JPH08276256A - 連続鋳造用パウダー供給装置 - Google Patents
連続鋳造用パウダー供給装置Info
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- JPH08276256A JPH08276256A JP10479195A JP10479195A JPH08276256A JP H08276256 A JPH08276256 A JP H08276256A JP 10479195 A JP10479195 A JP 10479195A JP 10479195 A JP10479195 A JP 10479195A JP H08276256 A JPH08276256 A JP H08276256A
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モールド内の溶鋼表面上において、タンディッ
シュのストランドノズルの背後の領域部分にも鋳込みパ
ウダーを散布できるようにする。 【構成】パウダー収納容器1を旋回アーム12上に搭載
し、旋回アーム12の先端には鉛直下方に回動軸15を
設け、回動軸15には多関節のロボットアーム3を取り
付ける。ロボットアーム3の先端ハンド33にはパウダ
ー散布管2を取り付けることにより、パウダー散布管2
の先端部は前後左右方向に自由に移動可能となる。パウ
ダー散布管2はその基端部に設けられた電動モーターM
2によって管周方向に回動する。パウダー散布管2の先
端部は下方に折曲した折曲部21を有し、パウダー散布
管2が回動することによりこの折曲部21が首振り運動
を行う。
シュのストランドノズルの背後の領域部分にも鋳込みパ
ウダーを散布できるようにする。 【構成】パウダー収納容器1を旋回アーム12上に搭載
し、旋回アーム12の先端には鉛直下方に回動軸15を
設け、回動軸15には多関節のロボットアーム3を取り
付ける。ロボットアーム3の先端ハンド33にはパウダ
ー散布管2を取り付けることにより、パウダー散布管2
の先端部は前後左右方向に自由に移動可能となる。パウ
ダー散布管2はその基端部に設けられた電動モーターM
2によって管周方向に回動する。パウダー散布管2の先
端部は下方に折曲した折曲部21を有し、パウダー散布
管2が回動することによりこの折曲部21が首振り運動
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、連続鋳造用のパウダ
ー供給装置におけるパウダー散布管の改良に関する。
ー供給装置におけるパウダー散布管の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパウダー供給装置としては、本願
出願人が提案した特公平4−57427号公報に記載さ
れたものがあり、その概要を図6及び図7に示してお
り、図6がその正面図、図7が同平面図である。このパ
ウダー供給装置は、最終のパウダー収納容器1と、散布
フィーダー2と、多関節のロボットアーム3とからな
る。最終のパウダー収納容器1は、コラム11上端に支
持された旋回アーム12の先端に搭載されている。この
旋回アーム12はコラム11を中心に回動する。最終の
パウダー収納容器1は、貯蔵ポッパーから補給管13を
介して常時鋳込みパウダーの補給を受ける。この補給は
空気輸送或いは機械的輸送によりなされる。最終のパウ
ダー収納容器1には、ロードセル台秤14等の計量器が
配置され、鋳込みパウダーの散布量を測定できる。ロボ
ットアーム3は、基端アーム31、中間アーム32、先
端ハンド33の各部位が、第1関節34、第2関節35
により可動に接続されている。基端アーム31は、旋回
アーム12の先端に取り付けられている。先端ハンド3
3には、パウダー散布管2が固定されている。このパウ
ダー散布管2には、その基端に設けられた電動機21に
より管内のスプリングを回転させ、鋳込みパウダーを先
端からモールド4の溶鋼面上に散布させるスプリングフ
ィーダーが備えられている。
出願人が提案した特公平4−57427号公報に記載さ
れたものがあり、その概要を図6及び図7に示してお
り、図6がその正面図、図7が同平面図である。このパ
ウダー供給装置は、最終のパウダー収納容器1と、散布
フィーダー2と、多関節のロボットアーム3とからな
る。最終のパウダー収納容器1は、コラム11上端に支
持された旋回アーム12の先端に搭載されている。この
旋回アーム12はコラム11を中心に回動する。最終の
パウダー収納容器1は、貯蔵ポッパーから補給管13を
介して常時鋳込みパウダーの補給を受ける。この補給は
空気輸送或いは機械的輸送によりなされる。最終のパウ
ダー収納容器1には、ロードセル台秤14等の計量器が
配置され、鋳込みパウダーの散布量を測定できる。ロボ
ットアーム3は、基端アーム31、中間アーム32、先
端ハンド33の各部位が、第1関節34、第2関節35
により可動に接続されている。基端アーム31は、旋回
アーム12の先端に取り付けられている。先端ハンド3
3には、パウダー散布管2が固定されている。このパウ
ダー散布管2には、その基端に設けられた電動機21に
より管内のスプリングを回転させ、鋳込みパウダーを先
端からモールド4の溶鋼面上に散布させるスプリングフ
ィーダーが備えられている。
【0003】5はタンディッシュ6を搭載したタンシッ
シュカー、6aはストランドノズル、7はレードルを示
す。多関節ロボットアームの中間アーム32先端寄りに
は、鋳込みパウダーの散布状態監視センサー9が配置さ
れている。これにより、モールド4内の溶鋼露出部(ホ
ットスポット)を検知する。そして、この検知に基づ
き、多関節ロボットアーム3をコンピューターによる自
動制御により動かし、パウダー散布管2先端をホットス
ポットに移動させ散布を行うようにしている。センサー
を用いず、あらかじめ定められたプログラムに従いロボ
ットアーム3を動かし、散布を行うものもある。このパ
ウダー散布管2の基端部と、最終のパウダー収納容器1
の下端の排出口とは、フレキシブル移送管により接続さ
れている。フレキシブル移送管は、フレキシブルパイプ
等、ロボットアーム3の動きに追従し得る自由度を備え
た移送管である。フレキシブル移送管は、パウダー収納
容器1の排出口から、旋回アーム12の先端部及びロボ
ットアーム3に沿って配設され、パウダー散布管2の基
端部に達するが、図示は省略している。
シュカー、6aはストランドノズル、7はレードルを示
す。多関節ロボットアームの中間アーム32先端寄りに
は、鋳込みパウダーの散布状態監視センサー9が配置さ
れている。これにより、モールド4内の溶鋼露出部(ホ
ットスポット)を検知する。そして、この検知に基づ
き、多関節ロボットアーム3をコンピューターによる自
動制御により動かし、パウダー散布管2先端をホットス
ポットに移動させ散布を行うようにしている。センサー
を用いず、あらかじめ定められたプログラムに従いロボ
ットアーム3を動かし、散布を行うものもある。このパ
ウダー散布管2の基端部と、最終のパウダー収納容器1
の下端の排出口とは、フレキシブル移送管により接続さ
れている。フレキシブル移送管は、フレキシブルパイプ
等、ロボットアーム3の動きに追従し得る自由度を備え
た移送管である。フレキシブル移送管は、パウダー収納
容器1の排出口から、旋回アーム12の先端部及びロボ
ットアーム3に沿って配設され、パウダー散布管2の基
端部に達するが、図示は省略している。
【0004】鋳込みパウダーは、最終のパウダー収納容
器1からフレキシブル移送管を通過して自然落下により
パウダー散布管2にまで移送される。この自然落下は、
高所に配される最終のパウダー収納容器1と低所のパウ
ダー散布管2との高低差を利用した省エネ思想に立脚し
たものであるが、強制的に移送させる手段を付加するこ
ともできる。この従来例の作動は以下の通りである。 (1) タンディッシュカー5がモールド4上の所定位置に
停止すると、旋回アーム12が回動し、退避位置Iから
供給位置IIへ、この供給装置を移動させる。 (2) 旋回アーム12の先端部が回動し、供給装置をモー
ルドに対向させる。 (3) ロボットアーム3が動き、パウダー散布管2先端
を、ホットスポット上に移動させ、その先端から鋳込み
パウダーが散布される。 (4) タンディッシュカー交換の際には、前記(1)(2)と逆
の手順で退避位置に供給装置が戻される。 上記の従来例においては、ロボットアームを使用してい
るが、これを使用しない形式のものもあり、パウダー収
納容器の排出口とパウダー散布管の基端部とが直接接続
されているものも存在する。
器1からフレキシブル移送管を通過して自然落下により
パウダー散布管2にまで移送される。この自然落下は、
高所に配される最終のパウダー収納容器1と低所のパウ
ダー散布管2との高低差を利用した省エネ思想に立脚し
たものであるが、強制的に移送させる手段を付加するこ
ともできる。この従来例の作動は以下の通りである。 (1) タンディッシュカー5がモールド4上の所定位置に
停止すると、旋回アーム12が回動し、退避位置Iから
供給位置IIへ、この供給装置を移動させる。 (2) 旋回アーム12の先端部が回動し、供給装置をモー
ルドに対向させる。 (3) ロボットアーム3が動き、パウダー散布管2先端
を、ホットスポット上に移動させ、その先端から鋳込み
パウダーが散布される。 (4) タンディッシュカー交換の際には、前記(1)(2)と逆
の手順で退避位置に供給装置が戻される。 上記の従来例においては、ロボットアームを使用してい
るが、これを使用しない形式のものもあり、パウダー収
納容器の排出口とパウダー散布管の基端部とが直接接続
されているものも存在する。
【0005】図5は、2種類の形式のモールドの溶鋼露
出部を示し、従来のパウダー供給装置によるパウダーの
非散布領域を表す説明図である。図5(A)において
は、略長方形の開口部41を有するモールド4の平面説
明図であり、62がタンディッシュのストランドノズル
が位置する部分である。したがって、ノズルが邪魔とな
ってパウダー散布管2の先端開口部22がノズルの背後
領域の溶鋼面に到達しない。従って、図中斜線の部分1
0がパウダーが散布されない、死角領域となる。同様
に、図5(B)は、他の形式のモールドの平面説明図で
あって、略H字形状の開口部41を有するものであり、
タンディッシュのストランドノズルが2ヶ所に位置す
る。従って、ノズルが位置する部分62、62において
はノズルが邪魔となってパウダー散布管2の先端開口部
22がノズルの背後領域の溶鋼面に到達しない。従っ
て、図中斜線の部分10、10の2ヵ所がパウダーが散
布されない、死角領域となる。
出部を示し、従来のパウダー供給装置によるパウダーの
非散布領域を表す説明図である。図5(A)において
は、略長方形の開口部41を有するモールド4の平面説
明図であり、62がタンディッシュのストランドノズル
が位置する部分である。したがって、ノズルが邪魔とな
ってパウダー散布管2の先端開口部22がノズルの背後
領域の溶鋼面に到達しない。従って、図中斜線の部分1
0がパウダーが散布されない、死角領域となる。同様
に、図5(B)は、他の形式のモールドの平面説明図で
あって、略H字形状の開口部41を有するものであり、
タンディッシュのストランドノズルが2ヶ所に位置す
る。従って、ノズルが位置する部分62、62において
はノズルが邪魔となってパウダー散布管2の先端開口部
22がノズルの背後領域の溶鋼面に到達しない。従っ
て、図中斜線の部分10、10の2ヵ所がパウダーが散
布されない、死角領域となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパウダー供
給装置においては、最終のパウダー収納容器をモールド
の作業空間の高位置に配置させることによって、作業環
境の良好なオペレーター側に配置することが可能とな
り、ロボットアームの使用により、パウダー散布管から
散布される鋳込みパウダーの散布をコンピューター制御
によってモールドの溶鋼面上に均一に散布して、非散布
面をなくして、即ち死角をなくすることがその当初の目
的であった。しかしながら、上記従来の装置において
も、図5に示した通り、タンディッシュ6のストランド
ノズル6aの背後の領域部分に、パウダー散布管の先端
が到達せずに、この領域への鋳込みパウダーの散布がで
きず、この個所が散布領域の死角となっていた。本願発
明は、このモールド内の溶鋼面上の鋳込みパウダーの非
散布領域をなくすることをその課題としている。
給装置においては、最終のパウダー収納容器をモールド
の作業空間の高位置に配置させることによって、作業環
境の良好なオペレーター側に配置することが可能とな
り、ロボットアームの使用により、パウダー散布管から
散布される鋳込みパウダーの散布をコンピューター制御
によってモールドの溶鋼面上に均一に散布して、非散布
面をなくして、即ち死角をなくすることがその当初の目
的であった。しかしながら、上記従来の装置において
も、図5に示した通り、タンディッシュ6のストランド
ノズル6aの背後の領域部分に、パウダー散布管の先端
が到達せずに、この領域への鋳込みパウダーの散布がで
きず、この個所が散布領域の死角となっていた。本願発
明は、このモールド内の溶鋼面上の鋳込みパウダーの非
散布領域をなくすることをその課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明の第1のものは、少なくともパウダー収納
容器と、パウダー散布管とから成り、パウダー収納容器
の排出口とパウダー散布管の基端部とを直接接続し、又
は、これら両者をパウダー移送管を介して接続し、パウ
ダー散布管の先端開口部からモールド内の溶鋼面上に鋳
込みパウダーを散布する連続鋳造用パウダー供給装置に
おいて、パウダー散布管2の少なくとも先端部分を管周
方向に回動させる回動手段を設け、且つ、パウダー散布
管2の先端部分を下方に折曲した折曲部21を設けたも
のである。
に、本願発明の第1のものは、少なくともパウダー収納
容器と、パウダー散布管とから成り、パウダー収納容器
の排出口とパウダー散布管の基端部とを直接接続し、又
は、これら両者をパウダー移送管を介して接続し、パウ
ダー散布管の先端開口部からモールド内の溶鋼面上に鋳
込みパウダーを散布する連続鋳造用パウダー供給装置に
おいて、パウダー散布管2の少なくとも先端部分を管周
方向に回動させる回動手段を設け、且つ、パウダー散布
管2の先端部分を下方に折曲した折曲部21を設けたも
のである。
【0008】本願発明の第2のものは、少なくともパウ
ダー収納容器と、パウダー散布管とから成り、パウダー
収納容器の排出口とパウダー散布管の基端部とを直接接
続し、又は、これら両者をパウダー移送管を介して接続
し、パウダー散布管の先端開口部からモールド内の溶鋼
面上に鋳込みパウダーを散布する連続鋳造用パウダー供
給装置において、パウダー散布管2の少なくとも先端部
分を管周方向に回動させる回動手段を設け、且つ、パウ
ダー散布管2の先端部の管周部分に開口した開口部22
を設けたものである。
ダー収納容器と、パウダー散布管とから成り、パウダー
収納容器の排出口とパウダー散布管の基端部とを直接接
続し、又は、これら両者をパウダー移送管を介して接続
し、パウダー散布管の先端開口部からモールド内の溶鋼
面上に鋳込みパウダーを散布する連続鋳造用パウダー供
給装置において、パウダー散布管2の少なくとも先端部
分を管周方向に回動させる回動手段を設け、且つ、パウ
ダー散布管2の先端部の管周部分に開口した開口部22
を設けたものである。
【0009】
【作用】本願発明の第1のものにおいては、パウダー散
布管2の先端部が折曲しており、且つ、パウダー散布管
2の先端部分が管周方向に回動するため、先端の折曲部
21が首振り運動を行い、タンディッシュ6のストラン
ドノズル6aの背後の溶鋼面上にも鋳込みパウダーを散
布することができる。即ち、タンディッシュ6のストラ
ンドノズル6aのすぐ側面にパウダー散布管2を位置さ
せ、このパウダー散布管2を回動させて前方に送り出す
ことによってノズル6aの背後の溶鋼面上にも鋳込みパ
ウダーを散布することができる。本願発明の第2のもの
においては、パウダー散布管2の先端開口部が閉塞さ
れ、散布管の先端の管周部分に開口する開口部22を設
け、且つ、パウダー散布管2が回動するため、パウダー
散布管2の周側面の開口部22が回動することとなり、
上記と同様に、ストランドノズル6aの背後の溶鋼面上
にも鋳込みパウダーを散布することができる。尚、ノズ
ルの背後に散布する散布エリアの広さは、当然上記第1
の発明のパウダー散布管2の先端部を折曲したものの方
が広くなり、且つ、パウダー散布管の先端部の折曲され
た折曲部21の長さが長い程散布エリアも広くなる。
布管2の先端部が折曲しており、且つ、パウダー散布管
2の先端部分が管周方向に回動するため、先端の折曲部
21が首振り運動を行い、タンディッシュ6のストラン
ドノズル6aの背後の溶鋼面上にも鋳込みパウダーを散
布することができる。即ち、タンディッシュ6のストラ
ンドノズル6aのすぐ側面にパウダー散布管2を位置さ
せ、このパウダー散布管2を回動させて前方に送り出す
ことによってノズル6aの背後の溶鋼面上にも鋳込みパ
ウダーを散布することができる。本願発明の第2のもの
においては、パウダー散布管2の先端開口部が閉塞さ
れ、散布管の先端の管周部分に開口する開口部22を設
け、且つ、パウダー散布管2が回動するため、パウダー
散布管2の周側面の開口部22が回動することとなり、
上記と同様に、ストランドノズル6aの背後の溶鋼面上
にも鋳込みパウダーを散布することができる。尚、ノズ
ルの背後に散布する散布エリアの広さは、当然上記第1
の発明のパウダー散布管2の先端部を折曲したものの方
が広くなり、且つ、パウダー散布管の先端部の折曲され
た折曲部21の長さが長い程散布エリアも広くなる。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面と共に実施例について説明
する。図1が本願発明の一実施例を図示する正面説明図
である。旋回アーム12の先端部分に鉛直方向に回動軸
15を設け、この回動軸15にロボットアーム3の基端
アーム31を固定する。基端アーム31の下端に第1関
節34を介して中間アーム32を連結する。更に第2関
節35を介して、先端ハンド33を連結する。これによ
って中間アーム32が第1関節34によって上下方向
(鉛直面内)に回動し、また、先端ハンド33も同様に
第2関節35によって上下方向(鉛直面内)に回動す
る。この先端ハンド33にパウダー散布管2が固定され
ている。パウダー散布管2の先端部は、図中下方向に直
角に折曲された折曲部21が形成され、先端開口部22
は下方向を向いている。このパウダー散布管2の根本側
の基端部にはパウダー散布管2を管本体の中心軸を中心
として(管周方向に)回動させるための回動手段として
の電動モーターM2が備えられている。この電動モータ
ーM2の作動によりパウダー散布管2が回動して、その
先端部分の折曲部21が首振り運動を行う。回動手段と
しては、電動モーターM2に代えてエアーシリンダー等
その他各種の駆動手段を採用することができる。
する。図1が本願発明の一実施例を図示する正面説明図
である。旋回アーム12の先端部分に鉛直方向に回動軸
15を設け、この回動軸15にロボットアーム3の基端
アーム31を固定する。基端アーム31の下端に第1関
節34を介して中間アーム32を連結する。更に第2関
節35を介して、先端ハンド33を連結する。これによ
って中間アーム32が第1関節34によって上下方向
(鉛直面内)に回動し、また、先端ハンド33も同様に
第2関節35によって上下方向(鉛直面内)に回動す
る。この先端ハンド33にパウダー散布管2が固定され
ている。パウダー散布管2の先端部は、図中下方向に直
角に折曲された折曲部21が形成され、先端開口部22
は下方向を向いている。このパウダー散布管2の根本側
の基端部にはパウダー散布管2を管本体の中心軸を中心
として(管周方向に)回動させるための回動手段として
の電動モーターM2が備えられている。この電動モータ
ーM2の作動によりパウダー散布管2が回動して、その
先端部分の折曲部21が首振り運動を行う。回動手段と
しては、電動モーターM2に代えてエアーシリンダー等
その他各種の駆動手段を採用することができる。
【0011】パウダー散布管2の内部には、鋳込みパウ
ダーを散布管2の先端開口部側に送り出すためのスプリ
ングフィーダーが内蔵されており、これを作動させるの
が電動モーターM1である。旋回アーム12上には最終
の鋳込みパウダーを収納するパウダー収納容器1が搭載
され、このパウダー収納容器1の排出口とパウダー散布
管2の基端部がフレキシブルチューブからなるパウダー
移送管8によって接続され、鋳込みパウダーはこのパウ
ダー移送管8内を自然落下によって移送され、パウダー
収納容器1からパウダー散布管2に移送される。この実
施例では、パウダー収納容器1の排出口に定量フィーダ
ーを設けて、一定量のパウダーがパウダー移送管内に供
給され、パウダー散布管2に供給される。パウダー散布
管2に供給された鋳込みパウダーは、スプリングフィー
ダーによってパウダー散布管2内を移送されて、その先
端の開口部22からモールド内の溶鋼面上に散布される
のである。
ダーを散布管2の先端開口部側に送り出すためのスプリ
ングフィーダーが内蔵されており、これを作動させるの
が電動モーターM1である。旋回アーム12上には最終
の鋳込みパウダーを収納するパウダー収納容器1が搭載
され、このパウダー収納容器1の排出口とパウダー散布
管2の基端部がフレキシブルチューブからなるパウダー
移送管8によって接続され、鋳込みパウダーはこのパウ
ダー移送管8内を自然落下によって移送され、パウダー
収納容器1からパウダー散布管2に移送される。この実
施例では、パウダー収納容器1の排出口に定量フィーダ
ーを設けて、一定量のパウダーがパウダー移送管内に供
給され、パウダー散布管2に供給される。パウダー散布
管2に供給された鋳込みパウダーは、スプリングフィー
ダーによってパウダー散布管2内を移送されて、その先
端の開口部22からモールド内の溶鋼面上に散布される
のである。
【0012】図2は、パウダー散布管2の先端部側の側
面説明図であって、その折曲部21の首振りの状態を示
している。この実施例では、折曲部21の上下の長さは
80ミリメートルから100ミリメートルの範囲内に設
定し、また、回動角度の範囲も、左右に45度ずつ回動
するように設定している。図3は、本願発明に係るパウ
ダー散布管2を用いて、モールド4内の溶鋼面上に鋳込
みパウダーを散布する状態を図示する説明図であるが、
特に、ストランドノズル6aの背後にパウダーを散布す
る状態を図示している。この図においては、手前側がノ
ズル6aの背面となっている。パウダー散布管2を位置
P1からストランドノズル6aの側方の位置P2にパウ
ダーを散布しつつ移動させ、次にパウダー散布管2を管
周方向に回動させ、この状態でパウダー散布管2を図中
紙面手前側に送り出しつつ、パウダーを散布する。更
に、この状態でパウダー散布管2を位置P2から位置P
3に移動し、今度は図中紙面裏側方向にパウダー散布管
2を移動させて、ストランドノズル6aの裏側への散布
が行われる。ストランドノズル6aの反対側の位置P4
及び位置P5での散布も同様であって、パウダー散布管
2の回動方向を反対にして、位置P4から位置P5へと
移動し、ストランドノズル6aの背後の領域全体に鋳込
みパウダーを散布することができるのである。
面説明図であって、その折曲部21の首振りの状態を示
している。この実施例では、折曲部21の上下の長さは
80ミリメートルから100ミリメートルの範囲内に設
定し、また、回動角度の範囲も、左右に45度ずつ回動
するように設定している。図3は、本願発明に係るパウ
ダー散布管2を用いて、モールド4内の溶鋼面上に鋳込
みパウダーを散布する状態を図示する説明図であるが、
特に、ストランドノズル6aの背後にパウダーを散布す
る状態を図示している。この図においては、手前側がノ
ズル6aの背面となっている。パウダー散布管2を位置
P1からストランドノズル6aの側方の位置P2にパウ
ダーを散布しつつ移動させ、次にパウダー散布管2を管
周方向に回動させ、この状態でパウダー散布管2を図中
紙面手前側に送り出しつつ、パウダーを散布する。更
に、この状態でパウダー散布管2を位置P2から位置P
3に移動し、今度は図中紙面裏側方向にパウダー散布管
2を移動させて、ストランドノズル6aの裏側への散布
が行われる。ストランドノズル6aの反対側の位置P4
及び位置P5での散布も同様であって、パウダー散布管
2の回動方向を反対にして、位置P4から位置P5へと
移動し、ストランドノズル6aの背後の領域全体に鋳込
みパウダーを散布することができるのである。
【0013】図4は、本願発明の他の実施例に係るパウ
ダー散布管2の先端部の斜視説明図である。このパウダ
ー散布管2においては、その先端が閉塞されており、そ
の開口部22は、パウダー散布管22の先端周側面下方
部に設けられている。これにより、パウダー散布管2が
その管周方向に回動することによって開口部22が一定
幅を持って首振り運動を行うことになる。動作の手順
は、前記実施例のパウダー散布管2と同様で、ノズルの
背面の死角領域の全体に均一に鋳込みパウダーを散布す
ることができる。尚、この実施例においては、前記実施
例のような折曲部が設けられていないために、開口部2
2の首振り距離が当然短くなる。図中24はスプリング
フィーダーを示し、このスプリングフィーダー24がパ
ウダー散布管2の基端部に移送されてきたパウダーを開
口部22側に移送するための移送手段となっている。
ダー散布管2の先端部の斜視説明図である。このパウダ
ー散布管2においては、その先端が閉塞されており、そ
の開口部22は、パウダー散布管22の先端周側面下方
部に設けられている。これにより、パウダー散布管2が
その管周方向に回動することによって開口部22が一定
幅を持って首振り運動を行うことになる。動作の手順
は、前記実施例のパウダー散布管2と同様で、ノズルの
背面の死角領域の全体に均一に鋳込みパウダーを散布す
ることができる。尚、この実施例においては、前記実施
例のような折曲部が設けられていないために、開口部2
2の首振り距離が当然短くなる。図中24はスプリング
フィーダーを示し、このスプリングフィーダー24がパ
ウダー散布管2の基端部に移送されてきたパウダーを開
口部22側に移送するための移送手段となっている。
【0014】以上、実施例について説明したが、本願発
明においてその特徴とするところは、パウダー散布管2
の先端形状と、その回動運動に存する。パウダー散布管
2は、上記実施例においては、その管全体が管周方向に
回動するように構成したが、パウダー散布管2の少なく
とも先端部分のみが回動するように構成してもよいこと
は勿論である。パウダー散布管2の先端の折曲部21の
長さは、必要に応じて適宜設定することができる。折曲
角度も、上記実施例のように必ずしも下方に直角にする
ばかりでなく、90度以下でも、それ以上であってもよ
い。首振り回動角度も鉛直下方から上方に左右それぞれ
90度の範囲内で自由に設定することができる。上記実
施例の第2のものにおいては、パウダー散布管2の開口
部22を設ける位置も先端周側面の下方適宜位置に、所
望の大きさのものを形成することができる。
明においてその特徴とするところは、パウダー散布管2
の先端形状と、その回動運動に存する。パウダー散布管
2は、上記実施例においては、その管全体が管周方向に
回動するように構成したが、パウダー散布管2の少なく
とも先端部分のみが回動するように構成してもよいこと
は勿論である。パウダー散布管2の先端の折曲部21の
長さは、必要に応じて適宜設定することができる。折曲
角度も、上記実施例のように必ずしも下方に直角にする
ばかりでなく、90度以下でも、それ以上であってもよ
い。首振り回動角度も鉛直下方から上方に左右それぞれ
90度の範囲内で自由に設定することができる。上記実
施例の第2のものにおいては、パウダー散布管2の開口
部22を設ける位置も先端周側面の下方適宜位置に、所
望の大きさのものを形成することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の構成からなる本願発明において
は、従来モールド内の溶鋼表面上に鋳込みパウダーを散
布するに当たり、死角となっていたストランドノズルの
背後の溶鋼表面上の領域全体に渡り鋳込みパウダーを均
一に散布することが可能となった。以上、本願発明は多
大な効果を発揮するものである。
は、従来モールド内の溶鋼表面上に鋳込みパウダーを散
布するに当たり、死角となっていたストランドノズルの
背後の溶鋼表面上の領域全体に渡り鋳込みパウダーを均
一に散布することが可能となった。以上、本願発明は多
大な効果を発揮するものである。
【図1】本願発明の一実施例の正面説明図である。
【図2】本願発明の一実施例の側面要部説明図である。
【図3】本願発明の一実施例の作動状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】本願発明の他の実施例の要部斜視説明図であ
る。
る。
【図5】2つの形式のモールドの溶鋼露出部を示し、従
来のパウダー供給装置によるパウダーの非散布領域を表
す説明図である。
来のパウダー供給装置によるパウダーの非散布領域を表
す説明図である。
【図6】従来例の正面図である。
【図7】従来例の平面図である。
2 パウダー散布管 21 折曲部 22 開口部 3 ロボットアーム M2 電動モーター
Claims (2)
- 【請求項1】少なくともパウダー収納容器と、パウダー
散布管とから成り、パウダー収納容器の排出口とパウダ
ー散布管の基端部とを直接接続し、又は、これら両者を
パウダー移送管を介して接続し、パウダー散布管の先端
開口部からモールド内の溶鋼面上に鋳込みパウダーを散
布する連続鋳造用パウダー供給装置において、パウダー
散布管(2) の少なくとも先端部分を管周方向に回動させ
る回動手段を設け、且つ、パウダー散布管(2) の先端部
分を下方に折曲した折曲部(21)を設けたことを特徴とす
る連続鋳造用パウダー供給装置。 - 【請求項2】少なくともパウダー収納容器と、パウダー
散布管とから成り、パウダー収納容器の排出口とパウダ
ー散布管の基端部とを直接接続し、又は、これら両者を
パウダー移送管を介して接続し、パウダー散布管の先端
開口部からモールド内の溶鋼面上に鋳込みパウダーを散
布する連続鋳造用パウダー供給装置において、パウダー
散布管(2) の少なくとも先端部分を管周方向に回動させ
る回動手段を設け、且つ、パウダー散布管(2) の先端部
の管周部分に開口した開口部(22)を設けたことを特徴と
する連続鋳造用パウダー供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10479195A JPH08276256A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 連続鋳造用パウダー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10479195A JPH08276256A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 連続鋳造用パウダー供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276256A true JPH08276256A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14390287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10479195A Pending JPH08276256A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 連続鋳造用パウダー供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276256A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101041530B1 (ko) * | 2008-10-27 | 2011-06-17 | 주식회사 우진 | 턴디쉬 플럭스 투입장치 |
| CN102228966A (zh) * | 2011-07-29 | 2011-11-02 | 田志恒 | 自动加保护渣装置 |
| WO2019140912A1 (zh) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 江苏金恒信息科技股份有限公司 | 结晶器自动添加保护渣系统 |
| CN117086892A (zh) * | 2023-08-10 | 2023-11-21 | 湖南科技大学 | 一种采用滑模控制优化的foc策略的加渣机器人 |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP10479195A patent/JPH08276256A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101041530B1 (ko) * | 2008-10-27 | 2011-06-17 | 주식회사 우진 | 턴디쉬 플럭스 투입장치 |
| CN102228966A (zh) * | 2011-07-29 | 2011-11-02 | 田志恒 | 自动加保护渣装置 |
| WO2019140912A1 (zh) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 江苏金恒信息科技股份有限公司 | 结晶器自动添加保护渣系统 |
| CN117086892A (zh) * | 2023-08-10 | 2023-11-21 | 湖南科技大学 | 一种采用滑模控制优化的foc策略的加渣机器人 |
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