JPH08333778A - 建設機械の旋回回路 - Google Patents

建設機械の旋回回路

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JPH08333778A
JPH08333778A JP7168022A JP16802295A JPH08333778A JP H08333778 A JPH08333778 A JP H08333778A JP 7168022 A JP7168022 A JP 7168022A JP 16802295 A JP16802295 A JP 16802295A JP H08333778 A JPH08333778 A JP H08333778A
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JP
Japan
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pilot
swing
pressure
boom
arm
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Application number
JP7168022A
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English (en)
Inventor
Kazunori Suzuoka
和憲 鈴岡
Hidekazu Asakura
英一 浅倉
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の油圧ショベルでは、作業アタッチ
メントのブームを大きく上げ操作、かつアームを引込操
作しているときには、旋回中心からアーム先端部までの
作業半径が短尺となり、そのときの上部旋回体の慣性質
量は小さくなる。そのため上記の状態の場合には上部旋
回体の旋回起動のショックが大きくて、運転者の旋回フ
ィーリングを阻害していた。この問題点を解決する。 【構成】 本発明の旋回回路では、旋回モータ用の二段
リリーフ弁の昇圧作動用ポートと、その昇圧作動用ポー
トに作用せしめるパイロット圧を導出するパイロット油
圧源とを、電磁切換弁を介して連通せしめ、ブーム上げ
角度とアーム引込角度がともに上記所要の角度に達した
状態時に、コントローラを介して上記電磁切換弁をリリ
ーフ降圧設定油路位置に切換えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として上部旋回式建
設機械、作業車両などの旋回回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、実開平3−41203号公報に
記載されている旋回モータ回路図である。図5に示す従
来技術の一実施例旋回回路では、旋回モータ1の作動を
開始するとき旋回用油圧リモコン弁2を操作すると、旋
回用油圧リモコン弁2から導出されるパイロット二次圧
はリリーフ弁3L ,3R のそれぞれ昇圧作動用ポート4
L ,4R に作用し、リリーフ弁3L ,3R のリリーフ設
定圧は高圧にセットされた状態となる。それにより旋回
モータ1の起動トルクが増大され、旋回起動時の良好な
加速性能を発揮することができる。また上部旋回体の旋
回を停止するときには、旋回用油圧リモコン弁を中立位
置に戻す。パイロット二次圧が上記昇圧作動用ポート4
L ,4R に作用しなくなるので、リリーフ弁3L ,3R
のリリーフ設定圧は低圧に変動する。それにより、旋回
モータ1にはたらくブレーキ力は急激に作用しない。す
なわち旋回モータ1のブレーキ力は上部旋回体の慣性力
に柔軟に対応するので、スムーズな停止が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6は、油圧ショベル
5の上部旋回体6に装着した作業アタッチメント7の状
態を示す側面図である。作業アタッチメント7は、ブー
ム8、アーム9、作業工具であるバケット10を順次連
結して構成されている。図6における仮想線で示すよう
にブーム8を下げ操作かつアーム9を押出操作している
ときには、上部旋回体6の旋回中心0−0からアーム9
先端部までの作業半径Rが長尺となり、そのときの上部
旋回体6の慣性質量は大である。しかし上記の場合でも
旋回起動が可能なように、旋回モータ11の回転起動力
は設定されている。ところが図6における実線で示すよ
うにブーム8を上げ操作かつアーム9を引込操作してい
るときには、上部旋回体6の旋回中心0−0からアーム
9先端部までの作業半径rが短尺となり、そのときの上
部旋回体6の慣性質量は小さくなる。そのために上記の
状態の場合には、旋回モータ11の十分な回転起動力に
よって上部旋回体6の旋回起動のショックが大きくて、
運転者の旋回フィーリングを阻害していた。本発明は、
上記の問題点を解決できる旋回回路を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上部旋回体
のフロント部にブーム、アーム、作業工具をそれぞれ前
後方向に回動可能に順次連結した作業アタッチメントを
装着し、またブーム及びアーム姿勢検出手段をそなえた
建設機械において、所要のブーム上げ角度とアーム引込
角度をコントローラに予め記憶せしめ、また上部旋回体
に搭載している旋回モータに対して昇降圧設定可能な二
段リリーフ弁の昇圧作動用ポートと、その昇圧作動用ポ
ートに作用せしめるパイロット圧を導出するパイロット
油圧源とを、電磁切換弁を介して連通せしめ、ブーム上
げ角度とアーム引込角度がともに上記所要の角度に達し
た状態時に、ブーム及びアーム姿勢検出手段からの検出
信号をコントローラで判断し、コントローラから上記電
磁切換弁に対して切換指令信号を出力せしめ、電磁切換
弁をリリーフ降圧設定油路位置に切換えるようにした。
【0005】また本発明では、上部旋回体のフロント部
にブーム、アーム、作業工具をそれぞれ前後方向に回動
可能に順次連結した作業アタッチメントを装着し、また
ブーム及びアーム姿勢検出手段をそなえ、そのブーム及
びアーム姿勢検出手段からの検出信号を上部旋回体に装
備しているコントローラに入力せしめるようにし、また
旋回用油圧リモコン弁から導出されるパイロット二次圧
を旋回モータ制御用パイロット切換弁の左右のパイロッ
トポートにそれぞれ作用せしめるようにし、上記旋回用
油圧リモコン弁の操作により旋回モータ制御用パイロッ
ト切換弁を介して旋回モータを回転せしめるようにして
いる建設機械の旋回回路において、旋回用パイロット二
次圧を検出する旋回パイロット圧検出手段を設け、また
旋回モータ制御用パイロット切換弁の左右のパイロット
ポートと、旋回用油圧リモコン弁とを連通するパイロッ
ト回路にそれぞれ電磁比例減圧弁を介設し、コントロー
ラでは上記ブーム及びアーム姿勢検出手段からの検出信
号に基づき、上記旋回体の旋回中心よりアーム先端部に
到る作業半径を時々刻々演算し、その算出される作業半
径値に応じた電流値を上記電磁比例減圧弁に対して出力
せしめ、旋回モータ制御用パイロット切換弁のパイロッ
トポートに作用させるパイロット二次圧を減圧せしめる
ことによって、旋回モータ制御用パイロット切換弁内の
スプールの切換速度及びストローク量を低減するように
した。
【0006】
【作用】まずブーム上げ角度が所定のブーム上げ角度θ
U より小さくかつアーム引込角度が所定のアーム引込角
度αU より大きいときには、ブーム及びアーム姿勢検出
手段からの検出信号に基づきコントローラでは判断処理
し、電磁切換弁に対して切換指令信号を出力しない。電
磁切換弁はパイロット圧導通油路位置にあるので、パイ
ロット圧は二段リリーフ弁の昇圧作動用ポートに作用し
ており、リリーフ設定圧を高圧に保持する。それによっ
てこの場合には、旋回モータの大なる起動トルクを発揮
することができる。次にブーム上げ角度が所定のブーム
上げ角度θU にかつアーム引込角度が所定のアーム引込
角度αU に達したときには、ブーム及びアーム姿勢検出
手段からの検出信号に基づきコントローラでは判断処理
し、電磁切換弁に対して切換指令信号を出力する。電磁
切換弁は、パイロット圧導通油路位置よりリリーフ降圧
設定油路位置に切換わる。パイロット圧が二段リリーフ
弁の昇圧作動用ポートに作用しないので、二段リリーフ
弁のリリーフ設定圧は低圧にセットされた状態になる。
したがって上記の場合には、旋回モータの起動トルクが
低く押えられた状態となり、旋回起動時の急激な加速の
ショックを低減することができる。
【0007】また本発明では、建設機械の作業時にブー
ム及びアーム姿勢検出手段からの検出信号が時々刻々コ
ントローラに入力される。その検出信号に基づきコント
ローラでは、上部旋回体の旋回中心よりアーム先端部に
到る作業半径を演算する。この場合に旋回用油圧リモコ
ン弁を操作すると、旋回パイロット圧検出手段からの検
出信号がコントローラに入力される。コントローラでは
その検出信号及び上記算出した作業半径値より判断し、
その作業半径値に応じた電流値を電磁比例減圧弁に対し
て出力する。すなわち作業半径値が大きい場合には電磁
比例減圧弁によるパイロット二次圧の減圧度合を小さく
し、作業半径値が小さくなるにしたがってパイロット二
次圧をより低圧に減圧するようにしている。したがって
ブーム上げ角度θU が大きくかつアーム引込角度αU
小さい状態のとき旋回用油圧リモコン弁を操作すると、
旋回用油圧リモコン弁から導出されるパイロット二次圧
は減圧されて、旋回モータ制御用パイロット切換弁のパ
イロットポートに作用する。旋回モータ制御用パイロッ
ト切換弁内のスプールは、その切換速度を緩やかにかつ
所定のストローク量より短い距離だけ移動する。メイン
ポンプからの圧油は旋回モータ制御用パイロット切換弁
を介して旋回モータに供給されるが、その流通圧油のう
ちの一部は、スプールがフルストロークしないのでタン
ク連通油路にブリード流出する。したがってアーム先端
部の作業半径が小さくなる状態に応じて、旋回起動時の
急激な加速のショックを低減することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の旋回回路をそなえた油圧シ
ョベルの側面図である。図において、12は油圧ショベ
ルの上部旋回体、13は上部旋回体12の内部に装備し
た旋回モータ、14は上部旋回体12に装着した作業ア
タッチメント、15は作業アタッチメント14のブー
ム、16はアーム、17は作業工具であるバケット、1
8はブームシリンダ、19はアームシリンダ、20はバ
ケットシリンダ、21はブーム15の基端部と上部旋回
体12のブーム取付用ブラケット(図示していない)と
を連結しているピン結合部、22はブーム15先端部と
アーム16基端部とを連結しているピン結合部、23は
アーム16先端部とバケット17基部とを連結している
ピン結合部、24,25はピン結合部21,22にそれ
ぞれ設けているブーム、アーム姿勢検出手段であるポテ
ンショメータ、ブーム上げ角度(θ)はピン結合部21
と22を結ぶ直線と水平線(H.L.)とのなす角度、
アーム引込角度(α)はピン結合部21と22を結ぶ直
線とピン結合部22と23を結ぶ直線とがなす角度であ
る。
【0009】次に図2は、本発明の旋回回路図である。
図において、26L ,26R は旋回モータ13用に配設
した昇降圧設定可能なそれぞれ二段リリーフ弁、27は
旋回モータ制御用パイロット切換弁、28は電磁切換
弁、29L ,29R はそれぞれ電磁比例減圧弁、30,
31は油圧ショベルに装備した複数個の油圧アクチュエ
ータ(図示していない)を制御するぞれぞれ方向切換
弁、32は各切換弁30,31,27のそれぞれ中立位
置を貫通して油タンク33に通じるセンタバイパス油
路、34はメインポンプ、35はパイロットポンプ、3
6は旋回用油圧リモコン弁、37L ,37R は旋回用油
圧リモコン弁36から導出される旋回用パイロット二次
圧を検出する旋回パイロット圧検出手段であるそれぞれ
圧力スイッチ、38はコントローラ、39L ,39R
旋回モータ制御用パイロット切換弁27の左右のパイロ
ットポートである。図3は、図2の旋回回路における旋
回モータ制御用パイロット切換弁27を示す要部断面図
である。図3に示すようにスプール40が中立位置にあ
るときには、メインポンプ34から吐出される圧油は、
旋回モータ制御用パイロット切換弁27のPポートよ
り、センタバイパス油路32を通り油タンク33へ流出
する。しかしパイロットポート39L に矢印イのように
作用すると、スプール40が矢印ロの方向へ移し、セン
タバイパス油路32の方へ流出する油が絞られてゆく。
それとともにスプールノッチ部ハの部分より油路が開口
し、Pポートに流入された圧油は矢印ニの方向に流れ、
L ポートより旋回モータ13に供給される。そして旋
回モータ13からの戻り油は、BL ポートより矢印ホの
方向へ流れ、Tポートより油タンク33に戻される。そ
れにより、旋回モータ13が回転を始める。図4は、図
3におけるスプール40のスプールストロークSとスプ
ール開口面積Aとの関係を示す図表である。図4の図表
における屈曲仮想線aはPポートよりセンタバイパス油
路32にいたる油路の開口状態、実線bはPポートより
矢印ニを経てAL ポートにいたる油路の開口状態、破線
CはBL ポートより矢印ホを経てTポートにいたる油路
の開口状態を示している。
【0010】次に、本発明の第1実施例旋回回路の構成
及び作用を図1及び図2について述べる。本発明では、
所要のブーム上げ角度θU とアーム引込角度αU をコン
トローラ38に予め記憶せしめ、また二段リリーフ弁2
L ,26R のそれぞれ昇圧作動用ポート41L ,41
R と、その昇圧作動用ポート41L ,41R に作用せし
めるパイロット圧を導出するパイロット油圧源42と
を、電磁切換弁28を介して連通せしめ、ブーム上げ角
度(θ)とアーム引込角度(α)がともに上記所要の角
度θU ,αU に達した状態時に、ポテンショメータ24
と25からの検出信号をコントローラ38で判断し、コ
ントローラ38から上記電磁切換弁28のソレノイド4
3に対して切換指令信号を出力せしめ、電磁切換弁28
をリリーフ降圧設定油路位置トに切換えるように構成し
た。
【0011】上記第1実施例旋回回路の作用として、ま
ずブーム上げ角度が所定のブーム上げ角度θU (コント
ローラ38に記憶せしめているブーム上げ角度)より小
さく(図1に示すたとえばブーム上げ角度θD )、かつ
アーム引込角度が所定のアーム引込角度αU (コントロ
ーラ38に記憶せしめているアーム引込角度)より大き
い(図1に示すたとえばアーム引込角度αD )ときに
は、ポテンショメータ24と25からの検出信号に基づ
きコントローラ38では判断処理し、電磁切換弁28の
ソレノイド43に対して切換指令信号を出力しない。電
磁切換弁28はパイロット圧導通油路位置ヘにあるの
で、パイロット油圧源42からのパイロット圧は、管路
44、電磁切換弁28のヘ位置、管路45、46及び4
7を通じて、二段リリーフ弁26L 、26R のそれぞれ
昇圧作動用ポート41L 、41R に作用している。それ
により二段リリーフ弁26L 、26R のリリーフ設定圧
を高圧に保持しているので、この場合には旋回モータ1
3の大なる起動トルクを発揮することができる。次にブ
ーム上げ角度が所定のブーム上げ角度θU にかつアーム
引込角度が所定のアーム引込角度αU に達したときに
は、ポテンショメータ24と25からの検出信号に基づ
きコントローラ38では判断処理し、電磁切換弁28の
ソレノイド43に対して切換指令信号を出力する。ソレ
ノイド43が通電するので、電磁切換弁28はパイロッ
ト圧導通油路位置へよりリリーフ降圧設定油路位置ト
(このリリーフ降圧設定油路位置トはパイロットポート
41L と41Rを油タンク33に連通せしめる油路位置
である)に切換わる。パイロット圧が二段リリーフ弁2
L 、26R の昇圧作動用ポート41L 、41R に作用
しないので、二段リリーフ弁26L 、26R のそれぞれ
リリーフ設定圧は低圧にセットされた状態になる。した
がって上記の場合には、旋回モータ13の起動トルクが
低く押えられた状態となり、旋回起動時の急激な加速の
ショックを低減することができる。
【0012】次に、本発明の第2実施例旋回回路の構成
及び作用を図1〜図4について述べる。本発明では、旋
回用油圧リモコン弁36の操作時に旋回用油圧リモコン
弁36から導出されるパイロット二次圧を検出する旋回
パイロット圧検出手段として圧力スイッチ37L 、37
R を設け、また旋回モータ制御用パイロット切換弁27
(以下、旋回用パイロット切換弁27という)の左右の
パイロットポート48L 、48R と、旋回用油圧リモコ
ン弁36とを連通するパイロット回路(管路49a −4
b −49c 、及び管路50a −50b −50c をい
う)にそれぞれ電磁比例減圧弁29L 、29R を介設
し、コントローラ38ではポテンショメータ24と25
からの検出信号に基づき、上部旋回体12(図1に示
す)の旋回中心O’−O’よりアーム先端部(ピン結合
部23をいう)に到る作業半径を時々刻々演算し、その
算出される作業半径値に応じた電流値を上記電磁比例減
圧弁29L 、29R に対して出力せしめ、旋回用パイロ
ット切換弁27のパイロットポート48L 、48R に作
用させるパイロット二次圧を減圧せしめることによっ
て、旋回用パイロット切換弁27内のスプール40(図
3に示す)の切換速度及びストローク量を低減するよう
に構成した。
【0013】上記第2実施例旋回回路の作用として、ま
ず油圧ショベルの作業時にはポテンショメータ24と2
5からの検出信号が時々刻々コントローラ38に入力さ
れ、その検出信号に基づきコントローラ38では上部旋
回体12の旋回中心O’−O’よりアーム先端部(ピン
結合部23)に到る作業半径(図1に示す作業半径R’
やr’をいう)を算出する。この場合に旋回用油圧リモ
コン弁36を操作すると、圧力スイッチ37L 又は37
R からの検出信号がコントローラ38に入力される。コ
ントローラ38ではその検出信号及び上記算出した作業
半径値より判断し、その作業半径値に応じた電流値を電
磁比例減圧弁29L 、29R のそれぞれソレノイド51
L 、51R に対して出力する。すなわち作業半径値が大
きい場合(たとえば作業半径R’の場合)には電磁比例
減圧弁29L 、29R によるパイロット二次圧の減圧の
度合を小さくし、作業半径値が小さくなる(たとえば作
業半径がr’になる)にしたがってパイロット二次圧を
より低圧に減圧するようにしている。したがってブーム
上げ角度θU が大きくかつアーム引込角度αU が小さい
状態のとき(作業半径r’が小さいとき)旋回用油圧リ
モコン弁36を操作すると、旋回用油圧リモコン弁36
から導出されるパイロット二次圧(説明の都合上この場
合のパイロット二次圧は管路49C の側へ導出されるも
のとする)は電磁比例減圧弁29L にて減圧されて、旋
回用パイロット切換弁27のパイロットポート48L
作用する。旋回用パイロット切換弁27内のスプール4
0(図3に示す)は、その切換速度を緩やかにかつ所定
(パイロット二次圧が減圧されていない場合をいう)の
ストローク量より短い距離だけ移動する。図3に示すよ
うにメインポンプ34からの圧油は旋回用パイロット切
換弁27のPポートより矢印ニの方向に流れ、AL ポー
トより旋回モータ13に供給されるが、その流通圧油の
うちの一部は、スプール40がフルストロークしないの
で油タンク33に通じるセンタバイパス油路32にブリ
ード流出する。したがって、旋回起動時の急激な加速の
ショックを低減することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の旋回回路では、建設機械の作業
時に上部旋回体の旋回起動を行うとき、作業アタッチメ
ントのブーム上げ角度が所定のブーム上げ角度θU にか
つアーム引込角度が所定のアーム引込角度αU に達した
ときには、ブーム及びアーム姿勢検出手段からの検出信
号に基づきコントローラでは判断処理し、電磁切換弁に
対して切換指令信号を出力する。電磁切換弁は、パイロ
ット圧導通油路位置よりリリーフ降圧設定油路位置に切
換わる。パイロット圧が二段リリーフ弁の昇圧作動用ポ
ートに作用しないので、二段リリーフ弁のリリーフ設定
圧は低圧にセットされた状態になる。したがって上記の
場合には、旋回モータの起動トルクが低く押えられた状
態となり、旋回起動時の急激な加速のショックを低減す
ることができる。また本発明では建設機械の作業時に上
部旋回体の旋回起動を行うとき、作業アタッチメントの
アーム先端部の作業半径値が大きい場合には電磁比例減
圧弁によるパイロット二次圧の減圧度合を小さくし、作
業半径値が小さくなるにしたがってパイロット二次圧を
より低圧に減圧するようにしている。したがってブーム
上げ角度θU が大きくかつアーム引込角度αU が小さい
状態のとき旋回用油圧リモコン弁を操作すると、旋回用
油圧リモコン弁から導出されるパイロット二次圧は減圧
されて、旋回モータ制御用パイロット切換弁のパイロッ
トポートに作用する。旋回モータ制御用パイロット切換
弁内のスプールは、その切換速度を緩やかにかつ所定の
ストローク量より短い距離だけ移動する。メインポンプ
からの圧油は旋回モータ制御用パイロット切換弁を介し
て旋回モータに供給されるが、その流通圧油のうちの一
部は、スプールがフルストロークしないのでタンク連通
油路にブリード流出する。したがってアーム先端部の作
業半径が小さくなる状態に応じて、旋回起動時の急激な
加速のショックを低減することができる。したがって本
発明の旋回回路を装備した建設機械では、作業アタッチ
メントのブーム上げ角度及びアーム引込角度にかかわら
ず円滑な旋回起動が行えるので、旋回起動時の運転者の
旋回フィーリングを快適なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の旋回回路をそなえた油圧ショベルの側
面図である。
【図2】本発明の旋回回路図である。
【図3】旋回モータ制御用パイロット切換弁を示す要部
断面図である。
【図4】図3におけるスプールのスプールストロークと
スプール開口面積との関係を示す図表である。
【図5】従来技術の一実施例旋回回路図である。
【図6】油圧ショベルに装着している作業アタッチメン
トの状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,11,13 旋回モータ 2,36 旋回用油圧リモコン弁 4L ,4R ,41L ,41R 昇圧作動用ポート 6,12 上部旋回体 7,14 作業アタッチメント 8,15 ブーム 9,16 アーム 24,25 ポテンショメータ 26L ,26R 二段リリーフ弁 27 旋回モータ制御用パイロット切換弁 28 電磁切換弁 29L ,29R 電磁比例減圧弁 32 センタバイパス油路 37L ,37R 圧力スイッチ 38 コントローラ 40 スプール 42 パイロット油圧源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体のフロント部にブーム、アー
    ム、作業工具をそれぞれ前後方向に回動可能に順次連結
    した作業アタッチメントを装着し、またブーム及びアー
    ム姿勢検出手段をそなえた建設機械において、所要のブ
    ーム上げ角度とアーム引込角度をコントローラに予め記
    憶せしめ、また上部旋回体に搭載している旋回モータに
    対して昇降圧設定可能な二段リリーフ弁の昇圧作動用ポ
    ートと、その昇圧作動用ポートに作用せしめるパイロッ
    ト圧を導出するパイロット油圧源とを、電磁切換弁を介
    して連通せしめ、ブーム上げ角度とアーム引込角度がと
    もに上記所要の角度に達した状態時に、ブーム及びアー
    ム姿勢検出手段からの検出信号をコントローラで判断
    し、コントローラから上記電磁切換弁に対して切換指令
    信号を出力せしめ、電磁切換弁をリリーフ降圧設定油路
    位置に切換えるようにしたことを特徴とする建設機械の
    旋回回路。
  2. 【請求項2】 上部旋回体のフロント部にブーム、アー
    ム、作業工具をそれぞれ前後方向に回動可能に順次連結
    した作業アタッチメントを装着し、またブーム及びアー
    ム姿勢検出手段をそなえ、そのブーム及びアーム姿勢検
    出手段からの検出信号を上部旋回体に装備しているコン
    トローラに入力せしめるようにし、また旋回用油圧リモ
    コン弁から導出されるパイロット二次圧を旋回モータ制
    御用パイロット切換弁の左右のパイロットポートにそれ
    ぞれ作用せしめるようにし、上記旋回用油圧リモコン弁
    の操作により旋回モータ制御用パイロット切換弁を介し
    て旋回モータを回転せしめるようにしている建設機械の
    旋回回路において、旋回用パイロット二次圧を検出する
    旋回パイロット圧検出手段を設け、また旋回モータ制御
    用パイロット切換弁の左右のパイロットポートと、旋回
    用油圧リモコン弁とを連通するパイロット回路にそれぞ
    れ電磁比例減圧弁を介設し、コントローラでは上記ブー
    ム及びアーム姿勢検出手段からの検出信号に基づき、上
    部旋回体の旋回中心よりアーム先端部に到る作業半径を
    時々刻々演算し、その算出される作業半径値に応じた電
    流値を上記電磁比例減圧弁に対して出力せしめ、旋回モ
    ータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートに作用
    させるパイロット二次圧を減圧せしめることによって、
    旋回モータ制御用パイロット切換弁内のスプールの切換
    速度及びストローク量を低減するようにしたことを特徴
    とする建設機械の旋回回路。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
    の旋回回路において、旋回用油圧リモコン弁から導出さ
    れる旋回用パイロット二次圧を検出する旋回パイロット
    圧検出手段を設け、また旋回モータ制御用パイロット切
    換弁の左右のパイロットポートと、旋回用油圧リモコン
    弁とを連通するパイロット回路にそれぞれ電磁比例減圧
    弁を介設し、コントローラでは上記ブーム及びアーム姿
    勢検出手段からの検出信号に基づき、上部旋回体の旋回
    中心よりアーム先端部に到る作業半径を時々刻々演算
    し、その算出される作業半径に応じた電流値を上記電磁
    比例減圧弁に対して出力せしめ、旋回モータ制御用パイ
    ロット切換弁のパイロットポートに作用させるパイロッ
    ト二次圧を減圧せしめることによって、旋回モータ制御
    用パイロット切換弁内のスプールの切換速度及びストロ
    ーク量を低減するようにしたことを特徴とする建設機械
    の旋回回路。
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