JPH08228933A - タンク装置 - Google Patents

タンク装置

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Publication number
JPH08228933A
JPH08228933A JP7066814A JP6681495A JPH08228933A JP H08228933 A JPH08228933 A JP H08228933A JP 7066814 A JP7066814 A JP 7066814A JP 6681495 A JP6681495 A JP 6681495A JP H08228933 A JPH08228933 A JP H08228933A
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JP
Japan
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tank
switch
float
hot water
float unit
Prior art date
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Application number
JP7066814A
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English (en)
Inventor
Kazumi Toritani
千美 鳥谷
Akihiko Hirano
明彦 平野
Motoki Nojiri
野尻  元己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フロートユニットの組忘れ等があっても、ヒー
タへの通電がなされないようにする。 【構成】貯湯タンク13内には加熱用のヒータ19が配
置されている。また、貯湯タンク13にはタンク13内
の水位によって上下するフロート28と、このフロート
28に連動する作動アーム32とをもったフロートユニ
ット15が組み込まれる。作動アーム32は貯湯タンク
13の外面に取り付けられた常閉式のマイクロスイッチ
22に接離するようにしてある。一方、貯湯タンク13
の外面には常にはマイクロスイッチ22の接点を開放状
態にしておくばね片34を設け、このばね片34はフロ
ートユニット15の組み込みによってマイクロスイッチ
22から離間する位置へ退避するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、飲料ディスペンサではディスペ
ンサ本体内に貯湯タンクが設置されており、この中に一
定量の湯が貯えられる。そして、利用者が「お茶」のボ
タンを押したときには、キャニスタから一定量の粉末茶
がミキシングボウルへと供給され、同時に貯湯タンク内
からの湯がミキシングボウルへと注がれ、これによって
ボウル内で粉末茶が溶解されてお茶の注出がなされるよ
うになっている。ところで、一般には貯湯タンク内には
フロートが組み込まれていて、その水位に応じて水の補
給および停止が行われるようになっているとともに、タ
ンク内にはヒータが組み込まれており、水温に応じてヒ
ータへの通電が制御されるようになっている。このと
き、タンク内が空焚き状態となるのは確実に回避されね
ばならないため、水位がヒータが設けられているレベル
以下である状態では、ヒータへの通電を禁止するように
しておかねばならない。このためのスイッチがタンクの
壁面に取り付けられる。
【0003】具体的には、タンクの外壁面にマイクロス
イッチ(常閉タイプ)を取付けておき、フロート側から
は作動アームをタンクの外側に引き出してマイクロスイ
ッチ側へと延ばす。そして、水位に応じて作動アームを
傾動させるようにし、つまり水位が低い場合には作動ア
ームはマイクロスイッチの接点を閉じるようにスイッチ
レバーに接触し、これによってヒータへの通電回路を開
いているが、一定レベルにまで水位が上昇して作動アー
ムがスイッチレバーから離れると、これ以後はヒータへ
の通電回路が閉成するため、通電されたヒータによって
タンク内の水が加熱される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術では、万一、フロートユニットが貯湯タンク内へ
組み込まれないような作業ミス(組み付け忘れ)が生じ
た場合には、マイクロスイッチの接点は閉成状態のまま
維持されることになる。つまり、水位に無関係にヒータ
への通電回路が閉じることとなってしまう。また、この
ようなことは組忘れの作業ミスによる場合のみならず、
ユーザーがタンクの掃除を行おうとしてフロートユニッ
トを取り外した場合に、主電源を切り忘れていると同様
な事態となる。また、上記した従来のものでは次のよう
なことも検討されねばならなかった。すなわち、フロー
トユニットの作動アームはマイクロスイッチのスイッチ
レバーに対して下側から当接するように組み付けられね
ばならない。その一方で、フロートユニットは貯湯タン
クの上方から内部に収められるのであるが、このときに
は作動アームの先端をスイッチレバーの下側へ潜り込ま
せるようにしてセットしなければならない。つまり、作
動アームが縦向き姿勢となるようにしてフロートユニッ
トを組み込まないと、作動アームがスイッチレバーと干
渉して変形させてしまう事態が予想される。このように
ならないよう、正規の組み付け要領を知って作業をすれ
ば問題はないが、特に注意も払わずに組み付け作業を行
えば、スイッチレバーを変形させてしまう可能性は高く
なる。
【0005】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものである。したがって、その目的とする
ところは一つには、安全性に優れるタンク装置を提供す
ることであり、他には組み付け作業を確実に行わせるこ
とができるタンク装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、内部に液体を貯留可能なタンク
には、前記液体に対する加熱あるいは冷却のための手段
と、前記タンク内の液面レベルの変化によって変位する
フロートおよび作動アームを備えたフロートユニット
と、このフロートの変位に連動する作動アームの変位に
基づいてオンオフされかつタンク内の液面レベルが一定
レベルに達した後に前記加熱あるいは冷却のための手段
に通電を許容する常閉型のスイッチとが組付けられたタ
ンク装置であって、前記タンクには、前記スイッチを、
常には通電を禁止する閉止状態に保持するスイッチ接触
位置と、前記フロートユニットの組み付けによってスイ
ッチから離間する離間位置の間で変位する強制開路手段
が付設されていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記強制開路手段は前記接触位置へ向け
て付勢されていることを特徴とするものである。さら
に、請求項3の発明は上方へ開口部を有し内部に液体を
貯留可能なタンクには、前記液体に対する加熱あるいは
冷却のための手段と、前記タンク内の液面レベルに応じ
て変位するフロートおよび作動片を備えたフロートユニ
ットと、このフロートの変位に連動する作動アームの変
位に基づいてオンオフされかつタンク内の液面レベルが
一定レベルに達した後に前記加熱あるいは冷却のための
手段に通電を許容するスイッチとが組み付けられたタン
ク装置であって、前記タンクあるいはフロートユニット
の少なくともいずれかには前記フロートユニットが正規
姿勢以外の姿勢で組み付けられる場合にフロートユニッ
トと当接することで前記作動アームとスイッチとの干渉
を回避する張り出し部が設けられていることを特徴とす
るものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、タンク内にフロート
ユニットが組み込まれる前の状態では、強制開路手段が
スイッチ接触位置にあって加熱あるいは冷却手段に対す
る通電回路を開いているため、これら手段に対する通電
は禁止された状態にある。そして、タンク内にフロート
ユニットが組み付けられると、これに伴って強制開路手
段はスイッチから離間する離間位置に移行するため、以
後はフロートユニットの作動アームがスイッチに連係す
る。したがって、タンク内の液面レベルに応じてフロー
トが変位すれば、これに連動して作動アームも変位し、
かくして液面レベルに応じてスイッチに対する接離が行
われ、通電回路への開閉がなされる。
【0009】また、請求項2の発明によればフロートユ
ニットの取り外しがなされれば、強制開路手段は自動的
にスイッチ接触位置へ復帰する。さらに、請求項3の発
明によれば、フロートユニットをタンクへ組み付ける場
合に、正規姿勢になっていない場合にはフロートユニッ
トあるいはタンクが張り出し部と干渉して組み付けを行
うことができないため、正規姿勢への修正が余儀なくさ
れる。
【0010】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明では、常には強制開路手段がスイッチに接触
し、加熱あるいは冷却手段に対する通電を禁止した状態
を保持するようにしたため、フロートユニットの組み込
み忘れあるいは主電源を切ることなくフロートユニット
を取り外すようなことがあっても、安全性が確保され
る。また、請求項2の発明では強制開路手段がスイッチ
接触位置へ自動復帰するようにしたため、スイッチ接触
位置への再度のセッティングを特に行う煩わしさがなく
なる。
【0011】さらに、請求項3の発明では張り出し部を
設けて、フロートユニットが正規姿勢以外、つまり作動
アームがスイッチと干渉し合うような姿勢では組み込み
ができないようにしたため、円滑な組み込み作業が可能
となった。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図10に基づ
いて説明する。図1は本例の飲料ディスペンサの正面図
であり、図示しないテーブル上に載置された状態で使用
される。この飲料ディスペンサは図2に示すように、デ
ィスペンサ本体(以下、単に本体1という。)とその前
面にヒンジによって開閉可能に装着された前扉2とから
構成されている。前扉2は図1に示すように、その前面
上部に注出操作用のボタン3あるいは表示ランプ4等が
配された操作パネル5が設けられている。また、前扉2
の下部には注出部6が凹み形成され、その下面にはコッ
プ等を載置可能な受け皿が設けられている。受け皿7は
すのこ状に形成され、その下方に取り外し可能に装着さ
れたドレンパン8を覆蓋している。
【0013】本体1の上部には粉末茶を貯留するキャニ
スタ9が配されている。このキャニスタ9はその底部の
先端に放出口が開口し、通常時はソレノイドによって開
閉される開閉蓋10によって覆われている。開閉蓋10
は操作パネル5のボタン操作によって開放可能であり、
キャニスタ9内部に組み込まれた定量供給装置(例え
ば、タイマーによって一定時間作動するスクリュー装
置)によって一定量の粉末茶を放出可能となっている。
一方、前扉2の内面の中央部であって、上記開閉蓋10
の下方位置には漏斗状に形成されたガイド11が取り付
けられており、キャニスタ9から放出された粉末茶を受
けてミキシングボウル12へと案内する。ミキシングボ
ウル12は前扉2の内面でかつガイド11の真下位置に
配されている。そして、ここには後述する貯湯タンク1
3に通じる給湯用配管18の先端が臨んでおり、ミキシ
ングボウル12内においてガイド11を経由してキャニ
スタ9から供給された粉末茶を湯によって溶解混合する
ようになっている。
【0014】また、本体1内の底部には貯湯タンク13
と、この貯湯タンク13に対して水の補給を行うための
給水タンク14が上下二段に積み重ねられている。この
うち、上段側の給水タンク14は貯湯タンク13に対し
て取り外し自在に載置され、かつその底面には給水用の
キャップがねじ込みによって突出して取り付けられてい
る。給水用キャップには、詳しくは図示しないが、常に
は閉止状態にある開閉可能なバルブ装置が組み込まれて
おり、その開閉動作は後述するフロートユニット15の
検出した水位に基づいて上下するバルブオープナー(フ
ロートユニット15に設けられるが図示はしない)の突
き上げ動作によって行われ、これによって貯湯タンク1
3内の水位を一定範囲内に保つようになっている。
【0015】次に、貯湯タンク13について説明する
と、貯湯タンク13のタンクケース16はステンレス鋼
板によって上面が開放するほぼ直方体状に形成されてお
り、本体1の底面にブラケットを介して固定されてい
る。また、貯湯タンク13の後部下側は段差状に切り欠
かれており、ここには貯湯タンク13内の湯を汲み上げ
てミキシングボウル12へと導くための揚水ポンプ17
が装着されている。この揚水ポンプ17は前記した給湯
用配管18の一端側が接続され前述した操作パネル5の
ボタン操作がされると設定時間だけ駆動するようになっ
ている。さらに、貯湯タンク13は内部の下方にタンク
13内の水を加熱する加熱手段としての電熱ヒータ19
(投込式シーズヒータ)が収納されている。タンクの前
面には、このヒータ19に対する給電用の端子20と、
湯温検出用の図示3個のサーモスタットに対応する端子
21a〜21cがそれぞれ突出している。各サーモスタ
ットはヒータ19その他のディスペンサ機器に対する給
電回路に組み込まれており、貯湯タンク13内の水温に
応じてヒータ19に対する通電制御がなされるようにな
っている。そして、それぞれは空焚き防止用、上限温度
検出用および下限温度検出用として各動作温度の設定が
なされている。一方、貯湯タンク13の前面には取付片
を介して常閉式のマイクロスイッチ22が取り付けられ
ており、タンク13内の水位が一定レベル(ヒータ19
が設けられている位置よりやや高いレベル)に達したと
きにヒータ19への通電がなされるよう、その接点の切
り換えが行われるようになっている(この点については
後に詳しく説明する)。そして、このマイクロスイッチ
22は上下方向へ揺動可能なスイッチレバー22aを有
し、かつこのスイッチレバー22aの先端部が貯湯タン
ク13の前面から外側方へ張り出すように組み付けられ
ている。
【0016】また、上記したように、貯湯タンク13の
タンクケース16の上面はその全面が開放し、その開口
縁は全周に沿って内側へ水平に折り返されてフランジ縁
が設けられている。このうち、特にマイクロスイッチ2
2が取り付けられている側の面に対応する縁は、他の縁
よりも張り出し幅(折り返し幅)が広幅にしてあり(図
11参照)、マイクロスイッチ22を損傷から保護する
ための保護縁23となっている。すなわち、この保護縁
23はフロートユニット15を組み付けるときに正規方
向以外の方向からの組付けである場合には、フロートユ
ニット15の一部と干渉して作動アームがマイクロスイ
ッチ22のスイッチレバー22aに届かないように形成
されている。
【0017】そして、タンクの上面はフロートユニット
15の組み込みの後、タンクカバー33によって覆わ
れ、ビスなどによって止め付けがなされる。タンクカバ
ー33の上面であってかつ前方寄りの位置には円形の挿
通孔24が貫通するとともに、これを取り囲むようにし
て給水タンク14側を支持するための支枠25が取り付
けられている。そして、前記挿通孔24は給水タンク1
4を支枠25によって支持した状態で給水タンク14の
下面に突出する給水用キャップ(図示しない)を突入さ
せ、貯湯タンク13内に臨ませることができるようにな
っている。次に、フロートユニット15について説明す
ると、フロートユニット15は給水タンク14からの水
を受ける補給用カップ26を備えている。この補給用カ
ップ26は上方へ開口して給水タンク14側から落下さ
れる水を一旦受け止め、ここから流れ出す水の量を調整
しつつ貯湯タンク13内への給水を行うようになってい
る。この補給用カップ26の下面には固定片27の一端
が取り付けられており、その先端にはフロート28が固
定されている。また、補給用カップ26の両側面には幅
方向へ支持軸29が突出しており、それぞれは貯湯タン
ク13における両側面の上縁に切り欠き形成された一対
の係止溝30へ挿通され、これによって、フロートユニ
ット15全体が貯湯タンク13内において揺動可能に支
持される。さらに、両支持軸29の先端寄りの位置には
それぞれふれ止めリング31が嵌着されていて、これら
が両係止溝30の内側に当たることによってフロートユ
ニット15の幅方向のずれが規制されている。
【0018】また、一方の支持軸29の先端、つまり貯
湯タンク13の外方へ突出する端部には作動アーム32
の上端が固定されている。作動アーム32はフロートユ
ニット15が組み付けられた状態において、貯湯タンク
13の外側面に沿って斜め前方へ延び、補給用カップ2
6の揺動姿勢に応じて、つまり貯湯タンク13の水位が
前記ヒータ19の設けられている高さよりやや高めの位
置を境としてマイクロスイッチ22の接点を開閉可能と
している。なお、補給用カップ26は貯湯タンク13内
の水位が一定レベル以下である場合には、その上縁の一
方側がタンクカバー33の下面に当接するような傾斜姿
勢で支持されるバランス設定となっており、このときの
傾斜姿勢は作動アーム32がマイクロスイッチ22のス
イッチレバー22aに接触してヒータ19への通電を禁
止するが、タンク内の水位が上記レベルを越えた場合に
は、作動アーム32は徐々に起立してマイクロスイッチ
22のスイッチレバー22aから離間して、ヒータ19
への通電を許容するようにしている。
【0019】ところで、本例においては貯湯タンク13
の外側面にマイクロスイッチ22を、常にはヒータ19
への通電回路を開放状態に保持しておくための強制開路
手段としての金属製ばね片34(樹脂製であってもよ
い)が設けられている。このばね片34は一端に取付板
35が固定され、取付板35を貯湯タンク13の一側面
(フロートユニット15の作動アーム32が配置される
側の面)にビス止めして全体の固定がなされている。ま
た、ばね片34は良好なばね性を有している。ばね片3
4は、まず取付板35からほぼ水平に延びる水平部35
aを有しており、その自然状態では水平部35aが一方
の係止溝30の途中の高さ位置を横切るようにして取付
けられている。そして、水平部35aからはさらに斜め
下方へ向けて傾斜部35bが連続して形成されている。
傾斜部35bはマイクロスイッチ22のスイッチレバー
22aへ向けて延出しており、常には(フロートユニッ
ト15が組み付けられる前)にはマイクロスイッチ22
のスイッチレバー22aに下側から接触し、自らのばね
力によってスイッチレバー22aを下側から押し上げる
ように付勢している。しかし、フロートユニット15の
組み付けによって水平部35aが押し下げられたときに
はばね片34全体が下方へ撓み、これによって傾斜部3
5bがスイッチレバー22aから離間してマイクロスイ
ッチ22を解放する。
【0020】次に、上記のように構成された本例の作用
効果を具体的に説明する。まず、フロートユニット15
を貯湯タンク13へと組み込む作業について説明する
と、フロートユニット15を組み込む前の状態ではばね
片34はその傾斜部35bがマイクロスイッチ22のス
イッチレバー22aを下方から押し上げるようにして接
触しており、ヒータ19等への通電回路を開放してい
る。また、このときにはばね片34の水平部35aが一
方の係止溝30を横切った状態に保持されている。フロ
ートユニット15を組み込む場合には、貯湯タンク13
のタンクケース16の上方を開放しておき、この状態で
フロートユニット15を図10に示すような姿勢(正規
姿勢)でタンクケース16の上方に位置させる。そし
て、そのままタンクケース16内へと下降させるのであ
るが、このときにばね片34を設けていない場合には、
上記した正規以外の姿勢、例えば図12に示すようにフ
ロート28が水平姿勢となるような向きで支持軸29を
係止溝30に差し込もうとすると、補給用カップ26の
底面の一部が保護縁23に引っ掛かり、これ以上の下降
操作を規制する。これによって、作動アーム32がマイ
クロスイッチ22に到達することができず、スイッチレ
バー22aとの干渉が未然に回避される。
【0021】一方、図10に示すような正規姿勢、つま
り作動アーム32をほぼ縦向きとした姿勢でフロートユ
ニット15を下降させると、補給用カップ26は保護縁
23との干渉を回避しつつ通過することができ、かくし
て両支持軸29を対応する係止溝30に係止せさること
ができる。そして、このようにして支持軸29が係止溝
30に差し込まれると、一方の支持軸29の先端部にお
いてばね片34の水平部35aが押し下げられる。これ
により、ばね片34は全体が下方へ撓み変形(図8状
態)するため、傾斜部35bの先端はマイクロスイッチ
22りスイッチレバー22aから離間した位置(離間位
置)に保持される。この後、タンクカバー33でタンク
ケース16を覆えば貯湯タンク13の組立てが完了す
る。
【0022】次に、機器の動作について簡単に説明する
と、上記したようにフロートユニット15が貯湯タンク
13に組み付けられた状態では、ばね片34がマイクロ
スイッチ22を解放した状態となっている。この状態に
おいて、貯湯タンク13内の水位がヒータ19より下位
であれば、補給用カップ26は最も傾いた状態にあっ
て、作動アーム32がマイクロスイッチ22のスイッチ
レバー22aと接触状態にあるため、貯湯タンク13内
のヒータ19に対する通電はなされない。しかし、貯湯
タンク13内の水位がヒータ19を上回るようなレベル
に達している場合には、作動アーム32がマイクロスイ
ッチ22のスイッチレバー22aから離間して接点が閉
成するため、通電回路が閉じてヒータ19への通電がな
されて貯湯タンク13内の水が加熱される。
【0023】なお、貯湯タンク13内の水温は、上限温
度用および下限温度用のサーモスタットによってヒータ
19への通電・非通電がなされる結果、これらの設定温
度範囲内に保たれる。機器が上記のような状態にあると
きに、操作パネル5において例えば茶用のボタン3が操
作されると、キャニスタ9の開閉蓋10が開くととも
に、内部の定量供給装置によって一定量の粉末茶が排出
され、ガイド11を通ってミキシングボウル12へと落
下供給される。一方、茶用ボタン3の操作によって揚水
ポンプ17が駆動するため、貯湯タンク13内の湯が汲
み出され、給湯用配管18を通してミキシングボウル1
2へと湯の注出が行われる。これによって、ミキシング
ボウル12内の粉末茶は溶解混合し、飲料用のお茶とな
って注出される。
【0024】以上のように、本例のタンク装置では万一
フロートユニット15の組忘れ等があったとしても、ば
ね片34がスイッチレバー22aと接触してヒータ19
への通電回路を開いた状態に保持しているため、空焚き
状態になるようなことはない。そして、フロートユニッ
ト15の組み込みと同時に、ばね片34はマイクロスイ
ッチ22から離間した位置に自動的に退避させられるた
め、この解除操作をうっかりと忘れてしまうようなこと
もない。さらに、ばね片34を用いているため、フロー
トユニット15を取り外す場合にもマイクロスイッチ2
2と接触する位置に自動的に復帰する。したがって、特
別な再度のセッティング操作も要しないため、安全生の
確保に一層優れたものとなる。さらにまた、本例ではタ
ンクケース16に保護縁23を設けるようにしてフロー
トユニット15が正規の姿勢以外で組み込まれようとす
る場合には、事前に干渉を起こさせて作動アーム32が
マイクロスイッチ22に接触しないようにしている。し
たがって、作業要領を熟知しない者が組み込み作業を行
っても、誤ってスイッチレバー22aを変形させてしま
うようなこともない。
【0025】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 強制開路手段は組み込み初期においてのみ機能し、組
み込みが完了すれば機能を喪失するようなものでもよ
い。 本例ではばね片34自体をばね材によって形成した
が、素材自体にばね性はなくともばね片34の基端側を
回動可能に支持し、かつこの支持部分にトーションばね
を用いてこれによって接触位置へ付勢するようなものと
してもよい。 本発明はタンク内にヒータ19を設けるタイプに適用
した場合を示したが、本発明は冷却装置を装着したもの
に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲料ディスペンサの正面図
【図2】同内部構造を示す側面図
【図3】貯湯タンクを示す分解斜視図
【図4】フロートユニットを示す斜視図
【図5】フロートユニットを組み込む前の状態を示す貯
湯タンクの平面図
【図6】同側面図
【図7】フロートユニットを組み込んだ後の状態を示す
貯湯タンクの平面図
【図8】同側面図
【図9】フロートユニットの動作状況を示す側面図
【図10】フロートユニットの組み込み姿勢を説明する
ための拡大断面図
【図11】ばね片が設けられていない場合のフロートユ
ニットと逃がし縁との干渉状態を示す平面図
【図12】同側断面図
【符号の説明】
13…貯湯タンク 15…フロートユニット 19…ヒ
ータ 22…マイクロスイッチ 22a…スイッチレバ
ー 23…保護縁 32…作動アーム 34…ばね片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に液体を貯留可能なタンクには、前
    記液体に対する加熱あるいは冷却のための手段と、前記
    タンク内の液面レベルの変化によって変位するフロート
    および作動アームを備えたフロートユニットと、このフ
    ロートの変位に連動する作動アームの変位に基づいてオ
    ンオフされかつタンク内の液面レベルが一定レベルに達
    した後に前記加熱あるいは冷却のための手段に通電を許
    容する常閉型のスイッチとが組付けられたタンク装置で
    あって、 前記タンクには、前記スイッチを、常には通電を禁止す
    る閉止状態に保持するスイッチ接触位置と、前記フロー
    トユニットの組み付けによってスイッチから離間する離
    間位置の間で変位する強制開路手段が付設されているこ
    とを特徴とするタンク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記強制
    開路手段は前記接触位置へ向けて付勢されていることを
    特徴とするタンク装置。
  3. 【請求項3】 上方へ開口部を有し内部に液体を貯留可
    能なタンクには、前記液体に対する加熱あるいは冷却の
    ための手段と、前記タンク内の液面レベルに応じて変位
    するフロートおよび作動片を備えたフロートユニット
    と、このフロートの変位に連動する作動アームの変位に
    基づいてオンオフされかつタンク内の液面レベルが一定
    レベルに達した後に前記加熱あるいは冷却のための手段
    に通電を許容するスイッチとが組み付けられたタンク装
    置であって、 前記タンクあるいはフロートユニット側の少なくともい
    ずれかには、前記フロートユニットが正規姿勢以外の姿
    勢で組み付けられる場合にフロートユニットと当接する
    ことで前記作動アームとスイッチとの干渉を回避する張
    り出し部が設けられていることを特徴とするタンク装
    置。
JP7066814A 1995-02-28 1995-02-28 タンク装置 Pending JPH08228933A (ja)

Priority Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008125753A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Care Life Japan Kk 昇降式座椅子

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