JPH0834853A - 光学材料 - Google Patents
光学材料Info
- Publication number
- JPH0834853A JPH0834853A JP1067395A JP1067395A JPH0834853A JP H0834853 A JPH0834853 A JP H0834853A JP 1067395 A JP1067395 A JP 1067395A JP 1067395 A JP1067395 A JP 1067395A JP H0834853 A JPH0834853 A JP H0834853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- weight
- parts
- monomer
- sulfide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
として使用できる高い屈折率を有し、しかも耐熱性及び
透明性に優れた光学材料を提供する。 【構成】 次の式(I)で表される繰り返し単位10〜
40モル%及び次の式(II)で表される繰り返し単位
60〜90モル%からなり、還元粘度が0.35〜0.
7dl/g(30℃、ジメチルホルムアミド中、濃度1
g/dl)である芳香族ポリエーテルスルホン共重合体
からなる光学材料。
Description
芳香族ポリエーテルスルホン共重合体又は芳香族ポリエ
ーテルスルフィド共重合体からなる光学材料に関する。
比べ軽量で、割れにくく、その上加工が容易であること
から、近年は眼鏡レンズ、カメラレンズ等の光学素子と
して急速に普及してきている。
用いられているものとしては、例えば、ジエチレングリ
コールビスアリルカーボネートをラジカル重合させたも
の等がある。これらは、軽量で耐衝撃性に優れ、染色も
容易で、切削、研磨等の加工性も良好である等の優れた
性質を有しているが、屈折率(nD )が無機ガラスの
1.52に比べて1.50と低いため、例えば、ガラス
レンズと同等の光学物性を得るには、レンズの中心厚、
コバ厚及び曲率等を大きくする必要があり、このため全
体に肉厚になることが避けられない欠点を有していた。
フマル酸ジエステルの重合物が高屈折率を有し、上記目
的に適することが開示されているが、屈折率は最高で
1.53程度であり、無機ガラスを代替するものとして
は必ずしも充分なものではなかった。
1.60の高い屈折率を有するポリカーボネート等を使
用する技術が開示されているが、耐熱性が150℃と低
く、例えば、高出力光源のもとでは光源の熱により変形
してしまう等の欠点を有していた。さらに、ポリカーボ
ネートは耐ケトン系薬品等の耐薬品性が低く、レンズ表
面に反射防止膜、ハードコート膜等を形成する際に、塗
料として使用可能な有機溶剤に制限を受ける等の問題点
があった。
して利用するには、1.70以上というさらに高い屈折
率が要求されるが、市販されているプラスチック光学材
料中最高は、ICI社製、ポリエーテルスルホンの1.
64であり、高屈折率を有するプラスチック光学材料は
乏しく、また、1.70を超える屈折率を有していても
透明性や材料の着色、脆性破壊等の問題点を有してお
り、実際に利用できるものは存在しなかった。従って、
現在使用されている光学多層膜は無機ガラスの蒸着で作
成されているが、大面積の蒸着が難しく高コストになる
ため、潜在的な市場要求はあるものの汎用的に利用され
るには至っていない状態であり、簡便な塗工法によって
塗膜を形成し得る高屈折率を有するプラスチック光学材
料に対する要求が高まっていた。
フィルムは、高速応答性液晶の利用に伴い、高屈折率の
素材が選ばれる方向にあるが、市販されている液晶の屈
折率の範囲は最高1.75であり、このため位相差フィ
ルム素材用としても高屈折率の材料が望まれていた。
耐薬品性に優れたエンジニアリングプラスチックとして
有用なものであり、硫黄や芳香族環の分子屈折の高さか
ら、そのポリマーも高屈折率を有していると考えられて
いる。しかしながら、PPS(ポリフェニレンスルフィ
ド)に代表されるスルフィド系のポリマーは、着色が激
しく透明性がよくないために、光学用途として使用する
には大きな問題点を持っていた。
み、プラスチック光学レンズ及び位相差フィルムとして
使用できる高い屈折率を有し、しかも耐熱性及び透明性
に優れた光学材料を提供することを目的とする。
料を、次の式(I)で表される繰り返し単位10〜40
モル%及び次の式(II)で表される繰り返し単位60
〜90モル%からなり、還元粘度が0.35〜0.7d
l/g(30℃、ジメチルホルムアミド中、濃度1g/
dl)である芳香族ポリエーテルスルホン共重合体から
構成するところに存する。
10〜40モル%である。上記式(I)で表される繰り
返し単位が10モル%未満であると屈折率が低下し、4
0モル%を超えると結晶性が発現して透明性を損なうの
で、上記範囲に限定される。
成するモノマーとしては特に限定されず、例えば、
2′,2′′−ジヒドロキシ−m−クォーターフェニ
ル、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジフェニルビ
フェニル、4−ヒドロキシ−4′−フルオロ−3,3′
−ジフェニルビフェニル、4,4′−ジフルオロ−3,
3′−ジフェニルビフェニル、4−ヒドロキシ−4′−
クロロ−3,3′−ジフェニルビフェニル、4−ヒドロ
キシ−4′−ブロモ−3,3′−ジフェニルビフェニ
ル、4,4′−ジブロモ−3,3′−ジフェニルビフェ
ニル、4,4′−ジクロロ−3,3′−ジフェニルビフ
ェニル等が挙げられる。好ましくは、4,4′−ジヒド
ロキシ−3,3′−ジフェニルビフェニルである。
形成するモノマーとしては特に限定されず、例えば、
4,4′−ジクロロジフェニルスルホン、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン等が挙げられる。
は、上記モノマーに加えて、上記モノマーと共重合可能
であるモノマー等を共重合することができる。上記共重
合可能であるモノマーとしては、次に挙げる(1)群モ
ノマー、(2)群モノマー等が用いられる。
−ジフルオロジフェニルスルホン、4,4′−ジクロロ
ジフェニルスルホン、4,4′−ジブロモジフェニルス
ルホン、4−ヒドロキシ−4′−フルオロジフェニルス
ルホン、4−ヒドロキシ−4′−クロロジフェニルスル
ホン、4−ヒドロキシ−4′−ブロモジフェニルスルホ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、
4,4′−ジフルオロジフェニルスルホキシド、4,
4′−ジクロロジフェニルスルホキシド、4,4′−ジ
ブロモジフェニルスルホキシド、4−ヒドロキシ−4′
−フルオロジフェニルスルホキシド、
スルホキシド、4−ヒドロキシ−4′−ブロモジフェニ
ルスルホキシド、4,4′−ジヒドロキシジフェニルケ
トン、4,4′−ジフルオロジフェニルケトン、4,
4′−ジブロモジフェニルケトン、4−ヒドロキシ−
4′−フルオロジフェニルケトン、4−ヒドロキシ−
4′−クロロジフェニルケトン、4−ヒドロキシ−4′
−ブロモジフェニルケトン、4,4′−ジフルオロジフ
ェニルエーテル、4,4′−ジクロロジフェニルエーテ
ル、4,4′−ジブロモジフェニルエーテル、4−ヒド
ロキシ−4′−フルオロジフェニルエーテル、4−ヒド
ロキシ−4′−クロロジフェニルエーテル、4−ヒドロ
キシ−4′−ブロモジフェニルエーテル、4,4′−メ
チレンビスフェノール、
4,4′−メチレンビス(2−メチルフェノール)、
4,4′−メチレンビス(2,6−ジメチルフェノー
ル)、4,4′−イソプロピリデンビスフェノール、
4,4′−イソプロピリデンビス(2−メチルフェノー
ル)、4,4′−(1,3−ジメチルブチリデン)ビス
フェノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2,
6′−ジメチルフェノール)、4,4′−(1−フェニ
ルエチリデン)ビスフェノール、4,4′−イソプロピ
リデンビス(2−フェニルフェノール)、4−クロロ−
4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジフェニルケトン。
ロキシ−4′−クロロビフェニル、4−ヒドロキシ−
4′−ブロモビフェニル、4,4′−ジフルオロビフェ
ニル、4,4′−ジクロロビフェニル、4,4′−ジブ
ロモビフェニル4,4′′−ジヒドロキシ−1,1′:
2′,1′′−ターフェニル、4,4′′−ジヒドロキ
シ−1,1′:3′,1′′−ターフェニル、4,
4′′−ジクロロ−1,1′:2′,1′′−ターフェ
ニル、4,4′′−ジクロロ−1,1′:3′,1′′
−ターフェニル、4,4′′−ジクロロ−1,1′:
4′,1′′−ターフェニル、4−ヒドロキシ−4′′
−クロロ−1,1′:2′,1′′−ターフェニル、4
−ヒドロキシ−4′′−クロロ−1,1′:3′,
1′′−ターフェニル、4−ヒドロキシ−4′′−クロ
ロ−1,1′:4′,1′′−ターフェニル、4,
4′′′−ジクロロ−1,1′:4′,1′′:
4′′,1′′′−クォーターフェニル、
1′:4′,1′′:4′′,1′′′−クォーターフ
ェニル、4,4′′′−ジヒドロキシ−1,1′:
2′,1′′:2′′,1′′′−クォーターフェニ
ル、4,4′′′−ジクロロ−1,1′:2′、
1′′:2′′,1′′′−クォーターフェニル、4−
ヒドロキシ−4′′′−クロロ−1,1′:2′,
1′′:2′′,1′′′−クォーターフェニル、4,
4′′′−ジヒドロキシ−1,1′:3′,1′′:
3′′,1′′′−クォーターフェニル、4,4′′′
−ジクロロ−1,1′:3′,1′′:3′′,
1′′′−クォーターフェニル、4−ヒドロキシ−
4′′′−クロロ−1,1′:3′,1′′:3′′,
1′′′−クォーターフェニル、4,4′−ジメルカプ
トジフェニルスルフィド、4,4′−ジクロロジフェニ
ルスルフィド。 上記(1)群モノマー又は上記(2)群モノマーは、単
独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
記(2)群モノマーのほか、上記ポリエーテルスルホン
共重合体と共重合可能であるジヒドロキシ化合物モノマ
ー、ジハロゲン化合物モノマー等を用いてもよい。
ゲン化合物モノマーとしては特に限定されず、例えば、
p−クレゾール、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、
4,4′′−ジヒドロキシ−p−ターフェニル、4,
4′′′−ジヒドロキシ−p−クォーターフェニル、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、4,
4′−ジヒドロキシベンゾフェノン、4,4′−ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシジ
フェニルスルフィド、1,4−ビス−(4−ジヒドロキ
シジフェニル)−エーテル、1,4−ビス−(4−ジヒ
ドロキシベンゾイル)−ベンゼン、4−ヒドロキシ−
4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホ
ン、4−クロロ−4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジ
フェニルスルホン、4,4′−ジクロロジフェニルケト
ン等が挙げられる。
ゲン化合物モノマーは、生成する共重合体の30モル%
以下であることが好ましい。30モル%を超えると、屈
折率の低下が起こる。
の還元粘度は、0.35〜0.7dl/g(30℃、ジ
メチルホルムアミド中、濃度1.0g/dl)である。
還元粘度が0.35dl/g未満であると、成形体が脆
性破壊を起こし、0.7dl/gを超えると、成形性が
低下して残留複屈折を示すので、上記範囲に限定され
る。
を製造する方法は特に限定されず、例えば、アルカリ金
属塩の存在下極性溶媒中で加熱重合する求核置換重縮合
法等を用いることができる。
ず、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ルビ
ジウム、シュウ酸カリウム、重炭酸カリウム等が好まし
く、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムは特に好ましい。
えば、スルホラン、ジフェニルスルホン、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルスルホン等のスルホン系溶媒;ジメ
チルアセトアミド、ジメチルイミダゾリン、N−メチル
−2−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリド
ン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチル
イミダゾリン等のアミド系溶媒;N−エチルカプロラク
タム、N−n−プロピルカプロラクタム等のカプロラク
タム系溶媒等が挙げられる。これらは、単独で用いても
よく、2種以上を併用してもよい。また、水を除去する
ために、例えば、トルエン、クロロベンゼン等の水と共
沸する溶媒を用いてもよい。
100〜400℃の範囲がよく、特に150〜280℃
が好ましい。
されず、例えば、上記式(I)で表される繰り返し単位
を形成するモノマー、及び、上記式(II)で表される
繰り返し単位を形成するモノマーを一括して重合槽に投
入する方法、上記式(I)で表される繰り返し単位を形
成するモノマー、及び、上記式(III)で表される繰
り返し単位を形成するモノマーの一部を重合後期に投入
する分子構造制御が可能な方法等が挙げられる。上記加
熱重合を促進するために、上記加熱重合を行う前に、上
記水と共沸する溶媒を用いて還流脱水を行ってもよい。
の回収方法、精製方法としては特に限定されず、例え
ば、上記加熱重合の終了後、上記芳香族ポリエーテルス
ルホン共重合体に対する良溶媒を用いて反応混合物を希
釈した後、上記芳香族ポリエーテルスルホン共重合体に
対する貧溶媒を加えて上記芳香族ポリエーテルスルホン
共重合体を析出させ、適切な洗浄液で洗浄する再沈法、
抽出溶媒を用いて上記芳香族ポリエーテルスルホン共重
合体から不純物を部分的に取り除き、適切な洗浄液で洗
浄した後に回収する抽出法等の公知の方法が挙げられ
る。
される繰り返し単位5〜45モル%及び次の式(II
I)で表される繰り返し単位95〜55モル%からな
り、還元粘度が0.30〜0.75dl/g(30℃、
N−メチル−2−ピロリドン中、濃度0.5g/dl)
である芳香族ポリエーテルスルフィド共重合体から構成
される。
5〜45モル%である。上記式(I)で表される繰り返
し単位が、5モル%未満であると、耐熱性が低下し、4
5モル%を超えると、結晶化が発現して透明性を損なう
ので、上記範囲に限定される。
体の還元粘度は、0.30〜0.75dl/g(N−メ
チル−2−ピロリドン中、30℃、0.5g/dl)で
ある。上記還元粘度が0.30dl/g未満であると、
成形時に脆性破壊を起こし、0.75dl/gを超える
と、成形時の応力歪みが成形体に残存して複屈折等が発
生するので、上記範囲に限定される。
を形成するモノマーとしては特に限定されず、例えば、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、4−ヒ
ドロキシ−4′−フルオロジフェニルスルフィド、4−
ヒドロキシ−4′−クロロジフェニルスルフィド、4−
ヒドロキシ−4′−ブロモジフェニルスルフィド、4,
4′−ジクロロジフェニルスルフィド、4,4′−ジフ
ルオロフェニルスルフィド等が挙げられる。好ましく
は、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、4
−ヒドロキシ−4′−クロロジフェニルスルフィド、
4,4′−ジクロロジフェニルスルフィド等が挙げられ
る。
モノマーと共重合可能である上記(1)群モノマー、上
記(2)群モノマーを用いてもよい。上記(1)群モノ
マーの総添加量は、全モノマー量に対して50モル%以
下が好ましい。50モル%を超えると、屈折率が1.7
0未満に低下する。上記(2)群モノマーの総添加量
は、上記式(I)で表される繰り返し単位を形成するモ
ノマーとの合計量が、全モノマー量に対して45モル%
以下となる範囲が好ましい。45モル%を超えると、結
晶化度が高まり透明性が低下する。
成するモノマー、上記式(III)で表される繰り返し
単位を形成するモノマー、上記(1)群モノマー、及
び、上記(2)群モノマーに含まれるハロゲンの数は、
水酸基の数の0.95〜1.05倍が好ましい。この範
囲を逸脱すると重合反応が阻害され、上記芳香族ポリエ
ーテルスルフィド共重合体の還元粘度は、0.3dl/
g未満になる。
属水酸化物を用いてもよい。上記アルカリ金属水酸化物
としては特に限定されず、例えば、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化ルビジウム等が挙げられる。
50℃が好ましい。120℃未満であると、反応が進ま
ないので還元粘度が0.30dl/g未満になり、35
0℃を超えると、副反応によりポリマーが着色する。好
ましくは、150〜320℃である。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。 実施例1 攪拌機、ガス導入管、温度計及び先端に受器を付した凝
縮器を備えた反応容器に、2′,2′′−ジヒドロキシ
−m−クォーターフェニル68.0重量部、4,4′−
ジクロロジフェニルスルホン143.5重量部、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン75.0重量
部、無水炭酸カリウム15.2重量部、N−メチル−2
−ピロリドン500重量部、トルエン200重量部を仕
込み、窒素置換を行った。次に窒素雰囲気下、攪拌及び
昇温を開始し、170℃にてトルエンを留出することに
より系中の水分を除去した。さらに温度を上昇させ23
0℃にて重合反応を2時間実施した。得られた重合溶液
を冷却し、アセトン、メタノール混合溶媒中に注いでポ
リマーのみを析出させた。さらに水洗いすることにより
塩化カリウムを除去し、真空乾燥器にて120℃、24
時間乾燥し白色のポリマー粉体を得た。
デ粘度計を用いて、ジメチルホルムアミド中、1.0g
/dlの濃度で、30℃において測定した。次にこのポ
リマー粉体をジメチルホルムアミド中に溶解し、キャス
ト法にてフィルムを作成し、以下のように、耐熱性、屈
折率及び透明性を測定し、結果を表1に示した。
た。ガラス転移温度の測定は、セイコー電子社製DSC
を用い、昇温速度20℃/分の条件下、ペネトレーショ
ン法で行った。屈折率は、アッベ屈折計(アタゴ社製、
4T型)でジヨードメタンを接触液として測定した。透
明性は、ポリマー粉体をプレス成形にて0.5mmの板
に成形し、全光線透過率が80%以上のものを○、80
%未満のものを不透明と判断した。
−m−クォーターフェニルを、Bは4,4′−ジクロロ
ジフェニルスルホンを、Cは4,4′−ジヒドロキシジ
フェニルスルホンを表す。〔1〕は、式(I)のモル分
率を表し、〔2〕は、式(II)のモル分率を表す。
ル、4,4′−ジクロロジフェニルスルホン及び4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンを表1に示した
量とした以外は、実施例1と同様にポリマー粉体を得、
フィルムを作成して測定し、結果を表1に示した。
PES)を上記ポリマー粉体の代わりに用いて、実施例
1と同様の方法にて評価し、結果を表1に示した。
量部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート3重量
部を加え、50×50×105mmの型の中に流し込
み、窒素雰囲気下40℃のオーブン中に24時間保持し
た。その後、80℃で4時間、さらに120℃で2時間
保持し、硬化を完了させた。評価は実施例1と同様の方
法にて行い、結果を表1に示した。
付した凝縮器を備えた反応器に、4,4′−ジビドロキ
シ−3,3′−ジフェニルビフェニル81.20重量部
(40モル%、以下全モノマーの中に占める該モノマー
のモル分率)、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスル
フィド13.09重量部(10モル%)、4,4′−ジ
クロロジフェニルスルフィド76.56重量部(50モ
ル%)、無水炭酸カリウム45.6重量部を仕込み窒素
置換を行った。次に窒素雰囲気下でN−メチル−2−ピ
ロリドン(以下「NMP」という)500重量部、トル
エン200重量部を仕込み、攪拌しながら昇温を開始し
た。180℃に達したところで昇温を停止して、その状
態で5時間、トルエンと水を共沸させて還流脱水を行っ
た。次に190℃に昇温し、そのまま5時間重合反応を
行った。反応終了後、反応液を室温まで冷却し、NMP
を2000重量部注ぎ、次に大量のメタノール−アセト
ン混合溶媒中に溶液を注ぎ、ホモジナイザーで攪拌しな
がら析出させた。そして、メタノール、水と順次洗浄す
ることにより溶媒と塩化カリウムを除去した。
40dl/g(30℃、NMP中0.5g/dl)であ
った。次にこのポリマーを1軸型押出機でペレット化し
た。更に射出成形機で温度300℃の条件にて0.5×
50×105mmの平板を作成した。同試験片を用いて
還元粘度、透明性、屈折率(n)の試験を行った。還元
粘度は、NMP中、30℃において0.5g/dlの濃
度で測定した。0.3dl/g以上になると脆性破壊を
起こさずに成形できる。透明性は、全光線透過率が75
%以上のものを○、75%未満のものを不透明とした。
屈折率は、溝尻光学社製DVA−36L型自動エリプソ
メータを用い、波長632.8nmで測定した。結果を
表3に示した。
フェニルビフェニル40.60重量部(20モル%)、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド39.2
9重量部(30モル%)、4,4′−ジクロロジフェニ
ルスルフィド76.56重量部(50モル%)、無水炭
酸カリウム45.6重量部を用いたこと以外は実施例4
と同様にして重合、洗浄、成形、評価を行った。結果を
表3に示した。
フェニルビフェニル20.30重量部(10モル%)、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド52.3
8重量部(40モル%)、4,4′−ジクロロジフェニ
ルスルフィド76.56重量部(50モル%)、無水炭
酸カリウム45.6重量部を用いたこと以外は実施例4
と同様にして重合、洗浄、成形、評価を行った。結果を
表3に示した。
ホン15.02重量部(10モル%)、4,4′−ジク
ロロジフェニルスルホン15.02重量部(10モル
%)、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジフェニル
ビフェニル40.60重量部(20モル%)、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルスルフィド26.18重量部
(20モル%)、4,4′−ジクロロジフェニルスルフ
ィド61.25重量部(40モル%)、無水炭酸カリウ
ム45.6重量部を用いたこと以外は実施例4と同様に
して重合、洗浄、成形、評価を行った。結果を表3に示
した。
ール(ビスフェノールA)13.70重量部(10モル
%)、4,4′−ジクロロジフェニルスルホン15.0
2重量部(10モル%)、4,4′−ジヒドロキシ−
3,3′−ジフェニルビフェニル40.60重量部(2
0モル%)、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフ
ィド26.18重量部(20モル%)、4,4′−ジク
ロロジフェニルスルフィド61.25重量部(40モル
%)、無水炭酸カリウム45.6重量部を用いたこと以
外は実施例4と同様にして重合、洗浄、成形、評価を行
った。結果を表3に示した。
ェニル)ジフェニルスルホン41.38重量部(20モ
ル%)、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジフェニ
ルビフェニル40.60重量部(20モル%)、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド26.18重
量部(20モル%)、4,4′−ジクロロジフェニルス
ルフィド61.25重量部(40モル%)、無水炭酸カ
リウム45.6重量部を用いたこと以外は実施例4と同
様にして重合、洗浄、成形、評価を行った。結果を表3
に示した。
2.24重量部(20モル%)、4,4′−ジヒドロキ
シ−3,3′−ジフェニルビフェニル40.60重量部
(10モル%)、4,4′−ジヒドロキシジフェニルス
ルフィド13.09重量部(10モル%)、4,4′−
ジクロロジフェニルスルフィド76.56重量部(50
モル%)、無水炭酸カリウム45.6重量部を用いたこ
と以外は実施例4と同様にして重合、洗浄、成形、評価
を行った。結果を表3に示した。
1′:4′,1′′:4′′,1′′′−クォーターフ
ェニル40.60重量部(20モル%)、4,4′−ジ
ヒドロキシ−3,3′−ジフェニルビフェニル40.6
0重量部(10モル%)、4,4′−ジヒドロキシジフ
ェニルスルフィド13.09重量部(10モル%)、
4,4′−ジクロロジフェニルスルフィド76.56重
量部(50モル%)、無水炭酸カリウム45.6重量部
を用いたこと以外は実施例4と同様にして重合、洗浄、
成形、評価を行った。結果を表3に示した。
1′:3′,1′′:3′′,1′′′−クォーターフ
ェニル40.60重量部(20モル%)、4,4′−ジ
ヒドロキシ−3,3′−ジフェニルビフェニル40.6
0重量部(10モル%)、4,4′−ジヒドロキシジフ
ェニルスルフィド13.09重量部(10モル%)、
4,4′−ジクロロジフェニルスルフィド76.56重
量部(50モル%)、無水炭酸カリウム45.6重量部
を用いたこと以外は実施例4と同様にして重合、洗浄、
成形、評価を行った。結果を表3に示した。
4′,1′′−クォーターフェニル31.48重量部
(20モル%)、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−
ジフェニルビフェニル40.60重量部(10モル
%)、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド1
3.09重量部(10モル%)、4,4′−ジクロロジ
フェニルスルフィド76.56重量部(50モル%)、
無水炭酸カリウム45.6重量部を用いたこと以外は実
施例4と同様にして重合、洗浄、成形、評価を行った。
結果を表3に示した。
例4と同様に成形し、物性測定を行った。結果を表3に
示した。 比較例6及び7 4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジフェニルビフェ
ニル、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、
4,4′−ジクロロジフェニルスルフィドを表2に示し
たモル分率にしたこと以外は、実施例4と同様にして重
合、評価を行った。結果を表3に示した。
3,3′−ジフェニルビフェニルを表し、Eは、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン((1)群モノ
マー)を表し、Fは、4,4′−イソプロピリデンビス
フェノール((1)群モノマー)を表し、Gは、4,
4′−ジクロロジフェニルスルホン((1)群モノマ
ー)を表し、Hは、4−クロロ−4′−(p−ヒドロキ
シフェニル)ジフェニルスルホン((1)群モノマー)
を表し、Iは、4,4′−ジヒドロキシビフェニル
((2)群モノマー)を表し、Jは、4,4′′′−ジ
ヒドロキシ−1,1′:4′,1′′:4′′,
1′′′−クォーターフェニル((2)群モノマー)を
表し、Kは、4,4′′′−ジヒドロキシ−1,1′:
3′,1′′:3′′,1′′′−クォーターフェニル
((2)群モノマー)を表し、Lは、4,4′′−ジヒ
ドロキシ−1,1′:4′,1′′−ターフェニル
((2)群モノマー)を表し、Mは、ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)スルフィドを表し、Nは、4,4′−
ジクロロジフェニルスルフィドを表す。〔3〕は、式
(I)のモル分率を表し、〔4〕は、式(III)のモ
ル分率を表し、〔5〕は、(1)群モノマーモノマー由
来のエーテル構造のモル分率を表し、〔6〕は、(2)
群モノマーモノマー由来のエーテル構造のモル分率及び
式(I)のモル分率を表す。
る芳香族ポリエーテルスルホン共重合体を使用するの
で、1.70以上の高屈折率を有し、着色が少なく透明
性、耐熱性等に優れており、光学レンズ、位相差補償
板、光学多層膜等の各種光学材料に好適に利用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 次の式(I)で表される繰り返し単位1
0〜40モル%及び次の式(II)で表される繰り返し
単位60〜90モル%からなり、還元粘度が0.35〜
0.7dl/g(30℃、ジメチルホルムアミド中、濃
度1g/dl)である芳香族ポリエーテルスルホン共重
合体からなることを特徴とする光学材料。 【化1】 - 【請求項2】 次の式(I)で表される繰り返し単位5
〜45モル%及び次の式(III)で表される繰り返し
単位95〜55モル%からなり、還元粘度が0.30〜
0.75dl/g(30℃、N−メチル−2−ピロリド
ン中、濃度0.5g/dl)である芳香族ポリエーテル
スルフィド共重合体からなることを特徴とする光学材
料。 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01067395A JP3635503B2 (ja) | 1994-03-18 | 1995-01-26 | 光学材料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4883894 | 1994-03-18 | ||
| JP6-48838 | 1994-03-18 | ||
| JP01067395A JP3635503B2 (ja) | 1994-03-18 | 1995-01-26 | 光学材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834853A true JPH0834853A (ja) | 1996-02-06 |
| JP3635503B2 JP3635503B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=26345980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01067395A Expired - Fee Related JP3635503B2 (ja) | 1994-03-18 | 1995-01-26 | 光学材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3635503B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008222777A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Kaneka Corp | コーティング用樹脂、光学補償用薄膜、光学補償用積層体、光学補償用偏光板、及び液晶表示装置。 |
| JP2015040196A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | Jsr株式会社 | 芳香族ジハライド化合物、重合体、重合体組成物及び成形体 |
| WO2021065767A1 (ja) * | 2019-10-02 | 2021-04-08 | 住友化学株式会社 | ランプ部材用樹脂組成物、ランプ部材、及びランプ部材用樹脂組成物の製造方法 |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP01067395A patent/JP3635503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008222777A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Kaneka Corp | コーティング用樹脂、光学補償用薄膜、光学補償用積層体、光学補償用偏光板、及び液晶表示装置。 |
| JP2015040196A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | Jsr株式会社 | 芳香族ジハライド化合物、重合体、重合体組成物及び成形体 |
| WO2021065767A1 (ja) * | 2019-10-02 | 2021-04-08 | 住友化学株式会社 | ランプ部材用樹脂組成物、ランプ部材、及びランプ部材用樹脂組成物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3635503B2 (ja) | 2005-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3157316B2 (ja) | 芳香族ポリカーボネート共重合体 | |
| RU2225872C2 (ru) | Оптические устройства, образованные из обрабатываемых расплавов термопластичных материалов, имеющие высокий показатель преломления | |
| JP6820661B2 (ja) | ポリアリレート樹脂およびそれからなるフィルム | |
| US4225698A (en) | Optical components consisting of aromatic polyesters molded in the form of an optical lens | |
| KR102112984B1 (ko) | 폴리포르말 수지 공중합체 및 제조 방법 | |
| JP3635503B2 (ja) | 光学材料 | |
| WO1993017358A1 (fr) | Film de compensation de difference de phase | |
| JP3587393B2 (ja) | 硫黄含有ポリマー | |
| JP2006199747A (ja) | 光学材料用の芳香族ポリエーテルおよび芳香族ポリエーテルからなる光学材料用樹脂 | |
| US5169907A (en) | Polyether/polycarbonate block copolymers and a process for their production | |
| US5239043A (en) | Process for preparation of poly(aryl ether) polymers by macro bicyclic catalysts | |
| US5618889A (en) | Poly(arylether)/liquid crystalline polyester block copolymers and a process for their production | |
| JP2877415B2 (ja) | ポリエーテル樹脂とその製法及びそれよりなる光学材料 | |
| JPH08104751A (ja) | 硫黄含有ポリマー及びその製造法 | |
| JPH03221523A (ja) | ポリホルマール樹脂とその製造法及びそれよりなる光学材料 | |
| JPH08134204A (ja) | 硫黄含有ポリマー | |
| CN102471566A (zh) | 聚碳酸酯树脂组合物 | |
| JP3561296B2 (ja) | 硫黄含有ポリマー及びその製造法 | |
| Mukeba et al. | Semi-fluorinated Poly (aryl ether sulfone) s via step-growth polymerization of perfluorocyclohexene with bisphenols | |
| JPH07145236A (ja) | 高屈折率材料 | |
| JP3036772B2 (ja) | ポリエーテル樹脂とその製造法及びそれからなる光学材料 | |
| JPH0772301A (ja) | プラスチックレンズ | |
| JP3144963B2 (ja) | スルホン化芳香族ポリスルホン | |
| JP6130255B2 (ja) | ポリエステルカーボネート共重合体 | |
| JPH07252359A (ja) | 芳香族ポリスルフィドスルホン樹脂 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040705 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040901 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041124 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |