JPH08237988A - ブラシレスモータの制御方法 - Google Patents
ブラシレスモータの制御方法Info
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- JPH08237988A JPH08237988A JP7061911A JP6191195A JPH08237988A JP H08237988 A JPH08237988 A JP H08237988A JP 7061911 A JP7061911 A JP 7061911A JP 6191195 A JP6191195 A JP 6191195A JP H08237988 A JPH08237988 A JP H08237988A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ブラシレスモータの制御方法において、負荷
にかからわず回転子の位置を常に正確に検出し、運転効
率の向上を図る。 【構成】 位置検出部4においてブラシレスモータ3の
電機子巻線に発生する誘起電圧と基準電圧とを比較して
回転子の位置検出信号を制御回路10に入力し、これに
基づいてインバータ部4のスイッチング素子をオン、オ
フして電機子巻線電流を切り替え、インバータ部3のス
イッチング素子をチョッピング制御して回転制御、速度
制御を行う。制御回路10は、電機子巻線電流の切り替
え時に発生したスパイク電圧の終了のタイミングを検出
し、誘起電圧と基準電圧との交点までの時間を算出し、
少なくともその算出時間をもとにして電機子巻線の電流
切り替えタイミングを得、ブラシレスモータ3の電機子
巻線の電流を切り替える。
にかからわず回転子の位置を常に正確に検出し、運転効
率の向上を図る。 【構成】 位置検出部4においてブラシレスモータ3の
電機子巻線に発生する誘起電圧と基準電圧とを比較して
回転子の位置検出信号を制御回路10に入力し、これに
基づいてインバータ部4のスイッチング素子をオン、オ
フして電機子巻線電流を切り替え、インバータ部3のス
イッチング素子をチョッピング制御して回転制御、速度
制御を行う。制御回路10は、電機子巻線電流の切り替
え時に発生したスパイク電圧の終了のタイミングを検出
し、誘起電圧と基準電圧との交点までの時間を算出し、
少なくともその算出時間をもとにして電機子巻線の電流
切り替えタイミングを得、ブラシレスモータ3の電機子
巻線の電流を切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の圧縮機等
に用いるセンサレス直流ブラシレスモータ(以下ブラシ
レスモータと記す)の回転制御技術に係り、特に詳しく
はブラシレスモータの巻線電流を最適に切り替え、ブラ
シレスモータの運転効率向上を図るブラシレスモータの
制御方法に関するものである。
に用いるセンサレス直流ブラシレスモータ(以下ブラシ
レスモータと記す)の回転制御技術に係り、特に詳しく
はブラシレスモータの巻線電流を最適に切り替え、ブラ
シレスモータの運転効率向上を図るブラシレスモータの
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブラシレスモータを回転制御す
るには、例えば三相モータである場合図8に示す制御装
置を必要とする。
るには、例えば三相モータである場合図8に示す制御装
置を必要とする。
【0003】図8において、この制御装置は、交流電源
1をコンバータ部2で直流に変換し、この変換された直
流電源をスイッチング素子(トランジスタ)U,V,
W,X,Y,Zをブリッジ接続したインバータ部(イン
バータ手段)4でスイッチングしてブラシレスモータ3
に供給する。
1をコンバータ部2で直流に変換し、この変換された直
流電源をスイッチング素子(トランジスタ)U,V,
W,X,Y,Zをブリッジ接続したインバータ部(イン
バータ手段)4でスイッチングしてブラシレスモータ3
に供給する。
【0004】ブラシレスモータ3の端子電圧(例えば1
20度位相の異なる電圧;誘起電圧を含む)R,S,T
を位置検出部5に入力して回転子3aの位置を検出す
る。なお、位置検出部5は、インバータ部4の電源電圧
を1/2に分圧して基準電圧aを発生する基準電圧発生
回路5aと、各相の端子電圧(誘起電圧)R,S,Tと
基準電圧とを比較してブラシレスモータ3の回転に同期
した位置検出信号R0,S0,T0を出力する比較回路
5b,5c,5dとをからなる。また、抵抗回路5e,
5f,5gは端子電圧R,S,Tのレベルを調整する。
20度位相の異なる電圧;誘起電圧を含む)R,S,T
を位置検出部5に入力して回転子3aの位置を検出す
る。なお、位置検出部5は、インバータ部4の電源電圧
を1/2に分圧して基準電圧aを発生する基準電圧発生
回路5aと、各相の端子電圧(誘起電圧)R,S,Tと
基準電圧とを比較してブラシレスモータ3の回転に同期
した位置検出信号R0,S0,T0を出力する比較回路
5b,5c,5dとをからなる。また、抵抗回路5e,
5f,5gは端子電圧R,S,Tのレベルを調整する。
【0005】この位置検出信号R0,S0,T0を制御
回路6に入力してブラシレスモータ3の各電機子巻線の
電流を所定に切り替えるための駆動信号を得る。また、
制御回路6は各電機子巻線の印加電圧を可変するための
チョッピング信号(PWM信号)および上記駆動信号を
チョッピング部7に出力する。
回路6に入力してブラシレスモータ3の各電機子巻線の
電流を所定に切り替えるための駆動信号を得る。また、
制御回路6は各電機子巻線の印加電圧を可変するための
チョッピング信号(PWM信号)および上記駆動信号を
チョッピング部7に出力する。
【0006】この駆動信号およびチョッピング信号によ
りチョッピング部7は所定駆動信号をチョッピングし、
ドライバ部8はチョッピング部7で得られた駆動信号
(チョッピングされた駆動信号を含む)によりインバー
タ部4のトランジスタU,V,W,X,Y,Zを駆動す
る。
りチョッピング部7は所定駆動信号をチョッピングし、
ドライバ部8はチョッピング部7で得られた駆動信号
(チョッピングされた駆動信号を含む)によりインバー
タ部4のトランジスタU,V,W,X,Y,Zを駆動す
る。
【0007】上記構成の制御装置において、ブラシレス
モータ3の起動時には例えば同ブラシレスモータ3を所
定時間同期運転するが、所定時間経過後には上記位置検
出信号R0,S0,T0に基づいて同ブラシレスモータ
3を運転を行う。
モータ3の起動時には例えば同ブラシレスモータ3を所
定時間同期運転するが、所定時間経過後には上記位置検
出信号R0,S0,T0に基づいて同ブラシレスモータ
3を運転を行う。
【0008】上記位置検出による運転においては、回転
子3aの位置を検出し、この位置検出(誘起電圧と基準
電圧aとの交点)に基づいて各電機子巻線の電流を切り
替える。そのために、上記位置検出部5は、例えば図9
(a)に示す端子電圧Rと基準電圧aとを比較し、その
交点で変化する位置検出信号R0を出力する(図9
(b)を参照)。なお、図示しないが、他の位置検出信
号S0,T0についても、同様にして得る。
子3aの位置を検出し、この位置検出(誘起電圧と基準
電圧aとの交点)に基づいて各電機子巻線の電流を切り
替える。そのために、上記位置検出部5は、例えば図9
(a)に示す端子電圧Rと基準電圧aとを比較し、その
交点で変化する位置検出信号R0を出力する(図9
(b)を参照)。なお、図示しないが、他の位置検出信
号S0,T0についても、同様にして得る。
【0009】上記位置検出信号R0,S0,T0が制御
回路6に入力し、この制御回路6は端子電圧の誘起電圧
区間の波形と基準電圧aとの交点(位置検出点)を検出
するとともに、この位置検出点間により1周期(電気角
360度)の時間を算出する。そして、その交点の時
刻、1周期の時間をもとにしてその交点から電気角60
度に相当する時間を得、それら交点からその得られた時
間の1/2経過後にインバータ部4の各トランジスタ
U,V,W,X,Y,Zの導通状態を切り替える駆動信
号を発生する。
回路6に入力し、この制御回路6は端子電圧の誘起電圧
区間の波形と基準電圧aとの交点(位置検出点)を検出
するとともに、この位置検出点間により1周期(電気角
360度)の時間を算出する。そして、その交点の時
刻、1周期の時間をもとにしてその交点から電気角60
度に相当する時間を得、それら交点からその得られた時
間の1/2経過後にインバータ部4の各トランジスタ
U,V,W,X,Y,Zの導通状態を切り替える駆動信
号を発生する。
【0010】また、PWM制御方式を採用していること
から、制御回路6はインバータ部4の上アームのトラン
ジスタU,V,Wおよび下アームのトランジスタX,
Y,Zの駆動信号の所定部分を所定デューティ比(オ
ン、オフ比)でチョッピングするためのチョッピング信
号をチョッピング部7に出力する。
から、制御回路6はインバータ部4の上アームのトラン
ジスタU,V,Wおよび下アームのトランジスタX,
Y,Zの駆動信号の所定部分を所定デューティ比(オ
ン、オフ比)でチョッピングするためのチョッピング信
号をチョッピング部7に出力する。
【0011】このように、チョッピングされた駆動信号
(図9(c)ないし(h)を参照)により、ブラシレス
モータ3の電機子巻線電流が切り替えられ、ブラシレス
モータ3が回転制御される。また、チョッピング信号
(図9(j)を参照)のオン、オフ比の可変によりブラ
シレスモータ3の印加電圧が可変され、ブラシレスモー
タ3が所定回転数に制御される。
(図9(c)ないし(h)を参照)により、ブラシレス
モータ3の電機子巻線電流が切り替えられ、ブラシレス
モータ3が回転制御される。また、チョッピング信号
(図9(j)を参照)のオン、オフ比の可変によりブラ
シレスモータ3の印加電圧が可変され、ブラシレスモー
タ3が所定回転数に制御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記ブラシレスモータ
の制御方法においては、電機子巻線に発生する誘起電圧
と基準電圧aとの交点(位置検出点)をもとにして電機
子巻線電流を切り替える。
の制御方法においては、電機子巻線に発生する誘起電圧
と基準電圧aとの交点(位置検出点)をもとにして電機
子巻線電流を切り替える。
【0013】このようにして電機子巻線電流を切り替え
た場合、図9(a)に示すように、電機子巻線の電流切
り替え時に必ずスパイク電圧bが発生し、しかも負荷の
重さが大きいほど、そのスパイク電圧(幅)が大きくな
り、スパイク電圧bが誘起電圧と基準電圧aとの交点近
い微妙な位置まで達し、最悪としてそのスパイク電圧b
がその交点にかかることがある。
た場合、図9(a)に示すように、電機子巻線の電流切
り替え時に必ずスパイク電圧bが発生し、しかも負荷の
重さが大きいほど、そのスパイク電圧(幅)が大きくな
り、スパイク電圧bが誘起電圧と基準電圧aとの交点近
い微妙な位置まで達し、最悪としてそのスパイク電圧b
がその交点にかかることがある。
【0014】スパイク電圧bが位置検出点にかかると、
位置検出点がチョッピング信号の1周期分だけ遅れ(位
置検出に誤差が生じ)、最悪としては次の誘起電圧と基
準電圧aとの交点まで位置検出点が得られない(位置検
出に大きいな誤差が生じる)。
位置検出点がチョッピング信号の1周期分だけ遅れ(位
置検出に誤差が生じ)、最悪としては次の誘起電圧と基
準電圧aとの交点まで位置検出点が得られない(位置検
出に大きいな誤差が生じる)。
【0015】また、位置検出に誤差が生じると、ブラシ
レスモータ3の電機子巻線の電流切り替えタイミングが
ずれることになり、ひいてはスパイク電圧bの終了時点
から電機子巻線の電圧(端子電圧)のゼロクロス点(誘
起電圧と基準電圧aとの交点)まで時間と、このゼロク
ロス点から図9(i)に示す電機子巻線の電流ゼロクロ
ス点までの時間との間に誤差が生じる。この誤差が生じ
ると、ブラシレスモータ3の運転効率が低下するといわ
れている。
レスモータ3の電機子巻線の電流切り替えタイミングが
ずれることになり、ひいてはスパイク電圧bの終了時点
から電機子巻線の電圧(端子電圧)のゼロクロス点(誘
起電圧と基準電圧aとの交点)まで時間と、このゼロク
ロス点から図9(i)に示す電機子巻線の電流ゼロクロ
ス点までの時間との間に誤差が生じる。この誤差が生じ
ると、ブラシレスモータ3の運転効率が低下するといわ
れている。
【0016】さらに、位置検出に大きな誤差が生じる
と、上記欠点だけなく、ブラシレスモータ3の振動、騒
音の増大を招き、最悪として脱調停止、ブラシレスモー
タ3の損傷、制御部品の損傷を招く恐れがある。
と、上記欠点だけなく、ブラシレスモータ3の振動、騒
音の増大を招き、最悪として脱調停止、ブラシレスモー
タ3の損傷、制御部品の損傷を招く恐れがある。
【0017】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は負荷の重さにかからわず回転子の位置
を常に正確に検出することができ、ひいては運転効率の
向上を図ることができ、また振動、騒音を低減し、モー
タや部品の破損を防止することができるようにしたブラ
シレスモータの制御方法を提供することにある。
あり、その目的は負荷の重さにかからわず回転子の位置
を常に正確に検出することができ、ひいては運転効率の
向上を図ることができ、また振動、騒音を低減し、モー
タや部品の破損を防止することができるようにしたブラ
シレスモータの制御方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明はブラシレスモータを駆動するためにスイ
ッチング素子をブリッジ接続したインバータ手段を有
し、前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生する誘起
電圧と基準電圧とを比較して同ブラシレスモータの回転
子の位置を検出し、該検出位置に基づいて前記インバー
タ手段のスイッチング素子をオン、オフすることによ
り、前記ブラシレスモータの電機子巻線電流を切り替え
て同ブラシレスモータを回転させるとともに、前記イン
バータ手段のスイッチング素子をチョッピング制御して
速度制御を行うブラシレスモータの制御方法において、
前記電機子巻線電流の切り替え時に発生したスパイク電
圧の終了タイミングを検出し、該スパイク電圧の終了タ
イミングから前記誘起電圧と基準電圧との交点までの時
間を算出し、該算出時間をもとにして前記電機子巻線の
電流切り替えタイミングを得、該得られたタイミングで
前記ブラシレスモータの電機子巻線の電流を切り替える
ようにしたことを要旨とする。
に、この発明はブラシレスモータを駆動するためにスイ
ッチング素子をブリッジ接続したインバータ手段を有
し、前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生する誘起
電圧と基準電圧とを比較して同ブラシレスモータの回転
子の位置を検出し、該検出位置に基づいて前記インバー
タ手段のスイッチング素子をオン、オフすることによ
り、前記ブラシレスモータの電機子巻線電流を切り替え
て同ブラシレスモータを回転させるとともに、前記イン
バータ手段のスイッチング素子をチョッピング制御して
速度制御を行うブラシレスモータの制御方法において、
前記電機子巻線電流の切り替え時に発生したスパイク電
圧の終了タイミングを検出し、該スパイク電圧の終了タ
イミングから前記誘起電圧と基準電圧との交点までの時
間を算出し、該算出時間をもとにして前記電機子巻線の
電流切り替えタイミングを得、該得られたタイミングで
前記ブラシレスモータの電機子巻線の電流を切り替える
ようにしたことを要旨とする。
【0019】また、この発明は、前記電機子巻線電流の
切り替え時に発生したスパイク電圧の終了タイミングを
検出し、該スパイク電圧の終了タイミングから前記誘起
電圧と基準電圧との交点(位置検出点)までの時間を算
出するとともに、前記位置検出点間により1周期の時間
を算出し、該算出時間をもとにして前記電機子巻線の電
流切り替えタイミングを得ており、前記算出時間と前記
位置検出点から最短の電機子巻線電流の切り替えまでの
時間とが等しくなるように前記ブラレスモータの電機子
巻線電流を切り替えるようにしたものである。
切り替え時に発生したスパイク電圧の終了タイミングを
検出し、該スパイク電圧の終了タイミングから前記誘起
電圧と基準電圧との交点(位置検出点)までの時間を算
出するとともに、前記位置検出点間により1周期の時間
を算出し、該算出時間をもとにして前記電機子巻線の電
流切り替えタイミングを得ており、前記算出時間と前記
位置検出点から最短の電機子巻線電流の切り替えまでの
時間とが等しくなるように前記ブラレスモータの電機子
巻線電流を切り替えるようにしたものである。
【0020】さらに、この発明は、前記ブラシレスモー
タを三相モータとしており、前記ブラシレスモータの電
機子巻線に発生したスパイク電圧の終了タイミングを検
出し、該スパイク電圧の終了タイミングから前記誘起電
圧と基準電圧との交点(位置検出点)までの時間を算出
し、該算出時間をもとにして前記ブラシレスモータの三
相の電機子巻線の電流切り替えタイミングを得、該得れ
らたタイミングで前記ブラレスモータの電機子巻線の電
流を切り替えるようにしたものである。
タを三相モータとしており、前記ブラシレスモータの電
機子巻線に発生したスパイク電圧の終了タイミングを検
出し、該スパイク電圧の終了タイミングから前記誘起電
圧と基準電圧との交点(位置検出点)までの時間を算出
し、該算出時間をもとにして前記ブラシレスモータの三
相の電機子巻線の電流切り替えタイミングを得、該得れ
らたタイミングで前記ブラレスモータの電機子巻線の電
流を切り替えるようにしたものである。
【0021】
【作用】上記手段によれば、ブラシレスモータの電機子
巻線に発生する誘起電圧と基準電圧とを比較して位置検
出信号を得る際、誘起電圧が上昇時にある場合電機子巻
線電流の切り替え後における位置検出信号の最初の立ち
下がりエッジによりスパイク電圧の終了時点が検出され
る。続いて、上記位置検出信号の最初の立ち上がりエッ
ジにより誘起電圧と基準電圧との交点(位置検出点)が
検出される。
巻線に発生する誘起電圧と基準電圧とを比較して位置検
出信号を得る際、誘起電圧が上昇時にある場合電機子巻
線電流の切り替え後における位置検出信号の最初の立ち
下がりエッジによりスパイク電圧の終了時点が検出され
る。続いて、上記位置検出信号の最初の立ち上がりエッ
ジにより誘起電圧と基準電圧との交点(位置検出点)が
検出される。
【0022】上記位置検出点の時刻tbとスパイク電圧
の終了時点の時刻taとの差をもとにして次の電機子巻
線の電流切り替えタイミングが得られる。
の終了時点の時刻taとの差をもとにして次の電機子巻
線の電流切り替えタイミングが得られる。
【0023】例えば、三相のブラシレスモータの電機子
巻線のうち一相の電機子巻線の端子電圧(誘起電圧)の
みを用い場合、各相の電機子巻線の電流を切り替えため
に、 t(30)=tb+(tb−ta),t(90)=tb+T×60/360+( tb−ta)およびt(150)=tb+T×120/360+(tb−ta) 式により電機子巻線の電流切り替え時刻が算出される。
なお、Tは1周期(電気角360度)の時間である。
巻線のうち一相の電機子巻線の端子電圧(誘起電圧)の
みを用い場合、各相の電機子巻線の電流を切り替えため
に、 t(30)=tb+(tb−ta),t(90)=tb+T×60/360+( tb−ta)およびt(150)=tb+T×120/360+(tb−ta) 式により電機子巻線の電流切り替え時刻が算出される。
なお、Tは1周期(電気角360度)の時間である。
【0024】あるいは、三相のブラシレスモータの電機
子巻線の端子電圧(誘起電圧)を用いる場合、それぞれ
位置検出点の時刻tbから(tb−ta)が経過した時
点をそれぞれの電機子巻線の電流切り替えタイミングと
される。
子巻線の端子電圧(誘起電圧)を用いる場合、それぞれ
位置検出点の時刻tbから(tb−ta)が経過した時
点をそれぞれの電機子巻線の電流切り替えタイミングと
される。
【0025】このようにして、電機子巻線の電流切り替
えタイミングを得る場合、スパイク電圧の終了時点が加
味されることから、スパイク電圧が誘起電圧と基準電圧
との交点にかかるようなこもなくなる。
えタイミングを得る場合、スパイク電圧の終了時点が加
味されることから、スパイク電圧が誘起電圧と基準電圧
との交点にかかるようなこもなくなる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図7を
参照して詳しく説明する。なお、図中、図8と同一部分
には同一符号を付し重複説明を省略する。
参照して詳しく説明する。なお、図中、図8と同一部分
には同一符号を付し重複説明を省略する。
【0027】図1おいて、この発明のブラシレスモータ
の制御方法が適用される制御装置は位置検出部5からの
位置検出信号のエッジにより所定時間を得るための第1
のタイマ10a、その位置検出信号によりスパイク電圧
bの終了時点を検出するスパイク検出部10b、第1の
タイマ10aによって得た所定時間およびスパイク電圧
の終了時点をもとにしてブラシレスモータ3の電機子巻
線電流を切り替えるための時刻を算出する一方、ブラシ
レスモータ3を所定回転数とするためのチョッピング情
報(PWMのオン、オフ比情報)を算出する演算部10
c、この算出された時刻を計時する第2のタイマ10
d、この計時された時刻に電機子巻線電流を切り替える
ためにインバータ部2を駆動する駆動信号をチョッピン
グ回路7に出力する駆動信号切替部10eおよび上記チ
ョッピング情報によりブラシレスモータ3の印加電圧を
可変するためのチョッピング信号(PWM信号)をチョ
ッピング部7に出力する印加電圧出力部10fを有する
制御回路10を備えている。なお、制御回路10は他に
図8に示す制御回路6と同様の機能を有している。
の制御方法が適用される制御装置は位置検出部5からの
位置検出信号のエッジにより所定時間を得るための第1
のタイマ10a、その位置検出信号によりスパイク電圧
bの終了時点を検出するスパイク検出部10b、第1の
タイマ10aによって得た所定時間およびスパイク電圧
の終了時点をもとにしてブラシレスモータ3の電機子巻
線電流を切り替えるための時刻を算出する一方、ブラシ
レスモータ3を所定回転数とするためのチョッピング情
報(PWMのオン、オフ比情報)を算出する演算部10
c、この算出された時刻を計時する第2のタイマ10
d、この計時された時刻に電機子巻線電流を切り替える
ためにインバータ部2を駆動する駆動信号をチョッピン
グ回路7に出力する駆動信号切替部10eおよび上記チ
ョッピング情報によりブラシレスモータ3の印加電圧を
可変するためのチョッピング信号(PWM信号)をチョ
ッピング部7に出力する印加電圧出力部10fを有する
制御回路10を備えている。なお、制御回路10は他に
図8に示す制御回路6と同様の機能を有している。
【0028】次に、上記制御装置の動作を図2のタイム
チャート図と、図3ないし図7のフローチャート図とを
参照して詳しく説明すると、まずブラシレスモータ3が
位置検出運転モードに入っているものとする。
チャート図と、図3ないし図7のフローチャート図とを
参照して詳しく説明すると、まずブラシレスモータ3が
位置検出運転モードに入っているものとする。
【0029】このとき、位置検出部5は端子電圧Rの誘
起電圧(図2(a)を参照)と基準電圧発生回路5aか
らの基準電圧aとを比較回路5bで比較し、この比較結
果の位置検出信号R0を出力する(図2(d)に示
す)。
起電圧(図2(a)を参照)と基準電圧発生回路5aか
らの基準電圧aとを比較回路5bで比較し、この比較結
果の位置検出信号R0を出力する(図2(d)に示
す)。
【0030】すると、制御回路10のスパイク検出部1
0bが電機子巻線の電流切り替えによって発生するスパ
イク電圧bの終了時点を検出する(ステップST1)。
この場合、誘起電圧が上昇時になる場合、演算部10c
は第1のタイマ10aの時間をもとにしてそのスパイク
電圧bの終了時点(例えばスパイク電圧b後の位置検出
信号R0の最初の立ち下がりエッジ)の時刻ta(図2
(a)を参照)を算出し、内部のメモリに記憶する。
0bが電機子巻線の電流切り替えによって発生するスパ
イク電圧bの終了時点を検出する(ステップST1)。
この場合、誘起電圧が上昇時になる場合、演算部10c
は第1のタイマ10aの時間をもとにしてそのスパイク
電圧bの終了時点(例えばスパイク電圧b後の位置検出
信号R0の最初の立ち下がりエッジ)の時刻ta(図2
(a)を参照)を算出し、内部のメモリに記憶する。
【0031】なお、その電機子巻線電流の切り替え後に
発生する誘起電圧が下降時になる場合には例えばスパイ
ク電圧b後の位置検出信号R0の最初の立ち上がりエッ
ジの時刻taを算出して記憶する。
発生する誘起電圧が下降時になる場合には例えばスパイ
ク電圧b後の位置検出信号R0の最初の立ち上がりエッ
ジの時刻taを算出して記憶する。
【0032】続いて、演算部10cは第1のタイマ10
aの時間をもとにして回転子3aの位置検出点(誘起電
圧と基準電圧aとの交点)の時刻tbを検出する(図2
(a)に示す)。例えば、スパイク電圧bの終了後の位
置検出信号R0の最初の立ち上がりエッジの時刻tbを
算出し、内部のメモリに記憶する(ステップST2)。
なお、電機子巻線電流の切り替え後に発生する誘起電圧
が下降時である場合には例えばスパイク電圧bの終了後
の位置検出信号R0の最初の立ち上がりエッジの時刻t
bを算出する。
aの時間をもとにして回転子3aの位置検出点(誘起電
圧と基準電圧aとの交点)の時刻tbを検出する(図2
(a)に示す)。例えば、スパイク電圧bの終了後の位
置検出信号R0の最初の立ち上がりエッジの時刻tbを
算出し、内部のメモリに記憶する(ステップST2)。
なお、電機子巻線電流の切り替え後に発生する誘起電圧
が下降時である場合には例えばスパイク電圧bの終了後
の位置検出信号R0の最初の立ち上がりエッジの時刻t
bを算出する。
【0033】また、演算部10cは第1のタイマ10a
の時間をもとにして位置検出点間の時間(回転子3aの
1周期の時間)Tを算出する(ステップST3)。この
場合、スパイク電圧の終了後の位置検出信号R0の立ち
上がりエッジ時刻Tb,Tdを第1のタイマ10aで
得、この前々回の時刻Tdおよび今回の時刻Tbにより
1周期の時間T(=Tb−Td)を算出する。
の時間をもとにして位置検出点間の時間(回転子3aの
1周期の時間)Tを算出する(ステップST3)。この
場合、スパイク電圧の終了後の位置検出信号R0の立ち
上がりエッジ時刻Tb,Tdを第1のタイマ10aで
得、この前々回の時刻Tdおよび今回の時刻Tbにより
1周期の時間T(=Tb−Td)を算出する。
【0034】続いて、上記時刻ta,tbをもとにして
次の電機子巻線電流を切り替えるためのタイミングt
(30)を算出する。この場合、t(30)=tb+
(tb−ta)の式により時刻t(30)、いわゆる時
刻tbから電気角30度に対応する時刻を算出する。
次の電機子巻線電流を切り替えるためのタイミングt
(30)を算出する。この場合、t(30)=tb+
(tb−ta)の式により時刻t(30)、いわゆる時
刻tbから電気角30度に対応する時刻を算出する。
【0035】続いて、その時刻t(30)を演算部10
cに予め設定されてい第2のタイマ10d(以下フリー
ランニングタイマと記す)のコンペアレジスタAにセッ
トする(ステップST4)。しかる後、位置検出信号R
0のエッジ検出が立ち上がりであったか否かを判断し
(ステップST5)、位置検出信号R0の立ち上がりエ
ッジで動作しているときにはフラグをセットし(ステッ
プST6)、位置検出信号R0の立ち下がりエッジで動
作しているときにはフラグをクリアする(ステップST
7)。
cに予め設定されてい第2のタイマ10d(以下フリー
ランニングタイマと記す)のコンペアレジスタAにセッ
トする(ステップST4)。しかる後、位置検出信号R
0のエッジ検出が立ち上がりであったか否かを判断し
(ステップST5)、位置検出信号R0の立ち上がりエ
ッジで動作しているときにはフラグをセットし(ステッ
プST6)、位置検出信号R0の立ち下がりエッジで動
作しているときにはフラグをクリアする(ステップST
7)。
【0036】このフラグをセットまたはクリアした後に
図4に示す割り込み処理を実行する。この場合、上記コ
ンペアレジスタAとフリーランニングタイマの値とが一
致すると、図4に示すt(30)割り込みルーチンを実
行する。
図4に示す割り込み処理を実行する。この場合、上記コ
ンペアレジスタAとフリーランニングタイマの値とが一
致すると、図4に示すt(30)割り込みルーチンを実
行する。
【0037】上記フラグがセットされているときには、
ステップST20からST21に進み、インバータ部4
のトランジスタWを駆動する信号をオフし、トランジス
タUを駆動する信号をオンするための信号を駆動信号切
替部10eに出力する。これと同時に、インバータ部4
の下アームを構成するトランジスタX,Y,Zを駆動す
る信号をチョッピングするために、チョッピング情報お
よび上アームから下アームのチョッピングに切り替える
ための制御信号を印加電圧出力部10fに出力する。
ステップST20からST21に進み、インバータ部4
のトランジスタWを駆動する信号をオフし、トランジス
タUを駆動する信号をオンするための信号を駆動信号切
替部10eに出力する。これと同時に、インバータ部4
の下アームを構成するトランジスタX,Y,Zを駆動す
る信号をチョッピングするために、チョッピング情報お
よび上アームから下アームのチョッピングに切り替える
ための制御信号を印加電圧出力部10fに出力する。
【0038】そして、駆動信号切替部10eが所定駆動
信号をチョッピング部7に出力し、印加電圧出力部10
fが所定チョッピング信号をチョッピング部7に出力す
る(ステップST22)。これにより、インバータ部2
の所定トランジスタが図2(e)ないし(j)にしたが
って駆動される。
信号をチョッピング部7に出力し、印加電圧出力部10
fが所定チョッピング信号をチョッピング部7に出力す
る(ステップST22)。これにより、インバータ部2
の所定トランジスタが図2(e)ないし(j)にしたが
って駆動される。
【0039】一方、上記フラグがクリアされているとき
には、ステップST20からST23に進み、インバー
タ部4のトランジスタZを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタXを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の上アームを構成するトランジスタ
U,V,Wを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、下アームから上アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST24)。
には、ステップST20からST23に進み、インバー
タ部4のトランジスタZを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタXを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の上アームを構成するトランジスタ
U,V,Wを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、下アームから上アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST24)。
【0040】上記割り込み処理が終了すると、メインル
ーチンに戻る。メインルーチンでは、上記t(30)の
次に電機子巻線電流の切り替える時刻t(90)、いわ
ゆる時刻tbから電気角90度に対応する時刻を算出す
るため、t(90)=tb+T×90/360+(tb
−ta)の式をもちいる(ステップST9)。このよう
して算出された時刻t(90)をコンペアレジスタBに
セットする(ステップST10)。
ーチンに戻る。メインルーチンでは、上記t(30)の
次に電機子巻線電流の切り替える時刻t(90)、いわ
ゆる時刻tbから電気角90度に対応する時刻を算出す
るため、t(90)=tb+T×90/360+(tb
−ta)の式をもちいる(ステップST9)。このよう
して算出された時刻t(90)をコンペアレジスタBに
セットする(ステップST10)。
【0041】この後、上記コンペアレジスタBとフリー
ランニングタイマの値とが一致すると、(90)割り込
みルーチンを実行する。上記フラグがセットされている
ときには、ステップST30からST31に進み、イン
バータ部4のトランジスタYを駆動する信号をオフにす
るとともに(図2(i)に示す)、トランジスタZを駆
動する信号をオンにする(図2(j)に示す)。これと
同時に、インバータ部4の上アームを構成するトランジ
スタU,V,Wを駆動するための信号をチョッピングす
るように、下アームから上アームのチョッピングに切り
替えるための制御信号を印加電圧出力部10fに出力す
る(ステップST32)。
ランニングタイマの値とが一致すると、(90)割り込
みルーチンを実行する。上記フラグがセットされている
ときには、ステップST30からST31に進み、イン
バータ部4のトランジスタYを駆動する信号をオフにす
るとともに(図2(i)に示す)、トランジスタZを駆
動する信号をオンにする(図2(j)に示す)。これと
同時に、インバータ部4の上アームを構成するトランジ
スタU,V,Wを駆動するための信号をチョッピングす
るように、下アームから上アームのチョッピングに切り
替えるための制御信号を印加電圧出力部10fに出力す
る(ステップST32)。
【0042】一方、上記フラグがクリアされているとき
には、ステップST30からST33に進み、インバー
タ部4のトランジスタVを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタWを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の下アームを構成するトランジスタ
X,Y,Zを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、上アームから下アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST34)。
には、ステップST30からST33に進み、インバー
タ部4のトランジスタVを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタWを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の下アームを構成するトランジスタ
X,Y,Zを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、上アームから下アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST34)。
【0043】上記割り込み処理が終了すると、メインル
ーチンに戻る。メインルーチンでは、上記t(90)の
次に電機子巻線電流の切り替える時刻t(150)、い
わゆる時刻Tbから電気角150度に対応する時刻を算
出するため、t(150)=tb+T×120/360
+(tb−ta)の式をもちいる(ステップST1
1)。このようして算出された時刻t(90)をコンペ
アレジスタCにセットする(ステップST12)。
ーチンに戻る。メインルーチンでは、上記t(90)の
次に電機子巻線電流の切り替える時刻t(150)、い
わゆる時刻Tbから電気角150度に対応する時刻を算
出するため、t(150)=tb+T×120/360
+(tb−ta)の式をもちいる(ステップST1
1)。このようして算出された時刻t(90)をコンペ
アレジスタCにセットする(ステップST12)。
【0044】この後、上記コンペアレジスタCとフリー
ランニングタイマの値とが一致すると、図6に示すt
(150)割り込みルーチンを実行する。上記フラグが
セットされているときには、ステップST40からST
41に進み、インバータ部4のトランジスタUを駆動す
る信号をオフにするとともに(図2(e)に示す)、ト
ランジスタVを駆動する信号をオンにする(図2(f)
に示す)。これと同時に、インバータ部4の下アームを
構成するトランジスタX,Y,Zを駆動するための信号
をチョッピングするように、上アームから下アームのチ
ョッピングに切り替えるための制御信号を印加電圧出力
部10fに出力する(ステップST42)。
ランニングタイマの値とが一致すると、図6に示すt
(150)割り込みルーチンを実行する。上記フラグが
セットされているときには、ステップST40からST
41に進み、インバータ部4のトランジスタUを駆動す
る信号をオフにするとともに(図2(e)に示す)、ト
ランジスタVを駆動する信号をオンにする(図2(f)
に示す)。これと同時に、インバータ部4の下アームを
構成するトランジスタX,Y,Zを駆動するための信号
をチョッピングするように、上アームから下アームのチ
ョッピングに切り替えるための制御信号を印加電圧出力
部10fに出力する(ステップST42)。
【0045】一方、上記フラグがクリアされているとき
には、ステップST40からST43に進み、インバー
タ部4のトランジスタXを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタYを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の上アームを構成するトランジスタ
U,V,Wを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、下アームから上アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST44)。
には、ステップST40からST43に進み、インバー
タ部4のトランジスタXを駆動する信号をオフし、トラ
ンジスタYを駆動する信号をオンにする。これと同時
に、インバータ部4の上アームを構成するトランジスタ
U,V,Wを駆動するための信号をチョッピングするよ
うに、下アームから上アームのチョッピングに切り替え
る(ステップST44)。
【0046】上記割り込み処理が終了すると、メインル
ーチンに戻る。メインルーチンでは、前回の位置検出信
号R0のエッジ検出時刻を前々回の位置検出信号R0の
エッジ検出時刻td(=Td)を記憶しているメモリに
書き込む(ステップST13)。
ーチンに戻る。メインルーチンでは、前回の位置検出信
号R0のエッジ検出時刻を前々回の位置検出信号R0の
エッジ検出時刻td(=Td)を記憶しているメモリに
書き込む(ステップST13)。
【0047】また、今回の位置検出信号R0のエッジ時
刻tbを前回の位置検出信号R0のエッジ時刻tcを記
憶しているメモリに書き込む(ステップST14)。つ
まり、次の位置検出信号R0のエッジを検出するため
に、時刻tb用のメモリを確保する。
刻tbを前回の位置検出信号R0のエッジ時刻tcを記
憶しているメモリに書き込む(ステップST14)。つ
まり、次の位置検出信号R0のエッジを検出するため
に、時刻tb用のメモリを確保する。
【0048】さらに、今回の位置検出信号R0のエッジ
時刻ta、つまり今回のスパイク電圧bの終了時点を記
憶しているメモリをクリアする(ステップST15)。
つまり、次のスパイク電圧bの終了時刻を検出するため
に、時刻ta用のメモリを確保する。
時刻ta、つまり今回のスパイク電圧bの終了時点を記
憶しているメモリをクリアする(ステップST15)。
つまり、次のスパイク電圧bの終了時刻を検出するため
に、時刻ta用のメモリを確保する。
【0049】そして、スパイク電圧bの終了時点(入力
位置検出信号R0の立ち上がりエッジ)を検出すると、
再び当該メインルーチンを実行する。すなわち、誘起電
圧が下降し、入力位置検出信号R0の立ち上がりエッジ
がスパイク電圧bの終了時点となるからである。
位置検出信号R0の立ち上がりエッジ)を検出すると、
再び当該メインルーチンを実行する。すなわち、誘起電
圧が下降し、入力位置検出信号R0の立ち上がりエッジ
がスパイク電圧bの終了時点となるからである。
【0050】このように、例えば誘起電圧が上昇である
場合、スパイク電圧bの終了時点(位置検出信号R0の
最初の立ち下がりエッジ時刻)taと位置検出信号R0
の最初の立ち上がりエッジ時刻tbとの差(tb−t
a)を算出し、この演算結果に現位置検出信号R0の最
初の立ち上りエッジ時刻tbを加算して電機子巻線電流
の切り替えタイミングを算出する。
場合、スパイク電圧bの終了時点(位置検出信号R0の
最初の立ち下がりエッジ時刻)taと位置検出信号R0
の最初の立ち上がりエッジ時刻tbとの差(tb−t
a)を算出し、この演算結果に現位置検出信号R0の最
初の立ち上りエッジ時刻tbを加算して電機子巻線電流
の切り替えタイミングを算出する。
【0051】また、時刻t(90)やt(150)につ
いても同様に、60/360(または120/360)
に周期Tをかけて得た値に上記演算結果の(tb−t
a)を加算し、この演算結果に位置検出信号R0の最初
の立ち上りエッジ時刻tbを加算して電機子巻線電流の
切り替えタイミングを算出する。
いても同様に、60/360(または120/360)
に周期Tをかけて得た値に上記演算結果の(tb−t
a)を加算し、この演算結果に位置検出信号R0の最初
の立ち上りエッジ時刻tbを加算して電機子巻線電流の
切り替えタイミングを算出する。
【0052】したがって、負荷の重さが大きくなり、ス
パイク電圧(幅)bが大きくなったとしても、スパイク
電圧bが誘起電圧と基準電圧aとの交点近い微妙な位置
に達することもなく、かつ、スパイク電圧bが誘起電圧
と基準電圧aとの交点にかかることもなくなり、換言す
れば誘起電圧と基準電圧aとの交点(位置検出点)を常
に正確に検出することができる。
パイク電圧(幅)bが大きくなったとしても、スパイク
電圧bが誘起電圧と基準電圧aとの交点近い微妙な位置
に達することもなく、かつ、スパイク電圧bが誘起電圧
と基準電圧aとの交点にかかることもなくなり、換言す
れば誘起電圧と基準電圧aとの交点(位置検出点)を常
に正確に検出することができる。
【0053】この結果、スパイク電圧bの終了時点から
電機子巻線の電圧(端子電圧)のゼロクロス点(誘起電
圧と基準電圧aとの交点;図2(a)を参照))まで時
間と、このゼロクロス点から電機子巻線の電流ゼロクロ
ス点(図2(c)を参照)までの時間との間に誤差が小
さくなり、ブラシレスモータ3の運転効率の低下を抑え
ることができる。また、ブラシレスモータ3の回転む
ら、振動や騒音を抑えることができ、また脱調、回路の
破損を防止することができる。
電機子巻線の電圧(端子電圧)のゼロクロス点(誘起電
圧と基準電圧aとの交点;図2(a)を参照))まで時
間と、このゼロクロス点から電機子巻線の電流ゼロクロ
ス点(図2(c)を参照)までの時間との間に誤差が小
さくなり、ブラシレスモータ3の運転効率の低下を抑え
ることができる。また、ブラシレスモータ3の回転む
ら、振動や騒音を抑えることができ、また脱調、回路の
破損を防止することができる。
【0054】なお、上記実施例においては、一相の位置
検出信号R0をもとにして各電機子巻線電流の切り替え
タイミングを得ているが、三相の位置検出信号をもとに
して各電機子巻線電流の切り替えタイミングを得るよう
にしてもよい。
検出信号R0をもとにして各電機子巻線電流の切り替え
タイミングを得ているが、三相の位置検出信号をもとに
して各電機子巻線電流の切り替えタイミングを得るよう
にしてもよい。
【0055】この場合、図1の破線に示す回路が増える
ことになる。図7のタイムチャートを参照して簡単に説
明すると、誘起電圧が上昇である場合スパイク電圧bの
終了時刻taを検出し、例えば位置検出信号R0(また
はS0もしくはT0)の最初の立ち下がりエッジをその
時刻taで得る(ステップST50)。
ことになる。図7のタイムチャートを参照して簡単に説
明すると、誘起電圧が上昇である場合スパイク電圧bの
終了時刻taを検出し、例えば位置検出信号R0(また
はS0もしくはT0)の最初の立ち下がりエッジをその
時刻taで得る(ステップST50)。
【0056】続いて、誘起電圧と基準電圧aとの交点
(位置検出点)の時刻tbを検出し、例えば位置検出信
号R0(またはS0もしくはT0)の最初の立ち上がり
エッジ時刻tbを検出する(ステップST51)。
(位置検出点)の時刻tbを検出し、例えば位置検出信
号R0(またはS0もしくはT0)の最初の立ち上がり
エッジ時刻tbを検出する(ステップST51)。
【0057】続いて、上記演算結果によりtb−ta=
tθを算出し、かつこの算出値tθを時刻tbに加算し
てコンペアレジスタにセットする(ステップST5
2)。
tθを算出し、かつこの算出値tθを時刻tbに加算し
てコンペアレジスタにセットする(ステップST5
2)。
【0058】続いて、その時間tθが経過した時点を当
該電機子巻線の電流切り替えタイミングとし、電機子巻
線電流を切り替える(ステップST53)。
該電機子巻線の電流切り替えタイミングとし、電機子巻
線電流を切り替える(ステップST53)。
【0059】このように、スパイク電圧bの終了時点を
加味して電機子巻線の電流を切り替えていることから、
前実施例同様の効果を得ることができる。
加味して電機子巻線の電流を切り替えていることから、
前実施例同様の効果を得ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のブラシ
レスモータの制御方法によれば、ブラシレスモータをP
WM制御方式で回転制御する場合、電機子巻線の電流切
り替えによって発生するスパイク電圧の終了時点を検出
し、少なくともそのスパイク電圧の終了時点の時刻およ
び誘起電圧と基準電圧との交点(位置検出点)の時刻を
もとにして電機子巻線の電流切り替えタイミングを得る
ようにしたので、負荷の変動によりスパイク電圧が変わ
っても、スパイク電圧が位置検出点にかかることもなく
なり、つまり負荷の重さにかからわず回転子の位置を常
に正確に検出することができ、ひいては運転効率の向上
を図ることができ、また振動、騒音を低減し、モータや
部品の破損を防止することができるという効果がある。
レスモータの制御方法によれば、ブラシレスモータをP
WM制御方式で回転制御する場合、電機子巻線の電流切
り替えによって発生するスパイク電圧の終了時点を検出
し、少なくともそのスパイク電圧の終了時点の時刻およ
び誘起電圧と基準電圧との交点(位置検出点)の時刻を
もとにして電機子巻線の電流切り替えタイミングを得る
ようにしたので、負荷の変動によりスパイク電圧が変わ
っても、スパイク電圧が位置検出点にかかることもなく
なり、つまり負荷の重さにかからわず回転子の位置を常
に正確に検出することができ、ひいては運転効率の向上
を図ることができ、また振動、騒音を低減し、モータや
部品の破損を防止することができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示し、ブラシレスモータ
の制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線
図。
の制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線
図。
【図2】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的タイムチャート図。
を説明する概略的タイムチャート図。
【図3】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的フローチャート図。
を説明する概略的フローチャート図。
【図4】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的フローチャート図。
を説明する概略的フローチャート図。
【図5】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的フローチャート図。
を説明する概略的フローチャート図。
【図6】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的フローチャート図。
を説明する概略的フローチャート図。
【図7】この発明の他の実施例を説明する概略的フロー
チャート図。
チャート図。
【図8】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図。
ロック線図。
【図9】図8に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明する概略的タイムチャート図。
を説明する概略的タイムチャート図。
1 交流電源(商用の) 2 コンバータ部 3 ブラシレスモータ(センサレス直流ブラシレスモー
タ) 3a 回転子 4 インバータ部(インバータ手段) 5 位置検出部 5a 基準電圧発生回路 5b,5c,5d 比較回路 6,10 制御回路 10a 第1のタイマ 10b スパイク検出部 10c 演算部 10d 第2のタイマ 10e 駆動信号切替部 10f 印加電圧出力部 R,S,T 電機子巻線の端子電圧 R0,S0,T0 位置検出信号 U,V,W スイッチング素子(上アームのトランジス
タ) X,Y,Z スイッチング素子(下アームのトランジス
タ)
タ) 3a 回転子 4 インバータ部(インバータ手段) 5 位置検出部 5a 基準電圧発生回路 5b,5c,5d 比較回路 6,10 制御回路 10a 第1のタイマ 10b スパイク検出部 10c 演算部 10d 第2のタイマ 10e 駆動信号切替部 10f 印加電圧出力部 R,S,T 電機子巻線の端子電圧 R0,S0,T0 位置検出信号 U,V,W スイッチング素子(上アームのトランジス
タ) X,Y,Z スイッチング素子(下アームのトランジス
タ)
Claims (3)
- 【請求項1】 ブラシレスモータを駆動するためにスイ
ッチング素子をブリッジ接続したインバータ手段を有
し、前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生する誘起
電圧と基準電圧とを比較して同ブラシレスモータの回転
子の位置を検出し、該検出位置に基づいて前記インバー
タ手段のスイッチング素子をオン、オフすることによ
り、前記ブラシレスモータの電機子巻線電流を切り替え
て同ブラシレスモータを回転させるとともに、前記イン
バータ手段のスイッチング素子をチョッピング制御して
速度制御を行うブラシレスモータの制御方法において、 前記電機子巻線電流の切り替え時に発生したスパイク電
圧の終了タイミングを検出し、該スパイク電圧の終了タ
イミングから前記誘起電圧と基準電圧との交点までの時
間を算出し、少なくとも前記算出された時間をもとにし
て前記電機子巻線の電流切り替えタイミングを得、該得
られたタイミングで前記ブラシレスモータの電機子巻線
の電流を切り替えるようにしたことを特徴とするブラシ
レスモータの制御方法。 - 【請求項2】 ブラシレスモータを駆動するためにスイ
ッチング素子をブリッジ接続したインバータ手段を有
し、前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生する誘起
電圧と基準電圧とを比較して同ブラシレスモータの回転
子の位置を検出し、該検出位置に基づいて前記インバー
タ手段のスイッチング素子をオン、オフすることによ
り、前記ブラシレスモータの電機子巻線電流を切り替え
て同ブラシレスモータを回転させるとともに、前記イン
バータ手段のスイッチング素子をチョッピング制御して
速度制御を行うブラシレスモータの制御方法において、 前記電機子巻線電流の切り替え時に発生したスパイク電
圧の終了タイミングを検出し、該スパイク電圧の終了タ
イミングから前記誘起電圧と基準電圧との交点(位置検
出点)までの時間を算出するとともに、前記位置検出間
により1周期の時間を算出し、該算出されてた時間をも
とにして前記電機子巻線の電流切り替えタイミングを得
ており、前記算出時間と前記位置検出点から最短の電機
子巻線電流の切り替えまでの時間とが等しくなるように
前記ブラレスモータの電機子巻線電流を切り替えるよう
にしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。 - 【請求項3】 三相のブラシレスモータを駆動するため
にスイッチング素子をブリッジ接続したインバータ手段
を有し、前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生する
誘起電圧と基準電圧とを比較して同ブラシレスモータの
回転子の位置を検出し、該検出位置に基づいて前記イン
バータ手段のスイッチング素子をオン、オフすることに
より、前記ブラシレスモータの電機子巻線電流を切り替
えて同ブラシレスモータを回転させるとともに、前記イ
ンバータ手段のスイッチング素子をチョッピング制御し
て速度制御を行うブラシレスモータの制御方法におい
て、 前記ブラシレスモータの電機子巻線に発生したスパイク
電圧の終了タイミングを検出し、該スパイク電圧の終了
タイミングから前記誘起電圧と基準電圧との交点(位置
検出点)までの時間を算出し、該算出時間をもとにして
前記ブラシレスモータの三相の電機子巻線の電流切り替
えタイミングを得、該得れらたタイミングで前記ブラレ
スモータの電機子巻線の電流を切り替えるようにしたこ
とを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061911A JPH08237988A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ブラシレスモータの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061911A JPH08237988A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ブラシレスモータの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237988A true JPH08237988A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=13184830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7061911A Withdrawn JPH08237988A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ブラシレスモータの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08237988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6034493A (en) * | 1997-02-05 | 2000-03-07 | Fisher & Paykel Limited | Brushless DC motor control |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7061911A patent/JPH08237988A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6034493A (en) * | 1997-02-05 | 2000-03-07 | Fisher & Paykel Limited | Brushless DC motor control |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |