JPH08212057A - 全加算器 - Google Patents

全加算器

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JPH08212057A
JPH08212057A JP7039103A JP3910395A JPH08212057A JP H08212057 A JPH08212057 A JP H08212057A JP 7039103 A JP7039103 A JP 7039103A JP 3910395 A JP3910395 A JP 3910395A JP H08212057 A JPH08212057 A JP H08212057A
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circuit
terminal
signal
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input
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JP7039103A
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Nobuo Takayanagi
信夫 高柳
Shuichi Nakagami
修一 中上
Yoshihiro Yamada
義浩 山田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない数のトランジスタで全加算器を構成で
きるようにする。 【構成】 被加数信号An と加数信号Bn とを入力して
排他的論理和の反転信号を求めるXNOR回路1と、同
じく被加数信号An と加数信号Bn とを入力して排他的
論理和を求めるXOR回路2と、上記XNOR回路1お
よびXOR回路2の出力信号に応じて上記被加数信号A
n またはすぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 のうちの何
れかを次の桁への桁上げ信号Cn として出力する第1お
よび第2のスイッチ回路S1,S2と、上記XNOR回
路1およびXOR回路2の出力信号に応じて上記桁上げ
信号Cn-1 またはそれを反転回路3で反転した信号のう
ちの何れかを和出力信号Sn として出力する第3および
第4のスイッチ回路S3,S4とにより全加算器を構成
することにより、多数のトランジスタで構成される論理
回路を大幅にスイッチ回路に置き換えることができるよ
うにして、全体として使用するMOSトランジスタの数
を従来よりも少なくできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全加算器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号の論理値を求める回路にお
いては、2桁目以上の加算を行わせるようにする論理回
路として全加算器が用いられている。
【0003】図5に従来の全加算器の構成例を示す。図
5から明らかなように、従来の全加算器は、2つの半加
算器51、52と1つのOR(論理和)回路53とによ
り構成されている。そして、上記2つの半加算器のう
ち、第1の半加算器51は、1つのXOR(排他的論理
和)回路54と1つのAND(論理積)回路55とによ
り構成されている。また、第2の半加算器52も同様
に、1つのXOR回路56と1つのAND回路57とに
より構成されている。
【0004】このような構成の全加算器において、被加
数入力An と加数入力Bn とすぐ下の桁からの桁上げ入
力Cn-1 とを用いて全加算を行う場合(nは2つの数
A,Bがn番目の桁の数であることを示す)、まず、2
つの論理信号An ,Bn は、第1の半加算器51のXO
R回路54とAND回路55とにそれぞれ入力される。
そして、XOR回路54により上記入力された論理信号
n ,Bn の排他的論理和Sn'が求められるとともに、
AND回路55により第1のキャリCn'が求められる。
【0005】上記XOR回路56により求められた排他
的論理和Sn'は、第2の半加算器52のXOR回路56
とAND回路57との一方の入力端子にそれぞれ入力さ
れる。また、上記XOR回路56とAND回路57の他
方の入力端子には、上記すぐ下の桁からの桁上げ入力C
n-1 がそれぞれ入力される。そして、これらのXOR回
路56とAND回路57とにより、上述の第1の半加算
器51と同様にして、上記入力された排他的論理和Sn'
とすぐ下の桁からの桁上げ入力Cn-1 とのバイナリ加算
が行われ、和出力Sn と第2のキャリCn"とが求められ
る。
【0006】上記AND回路57により求められた第2
のキャリCn"は、上記AND回路55により求められた
第1のキャリCn'と共にOR回路53に入力され、ここ
で論理和がとられる。そして、このOR回路53による
演算結果がもう1つ上の桁への桁上げ出力Cn として出
力される。また、上記XOR回路56により求められた
和出力Sn は、3つの入力である被加数入力An 、加数
入力Bn および桁上げ入力Cn-1 の最終的な加算結果と
して出力される。このようにして、表1に示すような真
理値表に基づく全加算が行われる。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、XOR回路、
反転回路(NOT回路)、NOR回路およびNAND回
路は、それぞれ図2の(b)(c)(d)(e)のよう
に構成されている。すなわち、XOR回路は2つのMO
Sトランジスタにより構成され、反転回路は2つのMO
Sトランジスタにより構成され、NOR回路は4つのM
OSトランジスタにより構成され、NAND回路は4つ
のMOSトランジスタにより構成されている。
【0009】ここで、図2(b)のXOR回路におい
て、入力Xの反転信号Xバーを得るには、入力Xの値を
反転させるための反転回路が必要である。そして、この
反転回路は、図2(c)のように構成されている。ま
た、図5に示したように、2つのXOR回路54、56
は直列的に接続されており、それぞれに入力される値は
異なるので、上記の反転回路は、図5のXOR回路5
4、56のそれぞれに1つずつ必要になる。したがっ
て、XOR回路54、56は、それぞれ4個のMOSト
ランジスタが必要になる。
【0010】また、図5のOR回路53は、図2(d)
のNOR回路の後段に図2(c)の反転回路を設けるこ
とにより構成されるものであるから、全部で6個のMO
Sトランジスタが必要になる。また、図5のAND回路
55、57は、それぞれ図2(e)のNAND回路の後
段に図2(c)の反転回路を設けることにより構成され
るものであるから、それぞれ6個のMOSトランジスタ
が必要になる。
【0011】したがって、図5のような全加算器を構成
するには、全部で26個のMOSトランジスタを備える
ことが必要となる。このように、従来の全加算器は、多
くのトランジスタを必要とするため、回路が複雑になっ
てしまい、そのため回路面積が大きくなってしまうとい
う問題があった。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、少ないトランジスタで全加算器
を構成することができるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の全加算器は、入
力端として被加数入力端、加数入力端および桁上げ入力
端の3つを有し、出力端として和出力端および桁上げ出
力端の2つを有する全加算器において、上記被加数入力
端および上記加数入力端から被加数信号および加数信号
を入力して排他的論理和の反転信号を求めるXNOR回
路と、上記被加数入力端および上記加数入力端から被加
数信号および加数信号を入力して排他的論理和を求める
XOR回路と、上記桁上げ入力端から入力されるすぐ下
の桁からの桁上げ信号の反転信号を求める反転回路と、
上記被加数入力端または上記加数入力端のうちの一方に
入力端子が接続され、上記XNOR回路の出力端子に制
御端子が接続され、上記桁上げ出力端に出力端子が接続
されており、上記制御端子に与えられる上記XNOR回
路の出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子との
間を導通する第1のスイッチ回路と、上記桁上げ入力端
に入力端子が接続され、上記XOR回路の出力端子に制
御端子が接続され、上記桁上げ出力端に出力端子が接続
されており、上記制御端子に与えられる上記XOR回路
の出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子との間
を導通する第2のスイッチ回路と、上記桁上げ入力端に
入力端子が接続され、上記XNOR回路の出力端子に制
御端子が接続され、上記和出力端に出力端子が接続され
ており、上記制御端子に与えられる上記XNOR回路の
出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子との間を
導通する第3のスイッチ回路と、上記反転回路の出力端
子に入力端子が接続され、上記XOR回路の出力端子に
制御端子が接続され、上記和出力端に出力端子が接続さ
れており、上記制御端子に与えられる上記XOR回路の
出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子との間を
導通する第4のスイッチ回路とにより構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0014】本発明の他の特徴とするところは、上記X
NOR回路および上記XOR回路が、上記被加数信号お
よび上記加数信号が同時に入力されるように並列的に設
けられていることを特徴とするものである。
【0015】本発明のその他の特徴とするところは、入
力端として被加数入力端、加数入力端および桁上げ入力
端の3つを有し、出力端として和出力端および桁上げ出
力端の2つを有する全加算器において、上記被加数入力
端および上記加数入力端から被加数信号および加数信号
を入力して排他的論理和を求めるXOR回路と、上記X
OR回路により求められた排他的論理和の反転信号を求
める第1の反転回路と、上記桁上げ入力端から入力され
るすぐ下の桁からの桁上げ信号の反転信号を求める第2
の反転回路と、上記被加数入力端または上記加数入力端
のうちの一方に入力端子が接続され、上記第1の反転回
路の出力端子に制御端子が接続され、上記桁上げ出力端
に出力端子が接続されており、上記制御端子に与えられ
る上記第1の反転回路の出力信号に応じて上記入力端子
と上記出力端子との間を導通する第1のスイッチ回路
と、上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記XO
R回路の出力端子に制御端子が接続され、上記桁上げ出
力端に出力端子が接続されており、上記制御端子に与え
られる上記XOR回路の出力信号に応じて上記入力端子
と上記出力端子との間を導通する第2のスイッチ回路
と、上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記第1
の反転回路の出力端子に制御端子が接続され、上記和出
力端に出力端子が接続されており、上記制御端子に与え
られる上記第1の反転回路の出力信号に応じて上記入力
端子と上記出力端子との間を導通する第3のスイッチ回
路と、上記第2の反転回路の出力端子に入力端子が接続
され、上記XOR回路の出力端子に制御端子が接続さ
れ、上記和出力端に出力端子が接続されており、上記制
御端子に与えられる上記XOR回路の出力信号に応じて
上記入力端子と上記出力端子との間を導通する第4のス
イッチ回路とにより構成されていることを特徴とするも
のである。
【0016】
【作用】本発明は上記技術手段より成るので、例えば1
つのMOSトランジスタで構成されるスイッチ回路が4
個適当に配置されることにより、多数のMOSトランジ
スタで構成される論理回路を多く用いた従来の全加算器
と同じ機能を、4個のスイッチ回路と小数の論理回路と
で実現することができるようになり、従来の全加算器に
おける論理回路を大幅にスイッチ回路に置き換えて全加
算器を構成することが可能となる。
【0017】また、本発明の他の特徴によれば、XNO
R回路とXOR回路に共に同じ信号が入力されるので、
その入力段に設けることが必要な反転回路を上記XNO
R回路とXOR回路とで共有することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本実施例の全加算器の構成を示す図で
ある。この全加算器は、被加数入力端4、加数入力端5
および桁上げ入力端6の3つの入力端から被加数信号A
n 、加数信号Bn およびすぐ下の桁からの桁上げ信号
(キャリ)Cn-1 を入力して所定の演算を行い、桁上げ
出力端7および和出力端8の2つの出力端から次の桁へ
の桁上げ信号(キャリ)Cn および和出力信号Sn を全
加算の演算結果として出力するものである。
【0019】図1に示されるように、本実施例の全加算
器は、XNOR回路1、XOR回路2、反転回路3およ
びそれぞれ1個のMOSトランジスタから成る第1〜第
4のスイッチ回路S1〜S4により次のように構成され
ている。
【0020】すなわち、本実施例の全加算器では、ま
ず、被加数信号An と加数信号Bn を入力して排他的論
理和の反転信号を求めるXNOR回路1と、同じく被加
数信号An と加数信号Bn とを入力して排他的論理和を
求めるXOR回路2とを並列的に設けている。
【0021】また、第1のスイッチ回路S1は、その入
力端子が上記被加数入力端4に接続され、制御端子が上
記XNOR回路1の出力端子に接続され、出力端子が上
記桁上げ出力端7に接続されており、XNOR回路1か
ら出力される信号に応じてオン状態にされるようになっ
ている。また、第2のスイッチ回路S2は、その入力端
子が上記桁上げ入力端6に接続され、制御端子が上記X
OR回路2の出力端子に接続され、出力端子が上記桁上
げ出力端7に接続されており、XOR回路2から出力さ
れる信号に応じてオン状態にされるようになっている。
【0022】これにより、第1のスイッチ回路S1に入
力される被加数信号An および第2のスイッチ回路S2
に入力される桁上げ信号Cn-1 は共に、それぞれのスイ
ッチ回路がオン状態の時に次の桁への桁上げ信号Cn
して出力される。つまり、本実施例の全加算器に入力さ
れる被加数信号An および加数信号Bn に応じて第1の
スイッチ回路S1または第2のスイッチ回路S2の何れ
かがオンにされる。これにより、上記第1のスイッチ回
路S1または第2のスイッチ回路S2に入力される被加
数信号An またはすぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1
何れかが次の桁への桁上げ信号Cn として出力される。
【0023】また、第3のスイッチ回路S3は、その入
力端子が上記桁上げ入力端6に接続され、制御端子が上
記XNOR回路1の出力端子に接続され、出力端子が上
記和出力端8に接続されており、XNOR回路1から出
力される信号に応じてオン状態にされるようになってい
る。また、第4のスイッチ回路S4は、その入力端子が
反転回路3の出力端子に接続され、制御端子が上記XO
R回路2の出力端子に接続され、出力端子が上記和出力
端8に接続されており、XOR回路2から出力される信
号に応じてオン状態にされるようになっている。ここ
で、上記反転回路3は、上記桁上げ入力端6から入力さ
れるすぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 の反転信号を求
めるものである。
【0024】これにより、第3のスイッチ回路S3に入
力されるすぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 および第4
のスイッチ回路S4に入力される桁上げ信号Cn-1 の反
転信号は共に、それぞれのスイッチ回路がオン状態の時
に、被加数信号An と加数信号Bn と桁上げ信号Cn-1
の最終的な加算結果である和出力信号Sn として出力さ
れる。
【0025】つまり、本全加算器に入力される被加数信
号An および加数信号Bn に応じて第3のスイッチ回路
S3または第4のスイッチ回路S4の何れかがオンにさ
れる。これにより、上記第3のスイッチ回路S3または
第4のスイッチ回路S4に入力されるすぐ下の桁からの
桁上げ信号Cn-1 またはその反転信号の何れかが和出力
信号Sn として出力される。
【0026】本実施例の全加算器を以上のように構成す
ることにより、上記した表1と同じ結果を得ることがで
きる。このことは、3つの入力である被加数信号An
加数信号Bn 、およびすぐ下の桁からの桁上げ信号C
n-1 にそれぞれ“0”または“1”の値を当てはめてみ
ることによって確認することができるが、以下では、表
1に示した8通りの組み合わせのうちの一部を例にとっ
て説明する。
【0027】例えば、被加数信号An 、加数信号Bn
よび桁上げ信号Cn-1 の値が全て“0”であるとする。
この場合、XNOR回路1では、被加数信号An と加数
信号Bn との排他的論理和の反転がとられることによ
り、XNOR回路1の出力値は“1”となる。また、X
OR回路2では、被加数信号An と加数信号Bn との排
他的論理和がとられることにより、XOR回路2の出力
値は“0”となる。したがって、第1のスイッチ回路S
1と第3のスイッチ回路S3とがオンになり、第2のス
イッチ回路S2と第4のスイッチ回路S4とがオフにな
る。
【0028】このとき、上記第1のスイッチ回路S1に
は被加数信号An が入力されているので、この被加数信
号An の値“0”が次の桁への桁上げ信号Cn として出
力される。また、上記第3のスイッチ回路S3には、す
ぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 が入力されているの
で、この桁上げ信号Cn-1 の値“0”が和出力信号Sn
として出力される。
【0029】また、被加数信号An 、加数信号Bn およ
び桁上げ信号Cn-1 の値がそれぞれ“0”“1”“0”
であるとする。この場合、XNOR回路1では、被加数
信号An と加数信号Bn との排他的論理和の反転がとら
れることにより、XNOR回路1の出力値は“0”とな
る。また、XOR回路2では、被加数信号An と加数信
号Bn との排他的論理和がとられることにより、XOR
回路2の出力値は“1”となる。したがって、第1のス
イッチ回路S1と第3のスイッチ回路S3とがオフにな
り、第2のスイッチ回路S2と第4のスイッチ回路S4
とがオンになる。
【0030】このとき、上記第2のスイッチ回路S2に
は、すぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 が入力されてい
るので、この桁上げ信号Cn-1 の値“0”が次の桁への
桁上げ信号Cn として出力される。また、上記第4のス
イッチ回路S4には、上記桁上げ信号Cn-1 の反転信号
が入力されているので、この桁上げ信号Cn-1 の反転信
号の値“1”が和出力信号Sn として出力される。
【0031】また、被加数信号An 、加数信号Bn およ
び桁上げ信号Cn-1 の値が全て“1”であるとする。こ
の場合、XNOR回路1では、被加数信号An と加数信
号Bn との排他的論理和の反転がとられることにより、
XNOR回路1の出力値は“1”となる。また、XOR
回路2では、被加数信号An と加数信号Bn との排他的
論理和がとられることにより、XOR回路2の出力値は
“0”となる。したがって、第1のスイッチ回路S1と
第3のスイッチ回路S3とがオンになり、第2のスイッ
チ回路S2と第4のスイッチ回路S4とがオフになる。
【0032】このとき、上記第1のスイッチ回路S1に
は被加数信号An が入力されているので、この被加数信
号An の値“1”が次の桁への桁上げ信号Cn として出
力される。また、上記第3のスイッチ回路S3には、す
ぐ下の桁からの桁上げ信号Cn-1 が入力されているの
で、この桁上げ信号Cn-1 の値“1”が和出力信号Sn
として出力される。
【0033】なお、図1に示した構成では、被加数信号
n を第1のスイッチ回路S1に入力するようにしてい
るが、被加数信号An の代わりに加数信号Bn を第1の
スイッチ回路S1に入力するようにしても同じ結果が得
られる。
【0034】ところで、図1に示したXNOR回路1、
XOR回路2および反転回路3は、それぞれ図2の
(a)(b)(c)に示すように構成されている。ま
た、上述したように、4つのスイッチ回路S1〜S4
は、それぞれ1個のMOSトランジスタで構成されてい
る。
【0035】また、従来例のところで述べたように、図
2(a)(b)に示す回路において入力Xの反転信号X
バーを得るには、入力Xの値を反転させるための回路が
必要であるが、本実施例では、上記XNOR回路1およ
びXOR回路2は並列的に設けられ、同じ被加数信号A
n と加数信号Bn とが入力されているので、入力Xn
反転信号Xn バーを得るための回路をXNOR回路1と
XOR回路2とで共有することができる。
【0036】したがって、図1のような全加算器は、実
際には、図3に示すように全部で12個のMOSトラン
ジスタで構成することができる。このように、従来は全
加算器を構成するのに全部で26個のMOSトランジス
タが必要であったのに対して、本実施例によれば、12
個のMOSトランジスタで全加算器を構成することがで
き、トランジスタの使用個数を減らすことができる。
【0037】また、図3からも分かるように、本実施例
の全加算器では、上下の対称性に優れているので、各ト
ランジスタの配置がしやすくなり、これにより、配線を
容易にすることもできる。したがって、回路構成を簡素
化することができ、回路面積を小さくすることができ
る。
【0038】さらに、図5に示した従来の全加算器で
は、第1の半加算器51による論理演算と第2の半加算
器52による論理演算とOR回路53による論理演算と
の3段階に分けて全加算を行っている。これに対して、
本実施例では、XNOR回路1による論理演算とXOR
回路2による論理演算と反転回路3による論理演算とを
並列的に行い、その後に第1〜第4のスイッチ回路S1
〜S4により適当な信号を選択するという2段階の処理
で全加算を行っている。しかも、信号の選択は、各スイ
ッチ回路S1〜S2のオン/オフを切り換えるだけで行
うことが可能であるので、全加算の演算速度を向上させ
ることができる。
【0039】なお、以上の実施例では、XNOR回路1
およびXOR回路2により、被加数信号An および加数
信号Bn の排他的論理和とその反転信号とを得るように
している。これに対し、図4に示すように、XOR回路
2と反転回路9とを直列的に接続し、XOR回路2によ
り排他的論理和を得るとともに、反転回路9によりその
反転信号を得るようにしてもよい。
【0040】この場合も、全加算器を構成するのに使用
するトランジスタの個数は12個であり、従来の26個
に比べてトランジスタの使用個数を少なくすることがで
きる。したがって、図4のように全加算器を構成した場
合も、回路構成を簡素化することができ、回路面積を小
さくすることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は上述したように、請求項1に記
載の発明によれば、4個のスイッチ回路を適当に配置す
ることにより、1個のXNOR回路と1個のXOR回路
と1個の反転回路と上記4個のスイッチ回路とにより全
加算器を構成したので、多数のトランジスタで構成され
る論理回路の使用数を従来よりも減らすことができ、全
加算器を構成するのに使用するトランジスタの数を格段
に少なくすることができる。このため、全加算器の回路
面積を小さくすることができるとともに、配線を容易に
することができる。
【0042】また、請求項2に記載の発明によれば、X
NOR回路とXOR回路とを、それぞれの回路に被加数
信号と加数信号とが同時に入力されるように並列的に設
けたので、XNOR回路とXOR回路とでその入力段に
設けることが必要な反転回路を共有することができ、ト
ランジスタの使用数を更に減らすことができる。
【0043】また、請求項3に記載の発明によれば、4
個のスイッチ回路を適当に配置することにより、1個の
XOR回路と2個の反転回路と上記4個のスイッチ回路
とにより全加算器を構成したので、多数のトランジスタ
で構成される論理回路の使用数を従来よりも減らすこと
ができ、全加算器を構成するのに使用するトランジスタ
の数を格段に少なくすることができる。このため、全加
算器の回路面積を小さくすることができるとともに、配
線を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である全加算器の構成を示す
図である。
【図2】図1および図5に示した各回路の具体的な構成
を示す図である。
【図3】図1に示した全加算器をMOSトランジスタを
用いて表現した場合の構成を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例である全加算器の構成を示
す図である。
【図5】従来の全加算器の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 XNOR回路 2 XOR回路 3 反転回路 4 被加数入力端 5 加数入力端 6 桁上げ入力端 7 桁上げ出力端 8 和出力端 9 反転回路 S1〜S4 スイッチ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端として被加数入力端、加数入力端
    および桁上げ入力端の3つを有し、出力端として和出力
    端および桁上げ出力端の2つを有する全加算器におい
    て、 上記被加数入力端および上記加数入力端から被加数信号
    および加数信号を入力して排他的論理和の反転信号を求
    めるXNOR回路と、 上記被加数入力端および上記加数入力端から被加数信号
    および加数信号を入力して排他的論理和を求めるXOR
    回路と、 上記桁上げ入力端から入力されるすぐ下の桁からの桁上
    げ信号の反転信号を求める反転回路と、 上記被加数入力端または上記加数入力端のうちの一方に
    入力端子が接続され、上記XNOR回路の出力端子に制
    御端子が接続され、上記桁上げ出力端に出力端子が接続
    されており、上記制御端子に与えられる上記XNOR回
    路の出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子との
    間を導通する第1のスイッチ回路と、 上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記XOR回
    路の出力端子に制御端子が接続され、上記桁上げ出力端
    に出力端子が接続されており、上記制御端子に与えられ
    る上記XOR回路の出力信号に応じて上記入力端子と上
    記出力端子との間を導通する第2のスイッチ回路と、 上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記XNOR
    回路の出力端子に制御端子が接続され、上記和出力端に
    出力端子が接続されており、上記制御端子に与えられる
    上記XNOR回路の出力信号に応じて上記入力端子と上
    記出力端子との間を導通する第3のスイッチ回路と、 上記反転回路の出力端子に入力端子が接続され、上記X
    OR回路の出力端子に制御端子が接続され、上記和出力
    端に出力端子が接続されており、上記制御端子に与えら
    れる上記XOR回路の出力信号に応じて上記入力端子と
    上記出力端子との間を導通する第4のスイッチ回路とに
    より構成されていることを特徴とする全加算器。
  2. 【請求項2】 上記XNOR回路および上記XOR回路
    は、上記被加数信号および上記加数信号が同時に入力さ
    れるように並列的に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の全加算器。
  3. 【請求項3】 入力端として被加数入力端、加数入力端
    および桁上げ入力端の3つを有し、出力端として和出力
    端および桁上げ出力端の2つを有する全加算器におい
    て、 上記被加数入力端および上記加数入力端から被加数信号
    および加数信号を入力して排他的論理和を求めるXOR
    回路と、 上記XOR回路により求められた排他的論理和の反転信
    号を求める第1の反転回路と、 上記桁上げ入力端から入力されるすぐ下の桁からの桁上
    げ信号の反転信号を求める第2の反転回路と、 上記被加数入力端または上記加数入力端のうちの一方に
    入力端子が接続され、上記第1の反転回路の出力端子に
    制御端子が接続され、上記桁上げ出力端に出力端子が接
    続されており、上記制御端子に与えられる上記第1の反
    転回路の出力信号に応じて上記入力端子と上記出力端子
    との間を導通する第1のスイッチ回路と、 上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記XOR回
    路の出力端子に制御端子が接続され、上記桁上げ出力端
    に出力端子が接続されており、上記制御端子に与えられ
    る上記XOR回路の出力信号に応じて上記入力端子と上
    記出力端子との間を導通する第2のスイッチ回路と、 上記桁上げ入力端に入力端子が接続され、上記第1の反
    転回路の出力端子に制御端子が接続され、上記和出力端
    に出力端子が接続されており、上記制御端子に与えられ
    る上記第1の反転回路の出力信号に応じて上記入力端子
    と上記出力端子との間を導通する第3のスイッチ回路
    と、 上記第2の反転回路の出力端子に入力端子が接続され、
    上記XOR回路の出力端子に制御端子が接続され、上記
    和出力端に出力端子が接続されており、上記制御端子に
    与えられる上記XOR回路の出力信号に応じて上記入力
    端子と上記出力端子との間を導通する第4のスイッチ回
    路とにより構成されていることを特徴とする全加算器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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