JPH082776A - シート状メディアの搬送装置 - Google Patents

シート状メディアの搬送装置

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Publication number
JPH082776A
JPH082776A JP6135584A JP13558494A JPH082776A JP H082776 A JPH082776 A JP H082776A JP 6135584 A JP6135584 A JP 6135584A JP 13558494 A JP13558494 A JP 13558494A JP H082776 A JPH082776 A JP H082776A
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JP
Japan
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sheet
acid
liquid
deinking
conveying
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Pending
Application number
JP6135584A
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English (en)
Inventor
Keizo Nishiguchi
圭三 西口
雅弘 ▲吉▼田
Masahiro Yoshida
Takuji Yamamoto
卓司 山本
Koji Yamamoto
剛二 山本
Haruhiko Shinko
治彦 新子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 シート状メディアMの搬送装置6に、メディ
アの搬送路Pと、上記搬送路P中に設けられた搬送方向
変更部47と、搬送方向変更部47近傍に設けられ、メ
ディアMが次に進入すべき搬送路30に向けて液体Wを
噴射する液体噴射ノズル38を設けた。 【効果】 搬送方向変更部47に到達したメディアM
は、ノズル38から噴射された液体Wの流れに誘導され
て目的の搬送路30に送り込まれる。これにより、搬送
方向変更部47において、機械的手段によることなく、
又は機械的手段と共に、液体Wに誘導されて方向が切り
替えられるので、メディアMがジャムすることが少な
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体内で用紙やフィル
ムシートなどのシート状メディアを搬送する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液体内でシート状メディアを搬送
しながら処理する装置として、例えばトナーで画像が形
成されているシートをトナー溶解液又はトナー剥離液に
浸漬し、このシートからトナーを除去して再生する装置
が知られている。この種の装置では、シートを空気中か
ら液体内に浸漬し、また液体内から空気中に処理された
シートを取りさなければならない関係上、液体内でシー
トの搬送方向を変更する部分が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シート
状メディアは一般に液体に浸漬すると腰が弱くなり、特
にパルプ繊維で構成されている用紙の場合は強度低下が
著しく、ガイド板だけでシートの搬送方向を変更しよう
とすれば、上記搬送方向変更部でシートがジャムする危
険が極めて高いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、機械
的手段によることなく、又は機械的手段と共に機能し、
上記搬送方向変更点においてシートをジャムすることな
く方向変換し得る機構を備えたシート状メディアの搬送
装置を提供するもので、この搬送装置は、シート状メデ
ィアの搬送路と、上記搬送路中に設けられた搬送方向変
更部と、上記搬送方向変更部近傍に設けられ、シート状
メディアが次に進入すべき搬送路に向けて液体を噴射す
る液体噴射手段と、を備えている点に特徴を有する。
【0005】
【作用】上記構成によれば、搬送方向変更部に到達した
シート状メディアは、このメディアが次に搬送されるべ
き目的の搬送路に向けて液体を噴射する液体噴射手段に
より形成される液体の流れに誘導され、当該目的とする
搬送路に向けて方向が変換される。
【0006】
【発明の効果】本発明に係るシート状メディアの搬送装
置によれば、メディアはその搬送方向変更部において、
機械的手段によることなく、又は機械的手段と共に、液
体噴射手段から噴射された液体の流れに誘導されて方向
が切り替えられるので、この搬送方向変更部でメディア
がジャムすることが少ない。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、トナーで画像が形成されてい
るシートを脱墨液に浸漬し、このシートからトナーを除
去して再生する装置1が示されている。この再生装置1
は、本体2内に脱墨液W(後に詳述する。)の収容槽3
を備えている。被処理材であるシート状メディアすなわ
ち複写シートMは、本体2に付設された給紙部4に積層
されており、点線で示す搬送路Pに沿って斜めに脱墨液
Wに侵入し、第1の搬送方向変更装置5によって搬送方
向を水平方向に切り替えられてシート収容部6に供給さ
れる。シート搬送部6は、浸漬されたシートを脱墨液W
に一定時間保持するために、多段階に配置された複数の
シート収容用デッキ7を備えており、上記第1の搬送方
向変更装置5によって方向転換されたシートMが各段の
デッキ7に一枚づつ導入される。シートがデッキ7に収
容されている間、このシートMに付着しているトナーの
全部又は一部が脱墨液Wに溶解するか、膨潤して剥離し
易い状態になる。デッキ7に一定時間保持されたシート
Mは導入順に排出され、第2の搬送方向変更装置8によ
り斜め下方に方向転換されてUターン搬送部9に供給さ
れる。Uターン搬送部9で、シートMは斜め上方に方向
転換されてトナー除去装置10に供給される。トナー除
去装置10はシート表面に残留するトナーを機械的に除
去する。このトナー除去装置10としてはブラシローラ
が好適に用いられ、ブラシの接触によりトナーが除去さ
れる。次に、シートMは、例えばローラ対などの搬送装
置を有する取り出し装置11で脱墨液Wから取り出され
た後、一対のゴムローラを備えた絞り装置12によって
水分が絞り出され、ヒータを有する乾燥装置13で再利
用可能な状態まで乾燥されて排出部14に排出される。
【0008】上記シート収容部6、第1の搬送方向変更
装置5、及び第2の搬送方向変更装置8について、図2
〜4を参照して詳細に説明する。これらの図に示すよう
に、シート収容部6のそれぞれのデッキ7は、その入口
側から導入デッキ部21、収容デッキ部22、再給紙デ
ッキ部23を備えている。これらのデッキ部21,2
2,23は、それぞれ上ガイド24,26,28と下ガ
イド25,27,29を備えており、これらのガイド2
4と25、26と27、28と29との間に、搬送路P
の一部を構成する導入路30、収容路31、及び再給紙
路32がそれぞれ形成されている。そして、導入デッキ
部21には、導入されたシートMを収容デッキ部22に
搬送する導入ローラ対33が設けられている。また、再
給紙デッキ部23には、収容されているシートMを排出
する再給紙ローラ対34が設けてあり、この再給紙ロー
ラ対34は、非給紙時は離間してそれらの間にシートを
導入可能としてあり、給紙時に互いに当接してシートM
を挾持するようにしてある。
【0009】第1の搬送方向変更装置5は、給紙装置4
から供給されたシートMを脱墨液Wに向けて斜めに導入
するガイド35,36を備えている。ガイド36には、
各導入路30の延長上にその入口に対向してノズル装着
部37が形成されている。これらのノズル装着部37に
はそれぞれ脱墨液噴射ノズル38が接続されている。こ
のノズル38は、シート搬送路Pの全幅に亘って等間隔
にノズル孔39を有するものであってもよいし、全幅に
亘って開口したものでもよい。また、脱墨液噴射ノズル
38は、バルブ40を備えた脱墨液輸送管41を介して
脱墨液循環装置42に接続され、上記バルブ40の開閉
に基づいて、脱墨液循環装置42から送り出された脱墨
液Wが、脱墨液輸送管41、脱墨液噴射ノズル38を介
して対応する導入路30に向けて噴射されるようになっ
ている。
【0010】第2の搬送方向変更装置8は、再給紙路3
2の出口近傍に斜めに配置されたガイド43と、このガ
イド43に沿ってシート搬送方向(本実施例では斜め下
方)に向けて脱墨液Wを噴射する脱墨液噴射ノズル44
を備えている。この脱墨液噴射ノズル44は、バルブ4
5を有する脱墨液輸送管46を介して脱墨液循環装置4
2に連結され、上記バルブ45の開閉に基づいて、脱墨
液循環装置42から供給された脱墨液Wを脱墨液輸送管
46を介して脱墨液噴射ノズル44から噴射するように
してある。
【0011】以上の構成によれば、給紙装置4から脱墨
液Wに浸漬されたシートMは、ガイド35,36に沿っ
て斜め下方に移動する。第1の搬送方向変更装置5で
は、いま上から2段目のデッキ7にシートMを収容する
場合、対応するバルブ40を開放し、ノズル38から2
段目の導入路30に向けて脱墨液Wを噴射する。その結
果、搬送方向変更部47で、噴射された脱墨液Wの流れ
にシートMが規制され又ガイドされ、導入路30に向け
て進入する。次に、シートMは導入ローラ対33により
収容デッキ部22に搬送され、収容路31に収容され
る。このとき、再給紙デッキ部23の再給紙ローラ対3
4は離間しており、これらの間にシートMの先端が導入
される。
【0012】このようにして各段の収容路31にシート
Mが収容されると、収容されているシートMの中で最初
に導入されたシートMを収容している再給紙デッキ部2
3の再給紙ローラ対34が当接してシートMを挾持し、
この再給紙ローラ対34の回転に基づいてシートMが排
出される。次に、第2の搬送方向変更装置8では、バル
ブ45の開放により脱墨液循環装置42から脱墨液輸送
管46を介して脱墨液噴射ノズル44に脱墨液Wが供給
され、ガイド43に沿って脱墨液Wが噴射されている。
したがって、再給紙路32から排出されたシートMは、
搬送方向変更部48で、ノズル44から噴射されている
脱墨液Wに規制されてガイド43の配設方向に搬送方向
が切り替えられ、このガイドに沿ってUターン搬送路9
に送られる。
【0013】このように、上記搬送方向変更装置5,8
によれば、機械的手段によることなく、シートは脱墨液
Wの流れに規制され又ガイドされて搬送方向が切り替え
られる。そのため、シートMがジャムすることが少なく
なり、ジャム処理の時間が減少して時間的に効率よくシ
ートを処理することができる。
【0014】なお、上記実施例では、導入路30の入口
は常時開放しておくものとしたが、図5に示すように、
それぞれの導入路30の入口近傍にゲート48を設け、
シートMを導入するときだけ導入路30の入口を開放す
るようにしてもよい。このようにすれば、目的とする導
入路以外の導入路30にシートMが入る危険が少なくな
る。
【0015】また、各段の導入路30や再給紙路32に
対応して個別に導入装置や排出装置を設ける必要がな
く、装置の小型化、コストダウンが可能となる。
【0016】上記脱墨液16について説明する。複写シ
ート等の記録媒体上に、少なくとも樹脂を含む印字材料
によって可視化された印字面を脱墨する脱墨液は、前
記印字材料の樹脂を溶解或いは膨潤する成分、脱墨し
た印字材料が再度紙へ付着するのを防止するために脱墨
後の印字材料を凝集させる作用のある成分、記録材料
の一つである紙を繊維を膨潤させ、印字材料が紙繊維か
ら離脱を起こし易い状態にする成分、脱墨液の印字材
料及び紙への浸透性を高め、脱墨時間の短縮に寄与する
成分などを必要に応じて配合し製造する。 印字材料の
樹脂を溶解或いは膨潤する成分としては、例えば二価有
機酸モノエステル、グリコールエーテル、その他の有機
溶剤が挙げられる。
【0017】二価有機酸モノエステルについて具体的に
説明すると、二価有機酸のモノエステルの二価有機酸と
しては、飽和あるいは不飽和脂肪酸、例えば、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピ
メリン酸、スベリン酸、マゼライン酸、セバシン酸、マ
レイン酸あるいはフマル酸、または芳香族脂肪酸、例え
ばフタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸等を使用
可能である。これらの中でもシュウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸およびセバシン酸等の飽和脂肪酸が好
ましい。
【0018】二価有機酸のモノエステルのアルコール成
分としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、ペンタノール等の一価アルコール類
(直鎖あるいは分岐鎖であってもよい)、エチレングリ
コール、グリセリン、ペンタエリスリトールおよびソル
ビトール等の多価アルコール類、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレンングリコールおよびポリエチレングリ
コール等のグリコール類またはエチルセロソルブおよび
ブチルセロソルブ等のセロソルブ類が使用可能である。
これらのアルコールは単独であるいは2種以上混合して
使用することができる。
【0019】二価有機酸のモノエステルは上記二価有機
酸とアルコールとのエステル化反応によって、もしくは
二価有機酸ジエステルの加水分解反応によって与えられ
る。好ましい二価有機酸のモノエステルは下記一般式:
【0020】
【化1】HOOC−(CH2n−COOR1 (式中、R1は炭素酸1〜5のアルキル基を表し、nは
0〜8の整数を表す)で表されるものである。
【0021】具体的には、シュウ酸モノエステル(HO
OC−COOR1)、マロン酸モノエステル(HOOC
−CH2−COOR1)、コハク酸モノエステル(HOO
C−(CH22−COOR1)、グルタル酸モノエステ
ル(HOOC−(CH23−COOR1)、アジピン酸
モノエステル(HOOC−(CH24−COOR1)、
ピメリン酸モノエステル(HOOC−(CH25−CO
OR1)、スベリン酸モノエステル(HOOC−(C
26−COOR1)、アゼライン酸モノエステル(H
OOC−(CH27−COOR1)、セバシン酸モノエ
ステル(HOOC−(CH28−COOR1)等を挙げ
ることができる。もちろん二価有機酸モノエステルとし
ては単独であるいは2種以上混合して使用してもよい。
【0022】二価有機酸モノエステルは、カルボン酸基
の存在により、記録材料である紙の繊維を膨潤させ、印
字材料が紙繊維から容易に離脱を起こし易い状態にさせ
る材料である水と相溶するとともに、印字材料への浸透
力に優れ、エステル基の存在により、トナーへの膨潤、
溶解力が確保されていると考えられる。
【0023】脱墨液全体における添加量は5〜60重量
%、好ましくは20〜40重量%の範囲で使用する。5
重量%未満であると印字材料への膨潤性、溶解性が劣
り、脱墨効果が無く、60重量%より多いと、印字材料
への溶解力が高まりすぎ、紙へ再付着しやすくなる。
【0024】次に、グリコールエーテルについて具体的
に説明すると、例えばエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチ
レングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレング
リコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノ
イソアミルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ
エチルエーテル、トリプロピレンモノメチルエーテル等
が挙げられ、一種類あるいは二種類以上混合して使用し
ても良い。
【0025】グリコールエーテルは紙への浸透性も有す
る。脱墨液全体における添加量は5〜95重量%、好ま
しくは10〜80重量%の範囲で使用する。5重量%未
満であると印字材料への膨潤性、溶解性が劣り、脱墨効
果が無く、95重量%より多いと、印字材料への溶解力
が高まりすぎ、紙へ再付着しやすくなる。
【0026】その他の有機溶剤について具体的に説明す
ると、水と混合せず、かつトナーを溶解もしくは膨潤さ
せるものが挙げられる。例えばベンゼン、トルエン、キ
シレン、ジクロルメタン、メチルエチルケトン、酢酸メ
チル、酢酸エチル、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、ブチルエーテル、ジイソブチルケトン、酢酸ブチ
ル、エチルブチルアセタート、プロピオン酸メチル、プ
ロピオン酸エチル等が好適に用いられる。これらの有機
溶剤は単独でも2種以上混合しても用いられる。脱墨液
全体における添加量は10〜70重量%、好ましくは2
0〜60重量%の範囲で使用する。10重量%未満であ
ると印字材料への膨潤性、溶解性が劣り、脱墨効果が無
く、70重量%より多いと、印字材料への溶解力が高ま
りすぎ、紙へ再付着しやすくなる。
【0027】脱墨した印字材料が再度紙へ付着するのを
防止するために、脱墨後のトナー等の印字材料を凝集さ
せる作用のある成分としては、例えば界面活性剤、高級
脂肪酸、高級脂肪酸エステルが挙げられる。
【0028】界面活性剤について具体的に説明すると、
陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオ
ン性界面活性剤および両性界面活性剤等が使用できる。
従来より、パルプ化した古紙の脱墨剤として界面活性剤
が用いられているが、印字材料が樹脂である場合、界面
活性剤を単独で記録媒体に直接作用させても脱墨作用は
非常に弱いので本発明では上記したような樹脂を溶解あ
るいは膨潤する成分を含むことが好ましい。
【0029】陰イオン界面活性剤としては脂肪酸塩類、
アルキル硫酸エステル塩類、アルキルベンゼンスルフォ
ン酸塩類、アルキルナフタレンスルフォン酸塩類、アル
キルスルホコハク酸塩類、アルキルジフェニルエーテル
ジスルフォン酸塩類、アルキルスルホコハク酸塩類、ナ
フタリンスルフォン酸ホルマリン縮合物、ポリカルボン
酸高分子界面活性剤等が好適に用いられ得る。
【0030】非イオン性界面活性剤としてはポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリルエーテル、オキシエチレン−オキシプロピレン
コポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルアミン等が好適に用いられ得る。
【0031】陽イオン性界面活性剤あるいは両性界面活
性剤としては、アルキルアミン塩、第四級アンモニウム
塩、アルキルベタイン、アミンオキサイド等が好まし
い。上記各界面活性剤は、単独または2種以上混合して
使用できる。特に好ましい界面活性剤は、化学式;RO
(CH2CH2O)nH(式中、RはC21〜C22のア
ルキル基またはアルキルフェニル基、nは1〜10の整
数を表す)で示されるエチレンオキサイド付加型の非イ
オン界面活性剤である。
【0032】界面活性剤は脱墨された印字材料を囲み込
み、記録媒体に再付着しない効果をもたせる。さらに、
記録媒体が普通紙等の紙である場合、紙の編目構造に内
に入り込んで印字材料を囲み込み、繊維の奥深く侵入し
た印字材料の脱墨を容易にする作用もある。さらにま
た、印字材料を溶解或いは膨潤する液が水に不溶であ
り、かつ水を脱墨剤に使用する場合は、安定なO/W型
エマルジョンの脱墨液をつくる作用もある。
【0033】脱墨液全体における添加量は0.1〜10
重量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲で使用す
る。0.1重量%未満であると上記効果が得られにく
く、10重量部より多いと泡などが多くなり、取扱いが
困難である。
【0034】高級脂肪酸について具体的に説明すると、
例えばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシ
ノール酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン
酸、アラキジン酸、アラキドン酸、ベヘニン酸、エルカ
酸、アビエチン酸、ロジン酸、ヤシ油、アマニ油、牛
油、トール脂肪酸、フィチン酸などが例示される。
【0035】高級脂肪酸エステルは、上記高級脂肪酸と
ヒドロキシ化合物、例えばメチルアルコール、エチルア
ルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール等の
アルコール類、エチレンングリコール、グリセリン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビトール、ジエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール類と
のエステル化合物が好ましい。
【0036】高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸エステル
は脱墨後の印字材料を凝集させて記録媒体に再付着させ
ない作用がある。脱墨液全体における添加量は5〜95
重量%、好ましくは20〜80重量%の範囲で使用す
る。5重量%未満であると凝集効果が低くなり、95重
量%より多いと印字材料を溶解或いは膨潤する液の効果
を低下させる。
【0037】記録材料の一つである紙の繊維を膨潤さ
せ、印字材料が紙繊維から離脱を起こし易い状態にさせ
る成分としては、水が挙げられる。水の脱墨液全体にお
ける添加量は脱墨液全体の1〜90重量%、好ましくは
30〜80重量%含有させる。水の使用量が90重量%
を越えると紙の繊維を破壊してしまい、また、脱墨後の
乾燥に労力がかかりすぎるため好ましくない。水の使用
量が1重量%より少ない場合には、紙の繊維を広げる効
果が得られず、脱墨剤の紙内部への浸透が適当に行われ
ない。樹脂を溶解或いは膨潤する液の種類によって適当
な量の設定をおこなう。
【0038】脱墨液の印字材料及び紙への浸透性を高
め、脱墨時間の短縮に寄与する成分としては、例えば有
機酸が挙げられる。具体的には、飽和脂肪族カルボン
酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、
ピミル酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸およびステアリン
酸等、不飽和脂肪族カルボン酸、例えばアクリル酸、プ
ロピオール酸、メタクリル酸、クロトン酸、オレイン
酸、レノール酸、エルカ酸、リシノール酸、アビエチン
酸、ロジン酸、あるいは芳香族カルボン酸、例えば安息
香酸、トルイル酸、ナフトエ酸、ケイ皮酸、2−フル
酸、ニコチン酸およびイソニコチン酸等が使用可能であ
る。これらの有機酸は単独であるいは2種以上混合して
使用可能である。これらの中でもラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、エルカ酸、リシノール酸、アビエチン酸および
ロジン酸等の高級脂肪酸が好ましい。それらの高級脂肪
酸を含有してなるヤシ油、アマニ油、牛脂および鯨油等
も使用可能である。
【0039】有機酸は脱墨剤全体の1〜10重量%含有
させることが望ましい。本発明で使用する有機酸の脱墨
作用における働きは、必ずしも明らかでないが、本発明
の脱剤のトナーおよび紙等への浸透性をよくし、脱墨の
時間を短くし、効率良く脱する作用があると考えられ
る。
【0040】本発明の脱墨剤には本発明の効果を損なわ
ない範囲で、例えばメタノール、エタノール、n−ブタ
ノール、イソプロパノール、エトキシエタノール等を加
えてもよい。
【0041】脱墨を容易にかつ効率的に行うためのそれ
ぞれの成分の配合形態として、(二価有機酸モノエステ
ル、有機酸、界面活性剤、水)、(グリコールエーテル
系溶剤、高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸エスエル、界
面活性剤、水)、(有機溶剤、界面活性剤、水)などが
例示できるが、装置との組み合わせにより、これらに限
定されないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る搬送装置を有する再生装置の概
略構成図である。
【図2】 第1の搬送方向変更装置とシート収容部の一
部を示す断面図である。
【図3】 第1の搬送方向変更装置のノズルから脱墨液
を噴射している状態を示す図である。
【図4】 第2の搬送方向変更装置の部分断面図であ
る。
【図5】 第1の搬送方向変更装置の改良例を示す図2
と類似の図である。
【符号の説明】
1…再生装置、5…第1の搬送方向変更装置、6…シー
ト収容部、30…導入路、38…噴射ノズル、47…搬
送方向変更部、P…シート搬送路、M…シート状メディ
ア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 卓司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 山本 剛二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 新子 治彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体内でシート状メディアを搬送する搬
    送装置において、 上記シート状メディアの搬送路と、 上記搬送路中に設けられた搬送方向変更部と、 上記搬送方向変更部近傍に設けられ、シート状メディア
    が次に進入すべき搬送路に向けて液体を噴射する液体噴
    射手段と、を設けたことを特徴とするシート状メディア
    の搬送装置。
JP6135584A 1994-06-17 1994-06-17 シート状メディアの搬送装置 Pending JPH082776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6135584A JPH082776A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 シート状メディアの搬送装置

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JP6135584A JPH082776A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 シート状メディアの搬送装置

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JPH082776A true JPH082776A (ja) 1996-01-09

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JP6135584A Pending JPH082776A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 シート状メディアの搬送装置

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JP (1) JPH082776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5399466A (en) * 1993-01-15 1995-03-21 Eastman Kodak Company [Method of processing] photographic elements having fogged grains and development inhibitors for interimage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5399466A (en) * 1993-01-15 1995-03-21 Eastman Kodak Company [Method of processing] photographic elements having fogged grains and development inhibitors for interimage

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