JPH0835616A - 暖房器の燃料供給装置 - Google Patents
暖房器の燃料供給装置Info
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- JPH0835616A JPH0835616A JP19188194A JP19188194A JPH0835616A JP H0835616 A JPH0835616 A JP H0835616A JP 19188194 A JP19188194 A JP 19188194A JP 19188194 A JP19188194 A JP 19188194A JP H0835616 A JPH0835616 A JP H0835616A
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- Japan
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- fuel
- combustor
- iron core
- electromagnetic actuator
- movable iron
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動鉄心と薄肉円筒体との隙間に異物が浸入
しても、異物を部分的な内空部へ掻き寄せて可動鉄心の
固着を防止する。 【構成】 石油燃料を燃料ポンプ47により気化器42
へ供給して予熱気化する。燃焼器41の点火前は、未気
化燃料を凝縮通路6bを経て燃料槽49へ戻す。燃焼器
41の点火する時、凝縮通路6bを閉じ、霧化燃料を気
化筒3の燃料噴孔3aから燃焼器41の混合管41aへ
噴出し、燃焼器41で燃焼させる。燃料噴孔3aに設け
た燃料供給弁2と凝縮通路6bに設けた燃料戻し弁8と
を電磁アクチユエータAにより開閉する。電磁アクチユ
エータAの可動鉄心22の周面に、軸方向間隔を存して
複数の環状溝23を設ける。
しても、異物を部分的な内空部へ掻き寄せて可動鉄心の
固着を防止する。 【構成】 石油燃料を燃料ポンプ47により気化器42
へ供給して予熱気化する。燃焼器41の点火前は、未気
化燃料を凝縮通路6bを経て燃料槽49へ戻す。燃焼器
41の点火する時、凝縮通路6bを閉じ、霧化燃料を気
化筒3の燃料噴孔3aから燃焼器41の混合管41aへ
噴出し、燃焼器41で燃焼させる。燃料噴孔3aに設け
た燃料供給弁2と凝縮通路6bに設けた燃料戻し弁8と
を電磁アクチユエータAにより開閉する。電磁アクチユ
エータAの可動鉄心22の周面に、軸方向間隔を存して
複数の環状溝23を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気加熱器により加熱さ
れた石油燃料を気化筒へ供給し、気化筒から燃料噴孔を
経て燃焼器へ噴出して燃焼させる、暖房器の燃料供給装
置に関するものである。
れた石油燃料を気化筒へ供給し、気化筒から燃料噴孔を
経て燃焼器へ噴出して燃焼させる、暖房器の燃料供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公昭62-22736号公報に開示されるよう
に、家庭用石油ストーブなどの暖房器の燃料供給装置と
して、燃焼器の点火前と消火後に未気化燃料が外部へ噴
出して悪臭を放すのを防止するために、燃焼器へ燃料を
供給する燃料供給弁を閉じ、同時に気化筒を燃料槽へ連
通する燃料戻し弁を開くようにした暖房器の燃料供給装
置が提案されている。燃料供給弁と燃料戻し弁とを連動
して開閉する電磁アクチユエータが上向きに配置される
場合は、未気化燃料は電磁アクチユエータの可動鉄心
(プランジヤ)に設けた通孔を経て燃料槽へ戻る。
に、家庭用石油ストーブなどの暖房器の燃料供給装置と
して、燃焼器の点火前と消火後に未気化燃料が外部へ噴
出して悪臭を放すのを防止するために、燃焼器へ燃料を
供給する燃料供給弁を閉じ、同時に気化筒を燃料槽へ連
通する燃料戻し弁を開くようにした暖房器の燃料供給装
置が提案されている。燃料供給弁と燃料戻し弁とを連動
して開閉する電磁アクチユエータが上向きに配置される
場合は、未気化燃料は電磁アクチユエータの可動鉄心
(プランジヤ)に設けた通孔を経て燃料槽へ戻る。
【0003】ところが、未気化燃料は気体と液体の混合
物であるので、電磁アクチユエータが上向き配置のもの
では、燃料が薄肉円筒体と可動鉄心との間の隙間へ浸入
すると、未気化燃料が可動鉄心の全周囲に付着する傾向
がある。未気化燃料に含まれるカーボンや異物が、薄肉
円筒体と可動鉄心との間の隙間に滞留するうちに固化す
ると、可動鉄心の円滑な摺動が妨げられるという問題が
ある。
物であるので、電磁アクチユエータが上向き配置のもの
では、燃料が薄肉円筒体と可動鉄心との間の隙間へ浸入
すると、未気化燃料が可動鉄心の全周囲に付着する傾向
がある。未気化燃料に含まれるカーボンや異物が、薄肉
円筒体と可動鉄心との間の隙間に滞留するうちに固化す
ると、可動鉄心の円滑な摺動が妨げられるという問題が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、可動鉄心と薄肉円筒体との隙間に異物が浸
入しても、異物を部分的な内空部へ排除し、可動鉄心の
固着を防止する、暖房器の燃料供給装置を提供すること
にある。
問題に鑑み、可動鉄心と薄肉円筒体との隙間に異物が浸
入しても、異物を部分的な内空部へ排除し、可動鉄心の
固着を防止する、暖房器の燃料供給装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は石油燃料を気化器へ供給して予熱気
化した後に気化筒へ送り、燃焼器の点火前は未気化燃料
を電磁アクチユエータの内部の凝縮通路を経て燃料槽へ
戻し、燃焼器の点火後は凝縮通路を閉じ、霧化燃料を気
化筒の燃料噴孔から燃焼器の混合管へ噴出し、燃焼器で
燃焼させる石油燃料燃焼器において、気化筒の燃料噴孔
に設けた燃料供給弁と凝縮通路に設けた燃料戻し弁とを
電磁アクチユエータにより開閉するようにし、電磁アク
チユエータの可動鉄心の周面に少くとも1つの環状溝を
設けたものである。
に、本発明の構成は石油燃料を気化器へ供給して予熱気
化した後に気化筒へ送り、燃焼器の点火前は未気化燃料
を電磁アクチユエータの内部の凝縮通路を経て燃料槽へ
戻し、燃焼器の点火後は凝縮通路を閉じ、霧化燃料を気
化筒の燃料噴孔から燃焼器の混合管へ噴出し、燃焼器で
燃焼させる石油燃料燃焼器において、気化筒の燃料噴孔
に設けた燃料供給弁と凝縮通路に設けた燃料戻し弁とを
電磁アクチユエータにより開閉するようにし、電磁アク
チユエータの可動鉄心の周面に少くとも1つの環状溝を
設けたものである。
【0006】
【作用】可動鉄心または薄肉円筒体に部分的空間すなわ
ち異物の逃げ場所を設けることにより、可動鉄心が薄肉
円筒体に対しロツクするのを防止する。つまり、異物が
気化筒と可動鉄心との間の隙間に噛み込んでも、異物は
可動鉄心と薄肉円筒体との隙間よりも広い環状溝へ排除
され滞留するので、可動鉄心の動作を妨げることはな
い。
ち異物の逃げ場所を設けることにより、可動鉄心が薄肉
円筒体に対しロツクするのを防止する。つまり、異物が
気化筒と可動鉄心との間の隙間に噛み込んでも、異物は
可動鉄心と薄肉円筒体との隙間よりも広い環状溝へ排除
され滞留するので、可動鉄心の動作を妨げることはな
い。
【0007】異物の噛込みを防ぐために、可動鉄心に環
状溝を設ける代りに、薄肉円筒体の内周面に軸方向溝を
設ければ、成形加工が容易であり、経済的である。
状溝を設ける代りに、薄肉円筒体の内周面に軸方向溝を
設ければ、成形加工が容易であり、経済的である。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る暖房器の燃料供給装置の
概略構成を示す正面断面図である。本発明による燃料供
給装置は気化器42と、気化筒3と、気化筒3の燃料噴
孔3aを開閉する燃料供給弁2と、凝縮通路6bを開閉
する燃料戻し弁8と、電磁アクチユエータAとから構成
される。燃料供給弁2と燃料戻し弁8とはロツド10に
より連結される。気化器42は外筒42aと内筒42b
との間にウイツク43を収容し、内筒42bの内部に電
気加熱筒44を収容してなる。燃料槽49の燃料は管4
8を経て燃料ポンプ47へ吸い込まれ、管46を経てウ
イツク43の隙間へ供給され、電気加熱筒44により加
熱されて気化し、管45を経て気化筒3へ供給される。
しかし、気化器42の起動前は、気化筒3は低温状態に
あるので、燃料供給弁2は燃料噴孔3aを閉じ、燃料戻
し弁8は凝縮通路6bを開いている。気化筒3の上端に
設けた燃料噴孔3aは、燃焼器41の混合管41aの下
側へ突出し、気化された燃料は外部空気と混合しつつ燃
焼器41へ供給され、燃焼器41で点火されて燃焼する
ようになつている。
概略構成を示す正面断面図である。本発明による燃料供
給装置は気化器42と、気化筒3と、気化筒3の燃料噴
孔3aを開閉する燃料供給弁2と、凝縮通路6bを開閉
する燃料戻し弁8と、電磁アクチユエータAとから構成
される。燃料供給弁2と燃料戻し弁8とはロツド10に
より連結される。気化器42は外筒42aと内筒42b
との間にウイツク43を収容し、内筒42bの内部に電
気加熱筒44を収容してなる。燃料槽49の燃料は管4
8を経て燃料ポンプ47へ吸い込まれ、管46を経てウ
イツク43の隙間へ供給され、電気加熱筒44により加
熱されて気化し、管45を経て気化筒3へ供給される。
しかし、気化器42の起動前は、気化筒3は低温状態に
あるので、燃料供給弁2は燃料噴孔3aを閉じ、燃料戻
し弁8は凝縮通路6bを開いている。気化筒3の上端に
設けた燃料噴孔3aは、燃焼器41の混合管41aの下
側へ突出し、気化された燃料は外部空気と混合しつつ燃
焼器41へ供給され、燃焼器41で点火されて燃焼する
ようになつている。
【0009】燃料供給弁2はロツド10の上端部に形成
した円錐状の弁体2bからなり、燃料噴孔3aの下端部
に形成した弁座3bに離接するようになつている。ロツ
ド10は弁体2bよりも上端に、燃料噴孔3aの内径よ
りも小径の掃除棒2aを一体に形成される。気化筒3の
下端部は連結管6を経て、電磁アクチユエータAの継鉄
31aを兼ねる端壁の凝縮通路6bへ連通される。凝縮
通路6bは上端に、燃料戻し弁8が離接する弁座6aを
形成される。
した円錐状の弁体2bからなり、燃料噴孔3aの下端部
に形成した弁座3bに離接するようになつている。ロツ
ド10は弁体2bよりも上端に、燃料噴孔3aの内径よ
りも小径の掃除棒2aを一体に形成される。気化筒3の
下端部は連結管6を経て、電磁アクチユエータAの継鉄
31aを兼ねる端壁の凝縮通路6bへ連通される。凝縮
通路6bは上端に、燃料戻し弁8が離接する弁座6aを
形成される。
【0010】電磁アクチユエータAは電磁コイル19の
内部に固定鉄心15と可動鉄心22とを備えており、通
常はばね20の力により燃料戻し弁8が弁座6aに、ロ
ツド10が可動鉄心22へそれぞれ押し付けられてい
る。電磁コイル19が励磁されると、可動鉄心22によ
り燃料戻し弁8が押し上げられ、弁座6aから離れる。
気化筒3の未気化燃料は凝縮通路6bを経て電磁コイル
19の内空部へ入り、可動鉄心22に設けた通孔13、
燃料還流管35を経て燃料槽49へ戻されるようになつ
ている。
内部に固定鉄心15と可動鉄心22とを備えており、通
常はばね20の力により燃料戻し弁8が弁座6aに、ロ
ツド10が可動鉄心22へそれぞれ押し付けられてい
る。電磁コイル19が励磁されると、可動鉄心22によ
り燃料戻し弁8が押し上げられ、弁座6aから離れる。
気化筒3の未気化燃料は凝縮通路6bを経て電磁コイル
19の内空部へ入り、可動鉄心22に設けた通孔13、
燃料還流管35を経て燃料槽49へ戻されるようになつ
ている。
【0011】図2は電磁アクチユエータの正面断面図で
ある。電磁アクチユエータAはカツプ形のケース31の
内部に、環状の継鉄32と電磁コイル19を巻装した巻
枠17と継鉄31aとを収容してなり、ケース31の上
端の継鉄31aに、円筒体5のフランジ5aがボルト1
2により結合される。円筒体5の内部に連結管6が収容
され、かつ固定鉄心15に嵌合固定される。連結管6は
Oリング4を介して気化筒3を嵌合され、かつ止め輪3
cにより抜けないように結合される。
ある。電磁アクチユエータAはカツプ形のケース31の
内部に、環状の継鉄32と電磁コイル19を巻装した巻
枠17と継鉄31aとを収容してなり、ケース31の上
端の継鉄31aに、円筒体5のフランジ5aがボルト1
2により結合される。円筒体5の内部に連結管6が収容
され、かつ固定鉄心15に嵌合固定される。連結管6は
Oリング4を介して気化筒3を嵌合され、かつ止め輪3
cにより抜けないように結合される。
【0012】ロツド10は組立の都合から上下に2分割
され、連結管6の内部で接続管7により結合される。つ
まり、上ロツド10の下端部に係止した止め輪7aを接
続管7の内部へ嵌装し、かつ止め輪7aと下ロツド10
の上端との間にばねを介装したうえ、接続管7を下ロツ
ド10に外嵌結合する。
され、連結管6の内部で接続管7により結合される。つ
まり、上ロツド10の下端部に係止した止め輪7aを接
続管7の内部へ嵌装し、かつ止め輪7aと下ロツド10
の上端との間にばねを介装したうえ、接続管7を下ロツ
ド10に外嵌結合する。
【0013】固定鉄心15と可動鉄心22とは、巻枠1
7に嵌装した非磁性体からなる薄肉円筒体16に嵌装さ
れる。特に、固定鉄心15はシールリング18を介して
薄肉円筒体16に嵌装される。好ましくは、固定鉄心1
5の下端に円錐状の突起15aが形成され、可動鉄心2
2の上端に突起15aに対応する円錐状のくぼみ21が
形成される。燃料戻し弁8はロツド10に外嵌したOリ
ングからなり、連結管6の端部に形成した円錐状の弁座
6aに離接可能とされる。
7に嵌装した非磁性体からなる薄肉円筒体16に嵌装さ
れる。特に、固定鉄心15はシールリング18を介して
薄肉円筒体16に嵌装される。好ましくは、固定鉄心1
5の下端に円錐状の突起15aが形成され、可動鉄心2
2の上端に突起15aに対応する円錐状のくぼみ21が
形成される。燃料戻し弁8はロツド10に外嵌したOリ
ングからなり、連結管6の端部に形成した円錐状の弁座
6aに離接可能とされる。
【0014】弁座6aは固定鉄心15のロツド10を挿
通する凝縮通路6bに設けた軸方向溝を経て、カツプ形
の薄肉円筒体16の内部へ連通される。ロツド10の端
部に係止したばね座と固定鉄心15との間に、ばね20
が介装される。薄肉円筒体16はケース31の下端壁を
貫通して支持体34の円筒部34aへ嵌合される。薄肉
円筒体16の内部は、可動鉄心22に設けた通孔13、
薄肉円筒体16の下端壁に設けた通孔16a、支持体3
4の通孔34bに嵌合した燃料還流管35を経て燃料槽
49へ連通される。
通する凝縮通路6bに設けた軸方向溝を経て、カツプ形
の薄肉円筒体16の内部へ連通される。ロツド10の端
部に係止したばね座と固定鉄心15との間に、ばね20
が介装される。薄肉円筒体16はケース31の下端壁を
貫通して支持体34の円筒部34aへ嵌合される。薄肉
円筒体16の内部は、可動鉄心22に設けた通孔13、
薄肉円筒体16の下端壁に設けた通孔16a、支持体3
4の通孔34bに嵌合した燃料還流管35を経て燃料槽
49へ連通される。
【0015】本発明によれば、可動鉄心22と薄肉円筒
体16との間に未気化燃料に含まれる異物が噛み込んで
も、可動鉄心22の円滑な摺動が損われないように、可
動鉄心22の外周面に軸方向に間隔を存して、複数(図
示の例では3個)の環状溝23が構成される。
体16との間に未気化燃料に含まれる異物が噛み込んで
も、可動鉄心22の円滑な摺動が損われないように、可
動鉄心22の外周面に軸方向に間隔を存して、複数(図
示の例では3個)の環状溝23が構成される。
【0016】燃焼器41の運転(点火)に当り、気化筒
3の燃料が気化状態に維持されるまでは、燃料供給弁2
を閉じ、燃料戻し弁8を開く。すなわち、電磁コイル1
9を励磁すれば、可動鉄心22が上方へ吸引され、可動
鉄心22によりロツド10が押し上げられ、燃料戻し弁
8が弁座6aから離れる。したがつて、気化筒3の未気
化燃料は連結管6の弁座6a、固定鉄心15の凝縮通路
6bの軸方向溝を経て、薄肉円筒体16の内部へ入る。
大部分の未気化燃料は固定鉄心15の円錐状のくぼみ2
1、通孔13、通孔16a、燃料還流管35を経て、燃
料槽49へ戻るが、未気化燃料は気体と液体の混合物で
あるため、未気化燃料の一部が薄肉円筒体16の内周面
に付着すると、やがて可動鉄心22と薄肉円筒体16と
の隙間へ浸入する。
3の燃料が気化状態に維持されるまでは、燃料供給弁2
を閉じ、燃料戻し弁8を開く。すなわち、電磁コイル1
9を励磁すれば、可動鉄心22が上方へ吸引され、可動
鉄心22によりロツド10が押し上げられ、燃料戻し弁
8が弁座6aから離れる。したがつて、気化筒3の未気
化燃料は連結管6の弁座6a、固定鉄心15の凝縮通路
6bの軸方向溝を経て、薄肉円筒体16の内部へ入る。
大部分の未気化燃料は固定鉄心15の円錐状のくぼみ2
1、通孔13、通孔16a、燃料還流管35を経て、燃
料槽49へ戻るが、未気化燃料は気体と液体の混合物で
あるため、未気化燃料の一部が薄肉円筒体16の内周面
に付着すると、やがて可動鉄心22と薄肉円筒体16と
の隙間へ浸入する。
【0017】本発明によれば、可動鉄心22と薄肉円筒
体16との隙間へ浸入した未気化燃料に異物が混入して
いても、異物は環状溝23へ排除され滞留することにな
り、可動鉄心22の摺動を妨げない。つまり、可動鉄心
22には軸方向間隔を存して、幅の広い複数の環状溝2
3が設けられているので、薄肉円筒体16の内周面と可
動鉄心22の外周面との接触する面積は僅かであり、仮
に接触部へ異物が噛み込んでも、可動鉄心22の摺動に
伴つて環状溝23へ排除される。したがつて、長期に亘
り可動鉄心22の円滑な摺動が維持される。
体16との隙間へ浸入した未気化燃料に異物が混入して
いても、異物は環状溝23へ排除され滞留することにな
り、可動鉄心22の摺動を妨げない。つまり、可動鉄心
22には軸方向間隔を存して、幅の広い複数の環状溝2
3が設けられているので、薄肉円筒体16の内周面と可
動鉄心22の外周面との接触する面積は僅かであり、仮
に接触部へ異物が噛み込んでも、可動鉄心22の摺動に
伴つて環状溝23へ排除される。したがつて、長期に亘
り可動鉄心22の円滑な摺動が維持される。
【0018】なお、上述の実施例では、可動鉄心22の
外周面に軸方向間隔を存して、3つの環状溝23を設け
ているが、図3に示すように、環状溝23を横切る軸方
向溝24を設ければ、環状溝23に滞留する異物は、最
終的には軸方向溝24を経て燃料還流管35へ排除され
る。また、図4に示すように、可動鉄心22の環状溝2
3は単一の幅の広いものでもよい。
外周面に軸方向間隔を存して、3つの環状溝23を設け
ているが、図3に示すように、環状溝23を横切る軸方
向溝24を設ければ、環状溝23に滞留する異物は、最
終的には軸方向溝24を経て燃料還流管35へ排除され
る。また、図4に示すように、可動鉄心22の環状溝2
3は単一の幅の広いものでもよい。
【0019】図5に示す実施例では、可動鉄心22に環
状溝23や軸方向溝24を設ける代りに、薄肉円筒体1
6の内周面に周方向間隔を存して、複数の軸方向溝25
を設けたものである。軸方向溝25は例えば薄肉円筒体
16のプレス成形と同時に成形できるので、コストの節
減に有利である。
状溝23や軸方向溝24を設ける代りに、薄肉円筒体1
6の内周面に周方向間隔を存して、複数の軸方向溝25
を設けたものである。軸方向溝25は例えば薄肉円筒体
16のプレス成形と同時に成形できるので、コストの節
減に有利である。
【0020】図6に示すように、薄肉円筒体16の内周
面に、菊花のように多数の軸方向溝25を設ければ、異
物の排除作用は一層促進される。
面に、菊花のように多数の軸方向溝25を設ければ、異
物の排除作用は一層促進される。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、石油燃料を気化
器へ供給して予熱気化した後気化筒へ送り、燃焼器の点
火前は未気化燃料を電磁アクチユエータの内部の凝縮通
路を経て燃料槽へ戻し、燃焼器の点火後は凝縮通路を閉
じ、霧化燃料を気化筒の燃料噴孔から燃焼器の混合管へ
噴出し、燃焼器で燃焼させる石油燃料燃焼器において、
気化筒の燃料噴孔に設けた燃料供給弁と凝縮通路に設け
た燃料戻し弁とを電磁アクチユエータにより開閉するよ
うにし、電磁アクチユエータの可動鉄心の周面に環状溝
を設けることにより、異物が薄肉円筒体と可動鉄心との
間の隙間に噛み込んでも、異物は薄肉円筒体と可動鉄心
との隙間よりも広い環状溝へ滞留するので、可動鉄心の
円滑な動作が損われることはない。
器へ供給して予熱気化した後気化筒へ送り、燃焼器の点
火前は未気化燃料を電磁アクチユエータの内部の凝縮通
路を経て燃料槽へ戻し、燃焼器の点火後は凝縮通路を閉
じ、霧化燃料を気化筒の燃料噴孔から燃焼器の混合管へ
噴出し、燃焼器で燃焼させる石油燃料燃焼器において、
気化筒の燃料噴孔に設けた燃料供給弁と凝縮通路に設け
た燃料戻し弁とを電磁アクチユエータにより開閉するよ
うにし、電磁アクチユエータの可動鉄心の周面に環状溝
を設けることにより、異物が薄肉円筒体と可動鉄心との
間の隙間に噛み込んでも、異物は薄肉円筒体と可動鉄心
との隙間よりも広い環状溝へ滞留するので、可動鉄心の
円滑な動作が損われることはない。
【0022】電磁アクチユエータの可動鉄心に環状溝を
設ける代りに、可動鉄心を摺動案内する薄肉円筒体の内
周面に軸方向溝を設ける方が、成形加工が容易であり、
経済的である。
設ける代りに、可動鉄心を摺動案内する薄肉円筒体の内
周面に軸方向溝を設ける方が、成形加工が容易であり、
経済的である。
【図1】本発明に係る暖房器の燃料供給装置の正面断面
図である。
図である。
【図2】電磁アクチユエータの詳細を示す正面断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の変更実施例に係る電磁アクチユエータ
の可動鉄心の正面図である。
の可動鉄心の正面図である。
【図4】本発明の他の変更実施例に係る電磁アクチユエ
ータの可動鉄心の正面断面図である。
ータの可動鉄心の正面断面図である。
【図5】本発明の変更実施例に係る電磁アクチユエータ
の薄肉円筒体の平面図である。
の薄肉円筒体の平面図である。
【図6】本発明の他の変更実施例に係る電磁アクチユエ
ータの薄肉円筒体の平面断面図である。
ータの薄肉円筒体の平面断面図である。
A:電磁アクチユエータ 2:燃料供給弁 3:気化筒
3a:燃料噴孔 6:連結管 6b:凝縮通路 7:
接続管 8:燃料戻し弁 10:ロツド 15:固定鉄
心 16:薄肉円筒体 19:電磁コイル 22:可動
鉄心 23:環状溝 24,25:軸方向溝 41:燃
焼器 41a:混合管 42:気化器 44:電気加熱
筒 47:燃料ポンプ 49:燃料槽
3a:燃料噴孔 6:連結管 6b:凝縮通路 7:
接続管 8:燃料戻し弁 10:ロツド 15:固定鉄
心 16:薄肉円筒体 19:電磁コイル 22:可動
鉄心 23:環状溝 24,25:軸方向溝 41:燃
焼器 41a:混合管 42:気化器 44:電気加熱
筒 47:燃料ポンプ 49:燃料槽
Claims (3)
- 【請求項1】石油燃料を気化器へ供給して予熱気化した
後に気化筒へ送り、燃焼器の点火前は未気化燃料を電磁
アクチユエータの内部の凝縮通路を経て燃料槽へ戻し、
燃焼器の点火後は凝縮通路を閉じ、霧化燃料を気化筒の
燃料噴孔から燃焼器の混合管へ噴出し、燃焼器で燃焼さ
せる石油燃料燃焼器において、気化筒の燃料噴孔に設け
た燃料供給弁と凝縮通路に設けた燃料戻し弁とを電磁ア
クチユエータにより開閉するようにし、電磁アクチユエ
ータの可動鉄心の周面に少くとも1つの環状溝を設けた
ことを特徴とする、暖房器の燃料供給装置。 - 【請求項2】前記可動鉄心の上端面と下端面との間を連
通する少くとも1つの軸方向溝を可動鉄心に成形した、
請求項1に記載の暖房器の燃料供給装置。 - 【請求項3】石油燃料を気化器へ供給して予熱気化した
後気化筒へ送り、燃焼器の点火前は未気化燃料を電磁ア
クチユエータの内部の凝縮通路を経て燃料槽へ戻し、燃
焼器の点火後は凝縮通路を閉じ、霧化燃料を気化筒の燃
料噴孔から燃焼器の混合管へ噴出し、燃焼器で燃焼させ
る石油燃料燃焼器において、気化筒の燃料噴孔に設けた
燃料供給弁と凝縮通路に設けた燃料戻し弁とを電磁アク
チユエータにより開閉するようにし、電磁アクチユエー
タの可動鉄心を摺動案内する非磁性体からなる薄肉円筒
体の内周面に、周方向間隔を存して多数の軸方向溝を一
体に成形したことを特徴とする、暖房器の燃料供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19188194A JPH0835616A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 暖房器の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19188194A JPH0835616A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 暖房器の燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835616A true JPH0835616A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16282020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19188194A Pending JPH0835616A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 暖房器の燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835616A (ja) |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP19188194A patent/JPH0835616A/ja active Pending
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