JPH0824953B2 - 高密度充填細管の製造法 - Google Patents
高密度充填細管の製造法Info
- Publication number
- JPH0824953B2 JPH0824953B2 JP13686587A JP13686587A JPH0824953B2 JP H0824953 B2 JPH0824953 B2 JP H0824953B2 JP 13686587 A JP13686587 A JP 13686587A JP 13686587 A JP13686587 A JP 13686587A JP H0824953 B2 JPH0824953 B2 JP H0824953B2
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- metal
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフラックス充填溶接ワイヤ耐熱合金用溶接ワ
イヤ、超電導用セラミックス充填細管等の製造に適用可
能な高密度充填細管の製造法に関するものである。
イヤ、超電導用セラミックス充填細管等の製造に適用可
能な高密度充填細管の製造法に関するものである。
[従来の技術] 例えば、サブマージアーク溶接ではフラックスを溶接
部に盛り、溶接ワイヤを該フラックス内に差し込んでア
ークにより溶接している。
部に盛り、溶接ワイヤを該フラックス内に差し込んでア
ークにより溶接している。
従って、フラックスを盛れない溶接姿勢では溶接作業
ができず、管の全周溶接等には不向きである。
ができず、管の全周溶接等には不向きである。
そこで、周囲にフラックス層を形成した溶接棒やフラ
ックスを溶接金属板で包んだ溶接ワイヤが使用されるに
至っている。
ックスを溶接金属板で包んだ溶接ワイヤが使用されるに
至っている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、溶接棒の周囲にフラックス層を形成したもの
は、フラックス層が剥離し易いため取扱いが難かしく、
短かいものに限られていた。
は、フラックス層が剥離し易いため取扱いが難かしく、
短かいものに限られていた。
又、フラックスを溶接金属板で巻いたものは、フラッ
クスを溶接金属板で巻いた後、引抜加工により長尺化す
るので、巻かれたフラックスは周囲の溶接金属ほど延性
がないため、フラックス密度に濃淡が生じ易く、場合に
よってはとぎれてしまうこともある。
クスを溶接金属板で巻いた後、引抜加工により長尺化す
るので、巻かれたフラックスは周囲の溶接金属ほど延性
がないため、フラックス密度に濃淡が生じ易く、場合に
よってはとぎれてしまうこともある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決すると共に充填物を高密
度に充填した長尺の細管を製造し得るようにすることを
目的としてなしもので、粉末材料から成る充填物を、内
部に軸心方向に貫通した孔若しくは易延性の金属ワイヤ
を少くとも一本有する円柱状に形成された素焼状の焼結
体とし、該焼結体とした充填物を金属管に挿入し、次い
で金属管を充填物ごと伸ばし加工し、しかる後線引加工
することを特徴とする高密度充填細管の製造法にかかる
ものである。
度に充填した長尺の細管を製造し得るようにすることを
目的としてなしもので、粉末材料から成る充填物を、内
部に軸心方向に貫通した孔若しくは易延性の金属ワイヤ
を少くとも一本有する円柱状に形成された素焼状の焼結
体とし、該焼結体とした充填物を金属管に挿入し、次い
で金属管を充填物ごと伸ばし加工し、しかる後線引加工
することを特徴とする高密度充填細管の製造法にかかる
ものである。
[作用] 充填物を収容した金属管を伸ばし加工すると、金属管
が伸びて細くなると共に内部の充填物が孔を絞るように
或は金属ワイヤを伸ばすようにして、金属管と一体とな
って均一に細く伸びる。
が伸びて細くなると共に内部の充填物が孔を絞るように
或は金属ワイヤを伸ばすようにして、金属管と一体とな
って均一に細く伸びる。
線引加工により外形を修正すれば、長尺の高密度充填
細管が得られる。
細管が得られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図及び第2図は本発明の製造法において、伸ばし
加工する前の充填物1を挿入した金属管2を示すもの
で、該金属管2はステンレス鋼、インコネル、銅等の比
較的延性の高い金属又は合金を用い、管径及び長さは使
用目的にもよるが、溶接用の場合は外径10mmφ程度、内
径8mmφ程度、長さ200mm程度でよい。
加工する前の充填物1を挿入した金属管2を示すもの
で、該金属管2はステンレス鋼、インコネル、銅等の比
較的延性の高い金属又は合金を用い、管径及び長さは使
用目的にもよるが、溶接用の場合は外径10mmφ程度、内
径8mmφ程度、長さ200mm程度でよい。
前記充填物1は使用目的により構成材料を選択すれば
よく、一般の溶接用にはフラックスを用い、耐熱合金或
は硬合金の溶接用にはフラックス中にクロム、ニッケ
ル、コバルト、タングステン等の粉末を、溶融したとき
に外側の金属と所定の割合となるよう添加したものを用
いる。又、超電導用にはニオブ、チタン、ジルコニウ
ム、スズ、バナジウム、ガリウム等の超電導セラミック
スを用いる。
よく、一般の溶接用にはフラックスを用い、耐熱合金或
は硬合金の溶接用にはフラックス中にクロム、ニッケ
ル、コバルト、タングステン等の粉末を、溶融したとき
に外側の金属と所定の割合となるよう添加したものを用
いる。又、超電導用にはニオブ、チタン、ジルコニウ
ム、スズ、バナジウム、ガリウム等の超電導セラミック
スを用いる。
該充填物1は金属管2に挿入する前に、軸心方向に貫
通する孔3を1本以上設けておく。孔3を設ける方法と
しては、孔3と同径の金属ワイヤを入れて成形後、熱処
理の前或は後に該金属ワイヤを引き抜いてもよく、又円
柱状に成形後に孔3を貫通するよう穿設してもよい。
又、孔3を設ける代りに易延性の金属ワイヤを軸心方向
に挿通してもよい。ここで、孔3又は金属ワイヤの径、
数及び配置は延伸率に応じて適宜選択し、延伸率が大き
い場合は径を大きめに及び/又は数を多めにすればよ
い。
通する孔3を1本以上設けておく。孔3を設ける方法と
しては、孔3と同径の金属ワイヤを入れて成形後、熱処
理の前或は後に該金属ワイヤを引き抜いてもよく、又円
柱状に成形後に孔3を貫通するよう穿設してもよい。
又、孔3を設ける代りに易延性の金属ワイヤを軸心方向
に挿通してもよい。ここで、孔3又は金属ワイヤの径、
数及び配置は延伸率に応じて適宜選択し、延伸率が大き
い場合は径を大きめに及び/又は数を多めにすればよ
い。
該充填物1の熱処理の条件は構成材料により異なる
が、素焼状の焼結体が得られる程度でよい。
が、素焼状の焼結体が得られる程度でよい。
このように、いわば蓮根状に成形した充填物1は、金
属管2に挿入する前に、機械加工して外径精度を高めて
もよい。
属管2に挿入する前に、機械加工して外径精度を高めて
もよい。
金属管2に充填物1を挿入した後に伸ばし加工する手
段としては、例えば一般にスエージングと呼ばれる方法
が挙げられる。すなわち、左右の型により金属管2外周
をたたくようにして鍛造し、径を細くすると共に延伸す
る。このとき金属管2の延伸に伴い、内部の充填物1も
孔3がつぶれるようにして変形延伸する。これは孔3の
代りに易延性の金属ワイヤを用いた場合も同様である。
このようにして、孔3は殆ど完全につぶされ又金属ワイ
ヤは細くなり、金属管2の外径が1mm乃至0.5mm程度にな
るまで細く且つ充填物を高密度に充填した状態で伸ばさ
れる。
段としては、例えば一般にスエージングと呼ばれる方法
が挙げられる。すなわち、左右の型により金属管2外周
をたたくようにして鍛造し、径を細くすると共に延伸す
る。このとき金属管2の延伸に伴い、内部の充填物1も
孔3がつぶれるようにして変形延伸する。これは孔3の
代りに易延性の金属ワイヤを用いた場合も同様である。
このようにして、孔3は殆ど完全につぶされ又金属ワイ
ヤは細くなり、金属管2の外径が1mm乃至0.5mm程度にな
るまで細く且つ充填物を高密度に充填した状態で伸ばさ
れる。
伸ばし加工したままでは外径が必ずしも均一でない場合
もあるので、ダイスを用いて軽く引抜く線引き加工する
ことにより、形状及び表面状態を均一にする。
もあるので、ダイスを用いて軽く引抜く線引き加工する
ことにより、形状及び表面状態を均一にする。
なお、本発明の製造法は上述の実施例のみに限定され
るものではなく、必要に応じて焼なましを行なってもよ
いこと等本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
るものではなく、必要に応じて焼なましを行なってもよ
いこと等本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の高密度充填細管の製造法に
よれば、下記の如き種々の優れた効果を発揮する。
よれば、下記の如き種々の優れた効果を発揮する。
(I)円柱状の充填物を金属管に挿入して、伸ばし加工
するようにしたので、充填物を緻密且つ均一に充填し
た、長尺で可撓性のある金属性細径ワイヤが得られる。
するようにしたので、充填物を緻密且つ均一に充填し
た、長尺で可撓性のある金属性細径ワイヤが得られる。
(II)充填物をフラックス材料とすれば、長尺のフラッ
クス入溶接ワイヤが得られ、溶接棒の交換の手間が著し
く軽減し、自動溶接も可能になる。又、フラックスを均
一に充填できるので、溶接条件も安定し、溶接不良を防
止することができる。
クス入溶接ワイヤが得られ、溶接棒の交換の手間が著し
く軽減し、自動溶接も可能になる。又、フラックスを均
一に充填できるので、溶接条件も安定し、溶接不良を防
止することができる。
(III)充填物にクロム、タングステン等の硬い金属の
粉末を添加すれば、超耐熱合金、超硬合金等の溶接材料
を容易に細径且つ長尺とすることができ、フラックスの
有無等溶接方法に拘らず、溶接棒の交換の手間が軽減さ
れ、溶接不良を防止することができる。
粉末を添加すれば、超耐熱合金、超硬合金等の溶接材料
を容易に細径且つ長尺とすることができ、フラックスの
有無等溶接方法に拘らず、溶接棒の交換の手間が軽減さ
れ、溶接不良を防止することができる。
(IV)充填物に超電導セラミックスを用いれば、外側を
金属で被膜した超電導セラミックス細線が得られ、コイ
ル巻加工等が容易になり、超電導セラミックスを種々の
分野で使用することが可能となる。又外側の金属被覆層
は超電導現象を生ずる温度範囲外の電導性を確保し、焼
切れを防止することができる。
金属で被膜した超電導セラミックス細線が得られ、コイ
ル巻加工等が容易になり、超電導セラミックスを種々の
分野で使用することが可能となる。又外側の金属被覆層
は超電導現象を生ずる温度範囲外の電導性を確保し、焼
切れを防止することができる。
第1図は本発明の製造法の実施に用いる充填物を挿入し
た金属管の一例を示す説明図、第2図は第1図のII−II
方向矢視図である。 1は充填物、2は金属管、3は孔を示す。
た金属管の一例を示す説明図、第2図は第1図のII−II
方向矢視図である。 1は充填物、2は金属管、3は孔を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】粉末材料から成る充填物を、内部に軸心方
向に貫通した孔若しくは易延性の金属ワイヤを少くとも
一本有する円柱状に形成された素焼状の焼結体とし、該
焼結体とした充填物を金属管に挿入し、次いで金属管を
充填物ごと伸ばし加工し、しかる後線引加工することを
特徴とする高密度充填細管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13686587A JPH0824953B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 高密度充填細管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13686587A JPH0824953B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 高密度充填細管の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63299809A JPS63299809A (ja) | 1988-12-07 |
| JPH0824953B2 true JPH0824953B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=15185330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13686587A Expired - Fee Related JPH0824953B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 高密度充填細管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824953B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5268183B2 (ja) * | 2007-06-11 | 2013-08-21 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | チタン長繊維およびその製造法 |
| CN105149788B (zh) * | 2015-07-28 | 2017-01-18 | 北京工业大学 | 一种陶瓷内衬复合钢管的激光焊接方法 |
| CN114927283B (zh) * | 2022-03-28 | 2023-01-31 | 西北有色金属研究院 | 一种超导线带材的制备方法 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP13686587A patent/JPH0824953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63299809A (ja) | 1988-12-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |