JPH085107Y2 - 車体床板の取付部構造体 - Google Patents
車体床板の取付部構造体Info
- Publication number
- JPH085107Y2 JPH085107Y2 JP1989113713U JP11371389U JPH085107Y2 JP H085107 Y2 JPH085107 Y2 JP H085107Y2 JP 1989113713 U JP1989113713 U JP 1989113713U JP 11371389 U JP11371389 U JP 11371389U JP H085107 Y2 JPH085107 Y2 JP H085107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- mounting
- bracket
- vehicle body
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車体床板に例えばロープフック等のボルテ
ッド部品を取り付けるための車体床板の取付部構造体に
関し、特に車体床板の隣設凸条間に段部及び取付部を有
するブラケットを溶着することにより、床面上の平坦化
を図り、また床板取付部の防錆を図ると共に、床板の隣
設凸条間の凹条デッドスペースの有効利用を図り、あわ
せて床板の剛性化を図るものに関する。
ッド部品を取り付けるための車体床板の取付部構造体に
関し、特に車体床板の隣設凸条間に段部及び取付部を有
するブラケットを溶着することにより、床面上の平坦化
を図り、また床板取付部の防錆を図ると共に、床板の隣
設凸条間の凹条デッドスペースの有効利用を図り、あわ
せて床板の剛性化を図るものに関する。
この種の車体床板の取付部構造体においては、従来の
ものとしてはフロアパンに穿設されたボルト孔の下面に
溶着されたウエルドナットとボルトとにより部品をフロ
アパンに締め付け、ウエルドナットの前方位置において
フロアパンに下方に向かう突起を形成し、該突起により
部品取付部の防水を図ったものが知られている(例えば
実開昭59−129677号公報参照)。
ものとしてはフロアパンに穿設されたボルト孔の下面に
溶着されたウエルドナットとボルトとにより部品をフロ
アパンに締め付け、ウエルドナットの前方位置において
フロアパンに下方に向かう突起を形成し、該突起により
部品取付部の防水を図ったものが知られている(例えば
実開昭59−129677号公報参照)。
従来の車体床板の取付部構造体においては、ウエルド
ナットの前方位置においてフロアパンに下方に向かって
形成された突起により、前方から後方に向かってフロア
パン下面を伝う水については一応の防水効果を期待する
ことができるものの、タイヤにより飛散される水につい
ては防水効果を期待することはできず、ウエルドナット
およびボルト先端部には水が付着して錆付くことはもと
より、フロアパンにはボルト孔が穿設されているもので
あるから、ウエルドナットの非溶接部からの浸入水によ
り水洩れを生ずると共に、部品取付部に錆が発生すると
いう問題があり、しかもボルト孔の穿設によりフロアパ
ンの剛性が低減されるという問題があった。
ナットの前方位置においてフロアパンに下方に向かって
形成された突起により、前方から後方に向かってフロア
パン下面を伝う水については一応の防水効果を期待する
ことができるものの、タイヤにより飛散される水につい
ては防水効果を期待することはできず、ウエルドナット
およびボルト先端部には水が付着して錆付くことはもと
より、フロアパンにはボルト孔が穿設されているもので
あるから、ウエルドナットの非溶接部からの浸入水によ
り水洩れを生ずると共に、部品取付部に錆が発生すると
いう問題があり、しかもボルト孔の穿設によりフロアパ
ンの剛性が低減されるという問題があった。
本考案は上記従来技術の問題点を解決するもので、車
体床板の隣設凸条間に段部及び取付部を有するブラケッ
トを溶着することにより、床面上の平坦化を図り、また
車体床板に何らの取付孔を設ける必要がないことによっ
て床板取付部の防錆を図ると共に、取付孔を隣設凸条間
に位置させることによって隣設凸条間の凹条デッドスペ
ースの有効利用を図り、あわせてブラケットにより隣設
凸条を連結することによって床板の剛性化を図ることが
できる車体床板の取付部構造体を提供することを目的と
するものである。
体床板の隣設凸条間に段部及び取付部を有するブラケッ
トを溶着することにより、床面上の平坦化を図り、また
車体床板に何らの取付孔を設ける必要がないことによっ
て床板取付部の防錆を図ると共に、取付孔を隣設凸条間
に位置させることによって隣設凸条間の凹条デッドスペ
ースの有効利用を図り、あわせてブラケットにより隣設
凸条を連結することによって床板の剛性化を図ることが
できる車体床板の取付部構造体を提供することを目的と
するものである。
上記目的を達成するために、本考案の車体床板の取付
部構造体においては、凹条と凹条とが交互に連続して形
成された床板の隣設凸条間に、取付孔が穿設された取付
部と該取付部の両側に上向きに連設された段部とを有す
るブラケットが溶着により前記凹条を跨がって架設さ
れ、前記取付部は各段部により前記凸条に対して凹設さ
れているものである。
部構造体においては、凹条と凹条とが交互に連続して形
成された床板の隣設凸条間に、取付孔が穿設された取付
部と該取付部の両側に上向きに連設された段部とを有す
るブラケットが溶着により前記凹条を跨がって架設さ
れ、前記取付部は各段部により前記凸条に対して凹設さ
れているものである。
上記のように構成された車体床板の取付部構造体は、
凹凸条に形成された床板の隣設凸条間に、中央部に取付
孔を有するブラケットが溶着により架設されているもの
であるから、車体床板には何らの取付孔を設ける必要が
なく、ボルテッド部品の取付部である取付孔を有するブ
ラケットは、車体の外部である車体床板の下方部と完全
に遮断されて車外の水と接触することがないため、錆を
発生することがない。
凹凸条に形成された床板の隣設凸条間に、中央部に取付
孔を有するブラケットが溶着により架設されているもの
であるから、車体床板には何らの取付孔を設ける必要が
なく、ボルテッド部品の取付部である取付孔を有するブ
ラケットは、車体の外部である車体床板の下方部と完全
に遮断されて車外の水と接触することがないため、錆を
発生することがない。
また、ブラケットの取付孔が穿設されている取付部は
隣設凸条間に段部により凹設されているものであるか
ら、取付孔にボルテッド部品をボルト・ナットにより取
り付けた際には、ボルト・ナットは隣設凸条間の凹条デ
ッドスペースに内蔵されるため、車体床板の凸条上面に
突出しないので、車体床板上の使用にあたり邪魔になら
ず、しかも凹条デッドスペースを有効に利用することが
できる。
隣設凸条間に段部により凹設されているものであるか
ら、取付孔にボルテッド部品をボルト・ナットにより取
り付けた際には、ボルト・ナットは隣設凸条間の凹条デ
ッドスペースに内蔵されるため、車体床板の凸条上面に
突出しないので、車体床板上の使用にあたり邪魔になら
ず、しかも凹条デッドスペースを有効に利用することが
できる。
さらに、ブラケットは車体床板の隣設凸条間に架設さ
れているものであるから、隣設凸条はブラケットにより
連結されるため、車体床板の剛性を高めることができ
る。
れているものであるから、隣設凸条はブラケットにより
連結されるため、車体床板の剛性を高めることができ
る。
実施例について図面を参照して説明すると、1は車体
の床板で、該床板1は凹条2と凸条3とが段部4により
交互に連接して構成されている。
の床板で、該床板1は凹条2と凸条3とが段部4により
交互に連接して構成されている。
一方、ブラケット5は中央部の取付部6と両端部の溶
着部7,7と、さらに取付部6と各溶着部7,7間の段部8,8
とからなり、取付部6は各溶着部7,7に対して各段部8,8
により凹設されており、取付部6の中央部には取付孔9
が穿設されていると共に、該取付孔9の下面にはナット
10が溶着されている。
着部7,7と、さらに取付部6と各溶着部7,7間の段部8,8
とからなり、取付部6は各溶着部7,7に対して各段部8,8
により凹設されており、取付部6の中央部には取付孔9
が穿設されていると共に、該取付孔9の下面にはナット
10が溶着されている。
そして、ブラケット5の両端部の各溶着部7,7は床板
1の隣設された凸条3,3の上面に溶着されており、ブラ
ケット5の取付部6に溶着されているナット10の下面は
床板1の凹状2に対して間隙を有すると共に、ブラケッ
ト5の各段部8,8は床板1の各段部4,4に対して当接さ
れ、該当接部は必要に応じて溶着されるものである。
1の隣設された凸条3,3の上面に溶着されており、ブラ
ケット5の取付部6に溶着されているナット10の下面は
床板1の凹状2に対して間隙を有すると共に、ブラケッ
ト5の各段部8,8は床板1の各段部4,4に対して当接さ
れ、該当接部は必要に応じて溶着されるものである。
実施例における車体床板の取付部構造体は以上のよう
に構成されており、ブラケット5の取付部6に例えばロ
ープフック11をボルト12により締め付けて取り付けるこ
とができ、取付金具のナット10およびボルト12の先端部
は床板1の凹条2のデッドスペースに内蔵されると共
に、ボルト12の頭部を同じく床板1の凹条2のデッドス
ペースに没入させることができる。
に構成されており、ブラケット5の取付部6に例えばロ
ープフック11をボルト12により締め付けて取り付けるこ
とができ、取付金具のナット10およびボルト12の先端部
は床板1の凹条2のデッドスペースに内蔵されると共
に、ボルト12の頭部を同じく床板1の凹条2のデッドス
ペースに没入させることができる。
符号13は床板1の側部に一体化されたホイールハウス
である。
である。
本考案は、以上説明したように構成されているもので
あり、ボルテッド部品の取付部である取付孔を有するブ
ラケットが床板の隣設凸条間に溶着により架設されてい
るものであるから、ブラケットは車体床板の下方部と完
全に遮断されるため、ボルテッド部品の取付部の防錆を
図ることができ、また、ブラケットの取付孔が穿設され
ている取付部は隣設凸条間に段部により凹設されている
ものであるから、取付孔にボルテッド部品をボルト・ナ
ットにより取り付けた際には、ボルト・ナットは隣設凸
条間の凹条デッドスペースに内蔵されるため、車体床板
の凸条上面に突出しないので、車体床板上の使用にあた
り邪魔にならないと共に、凹条デッドスペースの有効利
用を図ることができ、しかもブラケットは車体床板の隣
設凸条間に架設されているものであるから、隣設凸条は
ブラケットにより連結されるため、車体床板の剛性化を
図ることができるものである。
あり、ボルテッド部品の取付部である取付孔を有するブ
ラケットが床板の隣設凸条間に溶着により架設されてい
るものであるから、ブラケットは車体床板の下方部と完
全に遮断されるため、ボルテッド部品の取付部の防錆を
図ることができ、また、ブラケットの取付孔が穿設され
ている取付部は隣設凸条間に段部により凹設されている
ものであるから、取付孔にボルテッド部品をボルト・ナ
ットにより取り付けた際には、ボルト・ナットは隣設凸
条間の凹条デッドスペースに内蔵されるため、車体床板
の凸条上面に突出しないので、車体床板上の使用にあた
り邪魔にならないと共に、凹条デッドスペースの有効利
用を図ることができ、しかもブラケットは車体床板の隣
設凸条間に架設されているものであるから、隣設凸条は
ブラケットにより連結されるため、車体床板の剛性化を
図ることができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図の(イ)図
はブラケットに溶着ナットを一体に設けた場合における
車体床板の取付部構造体の斜視図、その(ロ)図はボル
テッド部品であるロープフックの斜視図、その(ハ)図
はボルトの斜視図、第2図はロープフックを取り付けた
状態を示す車体床板の取付部構造体の縦断正面図であ
る。 1……床板、2……凹条、3……凸条、5……ブラケッ
ト、8……段部、9……取付孔
はブラケットに溶着ナットを一体に設けた場合における
車体床板の取付部構造体の斜視図、その(ロ)図はボル
テッド部品であるロープフックの斜視図、その(ハ)図
はボルトの斜視図、第2図はロープフックを取り付けた
状態を示す車体床板の取付部構造体の縦断正面図であ
る。 1……床板、2……凹条、3……凸条、5……ブラケッ
ト、8……段部、9……取付孔
Claims (1)
- 【請求項1】凹条と凹条とが交互に連続して形成された
床板の隣設凸条間に、取付孔が穿設された取付部と該取
付部の両側に上向きに連設された段部とを有するブラケ
ットが溶着により前記凹条を跨がって架設され、前記取
付部は各段部により前記凸条に対して凹設されている車
体床板の取付部構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113713U JPH085107Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 車体床板の取付部構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113713U JPH085107Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 車体床板の取付部構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0351688U JPH0351688U (ja) | 1991-05-20 |
| JPH085107Y2 true JPH085107Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31662119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989113713U Expired - Lifetime JPH085107Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 車体床板の取付部構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085107Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375457U (ja) * | 1986-11-06 | 1988-05-19 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113713U patent/JPH085107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0351688U (ja) | 1991-05-20 |
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