JPH0843925A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH0843925A JPH0843925A JP6175285A JP17528594A JPH0843925A JP H0843925 A JPH0843925 A JP H0843925A JP 6175285 A JP6175285 A JP 6175285A JP 17528594 A JP17528594 A JP 17528594A JP H0843925 A JPH0843925 A JP H0843925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive member
- camera
- character
- date
- spatial light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、文字記録を行うカメラに関し、文
字記録のための機構を単純化しつつ、写真上の任意の位
置に文字記録が可能であり、かつ撮影の瞬間に文字記録
が行われるカメラを提供することを目的とする。 【構成】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ21
と、撮影レンズ21からの光束が入射する位置に複数の
反射面を有し、反射面毎に反射光束の方向を第1の方向
とその他の方向とに変更可能な空間光変調素子と、第1
の方向に配置した感光部材23と、感光部材23に写し
込む文字の情報を取り込み、文字のパターンに対応する
反射面とそれ以外の反射面とに複数の反射面を区分する
変換手段25と、感光部材23の露光期間には、変換手
段25に区分されたそれ以外の反射面のみの反射光束を
第1の方向に向け、かつ露光期間以外には、全ての反射
面の反射光束をその他の方向に向ける駆動手段24とを
備えて構成される。
字記録のための機構を単純化しつつ、写真上の任意の位
置に文字記録が可能であり、かつ撮影の瞬間に文字記録
が行われるカメラを提供することを目的とする。 【構成】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ21
と、撮影レンズ21からの光束が入射する位置に複数の
反射面を有し、反射面毎に反射光束の方向を第1の方向
とその他の方向とに変更可能な空間光変調素子と、第1
の方向に配置した感光部材23と、感光部材23に写し
込む文字の情報を取り込み、文字のパターンに対応する
反射面とそれ以外の反射面とに複数の反射面を区分する
変換手段25と、感光部材23の露光期間には、変換手
段25に区分されたそれ以外の反射面のみの反射光束を
第1の方向に向け、かつ露光期間以外には、全ての反射
面の反射光束をその他の方向に向ける駆動手段24とを
備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射光束の向きを変更
する空間光変調素子をシャッター機構に用い、かつ情報
を感光部材に写し込むカメラに関する。
する空間光変調素子をシャッター機構に用い、かつ情報
を感光部材に写し込むカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に写真撮影では、日付などの文字情
報を写真の隅に写すことがよく行われている。
報を写真の隅に写すことがよく行われている。
【0003】このような文字記録を行うことにより、記
念写真などに撮影年月日を写すことができる。また、写
された日付を後から確認することにより、アルバム整理
などの写真管理が楽になる。さらに、学術的な記録写真
のように、撮影した時刻を逐次記録する用途としても多
用される。
念写真などに撮影年月日を写すことができる。また、写
された日付を後から確認することにより、アルバム整理
などの写真管理が楽になる。さらに、学術的な記録写真
のように、撮影した時刻を逐次記録する用途としても多
用される。
【0004】図7は、この種の文字記録を行う第1のカ
メラを示す図である。図において、撮影レンズ1の結像
面に感光部材2が配置され、撮影レンズ1と感光部材2
との間にクイックリターンミラー3が光軸に傾斜して配
置される。撮影レンズ1からの光束がクイックリターン
ミラー3に反射して結像する位置にペンタプリズム3a
が配置される。
メラを示す図である。図において、撮影レンズ1の結像
面に感光部材2が配置され、撮影レンズ1と感光部材2
との間にクイックリターンミラー3が光軸に傾斜して配
置される。撮影レンズ1からの光束がクイックリターン
ミラー3に反射して結像する位置にペンタプリズム3a
が配置される。
【0005】感光部材2の直前には、前幕4aと後幕4
bとからなるフォーカルプレンシャッター4が配置され
る。フォーカルプレンシャッター4およびクイックリタ
ーンミラー3にはシャッター駆動回路5が接続され、シ
ャッター駆動回路5にはシャッター釦5aが接続され
る。
bとからなるフォーカルプレンシャッター4が配置され
る。フォーカルプレンシャッター4およびクイックリタ
ーンミラー3にはシャッター駆動回路5が接続され、シ
ャッター駆動回路5にはシャッター釦5aが接続され
る。
【0006】また、感光部材2の背面には液晶表示素子
6が配置され、液晶表示素子6には液晶表示回路6aを
介して日時計測回路7が接続される。さらに液晶表示素
子6の背面には発光ダイオード8が配置され、発光ダイ
オード8にはランプ駆動回路8aが接続される。
6が配置され、液晶表示素子6には液晶表示回路6aを
介して日時計測回路7が接続される。さらに液晶表示素
子6の背面には発光ダイオード8が配置され、発光ダイ
オード8にはランプ駆動回路8aが接続される。
【0007】このような構成のカメラでは、シャッター
釦5aが押されると、シャッター駆動回路5によって、
クイックリターンミラー3が跳ね上げられ、撮影レンズ
1からの入射光束がフォーカルプレンシャッター4に到
達する。
釦5aが押されると、シャッター駆動回路5によって、
クイックリターンミラー3が跳ね上げられ、撮影レンズ
1からの入射光束がフォーカルプレンシャッター4に到
達する。
【0008】このフォーカルプレンシャッター4に到達
した光束は、前幕4aおよび後幕4bの間(以下「スリ
ット」という)を通過して感光部材2に照射される。こ
のスリットが感光部材2を横断しながら、感光部材2の
露光面が露光される。
した光束は、前幕4aおよび後幕4bの間(以下「スリ
ット」という)を通過して感光部材2に照射される。こ
のスリットが感光部材2を横断しながら、感光部材2の
露光面が露光される。
【0009】この露光が終了すると、液晶表示回路6a
は日時計測回路7から日付の情報を取り込み、図8に一
例を示したように液晶表示素子6に日付を表示する。こ
の状態で、ランプ駆動回路8aは発光タイオード8を発
光させて、液晶表示素子6に表示された日付を感光部材
2に感光させる。
は日時計測回路7から日付の情報を取り込み、図8に一
例を示したように液晶表示素子6に日付を表示する。こ
の状態で、ランプ駆動回路8aは発光タイオード8を発
光させて、液晶表示素子6に表示された日付を感光部材
2に感光させる。
【0010】以上のように、撮影時の日付が感光部材2
に記録される。図9は、従来の文字記録を行う第2のカ
メラを示す図である。図において、感光部材2の背面に
はダイオードを一列に並べたダイオードアレイ9が配置
され、ダイオードアレイ9にはダイオード点灯回路9a
が接続される。ダイオード点灯回路9aには、日時計測
回路7と、感光部材2の巻き上げを行うモータドライブ
2aとが接続される。
に記録される。図9は、従来の文字記録を行う第2のカ
メラを示す図である。図において、感光部材2の背面に
はダイオードを一列に並べたダイオードアレイ9が配置
され、ダイオードアレイ9にはダイオード点灯回路9a
が接続される。ダイオード点灯回路9aには、日時計測
回路7と、感光部材2の巻き上げを行うモータドライブ
2aとが接続される。
【0011】なお、図7に示した構成要素と同一の構成
要素については、同一の参照番号を付与して示し、ここ
での説明を省略する。このような構成のカメラでは、感
光部材2の露光が終了すると、ダイオード点灯回路9a
は日時計測回路7から日付の情報を取り込む。
要素については、同一の参照番号を付与して示し、ここ
での説明を省略する。このような構成のカメラでは、感
光部材2の露光が終了すると、ダイオード点灯回路9a
は日時計測回路7から日付の情報を取り込む。
【0012】続いてモータドライブ2aによって感光部
材2の巻き上げが行われると、ダイオード点灯回路9a
は一列に並んだダイオードアレイ9を、日付の縦方向の
パターンに応じて点滅させる。このように、感光部材2
を横方向に移動しながら、日付のパターンを感光部材2
に順次露光する。
材2の巻き上げが行われると、ダイオード点灯回路9a
は一列に並んだダイオードアレイ9を、日付の縦方向の
パターンに応じて点滅させる。このように、感光部材2
を横方向に移動しながら、日付のパターンを感光部材2
に順次露光する。
【0013】以上のように、撮影時の日付が感光部材2
に記録される。なお、上述した構成により、日付の記録
以外に、時刻や種々のデータが写真に記録される。
に記録される。なお、上述した構成により、日付の記録
以外に、時刻や種々のデータが写真に記録される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラで文字記録を行う場合は、液晶表示素子6、ラン
プ駆動回路8a、発光ダイオード8、ダイオードアレイ
9あるいはダイオード点灯回路9aなどからなるデータ
バック装置(裏蓋型データ写し込み装置)等をカメラに
配備する必要があり、カメラの機構が複雑になるという
問題点があった。
カメラで文字記録を行う場合は、液晶表示素子6、ラン
プ駆動回路8a、発光ダイオード8、ダイオードアレイ
9あるいはダイオード点灯回路9aなどからなるデータ
バック装置(裏蓋型データ写し込み装置)等をカメラに
配備する必要があり、カメラの機構が複雑になるという
問題点があった。
【0015】また、液晶表示素子6またはダイオードア
レイ9の配置により、感光部材2に文字を記録できる場
所が限定されるため、写真上の自由な位置に文字を記録
することができないという問題点があった。
レイ9の配置により、感光部材2に文字を記録できる場
所が限定されるため、写真上の自由な位置に文字を記録
することができないという問題点があった。
【0016】さらに、液晶表示素子6またはダイオード
アレイ9の大きさにより、記録できる文字の大きさが制
限されるので、記録する文字を自由に大きくできないと
いう問題点があった。
アレイ9の大きさにより、記録できる文字の大きさが制
限されるので、記録する文字を自由に大きくできないと
いう問題点があった。
【0017】また、シャッターを切った後に時間を置い
て、日付または時刻が記録されるため、シャッターを切
った瞬間の日付または時刻を正確に記録することが困難
であるという問題点があった。そのため、秒単位あるい
は数百分の1秒単位で正確に撮影時刻を記録することが
できず、学術的な記録写真のように時刻を正確に記録す
る用途に適さなかった。
て、日付または時刻が記録されるため、シャッターを切
った瞬間の日付または時刻を正確に記録することが困難
であるという問題点があった。そのため、秒単位あるい
は数百分の1秒単位で正確に撮影時刻を記録することが
できず、学術的な記録写真のように時刻を正確に記録す
る用途に適さなかった。
【0018】さらに、発光ダイオード8またはダイオー
ドアレイ9のような発光素子を使用するので、迷光によ
って感光部材2が露光されないように、充分な遮光対策
が必要であるという問題点があった。
ドアレイ9のような発光素子を使用するので、迷光によ
って感光部材2が露光されないように、充分な遮光対策
が必要であるという問題点があった。
【0019】したがって、本発明は、文字記録のための
機構を単純化しつつ、写真上の任意の位置に文字記録が
可能であり、かつ撮影の瞬間に文字記録が行われるカメ
ラを提供することを目的とする。
機構を単純化しつつ、写真上の任意の位置に文字記録が
可能であり、かつ撮影の瞬間に文字記録が行われるカメ
ラを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、被写体の光学像を結像する撮影レンズと、その撮影
レンズからの光束が入射する位置に複数の反射面を有
し、その反射面毎に反射光束の方向を第1の方向とその
他の方向とに変更可能な空間光変調素子と、第1の方向
に配置した感光部材と、感光部材に写し込む文字の情報
を取り込み、その文字のパターンに対応する反射面とそ
れ以外の反射面とに空間光変調素子の反射面を区分する
変換手段と、感光部材の露光期間に変換手段によるそれ
以外の反射面のみの反射光束を第1の方向に向け、かつ
露光期間以外には、全ての反射面による反射光束をその
他の方向に向ける空間光変調素子の駆動手段とを備えた
ことを特徴とする。
は、被写体の光学像を結像する撮影レンズと、その撮影
レンズからの光束が入射する位置に複数の反射面を有
し、その反射面毎に反射光束の方向を第1の方向とその
他の方向とに変更可能な空間光変調素子と、第1の方向
に配置した感光部材と、感光部材に写し込む文字の情報
を取り込み、その文字のパターンに対応する反射面とそ
れ以外の反射面とに空間光変調素子の反射面を区分する
変換手段と、感光部材の露光期間に変換手段によるそれ
以外の反射面のみの反射光束を第1の方向に向け、かつ
露光期間以外には、全ての反射面による反射光束をその
他の方向に向ける空間光変調素子の駆動手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0021】請求項2に記載した発明は、請求項1のカ
メラにおいて、上記の空間光変調素子が、基板の面上に
複数の反射面を傾斜可変に配置したディジタルマイクロ
ミラー素子であることを特徴とする。
メラにおいて、上記の空間光変調素子が、基板の面上に
複数の反射面を傾斜可変に配置したディジタルマイクロ
ミラー素子であることを特徴とする。
【0022】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は請求項2のカメラにおいて、上記の空間光変調素子の
複数の反射面が撮影レンズの結像面上に配置され、か
つ、感光部材と空間光変調素子との間に、第1の方向の
反射光束を感光部材の位置に結像させる感光部材側レン
ズを配置したことを特徴とする。
は請求項2のカメラにおいて、上記の空間光変調素子の
複数の反射面が撮影レンズの結像面上に配置され、か
つ、感光部材と空間光変調素子との間に、第1の方向の
反射光束を感光部材の位置に結像させる感光部材側レン
ズを配置したことを特徴とする。
【0023】請求項4に記載した発明は、請求項1乃至
3のいずれか一項記載のカメラにおいて、日付もしくは
時刻を計測して、その日付もしくは時刻を示す文字の情
報を上記の変換手段に与える日時計測手段を備えたこと
を特徴とする。
3のいずれか一項記載のカメラにおいて、日付もしくは
時刻を計測して、その日付もしくは時刻を示す文字の情
報を上記の変換手段に与える日時計測手段を備えたこと
を特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1のカメラでは、変換手段は、感光部材
に写し込む文字の情報を取り込み、その文字のパターン
を除いたパターン(以下「文字抜きパターン」という)
を生成する。駆動手段は、この文字抜きパターンに対応
した反射面による反射光束を第1の方向に向け、感光部
材を文字抜きパターン状に露光する。予め定められた露
光期間が終了すると、駆動手段は、反射光束を感光部材
から逸らして、感光部材の露光を終了させる。
に写し込む文字の情報を取り込み、その文字のパターン
を除いたパターン(以下「文字抜きパターン」という)
を生成する。駆動手段は、この文字抜きパターンに対応
した反射面による反射光束を第1の方向に向け、感光部
材を文字抜きパターン状に露光する。予め定められた露
光期間が終了すると、駆動手段は、反射光束を感光部材
から逸らして、感光部材の露光を終了させる。
【0025】このように、感光部材を文字抜きパターン
状に露光することにより、感光部材には未感光の文字パ
ターンが記録される。請求項2のカメラでは、空間光変
調素子として、基板上に複数の反射面を傾斜可変に配置
したディジタルマイクロミラー素子を使用する。このデ
ィジタルマイクロミラー素子では、反射面を複数の反射
面に区分して、傾斜角を変更して反射光束の方向を変更
するので、反射面単体の質量が小さく、かつ変位も小さ
くなる。したがって、反射光束の方向変更に要する時間
が短くなり、高速シャッターが実現できる。また、反射
面単体の質量が小さく、かつ変位が小さいので、駆動時
の振動が小さく、カメラ振れを軽減できる。
状に露光することにより、感光部材には未感光の文字パ
ターンが記録される。請求項2のカメラでは、空間光変
調素子として、基板上に複数の反射面を傾斜可変に配置
したディジタルマイクロミラー素子を使用する。このデ
ィジタルマイクロミラー素子では、反射面を複数の反射
面に区分して、傾斜角を変更して反射光束の方向を変更
するので、反射面単体の質量が小さく、かつ変位も小さ
くなる。したがって、反射光束の方向変更に要する時間
が短くなり、高速シャッターが実現できる。また、反射
面単体の質量が小さく、かつ変位が小さいので、駆動時
の振動が小さく、カメラ振れを軽減できる。
【0026】請求項3のカメラでは、撮影レンズの結像
面に反射面を配置したので、光学像を明確に区分して、
感光部材の方向に反射することができる。この反射光束
は、感光部材側レンズにより再び境界部分を明確にし
て、感光部材に結像する。このようにして、境界部分を
明確にした文字記録が行われる。
面に反射面を配置したので、光学像を明確に区分して、
感光部材の方向に反射することができる。この反射光束
は、感光部材側レンズにより再び境界部分を明確にし
て、感光部材に結像する。このようにして、境界部分を
明確にした文字記録が行われる。
【0027】請求項4のカメラでは、日時計測手段によ
り、日付もしくは時刻を駆動手段に与えることにより、
日付もしくは時刻の文字記録が行われる。
り、日付もしくは時刻を駆動手段に与えることにより、
日付もしくは時刻の文字記録が行われる。
【0028】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。
【0029】まず、本実施例に用いられるディジタルマ
イクロミラー素子10の一例を先に説明する。ディジタ
ルマイクロミラー素子は、「日経エレクトロニクス19
93.6─21号」(第65頁、日経BP社発行。)に
記載された公知の素子である。
イクロミラー素子10の一例を先に説明する。ディジタ
ルマイクロミラー素子は、「日経エレクトロニクス19
93.6─21号」(第65頁、日経BP社発行。)に
記載された公知の素子である。
【0030】図2は、ディジタルマイクロミラー素子の
一例を示す図である。図2(a)は、素子の上面図であ
る。基板10aの表面に、一辺が約17μmの微小なア
ルミ鏡11が、例えば、640×480画素程度に敷設
されている。
一例を示す図である。図2(a)は、素子の上面図であ
る。基板10aの表面に、一辺が約17μmの微小なア
ルミ鏡11が、例えば、640×480画素程度に敷設
されている。
【0031】図2(b)〜(d)は、アルミ鏡11の対
角線方向(A−A′)の断面図である。基板10aには
支柱12a、12bが突設され、アルミ鏡11の対角は
支柱12a、12bによって個別に支持される。アルミ
鏡11の他方の角と対向して、基板10aの上に電極1
3、14が配設される。
角線方向(A−A′)の断面図である。基板10aには
支柱12a、12bが突設され、アルミ鏡11の対角は
支柱12a、12bによって個別に支持される。アルミ
鏡11の他方の角と対向して、基板10aの上に電極1
3、14が配設される。
【0032】このような構成のディジタルマイクロミラ
ー素子では、支柱12a、12bと電極13、14とを
同電位にした状態において、アルミ鏡11は基板10a
と平行する(図2(b))。
ー素子では、支柱12a、12bと電極13、14とを
同電位にした状態において、アルミ鏡11は基板10a
と平行する(図2(b))。
【0033】また、支柱12a、12bと電極13との
間に電位差(例えば5ボルト)を印加すると、クーロン
引力により、アルミ鏡11は電極13側に傾斜する(図
2(c))。
間に電位差(例えば5ボルト)を印加すると、クーロン
引力により、アルミ鏡11は電極13側に傾斜する(図
2(c))。
【0034】一方、支柱12a、12bと電極14との
間に電位差を印加すると、アルミ鏡11は電極14側に
傾斜する(図2(d))。このように電極13、14に
印加する電圧により、アルミ鏡11を傾斜させ、入射光
の反射方向を変更できる。
間に電位差を印加すると、アルミ鏡11は電極14側に
傾斜する(図2(d))。このように電極13、14に
印加する電圧により、アルミ鏡11を傾斜させ、入射光
の反射方向を変更できる。
【0035】なお、基板10aの上には、アルミ鏡11
を個別に駆動する回路が形成され、これらの回路を指定
するアドレス情報その他を走査して、アルミ鏡11の傾
斜方向を順次変更できる。
を個別に駆動する回路が形成され、これらの回路を指定
するアドレス情報その他を走査して、アルミ鏡11の傾
斜方向を順次変更できる。
【0036】また、アルミ鏡11を個別に駆動する回路
毎に、傾斜方向を記憶する回路(例えば、フリップフロ
ップ回路や電荷の有無により傾斜方向を記憶するコンデ
ンサなど)を設けることもできる。このような回路で
は、予めアルミ鏡11個別の傾斜方向を記憶させ、同時
タイミングで電極13、14の電圧を設定することによ
り、アルミ鏡11の傾斜方向を一時に変更することもで
きる。
毎に、傾斜方向を記憶する回路(例えば、フリップフロ
ップ回路や電荷の有無により傾斜方向を記憶するコンデ
ンサなど)を設けることもできる。このような回路で
は、予めアルミ鏡11個別の傾斜方向を記憶させ、同時
タイミングで電極13、14の電圧を設定することによ
り、アルミ鏡11の傾斜方向を一時に変更することもで
きる。
【0037】さらに、英数字などの固定パターンに対応
する鏡11の電極13、14を予め一括して接続するこ
とにより、一時にこれらのアルミ鏡11の向きを変更す
ることもできる。
する鏡11の電極13、14を予め一括して接続するこ
とにより、一時にこれらのアルミ鏡11の向きを変更す
ることもできる。
【0038】なお、アルミ鏡11の質量は小さく、かつ
変位も小さいので、傾斜に要する時間は10μ秒程度と
短い。したがって、反射方向が変位する期間は短く、高
感度の感光部材に対しても、感光反応が無視できる。
変位も小さいので、傾斜に要する時間は10μ秒程度と
短い。したがって、反射方向が変位する期間は短く、高
感度の感光部材に対しても、感光反応が無視できる。
【0039】また、このようなアルミ鏡11の反射効率
は高いので、液晶に比べて、光の利用効率は高くなる。
以下、図1に基づいて、本発明の第1の実施例を説明す
る。
は高いので、液晶に比べて、光の利用効率は高くなる。
以下、図1に基づいて、本発明の第1の実施例を説明す
る。
【0040】図において、撮影レンズ21の光軸上に、
空間光変調素子であるディジタルマイクロミラー素子1
0の基板10aが傾斜して配置される。基板10aに対
して、撮影レンズ21の光軸を幾何学的に正反射させた
方向に感光部材23が配置される。
空間光変調素子であるディジタルマイクロミラー素子1
0の基板10aが傾斜して配置される。基板10aに対
して、撮影レンズ21の光軸を幾何学的に正反射させた
方向に感光部材23が配置される。
【0041】ディジタルマイクロミラー素子10にはア
ルミ鏡11(図示せず)の傾斜を変更する駆動回路24
が接続される。駆動回路24には、シャッター釦24a
と、駆動するアルミ鏡11の設定を行うパターン変換回
路25とが接続される。また、パターン変換回路25に
は日時を計測する日時計測回路26が接続される。
ルミ鏡11(図示せず)の傾斜を変更する駆動回路24
が接続される。駆動回路24には、シャッター釦24a
と、駆動するアルミ鏡11の設定を行うパターン変換回
路25とが接続される。また、パターン変換回路25に
は日時を計測する日時計測回路26が接続される。
【0042】さらに、感光部材23から逸れた光束が照
射される位置には黒色の光吸収板28が配置される。図
3は、第1の実施例のカメラにおける文字記録を示す流
れ図である。
射される位置には黒色の光吸収板28が配置される。図
3は、第1の実施例のカメラにおける文字記録を示す流
れ図である。
【0043】以下、この図を用いて本実施例の動作を説
明する。撮影が行われない状態では、駆動回路24は、
ディジタルマイクロミラー素子10の一方の電極13に
電圧を印加して、基板10aの上の微小なアルミ鏡11
を各々傾斜させる。
明する。撮影が行われない状態では、駆動回路24は、
ディジタルマイクロミラー素子10の一方の電極13に
電圧を印加して、基板10aの上の微小なアルミ鏡11
を各々傾斜させる。
【0044】そのため、撮影レンズ21から入射した光
束は、感光部材23から逸れて、光吸収板28に吸収さ
れる。この状態で、パターン変換回路25は、日時計測
回路から日付の情報を取り込み、日付の文字パターンを
抜いた文字抜けパターンを生成する(ステップS1)。
束は、感光部材23から逸れて、光吸収板28に吸収さ
れる。この状態で、パターン変換回路25は、日時計測
回路から日付の情報を取り込み、日付の文字パターンを
抜いた文字抜けパターンを生成する(ステップS1)。
【0045】ここでシャッター釦24aが押されると
(ステップS2)、駆動回路24は、文字抜けパターン
に対応するアルミ鏡11の電極13、14と支柱12
a、12bを同電位にして、これらのアルミ鏡11を基
板10aに平行にする。
(ステップS2)、駆動回路24は、文字抜けパターン
に対応するアルミ鏡11の電極13、14と支柱12
a、12bを同電位にして、これらのアルミ鏡11を基
板10aに平行にする。
【0046】撮影レンズ21から入射した光束は、図4
に一例を示したように、文字抜けパターンに並んだアル
ミ鏡11に反射されて、感光部材23を文字抜けパター
ン状に照射する(ステップS3)。なお、本図では「9
4.2.1」の文字抜けパターンを示す。
に一例を示したように、文字抜けパターンに並んだアル
ミ鏡11に反射されて、感光部材23を文字抜けパター
ン状に照射する(ステップS3)。なお、本図では「9
4.2.1」の文字抜けパターンを示す。
【0047】駆動回路24は、露光期間が終了すると
(ステップS4)、全てのアルミ鏡11の電極13に電
圧を再び印加して、アルミ鏡11を傾斜させる。したが
って、反射光束は、感光部材23を逸れる(ステップS
5)。
(ステップS4)、全てのアルミ鏡11の電極13に電
圧を再び印加して、アルミ鏡11を傾斜させる。したが
って、反射光束は、感光部材23を逸れる(ステップS
5)。
【0048】このようにして未感光の文字パターンが記
録される。本実施例のカメラでは、シャッタ機構である
ディジタルマイクロミラー素子を用いて文字記録を行う
ことにより、従来のデータバックのように文字を露光す
る装置を別途に使用せず、文字記録を行うことができ
る。
録される。本実施例のカメラでは、シャッタ機構である
ディジタルマイクロミラー素子を用いて文字記録を行う
ことにより、従来のデータバックのように文字を露光す
る装置を別途に使用せず、文字記録を行うことができ
る。
【0049】また、文字抜けパターンの設定により、感
光部材23の任意の位置に文字を記録することができ
る。さらに、文字抜けパターンの設定により、文字の大
きさ,形状,傾斜角度などを自由に設定して文字記録す
ることができる。
光部材23の任意の位置に文字を記録することができ
る。さらに、文字抜けパターンの設定により、文字の大
きさ,形状,傾斜角度などを自由に設定して文字記録す
ることができる。
【0050】また、本実施例では、撮影と同時に文字記
録が行われるので、従来の文字記録のように時間を置か
ず、撮影した瞬間の時間を記録することができる。した
がって、撮影時刻を秒単位〜百分の1秒単位で正確に記
録することもできる。
録が行われるので、従来の文字記録のように時間を置か
ず、撮影した瞬間の時間を記録することができる。した
がって、撮影時刻を秒単位〜百分の1秒単位で正確に記
録することもできる。
【0051】さらに、本実施例では、文字記録に発光素
子を使用しないので、発光素子による迷光で、感光部材
23を露光するおそれが無く、発光素子の遮光対策が不
要となる。
子を使用しないので、発光素子による迷光で、感光部材
23を露光するおそれが無く、発光素子の遮光対策が不
要となる。
【0052】また、露光時には反射面をそれぞれ基板1
0aに平行させ、ディジタルマイクロミラー素子10を
1枚の平面鏡のようにすることにより、撮影レンズ21
の結像面が反射方向に形成されるので、感光部材23の
広い範囲にピントを合わせることができる。
0aに平行させ、ディジタルマイクロミラー素子10を
1枚の平面鏡のようにすることにより、撮影レンズ21
の結像面が反射方向に形成されるので、感光部材23の
広い範囲にピントを合わせることができる。
【0053】なお、本実施例においては、ディジタルマ
イクロミラー素子10を感光部材23のできるだけ近傍
に配置することが好ましく、このような構成により、文
字記録の境界部分を明確にすることができる。
イクロミラー素子10を感光部材23のできるだけ近傍
に配置することが好ましく、このような構成により、文
字記録の境界部分を明確にすることができる。
【0054】図5は、本発明の第2の実施例を示す図で
ある。図において、撮影レンズ21の結像面上にディジ
タルマイクロミラー素子10の基板10aが配置され
る。
ある。図において、撮影レンズ21の結像面上にディジ
タルマイクロミラー素子10の基板10aが配置され
る。
【0055】ディジタルマイクロミラー素子10にはア
ルミ鏡11(図示せず)の傾斜を変更する駆動回路24
が接続され、駆動回路24にはシャッタ釦24aおよび
パターン変換回路25が接続される。パターン変換回路
25には日時計測回路26が接続される。
ルミ鏡11(図示せず)の傾斜を変更する駆動回路24
が接続され、駆動回路24にはシャッタ釦24aおよび
パターン変換回路25が接続される。パターン変換回路
25には日時計測回路26が接続される。
【0056】ディジタルマイクロミラー素子10による
第1の反射方向には、感光部材側レンズ31が基板10
aに平行に配置され、さらに延長上の結像位置に感光部
材23が配置される。
第1の反射方向には、感光部材側レンズ31が基板10
aに平行に配置され、さらに延長上の結像位置に感光部
材23が配置される。
【0057】また、ディジタルマイクロミラー素子10
によるその他の反射方向には、ファインダ側レンズ32
が基板10aに平行に配置され、その延長上の結像位置
にはファインダスクリーン33が配置される。
によるその他の反射方向には、ファインダ側レンズ32
が基板10aに平行に配置され、その延長上の結像位置
にはファインダスクリーン33が配置される。
【0058】図6は、第2の実施例のカメラにおける文
字記録を示す流れ図である。以下、この図を用いて本実
施例の動作を説明する。撮影が行われない状態では、駆
動回路24は、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13と支柱12a、12bとに電圧差を印加し
て、撮影レンズ21から入射した光束をその他の反射方
向に反射させる。
字記録を示す流れ図である。以下、この図を用いて本実
施例の動作を説明する。撮影が行われない状態では、駆
動回路24は、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13と支柱12a、12bとに電圧差を印加し
て、撮影レンズ21から入射した光束をその他の反射方
向に反射させる。
【0059】このような反射光束は、ファインダ側レン
ズ32を介して、ファインダスクリーン33に投影され
る。撮影者は、この投影像を目視する。また、パターン
変換回路25は日時計測回路26から日付を取り込み、
文字抜けパターンに変換する(ステップS1)。
ズ32を介して、ファインダスクリーン33に投影され
る。撮影者は、この投影像を目視する。また、パターン
変換回路25は日時計測回路26から日付を取り込み、
文字抜けパターンに変換する(ステップS1)。
【0060】ここでシャッター釦24aが押されると
(ステップS2)、駆動回路24は、文字抜けパターン
に対応するアルミ鏡11の電極13と支柱12a、12
bを同電位にし、かつ電極14に電圧を印加する。
(ステップS2)、駆動回路24は、文字抜けパターン
に対応するアルミ鏡11の電極13と支柱12a、12
bを同電位にし、かつ電極14に電圧を印加する。
【0061】ディジタルマイクロミラー素子10の反射
面に結像した光学像のうち、文字抜けパターンに並んだ
アルミ鏡11に反射された光束は、感光部材側レンズ3
1を介して、感光部材23に文字抜けパターン状の光学
像を結像する(ステップS3)。
面に結像した光学像のうち、文字抜けパターンに並んだ
アルミ鏡11に反射された光束は、感光部材側レンズ3
1を介して、感光部材23に文字抜けパターン状の光学
像を結像する(ステップS3)。
【0062】駆動回路24は、露光期間が終了すると
(ステップS4)、全てのアルミ鏡11の電極13に電
圧を再び印加し、かつ電極14と支柱12a、12bと
を同電位にする。したがって、反射光束は、その他の方
向に向いて感光部材23を逸れる(ステップS5)。
(ステップS4)、全てのアルミ鏡11の電極13に電
圧を再び印加し、かつ電極14と支柱12a、12bと
を同電位にする。したがって、反射光束は、その他の方
向に向いて感光部材23を逸れる(ステップS5)。
【0063】このようにして文字記録が行われる。本実
施例のカメラにおいても、第1の実施例とほぼ同様の効
果を得ることができる。
施例のカメラにおいても、第1の実施例とほぼ同様の効
果を得ることができる。
【0064】そして、この実施例では、撮影レンズ21
の結像面にディジタルマイクロミラー素子10を配置し
たことにより、光学像を明確に区分して感光部材23側
に反射させるので、文字記録の境界部分を明確に写すこ
とができる。
の結像面にディジタルマイクロミラー素子10を配置し
たことにより、光学像を明確に区分して感光部材23側
に反射させるので、文字記録の境界部分を明確に写すこ
とができる。
【0065】また、撮影レンズ21の結像面に基板10
aを配置し、対称な結像位置に感光部材23およびファ
インダ側スクリーン33を配置したことにより、感光部
材23に露光される像と同画質の像を、ファインダ側ス
クリーン33上に得ることができ、撮影者は、露光され
る像と同画質のファインダ像で被写体を確認できる。
aを配置し、対称な結像位置に感光部材23およびファ
インダ側スクリーン33を配置したことにより、感光部
材23に露光される像と同画質の像を、ファインダ側ス
クリーン33上に得ることができ、撮影者は、露光され
る像と同画質のファインダ像で被写体を確認できる。
【0066】なお、上述の実施例において、撮影レンズ
21、感光部材側レンズ31およびファインダ側レンズ
32は、複合レンズでも良いし、光学系の途中に反射鏡
やプリズムその他の光学要素を配置することにより、光
路を曲げたり、像の上下左右,大小を変更しても良い。
21、感光部材側レンズ31およびファインダ側レンズ
32は、複合レンズでも良いし、光学系の途中に反射鏡
やプリズムその他の光学要素を配置することにより、光
路を曲げたり、像の上下左右,大小を変更しても良い。
【0067】さらに、感光部材23を開閉可能な遮光部
材で覆って、露光期間を開始する前に遮光部材における
入射光束の経路を開き、露光期間の終了後に入射光束の
経路を閉じる遮光部材駆動手段を設けても良い。このよ
うな構成により、感光部材23が迷光により長時間露光
される現象を防止することができる。これらの機構は、
低速かつ低精度で充分なので簡略な機構で実現できる。
材で覆って、露光期間を開始する前に遮光部材における
入射光束の経路を開き、露光期間の終了後に入射光束の
経路を閉じる遮光部材駆動手段を設けても良い。このよ
うな構成により、感光部材23が迷光により長時間露光
される現象を防止することができる。これらの機構は、
低速かつ低精度で充分なので簡略な機構で実現できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のカメラ
では、シャッター機構である空間光変調素子の駆動によ
って、文字記録を行うことができる。したがって、デー
タバック装置のように文字を露光する装置が不要とな
る。
では、シャッター機構である空間光変調素子の駆動によ
って、文字記録を行うことができる。したがって、デー
タバック装置のように文字を露光する装置が不要とな
る。
【0069】また、空間光変調素子の任意の反射面を用
いて、文字記録を行えるので、文字の位置,形状,大き
さおよび傾きが制限されず、露光面の範囲内でこれらを
自由に設定できる。
いて、文字記録を行えるので、文字の位置,形状,大き
さおよび傾きが制限されず、露光面の範囲内でこれらを
自由に設定できる。
【0070】さらに、文字を露光するための発光素子が
不要となるので、このような発光素子による迷光によっ
て、感光部材が露光されることがなく、発光素子の遮光
対策を不要にすることができる。
不要となるので、このような発光素子による迷光によっ
て、感光部材が露光されることがなく、発光素子の遮光
対策を不要にすることができる。
【0071】また、感光部材に被写体像が露光した瞬間
に、文字記録が行われるので、撮影を行った瞬間の日時
を正確に記録することができる。請求項2のカメラで
は、空間光変調素子として、ディジタルマイクロミラー
素子を使用したことにより、反射面単体の質量が小さ
く、かつ変位が小さいので、シャッターの起動時および
制動時のスピードが充分に速く、高速シャッターが実現
できる。
に、文字記録が行われるので、撮影を行った瞬間の日時
を正確に記録することができる。請求項2のカメラで
は、空間光変調素子として、ディジタルマイクロミラー
素子を使用したことにより、反射面単体の質量が小さ
く、かつ変位が小さいので、シャッターの起動時および
制動時のスピードが充分に速く、高速シャッターが実現
できる。
【0072】また、これらの可動部の振動は小さく、カ
メラ振れを軽減することができる。請求項3のカメラで
は、撮影レンズの結像面に空間光変調素子を配置したこ
とにより、文字記録の境界部分を明確に区分して、感光
部材側に反射するので、文字の形状を明確に記録するこ
とができる。
メラ振れを軽減することができる。請求項3のカメラで
は、撮影レンズの結像面に空間光変調素子を配置したこ
とにより、文字記録の境界部分を明確に区分して、感光
部材側に反射するので、文字の形状を明確に記録するこ
とができる。
【0073】請求項4のカメラでは、日時計測手段が日
時を計測することにより、日付もしくは時刻を文字記録
することができ、撮影毎に日付もしくは時刻を設定する
手間が省ける。
時を計測することにより、日付もしくは時刻を文字記録
することができ、撮影毎に日付もしくは時刻を設定する
手間が省ける。
【0074】したがって、本発明を適用したカメラの文
字記録では、文字を露光するためのデータバック装置が
不要になって機構が単純化され、カメラの小型化、軽量
化および低コスト化を図ることができる。
字記録では、文字を露光するためのデータバック装置が
不要になって機構が単純化され、カメラの小型化、軽量
化および低コスト化を図ることができる。
【0075】また、文字のパターンの設定によって、文
字の位置,傾き,形状,大きさを任意に設定することに
より、写真上の任意の位置に自由かつ多様な文字記録が
可能となる。
字の位置,傾き,形状,大きさを任意に設定することに
より、写真上の任意の位置に自由かつ多様な文字記録が
可能となる。
【0076】さらに、撮影した瞬間に時刻を記録するの
で、撮影時刻を高精度に記録でき、学術的な記録写真の
用途としても最適である。
で、撮影時刻を高精度に記録でき、学術的な記録写真の
用途としても最適である。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】ディジタルマイクロミラー素子の一例を示す図
である。
である。
【図3】第1の実施例における文字記録を示す流れ図で
ある。
ある。
【図4】文字抜けパターンの一例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】第2の実施例における文字記録を示す流れ図で
ある。
ある。
【図7】従来の文字記録を行う第1のカメラを示す図で
ある。
ある。
【図8】液晶表示の一例を示す図である。
【図9】従来の文字記録を行う第2のカメラを示す図で
ある。
ある。
10 ディジタルマイクロミラー素子 10a 基板 11 アルミ鏡 12a、12b 支柱 13、14 電極 21 撮影レンズ 23 感光部材 24 駆動回路 24a シャッター釦 25 パターン変換回路 26 日時計測回路 28 光吸収板 31 感光部材側レンズ 32 ファインダ側レンズ 33 ファインダ側スクリーン
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ
(21)と、 前記撮影レンズ(21)からの光束が入射する位置に複
数の反射面を有し、該反射面毎に反射光束の方向を第1
の方向とその他の方向とに変更可能な空間光変調素子
と、 前記第1の方向に配置した感光部材(23)と、 前記感光部材(23)に写し込む文字の情報を取り込
み、前記文字のパターンに対応する反射面と、それ以外
の反射面とに前記複数の反射面を区分する変換手段(2
5)と、 前記感光部材(23)の露光期間には、前記変換手段に
よって区分された前記それ以外の反射面のみによる反射
光束を前記第1の方向に向け、かつ前記露光期間以外に
は、全ての反射面による反射光束を前記その他の方向に
向ける前記空間光変調素子の駆動手段(24)と、 を備えたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記空間光変調素子は、基板(10a)
の面上に複数の反射面(11)を傾斜可変に配置したデ
ィジタルマイクロミラー素子(10)であることを特徴
とする請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記空間光変調素子の複数の反射面は、
前記撮影レンズ(21)の結像面上に配置され、 前記感光部材(23)と前記空間光変調素子との間に配
置され、かつ前記空間光変調素子により反射された前記
第1の方向の反射光束を前記感光部材(23)の位置に
結像させる感光部材側レンズ(31)を備えたことを特
徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラ。 - 【請求項4】 日付もしくは時刻を計測し、日付もしく
は時刻の情報を前記変換手段(25)に与える日時計測
手段(26)を備えたことを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか1項に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175285A JPH0843925A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175285A JPH0843925A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843925A true JPH0843925A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=15993455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175285A Pending JPH0843925A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0843925A (ja) |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP6175285A patent/JPH0843925A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |