JPH08268246A - 車両のブレーキ装置 - Google Patents
車両のブレーキ装置Info
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- JPH08268246A JPH08268246A JP7174195A JP7174195A JPH08268246A JP H08268246 A JPH08268246 A JP H08268246A JP 7174195 A JP7174195 A JP 7174195A JP 7174195 A JP7174195 A JP 7174195A JP H08268246 A JPH08268246 A JP H08268246A
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Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前輪側のブレーキ系統に異常が発生したとき
には、ロードセンシングプロポーショニングバルブ(L
SPV)を迂回して減圧されない制動圧力を後輪側のホ
イールシリンダに付与し、高い制動力を確保する。 【構成】 前輪側のホイールシリンダ7aを作動させる
前輪側ブレーキ回路と、後輪側のホイールシリンダ7b
を作動させる後輪側ブレーキ回路とが独立して設けら
れ、かつ後輪側のブレーキ回路の途中に積載荷重の低下
に応じて制動圧力を減圧する補正弁(LSPV)8を介
装し、前輪側のブレーキ回路の異常を検出する手段13
a,13b,14aと、後輪側のブレーキ回路の制動圧
力を前記補正弁8を迂回して後輪側ホイールシリンダ7
bに伝達する電磁切換弁10と、前輪側の異常検出時に
電磁切換弁10を切換作動させる制御回路12を備え、
前輪側ブレーキ回路の異常発生時に補正弁8を迂回して
減圧されない後輪制動圧力を伝達する。
には、ロードセンシングプロポーショニングバルブ(L
SPV)を迂回して減圧されない制動圧力を後輪側のホ
イールシリンダに付与し、高い制動力を確保する。 【構成】 前輪側のホイールシリンダ7aを作動させる
前輪側ブレーキ回路と、後輪側のホイールシリンダ7b
を作動させる後輪側ブレーキ回路とが独立して設けら
れ、かつ後輪側のブレーキ回路の途中に積載荷重の低下
に応じて制動圧力を減圧する補正弁(LSPV)8を介
装し、前輪側のブレーキ回路の異常を検出する手段13
a,13b,14aと、後輪側のブレーキ回路の制動圧
力を前記補正弁8を迂回して後輪側ホイールシリンダ7
bに伝達する電磁切換弁10と、前輪側の異常検出時に
電磁切換弁10を切換作動させる制御回路12を備え、
前輪側ブレーキ回路の異常発生時に補正弁8を迂回して
減圧されない後輪制動圧力を伝達する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のブレーキ装置の改
良に関する。
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のブレーキ装置として、大型
及び中型トラックなどのように積車時と空車時とで車両
重量が大きく変化するものでは、これに伴って制動特性
も変動し、そこで、車両重量に応じてブレーキ力を変化
させるロードセンシングプロポーショニングバルブ(L
SPV)を備えたブレーキ装置が提案されている。
及び中型トラックなどのように積車時と空車時とで車両
重量が大きく変化するものでは、これに伴って制動特性
も変動し、そこで、車両重量に応じてブレーキ力を変化
させるロードセンシングプロポーショニングバルブ(L
SPV)を備えたブレーキ装置が提案されている。
【0003】大型及び中型車両では積車時に所定の制動
特性を確保するため後輪制動力が大きく設定すると、空
車時などに急ブレーキをかけたときに、後輪制動力が過
大となり、車輪のロックを発生することがある。
特性を確保するため後輪制動力が大きく設定すると、空
車時などに急ブレーキをかけたときに、後輪制動力が過
大となり、車輪のロックを発生することがある。
【0004】そこで、LSPVにより、積載荷重の変化
をリヤスプリングのたわみから自動的に検出し、これに
応じて後輪の制動液圧を制御し、積車時に比較して空車
時の制動力を減少補正し、常に安定した制動特性を発揮
させる。
をリヤスプリングのたわみから自動的に検出し、これに
応じて後輪の制動液圧を制御し、積車時に比較して空車
時の制動力を減少補正し、常に安定した制動特性を発揮
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、もし前輪側
のブレーキ系統に欠陥を生じると、それだけ車両全体の
制動力は低くなるが、この場合にあっても、前記したL
SPVにより、後輪の制動力を車両重量に応じて制御し
ていると、LSPVを装着していないものに比べると、
制動性能は相対的に低下してしまう。
のブレーキ系統に欠陥を生じると、それだけ車両全体の
制動力は低くなるが、この場合にあっても、前記したL
SPVにより、後輪の制動力を車両重量に応じて制御し
ていると、LSPVを装着していないものに比べると、
制動性能は相対的に低下してしまう。
【0006】ところで、本出願人は実開平6−1810
65号公報により、負圧系統が故障したときに、LSP
Vの無いブレーキ装置と同等の制動力をもつブレーキシ
ステムについての提案を行っている。
65号公報により、負圧系統が故障したときに、LSP
Vの無いブレーキ装置と同等の制動力をもつブレーキシ
ステムについての提案を行っている。
【0007】しかし、これは、小型車の液圧式真空倍力
装置付ブレーキ(ハイドロリックバキュームサーボブレ
ーキ)についての提案である。
装置付ブレーキ(ハイドロリックバキュームサーボブレ
ーキ)についての提案である。
【0008】そこで本発明は、大型車、中型車のエアオ
ーバハイドロリックブレーキシステム、またはフルエア
ブレーキシステムを備えた車両において、前輪側のブレ
ーキ系統に異常が発生したときには、LSPVを迂回し
て減圧されない制動圧力をホイールシリンダに供給し、
高い制動力を確保するようにしたものである。
ーバハイドロリックブレーキシステム、またはフルエア
ブレーキシステムを備えた車両において、前輪側のブレ
ーキ系統に異常が発生したときには、LSPVを迂回し
て減圧されない制動圧力をホイールシリンダに供給し、
高い制動力を確保するようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで第1の発明は、ブ
レーキペダルに連動するエアブレーキバルブにより調圧
される前輪側と後輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前
輪側と後輪側のエアオーバハイドロリックブースタと、
このエア圧力に応じて前輪側、後輪側エアオーバハイド
ロリックブースタにより増幅される液圧をそれぞれ前輪
側と後輪側のホイールシリンダに導く前輪側ブレーキ液
圧回路、及び後輪側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレー
キ液圧回路の作動液圧を積載荷重の低下に応じて減圧す
る補正弁とを備えた車両のブレーキ装置において、前輪
側と後輪側のストップランプスイッチ、及び前輪側エア
オーバハイドロリックブースタの異常を検出するオーバ
ストロークスイッチと、後輪側ブレーキ液圧回路の制動
液圧を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ホイールシ
リンダに伝達する電磁切換弁と、前記スイッチからの信
号により異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路
とを備える。
レーキペダルに連動するエアブレーキバルブにより調圧
される前輪側と後輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前
輪側と後輪側のエアオーバハイドロリックブースタと、
このエア圧力に応じて前輪側、後輪側エアオーバハイド
ロリックブースタにより増幅される液圧をそれぞれ前輪
側と後輪側のホイールシリンダに導く前輪側ブレーキ液
圧回路、及び後輪側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレー
キ液圧回路の作動液圧を積載荷重の低下に応じて減圧す
る補正弁とを備えた車両のブレーキ装置において、前輪
側と後輪側のストップランプスイッチ、及び前輪側エア
オーバハイドロリックブースタの異常を検出するオーバ
ストロークスイッチと、後輪側ブレーキ液圧回路の制動
液圧を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ホイールシ
リンダに伝達する電磁切換弁と、前記スイッチからの信
号により異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路
とを備える。
【0010】第2の発明は、ブレーキペダルに連動する
エアブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側の
エア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側のエアオー
バハイドロリックブースタと、このエア圧力に応じて前
輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブースタにより
増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイールシ
リンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪側ブレ
ーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を
積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備えた車両
のブレーキ装置において、前輪側のエア圧力または前輪
側ブレーキ液圧回路の異常を検出するスイッチと、後輪
側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に前記補正弁を
迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達する電磁切換弁
と、前記異常検出スイッチからの信号により異常時に電
磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備える。
エアブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側の
エア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側のエアオー
バハイドロリックブースタと、このエア圧力に応じて前
輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブースタにより
増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイールシ
リンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪側ブレ
ーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を
積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備えた車両
のブレーキ装置において、前輪側のエア圧力または前輪
側ブレーキ液圧回路の異常を検出するスイッチと、後輪
側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に前記補正弁を
迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達する電磁切換弁
と、前記異常検出スイッチからの信号により異常時に電
磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備える。
【0011】第3の発明は、ブレーキペダルに連動する
ブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側のエア
圧力を前輪側と後輪側のブレーキチャンバにそれぞれ導
く前輪側ブレーキエア圧回路、及び後輪側ブレーキエア
圧回路と、後輪側ブレーキエア圧力回路の制動エア圧力
を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備えた車
両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のストップ
ランプスイッチ又は前輪側のエア圧力の異常を検出する
スイッチと、後輪側ブレーキエア圧回路の制動エア圧力
を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ブレーキチャン
バに伝達する電磁切換弁と、前記前輪側と後輪側のスト
ップランプスイッチ又は異常検出スイッチからの信号に
より異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを
備える。
ブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側のエア
圧力を前輪側と後輪側のブレーキチャンバにそれぞれ導
く前輪側ブレーキエア圧回路、及び後輪側ブレーキエア
圧回路と、後輪側ブレーキエア圧力回路の制動エア圧力
を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備えた車
両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のストップ
ランプスイッチ又は前輪側のエア圧力の異常を検出する
スイッチと、後輪側ブレーキエア圧回路の制動エア圧力
を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ブレーキチャン
バに伝達する電磁切換弁と、前記前輪側と後輪側のスト
ップランプスイッチ又は異常検出スイッチからの信号に
より異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを
備える。
【0012】
【作用】第1の発明において、通常の状態にあっては、
後輪側のブレーキ液圧回路の制動力は補正弁(ロードセ
ンシングプロポーショニングバルブ)の働きで積載荷重
の変化に応じて減圧制御され、常に適正な後輪制動力を
発生させる。
後輪側のブレーキ液圧回路の制動力は補正弁(ロードセ
ンシングプロポーショニングバルブ)の働きで積載荷重
の変化に応じて減圧制御され、常に適正な後輪制動力を
発生させる。
【0013】しかし、前輪側のエア圧力異常または前輪
側エアオーバハイドロリックブースタの液圧異常を検出
すると、電磁切換弁が切換作動し、補正弁を迂回した減
圧されない作動液圧が後輪側のホイールシリンダに供給
される。
側エアオーバハイドロリックブースタの液圧異常を検出
すると、電磁切換弁が切換作動し、補正弁を迂回した減
圧されない作動液圧が後輪側のホイールシリンダに供給
される。
【0014】このため、前輪側に異常が発生したとき
は、後輪側の作動液圧が相対的に高められ、後輪側の制
動力を増し、全体的な制動力の低下を補うことができ
る。
は、後輪側の作動液圧が相対的に高められ、後輪側の制
動力を増し、全体的な制動力の低下を補うことができ
る。
【0015】第2の発明において、前輪側のエア圧力異
常または前輪側エアオーバハイドロリックブースタの液
圧異常を検出すると電磁切換弁が切換作動し、補正弁を
迂回した減圧されない制動液圧が後輪側のホイールシリ
ンダに供給される。
常または前輪側エアオーバハイドロリックブースタの液
圧異常を検出すると電磁切換弁が切換作動し、補正弁を
迂回した減圧されない制動液圧が後輪側のホイールシリ
ンダに供給される。
【0016】このため、前輪側に異常が発生したときに
は、後輪側の制動液圧が相対的に高められ、後輪側の制
動力を増し、全体的な制動力の低下を補うことができ
る。
は、後輪側の制動液圧が相対的に高められ、後輪側の制
動力を増し、全体的な制動力の低下を補うことができ
る。
【0017】第3の発明において、前輪側のエア圧力の
異常を検出すると、電磁切換弁が切換作動し、これによ
り補正弁を迂回した減圧されない制動エア圧力が、後輪
側のブレーキチャンバに供給される。
異常を検出すると、電磁切換弁が切換作動し、これによ
り補正弁を迂回した減圧されない制動エア圧力が、後輪
側のブレーキチャンバに供給される。
【0018】このため、前輪側に異常が発生したときに
は、後輪側の制動エア圧力が相対的に高められ、後輪側
の制動力を増して、全体的な制動力の低下を補うことが
できる。
は、後輪側の制動エア圧力が相対的に高められ、後輪側
の制動力を増して、全体的な制動力の低下を補うことが
できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すもので、
図中1はブレーキペダルに連動してエアタンク2a,2
bからエア圧力を調圧するエアブレーキバルブで、エア
ブレーキバルブ1からはエア圧通路3a,3bを介し
て、前輪(フロント)側のエアオーバハイドロリックブ
ースタ4aと後輪(リヤ)側のエアオーバハイドロリッ
クブースタ4bに制動エア圧力が供給される。
図中1はブレーキペダルに連動してエアタンク2a,2
bからエア圧力を調圧するエアブレーキバルブで、エア
ブレーキバルブ1からはエア圧通路3a,3bを介し
て、前輪(フロント)側のエアオーバハイドロリックブ
ースタ4aと後輪(リヤ)側のエアオーバハイドロリッ
クブースタ4bに制動エア圧力が供給される。
【0020】エアオーバハイドロリックブースタ4a,
4bは、この制動エア圧力をパイロット圧力として作動
する増幅機構により、前記エアタンク2a,2bからの
エア圧力を利用し、制動エア圧力を所定の比率で増幅し
た液圧に変換するもので、その液圧通路6a,6bを経
由して、前輪側のホイールシリンダ7aと後輪側のホイ
ールシリンダ7bに制動液圧を供給する。
4bは、この制動エア圧力をパイロット圧力として作動
する増幅機構により、前記エアタンク2a,2bからの
エア圧力を利用し、制動エア圧力を所定の比率で増幅し
た液圧に変換するもので、その液圧通路6a,6bを経
由して、前輪側のホイールシリンダ7aと後輪側のホイ
ールシリンダ7bに制動液圧を供給する。
【0021】後輪側の液圧通路6bの途中には、車両の
積載荷重に応じて、つまり積載荷重が減少するほど制動
液圧を減圧する補正弁(ロードセンシングプロポーショ
ニングバルブ:LSPV)8が介装され、これによって
減圧された制動液圧がホイールシリンダ7bに供給され
る。
積載荷重に応じて、つまり積載荷重が減少するほど制動
液圧を減圧する補正弁(ロードセンシングプロポーショ
ニングバルブ:LSPV)8が介装され、これによって
減圧された制動液圧がホイールシリンダ7bに供給され
る。
【0022】したがって、後輪側のホイールシリンダ7
bによる後輪制動力は、空車時など積載荷重が小さいと
きには低められ、逆に積車時などには制動力が高められ
るように自動的に制御される。
bによる後輪制動力は、空車時など積載荷重が小さいと
きには低められ、逆に積車時などには制動力が高められ
るように自動的に制御される。
【0023】この補正弁8の下流には電磁切換弁10が
介装され、この電磁切換弁10は補正弁8を迂回する通
路9を選択的に開閉するもので、すなわち電磁切換弁1
0は通常は迂回通路9を遮断しているが、通電により切
換作動し、迂回通路9を開くと共に補正弁8の下流を遮
断するようになっている。
介装され、この電磁切換弁10は補正弁8を迂回する通
路9を選択的に開閉するもので、すなわち電磁切換弁1
0は通常は迂回通路9を遮断しているが、通電により切
換作動し、迂回通路9を開くと共に補正弁8の下流を遮
断するようになっている。
【0024】そして補正弁8の下流が遮断されると、補
正弁8を迂回して制動液圧がそのままホイールシリンダ
7bに供給されるので、後輪側の制動力は相対的に高め
られることになる。
正弁8を迂回して制動液圧がそのままホイールシリンダ
7bに供給されるので、後輪側の制動力は相対的に高め
られることになる。
【0025】電磁切換弁10はコントローラ12により
通電が制御され、コントローラ12には前記エア圧通路
3a,3bの圧力をそれぞれ検出するストップランプス
イッチ13a,13bからの信号と、前輪側のエアオー
バハイドロリックブースタ4aのオーバストローク作動
を検出するオーバストロークスイッチ14aからの信号
が入力し、これらに基づいて前輪側のブレーキ系統に異
常が発生したことを判断すると、電磁切換弁10を切換
作動する。
通電が制御され、コントローラ12には前記エア圧通路
3a,3bの圧力をそれぞれ検出するストップランプス
イッチ13a,13bからの信号と、前輪側のエアオー
バハイドロリックブースタ4aのオーバストローク作動
を検出するオーバストロークスイッチ14aからの信号
が入力し、これらに基づいて前輪側のブレーキ系統に異
常が発生したことを判断すると、電磁切換弁10を切換
作動する。
【0026】なお、この場合、ストップランプスイッチ
13a,13bは、それぞれ前輪側と後輪側の制動状態
を報知するストップランプも作動させる。
13a,13bは、それぞれ前輪側と後輪側の制動状態
を報知するストップランプも作動させる。
【0027】そして、コントローラ12の内部では、具
体的には図2に示すような回路接続により、前輪側のブ
レーキ系統の異常を判定し、異常発生時に電磁切換弁1
0を切換作動させる。
体的には図2に示すような回路接続により、前輪側のブ
レーキ系統の異常を判定し、異常発生時に電磁切換弁1
0を切換作動させる。
【0028】各スイッチ13b,13aと14aに直列
にリレーR1,R2,R3が接続され、リレーR1の常
開接点a1に対して、リレーR2の常閉接点b2とリレ
ーR3の常開接点a3との並列回路が接続され、ここに
電磁切換弁10が接続される。なお、スイッチ13bは
前輪側ストップランプと、スイッチ13aは後輪側スト
ップランプと、また前輪側エアオーバハイドロリックブ
ースタ4aのオーバストロークスイッチ14aはストロ
ーク警報ランプとそれぞれ接続される。
にリレーR1,R2,R3が接続され、リレーR1の常
開接点a1に対して、リレーR2の常閉接点b2とリレ
ーR3の常開接点a3との並列回路が接続され、ここに
電磁切換弁10が接続される。なお、スイッチ13bは
前輪側ストップランプと、スイッチ13aは後輪側スト
ップランプと、また前輪側エアオーバハイドロリックブ
ースタ4aのオーバストロークスイッチ14aはストロ
ーク警報ランプとそれぞれ接続される。
【0029】以上のように構成され、次に作用について
図3を参照しながら説明する。
図3を参照しながら説明する。
【0030】前輪側のブレーキ系統に異常が発生してい
ないときは、ブレーキペダルを踏み込んでの制動動作に
基づいてエア圧通路3a,3bに制動エア圧力が発生
し、ストップランプスイッチ13a,13bが共にON
となり、またこれに応じてエアオーバハイドロリックブ
ースタ4a,4bが作動し、適正な制動液圧を発生さ
せ、オーバストロークスイッチ14aはOFFを維持す
る。
ないときは、ブレーキペダルを踏み込んでの制動動作に
基づいてエア圧通路3a,3bに制動エア圧力が発生
し、ストップランプスイッチ13a,13bが共にON
となり、またこれに応じてエアオーバハイドロリックブ
ースタ4a,4bが作動し、適正な制動液圧を発生さ
せ、オーバストロークスイッチ14aはOFFを維持す
る。
【0031】したがって、この状態では、リレーR1の
接点a1がON、リレーR2の接点b1がOFF、リレ
ーR3の接点a3がOFFとなり、電磁切換弁10には
通電されず、OFFとなっている。
接点a1がON、リレーR2の接点b1がOFF、リレ
ーR3の接点a3がOFFとなり、電磁切換弁10には
通電されず、OFFとなっている。
【0032】このため、補正弁8により後輪側の制動液
圧は積載荷重に応じて減圧制御され、積車時、空車時で
制動力が適正に調整される。
圧は積載荷重に応じて減圧制御され、積車時、空車時で
制動力が適正に調整される。
【0033】これに対して前輪側のブレーキ系統に異常
が発生したとき、例えばエア圧配管に欠陥を生じたとき
は、ブレーキペダルを踏んでもエア圧通路3aのエア圧
力が発生せず、前輪側のストップランプスイッチ13a
がOFFとなる。
が発生したとき、例えばエア圧配管に欠陥を生じたとき
は、ブレーキペダルを踏んでもエア圧通路3aのエア圧
力が発生せず、前輪側のストップランプスイッチ13a
がOFFとなる。
【0034】したがって、その他の条件は上記の正常動
作時と同一としても、リレーR2の接点b2がONとな
るため、電磁切換弁10には通電され、ONとなり、補
正弁8を迂回する通路9から制動液圧が減圧されること
なく、そのまま後輪側のホイールシリンダ7bに供給さ
れ、制動力が相対的に増加する。
作時と同一としても、リレーR2の接点b2がONとな
るため、電磁切換弁10には通電され、ONとなり、補
正弁8を迂回する通路9から制動液圧が減圧されること
なく、そのまま後輪側のホイールシリンダ7bに供給さ
れ、制動力が相対的に増加する。
【0035】また、前輪側の液圧配管に欠陥を生じたと
きにも、前輪側のエアオーバハイドロリックブースタ4
aのオーバストロークスイッチ14aが異常を検出して
ONになるため、対応するリレーR3の接点a3がON
となり、電磁切換弁10に通電され、同じように後輪側
の制動力が増加する。
きにも、前輪側のエアオーバハイドロリックブースタ4
aのオーバストロークスイッチ14aが異常を検出して
ONになるため、対応するリレーR3の接点a3がON
となり、電磁切換弁10に通電され、同じように後輪側
の制動力が増加する。
【0036】このようにして、前輪側のブレーキ系統に
異常が発生したときは、後輪側の制動液圧を積載荷重に
応じて制御する補正弁8が働かず、後輪側制動力を相対
的に増加させ、前輪側の制動力の低下を補うことができ
る。
異常が発生したときは、後輪側の制動液圧を積載荷重に
応じて制御する補正弁8が働かず、後輪側制動力を相対
的に増加させ、前輪側の制動力の低下を補うことができ
る。
【0037】次に図4は、コントローラ12をマイコン
等で構成したときの、上記した制御動作を示すフローチ
ャートである。
等で構成したときの、上記した制御動作を示すフローチ
ャートである。
【0038】これを説明すると、ステップ1で後輪側の
ストップランプスイッチ13bの出力を判定し、OFF
ならばブレーキ開放状態として制御を終了するが、ON
ならばブレーキ作動状態と判定し、ステップ2に進み、
前輪側のストップランプスイッチ13aの出力を判定す
る。
ストップランプスイッチ13bの出力を判定し、OFF
ならばブレーキ開放状態として制御を終了するが、ON
ならばブレーキ作動状態と判定し、ステップ2に進み、
前輪側のストップランプスイッチ13aの出力を判定す
る。
【0039】スイッチ13aがOFFならば、前輪側の
エア圧配管に欠陥がありと判断し、ステップ4に移行し
て電磁切換弁10に切換信号を出力し、補正弁8をバイ
パスする迂回通路9に切換える。
エア圧配管に欠陥がありと判断し、ステップ4に移行し
て電磁切換弁10に切換信号を出力し、補正弁8をバイ
パスする迂回通路9に切換える。
【0040】また、ステップ2において、スイッチ13
aの出力がON、つまり正常のときは、ステップ3に進
み、エアオーバハイドロリックブースタ4aのオーバス
トロークスイッチ14aの出力を判定する。もし、この
スイッチ14aがOFFならば、前輪側の液圧配管も正
常と判断し、制御を終了するが、ONのときは液圧配管
に異常があるものと判断し、前記と同じくステップ4に
進み、電磁切換弁10の切換信号を出力するのである。
aの出力がON、つまり正常のときは、ステップ3に進
み、エアオーバハイドロリックブースタ4aのオーバス
トロークスイッチ14aの出力を判定する。もし、この
スイッチ14aがOFFならば、前輪側の液圧配管も正
常と判断し、制御を終了するが、ONのときは液圧配管
に異常があるものと判断し、前記と同じくステップ4に
進み、電磁切換弁10の切換信号を出力するのである。
【0041】このようにして、前輪側のブレーキ系統に
異常が発生したときは、後輪側の補正弁8による減圧制
御をキャンセルし、後輪側の制動力を相対的に高め、前
輪側の制動力の低下を補うことができる。
異常が発生したときは、後輪側の補正弁8による減圧制
御をキャンセルし、後輪側の制動力を相対的に高め、前
輪側の制動力の低下を補うことができる。
【0042】次に他の実施例を図5、図6によって説明
する。
する。
【0043】この実施例は、前輪側のエア圧配管または
液圧配管の欠陥を検出するために、液圧通路6a,6b
にそれぞれ液圧を検出する圧力スイッチ15a,15b
を設け、コントローラ12はこれらスイッチ15a,1
5bの出力により異常の発生を次のようにして判断して
いる。
液圧配管の欠陥を検出するために、液圧通路6a,6b
にそれぞれ液圧を検出する圧力スイッチ15a,15b
を設け、コントローラ12はこれらスイッチ15a,1
5bの出力により異常の発生を次のようにして判断して
いる。
【0044】図6において、ステップ11において、後
輪側の圧力スイッチ15bの出力を判定し、これがOF
Fならばブレーキ開放状態であると判断し、制御を終了
するが、ONのときは、制動液圧が発生しているブレー
キ作動状態と判断し、ステップ12に進み、前輪側の圧
力スイッチ15aの出力を判定する。
輪側の圧力スイッチ15bの出力を判定し、これがOF
Fならばブレーキ開放状態であると判断し、制御を終了
するが、ONのときは、制動液圧が発生しているブレー
キ作動状態と判断し、ステップ12に進み、前輪側の圧
力スイッチ15aの出力を判定する。
【0045】その出力がONならば、制動液圧が発生し
て正常にブレーキ作動が行われているものとして、制御
を終了するが、もし、OFFのときは、前輪側に制動液
圧が発生せず、前輪側のブレーキ系統に異常があるもの
と判断し、ステップ13に移行して電磁切換弁10の切
換信号を出力する。
て正常にブレーキ作動が行われているものとして、制御
を終了するが、もし、OFFのときは、前輪側に制動液
圧が発生せず、前輪側のブレーキ系統に異常があるもの
と判断し、ステップ13に移行して電磁切換弁10の切
換信号を出力する。
【0046】このようにして、前輪側ブレーキ系統に異
常があったときは、電磁切換弁10を切換作動し、前記
と同じようにして後輪側の制動力を高めるのである。
常があったときは、電磁切換弁10を切換作動し、前記
と同じようにして後輪側の制動力を高めるのである。
【0047】次に図7の実施例を説明する。これは、フ
ルエアブレーキシステムに本発明を適用したもので、ブ
レーキペダルに連動するエアブレーキバルブ1により、
エアタンク2a,2bからのエア圧力を調整し、これを
エア圧通路3a,3bを介して、前輪側と後輪側のブレ
ーキチャンバ18a,18bにそれぞれ供給するように
したものである。
ルエアブレーキシステムに本発明を適用したもので、ブ
レーキペダルに連動するエアブレーキバルブ1により、
エアタンク2a,2bからのエア圧力を調整し、これを
エア圧通路3a,3bを介して、前輪側と後輪側のブレ
ーキチャンバ18a,18bにそれぞれ供給するように
したものである。
【0048】そして、この場合にも、後輪側のエア圧通
路3bには積載荷重に応じて制動エア圧力を減圧制御す
る補正弁8が設けられ、かつその迂回通路9には電磁切
換弁10が介装され、コントローラ12からの信号によ
り、前輪側のブレーキ系統に異常を検出したときには電
磁切換弁10を切換え、後輪側の制動力を相対的に高め
るようにしている。
路3bには積載荷重に応じて制動エア圧力を減圧制御す
る補正弁8が設けられ、かつその迂回通路9には電磁切
換弁10が介装され、コントローラ12からの信号によ
り、前輪側のブレーキ系統に異常を検出したときには電
磁切換弁10を切換え、後輪側の制動力を相対的に高め
るようにしている。
【0049】このため、コントローラ12には、ストッ
プランプスイッチ13a,13bからの信号、または、
エア圧通路3a,3bにそれぞれ介装した圧力スイッチ
15a,15bからの信号が入力し、図8のフローチャ
ートに示すように、前輪側のブレーキ系統の異常等を判
断し、電磁切換弁10の切換を制御する。
プランプスイッチ13a,13bからの信号、または、
エア圧通路3a,3bにそれぞれ介装した圧力スイッチ
15a,15bからの信号が入力し、図8のフローチャ
ートに示すように、前輪側のブレーキ系統の異常等を判
断し、電磁切換弁10の切換を制御する。
【0050】つまり、ステップ21では、後輪側のスト
ップランプスイッチ13bの出力からブレーキ作動状態
かどうか判定し、OFFならばブレーキ開放状態として
制御を終了するが、ONのときは、ブレーキ作動状態と
判断してステップ22に進み、前輪側のストップランプ
スイッチ13aの出力を判定する。もし、ONならば、
ブレーキが正常に作動しているものとして、制御を終了
するが、OFFのときは制動エア圧力が発生しない異常
状態と判断し、ステップ23に移行して電磁切換弁10
の切換信号を出力する。
ップランプスイッチ13bの出力からブレーキ作動状態
かどうか判定し、OFFならばブレーキ開放状態として
制御を終了するが、ONのときは、ブレーキ作動状態と
判断してステップ22に進み、前輪側のストップランプ
スイッチ13aの出力を判定する。もし、ONならば、
ブレーキが正常に作動しているものとして、制御を終了
するが、OFFのときは制動エア圧力が発生しない異常
状態と判断し、ステップ23に移行して電磁切換弁10
の切換信号を出力する。
【0051】これにより、前輪側に異常が発生したとき
は、電磁切換弁10を切換作動し、後輪側の制動力を相
対的に高め、前輪側の制動力の低下を補うことができ
る。
は、電磁切換弁10を切換作動し、後輪側の制動力を相
対的に高め、前輪側の制動力の低下を補うことができ
る。
【0052】なお、圧力スイッチ15a,15bの出力
に基づいて制御する場合も、上記制御ルーチンのストッ
プランプスイッチ13a,13bに置換すればよいの
で、詳細な説明は省略する。
に基づいて制御する場合も、上記制御ルーチンのストッ
プランプスイッチ13a,13bに置換すればよいの
で、詳細な説明は省略する。
【0053】
【発明の効果】第1の発明によれば、ブレーキペダルに
連動するエアブレーキバルブにより調圧される前輪側と
後輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側の
エアオーバハイドロリックブースタと、このエア圧力に
応じて前輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブース
タにより増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホ
イールシリンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後
輪側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の作
動液圧を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備
えた車両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のス
トップランプスイッチ、及び前輪側エアオーバハイドロ
リックブースタの異常を検出するオーバストロークスイ
ッチと、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に
前記補正弁を迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達す
る電磁切換弁と、前記スイッチからの信号により異常時
に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備えるの
で、前輪側のエア圧力異常または前輪側エアオーバハイ
ドロリックブースタの液圧異常を検出すると、電磁切換
弁が切換作動し、補正弁を迂回した減圧されない作動液
圧が後輪側のホイールシリンダに供給され、このため、
前輪側に異常が発生したときは、後輪側の作動液圧が相
対的に高められ、後輪側の制動力を増し、全体的な制動
力の低下を補うことができる。
連動するエアブレーキバルブにより調圧される前輪側と
後輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側の
エアオーバハイドロリックブースタと、このエア圧力に
応じて前輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブース
タにより増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホ
イールシリンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後
輪側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の作
動液圧を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備
えた車両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のス
トップランプスイッチ、及び前輪側エアオーバハイドロ
リックブースタの異常を検出するオーバストロークスイ
ッチと、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に
前記補正弁を迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達す
る電磁切換弁と、前記スイッチからの信号により異常時
に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備えるの
で、前輪側のエア圧力異常または前輪側エアオーバハイ
ドロリックブースタの液圧異常を検出すると、電磁切換
弁が切換作動し、補正弁を迂回した減圧されない作動液
圧が後輪側のホイールシリンダに供給され、このため、
前輪側に異常が発生したときは、後輪側の作動液圧が相
対的に高められ、後輪側の制動力を増し、全体的な制動
力の低下を補うことができる。
【0054】第2の発明によれば、ブレーキペダルに連
動するエアブレーキバルブにより調圧される前輪側と後
輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側のエ
アオーバハイドロリックブースタと、このエア圧力に応
じて前輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブースタ
により増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイ
ールシリンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪
側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動
液圧を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備え
た車両のブレーキ装置において、前輪側のエア圧力また
は前輪側ブレーキ液圧回路の異常を検出するスイッチ
と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に前記
補正弁を迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達する電
磁切換弁と、前記異常検出スイッチからの信号により異
常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備える
ので、前輪側のエア圧力異常またはエアオーバハイドロ
リックブースタの液圧異常を検出すると電磁切換弁が切
換作動し、補正弁を迂回した減圧されない制動液圧が後
輪側のホイールシリンダに供給され、このため、前輪側
に異常が発生したときには、後輪側の制動液圧が相対的
に高められ、後輪側の制動力を増し、全体的な制動力の
低下を補うことができる。
動するエアブレーキバルブにより調圧される前輪側と後
輪側のエア圧力がそれぞれ導かれる前輪側と後輪側のエ
アオーバハイドロリックブースタと、このエア圧力に応
じて前輪側、後輪側エアオーバハイドロリックブースタ
により増幅される液圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイ
ールシリンダに導く前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪
側ブレーキ液圧回路と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動
液圧を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備え
た車両のブレーキ装置において、前輪側のエア圧力また
は前輪側ブレーキ液圧回路の異常を検出するスイッチ
と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を選択的に前記
補正弁を迂回して後輪側ホイールシリンダに伝達する電
磁切換弁と、前記異常検出スイッチからの信号により異
常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備える
ので、前輪側のエア圧力異常またはエアオーバハイドロ
リックブースタの液圧異常を検出すると電磁切換弁が切
換作動し、補正弁を迂回した減圧されない制動液圧が後
輪側のホイールシリンダに供給され、このため、前輪側
に異常が発生したときには、後輪側の制動液圧が相対的
に高められ、後輪側の制動力を増し、全体的な制動力の
低下を補うことができる。
【0055】第3の発明によれば、ブレーキペダルに連
動するブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側
のエア圧力を前輪側と後輪側のブレーキチャンバにそれ
ぞれ導く前輪側ブレーキエア圧回路、及び後輪側ブレー
キエア圧回路と、後輪側ブレーキエア圧力回路の制動エ
ア圧力を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備
えた車両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のス
トップランプスイッチ又は前輪側のエア圧力の異常を検
出するスイッチと、後輪側ブレーキエア圧回路の制動エ
ア圧力を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ブレーキ
チャンバに伝達する電磁切換弁と、前記前輪側と後輪側
のストップランプスイッチ又は異常検出スイッチからの
信号により異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回
路とを備えるので、前輪側のエア圧力の異常を検出する
と、電磁切換弁が切換作動し、これにより補正弁を迂回
した減圧されない制動エア圧力が、後輪側のブレーキチ
ャンバに供給され、このため、前輪側に異常が発生した
ときには、後輪側の制動エア圧力が相対的に高められ、
後輪側の制動力を増して、全体的な制動力の低下を補う
ことができる。
動するブレーキバルブにより調圧される前輪側と後輪側
のエア圧力を前輪側と後輪側のブレーキチャンバにそれ
ぞれ導く前輪側ブレーキエア圧回路、及び後輪側ブレー
キエア圧回路と、後輪側ブレーキエア圧力回路の制動エ
ア圧力を積載荷重の低下に応じて減圧する補正弁とを備
えた車両のブレーキ装置において、前輪側と後輪側のス
トップランプスイッチ又は前輪側のエア圧力の異常を検
出するスイッチと、後輪側ブレーキエア圧回路の制動エ
ア圧力を選択的に前記補正弁を迂回して後輪側ブレーキ
チャンバに伝達する電磁切換弁と、前記前輪側と後輪側
のストップランプスイッチ又は異常検出スイッチからの
信号により異常時に電磁切換弁を切換作動させる制御回
路とを備えるので、前輪側のエア圧力の異常を検出する
と、電磁切換弁が切換作動し、これにより補正弁を迂回
した減圧されない制動エア圧力が、後輪側のブレーキチ
ャンバに供給され、このため、前輪側に異常が発生した
ときには、後輪側の制動エア圧力が相対的に高められ、
後輪側の制動力を増して、全体的な制動力の低下を補う
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブレーキ回路図で
ある。
ある。
【図2】同じくコントローラの具体的な回路図である。
【図3】コントローラで実行される切換制御動作を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】コントローラで実行される制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】第2の実施例を示すブレーキ回路図である。
【図6】同じくその制御動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】第3の実施例を示すブレーキ回路図である。
【図8】同じくその制御動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 エアブレーキバルブ 2a,2b エアタンク 3a,3b エア圧通路 4a,4b エアオーバハイドロリックブースタ 6a,6b 液圧通路 7a,7b ホイールシリンダ 8 補正弁(ロードセンシングプロポーショニングバル
ブ:LSPV) 9 迂回通路 10 電磁切換弁 12 コントローラ 13a,13b ストップランプスイッチ 14a 前輪側オーバストロークスイッチ 15a,15b 圧力スイッチ 18a,18b ブレーキチャンバ
ブ:LSPV) 9 迂回通路 10 電磁切換弁 12 コントローラ 13a,13b ストップランプスイッチ 14a 前輪側オーバストロークスイッチ 15a,15b 圧力スイッチ 18a,18b ブレーキチャンバ
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレーキペダルに連動するエアブレーキ
バルブにより調圧される前輪側と後輪側のエア圧力がそ
れぞれ導かれる前輪側と後輪側のエアオーバハイドロリ
ックブースタと、このエア圧力に応じて前輪側、後輪側
エアオーバハイドロリックブースタにより増幅される液
圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイールシリンダに導く
前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪側ブレーキ液圧回路
と、後輪側ブレーキ液圧回路の作動液圧を積載荷重の低
下に応じて減圧する補正弁とを備えた車両のブレーキ装
置において、前輪側と後輪側のストップランプスイッ
チ、及び前輪側エアオーバハイドロリックブースタの異
常を検出するオーバストロークスイッチと、後輪側ブレ
ーキ液圧回路の制動液圧を選択的に前記補正弁を迂回し
て後輪側ホイールシリンダに伝達する電磁切換弁と、前
記スイッチからの信号により異常時に電磁切換弁を切換
作動させる制御回路とを備えることを特徴とする車両の
ブレーキ装置。 - 【請求項2】 ブレーキペダルに連動するエアブレーキ
バルブにより調圧される前輪側と後輪側のエア圧力がそ
れぞれ導かれる前輪側と後輪側のエアオーバハイドロリ
ックブースタと、このエア圧力に応じて前輪側、後輪側
エアオーバハイドロリックブースタにより増幅される液
圧をそれぞれ前輪側と後輪側のホイールシリンダに導く
前輪側ブレーキ液圧回路、及び後輪側ブレーキ液圧回路
と、後輪側ブレーキ液圧回路の制動液圧を積載荷重の低
下に応じて減圧する補正弁とを備えた車両のブレーキ装
置において、前輪側のエア圧力または前輪側ブレーキ液
圧回路の異常を検出するスイッチと、後輪側ブレーキ液
圧回路の制動液圧を選択的に前記補正弁を迂回して後輪
側ホイールシリンダに伝達する電磁切換弁と、前記異常
検出スイッチからの信号により異常時に電磁切換弁を切
換作動させる制御回路とを備えることを特徴とする車両
のブレーキ装置。 - 【請求項3】 ブレーキペダルに連動するブレーキバル
ブにより調圧される前輪側と後輪側のエア圧力を前輪側
と後輪側のブレーキチャンバにそれぞれ導く前輪側ブレ
ーキエア圧回路、及び後輪側ブレーキエア圧回路と、後
輪側ブレーキエア圧力回路の制動エア圧力を積載荷重の
低下に応じて減圧する補正弁とを備えた車両のブレーキ
装置において、前輪側と後輪側のストップランプスイッ
チ又は前輪側のエア圧力の異常を検出するスイッチと、
後輪側ブレーキエア圧回路の制動エア圧力を選択的に前
記補正弁を迂回して後輪側ブレーキチャンバに伝達する
電磁切換弁と、前記前輪側と後輪側のストップランプス
イッチ又は異常検出スイッチからの信号により異常時に
電磁切換弁を切換作動させる制御回路とを備えることを
特徴とする車両のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174195A JPH08268246A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 車両のブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174195A JPH08268246A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 車両のブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268246A true JPH08268246A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13469260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7174195A Pending JPH08268246A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 車両のブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268246A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003276588A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-02 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両のブレーキシステム |
| WO2008088625A1 (en) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | New York Air Brake | Lock-out for empty load device |
| WO2008153304A3 (en) * | 2007-06-11 | 2009-01-29 | Hong-Kyoung Lee | Automobile brake energy safety sharing apparatus |
| US8226174B2 (en) | 2008-02-18 | 2012-07-24 | New York Air Brake Corporation | ECP brake with dual mode empty load |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7174195A patent/JPH08268246A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003276588A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-02 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両のブレーキシステム |
| WO2008088625A1 (en) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | New York Air Brake | Lock-out for empty load device |
| US7857398B2 (en) | 2007-01-12 | 2010-12-28 | New York Air Brake Corporation | Lock-out for empty load device |
| WO2008153304A3 (en) * | 2007-06-11 | 2009-01-29 | Hong-Kyoung Lee | Automobile brake energy safety sharing apparatus |
| US8226174B2 (en) | 2008-02-18 | 2012-07-24 | New York Air Brake Corporation | ECP brake with dual mode empty load |
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