JPH08310186A - 製図板 - Google Patents

製図板

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JPH08310186A
JPH08310186A JP14256295A JP14256295A JPH08310186A JP H08310186 A JPH08310186 A JP H08310186A JP 14256295 A JP14256295 A JP 14256295A JP 14256295 A JP14256295 A JP 14256295A JP H08310186 A JPH08310186 A JP H08310186A
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JP
Japan
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sheet
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reinforced resin
drawing board
fiber
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JP14256295A
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Masaru Shinohara
勝 篠原
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量且つ強度的に優れた製図板を提供するこ
と。 【構成】 発泡樹脂成形体からなる基材11の表裏各面
に繊維強化樹脂シート12,13がそれぞれ積層されて
いる。表面側の繊維強化樹脂シート12には、紙、樹脂
シート又は磁性体シート等からなる表面シート15が積
層されている一方、裏面側の繊維強化樹脂シート13に
は、前記表面シート15と同様の裏面シート16が積層
されている。また、基材11の外周端面には端面シート
17が設けられ、基材11の成形素材の表出が回避され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製図板に係り、更に詳し
くは、軽量化を図りつつ一定の強度を備えた製図板に関
する。
【0002】
【従来の技術】公知の製図板としては、例えば、図3に
示されるように、略方形のフレーム状に組み立てられた
芯材30と、この芯材30の表裏各面に接着された表面
材31、31とにより構成されている。この種の製図板
においては、芯材30及び表面材31が木製合板や木材
チップ合板を材料として形成されており、表面材31,
31間には、芯材30の厚みに対応した空間が形成さ
れ、これによって軽量化を確保しつつ携帯性が付与され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製図板にあっては、使用材料が木製合板等であるため、
当該材料自体の品質の一様化が不可能であり、これに起
因して、製品としての製図板相互の品質、例えば、外
観、寸法精度、強度等のバラツキを不可避的に生ずると
いう不都合があった。
【0004】また、使用材料を木製とするため、材料の
入荷も安定的に確保することが困難になり易く、この場
合には、量産体制への限界も生ずることになる。
【0005】更に、従来の製図板は、前記表裏の表面材
31,31間を空間として軽量化を図る構成を採用して
いるが、これは、使用材料の総量規制によるものであ
り、芯材30及び表面材31自体の軽量化を図ったもの
でなく、従って、図板を比較的大型にした時において
は、芯材30と同程度の補強桟が複数本必要となって一
層の重量増加を招くものとなる。しかも、空間を設けた
構造であるため、表面材31の面に不用意な外力が加え
られた時に、当該表面材31に割れ等を発生させる虞も
回避できない。この場合には、製図板としての製品使命
が失われて以後の使用も不可能となる。
【0006】
【発明の目的】本発明は係る従来例の不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、木製の製図板に比
べて一層の軽量化を図るとともに、不用意なる外力が加
えられても損傷することのない強度を確保でき、更に、
製品相互間に品質のバラツキも生ずることのない製図板
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る製図板は、発泡樹脂成形体からなる板
状の基材と、この基材の表裏各面に積層された繊維強化
樹脂シートと、表面側の繊維強化樹脂シートに積層され
た表面シートとを備える、という構成を採っている。
【0008】また、本発明に係る製図板は、発泡樹脂成
形体からなる板状の基材と、この基材の表裏各面に積層
された繊維強化樹脂シートと、表面側の繊維強化樹脂シ
ートに積層された磁性体シートとを備える、という構成
によっても前述の目的が達成される。
【0009】更に、本発明は、発泡樹脂成形体からなる
板状の基材と、この基材の表裏各面に積層された繊維強
化樹脂シートと、表面側の繊維強化樹脂シートに積層さ
れた表面シートと、裏面側の繊維強化樹脂シートに積層
された裏面シートとを備える、という構成が採用され
る。
【0010】また、本発明は、発泡樹脂成形体からなる
板状の基材と、この基材の表裏各面に積層された繊維強
化樹脂シートと、表面側の繊維強化樹脂シートに積層さ
れた磁性体シートと、裏面側の繊維強化樹脂シートに積
層された裏面シートとを備える、という構成も採用され
ている。
【0011】なお、前記基材の外周端面には、当該基材
をカバーする端面シートを設けることが好ましく、これ
によって基材を構成する素材が外観上に表出することの
ない製図板が形成される。
【0012】
【作用】本発明に係る製図板は、基材全体が発泡樹脂成
形体によって構成されているため、中実構造としても基
材自体の重量が大幅に低減され、ひいては製図板全体と
しての大幅なる軽量化を実現することができる。
【0013】基材の表裏各面に繊維強化樹脂シートを積
層することによって、基材自体の脆弱性が補償されると
ともに、剪断に耐え得る強度を付与することができ、折
れ、割れ等の損傷原因が回避される。
【0014】繊維強化樹脂シートは、シート中に含まれ
る繊維材によって、ある程度の表面粗さを有することと
なるが、表面側の繊維強化樹脂シートに表面シートを積
層することによって表面粗さが補正され、従って、製図
板の作業面を平滑に保つことが可能となる。また、この
表面シートを磁性体シートによって構成した場合には、
マグネット等を用いた製図用紙の固定的位置決めが可能
となる。
【0015】なお、裏面側の繊維強化樹脂シートに裏面
シートを積層した構成では、製図板の表裏各面を作業面
として任意に利用することが可能となる。
【0016】また、基材の外周端面に端面シートを設け
た場合、基材の成形素材が外側に表出することはなく、
製図板の製品外観も良好に確保される。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る製図板の実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1には、本発明に係る製図板の一実施例
が示されている。この図において、製図板10は、板状
の基材11と、この基材11の表裏各面、すなわち図中
上下各面にそれぞれ積層された繊維強化樹脂シート1
2,13と、表面側の繊維強化樹脂シート12に積層さ
れた表面シート15と、裏面側の繊維強化樹脂シート1
3に積層された裏面シート16と、前記基材11の外周
端面に設けられた端面シート17とにより構成されてい
る。
【0019】前記基材11は、例えば、ポリプロピレン
等の樹脂材料に発泡剤を用いて発泡させた樹脂成形体に
より形成されている。発泡倍率は特に限定されるもので
はないが、軽量化を達成できる程度の倍率とすることが
好ましい。また、基材11の板厚は製図板としての利用
に適合できる程度に設定されている。
【0020】また、前記繊維強化樹脂シート12,13
は、例えば、ポリプロピレン等にガラス繊維が含有され
た薄肉シートによって構成されている。この繊維強化樹
脂シート12,13における繊維含有率は、基材11に
対して一定の剛性を与えて強度確保ができる程度に設定
されている。
【0021】表面シート15は、繊維強化樹脂シート1
2に含有された繊維材によって生じる表面粗さを補正し
て平滑な作業面を形成するためのものであり、本実施例
では紙、樹脂フィルム、或いはステンレスシート等の磁
性体シートによって構成されている。
【0022】また、裏面シート16は、表面シート15
と同様に、紙、樹脂フィルム等を用いて構成されてい
る。但し、裏面シート16は必要に応じて省略する構成
であってもよく、この場合には、単に繊維強化樹脂シー
ト13が裏面側に表出する構成となる。
【0023】前記端面シート17は、基材11の外周端
面をカバーして、成形素材である発泡体が表出すること
のないように仕上げるためのシートである。このシート
17の成形材料は、特に限定されるものではないが、樹
脂フィルム等の薄肉シートによって構成することが好ま
しい。
【0024】以上の構成からなる製図板10は、圧着、
接着等によって形成することができる。成形方法として
は、一般の積層成形方法を採用することができるが、例
えば、予め製図板10のサイズに成形された多数の基材
11を一枚ずつ加熱しながら供給するとともに、これに
同期して基材11の表裏各面に繊維強化樹脂シート1
2,13を加熱下で送り出し、所定の成形位置にて熱圧
プレスすることでこれらの一体化を図ることができる。
この後、表面シート15等を接着等によって積層すれば
よい。なお、表面シート15及び裏面シート16が樹脂
シートを用いる構成である場合には、これらも前記繊維
強化樹脂シート12,13と共に熱圧プレスしてもよ
い。
【0025】従って、このような実施例によれば、基材
11が発泡樹脂成形体によって形成されているため、製
図板としての主要な部分をなす基材11の重さを飛躍的
に減少させて軽量化を達成することが可能となる。その
ため、基材11の平面積が大きくなる製図板としても木
製の製図板に比べて軽量化を促進できるという効果を得
る。
【0026】また、基材11は発泡体としてそれ自体の
強度は低いものとなるが、基材11が中実構造であり、
且つ、表裏各面に繊維強化樹脂シート12,13を積層
する構成としたから、基材11の強度が補強されて剪断
等に耐え得る板状体となり、軽量化と強度増大という相
反的要請を同時に満足させることができる。
【0027】更に、表面側の繊維強化樹脂シート12に
表面シート15を積層したから、繊維強化樹脂シート1
2が有する表面粗さが補償されて表面平滑性を付与する
ことができる。
【0028】なお、本発明に係る製図板10は、前記実
施例構造に限定されるものでなく、例えば、図2に示さ
れる構造等も採用することができる。すなわち、前記実
施例では、基材11の外周端面を別途の端面シート17
によってカバーするものとしたが、表面側の繊維強化樹
脂シート12及び表面シート15の平面形状を大きく設
けておき、これらの外側一定領域を折り曲げて基材11
の外周端面をカバーする構成としてもよい。また、これ
に代えて、繊維強化樹脂シート12又は表面シート15
の何れか一方のみの平面形状を大きくして前述のカバー
を行う構成も採用できる。
【0029】これによれば、前述の効果はもとより達成
できる他、製図板10の製造工程を更に簡略化すること
ができる。
【0030】また、表面シート15が紙若しくは樹脂フ
ィルムによって形成される場合には、これらの接着に用
いる材料を感圧性粘着材として表面シート15に塗布し
ておき、これを繊維強化樹脂シート12に接着すること
によって製図板10を構成してもよい。この場合、表面
シート15が一定程度以上に汚れたときに、当該表面シ
ート15の剥離を行って新たな表面シート15を繊維強
化樹脂シート12に接着することができ、常に製図板1
0の作業面を綺麗に保つことが可能となる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され、且
つ、作用するので、これによると、従来の製図板に比べ
て一層の軽量化を図るとともに、不用意なる外力が加え
られても損傷することのない強度を確保でき、更に、製
品相互間に品質のバラツキも回避可能になる、という従
来にない優れた製図板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製図板の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】前記実施例の変形例を示す断面図である。
【図3】従来の製図板を示す断面図である。
【符号の説明】
10 製図板 11 基材 12 繊維強化樹脂シート 13 繊維強化樹脂シート 15 表面シート 16 裏面シート 17 端面シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂成形体からなる板状の基材と、
    この基材の表裏各面に積層された繊維強化樹脂シート
    と、表面側の繊維強化樹脂シートに積層された表面シー
    トとを備えたことを特徴とする製図板。
  2. 【請求項2】 発泡樹脂成形体からなる板状の基材と、
    この基材の表裏各面に積層された繊維強化樹脂シート
    と、表面側の繊維強化樹脂シートに積層された磁性体シ
    ートとを備えたことを特徴とする製図板。
  3. 【請求項3】 発泡樹脂成形体からなる板状の基材と、
    この基材の表裏各面に積層された繊維強化樹脂シート
    と、表面側の繊維強化樹脂シートに積層された表面シー
    トと、裏面側の繊維強化樹脂シートに積層された裏面シ
    ートとを備えたことを特徴とする製図板。
  4. 【請求項4】 発泡樹脂成形体からなる板状の基材と、
    この基材の表裏各面に積層された繊維強化樹脂シート
    と、表面側の繊維強化樹脂シートに積層された磁性体シ
    ートと、裏面側の繊維強化樹脂シートに積層された裏面
    シートとを備えたことを特徴とする製図板。
  5. 【請求項5】 前記基材の外周端面には、当該基材をカ
    バーする端面シートが設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし4の何れか一項に記載の製図板。
JP7142562A 1995-05-17 1995-05-17 製図板 Expired - Lifetime JP2677253B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159093U (ja) * 1984-09-21 1986-04-21
JPH0226710U (ja) * 1988-08-06 1990-02-21
JPH04272841A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Teijin Ltd 繊維強化熱可塑性樹脂シート及びその製造法

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