JPH08246630A - 滑り止めパッド及びそれを備えた階段 - Google Patents
滑り止めパッド及びそれを備えた階段Info
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- JPH08246630A JPH08246630A JP7077337A JP7733795A JPH08246630A JP H08246630 A JPH08246630 A JP H08246630A JP 7077337 A JP7077337 A JP 7077337A JP 7733795 A JP7733795 A JP 7733795A JP H08246630 A JPH08246630 A JP H08246630A
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Landscapes
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Revetment (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】漁港の岸壁や海水浴場などに設けられた階段に
海草や貝が付着するのを防止して、十分な滑り止め効果
が得られる滑り止めパッド及び階段を提供する。 【構成】滑り止めパッドPのパッド1は軟質ゴムで形成
されており、酸化鉄が含まれている。パッド1の表面に
は条溝部2、2・・・がほぼ全面にわたり設けてある。
条溝部2の両側面は溝表面側が幅広になるように傾斜し
て設けてある。パッド1の一方の長辺側には遮水部3が
直角に設けてある。パッド1と遮水部3の裏面側には鉄
製の芯板がほぼ全面に埋め込まれ封入層で密閉されてい
る。パッド1には固定用孔が貫通して設けてある。各定
用孔の下部には芯板で径小となったアンカー孔が設けて
ある。滑り止めパッドPは固定用孔をアンカーに嵌め込
んでナット10で固定して階段8の踏面81に張設して
ある。遮水部3は蹴込面82に当接させてある。
海草や貝が付着するのを防止して、十分な滑り止め効果
が得られる滑り止めパッド及び階段を提供する。 【構成】滑り止めパッドPのパッド1は軟質ゴムで形成
されており、酸化鉄が含まれている。パッド1の表面に
は条溝部2、2・・・がほぼ全面にわたり設けてある。
条溝部2の両側面は溝表面側が幅広になるように傾斜し
て設けてある。パッド1の一方の長辺側には遮水部3が
直角に設けてある。パッド1と遮水部3の裏面側には鉄
製の芯板がほぼ全面に埋め込まれ封入層で密閉されてい
る。パッド1には固定用孔が貫通して設けてある。各定
用孔の下部には芯板で径小となったアンカー孔が設けて
ある。滑り止めパッドPは固定用孔をアンカーに嵌め込
んでナット10で固定して階段8の踏面81に張設して
ある。遮水部3は蹴込面82に当接させてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漁港や海水浴場などに
設けられているコンクリート製の階段に張設して使用す
る滑り止めパッド及びそれを備えた階段に関し、更に詳
しくは、階段に海草や貝が付着することを防止する滑り
止めパッド及びそれを備えた階段に関するものである。
設けられているコンクリート製の階段に張設して使用す
る滑り止めパッド及びそれを備えた階段に関し、更に詳
しくは、階段に海草や貝が付着することを防止する滑り
止めパッド及びそれを備えた階段に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題点】例えば、漁港の岸壁には荷下
ろしや荷揚げのための階段が設けてあり、海水浴場にも
砂浜に降りるための階段が設けてある所がある。このよ
うな階段は、潮の干満により一定時間海水に浸かるの
で、一般には耐腐食性に優れたコンクリートにより形成
されている。しかし、階段には海水による浸漬の繰り返
しによって海草やフジツボなどの貝が付着するために、
潮が引いた後の階段は、海草のぬめりなどで滑りやす
く、また転倒すれば貝殻により怪我しやすく危険である
ため、階段の上り下りには十分な注意が必要であった。
ろしや荷揚げのための階段が設けてあり、海水浴場にも
砂浜に降りるための階段が設けてある所がある。このよ
うな階段は、潮の干満により一定時間海水に浸かるの
で、一般には耐腐食性に優れたコンクリートにより形成
されている。しかし、階段には海水による浸漬の繰り返
しによって海草やフジツボなどの貝が付着するために、
潮が引いた後の階段は、海草のぬめりなどで滑りやす
く、また転倒すれば貝殻により怪我しやすく危険である
ため、階段の上り下りには十分な注意が必要であった。
【0003】その対策として、従来から階段の踏面部分
に、滑り止め加工を施したゴム板などを張設することも
行なわれてきたが、海草や貝の付着を防ぐことはできな
いために、結果的に十分な滑り止めとはなり得なかっ
た。また、上記ゴム板は単に平板状であったために、階
段の踏面との間に溜った海水により水はねしやすく、後
から上がる人や先に下りる人の迷惑になる欠点もあっ
た。更には、満潮時などに岸壁に船を接岸する際、水没
している階段の角部に船底などが接触して塗料が剥げた
り傷が付いてしまうことがあった。
に、滑り止め加工を施したゴム板などを張設することも
行なわれてきたが、海草や貝の付着を防ぐことはできな
いために、結果的に十分な滑り止めとはなり得なかっ
た。また、上記ゴム板は単に平板状であったために、階
段の踏面との間に溜った海水により水はねしやすく、後
から上がる人や先に下りる人の迷惑になる欠点もあっ
た。更には、満潮時などに岸壁に船を接岸する際、水没
している階段の角部に船底などが接触して塗料が剥げた
り傷が付いてしまうことがあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記課題を解消するもので、漁
港の岸壁や海水浴場などに設けられた階段に海草や貝が
付着するのを防止し、十分な滑り止め効果が得られる滑
り止めパッドを提供することを目的とする。また、階段
を上り下りするときに、水はねしにくいようにして周囲
に迷惑がかからないようにすることを目的とする。更に
は、岸壁に船が接岸するときに水没している階段に接触
しても塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できるよ
うにすることを目的とする。
港の岸壁や海水浴場などに設けられた階段に海草や貝が
付着するのを防止し、十分な滑り止め効果が得られる滑
り止めパッドを提供することを目的とする。また、階段
を上り下りするときに、水はねしにくいようにして周囲
に迷惑がかからないようにすることを目的とする。更に
は、岸壁に船が接岸するときに水没している階段に接触
しても塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【発明の構成】上記目的を達成するために講じた本発明
の構成は次の通りである。第1の発明にあっては、岸壁
など海水に浸漬される場所の階段に張設される滑り止め
パッドであって、この滑り止めパッドは、酸化鉄を含む
ゴムで形成してあるパッドと、このパッドの表面に形成
してある条溝部と、を備えている、滑り止めパッドであ
る。
の構成は次の通りである。第1の発明にあっては、岸壁
など海水に浸漬される場所の階段に張設される滑り止め
パッドであって、この滑り止めパッドは、酸化鉄を含む
ゴムで形成してあるパッドと、このパッドの表面に形成
してある条溝部と、を備えている、滑り止めパッドであ
る。
【0006】第2の発明にあっては、条溝部の両側面部
は、溝表面側が幅広となるよう傾斜させて設けてある、
第1の発明に係る滑り止めパッドである。
は、溝表面側が幅広となるよう傾斜させて設けてある、
第1の発明に係る滑り止めパッドである。
【0007】第3の発明にあっては、パッドの内部に実
質的に密封してある芯板を備えている、第1または第2
の発明に係る滑り止めパッドである。
質的に密封してある芯板を備えている、第1または第2
の発明に係る滑り止めパッドである。
【0008】第4の発明にあっては、パッドに、階段の
踏面と蹴込面の境界部近傍を覆い、水はねを防止する遮
水部が設けてある、第1ないし第3の発明に係る滑り止
めパッドである。
踏面と蹴込面の境界部近傍を覆い、水はねを防止する遮
水部が設けてある、第1ないし第3の発明に係る滑り止
めパッドである。
【0009】第5の発明にあっては、パッドに含まれる
酸化鉄の含有率が3〜10重量%である、第1ないし第
4の発明に係る滑り止めパッドである。
酸化鉄の含有率が3〜10重量%である、第1ないし第
4の発明に係る滑り止めパッドである。
【0010】第6の発明にあっては、第1ないし第5の
発明に係る滑り止めパッドが踏面に張設してある、滑り
止めパッドを備えた階段である。
発明に係る滑り止めパッドが踏面に張設してある、滑り
止めパッドを備えた階段である。
【0011】
【作用】漁港の岸壁など海水に浸漬される場所の階段の
踏面に、本発明の滑り止めパッドを張設した場合、理由
は明らかではないが、パッド表面に海草や貝が付着しに
くくなる。実験によれば、付着がほとんどみられない。
従って、階段を上り下りする際にパッドを踏むようにす
れば、海草のぬめりによる転倒や、転倒による貝殻での
怪我などが防止でき、安全に上り下りすることができ
る。
踏面に、本発明の滑り止めパッドを張設した場合、理由
は明らかではないが、パッド表面に海草や貝が付着しに
くくなる。実験によれば、付着がほとんどみられない。
従って、階段を上り下りする際にパッドを踏むようにす
れば、海草のぬめりによる転倒や、転倒による貝殻での
怪我などが防止でき、安全に上り下りすることができ
る。
【0012】パッド表面に海草や貝が付着しにくくなる
理由はいくつか考えられる。その一は、海草や貝が、パ
ッドに材料の成分として含まれる酸化鉄を生態的に嫌う
場合である。実験では、酸化鉄の含有率が3重量%未満
では海草や貝が付着するようになった。また、10重量
%を越えると材質的に脆くなるので十分な強度及び耐久
性が確保できなくなる。従って、パッドに含まれる酸化
鉄の含有率は3〜10%が好ましい。
理由はいくつか考えられる。その一は、海草や貝が、パ
ッドに材料の成分として含まれる酸化鉄を生態的に嫌う
場合である。実験では、酸化鉄の含有率が3重量%未満
では海草や貝が付着するようになった。また、10重量
%を越えると材質的に脆くなるので十分な強度及び耐久
性が確保できなくなる。従って、パッドに含まれる酸化
鉄の含有率は3〜10%が好ましい。
【0013】その二は、パッド表面に形成してある条溝
部が海草や貝が付着するのを物理的に防いでいる場合で
ある。つまり、パッドが海水に浸漬されているときに海
草(胞子)や貝が付着しようとしても、海水は耐えず流
動しており、しかも、細くなった条溝部に沿う流動は流
速がより速くなるために、海草や貝が付着できないこと
が考えられる。
部が海草や貝が付着するのを物理的に防いでいる場合で
ある。つまり、パッドが海水に浸漬されているときに海
草(胞子)や貝が付着しようとしても、海水は耐えず流
動しており、しかも、細くなった条溝部に沿う流動は流
速がより速くなるために、海草や貝が付着できないこと
が考えられる。
【0014】条溝部の両側面部が溝表面側が幅広となる
よう傾斜させて設けてあるものにあっては、パッド表面
に付着しようとする海草や貝が海水の流動によって離れ
やすいので、付着防止効果がさらに向上すると考えられ
る。
よう傾斜させて設けてあるものにあっては、パッド表面
に付着しようとする海草や貝が海水の流動によって離れ
やすいので、付着防止効果がさらに向上すると考えられ
る。
【0015】パッドの内部に実質的に密封してある芯板
を備えているものにあっては、パッドの変形を防止する
ことができ、踏んだときの水はねが起こりにくく、耐久
性も向上する。
を備えているものにあっては、パッドの変形を防止する
ことができ、踏んだときの水はねが起こりにくく、耐久
性も向上する。
【0016】パッドに、階段の踏面と蹴込面の境界部近
傍を覆い、水はねを防止する遮水部が設けてあるものに
あっては、踏んだときに水はねしても、少なくとも蹴込
面側に飛び散ることはない。また、満潮時などに接岸し
ようとする船の船底部などが水没している階段の角部に
接触した場合でも、パッドの材質がゴムであるので緩衝
され、塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できる。
傍を覆い、水はねを防止する遮水部が設けてあるものに
あっては、踏んだときに水はねしても、少なくとも蹴込
面側に飛び散ることはない。また、満潮時などに接岸し
ようとする船の船底部などが水没している階段の角部に
接触した場合でも、パッドの材質がゴムであるので緩衝
され、塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できる。
【0017】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る滑り止めパッドの概
略平面図、図2は図1におけるA−A部分拡大断面図、
図3は図1におけるB−B部分拡大断面図である。符号
Pは滑り止めパッドで、ゴム製の長方形のパッド1を備
えている。パッド1は、JIS硬度50度以下の軟質ゴ
ムで形成されている。パッド1の成分及びその配合割合
は、天然ゴム40〜50重量%、EPゴム40〜50重
量%、酸化鉄(ベンガラ)3〜10重量%、加流促進剤
1〜2重量%、硫黄3重量%、ステアリン酸、亜鉛、炭
酸カルシウムを微量配合したものである。
細に説明する。図1は本発明に係る滑り止めパッドの概
略平面図、図2は図1におけるA−A部分拡大断面図、
図3は図1におけるB−B部分拡大断面図である。符号
Pは滑り止めパッドで、ゴム製の長方形のパッド1を備
えている。パッド1は、JIS硬度50度以下の軟質ゴ
ムで形成されている。パッド1の成分及びその配合割合
は、天然ゴム40〜50重量%、EPゴム40〜50重
量%、酸化鉄(ベンガラ)3〜10重量%、加流促進剤
1〜2重量%、硫黄3重量%、ステアリン酸、亜鉛、炭
酸カルシウムを微量配合したものである。
【0018】パッド1の表面には多数の条溝部2、2・
・・がほぼ全面にわたり設けられている。条溝部2、2
・・・は、パッド1の幅方向に一定の間隔で平行に設け
てある。条溝部2の両側面21、21は、溝表面側が幅
広になるように傾斜して設けてある。パッド1の一方の
長辺側には、全長にわたって遮水部3が設けられてい
る。遮水部3は、階段の踏面に張設したときに蹴込面の
上部と対応するもので、パッド1とほぼ直角に形成され
ている。
・・がほぼ全面にわたり設けられている。条溝部2、2
・・・は、パッド1の幅方向に一定の間隔で平行に設け
てある。条溝部2の両側面21、21は、溝表面側が幅
広になるように傾斜して設けてある。パッド1の一方の
長辺側には、全長にわたって遮水部3が設けられてい
る。遮水部3は、階段の踏面に張設したときに蹴込面の
上部と対応するもので、パッド1とほぼ直角に形成され
ている。
【0019】パッド1と遮水部3の裏面側には、鉄製の
芯板4がほぼ全面に埋め込まれている。芯板4は封入層
6によって密封してある。なお、本実施例では芯板4の
材質は鉄であるが、それに限定するものではなく、腐食
しにくいステンレス、合成樹脂などを用いることもでき
る。また、パッド1の表面側の幅方向中央部と両端部寄
りには、それぞれ二箇所、合計で六箇所に、パッド1を
貫通して固定用孔5、5・・・が設けてある。各定用孔
5の下部には芯板4で径小となったアンカー孔50が設
けてある。
芯板4がほぼ全面に埋め込まれている。芯板4は封入層
6によって密封してある。なお、本実施例では芯板4の
材質は鉄であるが、それに限定するものではなく、腐食
しにくいステンレス、合成樹脂などを用いることもでき
る。また、パッド1の表面側の幅方向中央部と両端部寄
りには、それぞれ二箇所、合計で六箇所に、パッド1を
貫通して固定用孔5、5・・・が設けてある。各定用孔
5の下部には芯板4で径小となったアンカー孔50が設
けてある。
【0020】本実施例における各部の寸法は次のとおり
である。なお、各部寸法はこれらに限定されるものでは
なく、階段の寸法などに対応させて適宜設定が可能であ
る。滑り止めパッドPの縦260mm、横900mm、
厚さ(遮水部3部分)27mm、パッド1の厚さ9.4
mm、芯板4の厚さ1.6mm、封入層6の厚さ1m
m、固定用孔5の直径20mm、アンカー孔50の直径
11mm、条溝部2のピッチ8mm、溝表面側の幅4m
m、溝底部側の幅2mmである。
である。なお、各部寸法はこれらに限定されるものでは
なく、階段の寸法などに対応させて適宜設定が可能であ
る。滑り止めパッドPの縦260mm、横900mm、
厚さ(遮水部3部分)27mm、パッド1の厚さ9.4
mm、芯板4の厚さ1.6mm、封入層6の厚さ1m
m、固定用孔5の直径20mm、アンカー孔50の直径
11mm、条溝部2のピッチ8mm、溝表面側の幅4m
m、溝底部側の幅2mmである。
【0021】(作 用)図4は本発明に係る滑り止めパ
ッドの固定方法を示す説明図、図5は使用状態を示す斜
視図である。図1ないし図5を参照して本実施例の作用
を説明する。漁港の岸壁など海水に浸漬される場所の階
段の踏面に、滑り止めパッドPを張設する。この張設は
次のように行なう。まず、固定用孔5、5・・・の位置
に合わせて階段8の踏面81にステンレス製のアンカー
ボルト9、9・・・を取り付けておく。各アンカーボル
ト9の上端部は張設される滑り止めパッドPのパッド1
の表面から突出しないようにしてある。次に、各固定用
孔5を各アンカーボルト9に合わせて嵌め込み、ナット
10で締付けて固定する。なお、遮水部3は階段8の蹴
込面82の上部に内面を接触させている。
ッドの固定方法を示す説明図、図5は使用状態を示す斜
視図である。図1ないし図5を参照して本実施例の作用
を説明する。漁港の岸壁など海水に浸漬される場所の階
段の踏面に、滑り止めパッドPを張設する。この張設は
次のように行なう。まず、固定用孔5、5・・・の位置
に合わせて階段8の踏面81にステンレス製のアンカー
ボルト9、9・・・を取り付けておく。各アンカーボル
ト9の上端部は張設される滑り止めパッドPのパッド1
の表面から突出しないようにしてある。次に、各固定用
孔5を各アンカーボルト9に合わせて嵌め込み、ナット
10で締付けて固定する。なお、遮水部3は階段8の蹴
込面82の上部に内面を接触させている。
【0022】このようにして、階段8の各段に滑り止め
パッドPを張設する。滑り止めパッドPは、海水に繰り
返し浸漬されても、パッド1表面への海草や貝の付着が
ほとんどみられない。従って、階段を上り下りする際に
パッド1の部分を踏むようにすれば、海草のぬめりによ
る転倒や、転倒による貝殻での怪我などが防止でき、安
全に上り下りすることができる。
パッドPを張設する。滑り止めパッドPは、海水に繰り
返し浸漬されても、パッド1表面への海草や貝の付着が
ほとんどみられない。従って、階段を上り下りする際に
パッド1の部分を踏むようにすれば、海草のぬめりによ
る転倒や、転倒による貝殻での怪我などが防止でき、安
全に上り下りすることができる。
【0023】また、各条溝部2の両側面21、21が溝
表面側が幅広となるよう傾斜させて設けてあるので、パ
ッド1表面に付着しようとする海草や貝が海水の流動に
よって離れやすいので、付着防止効果がさらに向上する
と考えられる。パッド1の裏面側には鉄製の芯板4が密
封してあるので、パッド1の変形を防止することがで
き、踏んだときの水はねが起こりにくい。また、耐久性
も向上する。
表面側が幅広となるよう傾斜させて設けてあるので、パ
ッド1表面に付着しようとする海草や貝が海水の流動に
よって離れやすいので、付着防止効果がさらに向上する
と考えられる。パッド1の裏面側には鉄製の芯板4が密
封してあるので、パッド1の変形を防止することがで
き、踏んだときの水はねが起こりにくい。また、耐久性
も向上する。
【0024】更には、パッド1の遮水部3によれば、滑
り止めパッドAを踏んだときに水はねしても遮断され
て、少なくとも蹴込面32側に飛び散ることはない。こ
れにより、階段8を上るときに後ろからくる人及び下り
るときに前をいく人に水がかかることを防止できる。ま
た、満潮時などに接岸しようとする船の船底部などが水
没している階段8の角部に接触しても、パッド1の材質
が軟質ゴムであるので緩衝され、塗料が剥げたり損傷を
受けることを防止できる。なお、本発明は図示の実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内に
おいて種々の変形が可能である。
り止めパッドAを踏んだときに水はねしても遮断され
て、少なくとも蹴込面32側に飛び散ることはない。こ
れにより、階段8を上るときに後ろからくる人及び下り
るときに前をいく人に水がかかることを防止できる。ま
た、満潮時などに接岸しようとする船の船底部などが水
没している階段8の角部に接触しても、パッド1の材質
が軟質ゴムであるので緩衝され、塗料が剥げたり損傷を
受けることを防止できる。なお、本発明は図示の実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内に
おいて種々の変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記した構成を備えており、次
のような効果を有する。 (a)漁港の岸壁など海水に浸漬される場所の階段の踏
面に、本発明の滑り止めパッドを張設した場合、理由は
明らかではないが、パッド表面に海草や貝が付着しにく
くなる。実験によれば、付着がほとんどみられない。従
って、階段を上り下りする際にパッドを踏むようにすれ
ば、海草のぬめりによる転倒や、転倒による貝殻での怪
我などが防止でき、安全に上り下りすることができる。
のような効果を有する。 (a)漁港の岸壁など海水に浸漬される場所の階段の踏
面に、本発明の滑り止めパッドを張設した場合、理由は
明らかではないが、パッド表面に海草や貝が付着しにく
くなる。実験によれば、付着がほとんどみられない。従
って、階段を上り下りする際にパッドを踏むようにすれ
ば、海草のぬめりによる転倒や、転倒による貝殻での怪
我などが防止でき、安全に上り下りすることができる。
【0026】(b)条溝部の両側面部が溝底側が幅狭と
なるよう傾斜させて設けてあるものにあっては、パッド
表面に付着しようとする海草や貝が海水の流動によって
離れやすいので、付着防止効果がさらに向上すると考え
られる。
なるよう傾斜させて設けてあるものにあっては、パッド
表面に付着しようとする海草や貝が海水の流動によって
離れやすいので、付着防止効果がさらに向上すると考え
られる。
【0027】(c)パッドの内部に実質的に密封してあ
る芯板を備えているものにあっては、パッドの変形を防
止することができ、踏んだときの水はねが起こりにく
く、耐久性も向上する。
る芯板を備えているものにあっては、パッドの変形を防
止することができ、踏んだときの水はねが起こりにく
く、耐久性も向上する。
【0028】(d)パッドに、階段の踏面と蹴込面の境
界部近傍を覆い、水はねを防止する遮水部が設けてある
ものにあっては、踏んだときに水はねしても、少なくと
も蹴込面側に飛び散ることはない。これにより、階段を
上るときに後ろからくる人及び下りるときに前をいく人
に水がかかることを防止できる。
界部近傍を覆い、水はねを防止する遮水部が設けてある
ものにあっては、踏んだときに水はねしても、少なくと
も蹴込面側に飛び散ることはない。これにより、階段を
上るときに後ろからくる人及び下りるときに前をいく人
に水がかかることを防止できる。
【0029】(e)遮水部が設けてあるものは、満潮時
などに接岸しようとする船の船底部などが階段の角部に
接触しても、パッドの材質がゴムであるので緩衝され、
塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できる。
などに接岸しようとする船の船底部などが階段の角部に
接触しても、パッドの材質がゴムであるので緩衝され、
塗料が剥げたり損傷を受けることを防止できる。
【図1】本発明に係る滑り止めパッドの概略平面図。
【図2】図1におけるA−A部分拡大断面図。
【図3】図1におけるB−B部分拡大断面図。
【図4】本発明に係る滑り止めパッドの固定方法を示す
説明図。
説明図。
【図5】本発明の使用状態を示す斜視図。
P 滑り止めパッド 1 パッド 2 条溝部 21 側面 3 遮水部 4 芯板 5 固定用孔 50 アンカー孔 6 封入層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02B 3/06 E02B 3/06 E04F 11/16 501S
Claims (6)
- 【請求項1】 岸壁など海水に浸漬される場所の階段に
張設される滑り止めパッドであって、この滑り止めパッ
ドは、 酸化鉄を含むゴムで形成してあるパッドと、 このパッドの表面に形成してある条溝部と、を備えてい
ることを特徴とする、滑り止めパッド。 - 【請求項2】 条溝部の両側面部は、溝表面側が幅広と
なるよう傾斜させて設けてあることを特徴とする、 請求項1記載の滑り止めパッド。 - 【請求項3】 パッドの内部に実質的に密封してある芯
板を備えていることを特徴とする、 請求項1または2記載の滑り止めパッド。 - 【請求項4】 パッドに、階段の踏面と蹴込面の境界部
近傍を覆い、水はねを防止する遮水部が設けてあること
を特徴とする、 請求項1ないし3記載の滑り止めパッド。 - 【請求項5】 パッドに含まれる酸化鉄の含有率が3〜
10重量%であることを特徴とする、 請求項1ないし4記載の滑り止めパッド。 - 【請求項6】 請求項1ないし5記載の滑り止めパッド
が踏面に張設してあることを特徴とする、 滑り止めパッドを備えた階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077337A JPH08246630A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 滑り止めパッド及びそれを備えた階段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077337A JPH08246630A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 滑り止めパッド及びそれを備えた階段 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246630A true JPH08246630A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13631116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7077337A Pending JPH08246630A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 滑り止めパッド及びそれを備えた階段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246630A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002303025A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Takiron Co Ltd | 階段用床材 |
| WO2006115382A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Mi-Jin Kim | The non-slip with a luminous body |
| KR101364158B1 (ko) * | 2011-12-19 | 2014-02-17 | 주식회사 에스피 | 논슬립 데크 보호대 |
| CN109056668A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-12-21 | 昆明理工大学 | 一种阶梯溢流坝宽尾墩尾部的防空化设施 |
| JP2019044376A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 積水ハウス株式会社 | 踏み板固定部材及び階段の施工方法 |
| CN110129005A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-08-16 | 南通中国科学院海洋研究所海洋科学与技术研究发展中心 | 一种基于海藻改性材料的道路防滑剂及其制备方法 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7077337A patent/JPH08246630A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002303025A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Takiron Co Ltd | 階段用床材 |
| WO2006115382A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Mi-Jin Kim | The non-slip with a luminous body |
| KR101364158B1 (ko) * | 2011-12-19 | 2014-02-17 | 주식회사 에스피 | 논슬립 데크 보호대 |
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| CN110129005A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-08-16 | 南通中国科学院海洋研究所海洋科学与技术研究发展中心 | 一种基于海藻改性材料的道路防滑剂及其制备方法 |
| CN110129005B (zh) * | 2019-05-31 | 2021-01-19 | 南通中国科学院海洋研究所海洋科学与技术研究发展中心 | 一种基于海藻改性材料的道路防滑剂及其制备方法 |
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