JPH08213302A - 微細加工方法及びこの加工方法に用いる微細加工用フォトマスク - Google Patents
微細加工方法及びこの加工方法に用いる微細加工用フォトマスクInfo
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- JPH08213302A JPH08213302A JP1589495A JP1589495A JPH08213302A JP H08213302 A JPH08213302 A JP H08213302A JP 1589495 A JP1589495 A JP 1589495A JP 1589495 A JP1589495 A JP 1589495A JP H08213302 A JPH08213302 A JP H08213302A
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- JP
- Japan
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- photomask
- mok1
- mark
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- microfabrication
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工程の進行に伴なって露光用マスクと被加工
体との間の位置合せ精度が低下しない微細加工方法を提
案する。 【構成】 当初の工程において、爾後の工程で使用する
マスクの数に足りる数の位置合せ用マークMOK11 〜
MOK13 を被加工体1に形成し、マスクを使う工程毎
に順次異なる位置合せ用マークを用いる。
体との間の位置合せ精度が低下しない微細加工方法を提
案する。 【構成】 当初の工程において、爾後の工程で使用する
マスクの数に足りる数の位置合せ用マークMOK11 〜
MOK13 を被加工体1に形成し、マスクを使う工程毎
に順次異なる位置合せ用マークを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば半導体集積回路
或は液晶表示パネル等を製造する場合に用いて好適な微
細加工方法に関する。
或は液晶表示パネル等を製造する場合に用いて好適な微
細加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図10を用いて従来の微細加工
方法を説明する。この例では被加工体1を半導体基板と
し、被加工体1に図9Eに示す材質が異なる2個の電極
4と5を形成する場合について説明する。図8Aに示す
ように被加工体1の一方の面に例えばSiO2 のような
絶縁層2と、この絶縁層2の上面に、フォトレジスト層
Fを被着形成する。この被加工体1に形成したフォトレ
ジスト層Fと対向して第1フォトマスクM1を対向して
配置し、フォトレジスト層Fに第1フォトマスクM1を
介して露光を施す。
方法を説明する。この例では被加工体1を半導体基板と
し、被加工体1に図9Eに示す材質が異なる2個の電極
4と5を形成する場合について説明する。図8Aに示す
ように被加工体1の一方の面に例えばSiO2 のような
絶縁層2と、この絶縁層2の上面に、フォトレジスト層
Fを被着形成する。この被加工体1に形成したフォトレ
ジスト層Fと対向して第1フォトマスクM1を対向して
配置し、フォトレジスト層Fに第1フォトマスクM1を
介して露光を施す。
【0003】露光・現像処理の後、残されたフォトレジ
スト層Fをマスクとしてエッチングを行うことにより絶
縁層2は図8Bに示す2と2Aの状態に残される。この
工程で残された絶縁層2Aは爾後の工程でフォトマスク
を用いる場合の位置合せ用マークMOK1として利用さ
れる。尚、図示する絶縁層2は枠形に形成されているも
のとし、この枠状の絶縁層2の内側の面に例えばイオン
を注入し、イオン注入層3を形成した場合を示す。
スト層Fをマスクとしてエッチングを行うことにより絶
縁層2は図8Bに示す2と2Aの状態に残される。この
工程で残された絶縁層2Aは爾後の工程でフォトマスク
を用いる場合の位置合せ用マークMOK1として利用さ
れる。尚、図示する絶縁層2は枠形に形成されているも
のとし、この枠状の絶縁層2の内側の面に例えばイオン
を注入し、イオン注入層3を形成した場合を示す。
【0004】図8Bでは絶縁層2及び2Aが所定のパタ
ーンで残された被加工体1の面に、電極4を形成するた
めの金属層4Aを、例えば蒸着等の方法で形成した状態
を示す。この金属層4Aから電極4を形成するために、
金属層4Aの上面に再びフォトレジスト層Fを図8Cに
示すように被着形成し、このフォトレジスト層Fに対し
て、図8Dに示すように、第2フォトマスクM2を対向
して配置し、第2フォトマスクM2を介してフォトレジ
スト層Fに露光を施す。第2フォトマスクM2をフォト
レジスト層Fと対向して配置する場合、被加工体1に形
成した位置合せマークMOK1と第2フォトマスクM2
のマークパータンMOK2の位置を合せて配置し、露光
・現像処理を行なう。
ーンで残された被加工体1の面に、電極4を形成するた
めの金属層4Aを、例えば蒸着等の方法で形成した状態
を示す。この金属層4Aから電極4を形成するために、
金属層4Aの上面に再びフォトレジスト層Fを図8Cに
示すように被着形成し、このフォトレジスト層Fに対し
て、図8Dに示すように、第2フォトマスクM2を対向
して配置し、第2フォトマスクM2を介してフォトレジ
スト層Fに露光を施す。第2フォトマスクM2をフォト
レジスト層Fと対向して配置する場合、被加工体1に形
成した位置合せマークMOK1と第2フォトマスクM2
のマークパータンMOK2の位置を合せて配置し、露光
・現像処理を行なう。
【0005】図8Dに示した露光・現像処理によりフォ
トレジスト層Fは図8Eに示すように残される。この残
されたフォトレジスト層Fをマスクとしてエッチングを
施し、図8Fに示す電極4を形成する。この場合、位置
合せ用マークMOK1は絶縁層2Aの上に金属層4Aが
被着形成される。次に電極5を形成する工程について図
9を用いて説明する。
トレジスト層Fは図8Eに示すように残される。この残
されたフォトレジスト層Fをマスクとしてエッチングを
施し、図8Fに示す電極4を形成する。この場合、位置
合せ用マークMOK1は絶縁層2Aの上に金属層4Aが
被着形成される。次に電極5を形成する工程について図
9を用いて説明する。
【0006】電極4が形成された状態において、その上
面に電極5を形成するための金属層5Aを図9Aに示す
ように形成する。電極4は例えばタングステンシリサイ
ドで形成し、電極5は金等で形成する。金属層5Aの上
に図9Bに示すようにフォトレジスト層Fを被せ、図9
Cに示すように第3フォトマスクM3を対向させて電極
5の形成位置及び位置合せ用マークMOK1を除く他の
部分に露光を施す。この場合、マークパターンMOK2
を被加工体1側に形成した位置合せ用マークMOK1に
位置合せし、電極5の形成位置を決める。
面に電極5を形成するための金属層5Aを図9Aに示す
ように形成する。電極4は例えばタングステンシリサイ
ドで形成し、電極5は金等で形成する。金属層5Aの上
に図9Bに示すようにフォトレジスト層Fを被せ、図9
Cに示すように第3フォトマスクM3を対向させて電極
5の形成位置及び位置合せ用マークMOK1を除く他の
部分に露光を施す。この場合、マークパターンMOK2
を被加工体1側に形成した位置合せ用マークMOK1に
位置合せし、電極5の形成位置を決める。
【0007】第3フォトマスクM3を用いて露光するこ
とにより、図9Dに示すように電極5を形成すべき位置
と、位置合せ用マークMOK1と対向する位置にフォト
レジストFが残され、このフォトレジストFを用いて金
属層5Aをエッチングし、電極5を形成する。このと
き、位置合せ用マークMOK1の上にも金属層5Aがマ
ークの形状に残される。
とにより、図9Dに示すように電極5を形成すべき位置
と、位置合せ用マークMOK1と対向する位置にフォト
レジストFが残され、このフォトレジストFを用いて金
属層5Aをエッチングし、電極5を形成する。このと
き、位置合せ用マークMOK1の上にも金属層5Aがマ
ークの形状に残される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8及び図9を用いて
説明したように、従来は当初、被加工体1に形成した位
置合せ用マークMOK1を利用して第2フォトマスクM
2、第3フォトマスクM3の位置合せを行なうから、工
程が進むに従って位置合せ用マークMOK1の形状が変
形し、位置合せの精度が漸次悪くなってしまう欠点があ
る。
説明したように、従来は当初、被加工体1に形成した位
置合せ用マークMOK1を利用して第2フォトマスクM
2、第3フォトマスクM3の位置合せを行なうから、工
程が進むに従って位置合せ用マークMOK1の形状が変
形し、位置合せの精度が漸次悪くなってしまう欠点があ
る。
【0009】つまり、フォトマスクM1,M2,M3に
形成するマークパターンMOK2も、被加工体1側に形
成した位置合せ用マークMOK1の形状と同一の形状に
形成するから、例えば金属層4Aと5Aの形成位置がわ
ずかずつずれると、位置合せ用マークMOK1の形状が
変形して位置合せ用マークMOK1の位置がずれてしま
うことになる。図10はその状態を示す。図10に示す
ように絶縁層2Aの位置と、その上に形成した金属層4
Aによるマーク位置と、更にその上に形成した金属層5
Aの形成位置がわずかずつずれると、位置合せ用マーク
MOK1の形状が変形してしまい、以降の工程における
微細パターンのマスク合せが困難になる不都合が生じ
る。
形成するマークパターンMOK2も、被加工体1側に形
成した位置合せ用マークMOK1の形状と同一の形状に
形成するから、例えば金属層4Aと5Aの形成位置がわ
ずかずつずれると、位置合せ用マークMOK1の形状が
変形して位置合せ用マークMOK1の位置がずれてしま
うことになる。図10はその状態を示す。図10に示す
ように絶縁層2Aの位置と、その上に形成した金属層4
Aによるマーク位置と、更にその上に形成した金属層5
Aの形成位置がわずかずつずれると、位置合せ用マーク
MOK1の形状が変形してしまい、以降の工程における
微細パターンのマスク合せが困難になる不都合が生じ
る。
【0010】このために、例えば高速応答形のFET等
を製造しようとした場合、ゲート電極とソース、ドレイ
ン電極との間を狭く然も精度よく位置決めしなければな
らないが、マスクの位置を決めるための位置合せ用マー
クMOK1の形状が工程を経るに従って変形してしまう
ことから、精度良く位置決めを行なうことができなくな
り、高速応答型の半導体素子を製造する上で障害となっ
ている。
を製造しようとした場合、ゲート電極とソース、ドレイ
ン電極との間を狭く然も精度よく位置決めしなければな
らないが、マスクの位置を決めるための位置合せ用マー
クMOK1の形状が工程を経るに従って変形してしまう
ことから、精度良く位置決めを行なうことができなくな
り、高速応答型の半導体素子を製造する上で障害となっ
ている。
【0011】この発明の目的は工程が進んでも、被加工
体に形成した位置合せ用マークの形状が変形しない微細
加工方法及びこの微細加工方法に用いるフォトマスクを
提供しようとするものである。
体に形成した位置合せ用マークの形状が変形しない微細
加工方法及びこの微細加工方法に用いるフォトマスクを
提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明では当初の工程
でフォトマスクを用いる工程の数に対応した数の位置合
せ用マークを被加工体に形成して用意し、この複数の位
置合せ用マークを順次用いてフォトマスクとの位置合せ
を行なう方法を提案するものである。つまり、第1フォ
トマスクを用いて露光を行なう場合に、この第1フォト
マスクに、その後に使用するフォトマスクの数に対応し
た数のマークパターンを形成し、このマークパターンを
用いて被加工体に予め複数の位置合せ用マークを形成す
る。
でフォトマスクを用いる工程の数に対応した数の位置合
せ用マークを被加工体に形成して用意し、この複数の位
置合せ用マークを順次用いてフォトマスクとの位置合せ
を行なう方法を提案するものである。つまり、第1フォ
トマスクを用いて露光を行なう場合に、この第1フォト
マスクに、その後に使用するフォトマスクの数に対応し
た数のマークパターンを形成し、このマークパターンを
用いて被加工体に予め複数の位置合せ用マークを形成す
る。
【0013】第2フォトマスクには被加工体に形成した
第1位置合せ用マークに対応する位置に遮光性のマーク
パターンを形成し、このマークパターンと第1位置合せ
用マークとを用いて第2フォトマスクを被加工体に対し
て位置合せする。このとき、他の位置合せ用マークには
露光を与え、位置合せに使用しない位置合せ用マークの
位置にはフォトレジスト層を残さないようにする。
第1位置合せ用マークに対応する位置に遮光性のマーク
パターンを形成し、このマークパターンと第1位置合せ
用マークとを用いて第2フォトマスクを被加工体に対し
て位置合せする。このとき、他の位置合せ用マークには
露光を与え、位置合せに使用しない位置合せ用マークの
位置にはフォトレジスト層を残さないようにする。
【0014】従ってフォトレジスト層をマスクとして行
なうエッチング工程では位置合せ用マークとして利用し
たマークに対してはその上面にマークの形状に金属層が
残されるが、他の位置合せ用マークとして利用しない位
置合せ用マークに対しては金属層が除去される。このよ
うに、位置合せ用マークの上面に形成された金属層がエ
ッチングで除去された場合に、そのとき使用するエッチ
ング液は金属だけをエッチングする性質のエッチング液
を用いるから、絶縁層で形成された位置合せ用マークが
露出してエッチング液に触れても、その位置合せ用マー
クの形状が変形することはない。
なうエッチング工程では位置合せ用マークとして利用し
たマークに対してはその上面にマークの形状に金属層が
残されるが、他の位置合せ用マークとして利用しない位
置合せ用マークに対しては金属層が除去される。このよ
うに、位置合せ用マークの上面に形成された金属層がエ
ッチングで除去された場合に、そのとき使用するエッチ
ング液は金属だけをエッチングする性質のエッチング液
を用いるから、絶縁層で形成された位置合せ用マークが
露出してエッチング液に触れても、その位置合せ用マー
クの形状が変形することはない。
【0015】従ってこの発明によればフォトマスクを使
う工程の数が多くあっても、各フォトマスクを使う工程
毎に用意した位置合せ用マークを用いるから、位置合せ
用マークの位置が漸次ずれることはない。よって精度よ
く微細加工することができる利点が得られる。
う工程の数が多くあっても、各フォトマスクを使う工程
毎に用意した位置合せ用マークを用いるから、位置合せ
用マークの位置が漸次ずれることはない。よって精度よ
く微細加工することができる利点が得られる。
【0016】
【実施例】図1乃至図6にこの発明による微細加工方法
の一実施例を示す。図1はこの発明の当初に用いる第1
フォトマスクM1の一例を示す。この発明の微細加工に
用いる第1フォトマスクは被加工体に形成する主パター
ンPAOに加えて、爾後の工程で使用するフォトマスク
の枚数に足りる数の位置合せ用マークパターンMOK2
1 ,MOK22 ,MOK23 を具備している構造を特徴
とするものである。
の一実施例を示す。図1はこの発明の当初に用いる第1
フォトマスクM1の一例を示す。この発明の微細加工に
用いる第1フォトマスクは被加工体に形成する主パター
ンPAOに加えて、爾後の工程で使用するフォトマスク
の枚数に足りる数の位置合せ用マークパターンMOK2
1 ,MOK22 ,MOK23 を具備している構造を特徴
とするものである。
【0017】図2は図1に示した第1フォトマスクM1
を用いて露光し、絶縁層2をエッチングした状態を示
す。枠状の絶縁層2は例えば高速電界効果トランジスタ
を形成するための領域を囲む絶縁層を示す。この絶縁層
2で囲まれる内側の領域には既にイオンが注入されてイ
オン注入層3が形成されている。尚、図には位置合せ用
マークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を1組だけ
示すが、被加工体1には互に離れた位置に位置合せ用マ
ークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を複数組形成
する場合もある。
を用いて露光し、絶縁層2をエッチングした状態を示
す。枠状の絶縁層2は例えば高速電界効果トランジスタ
を形成するための領域を囲む絶縁層を示す。この絶縁層
2で囲まれる内側の領域には既にイオンが注入されてイ
オン注入層3が形成されている。尚、図には位置合せ用
マークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を1組だけ
示すが、被加工体1には互に離れた位置に位置合せ用マ
ークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を複数組形成
する場合もある。
【0018】図1及び図2に示す例では3個の位置合せ
用マークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を形成し
た場合を示す。図2に示す状態では各位置合せ用マーク
MOK11 ,MOK12 ,MOK13 は絶縁層2Aで形
成されている。図2の状態の面の全体に図8Bで説明し
たように金属層4Aを例えば蒸着等の方法で被着形成
し、更にその上面に図8Cで説明したようにフォトレジ
スト層Fを被着する。このフォトレジスト層Fに対し、
図3に示す第2フォトマスクM2を用いて露光を施す。
第2フォトマスクM2は図9Eに示した電極4を形成す
るための電極形成パターンPA1 と位置合せ用マークM
OK11 に対して位置合せするためのマークパターンM
OK21 とが形成される。この実施例ではフォトレジス
ト層Fの形成するレジストをポジ型フォトレジストを用
いた場合を示す。このためこれら電極形成パターンPA
1 とマークMOK21 は遮光体で形成され、フォトレジ
スト層Fに対して電極形成部分と位置合せ用マークMO
K11 の部分を遮光し、除去すべき部分に光を照射し、
光を照射した部分のフォトレジスト層Fを現像液に対し
て溶け易くし、光を照射した部分のフォトレジスト層F
を除去する。
用マークMOK11 ,MOK12 ,MOK13 を形成し
た場合を示す。図2に示す状態では各位置合せ用マーク
MOK11 ,MOK12 ,MOK13 は絶縁層2Aで形
成されている。図2の状態の面の全体に図8Bで説明し
たように金属層4Aを例えば蒸着等の方法で被着形成
し、更にその上面に図8Cで説明したようにフォトレジ
スト層Fを被着する。このフォトレジスト層Fに対し、
図3に示す第2フォトマスクM2を用いて露光を施す。
第2フォトマスクM2は図9Eに示した電極4を形成す
るための電極形成パターンPA1 と位置合せ用マークM
OK11 に対して位置合せするためのマークパターンM
OK21 とが形成される。この実施例ではフォトレジス
ト層Fの形成するレジストをポジ型フォトレジストを用
いた場合を示す。このためこれら電極形成パターンPA
1 とマークMOK21 は遮光体で形成され、フォトレジ
スト層Fに対して電極形成部分と位置合せ用マークMO
K11 の部分を遮光し、除去すべき部分に光を照射し、
光を照射した部分のフォトレジスト層Fを現像液に対し
て溶け易くし、光を照射した部分のフォトレジスト層F
を除去する。
【0019】従って図3に示した第2フォトマスクM2
を用いて露光を施し、遮光された部分のフォトレジスト
層Fを残し、この残されたフォトレジスト層Fをマスク
にしてエッチングを行なうと図4に示すように、イオン
注入層3の上に電極4が形成される。更に位置合せ用マ
ークMOK11 の上面に金属層4Aがマークの形状に残
される。この状態では他の位置合せマークMOK12 ,
MOK13 の上面は当初の絶縁層2Aが露出する。この
絶縁層2Aで形成される位置合せ用マークMOK12 と
MOK13 は金属層4Aをエッチングするエッチング液
には耐久性を持つためその形状が変形することはない。
を用いて露光を施し、遮光された部分のフォトレジスト
層Fを残し、この残されたフォトレジスト層Fをマスク
にしてエッチングを行なうと図4に示すように、イオン
注入層3の上に電極4が形成される。更に位置合せ用マ
ークMOK11 の上面に金属層4Aがマークの形状に残
される。この状態では他の位置合せマークMOK12 ,
MOK13 の上面は当初の絶縁層2Aが露出する。この
絶縁層2Aで形成される位置合せ用マークMOK12 と
MOK13 は金属層4Aをエッチングするエッチング液
には耐久性を持つためその形状が変形することはない。
【0020】次に図9Eに示した電極5を形成するため
の工程では図5に示す第3フォトマスクM3を用いる。
この第3フォトマスクM3には電極形成パターンPA2
と、位置合せ用マークMOK12 に対して位置合せする
ためのマークパターンMOK22 とが設けられる。第3
フォトマスクM3を被加工体1に対して位置合せする際
には当初に形成した状態を維持している位置合せ用マー
クMOK12 を用いるので、この位置合せ用マークMO
K12 は工程の進行に伴なって変形されていないため位
置合せを精度よく行なうことができる。
の工程では図5に示す第3フォトマスクM3を用いる。
この第3フォトマスクM3には電極形成パターンPA2
と、位置合せ用マークMOK12 に対して位置合せする
ためのマークパターンMOK22 とが設けられる。第3
フォトマスクM3を被加工体1に対して位置合せする際
には当初に形成した状態を維持している位置合せ用マー
クMOK12 を用いるので、この位置合せ用マークMO
K12 は工程の進行に伴なって変形されていないため位
置合せを精度よく行なうことができる。
【0021】この結果、第3フォトマスクM3を用いて
露光し、エッチングを行なうと図6に示すように電極5
を形成することができる。この状態では位置合せ用マー
クMOK12 の上面には金属層5Aが残され、未使用の
マークMOK13 は絶縁層2Aのままに維持される。図
7はこの発明の変形実施例を示す。この実施例では被加
工体1上に形成する位置合せ用マークMOK11 ,MO
K12 ,MOK13 のそれぞれに近接して工程番号又は
使用するマスク番号に対応した数字、記号を付した場合
を示す。図7の例では使用するマスク番号NOを付した
場合を示す。
露光し、エッチングを行なうと図6に示すように電極5
を形成することができる。この状態では位置合せ用マー
クMOK12 の上面には金属層5Aが残され、未使用の
マークMOK13 は絶縁層2Aのままに維持される。図
7はこの発明の変形実施例を示す。この実施例では被加
工体1上に形成する位置合せ用マークMOK11 ,MO
K12 ,MOK13 のそれぞれに近接して工程番号又は
使用するマスク番号に対応した数字、記号を付した場合
を示す。図7の例では使用するマスク番号NOを付した
場合を示す。
【0022】このように位置合せ用マークMOK11 〜
MOK13 のそれぞれに各マークを位置合せに使用する
マスク番号NOを付しておくことにより、工程の順序、
使用するマスクを取り違えるような事故を起すことを防
止できる利点が得られる。また、上述の実施例では被加
工体1を半導体基板として説明したが、その他の微細加
工、例えば液晶表示パネル或は薄膜磁気ヘッド等を製造
する場合にもこの発明を適用することができる。また、
上述の実施例ではフォトレジスト層Fとして光の照射を
受けない部分が残る性質のレジストを用いたが、逆の性
質のレジストを用いることもできる。この場合には図
1、図3、図5で説明したフォトマスクの遮光部分をネ
ガ、ポジの関係に逆転させればよい。
MOK13 のそれぞれに各マークを位置合せに使用する
マスク番号NOを付しておくことにより、工程の順序、
使用するマスクを取り違えるような事故を起すことを防
止できる利点が得られる。また、上述の実施例では被加
工体1を半導体基板として説明したが、その他の微細加
工、例えば液晶表示パネル或は薄膜磁気ヘッド等を製造
する場合にもこの発明を適用することができる。また、
上述の実施例ではフォトレジスト層Fとして光の照射を
受けない部分が残る性質のレジストを用いたが、逆の性
質のレジストを用いることもできる。この場合には図
1、図3、図5で説明したフォトマスクの遮光部分をネ
ガ、ポジの関係に逆転させればよい。
【0023】また、上述の実施例では未使用の位置合せ
用マークMOK12 ,MOK13 の上面にフォトレジス
トFを全く残さない方法を説明したが、未使用の位置合
せ用マークMOK12 ,MOK13 の上面に位置合せ用
マークMOK12 及びMOK13 を含んで、例えば図7
に点線で示すようにフォトレジスト層を残し、位置合せ
用マークMOK12 ,MOK13 を含む領域に金属層4
又は5を形成してもよい。
用マークMOK12 ,MOK13 の上面にフォトレジス
トFを全く残さない方法を説明したが、未使用の位置合
せ用マークMOK12 ,MOK13 の上面に位置合せ用
マークMOK12 及びMOK13 を含んで、例えば図7
に点線で示すようにフォトレジスト層を残し、位置合せ
用マークMOK12 ,MOK13 を含む領域に金属層4
又は5を形成してもよい。
【0024】このように、位置合せ用マークMOK
12 ,MOK13 を含む領域に金属層4又は5を残すよ
うに形成しても、位置合せ用マークMOK12 ,MOK
13 は金属層4又は5の厚み分だけ均等に膨らむだけ
で、位置の表示には変化がない。従って初期の位置情報
を維持することができる。また上述の実施例ではフォト
マスクを用いる工程毎に位置合せ用マークMOK11、
MOK12 、MOK13 を順次1個ずつ使用した場合を
説明したが、その他の方法として1個の位置合せ用マス
クを2回ずつ用いてもよい。このように同一の位置合せ
用マスクの使用回数を制限すれば従来の位置合せ方法と
比較しても大きな位置合せ誤差を発生するおそれがな
い。
12 ,MOK13 を含む領域に金属層4又は5を残すよ
うに形成しても、位置合せ用マークMOK12 ,MOK
13 は金属層4又は5の厚み分だけ均等に膨らむだけ
で、位置の表示には変化がない。従って初期の位置情報
を維持することができる。また上述の実施例ではフォト
マスクを用いる工程毎に位置合せ用マークMOK11、
MOK12 、MOK13 を順次1個ずつ使用した場合を
説明したが、その他の方法として1個の位置合せ用マス
クを2回ずつ用いてもよい。このように同一の位置合せ
用マスクの使用回数を制限すれば従来の位置合せ方法と
比較しても大きな位置合せ誤差を発生するおそれがな
い。
【0025】
【発明の効果】上述したように、この発明では複数のフ
ォトマスクを用いて露光を繰返し、エッチング処理等を
行なう微細加工方法において、当初の工程において少な
くとも使用するフォトマスクの数に足りる数の位置合せ
用マークMOK11 ,MOK1 2 ,MOK13 を形成
し、この位置合せ用マークを順次使用する方法を採るか
ら、フォトマスクの位置合せ毎に常に初期の形状を保つ
位置合せ用マークを使用することができる。
ォトマスクを用いて露光を繰返し、エッチング処理等を
行なう微細加工方法において、当初の工程において少な
くとも使用するフォトマスクの数に足りる数の位置合せ
用マークMOK11 ,MOK1 2 ,MOK13 を形成
し、この位置合せ用マークを順次使用する方法を採るか
ら、フォトマスクの位置合せ毎に常に初期の形状を保つ
位置合せ用マークを使用することができる。
【0026】この結果マスクの使用回数が多い場合で
も、工程の進行に伴って位置合せ精度が悪くなることは
なく、精度の高い微細加工を施すことができる利点が得
られる。
も、工程の進行に伴って位置合せ精度が悪くなることは
なく、精度の高い微細加工を施すことができる利点が得
られる。
【図1】この発明の微細加工に用いる第1フォトマスク
の一例を示す平面図。
の一例を示す平面図。
【図2】この発明の一実施例を説明するための一部を断
面で示す斜視図。
面で示す斜視図。
【図3】この発明に用いる第2フォトマスクの一例を示
す平面図。
す平面図。
【図4】この発明の微細加工の工程を説明するための一
部を断面で示す斜視図。
部を断面で示す斜視図。
【図5】この発明に用いる第3フォトマスクの一例を示
す平面図。
す平面図。
【図6】図4と同様に、この発明の微細加工の工程を説
明するための一部を断面で示す斜視図。
明するための一部を断面で示す斜視図。
【図7】この発明の変形実施例を示す図1と同様の斜視
図。
図。
【図8】従来の技術を説明するための断面図。
【図9】図8と同様に従来の技術を説明するための断面
図。
図。
【図10】従来の技術の不都合を説明するための拡大平
面図。
面図。
1 被加工体 MOK11 〜MOK13 位置合せ用マーク M1,M2,M3 フォトマスク MOK21 〜MOK23 マークパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/43 H01L 21/30 570 21/302 J 29/46 T G
Claims (5)
- 【請求項1】 フォトレジスト層が被着形成された被加
工体の面と対向して所定のパターンが描かれたフォトマ
スクを配置し露光・現像処理することにより所定のパタ
ーンにフォトレジスト層を残し、残されたフォトレジス
ト層をマスクにしてエッチングを施し、被加工体の層を
所定のパターンに形成する微細加工方法において、 初期に使用するフォトマスクに爾後の工程で使用するフ
ォトマスクの枚数に足りる数の位置合せ用マークを被加
工体に形成するためのマークパターンを形成し、このマ
ークパターンによって使用するフォトマスクの枚数に対
応した数のマークを被加工体に形成することを特徴とす
る微細加工方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の微細加工方法においてフ
ォトマスクを使用する工程毎に順次異なる位置合せ用マ
ークによって被加工体とフォトマスクとの間の位置合せ
を行なうことを特徴とす微細加工方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の微細加工方法において、
複数の位置合せ用マークのそれぞれに対応して、使用す
るフォトマスクの順番を表わす番号乃至符号を形成した
ことを特徴とする微細加工方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の微細加工方法に用いるフ
ォトマスクであって、工程中に使用するフォトマスクの
枚数に足りる数のマークパターンを具備したことを特徴
とする微細加工用フォトマスク。 - 【請求項5】 請求項2記載の微細加工方法に用いるフ
ォトマスクであって、各フォトマスクに割当られた使用
順番に対応した位置にマークパターンが形成されている
ことを特徴とする微細加工用フォトマスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1589495A JPH08213302A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 微細加工方法及びこの加工方法に用いる微細加工用フォトマスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1589495A JPH08213302A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 微細加工方法及びこの加工方法に用いる微細加工用フォトマスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08213302A true JPH08213302A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11901501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1589495A Pending JPH08213302A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 微細加工方法及びこの加工方法に用いる微細加工用フォトマスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08213302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355187B2 (en) | 2002-05-31 | 2008-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detection apparatus, position detection method, exposure apparatus, device manufacturing method, and substrate |
| JP2008541451A (ja) * | 2005-05-10 | 2008-11-20 | ラム リサーチ コーポレーション | 複数レチクル処理のためのレチクルのアライメントおよびオーバーレイ |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP1589495A patent/JPH08213302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7355187B2 (en) | 2002-05-31 | 2008-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detection apparatus, position detection method, exposure apparatus, device manufacturing method, and substrate |
| JP2008541451A (ja) * | 2005-05-10 | 2008-11-20 | ラム リサーチ コーポレーション | 複数レチクル処理のためのレチクルのアライメントおよびオーバーレイ |
| TWI472883B (zh) * | 2005-05-10 | 2015-02-11 | 泛林股份有限公司 | 多光罩處理之光罩對準及重疊 |
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