JPH086112A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH086112A JPH086112A JP6141729A JP14172994A JPH086112A JP H086112 A JPH086112 A JP H086112A JP 6141729 A JP6141729 A JP 6141729A JP 14172994 A JP14172994 A JP 14172994A JP H086112 A JPH086112 A JP H086112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- timer
- lens
- photosensitive member
- exposure period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、カメラに関し、セルフタイマ撮影
時におけるカメラ振れを軽減できるカメラを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ21
と、撮影レンズ21の光軸上に配置され、撮影レンズ2
1からの入射光束を反射し、かつ反射光束の方向が第1
の方向とその他の方向とに変更可能な空間光変調素子
と、第1の方向に配置された感光部材23と、シャッタ
ー釦が押されると予め定められた遅延時間の経過を検出
するタイマ手段25と、前記タイマ手段25によって遅
延時間の経過が検出されると、前記反射光束の方向を、
予め定められる露光期間のみ前記第1の方向にし、かつ
露光期間以外には前記その他の方向に前記空間光変調素
子を駆動する駆動手段24とを備えて構成される。
時におけるカメラ振れを軽減できるカメラを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ21
と、撮影レンズ21の光軸上に配置され、撮影レンズ2
1からの入射光束を反射し、かつ反射光束の方向が第1
の方向とその他の方向とに変更可能な空間光変調素子
と、第1の方向に配置された感光部材23と、シャッタ
ー釦が押されると予め定められた遅延時間の経過を検出
するタイマ手段25と、前記タイマ手段25によって遅
延時間の経過が検出されると、前記反射光束の方向を、
予め定められる露光期間のみ前記第1の方向にし、かつ
露光期間以外には前記その他の方向に前記空間光変調素
子を駆動する駆動手段24とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射光束の向きを変更
する空間光変調素子をシャッター機構に用い、かつセル
フタイマ撮影を行うカメラに関する。
する空間光変調素子をシャッター機構に用い、かつセル
フタイマ撮影を行うカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラのシャッター釦を押して
から、10秒ほど遅延してカメラのシャッターを切る撮
影をセルフタイマ撮影という。
から、10秒ほど遅延してカメラのシャッターを切る撮
影をセルフタイマ撮影という。
【0003】このようなセルフタイマ撮影は、記念撮影
などにおいて撮影者自身が画面に写る目的から、日常的
に実施されている。また、セルフタイマ撮影は、撮影者
がシャッター釦を押した瞬間の手振れが撮影に影響しな
いので、ケーブルレリーズの代用として使用されること
もある。
などにおいて撮影者自身が画面に写る目的から、日常的
に実施されている。また、セルフタイマ撮影は、撮影者
がシャッター釦を押した瞬間の手振れが撮影に影響しな
いので、ケーブルレリーズの代用として使用されること
もある。
【0004】このようなセルフタイマ撮影は、手軽に行
うことができ、かつ写真撮影の用途を広げることができ
る大切な撮影機能である。図6は、従来のセルフタイマ
撮影を行うカメラを示す図である。
うことができ、かつ写真撮影の用途を広げることができ
る大切な撮影機能である。図6は、従来のセルフタイマ
撮影を行うカメラを示す図である。
【0005】図において、撮影レンズ1の結像面に感光
部材2が配置され、撮影レンズ1と感光部材2との間に
ミラー3が傾斜して配置される。感光部材2の直前に
は、前幕4aと後幕4bとからなるフォーカルプレンシ
ャッター4が配置される。
部材2が配置され、撮影レンズ1と感光部材2との間に
ミラー3が傾斜して配置される。感光部材2の直前に
は、前幕4aと後幕4bとからなるフォーカルプレンシ
ャッター4が配置される。
【0006】このフォーカルプレンシャッター4にはシ
ャッター・ミラー制御回路6が接続され、シャッター・
ミラー制御回路6にはミラー3、タイマ回路7が接続さ
れる。このタイマ回路7にはシャッター釦7aが接続さ
れる。
ャッター・ミラー制御回路6が接続され、シャッター・
ミラー制御回路6にはミラー3、タイマ回路7が接続さ
れる。このタイマ回路7にはシャッター釦7aが接続さ
れる。
【0007】また、撮影レンズ1からの光束がミラー3
に反射されて結像する位置に、ペンタプリズム8が配置
される。このような構成のカメラでは、被写体からの入
射光は、撮影レンズ1によって集光され、ミラー3に反
射されてペンタプリズム8の下面に光学像を結像する。
この光学像はペンタプリズム8の内部で反射され、正立
像として撮影者に目視される。 ここで、シャッター釦
7aが押されると、タイマ回路7により所定の遅延時間
を経過した後に、シャッター・ミラー制御回路6によっ
て、ミラー3が跳ね上げられ、撮影レンズ1からの入射
光束がフォーカルプレンシャッター4に到達する。 こ
のフォーカルプレンシャッター4では、前幕4aおよび
後幕4bが時間差を置いて横方向に移動する。入射光束
は、前幕4aおよび後幕4bの間(以下「スリット」と
いう)を通過して、感光部材2を露光する。
に反射されて結像する位置に、ペンタプリズム8が配置
される。このような構成のカメラでは、被写体からの入
射光は、撮影レンズ1によって集光され、ミラー3に反
射されてペンタプリズム8の下面に光学像を結像する。
この光学像はペンタプリズム8の内部で反射され、正立
像として撮影者に目視される。 ここで、シャッター釦
7aが押されると、タイマ回路7により所定の遅延時間
を経過した後に、シャッター・ミラー制御回路6によっ
て、ミラー3が跳ね上げられ、撮影レンズ1からの入射
光束がフォーカルプレンシャッター4に到達する。 こ
のフォーカルプレンシャッター4では、前幕4aおよび
後幕4bが時間差を置いて横方向に移動する。入射光束
は、前幕4aおよび後幕4bの間(以下「スリット」と
いう)を通過して、感光部材2を露光する。
【0008】このようなスリットの横断が終了すると、
前幕4aおよび後幕4bは閉じた状態で初期位置に戻さ
れる。以上の動作により、セルフタイマ撮影が行われ
る。
前幕4aおよび後幕4bは閉じた状態で初期位置に戻さ
れる。以上の動作により、セルフタイマ撮影が行われ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラでは、ミラー3、前幕4a、後幕4bその他の可
動部分は、質量が大きく、かつ高速で動作するために、
これらの起動時および制動時に生じる振動が大きいとい
う問題点があった。
カメラでは、ミラー3、前幕4a、後幕4bその他の可
動部分は、質量が大きく、かつ高速で動作するために、
これらの起動時および制動時に生じる振動が大きいとい
う問題点があった。
【0010】すなわち、一般にセルフタイマ撮影は戸外
で行われることが多く、カメラは、適当な場所にそのま
ま置かれたり、携帯用の小型三脚に設置されることが多
く、したがって振動の影響が大きく、カメラ振れを起こ
すという問題点があった。
で行われることが多く、カメラは、適当な場所にそのま
ま置かれたり、携帯用の小型三脚に設置されることが多
く、したがって振動の影響が大きく、カメラ振れを起こ
すという問題点があった。
【0011】また、ケーブルレリーズの代用としてセル
フタイマ撮影を行う場合、撮影者はカメラ振れを慎重に
防止したいという意図を持つが、上述した振動のため、
カメラ振れを充分に防止できないという問題点があっ
た。
フタイマ撮影を行う場合、撮影者はカメラ振れを慎重に
防止したいという意図を持つが、上述した振動のため、
カメラ振れを充分に防止できないという問題点があっ
た。
【0012】したがって、本発明では、セルフタイマ撮
影におけるカメラ振れを軽減するカメラを提供すること
を目的とする。
影におけるカメラ振れを軽減するカメラを提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、被写体の光学像を結像する撮影レンズと、撮影レン
ズの光軸上に配置され、撮影レンズからの入射光束を反
射し、かつ反射光束の方向が第1の方向とその他の方向
とに変更可能な空間光変調素子と、第1の方向に配置さ
れた感光部材と、シャッター釦が押されてから予め定め
られる遅延時間の経過を検出するタイマ手段と、タイマ
手段によって遅延時間の経過が検出されると、反射光束
の方向を、予め定められる露光期間のみ第1の方向に
し、かつ露光期間以外にはその他の方向に前記空間光変
調素子を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とす
る。
は、被写体の光学像を結像する撮影レンズと、撮影レン
ズの光軸上に配置され、撮影レンズからの入射光束を反
射し、かつ反射光束の方向が第1の方向とその他の方向
とに変更可能な空間光変調素子と、第1の方向に配置さ
れた感光部材と、シャッター釦が押されてから予め定め
られる遅延時間の経過を検出するタイマ手段と、タイマ
手段によって遅延時間の経過が検出されると、反射光束
の方向を、予め定められる露光期間のみ第1の方向に
し、かつ露光期間以外にはその他の方向に前記空間光変
調素子を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】請求項2に記載した発明は、上述の空間光
変調素子が、基板の上に複数の反射ミラーを傾斜可変に
配置したディジタルマイクロミラー素子であることを特
徴とする。
変調素子が、基板の上に複数の反射ミラーを傾斜可変に
配置したディジタルマイクロミラー素子であることを特
徴とする。
【0015】
【作用】請求項1のカメラでは、シャッター釦が押され
ると、タイマ手段によって予め定められた遅延時間が経
過した後に、以下のように撮影が行われる。
ると、タイマ手段によって予め定められた遅延時間が経
過した後に、以下のように撮影が行われる。
【0016】まず、駆動手段は空間光変調素子の反射方
向を第1の方向に変更して、撮影レンズからの入射光束
を感光部材に照射する。この反射方向を、予め定めた露
光期間の間、保持することにより、感光部材が露光され
る。
向を第1の方向に変更して、撮影レンズからの入射光束
を感光部材に照射する。この反射方向を、予め定めた露
光期間の間、保持することにより、感光部材が露光され
る。
【0017】この露光期間が終了すると、駆動手段は、
反射光束を感光部材から逸らして、感光部材の露光を終
了させる。このように、従来の開閉式シャッターと異な
り、光束の方向を変更することによりシャッター機能を
実現している。したがって、振動の主原因であった前
幕、後幕およびミラーなどの可動部が不要となり、セル
フタイマ撮影時のカメラの振動が軽減される。
反射光束を感光部材から逸らして、感光部材の露光を終
了させる。このように、従来の開閉式シャッターと異な
り、光束の方向を変更することによりシャッター機能を
実現している。したがって、振動の主原因であった前
幕、後幕およびミラーなどの可動部が不要となり、セル
フタイマ撮影時のカメラの振動が軽減される。
【0018】請求項2のカメラでは、空間光変調素子と
して、基板上に複数の反射ミラーを傾斜可変に配置した
ディジタルマイクロミラー素子を使用する。このディジ
タルマイクロミラー素子では、反射面が複数の反射ミラ
ーに区分されることによって、反射ミラー単体の質量が
小さく、かつ変位も小さくなる。したがって、起動時お
よび制動時に生じる振動は、さらに小さくなり、セルフ
タイマ撮影時のカメラの振動が大幅に軽減される。
して、基板上に複数の反射ミラーを傾斜可変に配置した
ディジタルマイクロミラー素子を使用する。このディジ
タルマイクロミラー素子では、反射面が複数の反射ミラ
ーに区分されることによって、反射ミラー単体の質量が
小さく、かつ変位も小さくなる。したがって、起動時お
よび制動時に生じる振動は、さらに小さくなり、セルフ
タイマ撮影時のカメラの振動が大幅に軽減される。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。
【0020】まず、本実施例に用いられるディジタルマ
イクロミラー素子10の一例を先に説明する。ディジタ
ルマイクロミラー素子は、「日経エレクトロニクス19
93.6─21号」(第65頁、日経BP社発行。)に
記載された公知の素子である。
イクロミラー素子10の一例を先に説明する。ディジタ
ルマイクロミラー素子は、「日経エレクトロニクス19
93.6─21号」(第65頁、日経BP社発行。)に
記載された公知の素子である。
【0021】図2は、ディジタルマイクロミラー素子の
一例を示す図である。図2(a)は、素子の上面図であ
る。基板10aの表面に、一辺が約17μmの微小なア
ルミ鏡11が、例えば、640×480画素程度に敷設
されている。
一例を示す図である。図2(a)は、素子の上面図であ
る。基板10aの表面に、一辺が約17μmの微小なア
ルミ鏡11が、例えば、640×480画素程度に敷設
されている。
【0022】図2(b)〜(d)は、アルミ鏡11の対
角線方向(A−A′)の断面図である。基板10aには
支柱12a、12bが突設され、アルミ鏡11の対角は
支柱12a、12bによって個別に支持される。アルミ
鏡11の他方の対角と対向して、基板10aの上に電極
13、14が配設される。
角線方向(A−A′)の断面図である。基板10aには
支柱12a、12bが突設され、アルミ鏡11の対角は
支柱12a、12bによって個別に支持される。アルミ
鏡11の他方の対角と対向して、基板10aの上に電極
13、14が配設される。
【0023】このような構成のディジタルマイクロミラ
ー素子では、支柱12a、12bと電極13、14とを
同電位にした状態において、アルミ鏡11は基板10a
と平行する(図2(b))。
ー素子では、支柱12a、12bと電極13、14とを
同電位にした状態において、アルミ鏡11は基板10a
と平行する(図2(b))。
【0024】また、支柱12a、12bと電極13との
間に電位差(例えば5ボルト)を印加すると、クーロン
引力により、アルミ鏡11は電極13側に傾斜する(図
2(c))。
間に電位差(例えば5ボルト)を印加すると、クーロン
引力により、アルミ鏡11は電極13側に傾斜する(図
2(c))。
【0025】一方、支柱12a、12bと電極14との
間に電位差を印加すると、アルミ鏡11は電極14側に
傾斜する(図2(d))。このように電極13、14に
印加する電圧により、アルミ鏡11を傾斜させ、入射光
の反射方向を変更できる。
間に電位差を印加すると、アルミ鏡11は電極14側に
傾斜する(図2(d))。このように電極13、14に
印加する電圧により、アルミ鏡11を傾斜させ、入射光
の反射方向を変更できる。
【0026】なお、アルミ鏡11の質量は小さく、かつ
変位も小さいので、傾斜に要する時間は10μ秒程度と
短い。また、このようなアルミ鏡11の反射効率は高い
ので、液晶に比べて、光の利用効率は高くなる。
変位も小さいので、傾斜に要する時間は10μ秒程度と
短い。また、このようなアルミ鏡11の反射効率は高い
ので、液晶に比べて、光の利用効率は高くなる。
【0027】本発明の第1の実施例を図1を用いて説明
する。図において、撮影レンズ21の光軸上に、空間光
変調素子であるディジタルマイクロミラー素子10が傾
斜して配置される。
する。図において、撮影レンズ21の光軸上に、空間光
変調素子であるディジタルマイクロミラー素子10が傾
斜して配置される。
【0028】ディジタルマイクロミラー素子10の基板
10aの上面に対して、撮影レンズ21の光軸を幾何学
的に正反射させた光軸上に感光部材23が配置される。
ディジタルマイクロミラー素子10にはアルミ鏡11
(図2)の傾斜を変更する駆動回路24が接続され、駆
動回路24には時間遅延を行うタイマ回路25が接続さ
れる。このタイマ回路25にはシャッター釦25aが接
続される。
10aの上面に対して、撮影レンズ21の光軸を幾何学
的に正反射させた光軸上に感光部材23が配置される。
ディジタルマイクロミラー素子10にはアルミ鏡11
(図2)の傾斜を変更する駆動回路24が接続され、駆
動回路24には時間遅延を行うタイマ回路25が接続さ
れる。このタイマ回路25にはシャッター釦25aが接
続される。
【0029】さらに、感光部材23から逸れた光束が照
射される位置には光吸収板28が配置される。図3は、
第1の実施例におけるセルフタイマ撮影を示す流れ図で
ある。
射される位置には光吸収板28が配置される。図3は、
第1の実施例におけるセルフタイマ撮影を示す流れ図で
ある。
【0030】以下、この図を用いて本実施例の動作を説
明する。撮影が行われない状態では、駆動回路24は、
ディジタルマイクロミラー素子10の一方の電極13に
電圧を印加して、基板10aの上の微小なアルミ鏡11
を傾斜させる。
明する。撮影が行われない状態では、駆動回路24は、
ディジタルマイクロミラー素子10の一方の電極13に
電圧を印加して、基板10aの上の微小なアルミ鏡11
を傾斜させる。
【0031】そのため、撮影レンズ21から入射した光
束は、感光部材23から逸れて、光吸収板28に吸収さ
れる。ここでシャッター釦25aが押されると(ステッ
プS1)、タイマ回路25により所定の遅延時間を経過
した後に(ステップS2)、タイマ回路25は駆動回路
24に露出期間を開始させる信号を与える(ステップS
3)。
束は、感光部材23から逸れて、光吸収板28に吸収さ
れる。ここでシャッター釦25aが押されると(ステッ
プS1)、タイマ回路25により所定の遅延時間を経過
した後に(ステップS2)、タイマ回路25は駆動回路
24に露出期間を開始させる信号を与える(ステップS
3)。
【0032】駆動回路24は、ディジタルマイクロミラ
ー素子10の電極13、14を同電位にして、微小なア
ルミ鏡11をそれぞれ基板10aと平行にする。撮影レ
ンズ11から入射した光束は、基板10aと平行したア
ルミ鏡11に反射されて、感光部材23を露光する(ス
テップS4)。
ー素子10の電極13、14を同電位にして、微小なア
ルミ鏡11をそれぞれ基板10aと平行にする。撮影レ
ンズ11から入射した光束は、基板10aと平行したア
ルミ鏡11に反射されて、感光部材23を露光する(ス
テップS4)。
【0033】駆動回路24は、露光期間が終了すると
(ステップS5)、ディジタルマイクロミラー素子10
の電極13に電圧を再び印加して、アルミ鏡11を傾斜
させる。したがって、光束は、感光部材23を逸れる
(ステップS6)。
(ステップS5)、ディジタルマイクロミラー素子10
の電極13に電圧を再び印加して、アルミ鏡11を傾斜
させる。したがって、光束は、感光部材23を逸れる
(ステップS6)。
【0034】このようにしてセルフタイマ撮影が行われ
る。本実施例のカメラでは、微小なアルミ鏡11からな
る可動部の質量が小さく、かつ変位が小さいので、シャ
ッターの起動時および制動時に生じる振動は格別に微小
であり、セルフタイマ撮影時にカメラ振れは殆ど生じな
い。
る。本実施例のカメラでは、微小なアルミ鏡11からな
る可動部の質量が小さく、かつ変位が小さいので、シャ
ッターの起動時および制動時に生じる振動は格別に微小
であり、セルフタイマ撮影時にカメラ振れは殆ど生じな
い。
【0035】このように振動が小さい特徴を有するの
で、特に軽量の一眼レフカメラなどに本実施例の構成を
適用した場合には、従来に比べて、セルフタイマ撮影時
のカメラ振れが大幅に抑えられる。
で、特に軽量の一眼レフカメラなどに本実施例の構成を
適用した場合には、従来に比べて、セルフタイマ撮影時
のカメラ振れが大幅に抑えられる。
【0036】図4は、本発明の第2の実施例を示す図で
ある。図において、撮影レンズ21の結像面上にディジ
タルマイクロミラー素子10の基板10aが配置され
る。
ある。図において、撮影レンズ21の結像面上にディジ
タルマイクロミラー素子10の基板10aが配置され
る。
【0037】ディジタルマイクロミラー素子10にはア
ルミ鏡11(図2)の傾斜を変更する駆動回路24が接
続され、駆動回路24には時間遅延を行うタイマ回路2
5が接続される。このタイマ回路25にはシャッター釦
25aが接続される。
ルミ鏡11(図2)の傾斜を変更する駆動回路24が接
続され、駆動回路24には時間遅延を行うタイマ回路2
5が接続される。このタイマ回路25にはシャッター釦
25aが接続される。
【0038】ディジタルマイクロミラー素子10による
第1の反射方向には、感光部材側レンズ31が基板10
aに平行して配置され、さらに延長上の結像位置に感光
部材23が配置される。
第1の反射方向には、感光部材側レンズ31が基板10
aに平行して配置され、さらに延長上の結像位置に感光
部材23が配置される。
【0039】また、ディジタルマイクロミラー素子10
によるその他の反射方向には、ファインダ側レンズ32
が基板10aに平行して配置され、その延長上の結像位
置にはファインダスクリーン33が配置される。
によるその他の反射方向には、ファインダ側レンズ32
が基板10aに平行して配置され、その延長上の結像位
置にはファインダスクリーン33が配置される。
【0040】図5は、第2の実施例におけるセルフタイ
マ撮影を示す流れ図である。以下、この図を用いて本実
施例の動作を説明する。撮影が行われない状態では、駆
動回路24は、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13に電圧を印加して、撮影レンズ21から入
射した光束をその他の反射方向に反射させる。
マ撮影を示す流れ図である。以下、この図を用いて本実
施例の動作を説明する。撮影が行われない状態では、駆
動回路24は、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13に電圧を印加して、撮影レンズ21から入
射した光束をその他の反射方向に反射させる。
【0041】このような反射光束は、ファインダ側レン
ズ32を介して、ファインダスクリーン33に投影され
る。撮影者は、この投影像を目視する。ここでシャッタ
ー釦25aが押されると(ステップS1)、タイマ回路
25により所定の遅延時間が経過した後に(ステップS
2)、タイマ回路25は駆動回路24に露出期間を開始
させる信号を与える(ステップS3)。
ズ32を介して、ファインダスクリーン33に投影され
る。撮影者は、この投影像を目視する。ここでシャッタ
ー釦25aが押されると(ステップS1)、タイマ回路
25により所定の遅延時間が経過した後に(ステップS
2)、タイマ回路25は駆動回路24に露出期間を開始
させる信号を与える(ステップS3)。
【0042】駆動回路24は、ディジタルマイクロミラ
ー素子10の電極13と支柱12a、12bとを同電位
にし、かつ他方の電極14に電圧を印加して、撮影レン
ズ21から入射した光束を第1の反射方向に反射させ
る。
ー素子10の電極13と支柱12a、12bとを同電位
にし、かつ他方の電極14に電圧を印加して、撮影レン
ズ21から入射した光束を第1の反射方向に反射させ
る。
【0043】このような反射光束は、感光部材側レンズ
31を介して感光部材23に光学像を結像する(ステッ
プS4)。駆動回路24は、露光期間が終了すると(ス
テップS5)、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13に電圧を印加し、他方の電極14と支柱1
2a、12bとを同電位にして、撮影レンズ21から入
射した光束をその他の反射方向に反射させることによ
り、光束を感光部材23から逸らす(ステップS6)。
31を介して感光部材23に光学像を結像する(ステッ
プS4)。駆動回路24は、露光期間が終了すると(ス
テップS5)、ディジタルマイクロミラー素子10の一
方の電極13に電圧を印加し、他方の電極14と支柱1
2a、12bとを同電位にして、撮影レンズ21から入
射した光束をその他の反射方向に反射させることによ
り、光束を感光部材23から逸らす(ステップS6)。
【0044】このようにして、セルフタイマ撮影が行わ
れる。上述した本実施例のカメラでは、第1の実施例と
同様に、微小なアルミ鏡11からなる可動部の質量が小
さく、かつ変位が小さいので、シャッターの起動時およ
び制動時に生じる振動は格別に微小であり、セルフタイ
マ撮影時にカメラ振れは殆ど生じない。
れる。上述した本実施例のカメラでは、第1の実施例と
同様に、微小なアルミ鏡11からなる可動部の質量が小
さく、かつ変位が小さいので、シャッターの起動時およ
び制動時に生じる振動は格別に微小であり、セルフタイ
マ撮影時にカメラ振れは殆ど生じない。
【0045】そして、第2の実施例では、ファインダ視
野にパララックスを生じない一眼レフカメラが構成され
るが、従来の一眼レフカメラとは異なり、クイックリタ
ーンミラーが不要となる。
野にパララックスを生じない一眼レフカメラが構成され
るが、従来の一眼レフカメラとは異なり、クイックリタ
ーンミラーが不要となる。
【0046】また、上述の実施例において、感光部材2
3は、光束の方向が変更される間も露光されるので、そ
の期間には、流れた像が露光される。しかし、この期間
は10μ秒程度と短く、高感度の感光部材23に対して
も、感光反応は充分に無視できる。
3は、光束の方向が変更される間も露光されるので、そ
の期間には、流れた像が露光される。しかし、この期間
は10μ秒程度と短く、高感度の感光部材23に対して
も、感光反応は充分に無視できる。
【0047】さらに、駆動回路24は、例えば、ディジ
タルマイクロミラー素子10に印加する電圧を切り換え
るスイッチ回路と、露光期間の経過を検出する遅延回路
とから構成されるので、従来に比べてシャッターの駆動
機構を単純化することができる。
タルマイクロミラー素子10に印加する電圧を切り換え
るスイッチ回路と、露光期間の経過を検出する遅延回路
とから構成されるので、従来に比べてシャッターの駆動
機構を単純化することができる。
【0048】また、従来のシャッターは機械部品の駆動
により露光期間が決定されるため、シャッタースピード
の精度は低く、露光期間のばらつきが大きかった。しか
し、上述の実施例においては、水晶発振子その他を用い
た高精度の遅延回路を用いることにより、露光期間が正
確になり、高精度のシャッタースピードが実現できる。
により露光期間が決定されるため、シャッタースピード
の精度は低く、露光期間のばらつきが大きかった。しか
し、上述の実施例においては、水晶発振子その他を用い
た高精度の遅延回路を用いることにより、露光期間が正
確になり、高精度のシャッタースピードが実現できる。
【0049】なお、上述の実施例において、撮影レンズ
21、感光部材側レンズ31およびファインダ側レンズ
32は、複合レンズでも良いし、光学系の途中に反射鏡
やプリズムその他の光学素子を配置することにより、光
路を曲げたり、像の上下左右を逆にしても良い。
21、感光部材側レンズ31およびファインダ側レンズ
32は、複合レンズでも良いし、光学系の途中に反射鏡
やプリズムその他の光学素子を配置することにより、光
路を曲げたり、像の上下左右を逆にしても良い。
【0050】さらに、感光部材23を開閉可能な遮光部
材で覆って、露光期間を開始する前に遮光部材における
入射光束の経路を開き、露光期間の終了後に入射光束の
経路を閉じる遮光部材駆動手段を設けても良い。このよ
うな構成により、感光部材23が迷光により長時間露光
される現象を防止することができる。また、遮光部材駆
動手段は、低速かつ低精度の駆動機構で良く、簡略かつ
安価な機構により実現できる。
材で覆って、露光期間を開始する前に遮光部材における
入射光束の経路を開き、露光期間の終了後に入射光束の
経路を閉じる遮光部材駆動手段を設けても良い。このよ
うな構成により、感光部材23が迷光により長時間露光
される現象を防止することができる。また、遮光部材駆
動手段は、低速かつ低精度の駆動機構で良く、簡略かつ
安価な機構により実現できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のカメラ
では、タイマ手段を備え、かつ光束の反射方向を変更す
ることによりシャッター機能を実現するので、従来のよ
うに前幕、後幕またはレンズシャッターなどの可動部を
不要とし、これらの可動部が主原因であったセルフタイ
マ撮影時のカメラ振れを軽減することができる。
では、タイマ手段を備え、かつ光束の反射方向を変更す
ることによりシャッター機能を実現するので、従来のよ
うに前幕、後幕またはレンズシャッターなどの可動部を
不要とし、これらの可動部が主原因であったセルフタイ
マ撮影時のカメラ振れを軽減することができる。
【0052】請求項2のカメラでは、空間光変調素子に
ディジタルマイクロミラー素子を使用したことにより、
可動部の質量が小さく、かつ変位が小さいので、シャッ
ターの起動時および制動時の振動が小さく、セルフタイ
マ撮影時のカメラ振れをさらに軽減することができる。
ディジタルマイクロミラー素子を使用したことにより、
可動部の質量が小さく、かつ変位が小さいので、シャッ
ターの起動時および制動時の振動が小さく、セルフタイ
マ撮影時のカメラ振れをさらに軽減することができる。
【0053】したがって、本発明を適用したセルフタイ
マ撮影では、カメラを適当な場所に置いたり、軽量の小
型三脚に設置した場合にも、カメラ振れの少ない鮮鋭感
の高い写真を撮影することができる。
マ撮影では、カメラを適当な場所に置いたり、軽量の小
型三脚に設置した場合にも、カメラ振れの少ない鮮鋭感
の高い写真を撮影することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】ディジタルマイクロミラー素子の一例を示す図
である。
である。
【図3】第1の実施例におけるセルフタイマ撮影を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】第2の実施例におけるセルフタイマ撮影を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図6】従来のセルフタイマ撮影を行うカメラを示す図
である。
である。
10 ディジタルマイクロミラー素子 10a 基板 11 アルミ鏡 12a、12b 支柱 13、14 電極 21 撮影レンズ 23 感光部材 24 駆動回路 25 タイマ回路 25a シャッター釦 28 光吸収板 31 感光部材側レンズ 32 ファインダ側レンズ 33 ファインダ側スクリーン
Claims (2)
- 【請求項1】 被写体の光学像を結像する撮影レンズ
(21)と、 前記撮影レンズ(21)の光軸上に配置され、撮影レン
ズ(21)からの入射光束を反射し、かつ反射光束の方
向が第1の方向とその他の方向とに変更可能な空間光変
調素子と、 前記第1の方向に配置された感光部材(23)と、 シャッター釦が押されると、予め定められた遅延時間の
経過を検出するタイマ手段(25)と、 前記タイマ手段(25)により遅延時間の経過が検出さ
れると、前記反射光束の方向を、予め定められる露光期
間のみ前記第1の方向にし、かつ露光期間以外には前記
その他の方向に前記空間光変調素子を駆動する駆動手段
(24)と、 を備えたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記空間光変調素子は、基板(10a)
の面上に複数の反射ミラーを傾斜可変に配置したディジ
タルマイクロミラー素子(10)であることを特徴とす
る請求項1に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141729A JPH086112A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141729A JPH086112A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086112A true JPH086112A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15298855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6141729A Pending JPH086112A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086112A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040016562A (ko) * | 2002-08-19 | 2004-02-25 | 주식회사 굿닥터스 | 인체관찰용 카메라의 캡쳐 영상 보정방법 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6141729A patent/JPH086112A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040016562A (ko) * | 2002-08-19 | 2004-02-25 | 주식회사 굿닥터스 | 인체관찰용 카메라의 캡쳐 영상 보정방법 |
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