JPH08272111A - 電子写真用有機感光体の製造方法 - Google Patents
電子写真用有機感光体の製造方法Info
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- JPH08272111A JPH08272111A JP7071123A JP7112395A JPH08272111A JP H08272111 A JPH08272111 A JP H08272111A JP 7071123 A JP7071123 A JP 7071123A JP 7112395 A JP7112395 A JP 7112395A JP H08272111 A JPH08272111 A JP H08272111A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】有機顔料または有機染料の溶媒分散液を用い
て、電荷発生材の能力を充分に引き出した高感度の電子
写真用有機感光体の製造方法を提供する。 【構成】電荷発生材料としての有機顔料または有機染料
が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分散液を用
いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成することを含む
電子写真用有機感光体の製造方法において、前記分散液
として、予め球状微粉砕媒体により分散され、有機顔料
の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm になるまで粉
砕された液を用いる。また、分散液中の固形分の内、有
機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.1ない
し0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定の時
間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用いる。
さらに、分散処理に用いられる球状微粉砕媒体の重量を
分散液重量の0.25倍から5倍とする。
て、電荷発生材の能力を充分に引き出した高感度の電子
写真用有機感光体の製造方法を提供する。 【構成】電荷発生材料としての有機顔料または有機染料
が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分散液を用
いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成することを含む
電子写真用有機感光体の製造方法において、前記分散液
として、予め球状微粉砕媒体により分散され、有機顔料
の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm になるまで粉
砕された液を用いる。また、分散液中の固形分の内、有
機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.1ない
し0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定の時
間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用いる。
さらに、分散処理に用いられる球状微粉砕媒体の重量を
分散液重量の0.25倍から5倍とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真用有機感光体の
製造方法に関し、特に有機顔料または染料の分散液に関
する。
製造方法に関し、特に有機顔料または染料の分散液に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体に用いられる材料
として、セレン、セレン合金、酸化亜鉛、硫化カドミウ
ムなどの無機系光導電性材料を使用したものが主流であ
った。しかし、これらの感光体にも感度、耐刷環境、毒
性等種々の欠点があり、必ずしも満足すべきものではな
い。
として、セレン、セレン合金、酸化亜鉛、硫化カドミウ
ムなどの無機系光導電性材料を使用したものが主流であ
った。しかし、これらの感光体にも感度、耐刷環境、毒
性等種々の欠点があり、必ずしも満足すべきものではな
い。
【0003】これらの無機感光体に対し、有機系光導電
材料を用いた感光体が近年盛んに開発され、既に実用化
されている。有機感光体は無機感光体に比べ、一般的に
毒性が低く、透明性、可とう性、軽量性、生産性などの
点に優れているため注目されている。例えば、特公昭5
0−10496号公報にはポリ−N−ビニルカルバゾー
ルとZ、2、7、−トリニトロ−9−フルオレノンを含
有した感光体、特公昭48−25658号公報にはポリ
−N−ビニルカルバゾールをピリリウム色素で増感した
感光体が提案されている。しかし、これらの感光体も感
度、耐久性の点で必ずしも充分なものではなかった。
材料を用いた感光体が近年盛んに開発され、既に実用化
されている。有機感光体は無機感光体に比べ、一般的に
毒性が低く、透明性、可とう性、軽量性、生産性などの
点に優れているため注目されている。例えば、特公昭5
0−10496号公報にはポリ−N−ビニルカルバゾー
ルとZ、2、7、−トリニトロ−9−フルオレノンを含
有した感光体、特公昭48−25658号公報にはポリ
−N−ビニルカルバゾールをピリリウム色素で増感した
感光体が提案されている。しかし、これらの感光体も感
度、耐久性の点で必ずしも充分なものではなかった。
【0004】その後、電荷発生層と電荷輸送層を分離し
たいわゆる機能分離型感光体が提案され、例えば特公昭
55−42380号公報にはクロロジアンブルーとヒド
ラゾン化合物を組み合わせた機能分離型感光体が提案さ
れている。このように感光層を電荷発生層と電荷輸送層
の異なる層に機能を分離させることにより、種々の特性
をもつ感光体を容易に作製することができ、感度が高く
耐久性の良い感光体が得られるものと期待され、数多く
の電荷発生層と電荷輸送層の組み合わせが提案されてい
る。
たいわゆる機能分離型感光体が提案され、例えば特公昭
55−42380号公報にはクロロジアンブルーとヒド
ラゾン化合物を組み合わせた機能分離型感光体が提案さ
れている。このように感光層を電荷発生層と電荷輸送層
の異なる層に機能を分離させることにより、種々の特性
をもつ感光体を容易に作製することができ、感度が高く
耐久性の良い感光体が得られるものと期待され、数多く
の電荷発生層と電荷輸送層の組み合わせが提案されてい
る。
【0005】このような機能分離型の有機感光体では、
電荷発生層、電荷輸送層を備えて量産性の点から、最近
は浸漬塗布法が一般的になってきている。一方感光体特
性の面からは、電荷発生層において露光プロセスにおけ
る電荷発生量が多いこと、電荷の発生が面内で均一であ
ること、発生した電荷の電荷輸送層への注入効率が高い
ことなどが感光体の感度に直接的に関連するため、電荷
発生層が感光体特性向上に重要な役割を果たしている。
電荷発生層、電荷輸送層を備えて量産性の点から、最近
は浸漬塗布法が一般的になってきている。一方感光体特
性の面からは、電荷発生層において露光プロセスにおけ
る電荷発生量が多いこと、電荷の発生が面内で均一であ
ること、発生した電荷の電荷輸送層への注入効率が高い
ことなどが感光体の感度に直接的に関連するため、電荷
発生層が感光体特性向上に重要な役割を果たしている。
【0006】特に浸漬塗布法により形成される電荷発生
層はその有機顔料およびその有機顔料の結晶型および粒
径によって大きく感光体特性が左右されるが、その粒径
は主に、電荷発生層用の顔料分散塗布液を作成するため
の顔料分散方法およびその分散条件によって決定され
る。このような顔料分散液荷の製造方法としては顔料を
バインダーと共に短くとも1時間以上、長い場合は数十
時間、振動ミル、遊星ミル、ペイントシェーカー、3本
ロール、ボールミル、アトライター、サンドグラインダ
ー等の手段を用いて溶媒中に分散する方法が公知の技術
として知られている。
層はその有機顔料およびその有機顔料の結晶型および粒
径によって大きく感光体特性が左右されるが、その粒径
は主に、電荷発生層用の顔料分散塗布液を作成するため
の顔料分散方法およびその分散条件によって決定され
る。このような顔料分散液荷の製造方法としては顔料を
バインダーと共に短くとも1時間以上、長い場合は数十
時間、振動ミル、遊星ミル、ペイントシェーカー、3本
ロール、ボールミル、アトライター、サンドグラインダ
ー等の手段を用いて溶媒中に分散する方法が公知の技術
として知られている。
【0007】これらいずれかの分散法により作成された
電荷発生層形成用の浸漬塗布液は、感光体特性の点およ
び量産性の面から、長期間、顔料の凝集などが起こら
ず、安定して顔料などが分散していることが重要であ
る。
電荷発生層形成用の浸漬塗布液は、感光体特性の点およ
び量産性の面から、長期間、顔料の凝集などが起こら
ず、安定して顔料などが分散していることが重要であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のように導電性基
体を分散液へ浸漬することにより塗布形成される感光層
を備える有機感光体の製造方法における量産性は、有機
顔料の分散液の経時分散安定性が良いほど分散液の次の
交換までの間隔が長くなるので好ましいが、この経時分
散安定性の確立は極めて難しくて、顔料の分散条件によ
っては極めて早く悪くなり、その結果交換頻度が高くな
るなど、量産性についてはなおも未解決の課題であっ
た。
体を分散液へ浸漬することにより塗布形成される感光層
を備える有機感光体の製造方法における量産性は、有機
顔料の分散液の経時分散安定性が良いほど分散液の次の
交換までの間隔が長くなるので好ましいが、この経時分
散安定性の確立は極めて難しくて、顔料の分散条件によ
っては極めて早く悪くなり、その結果交換頻度が高くな
るなど、量産性についてはなおも未解決の課題であっ
た。
【0009】またそればかりか分散液中の有機顔料の粒
径は、分散条件によっては時間と共に凝集して大きくな
りやすく、大きくなりすぎた粒径は感光体の特性の劣化
と密接に関係するので、特性歩留りが悪くなるという問
題もあった。また、粒径が小さくなりすぎるほど過度に
分散した場合、粒径は時間のスケールで急激に大きくな
り、経時分散安定性が損なわれるという問題もある。
径は、分散条件によっては時間と共に凝集して大きくな
りやすく、大きくなりすぎた粒径は感光体の特性の劣化
と密接に関係するので、特性歩留りが悪くなるという問
題もあった。また、粒径が小さくなりすぎるほど過度に
分散した場合、粒径は時間のスケールで急激に大きくな
り、経時分散安定性が損なわれるという問題もある。
【0010】本発明の目的は、電荷発生層成膜用の電荷
発生材分散塗布液の経時分散安定性を高めることによ
り、量産性を上げ、感光体特性向上も計ることのできる
電子写真用有機感光体のの製造方法を提供することにあ
る。
発生材分散塗布液の経時分散安定性を高めることによ
り、量産性を上げ、感光体特性向上も計ることのできる
電子写真用有機感光体のの製造方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、電荷発生材としての有機顔料または
有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分
散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成するこ
とを含む電子写真用有機感光体の製造方法において、前
記分散液として、予め球状微粉砕媒体により分散され、
有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm にな
るまで粉砕された液を用いるものとする。
めに、本発明では、電荷発生材としての有機顔料または
有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分
散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成するこ
とを含む電子写真用有機感光体の製造方法において、前
記分散液として、予め球状微粉砕媒体により分散され、
有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm にな
るまで粉砕された液を用いるものとする。
【0012】前記分散液として、分散液中の固形分の
内、有機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.
1ないし0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定
の時間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用い
ることが望ましい。分散処理に用いられる球状微粉砕媒
体の重量を分散液重量の0.25倍から5倍とすること
が好ましい。
内、有機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.
1ないし0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定
の時間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用い
ることが望ましい。分散処理に用いられる球状微粉砕媒
体の重量を分散液重量の0.25倍から5倍とすること
が好ましい。
【0013】
【作用】本発明は、要するに電荷発生材料としての有機
顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分
散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を
形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方法に
おいて、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体により
分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.
3μm になるまで粉砕された液を用いるようにすると、
分散液を緒期間にわたって有機顔料の凝集を実用的に問
題のない程度にまで小さくできることを見つけたことに
ある。
顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分
散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を
形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方法に
おいて、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体により
分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.
3μm になるまで粉砕された液を用いるようにすると、
分散液を緒期間にわたって有機顔料の凝集を実用的に問
題のない程度にまで小さくできることを見つけたことに
ある。
【0014】このようにすることにより、分散液は分散
安定性に優れたものになり、感光体特性も良好な電荷発
生層を有する電子写真用有機感光体を浸漬塗布法により
製造できるようになったのである。この際、分散液とし
ては、分散液中の固形分の内、有機顔料比率が5ないし
95重量%であって、0.1ないし0.3mmの粒径の球
状微粉砕媒体を用いて所定の時間、分散処理された後、
前記媒体を除いた液を用いることが望ましい、また分散
処理に用いられる球状微粉砕媒体の重量を分散液重量の
0.25倍から5倍とすることが好ましいことも突き止
められている。
安定性に優れたものになり、感光体特性も良好な電荷発
生層を有する電子写真用有機感光体を浸漬塗布法により
製造できるようになったのである。この際、分散液とし
ては、分散液中の固形分の内、有機顔料比率が5ないし
95重量%であって、0.1ないし0.3mmの粒径の球
状微粉砕媒体を用いて所定の時間、分散処理された後、
前記媒体を除いた液を用いることが望ましい、また分散
処理に用いられる球状微粉砕媒体の重量を分散液重量の
0.25倍から5倍とすることが好ましいことも突き止
められている。
【0015】球状微粉砕媒体の粒径を0.1ないし0.
3mmとすることおよび媒体の重量を分散液重量の0.2
5倍から5倍とすることの理由は、この媒体と顔料との
接触面積を大きくし、媒体の重量比を大きくすることに
より顔料の粉砕能力を高くするので、顔料の粉砕効率が
良く、短時間で平均粒径を小さくできることと同時に粒
径分布幅も小さくできる。従って、顔料の使用量に対す
る電荷発生効率も向上するものと推考している。
3mmとすることおよび媒体の重量を分散液重量の0.2
5倍から5倍とすることの理由は、この媒体と顔料との
接触面積を大きくし、媒体の重量比を大きくすることに
より顔料の粉砕能力を高くするので、顔料の粉砕効率が
良く、短時間で平均粒径を小さくできることと同時に粒
径分布幅も小さくできる。従って、顔料の使用量に対す
る電荷発生効率も向上するものと推考している。
【0016】
【実施例】以下本発明を詳しく説明する。本発明で分散
させる有機顔料または染料は感光体の電荷発生層の電荷
発生材と成り得る物ならば、特に限定はしない。例え
ば、電荷発生層の電荷発生材としてはフタロシアニン系
顔料、ペリレン系顔料、ビスアゾ系顔料、多環キノン系
顔料、インジゴ系顔料等の顔料或いは、スクアリリウム
染料、アズレニウム染料等の染料が使用できる。
させる有機顔料または染料は感光体の電荷発生層の電荷
発生材と成り得る物ならば、特に限定はしない。例え
ば、電荷発生層の電荷発生材としてはフタロシアニン系
顔料、ペリレン系顔料、ビスアゾ系顔料、多環キノン系
顔料、インジゴ系顔料等の顔料或いは、スクアリリウム
染料、アズレニウム染料等の染料が使用できる。
【0017】溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド、メタノー
ル、エタノール、プロパノール等が使用できる。分散の
際にバインダー例えば、ポリビニルブチラール樹脂、ポ
リアリレート樹脂ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ス
チレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリル樹脂等を含んでいても良い。
ン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド、メタノー
ル、エタノール、プロパノール等が使用できる。分散の
際にバインダー例えば、ポリビニルブチラール樹脂、ポ
リアリレート樹脂ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ス
チレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリル樹脂等を含んでいても良い。
【0018】分散処理法としては、例えば前述したよう
な、振動ミル、ペイントシェーカー、サンドグラインダ
ー等の分散装置を使い、0.1mm以上0.3mm以下の粒
径を有するガラス、ステンレス、ジルコニア、セラミッ
クス等の溶剤や顔料によって物理変化および化学変化を
起こさない球状微粉砕媒体を使用し数時間分散処理す
る。また、球状微粉砕媒体重量は分散液重量の0.25
倍から5倍の範囲で適宜使用する。分散処理後の顔料分
散液の最終組成は、固形分比率で1〜10重量%、固形
分内顔料比率が5〜95重量%に入っていれば、用途に
より、どの組成でも本発明は適用でき、その時の顔料の
平均粒径は0.1〜0.3μm以下特には0.1〜0.
25μmが好ましい。
な、振動ミル、ペイントシェーカー、サンドグラインダ
ー等の分散装置を使い、0.1mm以上0.3mm以下の粒
径を有するガラス、ステンレス、ジルコニア、セラミッ
クス等の溶剤や顔料によって物理変化および化学変化を
起こさない球状微粉砕媒体を使用し数時間分散処理す
る。また、球状微粉砕媒体重量は分散液重量の0.25
倍から5倍の範囲で適宜使用する。分散処理後の顔料分
散液の最終組成は、固形分比率で1〜10重量%、固形
分内顔料比率が5〜95重量%に入っていれば、用途に
より、どの組成でも本発明は適用でき、その時の顔料の
平均粒径は0.1〜0.3μm以下特には0.1〜0.
25μmが好ましい。
【0019】顔料分散液の塗工方法は、ディップコーテ
ィング法、シールコーティング法、リングコーティング
法、スプレーコーティング法、ワイヤーバーコーティン
グ法等があり、室温あるいは、200℃くらいまでの温
度で加熱乾燥するのが好ましい。前述の様にして形成さ
れた電荷発生層の膜厚は、10μm以下特には0.1〜
1μmが好ましい。
ィング法、シールコーティング法、リングコーティング
法、スプレーコーティング法、ワイヤーバーコーティン
グ法等があり、室温あるいは、200℃くらいまでの温
度で加熱乾燥するのが好ましい。前述の様にして形成さ
れた電荷発生層の膜厚は、10μm以下特には0.1〜
1μmが好ましい。
【0020】本発明においては、感光体は、導電性基体
上に形成された電荷発生材を含有する電荷発生層上に電
荷輸送物質を含有する電荷輸送層を積層した機能分離型
感光体が該当する。これらの感光体は、必要に応じて、
導電性基体と電荷発生層の中間にバリヤー機能と接着機
能を有する下引き層を設けることができる。
上に形成された電荷発生材を含有する電荷発生層上に電
荷輸送物質を含有する電荷輸送層を積層した機能分離型
感光体が該当する。これらの感光体は、必要に応じて、
導電性基体と電荷発生層の中間にバリヤー機能と接着機
能を有する下引き層を設けることができる。
【0021】本発明に用いられる導電性基体としては、
金属、導電性処理されたプラスチック等のシート状、ベ
ルト状、円筒状の種々の材質、形状のものが考えられる
が、以下に示す導電性基体が一般的である。例えば、ア
ルミニウム、アルミニウム合金、銅等を用いることがで
き、その他にアルミニウム、アルミニウム合金、酸化錫
等を真空蒸着によって被膜形成した金属やプラスチッ
ク、あるいは導電性物質を適当な結着樹脂と混合した下
引き層を有する金属やプラスチック、あるいは導電性物
質を含有したプラスチック等を用いることができる。
金属、導電性処理されたプラスチック等のシート状、ベ
ルト状、円筒状の種々の材質、形状のものが考えられる
が、以下に示す導電性基体が一般的である。例えば、ア
ルミニウム、アルミニウム合金、銅等を用いることがで
き、その他にアルミニウム、アルミニウム合金、酸化錫
等を真空蒸着によって被膜形成した金属やプラスチッ
ク、あるいは導電性物質を適当な結着樹脂と混合した下
引き層を有する金属やプラスチック、あるいは導電性物
質を含有したプラスチック等を用いることができる。
【0022】下引き層はポリビニルアルコール、ポリビ
ニルメチルエーテル、ポリアミド、ポリウレタン、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、酸化アルミニウム等によっ
て形成できる。下引き層の膜厚は0.05〜20μm、
特には0.05〜10μmが好ましい。電荷輸送層は電
荷輸送物質およびバインダー樹脂等を含有し、この電荷
輸送物質としては公知のものが使用できる。例えばヒド
ラゾン、ヒドラジン、トリアリールアミン、スチリルア
ミン、インドール、インドリン、ブタジエン、ピラゾー
ル等の化合物、誘導体が使用できる。また、バインダー
樹脂としては、ポリビニルブチラール、スチレン、ポリ
カーボネート、ポリエステル、エポキシ、ウレタン、ア
クリル等の樹脂を使用できる。
ニルメチルエーテル、ポリアミド、ポリウレタン、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、酸化アルミニウム等によっ
て形成できる。下引き層の膜厚は0.05〜20μm、
特には0.05〜10μmが好ましい。電荷輸送層は電
荷輸送物質およびバインダー樹脂等を含有し、この電荷
輸送物質としては公知のものが使用できる。例えばヒド
ラゾン、ヒドラジン、トリアリールアミン、スチリルア
ミン、インドール、インドリン、ブタジエン、ピラゾー
ル等の化合物、誘導体が使用できる。また、バインダー
樹脂としては、ポリビニルブチラール、スチレン、ポリ
カーボネート、ポリエステル、エポキシ、ウレタン、ア
クリル等の樹脂を使用できる。
【0023】電荷輸送層の膜厚は10〜50μm、特に
は、15〜40μmが好ましい。さらに、本発明中の感
光層には、必要ならば成膜性、耐光性、機械的強度、電
位安定性、その他感光体特性を向上させる添加剤を含有
してもよい。以下、実施例により本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその主旨を損なわない限り以下の
実施例に限定されるものではない。 実施例1 導電性基体として30mm×30mm×1mm(t)のアルミ
ニウム板を用意した。次に共重合ナイロン樹脂(ダイセ
ル・ヒュルス製、商品名ダイアミドT−171)8重量
部をメタノール70重量部、n−ブタノール30重量部
の混合溶剤に溶解し、上記基体上に浸漬塗工後90℃、
20分間乾燥を行い、膜厚0.5μmの下引き層を設け
た。
は、15〜40μmが好ましい。さらに、本発明中の感
光層には、必要ならば成膜性、耐光性、機械的強度、電
位安定性、その他感光体特性を向上させる添加剤を含有
してもよい。以下、実施例により本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその主旨を損なわない限り以下の
実施例に限定されるものではない。 実施例1 導電性基体として30mm×30mm×1mm(t)のアルミ
ニウム板を用意した。次に共重合ナイロン樹脂(ダイセ
ル・ヒュルス製、商品名ダイアミドT−171)8重量
部をメタノール70重量部、n−ブタノール30重量部
の混合溶剤に溶解し、上記基体上に浸漬塗工後90℃、
20分間乾燥を行い、膜厚0.5μmの下引き層を設け
た。
【0024】次に電荷発生材として下記構造式(1)
【0025】
【化1】
【0026】で示されるビスアゾ顔料10重量部、ポリ
ビニルブチラール樹脂(積水化学工業(株)製、商品名
エスレックスBH−S)10重量部およびシクロヘキサ
ノン100重量部を球状微粉砕媒体に0.25mmジルコ
ニアビーズを用いたサンドグラインダーで3時間分散処
理した。この分散液にテトラヒドロフラン500重量部
を加えて希釈し、上記下引き層上に浸漬塗布後、90
℃、20分間乾燥を行い、塗工量が0.2g/m2 ( 厚
さ0.2μm)の電荷発生層を設けた。
ビニルブチラール樹脂(積水化学工業(株)製、商品名
エスレックスBH−S)10重量部およびシクロヘキサ
ノン100重量部を球状微粉砕媒体に0.25mmジルコ
ニアビーズを用いたサンドグラインダーで3時間分散処
理した。この分散液にテトラヒドロフラン500重量部
を加えて希釈し、上記下引き層上に浸漬塗布後、90
℃、20分間乾燥を行い、塗工量が0.2g/m2 ( 厚
さ0.2μm)の電荷発生層を設けた。
【0027】次に、電荷輸送物質として下記構造式
(2)
(2)
【0028】
【化2】
【0029】で示されるヒドラゾン化合物10重量部お
よびポリカーボネート樹脂(帝人化成製,商品名パンラ
イトTS−2050)10重量部、トリ−o−トリルホ
スフィン0.5重量部、ヒンダードフェノール系酸化防
止剤ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)0.1重量
部をテトラヒドロフラン90重量部に溶解し、上記電荷
発生層上に浸漬塗布後、100℃、20分間乾燥を行
い、膜厚20μmの電荷輸送層を設けた。この様にして
3層からなる平板電子写真感光体を作製した。 実施例2 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.2mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 実施例3 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.3mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例1 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.4mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例2 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を1.0mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例3 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を2.0mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。
よびポリカーボネート樹脂(帝人化成製,商品名パンラ
イトTS−2050)10重量部、トリ−o−トリルホ
スフィン0.5重量部、ヒンダードフェノール系酸化防
止剤ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)0.1重量
部をテトラヒドロフラン90重量部に溶解し、上記電荷
発生層上に浸漬塗布後、100℃、20分間乾燥を行
い、膜厚20μmの電荷輸送層を設けた。この様にして
3層からなる平板電子写真感光体を作製した。 実施例2 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.2mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 実施例3 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.3mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例1 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を0.4mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例2 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を1.0mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例3 実施例1における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ジルコニアビーズ径を2.0mmと
し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製した。
【0030】実施例1、2、3および比較例1、2、3
の電子写真感光体作製に使用した顔料分散液中の顔料平
均粒径は、準弾性光散乱型粒度分布測定装置(BROOKHAV
EN INSTRUMENTS Co.Ltd 製、BI−90)を用いて調整
直後(初期)と放置5日目のに測定した。後日の粒径測
定は分散液の経時安定性を調べるために行った。さらに
その感光特性を次の様にして測定した。測定は静電気帯
電試験装置(川口電機製作所製、EPA8100)を用
いた。先ず、マイナスに帯電させ初期帯電位を測定し
た。次に照度2Lxの白色光で露光を行い、表面電位が初
期表面電位の半分に減衰するために必要な露光量(半減
衰露光量:E1/2)を求めた。その結果を表1に示
す。
の電子写真感光体作製に使用した顔料分散液中の顔料平
均粒径は、準弾性光散乱型粒度分布測定装置(BROOKHAV
EN INSTRUMENTS Co.Ltd 製、BI−90)を用いて調整
直後(初期)と放置5日目のに測定した。後日の粒径測
定は分散液の経時安定性を調べるために行った。さらに
その感光特性を次の様にして測定した。測定は静電気帯
電試験装置(川口電機製作所製、EPA8100)を用
いた。先ず、マイナスに帯電させ初期帯電位を測定し
た。次に照度2Lxの白色光で露光を行い、表面電位が初
期表面電位の半分に減衰するために必要な露光量(半減
衰露光量:E1/2)を求めた。その結果を表1に示
す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように、粒径が0.3mm
以下のジルコニアビーズで分散処理する方が顔料の平均
粒径が小さくなり、且つ分散安定性が良好であることが
判る。また、この分散液を使用することにより、半減衰
露光量の優れた感光体が得られることが判る。 実施例4 実施例1における電荷発生材料のビスアゾ顔料の代わり
にX型無金属フタロシアニン顔料を、また、ジルコニア
ビーズの代わりにビーズ径0.1mmのガラスビーズを使
用し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製し
た。 実施例5 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.2mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 実施例6 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.3mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例4 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.4mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例5 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を1.0mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例6 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を2.0mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。
以下のジルコニアビーズで分散処理する方が顔料の平均
粒径が小さくなり、且つ分散安定性が良好であることが
判る。また、この分散液を使用することにより、半減衰
露光量の優れた感光体が得られることが判る。 実施例4 実施例1における電荷発生材料のビスアゾ顔料の代わり
にX型無金属フタロシアニン顔料を、また、ジルコニア
ビーズの代わりにビーズ径0.1mmのガラスビーズを使
用し、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作製し
た。 実施例5 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.2mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 実施例6 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.3mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例4 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を0.4mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例5 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を1.0mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。 比較例6 実施例3における電荷発生層形成に用いる顔料分散液の
分散条件において、ガラスビーズ径を2.0mmとし、他
は実施例3と同様に電子写真感光体を作製した。
【0033】実施例4、5、6および比較例4、5、6
の電子写真感光体作製に使用した顔料分散液中の顔料平
均粒径測定は実施例1、2、3比較例1、2、3と同様
に測定した。また、感光特性測定は、照度0.5μW/cm
2 の780nmの単色光を使用する以外は実施例1、2、
3、比較例1、2、3と同様に測定した。その結果を表
2に示す。
の電子写真感光体作製に使用した顔料分散液中の顔料平
均粒径測定は実施例1、2、3比較例1、2、3と同様
に測定した。また、感光特性測定は、照度0.5μW/cm
2 の780nmの単色光を使用する以外は実施例1、2、
3、比較例1、2、3と同様に測定した。その結果を表
2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】表2から明らかなように、粒径が0.4mm
未満のジルコニアビーズで分散処理する方が顔料の平均
粒径が小さくなり、且つ分散安定性が良好であることが
判る。また、この分散液を使用することにより、半減衰
露光量の優れた感光体が得られることが判る。図1は本
発明に係る分散液の顔料の初期平均粒径に対する5日後
の平均粒径の増加率のグラフである。
未満のジルコニアビーズで分散処理する方が顔料の平均
粒径が小さくなり、且つ分散安定性が良好であることが
判る。また、この分散液を使用することにより、半減衰
露光量の優れた感光体が得られることが判る。図1は本
発明に係る分散液の顔料の初期平均粒径に対する5日後
の平均粒径の増加率のグラフである。
【0036】実線aはビスアゾ顔料のカーブであり(実
施例、比較例の各1、2、3に対応して実1、2、3、
比1、2、3で示す)、点線bはX型無金属フタロシア
ニン顔料のカーブ(実施例、比較例の各4、5、6に対
応して実4、5、6、比4、5、6で示す)である。い
ずれのカーブも初期平均粒径0.3μm 前後で実施例と
比較例とで各平均粒径の増加率(=(5日後の平均粒径
/初期平均粒径−1)×100%)に大きな差があるこ
とが判る。このようにして顔料の凝集が進み分散液中の
平均粒径の増加率が40%をこえると、経時分散安定性
が急に低下することがつきとめられた。これはまた、分
散処理に用いた粉砕媒体の粒径0.3〜0.4mmに対応
している( 表1、2参照)。
施例、比較例の各1、2、3に対応して実1、2、3、
比1、2、3で示す)、点線bはX型無金属フタロシア
ニン顔料のカーブ(実施例、比較例の各4、5、6に対
応して実4、5、6、比4、5、6で示す)である。い
ずれのカーブも初期平均粒径0.3μm 前後で実施例と
比較例とで各平均粒径の増加率(=(5日後の平均粒径
/初期平均粒径−1)×100%)に大きな差があるこ
とが判る。このようにして顔料の凝集が進み分散液中の
平均粒径の増加率が40%をこえると、経時分散安定性
が急に低下することがつきとめられた。これはまた、分
散処理に用いた粉砕媒体の粒径0.3〜0.4mmに対応
している( 表1、2参照)。
【0037】なお、図1には示されていないが、顔料の
初期の平均粒径が0.1μm 以下にまで粉砕された場合
には、時間スケールでの極めて速い凝集が起こり、粒径
の増加率が100%をこえるので、分散液として実用的
ではなくなることもつきとめた。
初期の平均粒径が0.1μm 以下にまで粉砕された場合
には、時間スケールでの極めて速い凝集が起こり、粒径
の増加率が100%をこえるので、分散液として実用的
ではなくなることもつきとめた。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、電荷発生材料としての
有機顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共
に分散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生
層を形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方
法において、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体に
より分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし
0.3μm になるまで粉砕された液を用いるものとする
ことにより、量産性を上げ感光体特性向上も計ることの
できるという効果が得られる。
有機顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共
に分散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生
層を形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方
法において、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体に
より分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし
0.3μm になるまで粉砕された液を用いるものとする
ことにより、量産性を上げ感光体特性向上も計ることの
できるという効果が得られる。
【0039】その際、分散液中の固形分の内、有機顔料
比率が5ないし95重量%であって、0.1ないし0.
3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定の時間、分散
処理された後、前記媒体を除いた液を用いることが本発
明の効果を得る上で望ましいことである。また分散処理
に用いられる球状微粉砕媒体の重量を分散液重量の0.
25倍から5倍とすることも本発明の効果を得るために
は好ましい。
比率が5ないし95重量%であって、0.1ないし0.
3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定の時間、分散
処理された後、前記媒体を除いた液を用いることが本発
明の効果を得る上で望ましいことである。また分散処理
に用いられる球状微粉砕媒体の重量を分散液重量の0.
25倍から5倍とすることも本発明の効果を得るために
は好ましい。
【図1】本発明に係る分散液の顔料の初期平均粒径に対
する5日後の平均粒径の増加率のグラフ
する5日後の平均粒径の増加率のグラフ
Claims (3)
- 【請求項1】電荷発生材料としての有機顔料または有機
染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分散液
を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成することを
含む電子写真用有機感光体の製造方法において、前記分
散液として、予め球状微粉砕媒体により分散され、有機
顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm になるま
で粉砕された液を用いることを特徴とする電子写真用有
機感光体の製造方法。 - 【請求項2】前記分散液として、分散液中の固形分の
内、有機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.
1ないし0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定
の時間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用い
ることを特徴とする請求項1記載の電子写真用有機感光
体の製造方法。 - 【請求項3】分散処理に用いられる球状微粉砕媒体の重
量を分散液重量の0.25倍から5倍としたことを特徴
とする請求項1または2記載の電子写真用有機感光体の
製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071123A JPH08272111A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電子写真用有機感光体の製造方法 |
| US08/621,585 US5776650A (en) | 1995-03-29 | 1996-03-26 | Method of manufacturing organic photoconductor for electrophotography |
| DE19612238A DE19612238A1 (de) | 1995-03-29 | 1996-03-27 | Verfahren zur Herstellung eines organischen Fotoleiters für Elektrofotografie |
| KR1019960009019A KR100408124B1 (ko) | 1995-03-29 | 1996-03-29 | 전자사진용유기감광체의제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071123A JPH08272111A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電子写真用有機感光体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08272111A true JPH08272111A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13451483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7071123A Pending JPH08272111A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電子写真用有機感光体の製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5776650A (ja) |
| JP (1) | JPH08272111A (ja) |
| KR (1) | KR100408124B1 (ja) |
| DE (1) | DE19612238A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007136007A1 (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | 感光層形成用塗布液、その製造方法、該塗布液を用いてなる感光体、該感光体を用いる画像形成装置、及び該感光体を用いる電子写真カートリッジ |
| JP2007334326A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-12-27 | Mitsubishi Chemicals Corp | 感光層形成用塗布液、その製造方法、該塗布液を用いてなる感光体、該感光体を用いる画像形成装置、及び該感光体を用いる電子写真カートリッジ |
| US7419751B2 (en) | 2002-06-13 | 2008-09-02 | Ricoh Company, Ltd. | Titanylphthalocyanine crystal and method of producing the titanylphthalocyanine crystal, and electrophotographic photoreceptor, method, apparatus and process cartridge using the titanylphthalocyanine crystal |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6026262A (en) * | 1998-04-14 | 2000-02-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus employing electrophotographic photoconductor |
| EP1262841B1 (en) * | 2001-03-30 | 2010-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Production process of an electrophotosensitive member |
| JP3907112B2 (ja) * | 2002-06-28 | 2007-04-18 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法及び画像形成装置 |
| JP3891485B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2007-03-14 | 株式会社リコー | 電子写真装置 |
| US20050235740A1 (en) * | 2004-04-27 | 2005-10-27 | Guido Desie | Method to improve the quality of dispersion formulations |
| US20050255254A1 (en) * | 2004-05-13 | 2005-11-17 | Guido Desie | Method to improve the quality of dispersion formulations |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025781B2 (ja) * | 1977-03-11 | 1985-06-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真用感光材料 |
| JPS6057588B2 (ja) * | 1977-10-20 | 1985-12-16 | 株式会社リコー | 電子写真用感光体 |
| JPS58200242A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-21 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
| JPS60217364A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-30 | Canon Inc | 光導電性組成物の製造法 |
| JP3302408B2 (ja) * | 1992-07-23 | 2002-07-15 | 三菱化学株式会社 | 電子写真感光体用顔料分散液の製造方法および電子写真感光体の製造方法 |
| US5324615A (en) * | 1993-08-13 | 1994-06-28 | Xerox Corporation | Method of making electrostatographic imaging members containing vanadyl phthalocyanine |
| US5545499A (en) * | 1995-07-07 | 1996-08-13 | Lexmark International, Inc. | Electrophotographic photoconductor having improved cycling stability and oil resistance |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7071123A patent/JPH08272111A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-26 US US08/621,585 patent/US5776650A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-27 DE DE19612238A patent/DE19612238A1/de not_active Withdrawn
- 1996-03-29 KR KR1019960009019A patent/KR100408124B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7419751B2 (en) | 2002-06-13 | 2008-09-02 | Ricoh Company, Ltd. | Titanylphthalocyanine crystal and method of producing the titanylphthalocyanine crystal, and electrophotographic photoreceptor, method, apparatus and process cartridge using the titanylphthalocyanine crystal |
| WO2007136007A1 (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | 感光層形成用塗布液、その製造方法、該塗布液を用いてなる感光体、該感光体を用いる画像形成装置、及び該感光体を用いる電子写真カートリッジ |
| JP2007334326A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-12-27 | Mitsubishi Chemicals Corp | 感光層形成用塗布液、その製造方法、該塗布液を用いてなる感光体、該感光体を用いる画像形成装置、及び該感光体を用いる電子写真カートリッジ |
| US8906586B2 (en) | 2006-05-18 | 2014-12-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | Coating fluid for photosensitive-layer formation, process for producing the same, photoreceptor produced with the coating fluid, image-forming apparatus employing the photoreceptor, and electrophotographic cartridge employing the photoreceptor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100408124B1 (ko) | 2004-03-19 |
| US5776650A (en) | 1998-07-07 |
| DE19612238A1 (de) | 1996-10-02 |
| KR960035168A (ko) | 1996-10-24 |
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