JPH08340623A - 中空筒状物の隙間密閉構造 - Google Patents

中空筒状物の隙間密閉構造

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JPH08340623A
JPH08340623A JP17928595A JP17928595A JPH08340623A JP H08340623 A JPH08340623 A JP H08340623A JP 17928595 A JP17928595 A JP 17928595A JP 17928595 A JP17928595 A JP 17928595A JP H08340623 A JPH08340623 A JP H08340623A
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JP
Japan
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water
elliptical
substantially circular
swellable
gap
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JP17928595A
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English (en)
Inventor
Yukimasa Koizumi
幸雅 小泉
Etsuko Watanabe
悦子 渡辺
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San East Research KK
Original Assignee
San East Research KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はマンホール接続部での電話ケーブルや
光ケーブル等の埋設管とケーブルとの入口を密閉する等
の内部が中空の筒状物と円形構造物との隙間を密閉する
ことであって、従来とられてきたポリウレタン発泡原液
の注入等の煩雑な作業を解消させると共にケーブルの交
換時の多大の除去作業を解消するものである。 【構成】中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状物と該筒状物
の内部、並びに外部に位置するほぼ円形乃至楕円形の構
造物との隙間を密閉する構造に於いて、水吸収倍率が3
0倍以上、見掛け密度が0.01g/cm〜0.50
g/ cmの水膨潤性繊維あるいは該水膨潤性繊維と
ゴムまたは軟質プラスチックが該隙間に層状に巻かれて
密閉されている隙間密閉構造

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中空のほぼ円形乃至楕円
形の筒状物(以後総称して円形筒状物と称す)と該筒状
物の内部並びに外部に位置するほぼ円形乃至楕円形構造
物(以後総称して円形構造物と称す)との隙間を密閉す
る方法に関する。更に詳しくは電話ケーブルや、光ファ
イバーケーブル等のケーブル内在埋設管のマンホールへ
の接合部等に於ける埋設管(円形筒状物)とケーブル
(円形構造物)との入口隙間を密閉する等の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】土中には電話ケーブルや、光ファイバー
ケーブル等が外配管中に入れられ埋設されケーブルネッ
ト化されるが、これらのケーブルはマンホールにて各方
面に接続されている。しかしながらマンホールに接続さ
れる外配管のマンホールでの入口が開放さていると、降
雨時等に浸入したマンホール中の水が本外配管を経てつ
ぎのマンホールに浸入し次々と広がってゆくことにな
る。特にマンホール中に浸入した水は各種ケーブルの繋
ぎ部に悪影響を与え通信特性の安定性を損うことにな
る。
【0003】このため従来はポリウレタン原料を現場で
混合させ、外配管と外配管内に位置するケーブルとの隙
間に流し込み、発泡硬化させ外配管の入口を密閉する方
法がとられてきた。図1は前述の方法を説明する断面図
でありマンホール1の壁面1aにケーブルを内包する外
配管2が接続されている。本外配管2とケーブル3との
入口隙間を密閉するためにポリウレタンフォームやボロ
等の詰め物4で外配管内部に間仕切りをして混合ポリウ
レタン原料5を注入そして発泡密閉させている。
【0004】別の密閉方法としてはポリウレタン発泡体
の原料であるポリオールとポリイソシアネートとを前も
って反応させ、未端NCO基を有するポリウレタンプレ
ポリマーを合成する。本プレポリマーを既に製造された
連続気泡の発泡シート中に含浸させ、本含浸発泡シート
を外配管中に挿入して空気中の水分によって発泡密閉す
る方法もとられている。
【0005】しかしながら、前者は現場での素原料を混
合と言う煩雑な作業を行わなければならないと同時に、
ポリウレタンフォームやボロ等の詰め物の形状は常に一
定でないことから発泡原液が完全に隙間を密閉すると言
う保証がなく、同時に反応原料が配管入口から漏れて発
泡硬化後、余分のウレタン発泡硬化物を取り除かなけれ
ばならなかった。しかも内包ケーブルを他のケーブルに
交換するにあたり先の密閉に使用したポリウレタン発泡
体を除去することが必要であるが、現場施行したポリウ
レタン発泡体が外配管の内壁や外配管中に位置するケー
ブル等の表面に強固に接着しており、しかも外配管の内
径は細いことから配管内部のポリウレタン発泡体の除去
に多大な時間を要していた。
【0006】また、後者は現場での原料混合と言う煩雑
作業はないが前者と同様完全密閉の保証がなく、また密
閉口から漏れた余分な硬化物を除去すること、並びに他
のケーブルと交換するに当たり先の密閉ポリウレタン発
泡体を除去するのに多大な時間を要していた。また前述
のウレタンプレポリマーは水分と容易に反応するため水
や湿度を通し難いフイルム製袋の中に密閉しておいて使
用するのであるが、微量の透過水分やウレタンプレポリ
マー中のNCO基による自己架橋反応によってゲル化が
促進され発泡力が低下して配管中を完全密閉できない等
大きな問題を有していた。
【0007】
【発明を解決しようとする課題】本発明は円形筒状物並
びに円形構造物の太さ並びに大きさが変化しても適用可
能な密閉構造を提供するものである。また本発明は従来
とられてきた工事現場での煩雑な隙間密閉作業を無くす
ると共にケーブル等の円形構造物の交換時に先の密閉材
料の除去を容易にする構造を提供するものである。また
別の課題としてはより信頼性高い密閉構造を提供するも
のであり、また別の課題としてはいつも一定した密閉施
行ができることから熟練しなくても誰にでも容易に短時
間で作業ができる構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は現場での密閉原料を混
合するいわゆる湿式工法を乾式工法に変えようとするも
のであり、内部が中空の円形筒状物と該筒状物の内部並
びに外部に位置する円形構造物との隙間を密閉するに当
たり、水吸収倍率が30倍以上見掛け密度が0.01g
/cm〜0.5g/cmの水膨潤性繊維が該隙間に
層状に1巻以上巻かれて密閉されている構造を有するこ
とである。ここで円形筒状物並びに円形構造物とは必ず
しも一体のものではなく2個あるいは3個以上集まって
円形筒状物あるいは円形構造物となすものも本発明に含
まれる。また特に好ましくは前述の水膨潤性繊維として
内層部と外層部とから一体で成り立ち、その外層部はア
クリルニトリル系重合体でしかもCOOX(X:アクリ
ル金属またはNH4)で示される塩型カルボキシ基を有
する繊維を用いることである。また前述の水膨潤性繊維
と共にゴムまたは軟質プラスチック帯状物を用いること
によっても本目的を達成できる。この場合水膨潤性繊維
とゴムまたは軟質プラスチック帯状物を一体かして巻い
た構造あるいは円形構造物の巻き始め並びに巻き終りに
水膨潤性繊維を巻き付けて円形筒状物と円形構造物に最
も近い巻き付け層が水膨潤性繊維でありその中間層がゴ
ムまたは軟質プラスチック帯状物である構造をとること
もできる。またこれらの巻かれた水膨潤性繊維並びにゴ
ムまたは軟質プラスチック帯状物は単に巻き重ねたのみ
ならず、粘着剤や接着剤で接合された構造を作ることが
でき、特に巻き付け構造物の水圧に耐えられる剛性を与
えることができる。また本発明に使用するゴムまたは軟
質プラスチックは円形筒状物の内部に円形構造物に巻か
れた状態で挿入されたり、あるいは円形筒状物の内側に
巻かれたのち円形構造物を挿入することから柔軟性並び
に圧縮によって体積が小さくなることが好ましく、従っ
て硬さがゴム硬度計ASKER Cタイプ60以下並び
に密度が0.02g/cm〜0.50g/cmを用
いるのが好ましい。ここでゴムまたは軟質プラスチック
の硬さは日本ゴム協会規格、膨張ゴム物性試験法SPI
S 010番に規定されている。
【0009】一般に光ケーブルや電話ケーブルは送る容
量によってその直径は違いケーブルの太さは多くの種類
がある。しかもこれらのケーブルは常に円形でなく、各
部が歪ん楕円形のものが多く同一形状のものはない。こ
れら各種ケーブル並びに変形ケーブルに対して成型され
た定形パッキングを適合することは不可能であって、こ
れまでこれらの不定形隙間を密閉する方法として反応型
ウレタン発泡体の現場注入がなされてきた。本発明はこ
れらの方法を変えるものであり、ゴムまたは軟質プラス
チック帯状物を一層以上に巻き付けその巻き付け層を重
ねることによっていかなる太さの円形構造物であっても
隙間を密閉できることにある。
【0010】本発明は前述の問題点に鑑みてなされたも
のであり円形筒状物並びに円形構造物の太さ、並びに偏
平等の変形があっても適用可能な構造を提供する。図2
は本発明の1実施例を説明するものであり、円形構造物
であるケーブル3に巻かれた水膨潤性繊維6がマンホー
ル1の壁面1aに位置する中空円形筒状物である外配管
2の中に挿入される前の断面図である。図3は図2で示
した巻かれた水膨潤性繊維6が外配管2の中に挿入され
た状態を示す断面図である。挿入する方法としては図2
に示すように外配管2の外側でケーブル3に巻かれた水
膨潤性繊維6をケーブル3の表面を滑らせて外配管2の
中に単独で挿入密閉させるかあるいはケーブル3に巻か
れた水膨潤性繊維6がケーブルと一体になって外配管2
の中に挿入密閉される。また図2に於いてはケーブル3
に水膨潤性繊維を巻いて中空の筒状物の中に挿入してい
るがこれとは別に中空の筒状物の内側に水膨潤性繊維を
巻き付け、円形構造物をその内部に入れる方法でも本目
的を達成できる。また水膨潤性繊維を外配管に巻き付け
るに当っては単に水膨潤性繊維を巻き付けていってもも
良いが、両面テープの様な粘着剤や接着剤を用いて巻き
付け一体化することにより巻き付け水膨潤性繊維がほど
けたり、加水圧時に巻き付け物が破損したりすることを
防止することができる。本発明は各種円形筒状物と円形
構造物の組み合わせに対して例えば水膨潤性繊維の巻き
数並びに幅を変化させることによって全て対応可能であ
る。本発明は前述した水膨潤性繊維と共にゴムまたは軟
質プラスチック帯状物を用いて目的を達成することもで
きる。特にゴムまたは軟質プラスチックを合わせて用い
る場合、内部が中空の円形構造物の内径と円形構造物の
外径との差が大きい場合適する。即ち円形構造物の周上
に水膨潤性繊維が巻かれ、その上のゴムまたは軟質プラ
スチック帯状物が巻かれ、更に水膨潤性繊維が巻かれた
構造で円形筒状物の内部に挿入されている構造、あるい
は円形筒状物の筒内面並びに円形構造物の表周上外面に
水膨潤性繊維が接する形状で巻かれ、両水膨潤性繊維の
中間層には水膨潤性繊維とゴムまたは軟質プラスチック
が交互に巻かれた構造でも本目的を達成することができ
る。
【0011】本発明について更に詳細に説明する。本発
明に使用することのできる水膨潤性繊維としては水吸収
倍率が30倍以上、更に好ましくは40倍以上、並びに
見掛け密度が0.01g/cm〜0.50g/cm
の条件を満たす必要がある。また見掛け密度は0.02
g/cm〜0.35g/cmが特に好ましい。水吸
収倍率並びに水吸収量は以下のごとくとして測定された
値である。JIS−Z8703に従う標準状態下で縦2
00mm、横50mmのサンプルを切り出してその重さ
(W)を秤量する。次ぎに本サンプルをサンプル上面が
水面下10mmに位置するようにして純水中に30分間
浸漬した後、80メッシュの金網上に5分間放置して重
量(W)を測定する。もしもサンプルサイズが異なる
場合には前記測定方法に準拠して測定並びに補正されれ
ば良い。 見掛け密度はJIS−Z−8703に従う標準状態でし
かも無荷重条件下で体積(V)及び重量を(W2)を測
定、下式より算出する。但し体積測定用のサンプルサイ
ズは縦、横、各50mm角とし、厚さの測定については
マイクロゲージを用いて平均的に場所を変えて五点正確
に測定して平均する。
【0012】水吸収倍率が30倍以下に於いては止水力
が小さく実用に共にすることはできない。また見掛け密
度が0.01g/cm以下の水膨潤性繊維に於いては
綿の様な状態にあって水膨潤性繊維を巻き重ねることは
困難であると同時に、高水圧に対して柔軟の為、剛性が
なく耐えられない。更に見掛け密度が0.50g/cm
以上となると繊維密度が大きくなって圧縮変形ができ
なく、円形筒状物や円形構造物の偏平並びに表面の凹凸
順応、更に巻き重ねて隙間を生じないよう円形筒状物内
に挿入密閉させるなどの繊維の変形自由度がない。また
配管等の工事に於いては配管内にゴムや砂等も入ること
から、これらの異物に対しても自由変形して順応できる
必要がある。
【0013】次ぎに本発明に使用する水膨潤性繊維とし
ては第一に繊維基材に吸水性モノマーを付着重合させた
水膨潤性繊維、第二に非膨潤性繊維全体を膨潤化変性処
理を施した水膨潤性繊維、第三に非水膨潤性繊維の外層
部を選択的に吸水膨潤化変性処理を施した水膨潤性繊維
等がある。また先に第一として示した水膨潤性繊維とし
ては、特開昭63−28639、特開平7−1634等
に示されているように例えばポリエチレン系繊維にエチ
レン性不飽和モノマーを付着した後、重合させた等のも
のであり第二に示した水膨潤性繊維としては特開昭56
−15458、特公昭52−42916等に示されてい
るカルボキンアルキリ化セルロース繊維並びにアクリロ
ニトル系繊維等がある。第三に示した水膨潤性繊維とし
ては特公昭58−10508、特開昭57−21549
に示されている繊維外層部が水膨潤性のC00X(X:
アルカリ金属又はNH)基を有するアクリロニトリル
系繊維等である。しかしながら最も好ましくは第三に示
した外層部を膨潤化変性処理したアクリロニトリル系吸
水膨潤性繊維である。第一の吸水性モノマーを付着重合
させた水膨潤性繊維は非水膨潤性繊維の表面に不定形に
吸水性モノマーを重合させたものであることから繊維と
しての柔軟性に劣り、被止水材面への適応性に劣る。第
二のカルボキシアルキル化セルロース繊維、アクリロニ
トリル系繊維は吸水性モノマーを付着重合させたもので
はなく水酸化ナトリウム等で繊維中のCOOH基やCN
基を親水化させたものであって、繊維としての柔軟性に
優れていること、並びに吸水性モノマーを付着重合させ
た水膨潤性繊維のような脱落が無い点で好ましいが、繊
維全体が膨潤する為、吸水すると繊維強度が大幅に低下
すること並びに繊維の長さ方向にも膨潤するため膨張力
が厚さ方向に限定されず止水圧が大きくならないこと、
更に止水材が長さや幅方向に吸水膨張して目的とした範
囲からとびだす為、止水後の外観が悪いなどの問題点も
有している。第三に説明した水膨潤性繊維はアクリロニ
トリル系の非吸水膨潤性繊維の外層部のみを選択的にア
ルカリ等で親水化させたもの等であって、吸水性モノマ
ーの場合の様な脱落も全くなく繊維本来の柔軟性を有し
ており吸水時の強度低下も内層部が非膨潤性であるため
小さい。しかも繊維の長さ方向の膨潤も内部が非膨潤性
で、しかも膨潤層と連続して一体化されているため膨潤
層の脱落もなく耐久性を有しており本発明に最も適して
いる。本発明に使用する水膨潤性繊維は繊維フイラメン
トの状態で水膨潤性繊維化するか、あるいは定形の繊維
物とした後水膨潤性繊維化しても良い。本発明に使用す
る水膨潤性繊維の形態としては織布、不織布、編地等が
あるが望ましくは方向性の無い不織布が本発明には最も
適してる。
【0014】不織布は前もって不織布を作成しておいて
後工程で反応吸水膨潤性繊維化する方法あるいは短繊維
の状態で反応吸水膨潤性繊維化を行い、この吸水膨潤性
繊維を後工程で不織布にする方法等が用いられる。後工
程で織布あるいは不織布とする方法に於いては接着強度
を向上させる目的、あるいは強度を向上させたり接着力
を与える目的等で他の非吸水膨潤性繊維を混合すること
もある。またこのことによって水吸収倍率を変化させる
ことができる。また繊維の太さについては特に限定はな
いが15デニール以下、好ましくは0.2デニールから
10デニールの範囲である。繊維の太さが15デニール
以上となると粗面への追従性、段差面への追従性がなく
本発明には好ましくはない。また0・2デニール以下に
なると特に第三の水膨潤性繊維、即ち非水膨潤繊維の外
層部のみに選択的に膨潤化変性処理をおこなうことが困
難となる。また繊維の長さについては特に限定されず短
繊維であっても長繊維であっても本発明に使用すること
ができる。水膨潤性繊維の目付量は30g/mから2
000g/m、好ましくは40g/mから500g
/mである。
【0015】また本発明に使用できる水膨潤性繊維につ
いて更に詳細に説明する。先述の第一として示した非水
膨潤性繊維に吸水性モノマーを付着、重合させて水膨潤
性繊維を製造するには基材となる繊維が必要でありポリ
エステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、アクリル等の単独あるいは混紡繊
維や複合繊維がある。その他綿、レーヨン等を加えても
良い。吸水性モノマーとしては重合後、吸水ポリマーに
変換できるものも含めたエチレン性不飽和モノマーであ
り、官能基としてはカルボン酸又はその塩、スルホン酸
又はその塩、ヒドロキシ基、アミド基等を有するエチレ
ン性不飽和モノマーがある。例えばアクリル酸並びにそ
の塩、メタアクリル酸並びにその塩、ヒドロキシアルキ
ルクリレート並びにその塩、アクリルアミド等がある。
【0016】つぎに第二として示した非水膨潤性繊維を
すべて内部まで膨潤化変性処理を行って吸水膨潤性織維
とする繊維の例としては特公昭52−42916に示さ
れているようにアクリロニトリル系繊維を加水分解さ
せ、生成したカルボキシル基をナトリウム塩とする方法
並びに特開昭56−15458に示されているようにセ
ルロース繊維をアルカリセルロース化させ、これに2−
プロパノールの存在下にモノクロル酢酸を作用させCM
C−Na塩化させた後架橋剤を用いて架橋させるか前も
って架橋処理されたセルロース繊維をCMC−Na塩化
する方法で等の一般的方法で製造される。
【0017】つぎに第三と示した特公昭58−1050
8、特開昭57−21549に示されているようにアク
ルロニトリル繊維の外層部を特定の濃度のアルカリ金属
水酸化物の水溶液で処理することによって製造される。
この場合内層部は同一のアクリロニトリル繊維であって
も他の共重合体であっても他の重合体であっても良い。
本水膨潤性繊維は一本の繊維の外層部が水膨潤性であ
り、しかも内層部の非水膨潤層と一体となっている。こ
のため従来膨潤性止水材として使用されているゴムまた
はプラスチックの中に別種の膨潤性樹脂を混入、あるい
は溶入させた膨潤性止水材の様に溶出することがなく繰
り返し膨潤並びに乾燥を起こす止水材として好ましい。
【0018】つぎに水膨潤性繊維と共にゴムまたは軟質
プラスチック帯状物を用いて本目的を達成する構造につ
いて具体的に説明する。図4は本構造の実施形態の断面
図である。円形構造物3の表面には水膨潤性繊維6が巻
かれ、その上面には更にゴムまたは軟質プラスチック帯
状物7が交互に巻かれた形状で円形筒状物に接する部位
には水膨潤性繊維が巻かれた構造である。即ち本発明に
於いては円形筒状物の内面並びに円形構造物の外面には
水膨潤性繊維が接する構造をとっており本構造が好まし
い。本発明に使用するゴムまたは軟質プラスチックは発
泡体であっても非発泡体であっても良いが、特に発泡体
が好ましく発泡体の硬さはゴム硬度計ASKERCタイ
プで60以下、並びに密度が0.02g/cm〜0.
50g/cmであるのが好ましい。硬さが60以上に
なると柔軟性に欠け円形構造物に巻き付けるのが困難で
あり、また密度が0.02g/cm以下では剛性に欠
け耐水圧性に劣り、また密度が0.50g/cm以上
では円形筒状物の中に挿入しても気泡率が小さいため圧
縮による体積の減少が小さく発泡帯状物の厚さからくる
隙間を発生しやすく、完全密閉するのが難しい。即ち密
度が0.02g/cm〜0.50g/cmの範囲に
あれば圧縮によって非発泡体と異なって体積を滅ずるこ
とができ、このことによって円形構造物の中にきっちり
と挿入密閉することができる。
【0019】本発明に使用できるゴムまたは軟質プラス
チック帯状物並び発泡帯状物としてはクロロプレンゴ
ム、ニトリルゴンム、EPDMゴム、軟質塩化ビニル、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS、シリコン、ポ
リウレタン、非発泡体並びにその発泡体等である。本発
明に使用するゴムまたは軟質プラスチック帯状物は原則
として独立気泡体であるが膨潤タイプや、例えばEPD
M系連続発泡体のような特殊止水性発泡体については独
立気泡に限定されず連続気泡体でも良い。本発明に使用
するゴムまたは軟質プラスチック帯状物並びに発泡体は
一般に使用されている非膨潤タイプであっても良い。膨
潤発泡帯状物は一般に市販されている膨潤非発泡製品と
同様の製品で良く高吸水性樹脂をゴムまたは軟質プラス
チックに混入した物、並びに発泡加硫したもの並びに自
己膨潤性樹脂またはゴムの発泡体、あるいは両者の併用
製品等がある。高吸水性樹脂とはデンプン−アクリル酸
ソーダ共重合体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルア
ルコール架橋物、ビニルエステル/エチレンカルボン
酸、もしくはその誘導共重合体の塩、高膨潤性ウレタ
ン、スチレン無水マレイン酸共重合体の塩、ビニルアル
コール/無水マレイン酸反応物の塩、ポリアルキレング
リコール、高ポリエチレンオキサイド含有ポリウレタン
プレポリマー等がある。自己膨潤性樹脂発泡体としては
例えばポリエチレンオキサイドを高含有するポリアルキ
レンエーテルポリオールを使用したポリウレタン等があ
る。
【0020】本発明のゴムまたは軟質プラスチック帯状
物並びに発泡体帯状物はそのまま巻き付けることも可能
であるが、本発泡帯状物の片面に接合媒体を一体化する
のが好ましく、接合媒体としては例えば粘着剤あるいは
接着剤等がある。粘着剤としては一般に両面粘着テープ
をラミネートするが、発泡帯状物に直接粘着剤を一体化
する方法も良い。粘着テープとしては一般に市販されて
いるものでも良いが基布の入ってないキャストタイプと
呼ばれているものが膨潤性発泡帯状物に対しては好まし
い。例えばゴム系粘着剤あるいはアクリル系粘着剤、ホ
ットメルト系接着剤等があるが、本発明のゴムまたは軟
質プラスチック帯状物の材質により適宜選択すれば良
い。
【0021】マンホールに接続する外配管等の円形筒状
物と光ケーブル等の円形構造物の入口隙間密閉するため
には光ケーブル等の円形構造物に、水膨潤性繊維を巻き
中空の円形筒状物内に押し入れるのであるが、ケーブル
は事前に固定され移動しない場合が多いためゴムまたは
軟質プラスチック発泡帯状物をケーブル表面を滑らせ移
動させる。従って積極的に滑らせるために滑化処理を行
うのが好ましい。滑化処理としては液状あるいは半液状
の滑化剤、例えばグリス、水、界面活性剤を含む水シリ
コンコーキング剤、ブチルコーキング剤、アルキッド樹
脂コーキング剤等を使用することができる。また固体の
ものとしてはケーブル表面、あるいは発泡帯状物表面を
シリコンまたはテフロン等のスプレー処理を行うのが良
い。特にシリコンコーキング剤等は外配管内に移動後反
応硬化するので特に好ましい。
【0022】
【作用】一般に電話ケーブルや光ケーブルは電送する容
量によって、そのケーブル直径は異なってその太さによ
る種類が多い。しかもこれらのケーブルはケーブルに複
数の導線が内在されていることから常に円形乃至楕円形
でなく各部が歪んだ楕円形を呈しており同一形状のもの
はない。これら各種ケーブルに対して定形のパッキング
を適用することは不可能であることから不定形の反応型
ウレタンを注入発泡する方法がとられてきた。しかしな
がら現場での混合、並びに注入と言う煩雑な作業とこの
ケーブル交換時に完全に接着したポリウレタンフォーム
の除去に膨大な時間を要していた。
【0023】本発明はこれらの諸問題を解決するもので
あって、内部が中空の円形筒状物と該筒状物の内部並び
に外部に位置する円形構造物との隙間を密閉するに当た
り、水吸水倍率が30倍、見掛け密度が0.01g/c
から0.50g/cmの水膨潤性繊維を円形構造
物の周上に巻かれて円形筒状物の中に挿入密閉されてい
る構造で本目的を達成することができる。即ち単に既存
の繊維状物を円形構造物に巻き付けて円形筒状物の内径
よりも太くなった時点で円形筒状物の内部に挿入したと
しても円形構造物は円形ではなく歪んだ形状を呈してい
るため完全密閉することができず漏水する。また例え円
形筒状物並びに円形構造物が真円であったとしても一般
の繊維状物では繊維間の隙間があり漏水する。綿布等は
少々膨潤するがこれらの材料を完壁に巻き付けるとこれ
らの材料は親水性のため毛細管現象が起こって導水して
必ず漏水をまねくことになる。本発明は特定物性の水膨
潤性繊維を用いることによってその繊維の膨潤による膨
張によって隙間を密閉させ、しかも膨潤圧力によって水
圧に耐えさせるものである。
【0024】本発明に於いて水吸収倍率を30倍とした
のは30倍以下では円形筒状物、並びに円形構造物の変
形を膨潤によって吸収することができないと同時に耐水
圧を持たせることができないためである。水吸収倍率が
特に低い場合には耐水圧が得られないばかりか逆に導水
する作用を呈する。見掛け密度が0.01g/cm
ら0.50g/cmとしたのは見掛け密度が0.01
g/cm以下だと円形構造物に巻くことが作業上困難
であると同時に例え円形筒状物の内径よりも太くして円
形筒状物の内部に挿入しても挿入による円形筒状物内面
からの反発力が得られず水圧によって容易に巻きつけ層
が破損したり、抜け出したりして漏水することになる。
また見掛け密度が0.5g/cm以上となると円形筒
状物や円形構造物の円形に対する変形、即ち扁平を膨潤
性鐵維の膨潤によって吸収することができず漏水あるい
は初期漏水することになる。
【0025】特に繊維はゴムまたは軟質プラスッチク帯
状物や発泡帯状物と異なって自由に変形することができ
ることから相手基材に追従する性質を持っている。ゴム
または軟質プラスッチク帯状物や発泡帯状物は切断面の
厚さからくる段差を有しており、この段差からくる隙間
が漏水の原因となるが繊維状物は繊維一本一本の変形の
自由度から切断面が変形して段差を密閉する働きをす
る。特に水吸収倍率が30倍以上となると切断面が膨張
して厚さからくる段差を解消させることができる。各種
水吸収性繊維のうち特に水膨潤性繊維が内層部と外層部
から成り立ち外層部がアクリロニトル系重合体、且つC
OOX(Xアルカリ金属、またはN4)で示される塩型
カルボキシ基を有する織維が特に好ましい。本水膨潤性
繊維は織物に水吸収性モノマーを含浸重合させたもの異
って繊維の柔軟性を有しており自由変形性が特に優れて
いる。また内部は水膨潤しない繊維外部が水膨潤する繊
維が一体となっていることから吸収性樹脂を混入したも
のや繊維全体が水膨潤性繊維化させたものと異なって耐
久性があるばかりか、繊維の長さ方向に伸びがなく太さ
方向に膨潤するので巻かれた層内を完壁に膨潤密閉する
ので好ましい。
【0026】次に水膨潤性繊維とゴムまたは軟質プラス
チック帯状物を用いて円形筒状物と円形構造物の隙間を
密閉する構造に於いては円形構造物に最も近い位置にあ
る巻き付け層に水膨潤性織維を位置させ、つぎの巻き付
け層以上はゴムまたは軟質プラスチック帯状物を巻き付
け最後の巻き付け最上層を水膨潤性繊維層とする構造で
目的を達成できる。特に円形筒状物の内径と円形構造物
の外径差が大きい場合ゴムまたは軟質プラスチックは巻
き付け層に剛性を与え高水圧防水でも巻き付け層がくず
れたり破損したりするのを防止すると共に円形筒状物の
内部に挿入させた状態で、円形筒状物内面及び円形構造
物の表面への反発力を与え巻き付け挿入物が筒状物から
水圧によって出ない働きをする。また巻き付け作業性も
良い。この場合ゴムまたは軟質プラスチック帯状物は巻
き始め、巻き終りに必ず厚さからくる段差を生じ隙間を
発生させる。これに対して水膨潤性鐵維は繊維自身の自
由変形性でその隙間を埋めると共に水の接触によって膨
潤してその隙間を密閉する。
【0027】水膨潤性繊維とゴムまたは軟質プラスチッ
クが交互に巻かれている層を作る方法もあるが必ず円形
構造物に最も近い巻き付け層に水膨潤性繊維を位置させ
る必要がある。これらの構造を達成する一方法としては
円形構造物に最初に水膨潤性繊維を巻き付け、この上か
らゴムまたは軟質プラスチック帯状物の片面に水膨潤性
繊維を一体化した複合帯状物を水膨潤性繊維を上面とし
て巻き付ける。また最後に水膨潤性繊維をを巻き付けて
も良い。この方法によって巻き付けゴムまたは軟質プラ
スチック帯状物の層間に隙間を生じても浸入してくる水
によって膨潤性繊維が膨潤して隙間を密閉することがで
きると共に巻き付けゴムまたは軟質プラスチック帯状物
によって巻き付け層に剛性を付与すると共に前もってゴ
ムまたは軟質プラスチック帯状物と水膨潤性繊維を一体
化させておくことによって作業性も向上する。
【0028】ゴムまたは軟質プラスチック帯状物が非発
泡体であっても良いが特に硬さがASKER Cタイプ
で60以下、密度が0.02g/cm〜0.50g/
cmの発泡体が好ましい。硬さが60以下並びに密度
が0.02g/cm〜0.50g/cmに設定する
ことによって発泡体の柔軟性からくる伸びによって巻き
付け時に一部引き伸ばされ、その弾性力によって隙間が
なく巻くことができる。更に発泡体は内部に気泡を有し
ていることから圧力を加えると体積を減じる。このこと
によって巻き始め部位の発泡帯状物の厚さからくる段差
並びに巻き終り部位の発泡帯状物の厚さからくる段差は
その上に巻かれる発泡帯状物あるいは水膨潤性繊維によ
って圧縮され段差は小さなものとなる。
【0029】水膨潤性繊維あるいはゴムまたは軟質プラ
スチックと水膨潤性繊維帯状物とを巻き層間に粘着層や
接着層を設けることによって巻き付け層全体に剛性を与
える。この場合全巻き付け層間に粘着層あるいは接着層
を設ける場合粘着層や接着層は伸びのあるものがよい。
このことによって巻き付け層全体が膨潤して、円形筒状
物内面と円形構造物表面に強力の膨潤圧を与え高水圧に
耐えられる働きをする。基布入りの両面粘着テープを接
着層として設けた場合には内部の巻き付け水膨潤性層は
基布の伸びのなさによって膨潤することができない。最
下層並びに最上層のみが厚さ方向に膨潤することにな
る。
【0030】本発明に於いて既にマンホールに接続され
た外配管内にケーブルが配線された後、ケーブルと外配
管の入口隙間を密閉する場合がある。この場合には外配
管の入口に近い位置で水膨潤性繊維をケーブル上に巻き
付け、その後巻き付け物を外配管中に挿入する。この場
合滑剤の作用をするものを使用しても良い。これらの滑
剤は単に滑り易くする作用と同時に反応型シリコンコー
キング剤やアルキッド樹脂コーキング剤は移動後、空気
中水分や酸素あるいは熱によって移動後固化し、巻き付
け層を固定化する働きもする。
【0031】
【実施例1】パイプ密閉の為の水膨潤性繊維は次の様に
して作成した。太さ3デニールのアクリロニトリル繊維
を高濃度の特定濃度水酸化ナトリウム水溶液に浸積して
水膨潤性繊維を製造した。本水膨潤性繊維に他の非吸水
性繊維並びに熱融着性繊維を加え更にニードルパンチを
加えて、見掛け密度0.035g/cm、水吸収倍率
50倍、目付量150g/m、厚さ4.0mmの不織
布を作成した。縦、横、各1m,高さ3mの厚さ20m
mの木製の水槽に直径41mmの円形の穴を開け、この
穴に長径40mm、短径38mmの楕円形で片方を密閉
した金属パイプを差し込んで密閉することを試みた。楕
円形パイプの周上に幅100mmで薄く接着剤を塗布、
その上に前述した水膨潤性繊維を100mm幅の帯状物
として2巻き巻き付けた。この際2巻きめからは100
mm幅の水膨潤性繊維帯状物の片側幅30mmについて
はブチル系両面テープを用いて固定化した。本パイプの
両面テープで固定化されている側を先頭にして水槽の穴
に押し入れ、更にパイプが抜けないように水槽内部のパ
イプに穴を開け、更にカスガイを差し込め固定化した。
本水槽に3m高さの水を入れたが全く漏水することはな
かった。
【0032】
【実施例2】片側が切断された内径82mm、外径90
mmの鋼鉄製の配管内外に位置する直径40mmのケー
ブル入口を密閉するに当たり実施例1で使用した水膨潤
性不織布を用いて行った。直径40mmのケーブルに水
膨潤性不繊布を100mm幅で1巻き半巻き付けて両面
テープでその端部をとめた。次に本巻き付け不繊布の上
に密度0.035g/cm、硬さ22、厚さ3mm、
幅100mmのポリエチレン発泡シートを巻き付け、巻
き重ね太さが配管内径とほぼ等しくなったところ更に先
のアクリル系両面テープを片面に粘着させた水膨潤性不
織布を1巻き半巻き付けた後、巻き付け物のみケーブル
面を滑らせ鋼鉄製の配管内に挿入した。本密閉配管に
0.5kg/cmの水圧をかけたが漏水することはな
かった。
【0033】片側が切断された内径82mm、外径90
mmの鋼鉄製の配管内外に位置する直径40mmのケー
ブル入口を密閉するに当たり実施例1で使用した水膨潤
性不繊布を用いて行った。直径40mmのケーブルに水
膨潤性不繊布を100mm幅で1巻き半巻き付け両面テ
ープで固定した。次に片面に水膨潤性不繊布、反対面に
密度0.20g/cm、厚さ2mm、硬さ30、幅1
20mmのEPDM系発泡体を一体化した複合帯状物を
水膨潤性不繊布面を表面にして巻き付け、その巻き付け
太さが配管内径とほぼ同じ太さになったところで切断、
更に先の水膨潤性不繊布を1巻き半巻き付け粘着テープ
で固定化した。巻き付け物が50mm配管内に入ったと
ころで、配管外に出ている巻き付け物の端部を配管バン
ドで固定した。本密閉配管に1.5kg/cmの水圧
をかけたが漏水することはなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明は内部が中空の筒状物の内外に位
置する円形構造物の入口を密閉止水するに当たり、従来
現場でのポリウレタン原料の混合、注入発泡等の煩雑な
作業や信頼度の低い密閉ではなく誰にでも容易に短時間
で確実に内部が中空の円形筒状物と円形構造物との隙間
を密閉することができると共にケーブル等の円形構造物
の交換時に於いても容易に短時間で施工した密閉材料を
除去することができる。内部が中空の円形筒状物や円形
構造物が偏平していても密閉止水ができると共に巻き重
ね回数を変えることによってあらゆる種類の内部が中空
の円形筒状物と円形構造物の隙間を密閉止水を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方法のマンホール接続外配管のケーブル入
口の密閉方法を示す断面図
【図2】外配管の内外に位置するケーブルに水膨潤性繊
維を巻き付けた状態を示す断面図
【図3】図2に示した状態の巻き付け水膨潤性繊維を外
配管内に挿入した本発明の構造を示す断面図
【図4】水膨潤性繊維と発泡体とが交互に巻かれている
本発明の実施断面図
【符号の説明】
1 マンホール 1a マンホール壁面 2 外配管 3 ケーブル 4 ポリウレタンフオーム等の詰め物 5 混合ポリウレタン原料 6 水膨潤性繊維 7 ゴムまたは軟質プラスチック帯状物 8 配管バンド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状
    物と該筒状物内部並びに外部に位置するほぼ円形乃至楕
    円形構造物との隙間を密閉する構造に於いて、水吸収倍
    率が30倍以上(本分中で定義)見掛け密度が0.01
    g/cm〜0.50g/cmの水膨潤性繊維が該隙
    間に層状に巻かれて密閉している内部が中空のほぼ円形
    乃至楕円形の筒状物とほぼ円形乃至楕円形の構造物との
    隙間密閉構造
  2. 【請求項2】 水膨潤性繊維が内層部と外層部とから成
    り立ち外層部はアクリロニトリル系重合体、かつCOO
    X(X:アルカリ金属またはNH4)で示される塩型カ
    ルボキシ基を有する請求項1記載の内部が中空のほぼ円
    形乃至楕円形の筒状物とほぼ円形乃至楕円形の構造物と
    の隙間密閉構造
  3. 【請求項3】 層状の密閉水膨潤性繊維と共にゴムまた
    は軟質プラスチック帯状物を用いる請求項1記載の内部
    が中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状物とほぼ円形乃至楕
    円形の構造物との隙間密閉構造
  4. 【請求項4】 水膨潤性繊維あるいはゴムまたは軟質プ
    ラスチック帯状物の層状表面間が接合されている請求項
    1ないし3項いずれか記載の内部が中空のほぼ円形乃至
    楕円形の筒状物とほぼ円形乃至楕円形の構造物との隙間
    密閉構造
  5. 【請求項5】 内部が中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状
    物並びにほぼ円形乃至楕円形の構造物に最も近い位置に
    ある巻き付け層状密閉物が水膨潤性繊維である請求項3
    ないし4記載の内部が中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状
    物とほぼ円形乃至楕円形構造物との隙間密閉構造
  6. 【請求項6】 ゴムまたは軟質プラスチック帯状物の硬
    さがゴム硬度計ASKER Cタイプで60以下並びに
    密度が0.02g/cm〜0.50g/cmの発泡
    体である。請求項3記載の内部が中空のほぼ円形乃至楕
    円形の筒状物とほぼ円形乃至楕円形構造物との隙間密閉
    構造
  7. 【請求項7】 内部が中空のほぼ円形乃至楕円形の筒状
    物が外配管であってまた円形乃至楕円形構造物が電話、
    電線、光、いずれかのケーブルである請求項1〜6記載
    の隙間密閉構造
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009057746A1 (ja) * 2007-11-01 2009-05-07 The Furukawa Electric Co., Ltd. 管路口防水構造並びに防水部材及び防水処理方法
JP2011147234A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 管路口または保護管の止水構造、止水部材のずれ止め方法、管路口または保護管の止水部材

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