JPH085281Y2 - 蒸気加減弁 - Google Patents

蒸気加減弁

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Publication number
JPH085281Y2
JPH085281Y2 JP1310790U JP1310790U JPH085281Y2 JP H085281 Y2 JPH085281 Y2 JP H085281Y2 JP 1310790 U JP1310790 U JP 1310790U JP 1310790 U JP1310790 U JP 1310790U JP H085281 Y2 JPH085281 Y2 JP H085281Y2
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JP
Japan
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steam
muffler
control valve
seal ring
tip
Prior art date
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JP1310790U
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JPH03104103U (ja
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正隆 間瀬
卓夫 吉川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばボイラの蒸気配管などに適用される
蒸気加減弁に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の大型の蒸気加減弁の構造説明図であ
る。図において、図示しない蒸気配管内を流れる蒸気1
の流量はマフラー3にガイドされて開閉するプラグ2に
より調節されるようになっている。4はプラグ2を開閉
させる弁棒、5は弁胴である。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のように従来の蒸気加減弁においては、プラグ2
を開閉させて蒸気1の流量を調節するが、このプラグ2
を少し開いた微開状態のときにマフラー3の先端と弁胴
5に設けられている環状溝6との隙間から蒸気が激しく
流れ、弁胴5が振動して騒音および損傷の原因となる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る蒸気加減弁は上記課題の解決を目的にし
ており、プラグが円筒状のマフラー内をガイドされて開
閉し上記プラグの開閉により蒸気の流量を調節する蒸気
加減弁において、上記マフラーの先端と該先端が挿入さ
れる弁胴の環状溝との隙間に嵌入され、テーパー状をな
して互いに逆向きに嵌合する複数のシールリングを備え
た構成を特徴としている。
〔作用〕
即ち、本考案に係る蒸気加減弁においては、テーパー
状で互いに逆向きに嵌合する複数のシールリングがマフ
ラーの先端と弁胴の環状溝との隙間に嵌入されており、
シールリング上流からの蒸気の圧力によりシールリング
が弁胴の環状溝に押付けられるとともに、複数のシール
リングにくさび効果が発生してマフラーの先端側面およ
び環状溝の側面に押圧され、シールリングがマフラーの
先端と環状溝との隙間を流れる蒸気を完全に遮断する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の一実施例に係る蒸気加減
弁の構造説明図、第4図はその作用説明図である。図に
おいて、本実施例に係る蒸気加減弁はボイラの蒸気配管
に使用されており、第1図および第2図に示すように弁
胴5内にマフラー3によりガイドされて開閉するプラグ
2が装着されており、図示しない蒸気配管内を流れる蒸
気1の流量がプラグ2により調節されるようになってい
る。4はプラグ2を開閉させる弁棒である。また、プラ
グ2が微開状態のときにマフラー3の先端とその先端が
挿入される弁胴5の環状溝6との隙間から流れる蒸気1
の流れを防止するため、マフラー3の先端側部にシール
リングが装着されており、マフラー3の先端と環状溝6
との隙間に嵌入されるようになっている。このシールリ
ングは第2図(a)に示すように上下2つに分離され、
その外側の上記シールリング7と内側の下シールリング
8とはそれぞれテーパー状にカットされて上シールリン
グ7は下シールリング8の外側に厚い端部を上方に向
け、また下シールリング8は厚い端部を弁胴5に接して
下方に向けて互いに逆向きに嵌合されており、シールリ
ング上流からの蒸気1の圧力により上下シールリング7,
8間にくさび効果が発生して上下シールリング7,8が密着
するようになっている。そして、シールリングの上流と
下流との蒸気1に圧力差が極めて少ない状態のときにシ
ールリングが浮き上って抜け出ることがないように、マ
フラー3の先端外側に切込み9が設けられている。この
切込み9はシールリングがマフラー3から抜け出さない
程度の寸法で設けられている。
マフラー3を弁胴5内に組込むときは、第3図に示す
ようにマフラー3の先端側部にシールリングを取付けて
おき、マフラー3を上から弁胴5内に挿入することによ
り特に問題なくマフラー3が弁胴5内にスムースに組込
まれる。また、シールリングは第4図(a)に示すよう
に蒸気の圧力Pにより隙間に対して単に押付け力Pを発
生するだけでなく、上下シールリング7,8を角度αのテ
ーパー状とすることにより押圧力N=P/sinαを増加さ
せて加えることができ、例えば角度αを5〜10°とする
ことにより押圧力は5〜10倍に増加する。なお、材質は
一般のプラグなどに使用されているシールリングと同一
のものでよい。従って、蒸気の圧力を上シールリング7
の上面に受けて下方への押付け力と、くさび効果によっ
て生じるマフラー3の中心に向う力とにより十分なシー
ル性が得られ、マフラー3の先端と環状溝6との隙間か
らの流れを完全に遮断するようになっている。
第4図(b)はシールリングをマフラー3の先端側部
に装着した場合の効果を試験により確認した結果を示す
グラフで、シールリングを装着した場合のマフラーの振
動レベルを点線で、またシールリングを装着しない場合
の振動レベルを実線で表わしている。図に示すように、
シールリングを装着しない場合はプラグが微開状態のと
きに振動,騒音が大きくなるが、シールリングを装着し
た場合は振動,騒音が大幅に低減している。なお、本試
験は実際の蒸気加減弁に相当するモデル弁に対して実
圧,実温の蒸気を流して実施したものである。
なお、本考案に係る蒸気加減弁は上記の実施例にのみ
限定されるものではなく、シールリングは2つ以上に分
離されていてもよい。
〔考案の効果〕
本考案に係る蒸気加減弁は前記の通り構成されてお
り、複数のシールリングがマフラーの先端と弁胴の環状
溝との隙間を流れる蒸気を完全に遮断するので、弁胴が
振動せず騒音および損傷がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る蒸気加減弁の断面図、
第2図はその要部詳細図、第3図はその分解組立て時の
斜視図、第4図はその作用説明図、第5図は従来の蒸気
加減弁の断面図である。 1…蒸気、2…プラグ、3…マフラー、4…弁棒、5…
弁胴、6…環状溝、7…上シールリング、8…下シール
リング、9…切込み。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラグが円筒状のマフラー内をガイドされ
    て開閉し上記プラグの開閉により蒸気の流量を調節する
    蒸気加減弁において、上記マフラーの先端と該先端が挿
    入される弁胴の環状溝との隙間に嵌入されテーパー状を
    なして互いに逆向きに嵌合する複数のシールリングを備
    えたことを特徴とする蒸気加減弁。
JP1310790U 1990-02-15 1990-02-15 蒸気加減弁 Expired - Lifetime JPH085281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1310790U JPH085281Y2 (ja) 1990-02-15 1990-02-15 蒸気加減弁

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Publication Number Publication Date
JPH03104103U JPH03104103U (ja) 1991-10-29
JPH085281Y2 true JPH085281Y2 (ja) 1996-02-14

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ID=31516542

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