JPH085073B2 - 人造大理石成形品の成形方法 - Google Patents
人造大理石成形品の成形方法Info
- Publication number
- JPH085073B2 JPH085073B2 JP31685888A JP31685888A JPH085073B2 JP H085073 B2 JPH085073 B2 JP H085073B2 JP 31685888 A JP31685888 A JP 31685888A JP 31685888 A JP31685888 A JP 31685888A JP H085073 B2 JPH085073 B2 JP H085073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin compound
- artificial marble
- protrusion
- filled
- molds
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- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人造大理石カウンターや人造大理石洗面ボウ
ル等の人造大理石成形品を成形する方法に関するもので
ある。
ル等の人造大理石成形品を成形する方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、人造大理石カウンターを成形する場合、上下の
一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して一対の型を合
致させて成形していた。
一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して一対の型を合
致させて成形していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが第8図に示すように平板部1aの裏面部に突起
(ボス)部1bを有する人造大理石カウンター1を成形す
る場合、一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して一対
の型を合致させるだけでは突起部1bを成形する部分に樹
脂コンパウンドが廻らず、未充填となり突起部の一部ま
たは半分が成形されないことが生じた。このため人造大
理石カウンター1の裏面に突起部が設けることができな
かった。また洗面ボウル取り付けのためのナットのイン
サートやキャビネットとの接合のためのナットのインサ
ートも行なえなかった(ナット等のインサートをする場
合には一般的に埋め込み深さが10mm以上必要なためにあ
えて行なうとすればカウンター全体の厚みが厚くな
る)。
(ボス)部1bを有する人造大理石カウンター1を成形す
る場合、一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して一対
の型を合致させるだけでは突起部1bを成形する部分に樹
脂コンパウンドが廻らず、未充填となり突起部の一部ま
たは半分が成形されないことが生じた。このため人造大
理石カウンター1の裏面に突起部が設けることができな
かった。また洗面ボウル取り付けのためのナットのイン
サートやキャビネットとの接合のためのナットのインサ
ートも行なえなかった(ナット等のインサートをする場
合には一般的に埋め込み深さが10mm以上必要なためにあ
えて行なうとすればカウンター全体の厚みが厚くな
る)。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とする突起部に未充填なく完全な形で成形で
き、しかもナットやボルトのようなインサート部品も強
固にインサートできる人造大理石成形品の成形方法を提
供するにある。
発明の目的とする突起部に未充填なく完全な形で成形で
き、しかもナットやボルトのようなインサート部品も強
固にインサートできる人造大理石成形品の成形方法を提
供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明人造大理石成形品の成
形方法は、一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して人
造大理石成形品を成形する方法において、一方の型に設
けた突起部形成用の凹部に突起部用樹脂コンパウンドを
充填してゲル化または硬化させ、一対の型間に本体用樹
脂コンパウンドを充填して一対の型を合致させて成形す
ることを特徴とする。またボルト、ナット等のインサー
ト部品を一方の型の凹部に位置決めしてセットし、凹部
に突起部用樹脂コンパウンドを充填してゲル化または硬
化させることも好ましい。
形方法は、一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して人
造大理石成形品を成形する方法において、一方の型に設
けた突起部形成用の凹部に突起部用樹脂コンパウンドを
充填してゲル化または硬化させ、一対の型間に本体用樹
脂コンパウンドを充填して一対の型を合致させて成形す
ることを特徴とする。またボルト、ナット等のインサー
ト部品を一方の型の凹部に位置決めしてセットし、凹部
に突起部用樹脂コンパウンドを充填してゲル化または硬
化させることも好ましい。
[作用] 突起部を予め成形してから本体部を成形することによ
り突起部に樹脂の未充填なく完全な形に成形できる。ま
た突起部を予め成形するときボルトやナット等のインサ
ート部品をインサートすることにより強固にインサート
できる。
り突起部に樹脂の未充填なく完全な形に成形できる。ま
た突起部を予め成形するときボルトやナット等のインサ
ート部品をインサートすることにより強固にインサート
できる。
[実施例] 以上本発明を人造大理石カウンター1を成形する実施
例により説明する。一対の型は人造大理石カウンター1
の表側を成形する下型2と人造大理石カウンター1の裏
面側を形成する上型3とで構成されている。下型2には
第1図(a)に示すように充填凹所4を設けてあり、充
填凹所4の中央に開口を形成するための凸部5を設けて
ある。上型3の下面には突起(ボス)部1bを形成するた
もの凹部6を設けてある。まず上型3の凹部6に第2図
に示すように突起部用樹脂コンパウンド7を充填する。
この突起部用樹脂コンパウンド7はカウンターの材料と
なる樹脂コンパウンドであり、例えば不飽和ポリエステ
ル樹脂に硬化剤及び炭酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、硅砂などの充填剤を加えて混練したものである。凹
部6に充填した突起部用樹脂コンパウンド7がゲル化ま
たは硬化して流動しなくなった後に、下型2の充填凹所
4に第3図に示すように本体用樹脂コンパウンド8を充
填する。この本体用樹脂コンパウンド8はカウンターの
材料となる樹脂コンパウンドであって、本実施例の場合
突起部用樹脂コンパウンド7を同じ樹脂コンパウンドを
用いている。本体用樹脂コンパウンド8を流し込んで充
填した後、振動等を加えて脱泡したのち、先程の上型3
を被せて常温硬化または加熱硬化させる。硬化後、下型
2及び上型3より成形された人造大理石カウンター1を
第4図に示すように脱型する。突起部1bを形成するため
凹部6に予め充填する樹脂コンパウンド7は本体用樹脂
コンパウンド8と同じ樹脂である必要がなく、強度アッ
プ、作業時間等の事情によりウレタン樹脂やエポキシ樹
脂等を用いてもよい。また本体用樹脂コンパウンド8を
充填するのは下型2に上型を被せた後に加圧注入しても
よい。さらに上記説明では樹脂コンパウンドの樹脂は不
飽和ポリエステルであったが、アクリル樹脂であっても
よい。
例により説明する。一対の型は人造大理石カウンター1
の表側を成形する下型2と人造大理石カウンター1の裏
面側を形成する上型3とで構成されている。下型2には
第1図(a)に示すように充填凹所4を設けてあり、充
填凹所4の中央に開口を形成するための凸部5を設けて
ある。上型3の下面には突起(ボス)部1bを形成するた
もの凹部6を設けてある。まず上型3の凹部6に第2図
に示すように突起部用樹脂コンパウンド7を充填する。
この突起部用樹脂コンパウンド7はカウンターの材料と
なる樹脂コンパウンドであり、例えば不飽和ポリエステ
ル樹脂に硬化剤及び炭酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、硅砂などの充填剤を加えて混練したものである。凹
部6に充填した突起部用樹脂コンパウンド7がゲル化ま
たは硬化して流動しなくなった後に、下型2の充填凹所
4に第3図に示すように本体用樹脂コンパウンド8を充
填する。この本体用樹脂コンパウンド8はカウンターの
材料となる樹脂コンパウンドであって、本実施例の場合
突起部用樹脂コンパウンド7を同じ樹脂コンパウンドを
用いている。本体用樹脂コンパウンド8を流し込んで充
填した後、振動等を加えて脱泡したのち、先程の上型3
を被せて常温硬化または加熱硬化させる。硬化後、下型
2及び上型3より成形された人造大理石カウンター1を
第4図に示すように脱型する。突起部1bを形成するため
凹部6に予め充填する樹脂コンパウンド7は本体用樹脂
コンパウンド8と同じ樹脂である必要がなく、強度アッ
プ、作業時間等の事情によりウレタン樹脂やエポキシ樹
脂等を用いてもよい。また本体用樹脂コンパウンド8を
充填するのは下型2に上型を被せた後に加圧注入しても
よい。さらに上記説明では樹脂コンパウンドの樹脂は不
飽和ポリエステルであったが、アクリル樹脂であっても
よい。
またインサート部品としてナット9をインサートする
場合は第5図に示すように上型3の凹部6にナット9を
セットし、上記のように突起部用樹脂コンパウンド7を
充填し、ゲル化または硬化させた後、上記と同様に成形
する。ナット9をセットするとき上型3に設けたナット
固定用ボルト10で保持したり、磁石で保持したりする。
場合は第5図に示すように上型3の凹部6にナット9を
セットし、上記のように突起部用樹脂コンパウンド7を
充填し、ゲル化または硬化させた後、上記と同様に成形
する。ナット9をセットするとき上型3に設けたナット
固定用ボルト10で保持したり、磁石で保持したりする。
第6図及び第7図は成形された人造大理石カウンター
1を形状を示すものである。人造大理石カウンター1の
平板部1aの中央にはボウルを取り付けるための開口11を
設けてあり、平板部1aの裏面には突起部1bを点在させて
あり、突起部1bにナット9をインサートしてある。この
ナット9を用いてボウル取り付け金具を取着し、ボウル
取り付け金具を用いてボウルを取り付けることができる
ようになっている。
1を形状を示すものである。人造大理石カウンター1の
平板部1aの中央にはボウルを取り付けるための開口11を
設けてあり、平板部1aの裏面には突起部1bを点在させて
あり、突起部1bにナット9をインサートしてある。この
ナット9を用いてボウル取り付け金具を取着し、ボウル
取り付け金具を用いてボウルを取り付けることができる
ようになっている。
なお上記実施例では人造大理石成形品として人造大理
石カウンター1を成形することについて述べたが、人造
大理石洗面ボウルであってもその他のものであっても同
様に成形できる。
石カウンター1を成形することについて述べたが、人造
大理石洗面ボウルであってもその他のものであっても同
様に成形できる。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く一方の型に設けた突起部形成用の
凹部に突起部用樹脂コンパウンドを充填してゲル化また
は硬化させ、一対の型間に本体用樹脂コンパウンドを充
填して一対の型を合致させて成形するので、突起部を予
め成形してから本体部を形成できるものであって、成形
される突起部に未充填部分ができたりすることなく突起
部を完全な形で成形できるものであり、また突起部にボ
ウルやナット等のインサート部品をインサートできるた
め突起部がある部分に肉厚を持たせるだけでよくて突起
部のない部分を薄くできて材料費を安くできると共に軽
量化が図れるものであり、さらに突起部に樹脂が未充填
の空洞ができないのでナットの取り付け強度を確保する
ことができるものであり、さらにまた突起部を形成する
ための突起部用樹脂コンパウンドの材料を必要に応じて
変えることができるためここに強度のある樹脂コンパウ
ンドを用いることによりインサート部品のインサート強
度を強くすることができるものである。
凹部に突起部用樹脂コンパウンドを充填してゲル化また
は硬化させ、一対の型間に本体用樹脂コンパウンドを充
填して一対の型を合致させて成形するので、突起部を予
め成形してから本体部を形成できるものであって、成形
される突起部に未充填部分ができたりすることなく突起
部を完全な形で成形できるものであり、また突起部にボ
ウルやナット等のインサート部品をインサートできるた
め突起部がある部分に肉厚を持たせるだけでよくて突起
部のない部分を薄くできて材料費を安くできると共に軽
量化が図れるものであり、さらに突起部に樹脂が未充填
の空洞ができないのでナットの取り付け強度を確保する
ことができるものであり、さらにまた突起部を形成する
ための突起部用樹脂コンパウンドの材料を必要に応じて
変えることができるためここに強度のある樹脂コンパウ
ンドを用いることによりインサート部品のインサート強
度を強くすることができるものである。
第1図(a)(b)は本発明の人造大理石カウンターを
成形する上型と下型を示す断面図、第2図は同上の突起
部用樹脂コンパウンドを充填した状態の断面図、第3図
は同上の下型に本体用樹脂コンパウンドを充填した状態
の断面図、第4図は同上の人造大理石カウンターを成形
した状態の断面図、第5図は同上のナットをインサート
した状態の断面図、第6図(a)(b)は同上により得
られた人造大理石カウンターの平面図及び底面図、第7
図(a)(b)は同上の突起部の底面図及びA−A′線
断面図、第8図は従来例を説明する断面図であって、1
は人造大理石カウンター、1aは平板部、1bは突起部、2
は下型、3は上型、6は凹部、7は突起部用樹脂コンパ
ウンド、8は本体用樹脂コンパウンドである。
成形する上型と下型を示す断面図、第2図は同上の突起
部用樹脂コンパウンドを充填した状態の断面図、第3図
は同上の下型に本体用樹脂コンパウンドを充填した状態
の断面図、第4図は同上の人造大理石カウンターを成形
した状態の断面図、第5図は同上のナットをインサート
した状態の断面図、第6図(a)(b)は同上により得
られた人造大理石カウンターの平面図及び底面図、第7
図(a)(b)は同上の突起部の底面図及びA−A′線
断面図、第8図は従来例を説明する断面図であって、1
は人造大理石カウンター、1aは平板部、1bは突起部、2
は下型、3は上型、6は凹部、7は突起部用樹脂コンパ
ウンド、8は本体用樹脂コンパウンドである。
Claims (2)
- 【請求項1】一対の型間に樹脂コンパウンドを充填して
人造大理石成形品を成形する方法において、一方の型に
設けた突起部形成用の凹部に突起部用樹脂コンパウンド
を充填してゲル化または硬化させ、一対の型間に本体用
樹脂コンパウンドを充填して一対の型を合致させて成形
することを特徴とする人造大理石成形品の成形方法。 - 【請求項2】ボルト、ナット等のインサート部品を一方
の型の凹部に位置決めしてセットし、凹部に突起部用樹
脂コンパウンドを充填してゲル化または硬化させること
を特徴とする請求項1記載の人造大理石成形品の成形方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31685888A JPH085073B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 人造大理石成形品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31685888A JPH085073B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 人造大理石成形品の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02160515A JPH02160515A (ja) | 1990-06-20 |
| JPH085073B2 true JPH085073B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=18081695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31685888A Expired - Lifetime JPH085073B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 人造大理石成形品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085073B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462110B1 (ko) * | 2002-05-14 | 2004-12-17 | 현대자동차주식회사 | 몰드내의 기포발생 방지장치 |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP31685888A patent/JPH085073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02160515A (ja) | 1990-06-20 |
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