JPH083564Y2 - 体育館などの内壁構造 - Google Patents

体育館などの内壁構造

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JPH083564Y2
JPH083564Y2 JP1992067807U JP6780792U JPH083564Y2 JP H083564 Y2 JPH083564 Y2 JP H083564Y2 JP 1992067807 U JP1992067807 U JP 1992067807U JP 6780792 U JP6780792 U JP 6780792U JP H083564 Y2 JPH083564 Y2 JP H083564Y2
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JP
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interior wall
wall
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gymnasium
furring strip
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JP1992067807U
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JPH0632562U (ja
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保 坂井
元秀 熊谷
茂樹 松倉
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Sanyo Industries Ltd
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Sanyo Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスポーツ施設、公会堂、
商業施設、福祉施設等の建物の内壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスポーツ施設、公会堂等は、内周
面を構成する内壁構造については、コンクリート基礎壁
に、支持スタンド,胴縁材を設け、この上に単に内装壁
材を配設するといった構造のもの、及びこれに若干の吸
音効果等をもたせたものがあるが、防音、衝撃吸収或い
は防火性能など多岐にわたる構造上の配慮が払われてい
ないのが実状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで最近では、内
周面を構成する内壁構造についても安全性に目が向けら
れるようになってきており、衝突時における身体への衝
撃をできるだけやわらげたいとの要請がある。また、競
技中に沸き起こる歓声を低く抑えたり、スポーツ施設或
いは公会堂を利用して講演等の催しに利用したときの音
響効果を良くしたい等の要請があり、また安全性、吸音
と共に防火性能についての要求も増えつつある。
【0004】本考案はこのような点に着目してなされた
ものであり、スポーツ時における競技者等の衝突時の衝
撃を有効に緩和し、合わせて吸音性能、防火性能を有す
る建物の内壁構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するために、基礎壁に立設された支持スタンド5に胴縁
材2が配設され、この胴縁材2の上面に内装壁材1が、
各内装壁材1間に所定のスリット20を有して取付けら
れた体育館などの内壁構造であって、上記内装壁材1は
金属製の不燃材で構成され、その表面には衝撃を吸収す
る表面材8が塗布されると共に、内装壁材1の裏面には
制振シート材18が貼付され、この内装壁材1の裏面と
基礎壁との間に吸音材4を介在させる一方、上記胴縁材
2の上面にこの胴縁材2と内装壁材1との間で弾性作用
を有する介在部材3を設けた構成である。
【0006】また、それに加えて、上記表面材8は、長
さ0.1〜2.0mmの短繊維を吹付け塗装した構成と
した。
【0007】
【作用】上記手段によれば、内装壁材1の表面に塗布さ
れた衝撃を吸収する表面材8、及び胴縁材2の上面に設
けられこの胴縁材2と内装壁材1との間で弾性作用を有
する介在部材3により、例えば館内でのスポーツ時に競
技者が内壁面に衝突した場合には、表面材8及び介在部
材3の両者によりこの衝撃が充分に吸収されると共に、
制振シート材18により衝突時の音が吸収される。ま
た、各内装壁材1間に設けられたスリット20及びこの
内装壁材1の裏面と基礎壁との間に介在させた吸音材4
により、館内で発生する騒音を吸収し、吸音し、さらに
吸音材4と基礎壁との間の空気層が一体となって吸音効
果を発揮し、騒音を効果的に吸収する。
【0008】
【実施例】以下本考案に係る体育館などの内壁構造の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係る
体育館の内壁構造を示したものであり、コンクリート基
礎壁7の上に支持スタンド5を所定間隔毎に立設固定
し、これら支持スタンド5に胴縁材2を上下方向に掛け
渡して所定の高さに調整した後固定すると共に、固定金
具6を用いて胴縁材2に不燃材のアルミニウム等で造ら
れた内装壁材1を順次取付け、各内装壁材1の上下の隣
接端部に吸音用のスリット20を設けて内壁面を形成し
たものである。
【0009】さらに本実施例では、内装壁材1の表面に
は長さ0.1〜2.0mmの短繊維8を吹付け塗装し、
また内装壁材1の裏面には酢酸ビニール系合成樹脂に雲
母を加えたもの、又は塩化ビニール系樹脂に雲母を加え
たものからなる制振シート材18を貼付し、一方内装壁
材1の裏面と基礎壁7との間にはグラスウール等の吸音
材4を設けた。また、図3に示すように胴縁材2は、断
面略ハット形状をなす長尺部材であり、この上面2aに
はクッション材3が上面2a全体にわたって貼着されて
いる。このクッション材3は、例えばウレタン等の弾性
率の大きな発泡体をテープ状にしたものである。
【0010】上記内装壁材1は押出成形の加工により製
造されたものであり、長方形をなす平板状の本体部1c
と、この本体部1cの上縁部及び下縁部には壁面に向け
て突設される脚部1bが設けられている。この脚部1b
には、湾曲形状の傾斜面部が形成されその先には内装壁
材1を胴縁材2の上面2aに固定する断面T字状の固定
部1dがそれぞれ設けられている。
【0011】一方、上記支持スタンド5は図4に示すよ
うに、コンクリート基礎壁7に固定されるベース板11
と、このベース板11に立設される支持ボルトに高さ調
整可能に取付けられた胴縁支承体13と、この胴縁支承
体13の下方側に位置し支持ボルトに挿入されたジョイ
ント部材12とで構成されている。この胴縁支承体13
は、胴縁材2を載置固定する円盤状の支承板13aと、
この支承板13aが胴縁材2から荷重を受けたとき剪断
方向の引張力を受けるゴム弾性体13bからなり、また
ジョイント部材12は上記支承板の上面に載置された胴
縁材2のフランジ2bに係合する係合突起とからなる。
【0012】本実施例における内装壁材1同士の接続に
際しては、図2に示すように内装壁材1同士の接続部に
はジョイント板14が用いられる。このジョイント板1
4の下端部には弾性体で構成された間隔保持材15が取
付けられ、この間隔保持材15には接続した双方の内装
壁材1の端部1aを当接させる突出体17が設けられて
いる。
【0013】従って、上記構成体を用いて体育館の内壁
を構築する場合には、まずコンクリート基礎壁7に支持
スタンド5を所定間隔毎に固定し、これらの支持スタン
ド5の上面に胴縁材2を上下方向に掛け渡して高さ調整
を行なう。次いで、支持スタンド5の支承板13aに胴
縁材2を載置し、この胴縁材2両側のフランジ2bにジ
ョイント部材12の係合突起を係止させて胴縁材2を固
定する。また、クッション材3は胴縁材2を支持スタン
ド5に取付ける前に胴縁材2の上面2aに貼付しておい
てもよく、また支持スタンド5に取付けてから貼付して
もよい。
【0014】次に、胴縁材2の上面2aに貼付したクッ
ション材3の上に固定金具6をビス等で固定し、この固
定金具6の上下の係止片6aに内装壁材1の固定部1d
を差し込みながら、左右方向に掛け渡した内装壁材1を
胴縁材2に取り付けていく。
【0015】そして、図2に示すように内装壁材1の長
手方向に他の内装壁材1を接続する場合には、間隔保持
材15が取り付けられたジョイント板14を内装壁材1
の端部に嵌め込み、さらにこれを押し込んで内装壁材1
の内部に沿って摺動させ、内装壁材1の端部が間隔保持
材15の突出体17に当接する位置で止める。次に、他
の内装壁材1の端部を残り部分が突出したジョイント板
14に嵌め込み、突出体17に当接する位置までスライ
ド挿入して接続する。この後内装壁材1を胴縁材2に取
付ける。
【0016】このようにして、次々と内装壁材1を横方
向に延長し、さらに、上方にも延ばして内壁面を形成し
ていく。そして、この場合に内装壁材1の裏面に予め吸
音材4を設けておき、内装壁材1の取付け時に胴縁材2
のフランジ2b上に吸音材4の端部を載置し、胴縁材2
間に吸音材4を介在させると共に、吸音材4とコンクリ
ート基礎壁7との間に空気層を設ける。こうして、内装
壁材1及び吸音材4を内壁面全体に取り付けて仕上げる
(図6参照)。
【0017】従って本実施例によれば、このようにして
内装壁材1の取付けが完了した内壁面は、各内装壁材1
の隣合う左右の端部1a間の間隔は上記突出体17の幅
に規制され、また、上下方向に隣接する内装壁材1同士
の間隔は、上記固定金具6の上下の係止片6a間に位置
する基部6bの幅に規制されるので、各内装壁材1間に
は均一なスリット20が形成され美観がよくなる。
【0018】また、図5に示すように各内装壁材1の上
下の隣接端部にはスリット20が曲線状に形成されるの
で、スリット20内での音の反射が少なくなりその分吸
音特性がよくなる。さらに内装壁材1の裏面に設けた吸
音材4およびこの吸音材4とコンクリート基礎壁7との
間に形成される空気層が一体となって吸音効果を発揮
し、騒音の低減及び音響特性の向上が図られる。
【0019】一方、上記クッション材3の他、内装壁材
1の表面部にも短繊維8が吹き付け塗装されているため
内装面がやさしい感触に仕上がり、スポーツ時において
競技者が内壁面に衝突したような場合にはクッション材
3,短繊維8が緩衝材として働き衝突時の衝撃が緩和さ
れる。また、内装壁材1の裏面には制振シート材18が
貼付されているので、衝突時の音を有効に吸収すること
ができる。
【0020】さらに、内装材がアルミニウム等の不燃材
であるため、防火性能が要求されるスポーツ施設、公会
堂、商業施設、福祉施設等の内壁に使用することができ
る。また、内装壁材1同士の接続の際には、突出体17
が形成されたジョイント板14を用いたから、内装内壁
1の接続作業が正確かつ迅速に行えるようになった。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る体育
館などの内壁構造では、各内装壁材1間に所定のスリッ
ト20を有し、内装壁材1は金属製の不燃材で構成さ
れ、その表面には衝撃を吸収する表面材8が塗布される
と共に、内装壁材1の裏面には制振シート材18が貼付
され、この内装壁材1の裏面と基礎壁との間に吸音材4
を介在させる一方、胴縁材2の上面にこの胴縁材2と内
装壁材1との間で弾性作用を有する介在部材3を設けた
構成を採用したから、スポーツ時における競技者等の衝
突時の衝撃を緩和すると共に衝突時の音を有効に吸収
し、また館内の騒音を吸収し吸音することから、衝撃吸
収性、吸音性能及び防火性能が高く、美観にも優れた内
壁構造が形成されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る体育館などの内壁構造の
斜視図である。
【図2】内装壁材同士を接続するときの状態を示す斜視
図である。
【図3】胴縁材に貼着したクッション材を示す図であ
る。
【図4】胴縁材とこれを取り付ける支持スタンドを示す
図である。
【図5】実施例に係る内壁構造の断面図である。
【図6】実施例に係る内壁構造の内壁面全体を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 内装壁材 2 胴縁材 3 介在部材 4 吸音材 5 支持スタンド 8 表面材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−269242(JP,A) 特開 昭63−118441(JP,A) 特開 平3−247858(JP,A) 特開 昭63−27663(JP,A) 実公 平3−47067(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎壁に立設された支持スタンド(5)
    に胴縁材(2)が配設され、この胴縁材(2)の上面に
    内装壁材(1)が、各内装壁材(1)間に所定のスリッ
    ト(20)を有して取付けられた体育館などの内壁構造
    であって、 上記内装壁材(1)は金属製の不燃材で構成され、その
    表面には衝撃を吸収する表面材(8)が塗布されると共
    に、内装壁材(1)の裏面には制振シート材(18)が
    貼付され、この内装壁材(1)の裏面と基礎壁との間に
    吸音材(4)を介在させる一方、上記胴縁材(2)の上
    面にこの胴縁材(2)と内装壁材(1)との間で弾性作
    用を有する介在部材(3)を設けたことを特徴とする体
    育館などの内壁構造。
  2. 【請求項2】 上記表面材(8)は、長さ0.1〜2.
    0mmの短繊維を吹付け塗装したものからなる請求項1
    記載の体育館などの内壁構造。
JP1992067807U 1992-09-29 1992-09-29 体育館などの内壁構造 Expired - Lifetime JPH083564Y2 (ja)

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JPH0632562U JPH0632562U (ja) 1994-04-28
JPH083564Y2 true JPH083564Y2 (ja) 1996-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5755894B2 (ja) * 2011-02-01 2015-07-29 朝日ウッドテック株式会社 木質パネルの取付構造

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JPH0632562U (ja) 1994-04-28

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