JPH08334329A - ガスレートセンサ - Google Patents
ガスレートセンサInfo
- Publication number
- JPH08334329A JPH08334329A JP7142168A JP14216895A JPH08334329A JP H08334329 A JPH08334329 A JP H08334329A JP 7142168 A JP7142168 A JP 7142168A JP 14216895 A JP14216895 A JP 14216895A JP H08334329 A JPH08334329 A JP H08334329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- rate sensor
- casing
- pump
- molecular structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はガスレートセンサに関し、特に、ヘ
リウムガスよりも分子構造が大である不活性ガスを用い
てガス洩れを減少させ、性能の安定化を計ることを目的
とする。 【構成】 本発明によるガスレートセンサは、ケーシン
グ(1)内に密封されたガスをヘリウムガスよりも分子構
造が大きい窒素ガス、ブタンガス、アルゴンガス、ネオ
ンガス等の不活性ガスを用いることにより、ケーシング
(1)から外部へのガス洩れを減少させて性能を安定化さ
せる構成である。
リウムガスよりも分子構造が大である不活性ガスを用い
てガス洩れを減少させ、性能の安定化を計ることを目的
とする。 【構成】 本発明によるガスレートセンサは、ケーシン
グ(1)内に密封されたガスをヘリウムガスよりも分子構
造が大きい窒素ガス、ブタンガス、アルゴンガス、ネオ
ンガス等の不活性ガスを用いることにより、ケーシング
(1)から外部へのガス洩れを減少させて性能を安定化さ
せる構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスレートセンサに関
し、特に、ヘリウムガスよりも分子構造が大である不活
性ガスを用いてガス洩れを減少させ、性能の安定化を計
るための新規な改良に関する。
し、特に、ヘリウムガスよりも分子構造が大である不活
性ガスを用いてガス洩れを減少させ、性能の安定化を計
るための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のガスレー
トセンサとしては、例えば、特開平1−167671号
公報に開示されている構成を挙げることができる。
トセンサとしては、例えば、特開平1−167671号
公報に開示されている構成を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のガスレートセン
サは、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、ケーシング内に密封して
収容されたガスはヘリウムガスが採用されていたため、
アルミ材のケーシングとコバールからなる端子板との接
着面部分の粒子間より洩れてしまい、使用時間の経過と
共に規定量のガス流が維持できなくなり、性能劣化とな
っていた。
サは、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、ケーシング内に密封して
収容されたガスはヘリウムガスが採用されていたため、
アルミ材のケーシングとコバールからなる端子板との接
着面部分の粒子間より洩れてしまい、使用時間の経過と
共に規定量のガス流が維持できなくなり、性能劣化とな
っていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ヘリウムガスよりも分子構
造が大である不活性ガスを用いてガス洩れを減少させ、
性能の安定化を計るようにしたガスレートセンサを提供
することを目的とする。
めになされたもので、特に、ヘリウムガスよりも分子構
造が大である不活性ガスを用いてガス洩れを減少させ、
性能の安定化を計るようにしたガスレートセンサを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるガスレート
センサは、ケーシング内に密封されたガスを気体ポンプ
で複数のセンシングワイヤにガス流として供給し、角速
度印加時における前記ガス流の偏位により生じた前記各
センシングワイヤ間の抵抗値差を電圧差として測定する
ことにより前記ケーシングに加わる角速度を検出するよ
うにしたガスレートセンサにおいて、前記ガスはヘリウ
ムガスよりも分子構造が大である不活性ガスを用いる構
成である。
センサは、ケーシング内に密封されたガスを気体ポンプ
で複数のセンシングワイヤにガス流として供給し、角速
度印加時における前記ガス流の偏位により生じた前記各
センシングワイヤ間の抵抗値差を電圧差として測定する
ことにより前記ケーシングに加わる角速度を検出するよ
うにしたガスレートセンサにおいて、前記ガスはヘリウ
ムガスよりも分子構造が大である不活性ガスを用いる構
成である。
【0006】さらに詳細には、前記ガスは、窒素ガス、
ブタンガス、アルゴンガス、ネオンガスの何れかとする
構成である。
ブタンガス、アルゴンガス、ネオンガスの何れかとする
構成である。
【0007】
【作用】本発明によるガスレートセンサにおいては、ガ
スとしてヘリウムガスよりも分子構造が大である窒素ガ
ス、ブタンガス、アルゴンガス、ネオンガス等の何れか
を用いているため、ケーシングの接合面の部分から洩れ
る量が従来よりも少なくなり、性能の安定化を計ること
ができる。
スとしてヘリウムガスよりも分子構造が大である窒素ガ
ス、ブタンガス、アルゴンガス、ネオンガス等の何れか
を用いているため、ケーシングの接合面の部分から洩れ
る量が従来よりも少なくなり、性能の安定化を計ること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるガスレートセ
ンサの好適な実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1から図3において符号1で示されるものは全体
がほぼ円筒状をなし、その両端が開放された形状からな
るケーシングであり、このケーシング1の各端部は、ポ
ンプホルダ2及び中継端子板3によって各々閉塞され、
ケーシング1内が外部から遮断されている。このポンプ
ホルダ2には、電歪形のセラミック円板からなる振動板
4aが設けられ、その周縁部がポンプホルダ2に一体状
に固着されることによって、電歪振動ポンプ4(気体ポ
ンプ)が形成されている。
ンサの好適な実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1から図3において符号1で示されるものは全体
がほぼ円筒状をなし、その両端が開放された形状からな
るケーシングであり、このケーシング1の各端部は、ポ
ンプホルダ2及び中継端子板3によって各々閉塞され、
ケーシング1内が外部から遮断されている。このポンプ
ホルダ2には、電歪形のセラミック円板からなる振動板
4aが設けられ、その周縁部がポンプホルダ2に一体状
に固着されることによって、電歪振動ポンプ4(気体ポ
ンプ)が形成されている。
【0009】又、このケーシング1の内部には、この振
動板4aから所定距離だけ離間した位置に電極ホルダ5
が配置され、この電極ホルダ5は図5に示されるように
構成されている。すなわち、電極ホルダ5には、4個の
ガス案内孔5a〜5dが形成され、さらに、4個の電極
6a〜6dが、中心軸に対して対称的に配置されてい
る。これらの電極6a〜6dのうち、電極6a及び6b
間及び6c及び6d間には、ホットワイヤからなるセン
シングワイヤ7a及び7bが溶着によって接続されてい
る。なお、このセンシングワイヤ7a,7bは、ホット
ワイヤに限らず、他の材料のセンサも可である。
動板4aから所定距離だけ離間した位置に電極ホルダ5
が配置され、この電極ホルダ5は図5に示されるように
構成されている。すなわち、電極ホルダ5には、4個の
ガス案内孔5a〜5dが形成され、さらに、4個の電極
6a〜6dが、中心軸に対して対称的に配置されてい
る。これらの電極6a〜6dのうち、電極6a及び6b
間及び6c及び6d間には、ホットワイヤからなるセン
シングワイヤ7a及び7bが溶着によって接続されてい
る。なお、このセンシングワイヤ7a,7bは、ホット
ワイヤに限らず、他の材料のセンサも可である。
【0010】さらに、前記ケーシング1内における前記
中継端子板3の近傍位置には、ノズル孔8及び補助孔9
を有するノズル板10が設けられ、この中継端子板3と
ノズル板10との間には、それらのほぼ中間位置にダス
トプレート11が設けられている。前記電歪振動ポンプ
4(気体ポンプ)の振動板4aと前記ポンプホルダ2と
の間には、ポンプ室12が形成されており、この電歪振
動ポンプ4によって送り出されたガスは、ガス案内孔5
a〜5dを経てガス流路13に送られる。なお、このケ
ーシング1内に内蔵されたガスは、従来のヘリウムガス
よりも分子構造が大である窒素ガス、ブタンガス、アル
ゴンガス、ネオンガス(これ以外のガスも可)等の不活
性ガスの何れかを用いている。
中継端子板3の近傍位置には、ノズル孔8及び補助孔9
を有するノズル板10が設けられ、この中継端子板3と
ノズル板10との間には、それらのほぼ中間位置にダス
トプレート11が設けられている。前記電歪振動ポンプ
4(気体ポンプ)の振動板4aと前記ポンプホルダ2と
の間には、ポンプ室12が形成されており、この電歪振
動ポンプ4によって送り出されたガスは、ガス案内孔5
a〜5dを経てガス流路13に送られる。なお、このケ
ーシング1内に内蔵されたガスは、従来のヘリウムガス
よりも分子構造が大である窒素ガス、ブタンガス、アル
ゴンガス、ネオンガス(これ以外のガスも可)等の不活
性ガスの何れかを用いている。
【0011】前記ケーシング1の中継端子板3の外方位
置には、ICからなる信号処理回路部14が設けられ、
この信号処理回路部14は、外部から電力を受け、又、
ホットワイヤ7a及び7bの出力信号を外部へ取り出す
ための中継端子板3の中継端子15に接続されている。
従って、このケーシング1内のポンプホルダ2と端子板
3との間は密封状に気密状態に維持されている。
置には、ICからなる信号処理回路部14が設けられ、
この信号処理回路部14は、外部から電力を受け、又、
ホットワイヤ7a及び7bの出力信号を外部へ取り出す
ための中継端子板3の中継端子15に接続されている。
従って、このケーシング1内のポンプホルダ2と端子板
3との間は密封状に気密状態に維持されている。
【0012】又、前記中継端子板3には、リードピン1
6が設けられ、このリードピン16は外部ケーシング1
7に設けられた外部端子18に接続されている。前記外
部端子18は、前記電歪振動ポンプ4の作動に要する電
力及び前記センシングワイヤ7a及び7bを加熱するた
めに要する電力を、信号処理回路部14及びリードピン
16を経ると共に、ケーシング1内の軸方向に配設され
た複数のリード線19を介して、適宜供給する作用を有
している。又、この外部端子18は、信号処理回路部1
4を経た後のセンシングワイヤ7a及び7bの出力信号
を外部に出力する作用を有する。
6が設けられ、このリードピン16は外部ケーシング1
7に設けられた外部端子18に接続されている。前記外
部端子18は、前記電歪振動ポンプ4の作動に要する電
力及び前記センシングワイヤ7a及び7bを加熱するた
めに要する電力を、信号処理回路部14及びリードピン
16を経ると共に、ケーシング1内の軸方向に配設され
た複数のリード線19を介して、適宜供給する作用を有
している。又、この外部端子18は、信号処理回路部1
4を経た後のセンシングワイヤ7a及び7bの出力信号
を外部に出力する作用を有する。
【0013】本発明のガスレートセンサは、前述したよ
うに構成されており、以下に、その動作について説明す
る。まず、電歪振動ポンプ4(気体ポンプ)が通電され
ると、振動板4aが振動し、ポンプ室12内のガスが圧
縮され、この圧縮ガスはこの振動板4aの吐出口4b及
び電極ホルダ5の吐出口5eを介して流路13に流れ、
ノズル板10とダストプレート11との間に形成された
空間に導かれ、ノズル孔8と補助口9とを経て、ケーシ
ング1内の中空円筒部1a内の空間部1b内を、各電極
6a〜6dに向かって噴出される。
うに構成されており、以下に、その動作について説明す
る。まず、電歪振動ポンプ4(気体ポンプ)が通電され
ると、振動板4aが振動し、ポンプ室12内のガスが圧
縮され、この圧縮ガスはこの振動板4aの吐出口4b及
び電極ホルダ5の吐出口5eを介して流路13に流れ、
ノズル板10とダストプレート11との間に形成された
空間に導かれ、ノズル孔8と補助口9とを経て、ケーシ
ング1内の中空円筒部1a内の空間部1b内を、各電極
6a〜6dに向かって噴出される。
【0014】前述の圧縮ガスは、各電極6a〜6dに溶
接された各センシングワイヤ7a及び7bを均等に冷却
した後、ガス案内孔5a〜5dを経て振動板4aに向か
って排出され、この排出ガスは再び電歪振動ポンプ4
(気体ポンプ)の作用によって、流路13を経てノズル
板10に戻り、ケーシング1内を矢印の方向に従って循
環している。前述の状態で、ケーシング1に角速度が印
加されない場合には、各センシングワイヤ7a及び7b
は均一に冷却されるが、外部から角速度が加えられた場
合には、ガス流がケーシング1内において偏位し、各セ
ンシングワイヤ7a及び7b間において抵抗値の不均一
状態が生じ、そのために各センシングワイヤ7a及び7
b間には、微少な電圧差が発生し、この電圧差を図3の
ブリッジ回路にて測定することにより、ケーシング1に
加わる角速度を検出することができる。また、前述の状
態において、ガスは従来のヘリウムガスよりもその分子
構造が大であるため、ケーシング1内における密閉用の
接合面から外部に洩れる量を減少させることができ、ガ
スレートセンサとしての性能を従来よりも長期間にわた
り維持することができる。
接された各センシングワイヤ7a及び7bを均等に冷却
した後、ガス案内孔5a〜5dを経て振動板4aに向か
って排出され、この排出ガスは再び電歪振動ポンプ4
(気体ポンプ)の作用によって、流路13を経てノズル
板10に戻り、ケーシング1内を矢印の方向に従って循
環している。前述の状態で、ケーシング1に角速度が印
加されない場合には、各センシングワイヤ7a及び7b
は均一に冷却されるが、外部から角速度が加えられた場
合には、ガス流がケーシング1内において偏位し、各セ
ンシングワイヤ7a及び7b間において抵抗値の不均一
状態が生じ、そのために各センシングワイヤ7a及び7
b間には、微少な電圧差が発生し、この電圧差を図3の
ブリッジ回路にて測定することにより、ケーシング1に
加わる角速度を検出することができる。また、前述の状
態において、ガスは従来のヘリウムガスよりもその分子
構造が大であるため、ケーシング1内における密閉用の
接合面から外部に洩れる量を減少させることができ、ガ
スレートセンサとしての性能を従来よりも長期間にわた
り維持することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によるガスレートセンサは、以上
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。なわち、従来のヘリウムガスよりも分子構
造が大である不活性ガスを用いているため、ケーシング
外への洩れを従来よりも減少させることができ、内部圧
力、温度、ガス流が安定化し、長期にわたり性能が安定
したガスレートセンサを得ることができ、かつ、ヘリウ
ムガスを用いた従来構成よりもコストダウンを達成する
ことができる。
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。なわち、従来のヘリウムガスよりも分子構
造が大である不活性ガスを用いているため、ケーシング
外への洩れを従来よりも減少させることができ、内部圧
力、温度、ガス流が安定化し、長期にわたり性能が安定
したガスレートセンサを得ることができ、かつ、ヘリウ
ムガスを用いた従来構成よりもコストダウンを達成する
ことができる。
【図1】本発明によるガスレートセンサを示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の要部の側面図である。
【図3】図1の信号処理回路系を示す回路図である。
1 ケーシング 7a,7b センシングワイヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング(1)内に密封されたガスを気
体ポンプで複数のセンシングワイヤ(7a,7b)にガス流と
して供給し、角速度印加時における前記ガス流の偏位に
より生じた前記各センシングワイヤ(7a,7b)間の抵抗値
差を電圧差として測定することにより前記ケーシング
(1)に加わる角速度を検出するようにしたガスレートセ
ンサにおいて、前記ガスはヘリウムガスよりも分子構造
が大である不活性ガスを用いることを特徴とするガスレ
ートセンサ。 - 【請求項2】 前記ガスは、窒素ガス、ブタンガス、ア
ルゴンガス、ネオンガスの何れかとすることを特徴とす
る請求項1記載のガスレートセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142168A JPH08334329A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ガスレートセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142168A JPH08334329A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ガスレートセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334329A true JPH08334329A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15308945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7142168A Pending JPH08334329A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ガスレートセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334329A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104457727A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 北京信息科技大学 | 微机械压电射流陀螺 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7142168A patent/JPH08334329A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104457727A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 北京信息科技大学 | 微机械压电射流陀螺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |