JPH08248729A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH08248729A
JPH08248729A JP7052555A JP5255595A JPH08248729A JP H08248729 A JPH08248729 A JP H08248729A JP 7052555 A JP7052555 A JP 7052555A JP 5255595 A JP5255595 A JP 5255595A JP H08248729 A JPH08248729 A JP H08248729A
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JP
Japan
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image
intermediate transfer
transfer belt
image forming
toner
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Pending
Application number
JP7052555A
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English (en)
Inventor
Akira Kumon
明 九門
Katsutoshi Ogawa
勝敏 小川
Jiyunichi Nawama
潤一 縄間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低ランニングコスト、高画質のカラー出力装
置を実現する。 【構成】 色毎に像形成ユニットを構成すると、メンテ
ナンスなどの取り扱いが良好になる。さらに、ユニット
毎に固有の動力伝達系を有する為に生じる濃度のムラ
を、各ユニットの像担持体を駆動するモータの駆動状態
を検知して適切な転写電圧を与えることによって回避し
良好なカラー画像が得る。同様に中間転写ベルト上のト
ナー画像を受像紙に転写する際は、中間転写ベルトの面
移動速度、または、中間転写ベルトに受像紙を押しつけ
るための転写ローラの駆動状態を検知して、転写電圧を
制御して良好なカラー画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ、
プリンターに係り、特にカラー画像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスではパーソナルコンピュ
ターを中心とした機器の充実によりカラーディスプレー
を用いての文書作成や編集が行われている。しかしなが
ら、作成された文章を用紙に印字する出力装置は白黒機
が中心である。この理由は、現存するカラー出力装置の
性能や価格上の問題が大きいためである。電子写真方式
のカラー出力装置も、普通紙印字が可能である、また、
中間調再現に優れ、印字スピードが速いなどの利点もあ
るが、装置が複雑なためメンテナンスに費用がかかり、
白黒出力装置の10〜50倍のコスト高になるため十分
に普及しない現状である。
【0003】電子写真方式のカラー出力装置は、原画像
を光学的或いは電気的に色分解し、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色に応じた潜像形成の後、各色に対応し
た帯電粉体粒子(トナー)で顕像化する工程は白黒機と
同様である。白黒機と最も異なるのは、これら各色を転
写材上に重ねる工程である。
【0004】図3に特開平6−19331号公報、特開
平6−19332号公報に開示された従来のカラー出力
装置の構成概略を示す。図3において、70は感光ドラ
ム、71は露光手段、72はイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の回転可能な
現像機群を備えた現像装置、74はコロナ放電器、76
は転写ドラムで誘電体または、抵抗体フィルムから成
る。78はクリーニング手段、80は搬送ベルト、82
は定着器、84は給紙ローラである。次に動作を説明す
る。カラー原稿をイメージスキャナ(図示せず)で読み
とり、イエロー、マゼンタ、シアンと黒の情報を得る。
これらの情報は一時的にメモリに保存される。カラー画
像の形成は、図示した装置に順次にカラー信号を送り行
われる。先ず、露光手段71によって感光ドラム70に
イエローの潜像が形成される。潜像形成は、通常の白黒
出力装置と同様である。現像装置72は、回転してイエ
ロー(Y)現像器を感光ドラム70に押し当て、潜像を
イエロートナーで顕像化していく。転写ドラム76上に
は画像形成に同期させて給紙ローラ84によって受像紙
が供給され静電力で吸着している。感光ドラム70上の
イエロー像は、転写帯電器77により受像紙上に転写さ
れる。転写後の感光ドラム70はクリーニング装置78
によって転写残留トナーを除去し、コロナ放電器74に
よって帯電され、次の潜像形成が行われる。イエロー信
号の画像が全て受像紙上に転写すると、次にマゼンタ
(M)の画像形成がイエローと同様に行われる。マゼン
タの画像形成に引き続き、シアン、黒の画像形成が順次
行われる。転写ドラム76上の受像紙には、イエロー、
マゼンタ、シアン、黒の画像が順次重ねられ、黒の画像
形成が終了すると同時に受像紙は転写ドラム76から剥
がされ、転写ベルト80を通って、定着器82に至り、
定着されて画像を得る。
【0005】上述したカラー画像形成方法と異なり受像
紙の通紙性を考慮して、例えば、特開平2−18327
6号公報には像担持体上に形成したトナー像を、一旦、
中間転写ベルトに4色保持した後、受像紙に一括して転
写する方式が開示されている。この方式は、周長の長い
ベルト状の像担持体を用い、この像担持体の周囲に現像
装置を配置し、一色毎に像担持体に現像器を押しつけト
ナー像を形成した後、中間転写ベルト上に転写する。2
色目以降は中間転写ベルト上にトナー像が重ねられる。
複数色のトナー像を中間転写ベルト上に形成してから受
像紙に一括して転写する。また、特開平6−82235
号公報には、像担持体、帯電器、現像装置等の作像部を
色毎にユニット化し、各色のトナー像を中間転写ベルト
上に重ね合わせる画像形成装置が開示されており、メン
テナンス性の優れた装置の提案も行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したカラー画像形
成方法は、受像紙を転写ドラムに巻き付けてカラー3色
と黒の像を形成する。このため、受像紙を転写ドラムに
吸着させる、また、剥離するなどのプロセスを経由する
ため受像紙通路が複雑となり紙詰まりの原因となる。特
に静電力を利用する吸着と剥離は、使用環境や受像紙の
物性状態に左右されるため安定性を欠き信頼性を損な
う。受像紙がジャムしたときの処理が複雑になるなど問
題点がある。
【0007】像担持体からトナー像を一旦、中間転写媒
体に転写し、さらに、受像紙に再転写する方式では、前
述した方式に比べ受像紙の経路が簡素化されるためジャ
ムなどの発生時の取り扱いが良くなるが、一方、色毎に
作像部をユニット化するとユニット毎に持つ駆動系の不
整合によって、中間転写ベルト上に重ねる像にズレが生
じ易くなる等の問題点を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は下記の構成を特徴とするカラー画像形成装
置である。
【0009】各々が少なくとも回動する像担持体と 前
記像担持体を帯電する帯電手段と、それぞれ色の異なる
現像剤を有する現像手段とを備えた像形成ユニットを円
環状に並べた複数の移動可能な像形成ユニット群と、前
記像形成ユニット群で形成された複数色のトナー像を搬
送する導電性の中間転写ベルトと、前記中間転写ベルト
に前記トナー像が転写される毎に前記像形成ユニット群
を回転中心回りに回転移動させることで、前記中間転写
ベルトに接する前記像担持体を変更させる移動手段と、
前記中間転写ベルトを前記像担持体に押しつけるための
転写電極と、該転写電極に電圧を印加するための電圧が
可変できる電源と、前記像形成ユニットが、作像位置に
あるときに前記像担持体の駆動状態を測定する計測手段
と、前記中間転写ベルトに受像紙を押しつけることで、
前記中間転写ベルト上に保持された前記トナー像を前記
受像紙に再転写する導電性の転写ローラとを具備し、前
記転写電極に印加する電圧は、前記計測手段によって測
定された結果に基づいて決定されるカラー画像形成装置
である。
【0010】または、各々が少なくとも回動する像担持
体と 前記像担持体を帯電する帯電手段と、それぞれ色
の異なる現像剤を有する現像手段とを備えた像形成ユニ
ットを円環状に並べた複数の移動可能な像形成ユニット
群と、前記像形成ユニット群で形成された複数色のトナ
ー像を搬送する導電性の中間転写ベルトと、前記中間転
写ベルトに前記トナー像が転写される毎に前記像形成ユ
ニット群を回転中心回りに回転移動させることで、前記
中間転写ベルトに接する前記像担持体を変更させる移動
手段と、前記中間転写ベルトに受像紙を押しつけること
で、前記中間転写ベルト上に保持された前記トナー像を
前記受像紙に再転写する導電性の転写ローラと、該転写
ローラの駆動状態を測定する回転計測手段と、前記転写
ローラに電圧が印加するための電圧が可変できる電源
と、を具備し、前記転写ローラに印加する電圧は、前記
回転手段によって測定された結果に基づいて決定される
カラー画像形成装置である。
【0011】
【作用】像担持体からトナー像を一旦、中間転写媒体に
転写し、さらに、受像紙に再転写する方式では、前述し
た方式に比べ受像紙の経路が簡素化されるためジャムな
どの発生時の取り扱いが良くなる。さらに、色毎に作像
部をユニット化するとトナーを消耗したときに生じる交
換作業が容易なる。しかしながら、ユニット毎に固有の
駆動伝達系を有するため、作像位置にあるユニットが駆
動源から動力を得て、トナーの顕像をつくり、中間転写
ベルトに転写して重ね合わせると各ユニットの有する固
有伝達系のトルク変動のために、色毎に像に濃淡が生じ
て不快な像ができてしまう。例えば、像担持体のトルク
が基準値に比べ大きくなると、像担持体の回転数が下が
り、像担持体の面移動方向に対して直角方向に走査する
レーザの露光が重なって露光オーバーとなり、像担持体
の表面電位が標準値に比べ下がってトナーの付着量が多
くなる。逆に像担持体のトルクが基準値に比べ小さくな
ると回転数が上がり、トナー付着量は少なくなる。この
ように、像担持体上に形成されたトナー像は補正できず
に画像のジッタとなってしまう。第一の発明では、発生
したトナーの付着量の差異を中間転写ベルトに転写する
際に補正するものである。即ち、像担持体の回転数が基
準値に比べ下がった時は、転写電圧を下げ、転写するト
ナー量を減じ、また、回転数が基準値に比べ上がった時
は、転写電圧を上げ、転写するトナー量を増すことによ
って補正する。第二の発明は、中間転写ベルトから受像
紙に転写する際に発生する同様の画像濃淡を補正するも
のである。受像紙を中間転写ベルトに押しつけ、中間転
写ベルト上のトナー像を転写する為の転写ローラの駆動
を中間転写ベルトから受け、この転写ローラの回転数を
基準値に照らし合わせて転写ローラに印加する電圧を決
定する。または、中間転写ベルトの面移動速度を検知し
て転写ローラに印加する電圧を決定しても良い。制御の
基本的な考え方は、転写ローラの回転数が基準値に比べ
下がった場合、或いは、中間転写ベルトの面移動速度が
基準値に比べ下がった場合は、転写ローラに印加する電
圧を減じる。
【0012】以上の制御によって、画像の濃淡が補正さ
れ良好な画像が得られる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第一の実施例におけるカラ
ー画像形成装置の構成概略図である。図1で10は像形
成ユニットで、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色
があり、それぞれに像担持体12(直径30mm)、帯
電ローラ14、現像器16、クリーニングブレード17
を備えている。像形成ユニット10は像担持体12と現
像器16を組み合わせた現像部と帯電ローラ14とクリ
ーニングブレード17を組み合わせたトナー回収部の二
つのブロックからなる。4色のユニット群はユニット移
動装置18によってユニット群の移動回転中心部の回り
を回転できる構成となっている。像形成ユニット群は、
反時計方向に移動させると、作像位置で現像部が下部
に、また、トナー回収部は上部に位置する。20は露光
手段で、像形成ユニット10の現像部とトナー回収部間
の略平行なスリットを通し、回転中心近傍にある反射ミ
ラー21を介して像形成ユニット10の内の一つのユニ
ットに露光できるように配置されている。反射ミラー2
1は、像形成ユニット10の回転に伴って回転はせず固
定されている。19は中間転写ベルトでA4版の一枚分
の画像が少なくとも保持できるように周長は377mm
である。中間転写ベルト19は絶縁性樹脂中に導電性の
フィラーを混錬して押し出し機にてフィルム化して用い
る。本実施例では、絶縁性樹脂としてポリカーボネート
樹脂(例えば、三菱ガス化学製ユーピロンZ300)9
5部に、導電性カーボン(例えば、ケッチェンブラッ
ク)5部を加えフィルム化したものを用いた。フィルム
の厚みは約150μmであった。樹脂中には酸化防止
剤、分散助剤、離型部材等を混ぜ合わせてもよい。
【0014】中間転写ベルト19の表面粗さは、成形等
の後で10点平均粗さで約3〜5μmであった。この表
面粗さは、サンドペーパーやポリシャー等の研磨材によ
って自在に制御できる。電気抵抗は105〜1011Ω・
cmの範囲が有効である。105Ω・cmを下回ると像
担持体や、後述する受像紙への像転写を行う導電性ロー
ラへの放電が起こる。一方、1011Ω・cmを越える
と、中間転写ベルト19を構成する導電部の樹脂比率が
高まり印加電圧が高くなる、環境変動が大きい等の不都
合が生じる。中間転写ベルト19は前述した構成のみが
有効ではなく、例えば、絶縁性の基材上に導電層を塗布
したものでも良い。この場合、絶縁性の基板としてはポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド、ポ
リアミド、ポリウレタン等が用いられる。導電層は、前
述したように絶縁性の樹脂中に導電性フィラーを分散さ
せ、スプレーや浸漬塗布によって設ける。中間転写ベル
ト19は押圧ローラ24と架張ローラ26と駆動ローラ
27によって架張されている。押圧ローラ24は直径1
0mmの金属シャフト上に発泡スポンジを設け、硬度は
JISのAスケールで30°以下である。導電性の発泡
スポンジ層はポリウレタンやEPDM等のゴム材料にカ
ーボン等の導電性フィラーを分散させるか、イオン性の
導電材料を含有させて作られる。押圧ローラ24は、像
担持体12上のトナー像を中間転写ベルト19に静電転
写するための中間転写電源32に接続されている。中間
転写電源32は、トナーと同、逆極性の電圧の印加が可
能で、後述する制御後の自在な電圧値の印加が可能であ
る。押圧ローラ24の直径は中間転写ベルト19上に像
担持体12からトナー像を転写する際に最も画質に影響
する。本実施例の場合、像担持体12の直径は30mm
であり、押圧ローラ24の直径は直径比(転写ローラ2
4の直径を像担持体の直径で割ったもの)が0.6以下
になるようにした。これは、押圧ローラ24の直径比が
0.6を上回ると中間転写ベルト19上転写した文字周
辺にトナーの飛び散りが増え画質を低下させるためであ
る。
【0015】中間転写ベルトは像形成ユニット10が色
交換のために移動中には離接装置によって押圧ローラ2
4を移動させて像形成ユニット10の像担持体12から
離接させるか、もしくは、中間転写ベルト19上のトナ
ー像が存在しないところに位置させ像形成ユニット10
の交換によるトナー像の損傷を防止する。
【0016】28は転写ローラで、中間転写ベルト19
上のトナー像を受像紙37に再転写する際に受像紙37
を中間転写ベルト19に押しつけトナー像を転写するた
めのバックアップローラである。転写ローラ28はφ1
0mmの金属シャフト上にポリウレタンゴムにリチウム
塩やカーボン等の導電性フィラーを含ませた弾性ゴム、
または、シャフトと一体で金属材料からなる。外径はφ
19mmである。金属シャフト上にゴム材料でローラ加
工したものは、抵抗が約107〜109Ω・cmである。
転写ローラ28は中間転写ベルト19上にトナー像を像
担持体から転写を行っている間は、中間転写ベルト19
とは離接装置(図示せず)によって離間しており、受像
紙37に転写するときは、中間転写ベルト19に接触
し、トナーと逆極性の電圧を転写電源30から印加す
る。転写電源30は後述する制御が可能な電圧出力が自
在の電源である。
【0017】26は架張ローラで直径は直径10mmで
金属ローラからなる。27は中間転写ベルト19を回転
駆動させるための駆動ローラで、金属ローラからなり直
径は直径16mmで接地する。
【0018】34は中間転写ベルト19から受像紙37
への転写終了後、表面に残留する不要なトナーを除去す
るためのクリーニング装置である。クリーニング装置3
4には、転写ローラ28と同様のクリーニングローラ3
5を中間転写ベルト19に接触させてトナーの帯電極性
と逆極性電圧を印加して中間転写ベルト19上のトナー
を除去する。クリーニングローラ35は金属材料で構成
するか、金属シャフト上に導電性のゴム材料を設けて構
成しても良い。クリーニングローラ35の表面に付着し
たトナーはスクレーパーでかき落とされてクリーニング
装置34内のトナー溜めに回収される。但し、シーケン
ス上は中間転写ベルト19上のトナー像を受像紙37に
転写終了後に逆極性電圧を印加するものであって、これ
以外の場合は、即ち、中間転写ベルト19上に色重ねを
行っている最中はトナーを回収しないようトナーと同極
性の電圧をクリーニングローラ35に印加をする。或い
は、クリーニング装置34全体を中間転写ベルト19か
ら離接する装置を設け、クリーニングの不要な時は離接
してもよい。
【0019】44は給紙ローラで受像紙37をカッセト
トレイから一枚ずつ搬送する給紙ローラである。手差し
給紙ローラ50は、カセットにセットされていない用紙
を給紙するためのローラである。42はタイミングロー
ラで、金属ローラ43と対向接触しており給紙された受
像紙37を画像信号に合わせて転写部位に送り出すロー
ラである。金属ローラ43には紙粉とりスクレーパつけ
る。52は定着装置で、転写の終了した受像紙37上の
トナー像を固着させるものである。定着工程を経て受像
紙37は機械外に排出される。各ユニットの像担持体1
2は33mm/sのスピードで回転している。像担持体
12と中間転写ベルト19との速度差は約1〜5%が適
当である。転写ローラ28と中間転写ベルト19もほぼ
同等の速度差で回転している。
【0020】中間転写ベルト19、押圧ローラ24、架
張ローラ26、駆動ローラ27、クリーニング装置34
は一体のユニット構成とする。図1のように架張ローラ
26と駆動ローラ27の両ローラ間の長さよりも、押圧
ローラ24側をユニット全体が出し入れし易い長さに
し、図1中の右側の点線内に示した手差しローラ50、
タイミングローラ42、金属ローラ43、転写ローラ2
8、定着装置52をカラー画像形成装置の開閉蓋に取り
付けまとめると、ユニットを容易に転写ローラ28側に
引き出すことができる。このユニットを開閉蓋側(装置
前面)に引き出す場合と、像担持体12の軸方向に引き
出す場合では、位置決めや、像担持体12等のデバイス
を傷つけないための回避機構が設計し易く、同時にメン
テナンス性が極めて改善される。
【0021】図1を用いて動作を説明する。カラー画像
を印字するプロセスを説明する。カラー画像を印字する
場合は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、黒(BK)の順で作像される。先ず、イエロー
の画像信号が送られてくると、像形成ユニット10が回
転して、イエローの像形成ユニット10が中間転写ベル
ト19と水平位置で接触するまで回転する。中間転写ベ
ルト19はイエローの像形成ユニット10が作像位置に
移動することに同期して像担持体12と接触する。露光
装置20からは、イエローの画像信号に応じたレーザー
光が発せられ、通常の白黒プリンターと同様に、帯電、
潜像形成、現像工程を経て顕像化される。本実施例で
は、像担持体12は負帯電、トナーも負帯電の反転現像
方式を用いた。このイエローのトナー画像は、中間転写
用電源32によって押圧ローラ24を介して電圧印加さ
れた中間転写ベルト19上に転写される。この時の印加
電圧は+200Vであった。転写ローラ28は、中間転
写ベルト19上のトナー画像を乱さないように特に電圧
は印加せれない状態を保持し、中間転写ベルト19から
離れる。
【0022】一画面の画像形成が終了すると、中間転写
ベルト19は、トナー像を保持していない部分が像担持
体12と接触する位置で一旦停止する。中間転写べルト
19上の停止させる位置は、A4版画像を縦に送ると最
先端部と最後端部間は約80mmであり、像形成ユニッ
ト10の帯電位置から転写位置までの距離を考え合わせ
て設定する。この中間転写ベルト19にトナー像を転写
する一連の動作中、クリーニング装置34のクリーニン
グローラ35には転写ローラ28と同じ極性と電圧が印
加されたおり、クリーニング装置34に中間転写ベルト
19上のトナー像が回収されることはない。中間転写ベ
ルト19が停止すると像形成ユニット10群は回転し
て、次のマゼンタ像形成ユニット10が中間転写ベルト
19と接触できる位置まで移動する。ユニットの回転移
動が終了すると、イエローの画像形成と同様のプロセス
を経てマゼンタのトナー像が像担持体12上に形成さ
れ、中間転写ベルト19の先程のイエロー画像先端に位
置を合わせて、中間転写ベルト19は再び回転を始め、
中間転写電源30から約+300Vの電圧が押圧ローラ
24に印加されて、中間転写ベルト19上のイエロート
ナー像の上にマゼンタトナー像が重ねて転写される。転
写ローラ28は、イエローの転写時と同様に中間転写ベ
ルト19とは離したままである。中間転写ベルト19に
はイエローの転写時よりも高い電圧が印加されているの
で、マゼンタの像形成ユニット10の像担持体12に先
に転写したイエロートナーが逆転写することはない。同
様に、シアン像を+350Vを中間転写ベルト19に印
加して、イエロー、マゼンタのトナー像の上にシアン像
を重ねて転写する。転写ローラ28は、イエロー、マゼ
ンタの時と同様に離したままである。4色目の黒のトナ
ー画像が中間転写ベルト19に+460Vの電圧を印加
して転写をはじめると、転写ローラ28は中間転写ベル
ト19のトナー画像の無い部分(画像部分先端より若干
前)にタイミングを合わせて中間転写ベルト19に接触
する。ほぼ接触と同時にトナーの帯電極性と反対の+1
000Vが印加される。4色目の黒像を像担持体12か
ら中間転写ベルト19上に転写中には同時に受像紙37
への再転写も行われていることになる。受像紙37は給
紙ローラ44または手差し給紙ローラ50で給紙された
後、タイミングローラ42で、中間転写ベルト19上の
画像先端とタイミングを合わせる。中間転写ベルト19
上のトナー像が全て受像紙37に再転写されると、転写
ローラ28は中間転写ベルト19から再び離接する。こ
の時、中間転写ベルト19には黒像の転写時に印加した
+400Vが印加されたままになっている。4色のトナ
ー像をのせた受像紙37は定着装置52によってトナー
を固着させ機外に排出される。
【0023】中間転写ベルト19上に各色のトナー像を
重ねて転写している間は、クリーニング装置34は中間
転写ベルト19に接触したままであるが、クリーニング
ローラ35に約−300Vの電圧を印加することによっ
て、中間転写ベルト19上のトナー像を乱さずに保持で
きる。ただし、中間転写ベルト19上には受像紙37に
再転写されずに残ったトナーと受像紙37の幅の外側に
付着したトナーが残っているので、クリーニング装置3
4のクリーニングローラ35にトナーの帯電極性と反対
極性である正極性ので電圧約+1000Vを印加して、
少なくとも中間転写べルト19が一周する間、中間転写
べルト19上に残留するトナーをクリーニングする。こ
のクリーニング作業中後、黒の像形成ユニット10から
イエローの像形成ユニット10にユニットが変更され、
同時に転写ベルト19への印加電圧は黒トナー像の転写
電圧+400Vからイエロー像の転写電圧+200Vに
切り換えられ、イエローの像形成ユニット10の像担持
体12が中間転写ベルト19に接触し、同様の動作によ
って新たな画像形成が行われる。
【0024】転写ローラ28に印加される転写電圧は、
受像紙37の状態、例えば、高温高湿環境下では低く、
また、低温低湿環境下では高くして、最適な再転写が得
られるようにしても良い。これは、転写ローラ28の抵
抗層の抵抗変動を吸収するためである。同様に、像形成
ユニット10の像担持体12から、中間転写ベルト19
にトナー像を転写する際の、中間転写電源32の印加電
圧を環境に適応して調整しても良い。これら調整に関し
ては、機械中に湿度、温度センサーを配置して、読みと
り後、予め決められたプログラムに応じて行っても良
い。
【0025】次に画像濃度の制御の実施例について図を
用いて説明する。図2はユニット10の像担持体12上
に形成されたトナー像を中間転写ベルト19へ転写する
際の濃度ムラ補正のブロック図、及び、中間転写ベルト
19上の画像を受像紙37に再転写する際の、濃度補正
を行うブロック図を示している。図2中、60は像担持
体12が作像位置(中間転写ベルト19と接触できる位
置)にある場合に像担持体12を駆動するための駆動用
モータである。62は駆動用モータ60の駆動時の電流
から駆動トルクを算出する測定回路である。64は、測
定回路62の結果と駆動用モータ60の基準トルクを比
較し、適切な電圧値を決める演算回路である。一方、6
6は、中間転写ベルト19から駆動を受けた転写ローラ
28の回転数を計測するための回転数測定手段であり、
光学的な方法で測定が可能である。68は回転数測定手
段で得られた結果と、基準回転数を比較し適切な転写ロ
ーラ28への印加電圧を決定するための制御回路であ
る。次に図2を用いて動作を説明する。作像ユニット1
0は、トナー像を作成するため中間転写ベルト19と接
触する位置まで回転移動する。この位置で駆動用モータ
60と接続され像担持体12を回転させ作像を始める。
画像信号が送られて像担持体12上に静電潜像が形成さ
れ、現像器によって顕像化されると同時に、駆動用モー
タ60の駆動に要する電流を測定回路62で計測する。
次に測定結果に基づいて演算回路64にて中間転写ベル
ト19への転写電圧を決定する。電圧駆動用モータ60
として直流モータを用い、駆動時の電流が約175mA
の場合、適正な駆動電流を基準電流として160±10
mAとすると、現在の駆動電流は基準値を超えており、
駆動トルクが増し像担持体12の回転が遅くなってい
る。上述の動作例では第一色めの転写電圧が+200V
であったので、予め用意された駆動電流と適正転写電圧
の対照テーブルから当初設定の+200Vより低い転写
電圧を算出し中間転写電源32の出力電圧を調整する。
以上のように逐次中間転写ベルト19に印加する電圧を
調整し画像濃度のムラが発生しないようにすることがで
きる。
【0026】転写ローラ28への転写電圧の制御は、先
ず、転写ローラ28の回転速度を回転数計測手段66で
計測する。次に、計測結果に基づいて適正な印加電圧を
制御回路で決定する。例えば、基準回転数が120±3
rpmの場合、計測の結果が128rpmであると、基
準周波数と比較して回転が速いことがわかり、予め用意
された回転数と適正転写電圧の対照テーブルから転写電
圧を上げるように制御をかけて受像紙37への転写時に
生じる濃度ムラを抑える。
【0027】以上のように像担持体から中間転写ベル
ト、及び、中間転写ベルトから受像紙への転写時に生じ
る濃度のムラを抑え良好な画像が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、各々が少なくと
も回動する像担持体と、像担持体を帯電する帯電手段
と、それぞれ色の異なる現像剤を有する現像手段とを備
えた像形成ユニットを円環状に並べた複数の移動可能な
像形成ユニット群と、像形成ユニット群で形成された複
数色のトナー像を搬送する導電性の中間転写ベルトと、
中間転写ベルトにトナー像が転写される毎に像形成ユニ
ット群を回転中心回りに回転移動させることで、中間転
写ベルトに接する像担持体を変更させる移動手段と、中
間転写ベルトを像担持体に押しつけるための転写電極
と、転写電極に電圧を印加するための電圧が可変できる
電源と、像形成ユニットが、作像位置にあるときに像担
持体の駆動状態を測定する計測手段と、中間転写ベルト
に受像紙を押しつけることで、中間転写ベルト上に保持
された前記トナー像を受像紙に再転写する導電性の転写
ローラとを具備し、転写電極に印加する電圧は、計測手
段によって測定された結果に基づいて決定されることを
特徴とするカラー画像形成装置、または、同様の画像形
成装置において、転写ローラの駆動状態を測定する回転
計測手段と、転写ローラに電圧が印加するための電圧が
可変できる電源とを具備し、転写ローラに印加する電圧
は、回転手段によって測定された結果に基づいて決定さ
れることを特徴とするカラー画像形成装置によって濃度
ムラの無い良好なカラー画像が得られる。
【0029】上述したように、色毎に像形成ユニットを
構成すると、メンテナンスなどの取り扱いが良好にな
る。さらに、ユニット毎に固有の動力伝達系を有する為
に生じる濃度のムラを、各ユニットの像担持体を駆動す
るモータの駆動状態を検知して適切な転写電圧を与える
ことによって回避し良好なカラー画像が得る。同様に中
間転写ベルト上のトナー画像を受像紙に転写する際は、
中間転写ベルトの面移動速度、または、中間転写ベルト
に受像紙を押しつけるための転写ローラの駆動状態を検
知して、転写電圧を制御して良好なカラー画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラー画像形成装置の
構成概略図
【図2】本発明の実施例におけるカラー画像形成装置の
画像濃度ムラの制御を行うブロック図
【図3】従来のカラー出力装置の構成概略図
【符号の説明】
10 像形成ユニット 12 像担持体 14 帯電ローラ 16 現像器 17 クリーニングブレード 19 中間転写ベルト 20 露光手段 24 押圧ローラ 28 転写ローラ 30 転写電源 32 中間転写電源 34 クリーニング装置 35 クリーニングローラ 37 受像紙 44 給紙ローラ 60 駆動用モータ 62 測定回路 64 演算回路 66 回転数計測手段 68 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が少なくとも回動する像担持体と 前
    記像担持体を帯電する帯電手段と、それぞれ色の異なる
    現像剤を有する現像手段とを備えた像形成ユニットを円
    環状に並べた複数の移動可能な像形成ユニット群と、 前記像形成ユニット群で形成された複数色のトナー像を
    搬送する導電性の中間転写ベルトと、 前記中間転写ベルトに前記トナー像が転写される毎に前
    記像形成ユニット群を回転中心回りに回転移動させるこ
    とで、前記中間転写ベルトに接する前記像担持体を変更
    させる移動手段と、 前記中間転写ベルトを前記像担持体に押しつけるための
    転写電極と、 該転写電極に電圧を印加するための電圧が可変できる電
    源と、 前記像形成ユニットが、作像位置にあるときに前記像担
    持体の駆動状態を測定する計測手段と、 前記中間転写ベルトに受像紙を押しつけることで、前記
    中間転写ベルト上に保持された前記トナー像を前記受像
    紙に再転写する導電性の転写ローラとを具備し、 前記転写電極に印加する電圧は、前記計測手段によって
    測定された結果に基づいて決定されることを特徴とする
    カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】各々が少なくとも回動する像担持体と 前
    記像担持体を帯電する帯電手段と、それぞれ色の異なる
    現像剤を有する現像手段とを備えた像形成ユニットを円
    環状に並べた複数の移動可能な像形成ユニット群と、 前記像形成ユニット群で形成された複数色のトナー像を
    搬送する導電性の中間転写ベルトと、 前記中間転写ベルトに前記トナー像が転写される毎に前
    記像形成ユニット群を回転中心回りに回転移動させるこ
    とで、前記中間転写ベルトに接する前記像担持体を変更
    させる移動手段と、 前記中間転写ベルトに受像紙を押しつけることで、前記
    中間転写ベルト上に保持された前記トナー像を前記受像
    紙に再転写する導電性の転写ローラと、 該転写ローラの駆動状態を測定する回転計測手段と、 前記転写ローラに電圧が印加するための電圧が可変でき
    る電源と、を具備し、 前記転写ローラに印加する電圧は、前記回転手段によっ
    て測定された結果に基づいて決定されることを特徴とす
    るカラー画像形成装置。
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