JPH08324376A - センサの強制作動構造 - Google Patents
センサの強制作動構造Info
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- JPH08324376A JPH08324376A JP13139395A JP13139395A JPH08324376A JP H08324376 A JPH08324376 A JP H08324376A JP 13139395 A JP13139395 A JP 13139395A JP 13139395 A JP13139395 A JP 13139395A JP H08324376 A JPH08324376 A JP H08324376A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インフレータを車両に取り付けたままで強制
作動可能とする。 【構成】 慣性質量体30の係合凸部34に着火ピン2
2が係合され、慣性質量体30の回動により着火ピン2
2の係合が解除される。慣性質量体30に形成された回
動凸部38に係合される安全解除片64がピン凸部36
を越えて移動して作動可能状態とし、さらに、安全解除
片64が移動することにより慣性質量体30が回動す
る。シャフト74に、安全解除片64が固定されると共
にレリーズ板80が取り付けられ、レリーズ板80に切
替え板86が係合される。従って、切替え板86を移動
してレリーズ板80を移動することにより、慣性質量体
30が回動して着火ピン22の係合が解除される。
作動可能とする。 【構成】 慣性質量体30の係合凸部34に着火ピン2
2が係合され、慣性質量体30の回動により着火ピン2
2の係合が解除される。慣性質量体30に形成された回
動凸部38に係合される安全解除片64がピン凸部36
を越えて移動して作動可能状態とし、さらに、安全解除
片64が移動することにより慣性質量体30が回動す
る。シャフト74に、安全解除片64が固定されると共
にレリーズ板80が取り付けられ、レリーズ板80に切
替え板86が係合される。従って、切替え板86を移動
してレリーズ板80を移動することにより、慣性質量体
30が回動して着火ピン22の係合が解除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサを強制的に作動
させることのできるセンサの強制作動構造に関する。
させることのできるセンサの強制作動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の乗員保護装置としてエアバッグ装
置が一般に知られている。このようなエアバッグ装置
は、車両急減速時に乗員を保護する為、車両の急減速を
センサで検出して袋体が膨張するようになっている。
置が一般に知られている。このようなエアバッグ装置
は、車両急減速時に乗員を保護する為、車両の急減速を
センサで検出して袋体が膨張するようになっている。
【0003】つまり、車両急減速時には、エアバッグ装
置に内蔵されたインフレータのセンサがこの急減速を検
出して、センサが雷管を着火することによって、インフ
レータよりガスを袋体内に供給して袋体が膨張されるよ
うになっている。
置に内蔵されたインフレータのセンサがこの急減速を検
出して、センサが雷管を着火することによって、インフ
レータよりガスを袋体内に供給して袋体が膨張されるよ
うになっている。
【0004】一方、このようなエアバッグ装置が設置さ
れた車両の廃車時やステアリングホイールの交換時等に
おいて、安全性を考慮してエアバッグ装置のインフレー
タを強制的に着火させた後、エアバッグ装置を廃棄する
必要がある。
れた車両の廃車時やステアリングホイールの交換時等に
おいて、安全性を考慮してエアバッグ装置のインフレー
タを強制的に着火させた後、エアバッグ装置を廃棄する
必要がある。
【0005】従って、図6に示すように、タイヤ210
を積み重ねた中でエアバッグ装置212をロープ214
によって吊るした状態から落下させて、エアバッグ装置
212内のインフレータのセンサを作動させることによ
り、インフレータを強制的に着火するようにしている。
このため、タイヤを積み重ねるため等の労力と時間が必
要であった。
を積み重ねた中でエアバッグ装置212をロープ214
によって吊るした状態から落下させて、エアバッグ装置
212内のインフレータのセンサを作動させることによ
り、インフレータを強制的に着火するようにしている。
このため、タイヤを積み重ねるため等の労力と時間が必
要であった。
【0006】さらには、エアバッグ装置が廃棄以外の目
的で故意に取り外されたり、あるいは振動等で緩んだり
することがないように、エアバッグ装置212は厳重に
車体側に固定されていることが多く、エアバッグ装置2
12の車体よりの取り外しにも、非常に多くの労力と時
間を要していた。
的で故意に取り外されたり、あるいは振動等で緩んだり
することがないように、エアバッグ装置212は厳重に
車体側に固定されていることが多く、エアバッグ装置2
12の車体よりの取り外しにも、非常に多くの労力と時
間を要していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑み、車両に取り付けたまま簡単な操作で安全且つ簡易
にエアバッグ装置を廃棄できるセンサの強制作動構造を
提供することが目的である。
鑑み、車両に取り付けたまま簡単な操作で安全且つ簡易
にエアバッグ装置を廃棄できるセンサの強制作動構造を
提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によるセンサの
強制作動構造は、車両急減速を検出して回動され且つ斜
面を有する係合部が設けられた検出部材と、前記検出部
材に当接されて前記検出部材の回動を防止すると共に、
前記検出部材による検出を可能とする作動可能状態と前
記係合部の斜面と係合して前記検出部材を強制的に回動
させる強制作動状態とを採り得る安全解除材と、作動可
能状態と強制作動状態との間で前記安全解除材の状態を
切り換え得る切替え部材と、を有することを特徴とす
る。
強制作動構造は、車両急減速を検出して回動され且つ斜
面を有する係合部が設けられた検出部材と、前記検出部
材に当接されて前記検出部材の回動を防止すると共に、
前記検出部材による検出を可能とする作動可能状態と前
記係合部の斜面と係合して前記検出部材を強制的に回動
させる強制作動状態とを採り得る安全解除材と、作動可
能状態と強制作動状態との間で前記安全解除材の状態を
切り換え得る切替え部材と、を有することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1に係るセンサの強制作動構造の作用を
以下に説明する。
以下に説明する。
【0010】車両の走行時等には、切替え部材によっ
て、検出部材による車両急減速の検出を可能とする作動
可能状態に安全解除材の状態が切替えられていて、この
検出部材が車両急減速を検出して回動する。
て、検出部材による車両急減速の検出を可能とする作動
可能状態に安全解除材の状態が切替えられていて、この
検出部材が車両急減速を検出して回動する。
【0011】また、車両の廃棄時等には、作動可能状態
から、検出部材に設けられた係合部の斜面に安全解除材
が係合して検出部材を強制的に作動させる強制作動状態
に、切替え部材が安全解除材の状態を切り換える。
から、検出部材に設けられた係合部の斜面に安全解除材
が係合して検出部材を強制的に作動させる強制作動状態
に、切替え部材が安全解除材の状態を切り換える。
【0012】従って、安全解除材により検出部材の回動
の防止が解除されている状態の他に、強制作動する状態
を採り得るようになったので、車両に取り付けたまま簡
単な操作で強制作動可能となった。この為、安全且つ簡
易にエアバッグ装置を廃棄できるようになった。
の防止が解除されている状態の他に、強制作動する状態
を採り得るようになったので、車両に取り付けたまま簡
単な操作で強制作動可能となった。この為、安全且つ簡
易にエアバッグ装置を廃棄できるようになった。
【0013】
【実施例】本発明に係るセンサの強制作動構造の一実施
例を加速度センサに適用したものを図1から図5に示
し、これらの図に基づき本実施例を説明する。
例を加速度センサに適用したものを図1から図5に示
し、これらの図に基づき本実施例を説明する。
【0014】図示しないエアバッグ装置の袋体を膨張さ
せる為のインフレータには、インフレータを作動する為
の図1から図3に示すような加速度センサ10が取り付
けられており、この加速度センサ10を有したインフレ
ータがステアリングホイール(図示せず)に支持され
て、車両に取付けられている。
せる為のインフレータには、インフレータを作動する為
の図1から図3に示すような加速度センサ10が取り付
けられており、この加速度センサ10を有したインフレ
ータがステアリングホイール(図示せず)に支持され
て、車両に取付けられている。
【0015】図1に示される如く、加速度センサ10
は、円筒形の上側ケース12及び一端に底部を有する円
筒形の下側ケース14を備えており、これら上側ケース
12及び下側ケース14を同軸状に連結して配置するこ
とにより加速度センサ10の外形が形成されている。
は、円筒形の上側ケース12及び一端に底部を有する円
筒形の下側ケース14を備えており、これら上側ケース
12及び下側ケース14を同軸状に連結して配置するこ
とにより加速度センサ10の外形が形成されている。
【0016】図1に示される如く、下側ケース14の外
周にはフランジ部14Aが一周にわたって突出して形成
されており、また、下側ケース14の下面からフランジ
部14Aの下側までを、下部キャップ17が覆ってい
る。
周にはフランジ部14Aが一周にわたって突出して形成
されており、また、下側ケース14の下面からフランジ
部14Aの下側までを、下部キャップ17が覆ってい
る。
【0017】一方、上側ケース12と下側ケース14と
には、上部キャップ16が被せてあり、この上部キャッ
プ16のエッジ部16Aを下側ケース14のフランジ部
14Aにかしめることによって、上側ケース12と下側
ケース14を連結している。さらに、この上部キャップ
16の上端部中央には加速度センサ10の内外を貫通す
る透孔16Bが形成されている。
には、上部キャップ16が被せてあり、この上部キャッ
プ16のエッジ部16Aを下側ケース14のフランジ部
14Aにかしめることによって、上側ケース12と下側
ケース14を連結している。さらに、この上部キャップ
16の上端部中央には加速度センサ10の内外を貫通す
る透孔16Bが形成されている。
【0018】これらケース12、14内の空間には着火
ピン22が配置されている。着火ピン22は、回動軸1
8によって回動可能に基端側が支持され且つ先端側に保
持部24Aを有した本体24と、この本体24の先端側
寄りの位置から突出して形成された針状の凸部26とか
ら構成されている。この為、着火ピン22を構成する本
体24及び凸部26は、この回動軸18廻りに回動可能
となっており、着火ピン22が図上、反時計回転方向で
ある矢印A方向へ回動した状態において、図3に示され
る如く、凸部26の先端側は透孔16Bから外部へ突出
する。
ピン22が配置されている。着火ピン22は、回動軸1
8によって回動可能に基端側が支持され且つ先端側に保
持部24Aを有した本体24と、この本体24の先端側
寄りの位置から突出して形成された針状の凸部26とか
ら構成されている。この為、着火ピン22を構成する本
体24及び凸部26は、この回動軸18廻りに回動可能
となっており、着火ピン22が図上、反時計回転方向で
ある矢印A方向へ回動した状態において、図3に示され
る如く、凸部26の先端側は透孔16Bから外部へ突出
する。
【0019】上側ケース12と着火ピン22との間に
は、トーションスプリングであるファイアリングスプリ
ング28が配置されており、このファイアリングスプリ
ング28は、常に着火ピン22を反時計回転方向へ付勢
している。なお、ファイアリングスプリング28の一端
部28Aは、着火ピン22より突出したアーム22Aに
係止されており、ファイアリングスプリング28の他端
部28Bは、上側ケース12の内壁面に係止されてい
る。
は、トーションスプリングであるファイアリングスプリ
ング28が配置されており、このファイアリングスプリ
ング28は、常に着火ピン22を反時計回転方向へ付勢
している。なお、ファイアリングスプリング28の一端
部28Aは、着火ピン22より突出したアーム22Aに
係止されており、ファイアリングスプリング28の他端
部28Bは、上側ケース12の内壁面に係止されてい
る。
【0020】一方、ケース12、14内には、支持軸4
0を介して回動可能に上側ケース12に支持され且つ略
円弧形に形成された慣性質量体30が、配置されてい
る。
0を介して回動可能に上側ケース12に支持され且つ略
円弧形に形成された慣性質量体30が、配置されてい
る。
【0021】着火ピン22の保持部24Aと当接し得る
慣性質量体30の位置には係止凸部34が形成され、こ
の係止凸部34が着火ピン22の保持部24Aに当接し
て係合された状態では、係止凸部34が、ファイアリン
グスプリング28により付勢された着火ピン22を保持
することになる。
慣性質量体30の位置には係止凸部34が形成され、こ
の係止凸部34が着火ピン22の保持部24Aに当接し
て係合された状態では、係止凸部34が、ファイアリン
グスプリング28により付勢された着火ピン22を保持
することになる。
【0022】すなわち、慣性質量体30は、着火ピン2
2を介してファイアリングスプリング28によって、時
計回転方向に回動され、上側ケース12の内周側に一段
突出して形成された壁部12Aに慣性質量体30の一端
側が当接している。
2を介してファイアリングスプリング28によって、時
計回転方向に回動され、上側ケース12の内周側に一段
突出して形成された壁部12Aに慣性質量体30の一端
側が当接している。
【0023】さらに、図1に示される如く、雷管42が
配置されている。雷管42は、加速度センサ10が組み
付けられた状態において加速度センサ10の軸線上に位
置している。したがってこの組付状態では、上部キャッ
プ16の透孔16Bは雷管42に対向しており、この透
孔16Bから突出可能な着火ピン22の凸部26は、雷
管42に衝突可能となっている。
配置されている。雷管42は、加速度センサ10が組み
付けられた状態において加速度センサ10の軸線上に位
置している。したがってこの組付状態では、上部キャッ
プ16の透孔16Bは雷管42に対向しており、この透
孔16Bから突出可能な着火ピン22の凸部26は、雷
管42に衝突可能となっている。
【0024】以上より、この着火ピン22を保持してい
る慣性質量体30が、車両急減速を検出して作動する検
出部材を構成することになる。
る慣性質量体30が、車両急減速を検出して作動する検
出部材を構成することになる。
【0025】さらに、加速度センサ10には、下側ケー
ス14の底部及び下部キャップ17を貫通してシャフト
74が設置されており、ケース12、14内に位置する
シャフト74の一端側には、シャフト74の軸方向に対
して約45度傾いた斜面64Aを有する安全解除片64
が固定されている。下部キャップ17から突出したシャ
フト74の他端部には、円盤状に形成されたレリーズ板
80が取り付けられている。
ス14の底部及び下部キャップ17を貫通してシャフト
74が設置されており、ケース12、14内に位置する
シャフト74の一端側には、シャフト74の軸方向に対
して約45度傾いた斜面64Aを有する安全解除片64
が固定されている。下部キャップ17から突出したシャ
フト74の他端部には、円盤状に形成されたレリーズ板
80が取り付けられている。
【0026】また、図1及び図4に示すように、慣性質
量体30には、シャフト74と対向するピン状のピン凸
部36が形成されると共に、安全解除片64の斜面64
Aと平行な斜面38Aを有する係合部である回動凸部3
8がこの斜面38Aを安全解除片64と対向させつつ形
成されている。
量体30には、シャフト74と対向するピン状のピン凸
部36が形成されると共に、安全解除片64の斜面64
Aと平行な斜面38Aを有する係合部である回動凸部3
8がこの斜面38Aを安全解除片64と対向させつつ形
成されている。
【0027】従って、シャフト74がピン凸部36と当
接して反時計回転方向である矢印B方向への慣性質量体
30の回動を防止する状態では、図1及び図4に示すよ
うな位置関係となり、図2に示すように、慣性質量体3
0による加速度の検出を可能とする作動可能状態では、
安全解除片64の斜面64Aが回動凸部38の斜面38
Aに近接して対向するような位置関係となる。
接して反時計回転方向である矢印B方向への慣性質量体
30の回動を防止する状態では、図1及び図4に示すよ
うな位置関係となり、図2に示すように、慣性質量体3
0による加速度の検出を可能とする作動可能状態では、
安全解除片64の斜面64Aが回動凸部38の斜面38
Aに近接して対向するような位置関係となる。
【0028】そして、この図1及び図2に示す状態の場
合、慣性質量体30の係止凸部34は、着火ピン22の
保持部24Aに係合して着火ピン22の回動を阻止する
ように、着火ピン22を保持している。この場合、前述
のように慣性質量体30の一端側はファイアリングスプ
リング28によって壁部12Aに当接した位置にある。
合、慣性質量体30の係止凸部34は、着火ピン22の
保持部24Aに係合して着火ピン22の回動を阻止する
ように、着火ピン22を保持している。この場合、前述
のように慣性質量体30の一端側はファイアリングスプ
リング28によって壁部12Aに当接した位置にある。
【0029】また、安全解除片64の斜面64Aが回動
凸部38の斜面38Aに対向した状態で、さらに安全解
除片64が矢印C方向に移動すると、回動凸部38に安
全解除片64の斜面64Aが係合して安全解除片64に
より慣性質量体30が支持軸40廻りに矢印B方向に回
動する。そして、この慣性質量体30の回動に伴い、係
止凸部34が同じく支持軸40廻りに回動して保持部2
4Aとの係合が解除され、図3に示すような着火ピン2
2を強制的に回動するように作動させる強制作動状態と
なる。
凸部38の斜面38Aに対向した状態で、さらに安全解
除片64が矢印C方向に移動すると、回動凸部38に安
全解除片64の斜面64Aが係合して安全解除片64に
より慣性質量体30が支持軸40廻りに矢印B方向に回
動する。そして、この慣性質量体30の回動に伴い、係
止凸部34が同じく支持軸40廻りに回動して保持部2
4Aとの係合が解除され、図3に示すような着火ピン2
2を強制的に回動するように作動させる強制作動状態と
なる。
【0030】つまり、これら安全解除片64、シャフト
74及びレリーズ板80等で安全解除材が構成されるこ
とになる。
74及びレリーズ板80等で安全解除材が構成されるこ
とになる。
【0031】他方、図5に示すように、エアバッグ装置
に取り付けられるブラケット82にガイド板84が設け
られていて、このガイド板84で案内されるように、ブ
ラケット82にL字形で先端側が二股形状とされる切替
え部材である切替え板86が配置されている。この切替
え板86の先端側には、厚み寸法を切替え板86の基端
側に形成された厚肉部86Bの約半分程度とした薄肉部
86Aが、形成されている。
に取り付けられるブラケット82にガイド板84が設け
られていて、このガイド板84で案内されるように、ブ
ラケット82にL字形で先端側が二股形状とされる切替
え部材である切替え板86が配置されている。この切替
え板86の先端側には、厚み寸法を切替え板86の基端
側に形成された厚肉部86Bの約半分程度とした薄肉部
86Aが、形成されている。
【0032】また、切替え板86の基端部には、ブラケ
ット82にねじ込まれている調整ボルト94の先端側が
Eリング96により係合されていて、この調整ボルト9
4をねじ込むことにより、切替え板86が、図5上、右
側に移動して加速度センサ10のレリーズ板80と係合
しつつレリーズ板80を下側に引き下げるようになって
いる。
ット82にねじ込まれている調整ボルト94の先端側が
Eリング96により係合されていて、この調整ボルト9
4をねじ込むことにより、切替え板86が、図5上、右
側に移動して加速度センサ10のレリーズ板80と係合
しつつレリーズ板80を下側に引き下げるようになって
いる。
【0033】以上より、図5(b)に示すように、調整
ボルト94をねじ込んで、切替え板86の薄肉部86A
をレリーズ板80に係合させることにより、図2に示す
ような前述の作動可能状態となる。
ボルト94をねじ込んで、切替え板86の薄肉部86A
をレリーズ板80に係合させることにより、図2に示す
ような前述の作動可能状態となる。
【0034】一方、調整ボルト94をさらにねじ込むこ
とにより、図5(c)に示すように切替え板86の厚肉
部86Bが、加速度センサ10のレリーズ板80と係合
しつつレリーズ板80を下側に押し下げることができ
る。
とにより、図5(c)に示すように切替え板86の厚肉
部86Bが、加速度センサ10のレリーズ板80と係合
しつつレリーズ板80を下側に押し下げることができ
る。
【0035】このようにレリーズ板80を押し下げるこ
とにより、慣性質量体30の回動を介して着火ピン22
の保持部24Aと係止凸部34との係合が外れて、着火
ピン22がファイアリングスプリング28により回動さ
れる結果、図3に示すような着火ピン22を強制的に移
動するように作動させる強制作動状態となる。
とにより、慣性質量体30の回動を介して着火ピン22
の保持部24Aと係止凸部34との係合が外れて、着火
ピン22がファイアリングスプリング28により回動さ
れる結果、図3に示すような着火ピン22を強制的に移
動するように作動させる強制作動状態となる。
【0036】また、加速度センサ10が取り付けられる
インフレータには、雷管42の他にそれぞれ図示しない
が、エンハンサ、ガス発生物質等が収容され、車両急減
速時には、加速度センサ10の着火ピン22が雷管42
と衝突して雷管42が着火され、その着火に基づきガス
発生物質が燃焼してガスが発生し、このガスがインフレ
ータのガス孔を介して袋体内に供給されて袋体が膨張さ
れる。
インフレータには、雷管42の他にそれぞれ図示しない
が、エンハンサ、ガス発生物質等が収容され、車両急減
速時には、加速度センサ10の着火ピン22が雷管42
と衝突して雷管42が着火され、その着火に基づきガス
発生物質が燃焼してガスが発生し、このガスがインフレ
ータのガス孔を介して袋体内に供給されて袋体が膨張さ
れる。
【0037】次に、本実施例の作用を説明する。車両へ
のインフレータの装着に際しては、切替え板86が図5
(a)に示すように位置するのに伴って、シャフト74
及び安全解除片64が図1に示すような位置にある為、
シャフト74がピン凸部36に係合して慣性質量体30
の矢印B方向の回動が防止され、加速度センサ10が誤
作動することはない。
のインフレータの装着に際しては、切替え板86が図5
(a)に示すように位置するのに伴って、シャフト74
及び安全解除片64が図1に示すような位置にある為、
シャフト74がピン凸部36に係合して慣性質量体30
の矢印B方向の回動が防止され、加速度センサ10が誤
作動することはない。
【0038】またインフレータの装着後に、調整ボルト
94を図5(b)に示すようにねじ込んで、図2に示す
ような作動可能状態の位置に、切替え板86の薄肉部8
6Aによりレリーズ板80を移動することができる。こ
の結果、シャフト74及び安全解除片64が矢印C方向
へ移動し、シャフト74とピン凸部36との係合が外れ
て慣性質量体30が矢印B方向へ回動可能な状態とな
る。これにより、加速度センサ10が作動可能な状態に
セットされる。
94を図5(b)に示すようにねじ込んで、図2に示す
ような作動可能状態の位置に、切替え板86の薄肉部8
6Aによりレリーズ板80を移動することができる。こ
の結果、シャフト74及び安全解除片64が矢印C方向
へ移動し、シャフト74とピン凸部36との係合が外れ
て慣性質量体30が矢印B方向へ回動可能な状態とな
る。これにより、加速度センサ10が作動可能な状態に
セットされる。
【0039】一方、車両の走行時等には、上記のように
慣性質量体30による車両急減速の検出を可能とする作
動可能状態に、シャフト74及び安全解除片64が切替
え板86により切替えられているので、この慣性質量体
30が車両急減速を検出すると、慣性質量体30が支持
軸40廻りに回動して、係止凸部34と保持部24Aと
の間の係合が解除され、ファイアリングスプリング28
により矢印A方向に着火ピン22が回動される。
慣性質量体30による車両急減速の検出を可能とする作
動可能状態に、シャフト74及び安全解除片64が切替
え板86により切替えられているので、この慣性質量体
30が車両急減速を検出すると、慣性質量体30が支持
軸40廻りに回動して、係止凸部34と保持部24Aと
の間の係合が解除され、ファイアリングスプリング28
により矢印A方向に着火ピン22が回動される。
【0040】また、車両の廃棄時等には、図5(c)に
示すように、調整ボルト94をさらにねじ込むことによ
り、レリーズ板80が切替え板86の厚肉部86Bに当
接し、この切替え板86が、作動可能状態から図3に示
すような着火ピン22を強制的に作動させる強制作動状
態に、シャフト74、レリーズ板80及び安全解除片6
4の状態を切り換える。
示すように、調整ボルト94をさらにねじ込むことによ
り、レリーズ板80が切替え板86の厚肉部86Bに当
接し、この切替え板86が、作動可能状態から図3に示
すような着火ピン22を強制的に作動させる強制作動状
態に、シャフト74、レリーズ板80及び安全解除片6
4の状態を切り換える。
【0041】つまり、安全解除片64が矢印C方向に移
動することにより、安全解除片64の斜面64Aが、慣
性質量体30に設けられた回動凸部38の斜面38Aに
係合しつつ滑り、慣性質量体30を支持軸40廻りに回
動する。そして、慣性質量体30が支持軸40廻りに回
動する結果、係止凸部34と保持部24Aとの間の係合
が外れ、着火ピン22から係止凸部34が離間して着火
ピン22の保持が解除され、着火ピン22がファイアリ
ングスプリング28により矢印A方向に回動される。
動することにより、安全解除片64の斜面64Aが、慣
性質量体30に設けられた回動凸部38の斜面38Aに
係合しつつ滑り、慣性質量体30を支持軸40廻りに回
動する。そして、慣性質量体30が支持軸40廻りに回
動する結果、係止凸部34と保持部24Aとの間の係合
が外れ、着火ピン22から係止凸部34が離間して着火
ピン22の保持が解除され、着火ピン22がファイアリ
ングスプリング28により矢印A方向に回動される。
【0042】このため、着火ピン22がファイアリング
スプリング28の付勢力によって回動し、着火ピン22
の凸部26が透孔16Bから突出して雷管42に衝突し
雷管42が着火される。これにより、エンハンサが着火
され、続いてガス発生剤が着火燃焼される。
スプリング28の付勢力によって回動し、着火ピン22
の凸部26が透孔16Bから突出して雷管42に衝突し
雷管42が着火される。これにより、エンハンサが着火
され、続いてガス発生剤が着火燃焼される。
【0043】以上より、安全解除片64の移動によっ
て、慣性質量体30が移動可能となっている状態の他
に、強制的に慣性質量体30を移動させて加速度センサ
10を作動する状態を採り得るようになったので、車両
に取り付けたまま簡単な操作で強制作動することが可能
となった。この為、安全且つ簡易にエアバッグ装置を廃
棄できるようになった。
て、慣性質量体30が移動可能となっている状態の他
に、強制的に慣性質量体30を移動させて加速度センサ
10を作動する状態を採り得るようになったので、車両
に取り付けたまま簡単な操作で強制作動することが可能
となった。この為、安全且つ簡易にエアバッグ装置を廃
棄できるようになった。
【0044】尚、上記実施例において、検出部材を機械
的に加速度を検出する加速度センサ10としたが、他の
形式の加速度センサとしてもよく、トリガレバーを用い
た形式であってもよい。また、安全解除片64、シャフ
ト74及びレリーズ板80で安全解除材を構成するよう
にしたが、他の形式の安全装置を応用してもよい。
的に加速度を検出する加速度センサ10としたが、他の
形式の加速度センサとしてもよく、トリガレバーを用い
た形式であってもよい。また、安全解除片64、シャフ
ト74及びレリーズ板80で安全解除材を構成するよう
にしたが、他の形式の安全装置を応用してもよい。
【0045】一方、上記実施例においてレリーズ板80
を引き出すような構造としたが、この逆にレリーズ板8
0を押し込んで強制作動させるような構造としてもよ
い。
を引き出すような構造としたが、この逆にレリーズ板8
0を押し込んで強制作動させるような構造としてもよ
い。
【0046】また、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、種々変更可能である。例えば、上記各
実施例では、乗員保護装置がエアバッグ装置とされてい
るが、これに限定されるものではなく、ウエビング巻取
り装置にあって、車両急減速時にウエビングを乗員に対
して緊密に装着させるためにプリローダを起動するもの
にも、勿論適用可能である。
るものではなく、種々変更可能である。例えば、上記各
実施例では、乗員保護装置がエアバッグ装置とされてい
るが、これに限定されるものではなく、ウエビング巻取
り装置にあって、車両急減速時にウエビングを乗員に対
して緊密に装着させるためにプリローダを起動するもの
にも、勿論適用可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明に係るセンサの強制作動構造によ
れば、車両に取り付けたまま簡単な操作で安全且つ簡易
にエアバッグ装置を廃棄できるという優れた効果を有す
る。
れば、車両に取り付けたまま簡単な操作で安全且つ簡易
にエアバッグ装置を廃棄できるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセンサの強制作動構造の一実施例
を加速度センサに適用したものの断面図であって、慣性
質量体の移動が防止されている状態を示す図である。
を加速度センサに適用したものの断面図であって、慣性
質量体の移動が防止されている状態を示す図である。
【図2】本発明に係るセンサの強制作動構造の一実施例
を加速度センサに適用したものの断面図であって、作動
可能状態を示す図である。
を加速度センサに適用したものの断面図であって、作動
可能状態を示す図である。
【図3】本発明に係るセンサの強制作動構造の一実施例
を加速度センサに適用したものの断面図であって、強制
作動状態を示す図である。
を加速度センサに適用したものの断面図であって、強制
作動状態を示す図である。
【図4】図1の4−4矢視線図である。
【図5】一実施例に係る加速度センサのレリーズ板の移
動機構を示す側面図であって、(a)は図1に対応する
図であり、(b)は図2に対応する図であり、(c)は
図3に対応する図である。
動機構を示す側面図であって、(a)は図1に対応する
図であり、(b)は図2に対応する図であり、(c)は
図3に対応する図である。
【図6】従来のエアバッグ装置の廃棄を示す図である。
10 加速度センサ 22 着火ピン 30 慣性質量体(検出部材) 38 回動凸部(係合部) 38A 斜面 64 安全解除片(安全解除材) 74 シャフト(安全解除材) 80 レリーズ板(安全解除材) 86 切替え板(切替え部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 車両急減速を検出して回動され且つ斜面
を有する係合部が設けられた検出部材と、 前記検出部材に当接されて前記検出部材の回動を防止す
ると共に、前記検出部材による検出を可能とする作動可
能状態と前記係合部の斜面と係合して前記検出部材を強
制的に回動させる強制作動状態とを採り得る安全解除材
と、 作動可能状態と強制作動状態との間で前記安全解除材の
状態を切り換え得る切替え部材と、 を有することを特徴とするセンサの強制作動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13139395A JPH08324376A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | センサの強制作動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13139395A JPH08324376A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | センサの強制作動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324376A true JPH08324376A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15056926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13139395A Pending JPH08324376A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | センサの強制作動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324376A (ja) |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13139395A patent/JPH08324376A/ja active Pending
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