JPH08299099A - ヘッドレスト装置 - Google Patents

ヘッドレスト装置

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JPH08299099A
JPH08299099A JP7114885A JP11488595A JPH08299099A JP H08299099 A JPH08299099 A JP H08299099A JP 7114885 A JP7114885 A JP 7114885A JP 11488595 A JP11488595 A JP 11488595A JP H08299099 A JPH08299099 A JP H08299099A
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Fumio Wakamatsu
松 二三男 若
Nobuhiko Takeda
田 伸 彦 武
Hideo Nihonmatsu
英 雄 二本松
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減してより安価なヘッドレスト
装置を提供すること。 【構成】 フレーム(4)にステー(2)と摩擦係合す
る支持部分(45)をフレーム(4)の本体部位(4
1)の下縁から延びる延在部位(43)より成して一体
に形成すると共にステー(2)と当接可能な壁部分(4
4)をフレーム(4)の本体部位(41)の側縁又は下
縁から延びる延在部分(42)より成して一体形成し
た。 【構成】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドレスト装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のヘッドレスト装置として
は、実公平4−14045号公報に示されるものが知ら
れている。これは、シートバックに支持されるステー
と、ステーに回動自在に支持され剛体となるフレーム及
びクッション体となるパッドより構成されたヘッドレス
ト本体とを有するものである。このヘッドレスト本体の
ステーへの回動自在な支持は、フレームに固着されたフ
レームとは別体のフリクション材をステーに摩擦係合さ
せることでなされていた。又、ヘッドレスト本体のステ
ーに対する回動範囲の規定は、ステーに固着されたステ
ーとは別体のストッパをフレームに当接させることでな
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、ヘッドレスト本体をステーに対して回動
自在に支持するためにフリクション部材を必要とする。
このため、部品点数が増え、コスト的に不利なものであ
った。
【0004】故に、本発明は、部品点数を削減してより
安価なヘッドレスト装置を提供することを、その技術的
課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、フレーム
に一体に形成されステーに対して摩擦係合する支持部分
と、前記フレームに一体に形成され前記ステーに対して
当接可能な壁部分とを有した、ことであり、より詳細に
は、前記フレームを、本体部位及び該本体部位の縁から
延びる延在部位を有する一枚の板材より成るものとし、
前記支持部分を、前記本体部位の下縁から延びる延在部
位を内側に前記ステーの横棒部分を巻き込むように屈曲
成形させて成し、前記壁部分を、前記本体部位の両側縁
から延びる延在部位を内側に前記ステーの縦棒部分を覆
うように屈曲成形させて成した、こと、又は、前記フレ
ームを、本体部位及び該本体部位の縁から延びる延在部
位を有する一枚の板材より成るものとし、前記支持部分
を、前記本体部位の下縁から延びる延在部位を内側に前
記ステーの横棒部分を巻き込むように屈曲成形させて成
し、前記壁部分を、前記本体部位の下縁から延びる延在
部位を前記内側に前記ステーの横棒部分を覆うように屈
曲成形させて成した、ことである。
【0006】より好ましくは、前記ステーの縦棒部分又
は横棒部分が、前記フレームの回動中心軸線に対して位
相突出するように屈曲成形され前記壁部分と当接可能な
ストッパ部位を有する、と良い。
【0007】より好ましくは、前記支持部分を成す前記
本体部位の下縁から延びる延在部位が、前記本体部位に
重合して前記本体部位に対して前記支持部分の前記ステ
ーに対する摩擦係合を得るべく加圧固着され、前記延在
部位又は前記本体部位に、加圧固着により変形可能であ
つて摩擦係合力を調整する調整部を形成する、と良い。
【0008】
【作用】本発明によれば、ヘツドレスト本体は、フレー
ムに一体の支持部分によりステーに回動自在に支持され
る。よって、従来、必要であったフリクション材が不要
となる。結果、部品点数が削減され、より安価なヘツド
レスト装置が提供され得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0010】図1,図8及び図11に示されるように、
ヘッドレスト装置1は、車両シート(図示せず)に着座
する乗員の頭部をサポートするものであって、ステー2
及びヘッドレスト本体3を主として構成されている。ス
テー2は、ヘッドレスト本体3をシートバック(図示せ
ず)上に支持するもので、断面略真円形状を呈する横棒
部分21と横棒部分21の両端から延びる対の縦棒部分
22を一体に持つ逆U字形状を呈している。この縦棒部
分22がシートバックに支持される。又、ヘツドレスト
本体3は、フレーム4及びパッド5より構成されてい
る。このフレーム4がヘッドレスト装置1の剛体とな
り、パッド5がフレーム4を覆うヘッドレスト装置1の
クッション体となる。尚、パッド5は、フレーム4に対
して直にインサート成形される。
【0011】ヘッドレスト本体3の第1実施例について
詳しく説明する。
【0012】図1ないし図3に示されるように、ヘツド
レスト本体3のフレーム4は、矩形形状を呈する一枚の
板材より成るものであって、本体部位41及び本体部位
41の上縁及び両側縁から延びる延在部位42及び下縁
から延びる延在部位43が一体に形成されている。延在
部位42は、前方内側へと屈曲するようにカーリングさ
れており、フレーム2を全体として箱形状にしてフレー
ム4のエッジを無くしている。これにより、前述したパ
ッド5のフレーム4に対する直のインサート成形が可能
となる。又、延在部位43は、前方内側へと屈曲するよ
うにカーリングされている。
【0013】ステー2の対の縦棒部分22には、横棒部
分21から連続し横棒部分21の中心軸線より上方に突
出するストッパ部位22aが一体に屈曲成形されてい
る。
【0014】このように構成されたフレーム4は、ステ
ー2のストッパ部位22aを含む縦棒部分22の上部が
延在部位42に覆われ且つステー2の横棒部分21に延
在部位43が巻き付けられるようにしてステー2に組付
けられる。この際、ストッパ部位22aの厚みに対して
延在部位42と本体部位41との厚み方向の間隔が大き
くなっており、又、延在部位43は、横棒部分21に対
して摩擦係合するように密着している。この後、フレー
ム4に対してパッド5をインサート成形する。
【0015】これにより、ヘッドレスト本体3がステー
2に回動自在に支持されることとなり、延在部位42が
ステー2と回動方向で当接可能な壁部分44を成し、延
在部位43がステー2と摩擦係合する支持部分45を成
す。尚、パッド5をフレーム2に対してインサート成形
する際、パッド5が壁部分44内に入り込まないように
詰め物や蓋等をしておくとよい。
【0016】このように構成されたヘツドレスト装置1
において、ヘッドレスト本体3は、支持部分45のステ
ー2に対する摩擦係合力で所定位置に配置させられ、ヘ
ッドレスト本体3を支持部分45のステー2に対する摩
擦係合力以上の力でステー2に対して回動させることに
より乗員の頭部サポート位置の前後調整がなされる。
【0017】このヘツドレスト本体3の前後調整範囲
は、回動によりストッパ部位22aが延在部位42又は
本体部位41と当接して回動規制されるまでの範囲に規
定される。尚、延在部位42の下端は、前述した回動範
囲内でのヘッドレスト本体3のステー2に対する回動範
囲内でのヘツドレスト本体3の回動の妨げとならないよ
うに(ヘツドレスト本体3の回動を確保するために)末
広がりの形状となっている。
【0018】図4及び図5に示されるように、前述した
組付け状態において、延在部位43は、横棒部分21に
密着して摩擦係合する略真円形状の巻き付け部43a
と、本体部位41と重合する重合部43bとを構成す
る。本体部位41の重合部43bと重合する箇所には、
重合部43bに形成された貫通穴43cに挿通されて重
合部43bに対してかしめられるフランジ41aがバー
リングされている。又、フランジ41aの周囲には重合
43bと点接触する突部41bが複数個形成されてい
る。このフランジ41aの重合部位43bに対するかし
めにより、重合部43bは、本体部位41に加圧固着さ
れ、これにより、支持部分45のステー2に対する摩擦
係合力を得ている。この際、突部41bは、前述した加
圧によりつぶされるように変形し、この突部41bの変
形量により巻き付け部43aの横棒部分21に対する密
着度合いが調整され、前述の摩擦係合力の調整がなされ
る。
【0019】図6及び図7に示されるように、突部41
bの代わりに、フランジ41aがバーリングされる際に
テーパ部41cを形成して巻き付け部43aを横棒部分
21に対して部分的に多少隙間のできる楕円状の異形円
形状とし、このテーパ部41cを前述した加圧により変
形させて巻き付け部43aが横棒部分21に密着するよ
うに変形されるようにし、これにより、前述の摩擦係合
力の調整が行われるようにしてもよい。
【0020】図8ないし図10に示されるように、ステ
ー2の縦棒部分22のストッパ部位22aを無くしても
よい。この場合、縦棒部分22が、フレーム4の壁部分
44と当接可能となる。又、横棒部分21のフレーム4
の支持部分45に対する支持が、図1ないし図3に示さ
れるものより上方になる。
【0021】ヘッドレスト本体3の第2実施例について
詳しく説明する。
【0022】図11及び図12に示されるように、ヘツ
ドレスト本体3のフレーム4は、矩形形状を呈する一枚
の板材より成るものであって、本体部位41及び本体部
位41の上縁及び両側縁から延びる延在部位42及び下
縁から延びる延在部位43が一体に形成されている。延
在部位42は、前方内側へと屈曲するようにカーリング
されており、フレーム4を全体として箱形状にしてフレ
ーム4のエッジを無くしている。延在部位43は、前方
内側へと屈曲するようにカーリングされている。又、こ
の延在部位43には、凹部431を形成するように膨出
部432が形成されている。
【0023】ステー2の対の横棒21には、横棒21か
ら連続し横棒21の中心軸線より上方に突出するストッ
パ部位21aが一体に屈曲成形されている。
【0024】このように構成されたフレーム4は、ステ
ー2の横棒21に延在部位43が巻き付けられるように
してステー2に組付けられる(第1実施例と同様に延在
部分43に巻き付け部43a及び重合部43bが構成さ
れる)。この際、ストッパ部位21aは、延在部位43
の膨出部432と対向して重合部43bの構成により本
体部位41で閉塞された凹部431内に位置することと
なる。尚、ストッパ部位21aの厚みに対して延在部位
43の膨出部432と本体部位41との厚み方向の間隔
が大きくなっている。又、延在部位43は、横棒21に
対して摩擦係合するように密着している。この後、第1
実施例と同様にフレーム4に対してパッド5をインサー
ト成形する。これにより、ヘッドレスト本体3がステー
2に回動自在に支持されることとなり、延在部位43が
ステー2と回動方向で当接可能な壁部分44及びステー
2と摩擦係合する支持部分45を成す。
【0025】このように構成されたヘツドレスト装置1
において、ヘッドレスト本体3は、支持部分45のステ
ー2に対する摩擦係合力で所定位置に配置させられ、ヘ
ッドレスト本体3を支持部分45のステー2に対する摩
擦係合力以上の力でステー2に対して回動させることに
より乗員の頭部サポート位置の前後調整がなされる。
【0026】このヘツドレスト本体3の前後調整範囲
は、回動によりストッパ部位21aが延在部位43の膨
出部432又は本体部位41と当接して回動規制される
までの範囲に規定される。
【0027】尚、上記した第2実施例は、第1実施例と
同様に、図4ないし図7を用いて説明した構成も適用さ
れる。又、延在部位43に膨出部432を形成して連続
した一つの延在部位43により壁部分44及び支持部分
45を成すようにしたが、壁部分44を成す延在部位と
支持部分45をなす延在部位とに分けてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フレームにステーと摩
擦係合する支持部分を一体に形成したので、従来、必要
であったフリクション材を必要とせずにヘッドレスト本
体をステーに回動自在に支持することができる。これに
より、従来に比べ、部品点数が削減され、より安価なヘ
ツドレスト装置とすることができる。又、フレームにス
テーと当接可能な壁部分を一体に形成したので、ヘッド
レスト本体のステーに対する回動範囲の規定をステーと
壁部分との当接で行うことができる。これにより、簡単
な構成でヘッドレスト本体の回動範囲の規定がなされる
と共に部品点数をより削減することができ、より安価な
ヘッドレスト装置とすることができる。
【0029】又、本発明によれば、ステーの縦棒部分又
は横棒部分にフレームの回動中心軸線に対して位相突出
するように壁部分と当接可能なストッパ部位を屈曲成形
したので、ヘッドレスト本体のステーに対する回動中心
をヘッドレスト本体の最下部に設定することができる。
これにより、ヘッドレスト本体のステーに対する所定回
動範囲を確保しながらヘッドレスト本体に形成されるス
テーの縦棒部分周りの開口面積を極力小さくすることが
できる。
【0030】又、本発明によれば、支持部分を成す延在
部位を本体部位に重合させて本体部位に対して支持部分
のステーに対する摩擦係合を得るべく加圧固着すると共
にこの延在部位又は本体部位に加圧固着により変形可能
であつて摩擦係合力を調整する調整部を形成したので、
ヘッドレスト本体をステーに支持するための摩擦係合力
を簡単な構成で且つ容易に任意なものとして設定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘッドレスト装置の第1実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】本発明に係るヘッドレスト装置のフレームの支
持部分を示す部分拡大図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】本発明に係るヘッドレスト装置のフレームの支
持部分の変形例を示す図4に相当する部分拡大図であ
る。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】本発明に係るヘッドレスト装置の第1実施例の
変形例を示す斜視図である。
【図9】図8の正面図である。
【図10】図8の側面図である。
【図11】本発明に係るヘッドレスト装置の第2実施例
を示す正面図である。
【図12】図11の側面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドレスト装置 2 ステー 3 ヘッドレスト本体 4 フレーム 5 パッド 41 本体部位 42 延在部位(支持部分を成す延在部位) 43 延在部位(壁部分を成す延在部位) 44 壁部分 45 支持部分 21a,22a ストッパ部位 41b 突部(調整部) 41c テーパ部(調整部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックに支持されるステーと、該
    ステーに回動自在に支持され剛体となるフレーム及びク
    ッション体となるパッドより構成されたヘッドレスト本
    体とを有するヘッドレスト装置において、前記フレーム
    に一体に形成され前記ステーに対して摩擦係合する支持
    部分と、前記フレームに一体に形成され前記ステーに対
    して当接可能な壁部分とを有するヘッドレスト装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームは、本体部位及び該本体部
    位の縁から延びる延在部位を有する一枚の板材より成
    り、前記支持部分は、前記本体部位の下縁から延びる延
    在部位を内側に前記ステーの横棒部分を巻き込むように
    屈曲成形されて成り、前記壁部分は、前記本体部位の両
    側縁から延びる延在部位を内側に前記ステーの縦棒部分
    を覆うように屈曲成形されて成る、請求項1記載のヘッ
    ドレスト装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームは、本体部位及び該本体部
    位の縁から延びる延在部位を有する一枚の板材より成
    り、前記支持部分は、前記本体部位の下縁から延びる延
    在部位を内側に前記ステーの横棒部分を巻き込むように
    屈曲成形されて成り、前記壁部分は、前記本体部位の下
    縁から延びる延在部位を内側に前記ステーの横棒部分を
    覆うように屈曲成形されて成る、請求項1記載のヘッド
    レスト装置。
  4. 【請求項4】 前記ステーの縦棒部分又は横棒部分は、
    前記フレームの回動中心軸線に対して位相突出するよう
    に屈曲成形され前記壁部分と当接可能なストッパ部位を
    有する、請求項2又は3記載のヘッドレスト装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部分を成す前記本体部位の下縁
    から延びる延在部位は、前記本体部位に重合して前記本
    体部位に対して前記支持部分の前記ステーに対する摩擦
    係合を得るべく加圧固着され、前記延在部位又は前記本
    体部位に、加圧固着により変形可能であつて摩擦係合力
    を調整する調整部が形成されている、請求項2又は3記
    載のヘッドレスト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187978A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Toyota Boshoku Corp 中空状のヘッドレストケースの構造
US7976917B2 (en) 2003-12-11 2011-07-12 Fujimori Kogyo Co., Ltd. Multi-chamber container
CN102673448A (zh) * 2011-03-16 2012-09-19 李尔公司 具有可移动头靠组件的座椅组件

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CN102673448A (zh) * 2011-03-16 2012-09-19 李尔公司 具有可移动头靠组件的座椅组件

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