JPH083828Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH083828Y2 JPH083828Y2 JP1990092772U JP9277290U JPH083828Y2 JP H083828 Y2 JPH083828 Y2 JP H083828Y2 JP 1990092772 U JP1990092772 U JP 1990092772U JP 9277290 U JP9277290 U JP 9277290U JP H083828 Y2 JPH083828 Y2 JP H083828Y2
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- pipe
- joint
- welded
- saddle
- tubular
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Links
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Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、消火栓用溶接分岐サドルなどの管継手に関
する。
する。
[従来の技術] 第7図に従来の管継手の一例である消火栓用分岐サド
ルAを示してある。このサドルAは本管100の管壁101に
溶接接合されていて、サドルAの内部通路A1が本管100
の管路100′に連通されている。そして、内周に形成さ
れたテーパ雌ねじ部aに管Bの管端に具備されたテーパ
雄ねじ部bを螺合締結することによって本管100と管B
との接続が行われるようになっていた。Sは溶接部、SP
はスプリンクラーである。
ルAを示してある。このサドルAは本管100の管壁101に
溶接接合されていて、サドルAの内部通路A1が本管100
の管路100′に連通されている。そして、内周に形成さ
れたテーパ雌ねじ部aに管Bの管端に具備されたテーパ
雄ねじ部bを螺合締結することによって本管100と管B
との接続が行われるようになっていた。Sは溶接部、SP
はスプリンクラーである。
このようなサドルAにおいて、管Bを本管100に接続
するときは、管Bを回転させてそのテーパ雄ねじ部bを
サドルAのテーパ雌ねじ部aにねじ込むという手順が採
用されることが多い。また、管Bにはストレート管のみ
ならず、第7図に示したような中間部がエルボ形に屈曲
したスプリンクラー用巻出し配管など、種々の形状の管
が用いられると共に、それらの管の締付け工具にはパイ
プレンチの用いられることが多い。
するときは、管Bを回転させてそのテーパ雄ねじ部bを
サドルAのテーパ雌ねじ部aにねじ込むという手順が採
用されることが多い。また、管Bにはストレート管のみ
ならず、第7図に示したような中間部がエルボ形に屈曲
したスプリンクラー用巻出し配管など、種々の形状の管
が用いられると共に、それらの管の締付け工具にはパイ
プレンチの用いられることが多い。
[考案が解決しようとする課題] ところで、消火栓用配管施工においては、少しでも現
場作業性を高めるために配管部品をあらかじめ工場でユ
ニット化しておき、それを施工場所に運んで組み付ける
という手法が採られることがあり、その際にユニット化
される部品の例としては上記サドルAを所定間隔おきに
溶接接合した本管部品や、上述したねじ切りされたスト
レート管や巻出し配管などの部品がある。
場作業性を高めるために配管部品をあらかじめ工場でユ
ニット化しておき、それを施工場所に運んで組み付ける
という手法が採られることがあり、その際にユニット化
される部品の例としては上記サドルAを所定間隔おきに
溶接接合した本管部品や、上述したねじ切りされたスト
レート管や巻出し配管などの部品がある。
他方、消火栓用の配管作業は建物天井と室内天板との
間のように狭隘なスペースで行われることがあるにもか
かわらず、巻出し配管のように曲がった管Bを本管100
に接続するときには、管Bをパイプレンチなどの締付工
具で回転させてそのテーパ雄ねじ部bをサドルAのテー
パ雌ねじ部aにねじ込むときに管Bの屈曲箇所が大きな
半径Rの円形軌跡を描いて旋回されることになる。その
ため、狭隘なスペースで作業を行わねばならないときに
は管Bの屈曲箇所がじゃまになって管Bのねじ込み作業
を行えないといった事態を生じることがある。
間のように狭隘なスペースで行われることがあるにもか
かわらず、巻出し配管のように曲がった管Bを本管100
に接続するときには、管Bをパイプレンチなどの締付工
具で回転させてそのテーパ雄ねじ部bをサドルAのテー
パ雌ねじ部aにねじ込むときに管Bの屈曲箇所が大きな
半径Rの円形軌跡を描いて旋回されることになる。その
ため、狭隘なスペースで作業を行わねばならないときに
は管Bの屈曲箇所がじゃまになって管Bのねじ込み作業
を行えないといった事態を生じることがある。
その場合、管Bの管端をサドルAに無理やり電気溶接
して接合することの行われることもあるが、そうすると
接合部の品質や強度が充分に確保されない事態を生じる
ことがあるのみならず、狭隘なスペースでの電気溶接は
作業環境が極めて悪条件下に置かれ、火災発生の危険性
や作業者が溶接火花による火傷を負う危険性があり、さ
らには溶接ヒュームの吸い込みといった安全衛生上好ま
しくない事態を招きやすい。また、管の規定の締付けト
ルクはそれが大口径であるほど大きく定められているた
め、足場の悪い場所での大口径の管の接続作業は作業者
にとって重労働になる。
して接合することの行われることもあるが、そうすると
接合部の品質や強度が充分に確保されない事態を生じる
ことがあるのみならず、狭隘なスペースでの電気溶接は
作業環境が極めて悪条件下に置かれ、火災発生の危険性
や作業者が溶接火花による火傷を負う危険性があり、さ
らには溶接ヒュームの吸い込みといった安全衛生上好ま
しくない事態を招きやすい。また、管の規定の締付けト
ルクはそれが大口径であるほど大きく定められているた
め、足場の悪い場所での大口径の管の接続作業は作業者
にとって重労働になる。
以上のように従来のサドルAには、作業スペースとの
関係で作業性や作業環境について種々の問題があった。
同様の問題は、消火栓用溶接分岐サドルに限らず、管体
の管壁に接合され、その管体の管路に内部通路が連通さ
れた各種の筒状の管継手においても存在する。
関係で作業性や作業環境について種々の問題があった。
同様の問題は、消火栓用溶接分岐サドルに限らず、管体
の管壁に接合され、その管体の管路に内部通路が連通さ
れた各種の筒状の管継手においても存在する。
本考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
作業スペースの広狭や作業環境、作業条件などの種々の
条件に対応して、溶接式継手、ねじ式継手、グルーブ式
継手のうちのいずれか一つを選択して常に好適な配管接
続に使用することができる管継手を提供することを目的
としている。
作業スペースの広狭や作業環境、作業条件などの種々の
条件に対応して、溶接式継手、ねじ式継手、グルーブ式
継手のうちのいずれか一つを選択して常に好適な配管接
続に使用することができる管継手を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案に係る管継手は、
管体の管壁に溶接接合されて、その内部通路が上記管体
の管路に連通された筒状の管継手であって、筒状継手本
体の先端開口の近傍箇所には管の端部を挿入してその管
を溶接接合可能な溶接式継手用の接合部が形成されてい
るとともに、この溶接接合部に軸線方向奥側で隣接する
箇所の筒状継手本体の内周には環状の段差部を介して該
溶接接合部の口径よりも小径でねじ付き管の管端に形成
の雄ねじ部を螺合締結可能なねじ式継手用の雌ねじ部が
形成され、かつ、上記溶接接合部に軸線方向奥側で隣接
する箇所の筒状継手本体の外周には環状溝が形成されて
いると共に、この環状溝に隣接する上記先端開口側の筒
状継手本体の外面にはグルーブ式継手用パッキンの当り
座面が形成されていることを特徴とするものである。
管体の管壁に溶接接合されて、その内部通路が上記管体
の管路に連通された筒状の管継手であって、筒状継手本
体の先端開口の近傍箇所には管の端部を挿入してその管
を溶接接合可能な溶接式継手用の接合部が形成されてい
るとともに、この溶接接合部に軸線方向奥側で隣接する
箇所の筒状継手本体の内周には環状の段差部を介して該
溶接接合部の口径よりも小径でねじ付き管の管端に形成
の雄ねじ部を螺合締結可能なねじ式継手用の雌ねじ部が
形成され、かつ、上記溶接接合部に軸線方向奥側で隣接
する箇所の筒状継手本体の外周には環状溝が形成されて
いると共に、この環状溝に隣接する上記先端開口側の筒
状継手本体の外面にはグルーブ式継手用パッキンの当り
座面が形成されていることを特徴とするものである。
[作用] 本考案によれば、ストレート管や広い作業スペースが
確保されている巻出し管などの接続時には筒状継手本体
の内周に形成された雌ねじ部にねじ付き管の管端に形成
の雄ねじ部を螺合締結することにより非常に作業性のよ
いねじ式継手として使用することが可能であり、周囲の
可燃物に火花が飛び散る心配のない場所や管が屈曲して
いてねじ込み作業が行なえない作業条件下での接続時に
は筒状継手本体の先端開口の近傍箇所に形成された溶接
接合部に管の端部を挿入して該管をその溶接接合部に隅
肉溶接することにより接合部の品質および強度を十分に
確保できる溶接式継手として使用することが可能であ
り、また、周囲に可燃物が存在していて溶接作業を行な
うことが好ましくない場所や作業者の足場が悪くて特に
大口径の管など締付トルクを大きくしにくいような場所
や作業スペースが狭くて管を回転させることが困難な場
所での接続時には筒状継手本体の外周に形成された環状
溝およびパッキン当り座面を用いることによって、確実
なシール性を発揮させつつ、脱落などのおそれのない確
実な結合が望めるグルーブ式継手として使用することが
可能である。
確保されている巻出し管などの接続時には筒状継手本体
の内周に形成された雌ねじ部にねじ付き管の管端に形成
の雄ねじ部を螺合締結することにより非常に作業性のよ
いねじ式継手として使用することが可能であり、周囲の
可燃物に火花が飛び散る心配のない場所や管が屈曲して
いてねじ込み作業が行なえない作業条件下での接続時に
は筒状継手本体の先端開口の近傍箇所に形成された溶接
接合部に管の端部を挿入して該管をその溶接接合部に隅
肉溶接することにより接合部の品質および強度を十分に
確保できる溶接式継手として使用することが可能であ
り、また、周囲に可燃物が存在していて溶接作業を行な
うことが好ましくない場所や作業者の足場が悪くて特に
大口径の管など締付トルクを大きくしにくいような場所
や作業スペースが狭くて管を回転させることが困難な場
所での接続時には筒状継手本体の外周に形成された環状
溝およびパッキン当り座面を用いることによって、確実
なシール性を発揮させつつ、脱落などのおそれのない確
実な結合が望めるグルーブ式継手として使用することが
可能である。
[実施例] 第1図は本考案の実施例による管継手の部分断面図で
ある。1は管体で、たとえば建物天井と室内天板との間
のスペースに付設された消火栓用配管の給水本管が選ば
れる。2は管継手としての消火栓用分岐サドルである。
このサドル2は筒状であって、その筒状サドル本体2A
(継手本体)の先端開口21の近傍箇所には管5の端部51
(第4図参照)を挿入してその管5を溶接接合可能な後
述する溶接式継手用の接合部22が形成されているととも
に、この溶接接合部22に軸線方向奥側で隣接する箇所の
筒状サドル2Aの内周にはねじ付き管4の管端に形成のテ
ーパ雄ねじ部41(第3図参照)を螺合締結可能な後述す
るねじ式継手用の雌ねじ部23が形成され、かつ、上記溶
接接合部22に軸線方向奥側で隣接する箇所の筒状サドル
本体2Aの外周には所定幅の環状溝24が形成されていると
共に、この環状溝24に隣接する上記先端開口21側の筒状
サドル本体2Aの外面には後述するグルーブ式継手用パッ
キンの当り座面25が形成されている。そして、上記溶接
接合部22の口径はテーパ雌ねじ部23の最大径よりもやゝ
大きくなっていて、溶接接合部22とテーパ雌ねじ部23と
の間に環状の段差部26が具備されている。また、サドル
2の他端部にフランジ27と突起28とが設けられている。
第1図と第2図から明らかなように、突起28はサドル2
における他端内周部の複数箇所に設けられているが、こ
れは環状であってもよい。
ある。1は管体で、たとえば建物天井と室内天板との間
のスペースに付設された消火栓用配管の給水本管が選ば
れる。2は管継手としての消火栓用分岐サドルである。
このサドル2は筒状であって、その筒状サドル本体2A
(継手本体)の先端開口21の近傍箇所には管5の端部51
(第4図参照)を挿入してその管5を溶接接合可能な後
述する溶接式継手用の接合部22が形成されているととも
に、この溶接接合部22に軸線方向奥側で隣接する箇所の
筒状サドル2Aの内周にはねじ付き管4の管端に形成のテ
ーパ雄ねじ部41(第3図参照)を螺合締結可能な後述す
るねじ式継手用の雌ねじ部23が形成され、かつ、上記溶
接接合部22に軸線方向奥側で隣接する箇所の筒状サドル
本体2Aの外周には所定幅の環状溝24が形成されていると
共に、この環状溝24に隣接する上記先端開口21側の筒状
サドル本体2Aの外面には後述するグルーブ式継手用パッ
キンの当り座面25が形成されている。そして、上記溶接
接合部22の口径はテーパ雌ねじ部23の最大径よりもやゝ
大きくなっていて、溶接接合部22とテーパ雌ねじ部23と
の間に環状の段差部26が具備されている。また、サドル
2の他端部にフランジ27と突起28とが設けられている。
第1図と第2図から明らかなように、突起28はサドル2
における他端内周部の複数箇所に設けられているが、こ
れは環状であってもよい。
上記サドル2はその突起28を管体1の管壁11に開設さ
れた円形孔12に差し込んで位置決めした状態でそのフラ
ンジ27を管壁11に溶接することによって管体1に接合さ
れており、その内部通路29が管体1の管路13に分岐状に
連通されている。3は溶接部である。
れた円形孔12に差し込んで位置決めした状態でそのフラ
ンジ27を管壁11に溶接することによって管体1に接合さ
れており、その内部通路29が管体1の管路13に分岐状に
連通されている。3は溶接部である。
以上の構成の管継手のねじ式継手としての使用例を第
3図に示してある。すなわち、テーパ雌ねじ部23に管4
の管端に具備されたテーパ雄ねじ部41を螺合締結するこ
とによって管体1とねじ付き管4とを接続してある。
3図に示してある。すなわち、テーパ雌ねじ部23に管4
の管端に具備されたテーパ雄ねじ部41を螺合締結するこ
とによって管体1とねじ付き管4とを接続してある。
このようなねじ式継手としての使用方法は第7図で説
明した従来例と同じ使用方法であり、ストレート管や広
い作業スペースが確保されている場合の巻出し管の接続
に利用することが可能である。
明した従来例と同じ使用方法であり、ストレート管や広
い作業スペースが確保されている場合の巻出し管の接続
に利用することが可能である。
上記管継手の溶接式継手としての使用例を第4図に示
してある。すなわち、管5の管端51を溶接接合部22に挿
入してその端面を段差部26に突き合わせ、管5を溶接接
合部22に隅肉溶接を施して接合してある。この場合の溶
接にはサドル2に溶接すべき箇所として特別に形成され
たストレートな溶接接合部22が選択されており、しかも
大きな接合強度を容易に確保することのできる隅肉溶接
によっているため、冒頭で説明したような無理やり溶接
を行った場合に比べて接合部の品質や強度が格段に改善
されたものとなり、高い品質と強度が充分に確保され
る。
してある。すなわち、管5の管端51を溶接接合部22に挿
入してその端面を段差部26に突き合わせ、管5を溶接接
合部22に隅肉溶接を施して接合してある。この場合の溶
接にはサドル2に溶接すべき箇所として特別に形成され
たストレートな溶接接合部22が選択されており、しかも
大きな接合強度を容易に確保することのできる隅肉溶接
によっているため、冒頭で説明したような無理やり溶接
を行った場合に比べて接合部の品質や強度が格段に改善
されたものとなり、高い品質と強度が充分に確保され
る。
このような溶接式継手としての使用方法は周囲の可燃
物に溶接火花が飛び散る心配のない場所や作業スペース
が充分に広い場所で利用可能であって、その方法による
とサドル2に接続する管を回転させずに接続することが
できる。
物に溶接火花が飛び散る心配のない場所や作業スペース
が充分に広い場所で利用可能であって、その方法による
とサドル2に接続する管を回転させずに接続することが
できる。
上記管継手のグルーブ式継手としての使用例を第5図
に示してある。また、第6図にグルーブ式継手の部品で
あるパッキン71と一対のカップリング72,72とを示して
ある。パッキン71はコ字形断面形状を有する環状の弾性
素材よりなり、そのパッキン71の幅方向両側の凸条71a,
71bが互いに突き合わされた管壁外面に嵌合されるもの
である。また、カップリング72,72は半割り形状であっ
て、それぞれが、一対の環状凸部74,74と、それら環状
凸部74,74の間に形成されたパッキン収容溝75と、フラ
ンジ部76,76とを備えている。そして、第5図では、サ
ドル2に対し管6を一定の間隔を隔てて同心状に突き合
わせ、その管6の管端外面に形成されている当り座面61
とサドル2の当り座面25とに跨がってパッキン71を被
せ、そのパッキン71の周囲に被せた一対のカップリング
72,72の各環状凸部74,74をサドル2側の環状溝24と管6
側に形成されている環状溝63とに嵌め込み、カップリン
グ72,72のフランジ部76,76を利用してそれらをボルト81
とナット82とを用いて締め付けてある。このようにして
管体1と管6とを接続しておくと、ボルト81とナット82
とで締め付けられた一対のカップリング72,72の環状凸
部74,74がサドル2側の環状溝24と管6側の環状溝63に
嵌まり込んでサドル2と管6とが脱落のおそれなく確実
に結合され、同時にカップリング72,72によりパッキン7
1が圧縮されてその凸条71a,71bがサドル2側の当り座面
25と管6側の当り座面61とに強く密着して確実なシール
性を発揮する。なお、上記ボルト81やナット82の締付作
業はインパクトレンチなどの電動工具を使って広い作業
スペースを要することなく楽に行なえる。
に示してある。また、第6図にグルーブ式継手の部品で
あるパッキン71と一対のカップリング72,72とを示して
ある。パッキン71はコ字形断面形状を有する環状の弾性
素材よりなり、そのパッキン71の幅方向両側の凸条71a,
71bが互いに突き合わされた管壁外面に嵌合されるもの
である。また、カップリング72,72は半割り形状であっ
て、それぞれが、一対の環状凸部74,74と、それら環状
凸部74,74の間に形成されたパッキン収容溝75と、フラ
ンジ部76,76とを備えている。そして、第5図では、サ
ドル2に対し管6を一定の間隔を隔てて同心状に突き合
わせ、その管6の管端外面に形成されている当り座面61
とサドル2の当り座面25とに跨がってパッキン71を被
せ、そのパッキン71の周囲に被せた一対のカップリング
72,72の各環状凸部74,74をサドル2側の環状溝24と管6
側に形成されている環状溝63とに嵌め込み、カップリン
グ72,72のフランジ部76,76を利用してそれらをボルト81
とナット82とを用いて締め付けてある。このようにして
管体1と管6とを接続しておくと、ボルト81とナット82
とで締め付けられた一対のカップリング72,72の環状凸
部74,74がサドル2側の環状溝24と管6側の環状溝63に
嵌まり込んでサドル2と管6とが脱落のおそれなく確実
に結合され、同時にカップリング72,72によりパッキン7
1が圧縮されてその凸条71a,71bがサドル2側の当り座面
25と管6側の当り座面61とに強く密着して確実なシール
性を発揮する。なお、上記ボルト81やナット82の締付作
業はインパクトレンチなどの電動工具を使って広い作業
スペースを要することなく楽に行なえる。
このようなグルーブ式継手としての使用方法によれ
ば、溶接火花が飛び散る余地がなく、しかも管6を回転
させる必要もないので、周囲に可燃物があって溶接作業
を行うことが好ましくない場所や、作業者の足場が悪く
て管の締付トルクを大きくしにくいような場所や、作業
スペースが狭くてサドル2に接続する巻出し管を回転さ
せることが困難な場所で好適に採用される。
ば、溶接火花が飛び散る余地がなく、しかも管6を回転
させる必要もないので、周囲に可燃物があって溶接作業
を行うことが好ましくない場所や、作業者の足場が悪く
て管の締付トルクを大きくしにくいような場所や、作業
スペースが狭くてサドル2に接続する巻出し管を回転さ
せることが困難な場所で好適に採用される。
以上説明した管継手において、サドル2の環状溝24は
サドル壁の所定箇所を環状に切削することにより形成し
ても、サドル壁にロール成形を施して形成しても、ある
いはサドル2を鍛造するときに環状溝24を同時に鍛造し
てもよく、鍛造による場合にはテーパ雌ねじ部23を鍛造
後に切削ねじ切り加工することが好ましい。
サドル壁の所定箇所を環状に切削することにより形成し
ても、サドル壁にロール成形を施して形成しても、ある
いはサドル2を鍛造するときに環状溝24を同時に鍛造し
てもよく、鍛造による場合にはテーパ雌ねじ部23を鍛造
後に切削ねじ切り加工することが好ましい。
この実施例では管継手として消火栓用溶接分岐サドル
2を説明したが、本考案の管継手は消火栓用に限らず、
その他の流体配管にも同様に適用することのできるもの
である。そして、場合によっては実施例で説明したテー
パ雌ねじ部23に代えてストレートな雌ねじ部としてもよ
いことは勿論である。
2を説明したが、本考案の管継手は消火栓用に限らず、
その他の流体配管にも同様に適用することのできるもの
である。そして、場合によっては実施例で説明したテー
パ雌ねじ部23に代えてストレートな雌ねじ部としてもよ
いことは勿論である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、ストレート管や広い
作業スペースが確保されている巻出し管などの接続時に
は筒状継手本体の内周に形成された雌ねじ部にねじ付き
管の管端に形成の雄ねじ部を螺合締結し、周囲の可燃物
に火花が飛び散る心配のない場所や管が屈曲していてね
じ込み作業が行なえない作業条件下での接続時には筒状
継手本体の先端開口の近傍箇所に形成された溶接接合部
に管の端部を挿入して該管をその溶接接合部に隅肉溶接
し、また、周囲に可燃物が存在していて溶接作業を行な
うことが好ましくない場所や作業者の足場が悪くて特に
大口径の管など締付トルクを大きくしにくいような場所
や作業スペースが狭くて管を回転させることが困難な場
所での接続時には筒状継手本体の外周に形成された環状
溝およびパッキン当り座面を用いるといったように、雌
ねじ部、溶接接合部、環状溝およびパッキン当り座面を
一体に形成している単一の筒状継手本体を準備するだけ
で、作業スペースの広狭や作業環境、作業条件などの種
々の条件に対応して、ねじ式継手、溶接式継手、グルー
ブ式継手のうちのいずれか一つを選択使用することがで
き、常に上記種々条件に適応した的確かつ良好な配管接
続作業を行なうことができるという効果を奏する。
作業スペースが確保されている巻出し管などの接続時に
は筒状継手本体の内周に形成された雌ねじ部にねじ付き
管の管端に形成の雄ねじ部を螺合締結し、周囲の可燃物
に火花が飛び散る心配のない場所や管が屈曲していてね
じ込み作業が行なえない作業条件下での接続時には筒状
継手本体の先端開口の近傍箇所に形成された溶接接合部
に管の端部を挿入して該管をその溶接接合部に隅肉溶接
し、また、周囲に可燃物が存在していて溶接作業を行な
うことが好ましくない場所や作業者の足場が悪くて特に
大口径の管など締付トルクを大きくしにくいような場所
や作業スペースが狭くて管を回転させることが困難な場
所での接続時には筒状継手本体の外周に形成された環状
溝およびパッキン当り座面を用いるといったように、雌
ねじ部、溶接接合部、環状溝およびパッキン当り座面を
一体に形成している単一の筒状継手本体を準備するだけ
で、作業スペースの広狭や作業環境、作業条件などの種
々の条件に対応して、ねじ式継手、溶接式継手、グルー
ブ式継手のうちのいずれか一つを選択使用することがで
き、常に上記種々条件に適応した的確かつ良好な配管接
続作業を行なうことができるという効果を奏する。
第1図は本考案実施例による管継手の部分断面図、第2
図はサドルの平面図、第3図はねじ式継手としての使用
例を示す部分断面図、第4図は溶接式継手としての使用
例を示す部分断面図、第5図はグルーブ式継手としての
使用例を示す部分断面図、第6図はグルーブ式継手部品
であるパッキンとカップリングの斜視図、第7図は従来
例の使用状態を示す一部破断側面図である。 1……管体、2……サドル(管継手)、11……管壁、13
……管体の管路、21……先端開口、22……溶接接合部、
23……テーパ雌ねじ部(雌ねじ部)、24……環状溝、25
……当り座面、29……管継手の内部通路、71……パッキ
ン。
図はサドルの平面図、第3図はねじ式継手としての使用
例を示す部分断面図、第4図は溶接式継手としての使用
例を示す部分断面図、第5図はグルーブ式継手としての
使用例を示す部分断面図、第6図はグルーブ式継手部品
であるパッキンとカップリングの斜視図、第7図は従来
例の使用状態を示す一部破断側面図である。 1……管体、2……サドル(管継手)、11……管壁、13
……管体の管路、21……先端開口、22……溶接接合部、
23……テーパ雌ねじ部(雌ねじ部)、24……環状溝、25
……当り座面、29……管継手の内部通路、71……パッキ
ン。
Claims (1)
- 【請求項1】管体の管壁に溶接接合されて、その内部通
路が上記管体の管路に連通された筒状の管継手であっ
て、筒状継手本体の先端開口の近傍箇所には管の端部を
挿入してその管を溶接接合可能な溶接式継手用の接合部
が形成されているとともに、この溶接接合部に軸線方向
奥側で隣接する箇所の筒状継手本体の内周には環状の段
差部を介して該溶接接合部の口径よりも小径でねじ付き
管の管端に形成の雄ねじ部を螺合締結可能なねじ式継手
用の雌ねじ部が形成され、かつ、上記溶接接合部に軸線
方向奥側で隣接する箇所の筒状継手本体の外周には環状
溝が形成されていると共に、この環状溝に隣接する上記
先端開口側の筒状継手本体の外面にはグルーブ式継手用
パッキンの当り座面が形成されていることを特徴とする
管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990092772U JPH083828Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990092772U JPH083828Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450784U JPH0450784U (ja) | 1992-04-28 |
| JPH083828Y2 true JPH083828Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31829478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990092772U Expired - Lifetime JPH083828Y2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083828Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015036558A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 株式会社リケンCkjv | 溶接サドル継手 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283947A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Osaka Gas Co Ltd | 活管分岐継手におけるシャッター取付装置 |
| JP2009228699A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Sanoh Industrial Co Ltd | 二重管継手 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4352511A (en) * | 1981-02-17 | 1982-10-05 | Wilkerson Corporation | Releasable clamp for modular connector |
| JPH0212382Y2 (ja) * | 1985-11-21 | 1990-04-06 | ||
| JPS6367065A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-25 | Nec Corp | 着信拒否方式 |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP1990092772U patent/JPH083828Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015036558A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 株式会社リケンCkjv | 溶接サドル継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0450784U (ja) | 1992-04-28 |
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