JPH0823701A - 歩行型管理機の変速構造 - Google Patents

歩行型管理機の変速構造

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JPH0823701A
JPH0823701A JP16221294A JP16221294A JPH0823701A JP H0823701 A JPH0823701 A JP H0823701A JP 16221294 A JP16221294 A JP 16221294A JP 16221294 A JP16221294 A JP 16221294A JP H0823701 A JPH0823701 A JP H0823701A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ギヤ変速機構のコンパクト化を図りながら走
行系の多段変速、および、PTO系で正逆転変速および
複数段変速を行うことができるようにする。 【構成】 第1軸8にスプライン嵌合装着したPTO系
ギヤ変速機構20の複数のシフトギヤG1,2 をシフト
操作して、第3軸10に支持した複数の変速ギヤG5,
6 に選択咬合可能に構成するとともに、第2軸17にス
プライン嵌合装着したPTO系変速機構20の別の複数
のシフトギヤG3,4 をシフト操作して複数の変速ギヤ
5,6 に選択咬合可能に構成し、かつ、これら2組の
シフトギヤG1,2 ,G3,4 をシフト状態にかかわら
ず常時咬合させて、第1軸8と第2軸17とを互いに逆
方向に回転駆動させ、2組のシフトギヤG1,2 ,G3,
4 のうちの一方を変速ギヤG5,6 に択一的に咬合さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畑地での各種中間管理
作業を行う歩行型管理機の変速構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、歩行型管理機では、ミッションケ
ース内にPTO系のギヤ変速機構と走行系のギヤ変速機
構がそれぞれ独立した機構として組み込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのために、各種の作
業に対応できるように、走行系の変速段数を多く設定し
たり、PTO系で正逆転変速および複数段変速が行える
ようにすると、ギヤや軸の部品が多くなるとともにギヤ
変速機構全体が大型となる不具合があった。本発明は、
ギヤ変速機構に合理的な改良を加えることで、ギヤ変速
機構のコンパクト化を図りながら走行系の多段変速、お
よび、PTO系で正逆転変速および複数段変速を行うこ
とができるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような構成をとる。すなわち、請求
項1に係る発明は、第1軸にスプライン嵌合装着したP
TO系ギヤ変速機構の複数のシフトギヤをシフト操作し
て、第3軸に支持した複数の変速ギヤに選択咬合可能に
構成するとともに、第2軸にスプライン嵌合装着したP
TO系変速機構の別の複数のシフトギヤをシフト操作し
て前記複数の変速ギヤに選択咬合可能に構成し、かつ、
これら2組のシフトギヤをシフト状態にかかわらず常時
咬合させて、第1軸と第2軸とを互いに逆方向に回転駆
動させ、2組のシフトギヤのうちの一方を前記変速ギヤ
に択一的に咬合させることで、この変速ギヤに連動連結
したPTO軸を正方向および逆方向にそれぞれ変速駆動
可能に構成し、前記第1軸および第2軸からの正転動力
および逆転動力を走行系ギヤ変速機構にそれぞれ入力し
て、後進段を含んで多段変速するよう構成してあること
を特徴とする。
【0005】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係る発明において、前記第1軸がエンジン動力を受
ける入力軸であり、前記第2軸が中間伝動軸であり、前
記第3軸が走行系出力軸であることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の構成によると、PTO系ギヤ変速機
構における2組のシフトギヤを常時咬合して第2軸が第
1軸と逆方向に常時回転し、これら第1軸および第2軸
からの正転動力および逆転動力を走行系ギヤ変速機構に
それぞれ入力するので、この2組のシフトギヤは第1軸
と回転方向のことなる動力を走行系ギヤ変速機構に伝達
する伝動ギヤとして機能する。
【0007】請求項2の構成によると、走行系出力軸が
PTO系ギヤ変速機構における変速ギヤの支軸として機
能する。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によると次のような効果
が期待できる。すなわち、請求項1の発明によると、P
TO系ギヤ変速機構における2組のシフトギヤを走行系
ギヤ変速機構に第1軸と回転方向のことなる動力を伝達
する伝動ギヤとして利用するので、ギヤの兼用化によっ
て全体としてのギヤ数を少なくすることができ、その結
果、ギヤ変速機構のコンパクト化を図りながら走行系の
多段変速、および、PTO系で正逆転変速および複数段
変速を行うことができるようになった。
【0009】また、請求項2の発明によると、軸の兼用
化によって全体としての軸本数を少なくでき、ギヤ変速
機構のコンパクト化に一層有効となる。
【0010】
【実施例】図1および図2に、本発明に係る歩行型管理
機の一輪走行形態での全体側面が、また、図3に、二輪
走行形態での全体側面がそれぞれ示されている。この歩
行型管理機は、エンジン1、ミッションケース2、車輪
3、ロータリー耕耘装置4、操縦ハンドル5、等を備え
ており、前記エンジン1は、ミッションケース2から前
方に延出された板金製のフレーム6に搭載連結され、エ
ンジン1の左横側に突設した出力軸7とミッションケー
ス2の入力軸8とがベルト伝動機構9で連動連結されて
いる。ミッションケース2の右横側には走行系出力軸1
0が突設され、一輪走行形態では、図4(イ)に示すよ
うに、走行系出力軸10の出力がミッションケース2の
右横側に配備した第1車軸ケース11に伝達されて、こ
の第1車軸ケース11の下端左横側に軸支した単一の車
輪3が駆動され、また、二輪走行形態では、図4(ロ)
に示すように、走行系出力軸10の出力がミッションケ
ース2の右横側に配備した中間伝動ケース12を介して
第2車軸ケース13に伝達されて、この第2車軸ケース
13の下端両横側に軸支した左右一対の車輪3,3が駆
動されるようになっている。また、ミッションケース2
の後部には動力取出しケース部2aが延出されて、その
右横側にPTO軸14が突設されるとともに、この動力
取出しケース部2aに前記ロータリー耕耘装置4のロー
タリーケース4aが連結されて、PTO軸14から爪軸
4bへの動力伝達が行われるようになっている。
【0011】本発明に係る歩行型管理機に基本構成は以
上のようであり、以下に各部の構成を詳細に説明する。
【0012】前記ベルト伝動機構9には、テンション式
の主クラッチ15が備えられ、これを操作するグリップ
レバー式の主クラッチレバー16が前記操縦ハンドル5
の左側握り部5aに備えられ、主クラッチレバー16の
握り込みによって主クラッチ15が切り操作され、放す
と主クラッチ15が入るようになっている。
【0013】図5に示すように、ミッションケース2に
は、第1軸としての前記入力軸8、第2軸としての中間
変速軸17、第3軸としての走行系出力軸10、PTO
系の中間軸18、および、PTO軸14が備えられ、か
つ、ケース内の左半部にはPTO系ギヤ変速機構20が
組み込まれているとともに、ケース内の右半部には走行
系ギヤ変速機構21が組み込まれている。
【0014】PTO系ギヤ変速機構20は、入力軸8に
シフト可能にスプライン外嵌された一体のシフトギヤG
1 ,G2 、中間変速軸17にシフト可能にスプライン外
嵌された一体のシフトギヤG3 ,G4 、走行系出力軸1
0に遊嵌された一対の変速ギヤG5 ,G6 、からなり、
広幅に形成されたシフトギヤG2 とシフトギヤG4 とは
常時咬合されている。また、前記変速ギヤG6 に咬合す
るギヤG7 が中間軸18に備えられるとともに、このギ
ヤG7 とPTO軸14に遊嵌されたギヤG8 とが咬合さ
れ、さらに、ギヤG8 とPTO軸14とが噛合い式のP
TOクラッチ22を介して連動連結されている。
【0015】従って、シフトギヤG1 を左方にシフトし
て変速ギヤG5 に咬合させることで正転1速で動力取出
し軸14を駆動することができ、シフトギヤG2 を右方
にシフトして変速ギヤG6 に咬合させることで正転2速
でPTO軸14を駆動することができる。また、シフト
ギヤG3 を左方にシフトして変速ギヤG5 に咬合させる
ことで逆転1速でPTO軸14を駆動することができ、
シフトギヤG4 を右方にシフトして変速ギヤG6 に咬合
させることで逆転2速でPTO軸14を駆動することが
できるのである。
【0016】なお、前記シフトギヤG1 ,G2 およびシ
フトギヤG3 ,G4 に係合された同一仕様のシフトフォ
ーク23a,24aにおける各操作軸23,24がミッ
ションケース2の上部に装備され、ケース外に突出され
た操作軸23,24の右端がPTO変速レバー25によ
って選択されて押し引き操作されるようになっている。
そして、両操作軸23,24は両軸間に介在した二重噛
み合い防止機構26によって同時シフト操作不能に牽制
されるとともに、各操作軸23,24ごとにボールデテ
ント機構23b,24bが備えられ、かつ、このボール
デテント機構23b,24bの組み込み孔が互いに直行
する方向から加工されている。
【0017】また、図11に示すように、前記PTOク
ラッチ22のクラッチ部材22aは、操作軸27の回転
に伴う傾斜カム溝28aと係合ピン28bとのカム作用
によってシフト操作されるシフトフォーク28に係合さ
れており、前記操縦ハンドル5の右側握り部5bに備え
られたブリップ式のPTOクラッチレバー29に握り操
作によってクラッチ切り操作されるようになっている。
【0018】走行系ギヤ変速機構21は、入力軸8に一
体化されたギヤG9 、入力軸8に遊嵌されたギヤG10
このギヤG10のボス部にシフト可能にスプライン外嵌さ
れた一体のシフトギヤG11,G12、中間変速軸17に一
体化されたギヤG13、中間変速軸17にスプライン外嵌
された一対の変速ギヤG14,G15、中間変速軸17に遊
嵌された一対のギヤG16,G17、走行系出力軸10に一
体化されたギヤG18、走行系出力軸10に遊嵌されたギ
ヤG19、ギヤG19のボス部にシフト可能にスプライン外
嵌されたシフトギヤG20、からなり、ギヤG10とギヤG
16、ギヤG16とギヤG19、ギヤG17とギヤG18がそれぞ
れ常時咬合されている。
【0019】この構成によると、上記のようにシフトギ
ヤG2 とシフトギヤG4 とが常時咬合されているため
に、PTO系ギヤ変速機構20がどのような変速状態に
あっても入力軸8の動力がシフトギヤG2 ,G4 を介し
て中間変速軸17に伝達されており、入力軸8と中間変
速軸17は互いに反対方向に常に駆動されている。この
状態で、シフトギヤG11,G12またはシフトギヤG20
操作することで以下のような前進3段、後進1段の走行
変速が可能となる。
【0020】<前進1速>シフトギヤG20を左方にシフ
トしてギヤG13に咬合させると、入力軸8の動力は、シ
フトギヤG2 →シフトギヤG4 →中間変速軸17→ギヤ
13→シフトギヤG20→ギヤG19→ギヤG16→ギヤG17
→ギヤG18→走行系出力軸10の順に咬合伝達され、前
進1速として走行系出力軸10から取り出される。
【0021】<前進2速>シフトギヤG11を右方にシフ
トして変速ギヤG15に咬合させると、入力軸8の動力
は、シフトギヤG2 →シフトギヤG4 →中間変速軸17
→ギヤG15→シフトギヤG11→ギヤG10→ギヤG16→ギ
ヤG17→ギヤG18→走行系出力軸10の順に咬合伝達さ
れ前進2速として走行系出力軸10から取り出される。
【0022】<前進3速>シフトギヤG12を左方にシフ
トして変速ギヤG14に咬合させると、入力軸8の動力
は、シフトギヤG2 →シフトギヤG4 →中間変速軸17
→変速ギヤG14→シフトギヤG12→ギヤG10→ギヤG16
→ギヤG17→ギヤG18→走行系出力軸10の順に咬合伝
達され前進2速として走行系出力軸10から取り出され
る。
【0023】<後進1速>シフトギヤG20を右方にシフ
トしてギヤG9 に咬合させると、入力軸8の動力は、ギ
ヤG9 →シフトギヤG20→ギヤG19→ギヤG16→ギヤG
17→ギヤG18→走行系出力軸10の順に咬合伝達され、
後進1速として走行系出力軸10から取り出される。
【0024】なお、「前進1速−後進1速」の切り換え
を行う前記シフトギヤG20、および「前進2速−前進3
速」の切り換えを行う前記シフトギヤG11,G12にそれ
ぞれ係合されたシフトフォーク31a,32aの各操作
軸31,32はミッションケース2の上方後部に装備さ
れ、ケース外に突出された操作軸31,32の左端が走
行変速レバー33によって選択されて押し引き操作され
るようになっている。そして、両操作軸31,32は二
重噛み合い防止機構34によって同時シフト操作不能に
牽制されるとともに、各操作軸31,32ごとにボール
デテント機構31b,32bが備えられ、かつ、このボ
ールデテント機構31b,32bの組み込み孔が、前記
PTO系ギヤ変速機構20における前記ボールデテント
機構23b,24bの組み込み孔の加工方向と一致する
ように互いに直行する方向から加工されており、これら
の各孔加工時におけるワーク(ミッションケース)の向
き設定を容易に行えるように考慮されている。
【0025】また、図示しないが、「前進1速−後進1
速」の切り換えを行うシフトフォーク31aの操作軸3
1をミッションケース2の右側にも突出させておくと、
ミッションケース2右側に突出しているPTO変速用の
一対の操作軸23,24と操作軸31の右側突出端との
間に、両操作軸23,24が中立位置にある時のみ操作
軸31の後進位置への操作を許容する機構、操作軸31
を後進位置へ操作すると駆動位置に操作されている操作
軸23,24を中立位置に強制復帰させてPTO軸14
の駆動を停止する機構、操作軸31が後進位置以外にあ
る時のみ両操作軸23,24の操作を許容する機構、操
作軸23,24の一方を操作してPTO軸14を駆動す
ると後進位置にある操作軸31を中立位置に戻して走行
を停止させる機構、あるいは、これらを組み合わせた機
構、等のいわゆるバック耕耘牽制機構を配備することが
容易となる。
【0026】次に、一輪走行形態と二輪走行形態との選
択構造について説明する。 〔一輪走行形態〕この走行形態では、図4(イ)および
図6に示すように、前記第1車軸ケース11がミッショ
ンケース2の右側面に直接ボルト連結される。この第1
車軸ケース11は板金製の合わせケースに構成されて、
その上端内部に入力スプロケット37が遊転可能に位置
決め支持されるとともに、ケース下端部に機体中心C側
に片突出させた車軸38が支持され、車軸38に固着し
た出力スプロケット39と前記入力スプロケット37に
亘ってチェーン40が巻回装着されている。そして、こ
の第1車軸ケース11がミッションケース2に連結され
ることで、前記走行系出力軸10が入力スプロケット3
7にスプライン内嵌されて車軸38への動力伝達が可能
となり、機体中心Cに位置させて車軸38に取り付けた
単一の車輪3が任意の変速状態で駆動されるのである。
【0027】なお、ミッションケース2から第1車軸ケ
ース11が取り外された状態では、前記入力スプロケッ
ト37のボス部両端が、ケース内奥に設けられた浅い円
筒容器状の軸受け部材41とケース側面に形成された開
口42に係止されて、ケース内に落ち込むことなく支持
されている。また、軸受け部材41の内奥にはスラスト
座金43が配備され、走行系出力軸10にスプライン連
結された入力スプロケット37のケース内方へのスラス
ト荷重を受けるよう構成されている。
【0028】〔二輪走行形態〕この走行形態では、図4
(ロ)および図7に示すように、ミッションケース2か
らの走行出力が、ミッションケース2の右側面に2点で
ボルト連結した中間伝動ケース12を介して前記第2車
軸ケース11に伝達される。
【0029】前記中間伝動ケース12は板金製の合わせ
ケースに構成されて、その両端内部に入力側スプロケッ
ト50と出力側スプロケット51が、上記第1車軸ケー
ス11の入力スプロケット37と同様に、スラスト座金
52,53を組み込んだ軸受け部材54,55とケース
開口56,57を用いて遊転可能に位置決め支持される
とともに、両スプロケット50,51に亘ってチェーン
58が巻回装着されている。
【0030】第2車軸ケース11は板金製の合わせケー
スに構成されて、その上端内部に入力スプロケット60
が、上記第1車軸ケース11の入力スプロケット37と
同様に、スラスト座金61を組み込んだ軸受け部材62
とケース開口63を用いて遊転可能に位置決め支持され
るとともに、ケース下端部に左右に貫通突出させた車軸
64が支持され、車軸64に固着した出力スプロケット
65と前記入力スプロケット60に亘ってチェーン66
が巻回装着されている。
【0031】上記構成の中間伝動ケース12の出力側端
部と第2車軸ケース11の入力側端部は、ミッションケ
ース2から前方に延出したケース支持部2bを介して以
下のように位置決め連結される。つまり、このケース支
持部2bには、別部品に構成された軸受け部材67がイ
ンロウ部68を介して位置決めされてボルト連結される
とともに、軸受け部材67に中間支軸69が左右貫通し
て支承されている。そして、中間伝動ケース12をミッ
ションケース2の右側面に連結することで、その入力側
スプロケット50が走行系出力軸10にスプライン外嵌
されるとともに、出力側スプロケット51が前記中間支
軸69の右端にスプライン外嵌され、かつ、ケース支持
部2bの左側面に沿わせて第2車軸ケース11を連結す
ることで、第2車軸ケース11が機体中心C上に配備さ
れるとともに、その入力スプロケット60が前記中間支
軸69の左端にスプライン外嵌される。従って、上記の
ように中間伝動ケース12と第2車軸ケース11とを組
付けることで走行系出力軸10から車軸64への動力伝
達が可能となり、車軸64の左右に装着した一対の車輪
3,3を駆動することが可能となるのである。この場
合、第2車軸ケース11が機体中心C上に配備されてい
るので、左右車輪3,3は間隔を小さくしながらも機体
中心Cから左右に振り分け配置でき、狭い畝底や溝底で
も安定良く二輪走行することができる。なお、機体中心
C上に配備される第2車軸ケース11は、前フレーム6
に形成されている開口70を貫通して組付けられ、か
つ、開口70の縁はバーリング加工により補強されてい
る。
【0032】〔別実施例〕本発明は、以下のような形態
で実施することもできる。 中間伝動ケース12における入力側スプロケット5
0と出力側スプロケット51の径を異なったものに設定
するとともに、両スプロケット50,51をそれぞれ走
行系出力軸10と中間支軸69に差し替え可能に構成し
て、中間伝動ケース12の入出力端を反転して装着でき
るようにすると、この中間伝動ケース12を減速ケース
あるいは増速ケースに使い分けすることができ、走行変
速幅を一層拡大することが可能となる。 実施例は専らロータリ耕耘作業を行うものとしてい
るが、畝立て器やプラウ等の非駆動型の作業装置を連結
するヒッチを装備した形態にして実施することもでき
る。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一輪走行形態における左側面図
【図2】一輪走行形態における右側面図
【図3】二輪走行形態における右側面図
【図4】両走行形態を示す概略平面図
【図5】ミッションケース内部の展開横断面図
【図6】一輪走行形態における走行系を示す展開横断面
【図7】二輪走行形態における走行系を示す展開横断面
【図8】ミッションケースの縦断側面図
【図9】ミッションケースの展開横断面図
【図10】変速操作部の縦断側面図
【図11】PTOクラッチの横断面図
【符号の説明】
8 第1軸(入力軸) 10 第3軸(走行系出力軸) 14 PTO軸 17 第2軸(中間変速軸) G1,2 シフトギヤ G3,4 シフトギヤ G5,6 変速ギヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1軸(8)にスプライン嵌合装着した
    PTO系ギヤ変速機構(20)の複数のシフトギヤ(G
    1,2 )をシフト操作して、第3軸(10)に支持した
    複数の変速ギヤ(G5,6 )に選択咬合可能に構成する
    とともに、第2軸(17)にスプライン嵌合装着したP
    TO系変速機構(20)の別の複数のシフトギヤ(G3,
    4 )をシフト操作して前記複数の変速ギヤ(G
    5,6 )に選択咬合可能に構成し、かつ、これら2組の
    シフトギヤ(G1,2 ),(G3,4)をシフト状態に
    かかわらず常時咬合させて、第1軸(8)と第2軸(1
    7)とを互いに逆方向に回転駆動させ、2組のシフトギ
    ヤ(G1,2 ),(G3,4 )のうちの一方を前記変速
    ギヤ(G5,6 )に択一的に咬合させることで、この変
    速ギヤ(G5,6 )に連動連結したPTO軸(14)を
    正方向および逆方向にそれぞれ変速駆動可能に構成し、 前記第1軸(8)および第2軸(17)からの正転動力
    および逆転動力を走行系ギヤ変速機構(21)にそれぞ
    れ入力して、後進段を含んで多段変速するよう構成して
    あることを特徴とする歩行型管理機の変速構造。
  2. 【請求項2】 前記第1軸(8)がエンジン動力を受け
    る入力軸であり、前記第2軸(17)が中間変速軸であ
    り、前記第3軸(10)が走行系出力軸である請求項1
    記載の歩行型管理機の変速構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011857A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 New Delta Ind Co 管理機
JP2003011858A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 New Delta Ind Co 管理機

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JP2003011857A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 New Delta Ind Co 管理機
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