JPH08326831A - 液体封入型防振装置 - Google Patents
液体封入型防振装置Info
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- JPH08326831A JPH08326831A JP15399195A JP15399195A JPH08326831A JP H08326831 A JPH08326831 A JP H08326831A JP 15399195 A JP15399195 A JP 15399195A JP 15399195 A JP15399195 A JP 15399195A JP H08326831 A JPH08326831 A JP H08326831A
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Abstract
の自由度が高い液体封入型防振装置を提供することを目
的とする。 【構成】 第1の液室80の外周側にオリフィス70が
形成される液体封入型防振装置において、前記第1の液
室80と前記オリフィス70との底面となる底部材30
と、前記底部材30と液密に接触して、前記第1の液室
80と前記オリフィス70とを区画する区画部材18
と、を有し、前記底部材30は、前記区画部材18との
接触部に窪んだ形状の凹部36が形成され、前記第1の
液室80と前記オリフィス70とが、前記凹部36のみ
を介して連通することを特徴とする。
Description
関し、特に受圧液室の外周側にオリフィスが配置される
液体封入型防振装置に関する。
り、車両等のエンジンを支持するエンジンマウントとし
て、エンジンの発する振動を吸収して車両側への伝達を
阻止する防振装置が用いられてきた。そして、このよう
な用途の防振装置として、弾性体内部に液体が封入さ
れ、液体が狭い流路(オリフィス)を通過する時の抵抗
によって振動を吸収する液体封入型防振装置が知られて
いる(特開平7−35188号公報参照)。
す断面図である。同図に示す防振装置は、防振用のゴム
100が加硫接着された本体金具110と、仕切板12
0と、ダイヤフラム130が加硫接着されたリング状の
芯材132と、キャップ140とが、かしめられて固定
されている。
部112と、中央に向かって傾斜してテーパ状に形成さ
れたテーパー部114と、内壁部116とを有してい
る。そして、この内壁部116とテーパー部114と側
壁部112とによって仕切られる空間が、前記仕切板1
20により封止されて環状のオリフィス150が画成さ
れている。
114を封止するようにして接着された前記ゴム100
と内壁部116と仕切板120とによって第1の液室1
60が画成され、仕切板120と前記ダイヤフラム13
0とによって第2の液室162が画成され、ダイヤフラ
ム130とキャップ140とによって空気室164が画
成されている。
に設けられた切り欠き部によって前記オリフィス150
と相互に流通できるようになっている。図6は本体金具
110に設けられた切り欠き部117を示す断面斜視図
である。同図に示すように、本体金具100の内壁部1
16の一部には、切り欠き部117が設けられている。
フィス150の底壁を形成している仕切板120の一部
に形成された穴部122によって、オリフィス150と
相互に流通できるようになっている。
ゴム100が弾性変形したときに、第1の液室160の
流体と第2の液室162の流体とが前記オリフィス15
0を介して相互に流通し、流体がオリフィス150内を
流通する際の抵抗により振動を吸収することが出来る。
部117は、この切り欠き部117の無い状態で板金の
絞り加工等によって形成された本体金具110に、切削
等の別工程を施すことによって形成されていた。このた
め、本体金具110の製造のコスト削減のため、この切
り欠き部117を形成するための工程を削減することが
望まれていた。
置の本体金具110は、前記切り欠き部117を設ける
ことが必須であり、本体金具110の形状の自由度が低
いという問題を有していた。
であり、その目的は、製造コストが低廉であり、オリフ
ィスの形状の自由度が高い液体封入型防振装置を提供す
ることにある。
に、請求項1記載の発明は、液室の外周側にオリフィス
が形成される液体封入型防振装置において、前記液室と
前記オリフィスとの底面となる底部材と、前記底部材と
液密に接触して、前記液室と前記オリフィスとを区画す
る区画部材と、を有し、前記底部材は、前記区画部材と
の接触部に窪んだ形状の凹部が形成され、前記液室と前
記オリフィスとが、前記凹部のみを介して連通すること
を特徴とする。
体封入型防振装置において、前記底部材は、前記液室の
中央が低くなり外周部が高くなる皿状をなし、この外周
部に前記凹部が形成されることを特徴とする。
よってオリフィスと液室とが液密に区画され、前記底部
材によって前記オリフィスの底面と前記液室の底面が液
密に区画される。そして、底部材における前記仕切部材
との当接部の一部に前記凹部が形成される。
介して前記区画部材の他方の側に配される前記液室と相
互に流通する。
底部中央が低くなり、外周部が高くなる。このため、前
記液室の容積が大きくなる。
き詳細に説明する。
す断面図である。同図に示す液体封入型防振装置は、弾
性体10と、本体金具20と、底部材30と、ダイヤフ
ラム40と、キャップ50と、を備える。
12と縁部14と凹部16とを有し、底部12(図中上
側)にて上金具60が固定されている。さらに、この上
金具60には上方に突出するボルト62が設けられてい
て、図示しないエンジンと連結されるようになってい
る。
を覆う図示しないスタビライザ金具を取り付ければ、弾
性体10の一定限度以上の変形を防止するようできる。
の上端から中央内側に傾斜するテーパ部24と、側壁部
22の他端に設けられた固定部26とを有している。
明する断面斜視図である。同図に示す本体金具20は、
従来の液体封入型防振装置の本体金具110のように切
り欠き部117が存在せず、板金等により容易に形成す
ることができる形状をなしている。そして、この本体金
具20のテーパ部24に前記弾性体10の縁部14が接
着固定されている。また、テーパ部24と側壁部22と
により区画された折り曲げ部28の内面には弾性材料に
より形成された区画部材18が接着される(図1参
照)。
に配置される部材である。図3は本実施例の底部材30
を示す斜視図である。
筒状の形状をなしていて、その端部には被固定部32が
設けられ、その天板の縁部には盛り上げられて形成され
たオリフィス底壁部34が設けられている。こうして、
天板部分は略皿状に形成されている。また、前記オリフ
ィス底壁部34が前記区画部材18を封止してできた環
状の空間が本液体封入型防振装置のオリフィス70とな
る。
中央に向かってスロープ状に窪めた形状をなす凹部36
と、穴部38とが設けられている。なお、以上の形状の
底部材30も前記本体金具20と同様に容易に形成でき
る形状をなしている。
れていて、その周縁には金属製の被固定部42が固定さ
れている。
周縁には被固定部52が設けられている。また、その底
部の中央には図中下側に向かってボルト54が立設され
ていて、車体側に取り付けられるようになっている。
42、52が本体金具20の固定部26によりかしめら
れて固定されている。
防振装置では、前記弾性体10の凹部16と底部材30
と区画部材18により区画された空間を第1の液室80
とし、底部材30とダイヤフラム40とにより区画され
た空間を第2の液室82としている。そして、第1の液
室は底部材30に設けられた前記凹部36によって前記
オリフィス70と相互に流通している。また、第2の液
室82は底部材30に設けられた前記穴部38によって
前記オリフィス70と相互に流通している。こうして得
られた各液室80、82に所定の液体を封入することに
より液体封入型防振装置をなしている。
リフィス70における異なる面での断面図である。
(a)は底部材30のオリフィス底壁部34を含む面を
示し、(b)は底部材30の凹部36を含む面を示し、
(c)は底部材30の穴部38を含む面を示す。
振装置のオリフィス70は、前記本体金具20における
折り曲げ部28が、区画部材18と前記底部材30のオ
リフィス底壁部34とにより封止されてなる。
30の前記凹部36においては区画部材18の一部と底
部材30とが離れていてオリフィス70と第1の液室8
0とが相互に流通可能となっている。そして、第2の液
室82とオリフィス70とは相互に流通することができ
ないようになっている。
0の穴部38においては、穴部38を通ってオリフィス
70と第2の液室82とが相互に流通することができ、
第1の液室80とオリフィス70とは相互に流通するこ
とができないようになっている。
置では、まずエンジン側の振動が上金具60より伝達さ
れると、第1の液室80に滞留している液体は、前記凹
部36よりオリフィス70に流入し、環状のオリフィス
70を通って前記穴部38に達する。そして、第2の液
室82に流入する。
路であるので、液体が流通するときには抵抗が生ずる。
そして、本液体封入型防振装置では、この抵抗によって
振動を減衰させている。
入型防振装置において、前記本体金具20は前述した従
来の本体金具110のように切り欠き部117を持って
いない。したがって、この切り欠き部117を形成する
ための切削工程等を廃止することができ、比較的少ない
工程によって形成することができる。また、前記底部材
30の形状についても、例えば板金の絞り加工等によっ
て比較的形成が容易な形状をなしている。
は従来のものに比して製造コストを削減することができ
る。
る場合、従来の本体金具110のように切り欠き部11
7が設けられていないので、前記折り曲げ部28の内面
に接着された区画部材18を傷づけるという事態は生じ
ない。したがって、装置の耐久性の向上を図ることがで
きる。
いことで、本体金具20及び弾性体10、18の形状の
自由度が増す。すなわち、底部材30の形状のみによっ
て第1及び第2の液室80、82との流通を図るので、
前記オリフィス底壁部34より上側に配された本体金具
20の折り曲げ部28及び弾性体10、18は、任意の
形状とすることができる。
置では、本体金具の切り欠き部を廃して、製造コストを
低廉とし、装置の耐久性を高め、オリフィスの形状の自
由度を高くすることができる。
囲内で変更が可能である。例えば、底部材に設けられた
穴部38は、底部材の周縁から切り欠いた形状をなす欠
成部に替えてもオリフィス70と第2の液室82との間
の流通を図ることができる。
リフィスと前記液室とを、底部材に形成された凹部を介
して相互に流通させることができる。そして、この凹部
は従来の本体金具に設けられていた切り欠き部のように
別工程で設けることなく、底部材の形成の際に一体的に
設けることができるため、製造コストを削減することが
できる。
金具のように切り欠き部を設ける必要がないために、形
状の自由度が高い。
ある。
おける異なる面での断面図であり、(a)は底部材のオ
リフィス底壁部を含む面を示し、(b)は底部材の凹部
を含む面を示し、(c)は底部材の穴部を含む面を示
す。
る。
面斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 液室の外周側にオリフィスが形成される
液体封入型防振装置において、 前記液室と前記オリフィスとの底面となる底部材と、 前記底部材と液密に接触して、前記液室と前記オリフィ
スとを区画する区画部材と、 を有し、 前記底部材は、前記区画部材との接触部に窪んだ形状の
凹部が形成され、 前記液室と前記オリフィスとが、前記凹部のみを介して
連通することを特徴とする液体封入型防振装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の液体封入型防振装置にお
いて、 前記底部材は、前記液室の中央が低くなり外周部が高く
なる皿状をなし、この外周部に前記凹部が形成されるこ
とを特徴とする液体封入型防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15399195A JP3560390B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 液体封入型防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15399195A JP3560390B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 液体封入型防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326831A true JPH08326831A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3560390B2 JP3560390B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=15574532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15399195A Expired - Fee Related JP3560390B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 液体封入型防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3560390B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP15399195A patent/JP3560390B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3560390B2 (ja) | 2004-09-02 |
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