JPH08296619A - 係合具 - Google Patents
係合具Info
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- JPH08296619A JPH08296619A JP11126695A JP11126695A JPH08296619A JP H08296619 A JPH08296619 A JP H08296619A JP 11126695 A JP11126695 A JP 11126695A JP 11126695 A JP11126695 A JP 11126695A JP H08296619 A JPH08296619 A JP H08296619A
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Links
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Landscapes
- Dowels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 打ち込みに際し、不都合に打ち込み層を破壊
しない部材固定具を提供する。 【構成】 筒本体の他端付近に孔を持つ外筒1と、外筒
の一端に固定された外ネジ付フランジ1bと、外筒の他
端に一体屈曲形成または別体固定された尖部1dと、外
筒の一端から挿入されて一端に頭を持つ軸2と、軸の他
端と尖部との間に介在され、または軸と一体に形成さ
れ、または別体で固着され、他端が外筒の孔に臨んだ棒
状の錨部材4と、外筒フランジと軸頭との間に介在され
た離脱可能なスペーサ6と、フランジにねじ合う内ネジ
付キャップ20とを含む。
しない部材固定具を提供する。 【構成】 筒本体の他端付近に孔を持つ外筒1と、外筒
の一端に固定された外ネジ付フランジ1bと、外筒の他
端に一体屈曲形成または別体固定された尖部1dと、外
筒の一端から挿入されて一端に頭を持つ軸2と、軸の他
端と尖部との間に介在され、または軸と一体に形成さ
れ、または別体で固着され、他端が外筒の孔に臨んだ棒
状の錨部材4と、外筒フランジと軸頭との間に介在され
た離脱可能なスペーサ6と、フランジにねじ合う内ネジ
付キャップ20とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具倒れ防止具や吊り
掛け具などに使用される係合具に関する。
掛け具などに使用される係合具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として、実開昭62−
196914号公報に示されたものがある。この技術は
釘の脚部を軸方向に沿って一対の脚片に分割し、これら
脚片の間に曲がり易い薄い短冊板を挟ませたものであ
る。そして、気泡コンクリートへの釘の打ち込みに従
い、脚片下端から両脚片間にコンクリート層が進入し、
短冊板は上方へジグザグ状に折り畳まれていき、前記両
脚片は八字状に開き、錨となる。
196914号公報に示されたものがある。この技術は
釘の脚部を軸方向に沿って一対の脚片に分割し、これら
脚片の間に曲がり易い薄い短冊板を挟ませたものであ
る。そして、気泡コンクリートへの釘の打ち込みに従
い、脚片下端から両脚片間にコンクリート層が進入し、
短冊板は上方へジグザグ状に折り畳まれていき、前記両
脚片は八字状に開き、錨となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術では、釘は打ち込みと同時に脚片が八字状に開いてい
くので打ち込み層を不都合に破壊し、空洞を生じさせ、
引き抜き耐力が弱い。従って、この固定具によりL字金
具などを壁に取り付け、それを家具に結合させ、家具の
倒れ防止にしようしても、満足なものとはならない。
術では、釘は打ち込みと同時に脚片が八字状に開いてい
くので打ち込み層を不都合に破壊し、空洞を生じさせ、
引き抜き耐力が弱い。従って、この固定具によりL字金
具などを壁に取り付け、それを家具に結合させ、家具の
倒れ防止にしようしても、満足なものとはならない。
【0004】本発明は上記課題を解決し、打ち込みに際
し、不都合に打ち込み層を破壊しない係合具を提供する
ことを目的とする。
し、不都合に打ち込み層を破壊しない係合具を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、筒本体の他端付近に孔を持つ外筒と、該外筒の一端
に固定された外ネジ付フランジと、前記外筒の他端に一
体屈曲形成または別体固定された尖部と、前記外筒の一
端から挿入されて一端に頭を持つ軸と、該軸の他端と前
記尖部との間に介在され、または前記軸と一体に形成さ
れ、または別体で固着され、他端が前記外筒の孔に臨ん
だ棒状の錨部材と、前記外筒フランジと前記軸頭との間
に介在された離脱可能なスペーサと、前記フランジにね
じ合う内ネジ付キャップとを含むことである。
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、筒本体の他端付近に孔を持つ外筒と、該外筒の一端
に固定された外ネジ付フランジと、前記外筒の他端に一
体屈曲形成または別体固定された尖部と、前記外筒の一
端から挿入されて一端に頭を持つ軸と、該軸の他端と前
記尖部との間に介在され、または前記軸と一体に形成さ
れ、または別体で固着され、他端が前記外筒の孔に臨ん
だ棒状の錨部材と、前記外筒フランジと前記軸頭との間
に介在された離脱可能なスペーサと、前記フランジにね
じ合う内ネジ付キャップとを含むことである。
【0006】第2構成は、筒本体の他端付近に孔を持つ
外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フランジ
と、該外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定された
尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸の他
端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一体に
形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒の孔
に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ合う内ネ
ジ付キャップとを含み、該錨部材は針金が逆U字状に屈
曲されてなり、前記軸が打撃されたとき、前記外筒フラ
ンジが被固定物に達するまで、または、達する直前ま
で、前記錨部材が前記外筒孔から出ない程度の摩擦力を
生じるよう、前記錨部材がその弾性復元力により前記外
筒内壁に押圧接触したことを特徴とすることである。
外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フランジ
と、該外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定された
尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸の他
端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一体に
形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒の孔
に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ合う内ネ
ジ付キャップとを含み、該錨部材は針金が逆U字状に屈
曲されてなり、前記軸が打撃されたとき、前記外筒フラ
ンジが被固定物に達するまで、または、達する直前ま
で、前記錨部材が前記外筒孔から出ない程度の摩擦力を
生じるよう、前記錨部材がその弾性復元力により前記外
筒内壁に押圧接触したことを特徴とすることである。
【0007】第3構成は、筒本体の他端付近に孔を持つ
外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フランジ
と、前記外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定され
た尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸の
他端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一体
に形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒の
孔に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ合う内
ネジ付キャップとを含み、前記軸が打撃されたとき、前
記外筒フランジが被固定物に達するまで、または、達す
る直前まで、前記錨部材が前記外筒孔から出ない程度の
摩擦力を生じるよう、前記軸または前記外筒内面に凸部
が設けられたことである。
外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フランジ
と、前記外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定され
た尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸の
他端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一体
に形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒の
孔に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ合う内
ネジ付キャップとを含み、前記軸が打撃されたとき、前
記外筒フランジが被固定物に達するまで、または、達す
る直前まで、前記錨部材が前記外筒孔から出ない程度の
摩擦力を生じるよう、前記軸または前記外筒内面に凸部
が設けられたことである。
【0008】第4構成は、筒本体の他端付近が他の部分
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入されて
一端に頭を持つ軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介
在され、または前記軸と一体に形成され、または別体で
固着され、他端が前記外筒の薄肉部に臨んだ棒状の錨部
材と、前記外筒フランジと前記軸頭との間に介在された
離脱可能なスペーサと、前記フランジにねじ合う内ネジ
付キャップとを含むことである。
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入されて
一端に頭を持つ軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介
在され、または前記軸と一体に形成され、または別体で
固着され、他端が前記外筒の薄肉部に臨んだ棒状の錨部
材と、前記外筒フランジと前記軸頭との間に介在された
離脱可能なスペーサと、前記フランジにねじ合う内ネジ
付キャップとを含むことである。
【0009】第5構成は、筒本体の他端付近が他の部分
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入された
軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介在され、または
前記軸と一体に形成され、または別体で固着され、他端
が前記外筒の薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フラ
ンジにねじ合う内ネジ付キャップとを含み、該錨部材は
針金が逆U字状に屈曲されてなり、前記軸が打撃された
とき、前記外筒フランジが被固定物に達するまで、また
は、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒薄肉部を突
き破り出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記錨部材が
その弾性復元力により前記外筒内壁に押圧接触したこと
である。
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入された
軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介在され、または
前記軸と一体に形成され、または別体で固着され、他端
が前記外筒の薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フラ
ンジにねじ合う内ネジ付キャップとを含み、該錨部材は
針金が逆U字状に屈曲されてなり、前記軸が打撃された
とき、前記外筒フランジが被固定物に達するまで、また
は、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒薄肉部を突
き破り出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記錨部材が
その弾性復元力により前記外筒内壁に押圧接触したこと
である。
【0010】第6構成は、筒本体の他端付近が他の部分
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入された
軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介在され、または
前記軸と一体に形成され、または別体で固着され、他端
が前記外筒薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フラン
ジにねじ合う内ネジ付キャップとを含み、前記軸が打撃
されたとき、前記外筒フランジが被固定物に達するま
で、または、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒薄
肉部を突き破り出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記
軸または前記外筒内面に凸部が設けられたことである。
より薄くされた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネ
ジ付フランジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または
別体固定された尖部と、前記外筒の一端から挿入された
軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介在され、または
前記軸と一体に形成され、または別体で固着され、他端
が前記外筒薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フラン
ジにねじ合う内ネジ付キャップとを含み、前記軸が打撃
されたとき、前記外筒フランジが被固定物に達するま
で、または、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒薄
肉部を突き破り出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記
軸または前記外筒内面に凸部が設けられたことである。
【0011】第7構成は、第1構成ないし第6構成のい
ずれか1構成に加え、前記キャップの外面にはワイヤな
どの接続孔または接続フックが設けられたことである。
ずれか1構成に加え、前記キャップの外面にはワイヤな
どの接続孔または接続フックが設けられたことである。
【0012】
【作用】ハンマで軸の頭を打撃して打ち込んでいくと、
外筒と軸は一体となって、外筒がフランジまで打ち込ま
れて止まる。続いて打撃すると、軸頭が外筒のフランジ
の表面まで打ち込まれる。このとき、錨部材は外筒を突
き破り出ていき、下地材の内部に侵入する。これにより
引き抜き力に対抗する錨となる。
外筒と軸は一体となって、外筒がフランジまで打ち込ま
れて止まる。続いて打撃すると、軸頭が外筒のフランジ
の表面まで打ち込まれる。このとき、錨部材は外筒を突
き破り出ていき、下地材の内部に侵入する。これにより
引き抜き力に対抗する錨となる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施
例(家具倒れ防止金具)にもとづき説明する。図1,
2,3において、外筒1は鋼製の円筒本体1aの上端に
同心の外ネジ付フランジ1bが固定され、下端が屈曲さ
れて尖部1dとなっている。該尖部1dと外筒1の端部
との間には円柱状案内部材5が介在される。即ち、案内
部材5は、外筒1の円筒本体1aと同心の円柱部5aの
下端に下向きの尖頭山部5b(尖部1d),上端に上向
きの尖頭山部5cが一体形成される。また、円柱部5a
の上面周縁から円筒薄肉部5d(外筒1より肉厚が小)
が上方に張り出す。これらの部分5a,5b,5cおよ
び5dは、プレス金型で一体形成される。そして、円筒
薄肉部5dが外筒1の下端の絞り部1nに外嵌され、シ
ーム溶接される。
例(家具倒れ防止金具)にもとづき説明する。図1,
2,3において、外筒1は鋼製の円筒本体1aの上端に
同心の外ネジ付フランジ1bが固定され、下端が屈曲さ
れて尖部1dとなっている。該尖部1dと外筒1の端部
との間には円柱状案内部材5が介在される。即ち、案内
部材5は、外筒1の円筒本体1aと同心の円柱部5aの
下端に下向きの尖頭山部5b(尖部1d),上端に上向
きの尖頭山部5cが一体形成される。また、円柱部5a
の上面周縁から円筒薄肉部5d(外筒1より肉厚が小)
が上方に張り出す。これらの部分5a,5b,5cおよ
び5dは、プレス金型で一体形成される。そして、円筒
薄肉部5dが外筒1の下端の絞り部1nに外嵌され、シ
ーム溶接される。
【0014】鋼製の軸2の円柱本体2aは前記外筒1の
上端から挿入されて上端に同心の丸頭2bを持ち、前記
軸本体2aと前記頭2bとの境界には、頭側に拡がるテ
ーパ面2cが形成されている。また、前記軸2の下端面
には位置決め凹部2dが形成されている。そして、円柱
本体2aの外周には接着剤(または粘着剤)3が塗布さ
れ、これが外筒1の円筒本体1aの内面との粘着または
摩擦により、軸2は抜け止めされる。
上端から挿入されて上端に同心の丸頭2bを持ち、前記
軸本体2aと前記頭2bとの境界には、頭側に拡がるテ
ーパ面2cが形成されている。また、前記軸2の下端面
には位置決め凹部2dが形成されている。そして、円柱
本体2aの外周には接着剤(または粘着剤)3が塗布さ
れ、これが外筒1の円筒本体1aの内面との粘着または
摩擦により、軸2は抜け止めされる。
【0015】さらに軸の外周には、シール用の円周凸条
2eの複数条が転造により形成される。回転する軸に回
転する丸ダイスを押し付け、塑性変形で円周凸条2eを
盛り上がらせる(高さ約0.1〜0.2mm)。おおよそ
の寸法で外筒1に適合し易く、防水効果があり、軸2の
打ち込みにも支障ない。
2eの複数条が転造により形成される。回転する軸に回
転する丸ダイスを押し付け、塑性変形で円周凸条2eを
盛り上がらせる(高さ約0.1〜0.2mm)。おおよそ
の寸法で外筒1に適合し易く、防水効果があり、軸2の
打ち込みにも支障ない。
【0016】棒状の錨部材4は、該軸2の下端と前記尖
部1dの上方の案内部材5との間に介在され、下端が前
記外筒1の薄肉部5dに臨む。錨部材4は鋼からなる丸
針金からなり、これが逆U字状に屈曲され、針金の両端
部4aが下側となり、これら両端部4aは前記外筒1の
外方に屈曲されている。
部1dの上方の案内部材5との間に介在され、下端が前
記外筒1の薄肉部5dに臨む。錨部材4は鋼からなる丸
針金からなり、これが逆U字状に屈曲され、針金の両端
部4aが下側となり、これら両端部4aは前記外筒1の
外方に屈曲されている。
【0017】スペーサ筒6は外筒フランジ1bと軸頭2
bとの間に介在される。スペーサ筒6はプラスチック
(合成樹脂)の円筒からなり、軸方向を境として片側部
分で他の部分(厚肉部6a)よりも薄く(薄肉部6b)
されている。そして、前記片側部分(薄肉部6b)の前
記軸頭側端面において、薄肉部6bの上面が低くなるよ
うな傾斜面6cが設けられている。
bとの間に介在される。スペーサ筒6はプラスチック
(合成樹脂)の円筒からなり、軸方向を境として片側部
分で他の部分(厚肉部6a)よりも薄く(薄肉部6b)
されている。そして、前記片側部分(薄肉部6b)の前
記軸頭側端面において、薄肉部6bの上面が低くなるよ
うな傾斜面6cが設けられている。
【0018】前記スペーサ6と前記筒本体1aの境界に
はワッシャ10が介在されている。
はワッシャ10が介在されている。
【0019】前記フランジ1bには内ネジ付キャップ2
0がねじ合わされる。該キャップ20の先端にはワイヤ
などの係止孔20a(またはフック20b)が設けられ
ている。23は座金であり、キャップと壁との間に介在
する。
0がねじ合わされる。該キャップ20の先端にはワイヤ
などの係止孔20a(またはフック20b)が設けられ
ている。23は座金であり、キャップと壁との間に介在
する。
【0020】以上において、図4で、壁(表面板Aと軽
量気泡コンクリート下地材Bとからなる)に本発明係合
具を固定する場合を説明する。ハンマで軸2の頭2bを
打撃して打ち込んでいくと、外筒1と軸2は、スペーサ
筒6があるため、それらが一体となって、外筒1のフラ
ンジ1bまで打ち込まれて止まる。
量気泡コンクリート下地材Bとからなる)に本発明係合
具を固定する場合を説明する。ハンマで軸2の頭2bを
打撃して打ち込んでいくと、外筒1と軸2は、スペーサ
筒6があるため、それらが一体となって、外筒1のフラ
ンジ1bまで打ち込まれて止まる。
【0021】続いて打撃すると、外筒1はフランジ1b
のために移動が止められているので、軸2の頭2bによ
り圧縮されて、スペーサ筒6の傾斜面6cおよび軸2の
テーパ面2cによって、軸心を境として厚肉部6a側へ
の半径方向分力がスペーサ筒6の上部に生じる。このた
めスペーサ筒6は仮想線示のごとく、上部から軸2より
半径方向にずれて傾いて行き、薄肉部6bが軸2に強圧
されて破れ軸2から外れる。そして、スペーサ筒は軸の
打ち込みに際し、勢いよく周囲に飛散することなく、ほ
ぼ一方向に緩やかに分離される。このとき、ワッシャ9
は、スペーサ筒6の下部が軸と外筒との間に喰い込むの
を防止する。
のために移動が止められているので、軸2の頭2bによ
り圧縮されて、スペーサ筒6の傾斜面6cおよび軸2の
テーパ面2cによって、軸心を境として厚肉部6a側へ
の半径方向分力がスペーサ筒6の上部に生じる。このた
めスペーサ筒6は仮想線示のごとく、上部から軸2より
半径方向にずれて傾いて行き、薄肉部6bが軸2に強圧
されて破れ軸2から外れる。そして、スペーサ筒は軸の
打ち込みに際し、勢いよく周囲に飛散することなく、ほ
ぼ一方向に緩やかに分離される。このとき、ワッシャ9
は、スペーサ筒6の下部が軸と外筒との間に喰い込むの
を防止する。
【0022】続く打撃で、接着剤3の付着が解かれ、軸
頭2bがワッシャ9を介して外筒1のフランジ1bの表
面まで打ち込まれる。このとき、錨部材4は、その軸方
向に順に外筒の薄肉部5dを突き破り出ていき、下地材
Bの内部に侵入する。
頭2bがワッシャ9を介して外筒1のフランジ1bの表
面まで打ち込まれる。このとき、錨部材4は、その軸方
向に順に外筒の薄肉部5dを突き破り出ていき、下地材
Bの内部に侵入する。
【0023】ここで、軸2の下端面には位置決め凹部2
dがあるので、軸2と錨部材4の軸線がほぼ一致するよ
うに保持され、錨部材4はスムーズに外筒から出て行
く。これにより、釘の引き抜き力に対抗する錨となる。
また、スペーサ筒6があるので、外筒1が完全に打ち込
まれるまでは軸2が外筒内を進まない。このため、外筒
1の打撃完了後に初めて錨部材4が外筒から突出してい
き、打ち込み層の周囲を不都合に破壊しない。
dがあるので、軸2と錨部材4の軸線がほぼ一致するよ
うに保持され、錨部材4はスムーズに外筒から出て行
く。これにより、釘の引き抜き力に対抗する錨となる。
また、スペーサ筒6があるので、外筒1が完全に打ち込
まれるまでは軸2が外筒内を進まない。このため、外筒
1の打撃完了後に初めて錨部材4が外筒から突出してい
き、打ち込み層の周囲を不都合に破壊しない。
【0024】次に図16のように、キャップ20を外筒
フランジ1bの外ネジにねじ合わせ、壁の表面までねじ
込ませる。そして、家具(タンスなど)の上面にねじ込
まれた係止孔付木ネジ21と、前記キャップ20の係止
孔20aとの間に、伸縮ワイヤ(針金)22を接続す
る。このワイヤ22は、例えば針金22aの中間にコイ
ルばね22bを接続して伸縮性をもたせる。これによ
り、地震などが起きたとき家具の倒れが防止できる。こ
のとき、家具に働くショックが伸縮性ワイヤ22で吸収
され、ワイヤの切断,係合具の脱落なども防止できるの
である。
フランジ1bの外ネジにねじ合わせ、壁の表面までねじ
込ませる。そして、家具(タンスなど)の上面にねじ込
まれた係止孔付木ネジ21と、前記キャップ20の係止
孔20aとの間に、伸縮ワイヤ(針金)22を接続す
る。このワイヤ22は、例えば針金22aの中間にコイ
ルばね22bを接続して伸縮性をもたせる。これによ
り、地震などが起きたとき家具の倒れが防止できる。こ
のとき、家具に働くショックが伸縮性ワイヤ22で吸収
され、ワイヤの切断,係合具の脱落なども防止できるの
である。
【0025】ここで、壁の中が空洞となっている場合に
は、図4の仮想線示のごとく、いったん打ち込んだ外筒
1を引き出し、突き出した錨部材4を下地材Bの内面に
強圧させる。即ち、打ち込んだ外筒1のフランジ1bに
キャップ20をねじ込み、次いでキャップ20を引っ張
る(又はフランジ1bの下に釘抜きを入れる)と、外筒
1は引き出され、錨部材4が下地材Bの内面に押圧さ
れ、回り止めされる。それ以後は、キャップ20を回せ
ば、図4のごとく、フランジ1bと共に外筒1が更に引
き出され、結局、キャップ20と錨部材4との間に、表
面板Aと下地材Bは強力に挟持されることとなる。
は、図4の仮想線示のごとく、いったん打ち込んだ外筒
1を引き出し、突き出した錨部材4を下地材Bの内面に
強圧させる。即ち、打ち込んだ外筒1のフランジ1bに
キャップ20をねじ込み、次いでキャップ20を引っ張
る(又はフランジ1bの下に釘抜きを入れる)と、外筒
1は引き出され、錨部材4が下地材Bの内面に押圧さ
れ、回り止めされる。それ以後は、キャップ20を回せ
ば、図4のごとく、フランジ1bと共に外筒1が更に引
き出され、結局、キャップ20と錨部材4との間に、表
面板Aと下地材Bは強力に挟持されることとなる。
【0026】図17は前記コイルばね22(図16)に
熱収縮性プラスチックチューブ24を被せて、緩衝能力
を高めたものである。即ち、軟質ポリ塩化ビニル系収縮
チューブが負荷零の引張りコイルばね22の全体にわた
りかぶせる。そして、60℃〜120℃に加熱された空
気を吹き付けることにより、収縮させる。これにより、
チューブ24は、コイルばね22の隙間に入り込み、両
端は縮径される。
熱収縮性プラスチックチューブ24を被せて、緩衝能力
を高めたものである。即ち、軟質ポリ塩化ビニル系収縮
チューブが負荷零の引張りコイルばね22の全体にわた
りかぶせる。そして、60℃〜120℃に加熱された空
気を吹き付けることにより、収縮させる。これにより、
チューブ24は、コイルばね22の隙間に入り込み、両
端は縮径される。
【0027】従って、地震などの場合、初期の振動によ
り伸びたコイルばね22は、その隙間が広くなり、この
隙間にチューブ24が介在することになる。従って、コ
イルばね22が縮むとき、このチューブ24が緩衝作用
となる。このようにして、振動減衰能力が大幅に向上
し、しかも安価である。従来のばねだけでは振動はなか
なか減衰しない。
り伸びたコイルばね22は、その隙間が広くなり、この
隙間にチューブ24が介在することになる。従って、コ
イルばね22が縮むとき、このチューブ24が緩衝作用
となる。このようにして、振動減衰能力が大幅に向上
し、しかも安価である。従来のばねだけでは振動はなか
なか減衰しない。
【0028】ここで、チューブ24はコイルばね22の
全部ではなく、部分的に被せられてもよい。また、壁と
家具の裏面との間に圧縮コイルばねを介在させる場合
は、前記と同様に図18に示すように、このばね22a
に前記チューブ24が被せられる。図19に示すもの
は、狭い空間に扁平波形コイルばね22bが用いられる
場合であり、前記と同様にチューブ24が被せられる。
全部ではなく、部分的に被せられてもよい。また、壁と
家具の裏面との間に圧縮コイルばねを介在させる場合
は、前記と同様に図18に示すように、このばね22a
に前記チューブ24が被せられる。図19に示すもの
は、狭い空間に扁平波形コイルばね22bが用いられる
場合であり、前記と同様にチューブ24が被せられる。
【0029】また、チューブは前記プラスチックに代え
て、ゴムなどの可塑性材料からなるものでもよい。
て、ゴムなどの可塑性材料からなるものでもよい。
【0030】図20,21は家具倒れ防止用具として壁
と家具との間に使用される場合の実施例である。壁金具
25が前記錨形固定部材で取り付けられ、壁金具25に
チューブ24の被せられた引っ張りコイルばね22が係
止され、その先端に麻ベルト21'が接続され、このベ
ルトがタンスなどの家具Fの上面に固定される。ここ
で、前記壁金具25は、横長平板25aの上縁からフッ
ク25bが下方に一体屈曲形成され、このフックに前記
コイルばね22が接続される。平板の左右端付近に孔2
5cが設けられ、この孔を通して前記の図11,14に
示す錨形固定具(スペーサ6を用いないもの)が打ち込
まれて固定される。
と家具との間に使用される場合の実施例である。壁金具
25が前記錨形固定部材で取り付けられ、壁金具25に
チューブ24の被せられた引っ張りコイルばね22が係
止され、その先端に麻ベルト21'が接続され、このベ
ルトがタンスなどの家具Fの上面に固定される。ここ
で、前記壁金具25は、横長平板25aの上縁からフッ
ク25bが下方に一体屈曲形成され、このフックに前記
コイルばね22が接続される。平板の左右端付近に孔2
5cが設けられ、この孔を通して前記の図11,14に
示す錨形固定具(スペーサ6を用いないもの)が打ち込
まれて固定される。
【0031】次に家具倒れ防止具として使用される場合
の使用状態を説明する。まず壁金具25のフック25b
を下向きにし、家具Fの上端より2cm以上離し、軸2
を挿入した状態の外筒1を壁金具25の孔25cに通
し、軸2をハンマーで打って外筒1を壁に打ち込む。こ
のとき、錨部材4は外筒1の外へ出て錨となり、壁金具
25は固定される。同様に2本目の錨形固定具も打ち込
む。
の使用状態を説明する。まず壁金具25のフック25b
を下向きにし、家具Fの上端より2cm以上離し、軸2
を挿入した状態の外筒1を壁金具25の孔25cに通
し、軸2をハンマーで打って外筒1を壁に打ち込む。こ
のとき、錨部材4は外筒1の外へ出て錨となり、壁金具
25は固定される。同様に2本目の錨形固定具も打ち込
む。
【0032】次に壁金具のフック25bにベルト21'
を接続し、それを引っ張りながら、止め金具26を家具
上面の任意の位置で、ベルトを押さえながら止めネジ2
7で止める。余分なベルトをはさみで切り取って図21
のように取付が完了する。
を接続し、それを引っ張りながら、止め金具26を家具
上面の任意の位置で、ベルトを押さえながら止めネジ2
7で止める。余分なベルトをはさみで切り取って図21
のように取付が完了する。
【0033】このように、本発明は次のものも含まれ
る。 (1)コイルばねと、その外周に被せられた可塑性チュー
ブとを含むばね緩衝具。 (2)コイルばねと、その外周に被せられた可塑性チュー
ブと、前記コイルばねの一端または両端に、直接または
紐状体,ベルト体などを介して間接に接続された物品固
定具とを含む家具,電気器具,ガス器具等の倒れ防止
具。
る。 (1)コイルばねと、その外周に被せられた可塑性チュー
ブとを含むばね緩衝具。 (2)コイルばねと、その外周に被せられた可塑性チュー
ブと、前記コイルばねの一端または両端に、直接または
紐状体,ベルト体などを介して間接に接続された物品固
定具とを含む家具,電気器具,ガス器具等の倒れ防止
具。
【0034】前記キャップに代えて、雌ネジ付短い筒体
(例えば六角ナットなど)(要するに雌ネジ部材であれ
ばよい)が用いられ、それと壁との間で別体のフックや
他の部材を固定してもよい。
(例えば六角ナットなど)(要するに雌ネジ部材であれ
ばよい)が用いられ、それと壁との間で別体のフックや
他の部材を固定してもよい。
【0035】前記錨部材4が突き破る外筒1の孔は、予
め外筒に設けておいてもよい。この場合は前記円筒薄肉
部5dは省略される。
め外筒に設けておいてもよい。この場合は前記円筒薄肉
部5dは省略される。
【0036】ここで、接着剤3は取り扱い中に軸2が外
筒1から抜け出たり、軸2の打ち込み中に錨部材4の弾
性復元力によって軸2に逆方向の力が働いたときに、こ
れに抵抗する。
筒1から抜け出たり、軸2の打ち込み中に錨部材4の弾
性復元力によって軸2に逆方向の力が働いたときに、こ
れに抵抗する。
【0037】また、図5のように、外筒1の下半部が軸
方向に沿う複数の凹凸条があるように成形されたもの
で、固着力が増加する。この場合は相対向する凸条間に
錨部材4を介在させる。また、この場合、軸2の外径を
僅かに太くして、“締め代(しめしろ)”を生じさせる
と、前記接着剤3が省略できる。また、図6のように、
外筒1の下半部の軸断面が矩形(正方形)の場合も、軸
2の太さを大きくして締め代を作ると、前記接着剤3が
省略できる。
方向に沿う複数の凹凸条があるように成形されたもの
で、固着力が増加する。この場合は相対向する凸条間に
錨部材4を介在させる。また、この場合、軸2の外径を
僅かに太くして、“締め代(しめしろ)”を生じさせる
と、前記接着剤3が省略できる。また、図6のように、
外筒1の下半部の軸断面が矩形(正方形)の場合も、軸
2の太さを大きくして締め代を作ると、前記接着剤3が
省略できる。
【0038】前記錨部材4は前記に代えて図7,8のご
とく、l(アルファベット筆記体小文字)字状線材の両
端が外方に向いて屈曲されたもの、或いは、図9,10
のごとく、短冊薄板片が長さ方向に沿って下辺から上辺
手前まで切断され、人字状(又は入字状)に屈曲された
ものなどが適用される。また、J字状線材(図示省略)
が用いられ、これが外筒の1個の孔から出るようにして
もよい。錨部材4は軸2と一体に形成され、または別体
で接着剤・溶接などで固着される。
とく、l(アルファベット筆記体小文字)字状線材の両
端が外方に向いて屈曲されたもの、或いは、図9,10
のごとく、短冊薄板片が長さ方向に沿って下辺から上辺
手前まで切断され、人字状(又は入字状)に屈曲された
ものなどが適用される。また、J字状線材(図示省略)
が用いられ、これが外筒の1個の孔から出るようにして
もよい。錨部材4は軸2と一体に形成され、または別体
で接着剤・溶接などで固着される。
【0039】錨部材として、通常の釘用の材料が用いら
れる。また、ステンレスばね鋼などのばね材を使えば、
弾力に富むので、地震などで外筒1と錨部材との位置関
係がずれても元の状態に戻り、固定強度が強く、しか
も、打ち込んだ後に軸2を抜き出すと、錨部材4は弾性
復元力により外筒1内に戻り、その後に外筒1を引き抜
くことができる。(錨部材は、バネ鋼でなく通常の釘用
材料でも、軸を抜けば外筒内にいくぶん戻り、外筒を引
き抜けば、錨部材も変形して抜き出る場合もある)。
れる。また、ステンレスばね鋼などのばね材を使えば、
弾力に富むので、地震などで外筒1と錨部材との位置関
係がずれても元の状態に戻り、固定強度が強く、しか
も、打ち込んだ後に軸2を抜き出すと、錨部材4は弾性
復元力により外筒1内に戻り、その後に外筒1を引き抜
くことができる。(錨部材は、バネ鋼でなく通常の釘用
材料でも、軸を抜けば外筒内にいくぶん戻り、外筒を引
き抜けば、錨部材も変形して抜き出る場合もある)。
【0040】前記薄肉部5dは案内部材5と別体とさ
れ、それが溶接されてもよい。また、外筒1の端部が薄
くされて外筒1と一体とされてもよい。あるいは、薄肉
部を設けず、外筒の端部も他の部分と同じ肉厚(例え
ば、0.3mm,0.4mm等)とし、錨部材の硬度、
先端の鋭さ等を適当に選べば、錨部材4は外筒を突き破
り出て行く。
れ、それが溶接されてもよい。また、外筒1の端部が薄
くされて外筒1と一体とされてもよい。あるいは、薄肉
部を設けず、外筒の端部も他の部分と同じ肉厚(例え
ば、0.3mm,0.4mm等)とし、錨部材の硬度、
先端の鋭さ等を適当に選べば、錨部材4は外筒を突き破
り出て行く。
【0041】前記に代え、または前記と共にスペーサ筒
6の外周に、軸方向に沿う複数の溝6d(図1の仮想
線)を設ければ、この部分でも破壊する。
6の外周に、軸方向に沿う複数の溝6d(図1の仮想
線)を設ければ、この部分でも破壊する。
【0042】図14のように、前記スペーサ筒6を設け
ない場合は、錨部材4は針金が逆U字状に屈曲されてな
り、前記軸2が打撃されたとき、前記外筒フランジ1b
が被固定物に達するまで、または、達する直前まで、前
記錨部材4が前記外筒1の薄肉部5dを突き破り出ない
程度の摩擦力を生じるよう、前記錨部材がその弾性復元
力により前記外筒1の内壁に押圧接触している。ここ
で、実験例(実施例)として、軽量気泡コンクリート下
地材Bの表面に、木材板を固定した場合、およびパーテ
ィクルボードを固定した場合の寸法例を示す。 錨4の丸針金の直径1.1mmの場合 外筒1の内直径─外直径は、2.5mm─3.5mm,
2.8mm─3.8mm,3.0mm─4.0 外筒フランジ1bの直径は、8mm以上 薄肉部5dの厚さは、0.3mm,0.4mm 錨4の丸針金の直径1.2mmの場合 外筒1の内直径─外直径は、3.2mm─4.2mm,
4.5mm─5.5mm 外筒フランジ1bの直径は、10mm以上 薄肉部5dの厚さは、0.3mm,0.4mm。
ない場合は、錨部材4は針金が逆U字状に屈曲されてな
り、前記軸2が打撃されたとき、前記外筒フランジ1b
が被固定物に達するまで、または、達する直前まで、前
記錨部材4が前記外筒1の薄肉部5dを突き破り出ない
程度の摩擦力を生じるよう、前記錨部材がその弾性復元
力により前記外筒1の内壁に押圧接触している。ここ
で、実験例(実施例)として、軽量気泡コンクリート下
地材Bの表面に、木材板を固定した場合、およびパーテ
ィクルボードを固定した場合の寸法例を示す。 錨4の丸針金の直径1.1mmの場合 外筒1の内直径─外直径は、2.5mm─3.5mm,
2.8mm─3.8mm,3.0mm─4.0 外筒フランジ1bの直径は、8mm以上 薄肉部5dの厚さは、0.3mm,0.4mm 錨4の丸針金の直径1.2mmの場合 外筒1の内直径─外直径は、3.2mm─4.2mm,
4.5mm─5.5mm 外筒フランジ1bの直径は、10mm以上 薄肉部5dの厚さは、0.3mm,0.4mm。
【0043】前記スペーサ6を設けず、かつ、前記錨部
材4の外筒1への摩擦力が充分でない場合は、前記接着
剤3の固着力を大きくしておく。これにより、外筒1が
フランジ1bまで打ち込まれるまでは、軸2と一体的に
打ち込まれ、その後に接着剤3の固着が解かれ、軸2が
外筒1内に打ち込まれていく。
材4の外筒1への摩擦力が充分でない場合は、前記接着
剤3の固着力を大きくしておく。これにより、外筒1が
フランジ1bまで打ち込まれるまでは、軸2と一体的に
打ち込まれ、その後に接着剤3の固着が解かれ、軸2が
外筒1内に打ち込まれていく。
【0044】また、図11のように接着剤3に代えて、
円柱本体2aの外周には複数の凸部3aが円周方向に等
間隔で設けられ、これが外筒1の内面との“締め代(し
めしろ)”となり、外筒1が打ち込み終わるまでは、両
者は一体となっている。凸部3aに代えて、軸方向凸条
3bが円周方向に配置して、または、円周凸条が設けら
れる。また、これらの凸部3cまたは凸条は外筒1の外
側から押圧(又は打撃)して(または、前記と同様に回
転する外筒に回転する丸ダイスを押し付ける)、外筒1
の内側に突出成形させてもよい。
円柱本体2aの外周には複数の凸部3aが円周方向に等
間隔で設けられ、これが外筒1の内面との“締め代(し
めしろ)”となり、外筒1が打ち込み終わるまでは、両
者は一体となっている。凸部3aに代えて、軸方向凸条
3bが円周方向に配置して、または、円周凸条が設けら
れる。また、これらの凸部3cまたは凸条は外筒1の外
側から押圧(又は打撃)して(または、前記と同様に回
転する外筒に回転する丸ダイスを押し付ける)、外筒1
の内側に突出成形させてもよい。
【0045】或いは図12のように、軸2の外周に円周
溝2cを設け、これにリングパッキン9を嵌め込んでも
よい。これらの変形例はスペーサ筒6が設けられても適
用されるが、外筒と軸との付着力は軸が抜け出ない程度
に小さく定められる。
溝2cを設け、これにリングパッキン9を嵌め込んでも
よい。これらの変形例はスペーサ筒6が設けられても適
用されるが、外筒と軸との付着力は軸が抜け出ない程度
に小さく定められる。
【0046】図13は軸の他の実施例を示し、軸は頭を
有せず、軸の上部にシール材層8が塗布される。この場
合は、外筒1内への軸2の打ち込み後は、シール材層8
が雨水の侵入を阻止する。また、軸2の下部と錨部材4
の上部にわたりシール材を付着させる。その他、外筒1
内の防水手段として、回転する外筒1の外側から回転丸
ダイスを押し付けて、外筒の内周にシール用円周凸条を
形成させる。或いは、前記図12のように、リングパッ
キン9を介在させる。
有せず、軸の上部にシール材層8が塗布される。この場
合は、外筒1内への軸2の打ち込み後は、シール材層8
が雨水の侵入を阻止する。また、軸2の下部と錨部材4
の上部にわたりシール材を付着させる。その他、外筒1
内の防水手段として、回転する外筒1の外側から回転丸
ダイスを押し付けて、外筒の内周にシール用円周凸条を
形成させる。或いは、前記図12のように、リングパッ
キン9を介在させる。
【0047】図15は案内部材5の他の実施例を示す。
即ち、前記上向きの尖頭山部5cの頂部に円柱突部5e
を円柱部5aに同心に突設したものである。そして、該
円柱突部5eを挟んだ状態で、それと錨部材4が同時に
外筒1の他端から挿入される。これにより、錨部材4が
外筒1の半径方向外側に広がり外筒1から出易くなる。
このため、線材の軸方向直角断面で切断された状態か
ら、屈曲成形された錨部材が用いられた場合も、外筒1
から出易くなる。従って、錨部材の端面を軸方向に傾斜
させて(鋭く尖らせて)切断する工程が省略でき、それ
だけ安価に提供できる。
即ち、前記上向きの尖頭山部5cの頂部に円柱突部5e
を円柱部5aに同心に突設したものである。そして、該
円柱突部5eを挟んだ状態で、それと錨部材4が同時に
外筒1の他端から挿入される。これにより、錨部材4が
外筒1の半径方向外側に広がり外筒1から出易くなる。
このため、線材の軸方向直角断面で切断された状態か
ら、屈曲成形された錨部材が用いられた場合も、外筒1
から出易くなる。従って、錨部材の端面を軸方向に傾斜
させて(鋭く尖らせて)切断する工程が省略でき、それ
だけ安価に提供できる。
【0048】本発明の係合具は、家具倒れ防止、壁取付
フック,その他のアンカー具として極めて広い用途に適
用される。また、被打ち込み部材の材料として、前記の
ほか、木毛セメント板,木材,畳み、金属板等に適用さ
れる。
フック,その他のアンカー具として極めて広い用途に適
用される。また、被打ち込み部材の材料として、前記の
ほか、木毛セメント板,木材,畳み、金属板等に適用さ
れる。
【0049】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0050】
【発明の効果】本発明の構成により、外筒の先端付近の
側面から、棒状の錨部材が棒の先端から長さ方向に突出
してくるので、錨部材は層を破壊することなくスムーズ
に侵入する。従って、固定具の根元の安定性もよい。ま
た、固定具の先端を尖頭形状に出来るので、打ち込み易
く、層を不都合に破壊しない。しかも、太さは外筒と軸
または外筒と錨部材とにより決まるので、従来のものよ
り細くでき、打ち込み易く、打ち込んだ釘の周囲の防水
もやり易い。そのうえ、錨部材の太さと材料強度および
長さを選択することにより、引き抜き耐力を自由に設計
できる。
側面から、棒状の錨部材が棒の先端から長さ方向に突出
してくるので、錨部材は層を破壊することなくスムーズ
に侵入する。従って、固定具の根元の安定性もよい。ま
た、固定具の先端を尖頭形状に出来るので、打ち込み易
く、層を不都合に破壊しない。しかも、太さは外筒と軸
または外筒と錨部材とにより決まるので、従来のものよ
り細くでき、打ち込み易く、打ち込んだ釘の周囲の防水
もやり易い。そのうえ、錨部材の太さと材料強度および
長さを選択することにより、引き抜き耐力を自由に設計
できる。
【0051】また、キャップにワイヤなどを接続すれ
ば、地震時の家具などの倒れを防止でき、キャップに物
品を吊り下げたり、物品自体を載せるなどして、極めて
安定的な係合具として使用できる。
ば、地震時の家具などの倒れを防止でき、キャップに物
品を吊り下げたり、物品自体を載せるなどして、極めて
安定的な係合具として使用できる。
【0052】更に、特に第4,第5,第6構成の外筒薄
肉部により、外筒の他端付近に予め孔をあけないので、
錨部材を外筒の円周方向に位置決めする必要がなく、そ
れだけ製作に手間がかからない。
肉部により、外筒の他端付近に予め孔をあけないので、
錨部材を外筒の円周方向に位置決めする必要がなく、そ
れだけ製作に手間がかからない。
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1のIII─III端面図である。
【図4】使用状態断面図である。
【図5】外筒の他の実施例である。
【図6】外筒の他の実施例である。
【図7】錨部材の第2実施例の正面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】錨部材の第3実施例の正面図である。
【図10】図9の右側面図である。
【図11】外筒と軸との仮止め部の他の実施例図であ
る。
る。
【図12】外筒と軸との仮止め部の他の実施例図であ
る。
る。
【図13】軸の上部の他の実施例である。
【図14】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図15】外筒下部の他の実施例の断面図である。
【図16】家具倒れ防止具の使用状態図である。
【図17】引っ張りばね緩衝具の正面図である。
【図18】圧縮ばね緩衝具の正面図である。
【図19】波形ばね緩衝具の正面図である。
【図20】家具倒れ防止具の分解斜視図である。
【図21】家具倒れ防止具の使用状態斜視図である。
1…外筒 1a…筒本体 1b…フランジ 1d…尖部 2…軸 2…本体 2b…頭 3…接着剤 4…錨部材 5…案内部材 6…スペーサ筒 20…キャップ 21…ワイヤ 22…コイルばね 23…座金
Claims (7)
- 【請求項1】 筒本体の他端付近に孔を持つ外筒と、該
外筒の一端に固定された外ネジ付フランジと、前記外筒
の他端に一体屈曲形成または別体固定された尖部と、前
記外筒の一端から挿入されて一端に頭を持つ軸と、該軸
の他端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一
体に形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒
の孔に臨んだ棒状の錨部材と、前記外筒フランジと前記
軸頭との間に介在された離脱可能なスペーサと、前記フ
ランジにねじ合う内ネジ付キャップとを含むことを特徴
とする係合具。 - 【請求項2】 筒本体の他端付近に孔を持つ外筒と、該
外筒の一端に固定された外ネジ付フランジと、該外筒の
他端に一体屈曲形成または別体固定された尖部と、前記
外筒の一端から挿入された軸と、該軸の他端と前記尖部
との間に介在され、または前記軸と一体に形成され、ま
たは別体で固着され、他端が前記外筒の孔に臨んだ棒状
の錨部材と、前記フランジにねじ合う内ネジ付キャップ
とを含み、 該錨部材は針金が逆U字状に屈曲されてなり、前記軸が
打撃されたとき、前記外筒フランジが被固定物に達する
まで、または、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒
孔から出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記錨部材が
その弾性復元力により前記外筒内壁に押圧接触したこと
を特徴とする係合具。 - 【請求項3】 筒本体の他端付近に孔を持つ外筒と、該
外筒の一端に固定された外ネジ付フランジと、前記外筒
の他端に一体屈曲形成または別体固定された尖部と、前
記外筒の一端から挿入された軸と、該軸の他端と前記尖
部との間に介在され、または前記軸と一体に形成され、
または別体で固着され、他端が前記外筒の孔に臨んだ棒
状の錨部材と、前記フランジにねじ合う内ネジ付キャッ
プとを含み、 前記軸が打撃されたとき、前記外筒フランジが被固定物
に達するまで、または、達する直前まで、前記錨部材が
前記外筒孔から出ない程度の摩擦力を生じるよう、前記
軸または前記外筒内面に凸部が設けられたことを特徴と
する係合具。 - 【請求項4】 筒本体の他端付近が他の部分より薄くさ
れた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フラン
ジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定さ
れた尖部と、前記外筒の一端から挿入されて一端に頭を
持つ軸と、該軸の他端と前記尖部との間に介在され、ま
たは前記軸と一体に形成され、または別体で固着され、
他端が前記外筒の薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記
外筒フランジと前記軸頭との間に介在された離脱可能な
スペーサと、前記フランジにねじ合う内ネジ付キャップ
とを含むことを特徴とする係合具。 - 【請求項5】 筒本体の他端付近が他の部分より薄くさ
れた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フラン
ジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定さ
れた尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸
の他端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一
体に形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒
の薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ
合う内ネジ付キャップとを含み、 該錨部材は針金が逆U字状に屈曲されてなり、前記軸が
打撃されたとき、前記外筒フランジが被固定物に達する
まで、または、達する直前まで、前記錨部材が前記外筒
薄肉部を突き破り出ない程度の摩擦力を生じるよう、前
記錨部材がその弾性復元力により前記外筒内壁に押圧接
触したことを特徴とする係合具。 - 【請求項6】 筒本体の他端付近が他の部分より薄くさ
れた外筒と、該外筒の一端に固定された外ネジ付フラン
ジと、前記外筒の他端に一体屈曲形成または別体固定さ
れた尖部と、前記外筒の一端から挿入された軸と、該軸
の他端と前記尖部との間に介在され、または前記軸と一
体に形成され、または別体で固着され、他端が前記外筒
薄肉部に臨んだ棒状の錨部材と、前記フランジにねじ合
う内ネジ付キャップとを含み、 前記軸が打撃されたとき、前記外筒フランジが被固定物
に達するまで、または、達する直前まで、前記錨部材が
前記外筒薄肉部を突き破り出ない程度の摩擦力を生じる
よう、前記軸または前記外筒内面に凸部が設けられたこ
とを特徴とする係合具。 - 【請求項7】 前記キャップの外面にはワイヤなどの接
続孔または接続フックが設けられた請求項1ないし6の
いずれか1項記載の係合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126695A JPH08296619A (ja) | 1995-02-27 | 1995-04-11 | 係合具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-64816 | 1995-02-27 | ||
| JP6481695 | 1995-02-27 | ||
| JP11126695A JPH08296619A (ja) | 1995-02-27 | 1995-04-11 | 係合具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296619A true JPH08296619A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=26405917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126695A Pending JPH08296619A (ja) | 1995-02-27 | 1995-04-11 | 係合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08296619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1004990C2 (nl) * | 1997-01-14 | 1998-07-15 | Insulcon Europ B V | Verankeringselement alsmede een werkwijze voor het bekleden van een substraat. |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP11126695A patent/JPH08296619A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1004990C2 (nl) * | 1997-01-14 | 1998-07-15 | Insulcon Europ B V | Verankeringselement alsmede een werkwijze voor het bekleden van een substraat. |
| WO1998030853A1 (en) * | 1997-01-14 | 1998-07-16 | Insulcon Europe B.V. | Retaining element, method of coating a substrate, and thermal installation |
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