JPH0840994A - ニトロ置換アリールアミド及びアリールアミンの製造方法 - Google Patents

ニトロ置換アリールアミド及びアリールアミンの製造方法

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JPH0840994A
JPH0840994A JP7211401A JP21140195A JPH0840994A JP H0840994 A JPH0840994 A JP H0840994A JP 7211401 A JP7211401 A JP 7211401A JP 21140195 A JP21140195 A JP 21140195A JP H0840994 A JPH0840994 A JP H0840994A
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alkyl
amide
aromatic
nitro
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JP7211401A
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Manfred Jautelat
マンフレート・ヤウテラト
Dieter Arlt
デイーター・アルルト
Mieczystaw Makosza
ミーチスタウ・マコシヤ
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Bayer AG
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    • C07C209/62Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by cleaving carbon-to-nitrogen, sulfur-to-nitrogen, or phosphorus-to-nitrogen bonds, e.g. hydrolysis of amides, N-dealkylation of amines or quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/64Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
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    • C07C231/08Preparation of carboxylic acid amides from amides by reaction at nitrogen atoms of carboxamide groups

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率のよいニトロ置換アリールアミド及びア
リールアミンの製造方法の提供。 【解決手段】 塩基及び酸素の存在下でアミドを用いて
ニトロ芳香族化合物をアミド化する方法。対応するアミ
ンは、生成されたアミドの加水分解により得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は塩基の存在下での、ニトロ芳香族
化合物、酸アミド及び酸素からの、ニトロ置換のアリー
ルアミド及びニトロ置換のアリールアミンの製造方法に
関する。
【0002】芳香族アミンは染料、作物保護剤、医薬品
の製造及び写真工業のための重要な中間体である。
【0003】芳香族アミンの製造のための工業的に重要
な方法は、入手の容易なニトロ芳香族化合物のニトロ基
の還元及びハロゲン化芳香族化合物の、アンモニアもし
くはアミンとの反応である。これらの方法は工業的に大
規模に利用されているが、反応段階が多いためにしばし
ば不満足な収率をもたらす。DMSO中で塩基の存在下
で、アセトアニリドでニトロベンゼンを直接的にアミノ
化し、主生成物としてp−ニトロソジフェニルアミンを
生成することは既知である。(Tetrah.Lett.1990,22,32
17-3220)。更に、塩基及びプロトン含有物質の存在下
で、ニトロベンゼンを脂肪族アミンと反応させることに
よりN脂肪族基で置換されたp−フェニレンジアミンの
製造方法が記載されている(米国特許第5,252,737号明
細書)。更に、特定の塩基(例えば、水酸化テトラアル
キルアンモニウム)の存在下で、プロトン含有物質の存
在下で、ニトロベンゼンをアミドと反応させることによ
るp−ニトロ置換の芳香族アミドの製造方法が記載され
ている(国際公開第93/24447号パンフレット)。これら
の方法は特別な条件を必要とし、そして/又はかならず
しも常に満足な収率をもたらさない。
【0004】驚嘆すべきことに、簡単な塩基及び酸素の
存在下で、アミドを使用する、ニトロ置換の芳香族化合
物の直接的アミド化のための、一般的に使用することが
できる方法が見いだされた。
【0005】該反応は対応するアミドを良好な収率でも
たらし、そして、適当なら加水分解によりアミンをもた
らす。
【0006】本発明は式
【0007】
【化4】
【0008】式中、ArはN、O及びSからなる群から
選ばれる1個から2個のヘテロ原子を包含することもで
きる単環状もしくは多環状の、好適には単環状もしくは
二環状の芳香族C4−C16の基を表し、R1は水素、脂肪
族C1−C6アシル基又は芳香族C7−C11アシル基を表
し、R2は水素、C1−C8アルキル、C2−C8アルケニ
ル、C3−C7シクロアルキルを表し、この場合これらの
置換基はおのおのハロゲン、C1−C4アルキル、アミノ
及び/又はC1−C4アルコキシにより1個から3個まで
置換されることができ、Rは単結合、C1−C8アルキレ
ン(好適にはテトラメチレン)、C5−C10シクロアル
キレン、C6−C12アリーレン(好適にはフェニレン)
を表し、Xはハロゲン、シアノ、C1−C4アルキル、ハ
ロゲン化C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロ
ゲン化C1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルメルカプ
ト、ハロゲン化C1−C4アルキルメルカプト、C1−C4
アルキルスルホニル又はニトロを表し、nはゼロ、1、
2、又は3を、好適にはゼロ、1又は2を表し、但し、
nが1より大きい場合、置換基Xは異なったものでも良
いの化合物の製造方法であって、極性の溶媒中で酸素と
ともに塩基の存在下で、式(II)
【0009】
【化5】
【0010】式中、X,Ar及びnは前記で与えられた
とおりの意味をもつのニトロ芳香族化合物を、式(II
I)
【0011】
【化6】
【0012】式中、R、R1(R1≠H)及びR2は前記
で与えられたとおりの意味をもつのアミドと反応させ、
そしてもし適当なら、生成するアミドを加水分解する製
造方法に関する。
【0013】好適な芳香族のC4−C16の基は、例えば
ベンゼン、ナフタレン、ピリジン、キノリン及びチオフ
ェン基、好適にはベンゼン及びナフタレン基を包含す
る。
【0014】好適な脂肪族C1−C6及び芳香族C7−C
11アシル基は例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニ
ル、ベンゾイル及び置換基をもつベンゾイル(例えばハ
ロゲン、フェニルで置換された)を包含する。
【0015】「C1−C8アルキル」及び「C1−C4アル
キル」はメチル、エチル、イソプロピルならびにn−ブ
チル、第二級ブチル及び第三級ブチルのような直鎖状の
及び分枝されている基を包含する。
【0016】「C2−C8アルケニル」はビニル及びアリ
ルを包含する。
【0017】「C3−C7シクロアルキル」はシクロプロ
ピル、シクロペンチル及びシクロヘキシルを包含する。
【0018】「ハロゲン」は臭素、ヨウ素、好適にはフ
ッ素、塩素を表す。
【0019】「ハロゲン化C1−C4アルキル」は例えば
トリフルオロメチル及びジクロロフルオロメチルを包含
する。
【0020】「C1−C4アルコキシ」は好適にはメトキ
シを表し;「ハロゲン化C1−C4アルコキシ」は好適に
はトリフルオロメトキシを表す。
【0021】「C1−C4アルキルメルカプト」は好適に
はメチルメルカプトを表し;「ハロゲン化C1−C4アル
キルメルカプト」は好適にはトリフルオロメチルメルカ
プトを表す。
【0022】「C1−C4アルキルスルホニル」は好適に
はメチルスルホニルを表す。
【0023】好適なニトロ芳香族化合物IIは例えば、ニ
トロベンゼン、m−クロロニトロベンゼン、m−ニトロ
ベンゾニトリル、m−トリフルオロメチルニトロベンゼ
ン、3−フルオロニトロベンゼン、3−ニトロトルエ
ン、3−トリフルオロメトキシニトロベンゼン、3−ト
リフルオロメチルチオニトロベンゼン、3,5−ジクロ
ロニトロベンゼン、2−ニトロベンゾニトリル、2−ニ
トロ安息香酸、1−ニトロナフタレン、2−ニトロナフ
タレン、2−ニトロチオフェン、3−ニトロチオフェ
ン、2−ニトロフラン、N−アルキル化及びN−アリー
ル化2−及び3−ニトロピロール、2−、3−及び4−
ニトロピリジン、4−エトキシ−3−ニトロピリジン、
5−、6−及び8−ニトロキノリンを包含する。
【0024】好適なアミドIIIは例えば、ホルムアミ
ド、アセトアミド、プロピオンアミド、イソブチルアミ
ド、N−メチルアセトアミド、N−メチルホルムアミ
ド、N−エチルホルムアミド、N−ブチルホルムアミ
ド、ベンズアミド、4−メチルベンズアミド、4−メト
キシベンズアミド、4−クロロベンズアミド、2−メチ
ルベンズアミド、4−ニトロベンズアミド、4−アミノ
ベンズアミド及び、更にはアジポアミド、オキサルアミ
ド及びテレフタルアミドのようなジアミドを包含する。
【0025】適切な塩基は有機塩基もしくは無機塩基の
どちらでもよい;好適なものは、アルカリ金属水酸化
物、アルカリ金属アミド、アルカリ金属アルコキシド又
はアルカリ金属水素化物のような無機塩基である。特に
好適なものは、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化セシウム、カリウム第三級ブトキ
シド、のようなアルカリ金属水酸化物である。その塩基
は好適には粉末もしくは微小顆粒(微小粒子)の形で使
用される。
【0026】酸素は純粋な気体として、又は特に好適に
は他の気体と混合して、例えば空気の形で使用すること
ができる。
【0027】本発明の式(I)及び(Ia)の化合物の
製造のための適切な溶媒は有機及び無機の溶媒を包含す
る。好適な有機溶媒は、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルホルムアミド、n−メチルピロリドン、ピリジン、ジ
オキサン、THF、アセトニトリル、スルホラン、ジメ
チルスルホン及びそれらの混合物のような、極性の非プ
ロトン性溶媒である。好適な無機溶媒は例えば液体アン
モニアである。少量の、すなわち総溶媒の10重量%ま
での、例えば水のような、プロトン含有溶媒は許容性が
ある。好適な溶媒はジメチルスルホキシドである。
【0028】該反応は広い温度範囲内で実施することが
できる。概括的には−35℃から120℃の間の温度が
使用され、好適には20℃から80℃の間の温度が使用
される。
【0029】本発明の方法が実施される場合、一般的に
大気圧が使用される;しかし、高圧もしくは減圧も又使
用可能である。
【0030】本発明の方法が実施される場合、ニトロ芳
香族化合物(II)1モル当たり、概括的には0.5から
10モルの、好適には0.7から2モルのアミド(II
I)もしくは(IIIa)及び1等量から10等量の、好適
には2等量から6等量の塩基が使用される。好適には酸
素が非希釈もしくは希釈の状態で過剰に導入される。
【0031】該反応は、アミドが、又はその後の加水分
解により得られる対応するアミンが、得られるような方
法で実施することができる。水の添加はアルカリ性の条
件下での加水分解を促進する。
【0032】もし3−ニトロベンゾトリフルオリド、ア
セトアミド及び空気を出発物質として使用し、そして水
酸化ナトリウムを塩基として使用する場合には、ニトロ
置換アミドの製造方法の経過は以下の反応式図により表
すことができる。
【0033】
【化7】
【0034】式(II)及び、(III)もしくは(IIIa)
の出発物質は既知であるか又は既知の方法により製造す
ることができる。
【0035】後処理は常法により実施することができ
る。概括的には、反応混合物を水で十分に希釈し、そし
て沈澱してくる反応生成物を分離しそして単離するか、
あるいは該混合物を水で希釈し、そして水と殆ど混合で
きない有機溶媒で抽出する方法が採られる。これが乾燥
され濃縮された後に、生成物は有機相から単離される。
【0036】
【実施例】実施例1 4−ニトロ−2−トリフルオロメチルアセトアニリド 3−ニトロベンゾトリフルオリド1.91g(10ミリ
モル)及びアセトアミド0.65g(11ミリモル)を
微粒子の形態の水酸化ナトリウム0.8g(20ミリモ
ル)とともに無水DMSO50ml中に添加し、乾燥し
た空気を通過させながら混合物を50℃に6時間加熱す
る。次いで該混合物を酢酸エチルで希釈し、水とともに
震盪しながら繰り返し洗浄する。有機相を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、そして溶媒の除去後、m.p.135か
ら137℃の4−ニトロ−2−トリフルオロメチルアセ
トアニリド2.2g(8.5ミリモル、85%)が得ら
れる。
【0037】実施例2 4−ニトロ−2−トリフルオロメチルアニリン 3−ニトロベンゾトリフルオリド5g(26ミリモ
ル)、ホルムアミド6g(130ミリモル)及びNaO
H粉末5.2g(130ミリモル)をDMSO100m
l中で撹拌し、そして同時に酸素を通過させながら、2
時間、50℃に加熱した。冷却後、反応混合物を水60
0ml及び氷200g中に注入した。2時間撹拌後、沈
澱物を吸引濾過し、水で洗浄しそして乾燥した。m.
p.90−94℃の4−ニトロ−2−トリフルオロメチ
ルアニリン3.8g(18.5ミリモル、71%)が得
られた。
【0038】以下の化合物が実施例1及び実施例2に従
って製造された。
【0039】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 233/15 9547−4H 233/66 255/58 315/04 317/36 7419−4H 317/38 7419−4H 319/20 323/36 7419−4H 323/41 7419−4H (72)発明者 ミーチスタウ・マコシヤ ポーランド・01−496ワルシヤワ・ユーエ ル ソスノウイーカ11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、 ArはN、O及びSからなる群から選ばれる1個から2
    個のヘテロ原子を包含することもできる単環状もしくは
    多環状芳香族C4−C16の基を表し、 R1は水素、脂肪族C1−C6アシル基又は芳香族C7−C
    11アシル基を表し、 R2は水素、C1−C8アルキル、C2−C8アルケニル、
    3−C7シクロアルキルを表し、この場合これらの置換
    基はおのおのハロゲン、C1−C4アルキル、アミノ及び
    /又はC1−C4アルコキシにより1個から3個まで置換
    されることができ、 Rは単結合、C1−C8アルキレン、C5−C10シクロア
    ルキレン、C6−C12アリーレンを表し、 Xはハロゲン、シアノ、C1−C4アルキル、ハロゲン化
    1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン化C
    1−C4アルコキシ、C1−C4アルキルメルカプト、ハロ
    ゲン化C1−C4アルキルメルカプト、C1−C4アルキル
    スルホニル又はニトロを表し、 nはゼロ、1、2、又は3を表し、 但し、nが1より大きい場合には置換基Xは異なったも
    のでも良いの化合物の製造方法であって、極性の溶媒中
    で酸素とともに塩基の存在下で、式(II) 【化2】 式中、 X,Ar及びnは前記で与えられたとおりの意味をもつ
    のニトロ芳香族化合物を、式(III) 【化3】 式中、 R、R1(R1≠H)及びR2は前記で与えられたとおり
    の意味をもつのアミドと反応し、そしてもし適当なら、
    生成するアミドを加水分解する製造方法。
JP7211401A 1994-08-02 1995-07-28 ニトロ置換アリールアミド及びアリールアミンの製造方法 Pending JPH0840994A (ja)

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