JPH0853309A - 屋内塵性ダニ用殺ダニ剤 - Google Patents
屋内塵性ダニ用殺ダニ剤Info
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- JPH0853309A JPH0853309A JP18841294A JP18841294A JPH0853309A JP H0853309 A JPH0853309 A JP H0853309A JP 18841294 A JP18841294 A JP 18841294A JP 18841294 A JP18841294 A JP 18841294A JP H0853309 A JPH0853309 A JP H0853309A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】一般式 化1
【化1】
〔式中、R1 はC1 〜C12アルキル基、C2 〜C12アル
ケニル基、C1 〜C12ハロアルキル基またはC2 〜C12
ハロアルケニル基を表わす。〕で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物を有効成分として含有することを
特徴とする屋内塵性ダニ用殺ダニ剤。 【効果】 屋内塵性ダニに対し、優れた殺ダニ効力を示
す。
ケニル基、C1 〜C12ハロアルキル基またはC2 〜C12
ハロアルケニル基を表わす。〕で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物を有効成分として含有することを
特徴とする屋内塵性ダニ用殺ダニ剤。 【効果】 屋内塵性ダニに対し、優れた殺ダニ効力を示
す。
Description
【0001】
【発明の目的】本発明は、屋内塵性ダニ用殺ダニ剤に関
する。
する。
【発明の構成】本発明者らは、優れた屋内塵性ダニ用殺
ダニ剤を開発すべく鋭意検討した結果、一般式 化2
ダニ剤を開発すべく鋭意検討した結果、一般式 化2
【化2】 〔式中、R1 はC1 〜C12アルキル基、C2 〜C12アル
ケニル基、C1 〜C12ハロアルキル基またはC2 〜C12
ハロアルケニル基を表わす。〕で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物が屋内塵性ダニ類に対し優れた殺
ダニ効力を有することを見出し、本発明を完成した。す
なわち、本発明は一般式 化2で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物を有効成分とする屋内塵性ダニ用
殺ダニ剤を提供するものである。
ケニル基、C1 〜C12ハロアルキル基またはC2 〜C12
ハロアルケニル基を表わす。〕で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物が屋内塵性ダニ類に対し優れた殺
ダニ効力を有することを見出し、本発明を完成した。す
なわち、本発明は一般式 化2で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物を有効成分とする屋内塵性ダニ用
殺ダニ剤を提供するものである。
【0002】一般式 化2で示されるヨードプロパルギ
ルエステル化合物において、R1 におけるC1 〜C12ア
ルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、n−ブチル基、n−ぺンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル
基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル
基、イソプロピル基、イソブチル基、sec −ブチル基、
tert−ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、te
rt−ペンチル基、2,2−ジメチルプロピル基、1−メ
チルブチル基、1−プロピルブチル基、2−メチルブチ
ル基、1−メチルペンチル基、1−エチルペンチル基、
1−メチルヘキシル基、2−エチルヘキシル基、1−メ
チルノニル基、1−メチルデシル基、1−メチルウンデ
シル基等があげられ、R1 におけるC2 〜C12アルケニ
ル基としては、例えばビニル基、イソプロペニル基、1
−プロペニル基、アリル基、1−メチル−1−プロペニ
ル基、2−メチル−2−プロペニル基、1−ブテニル
基、3−ブテニル基、1−メチル−1−ブテニル基、
1,1−ジメチル−3−ブテニル基、1−ペンテニル
基、2−ペンテニル基、1−エチル−1−ペンテニル
基、1−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、1−ヘプテ
ニル基、2,6−ジメチル−5−ヘプテニル基、7−オ
クテニル基、1−オクテニル基、1−ノネニル基、9−
デセニル基、1−デセニル基、1−ウンデセニル基、1
−ドデセニル基、3,7−ジメチル−2,6−オクタジ
エニル基等があげられ、R1 におけるC1 〜C12ハロア
ルキル基としては、例えば、クロロメチル基、ジクロロ
メチル基、トリクロロメチル基、ブロモメチル基、ジブ
ロモメチル基、トリフルオロメチル基、1−クロロエチ
ル基、2−クロロエチル基、1−ブロモエチル基、2−
ブロモエチル基、2−ヨードエチル基、1,1−ジクロ
ロエチル基、1,2−ジブロモエチル基、ペンタフルオ
ロエチル基、1−ブロモ−1−メチルエチル基、2−ブ
ロモ−1−ブロモメチルエチル基、2−クロロ−1,1
−ジメチルエチル基、3−クロロプロピル基、3−ブロ
モプロピル基、1−ブロモ−2−メチルプロピル基、4
−クロロブチル基、1−ブロモブチル基、5−ブロモブ
チル基、1−ブロモペンチル基、5−ブロモペンチル
基、1−クロロヘキシル基、6−クロロヘキシル基、1
−クロロヘプチル基、7−クロロヘプチル基、1−クロ
ロオクチル基、8−クロロオクチル基、1−クロロノニ
ル基、9−クロロノニル基、ノナデカフルオロノニル
基、1−クロロデシル基、10−クロロ−デシル基、1
−クロロウンデシル基、11−クロロウンデシル基、1
−クロロ−ドデシル基、12−クロロドデシル基等があ
げられ、R1 におけるC2 〜C12ハロアルケニル基とし
ては、例えば、2−クロロビニル基、1−クロロビニル
基、1−ブロモビニル基、1−トリフルオロメチルビニ
ル基、1−ブロモメチルビニル基、1−フルオロ−1−
プロペニル基、4−クロロ−1−ブテニル基、5−クロ
ロ−1−ペンテニル基、6−クロロ−1−ヘキセニル
基、7−クロロ−1−ヘプテニル基、8−クロロ−1−
オクテニル基、9−クロロ−1−ノネニル基、10−ク
ロロ−1−デセニル基、11−クロロ−1−ウンデセニ
ル基、12−クロロ−1−ドデセニル基等があげられ
る。一般式 化2で示されるヨードプロパルギルエステ
ル化合物のうち好ましい化合物としては、分子量約28
0〜約350の化合物をあげることができる。
ルエステル化合物において、R1 におけるC1 〜C12ア
ルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、n−ブチル基、n−ぺンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル
基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル
基、イソプロピル基、イソブチル基、sec −ブチル基、
tert−ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、te
rt−ペンチル基、2,2−ジメチルプロピル基、1−メ
チルブチル基、1−プロピルブチル基、2−メチルブチ
ル基、1−メチルペンチル基、1−エチルペンチル基、
1−メチルヘキシル基、2−エチルヘキシル基、1−メ
チルノニル基、1−メチルデシル基、1−メチルウンデ
シル基等があげられ、R1 におけるC2 〜C12アルケニ
ル基としては、例えばビニル基、イソプロペニル基、1
−プロペニル基、アリル基、1−メチル−1−プロペニ
ル基、2−メチル−2−プロペニル基、1−ブテニル
基、3−ブテニル基、1−メチル−1−ブテニル基、
1,1−ジメチル−3−ブテニル基、1−ペンテニル
基、2−ペンテニル基、1−エチル−1−ペンテニル
基、1−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、1−ヘプテ
ニル基、2,6−ジメチル−5−ヘプテニル基、7−オ
クテニル基、1−オクテニル基、1−ノネニル基、9−
デセニル基、1−デセニル基、1−ウンデセニル基、1
−ドデセニル基、3,7−ジメチル−2,6−オクタジ
エニル基等があげられ、R1 におけるC1 〜C12ハロア
ルキル基としては、例えば、クロロメチル基、ジクロロ
メチル基、トリクロロメチル基、ブロモメチル基、ジブ
ロモメチル基、トリフルオロメチル基、1−クロロエチ
ル基、2−クロロエチル基、1−ブロモエチル基、2−
ブロモエチル基、2−ヨードエチル基、1,1−ジクロ
ロエチル基、1,2−ジブロモエチル基、ペンタフルオ
ロエチル基、1−ブロモ−1−メチルエチル基、2−ブ
ロモ−1−ブロモメチルエチル基、2−クロロ−1,1
−ジメチルエチル基、3−クロロプロピル基、3−ブロ
モプロピル基、1−ブロモ−2−メチルプロピル基、4
−クロロブチル基、1−ブロモブチル基、5−ブロモブ
チル基、1−ブロモペンチル基、5−ブロモペンチル
基、1−クロロヘキシル基、6−クロロヘキシル基、1
−クロロヘプチル基、7−クロロヘプチル基、1−クロ
ロオクチル基、8−クロロオクチル基、1−クロロノニ
ル基、9−クロロノニル基、ノナデカフルオロノニル
基、1−クロロデシル基、10−クロロ−デシル基、1
−クロロウンデシル基、11−クロロウンデシル基、1
−クロロ−ドデシル基、12−クロロドデシル基等があ
げられ、R1 におけるC2 〜C12ハロアルケニル基とし
ては、例えば、2−クロロビニル基、1−クロロビニル
基、1−ブロモビニル基、1−トリフルオロメチルビニ
ル基、1−ブロモメチルビニル基、1−フルオロ−1−
プロペニル基、4−クロロ−1−ブテニル基、5−クロ
ロ−1−ペンテニル基、6−クロロ−1−ヘキセニル
基、7−クロロ−1−ヘプテニル基、8−クロロ−1−
オクテニル基、9−クロロ−1−ノネニル基、10−ク
ロロ−1−デセニル基、11−クロロ−1−ウンデセニ
ル基、12−クロロ−1−ドデセニル基等があげられ
る。一般式 化2で示されるヨードプロパルギルエステ
ル化合物のうち好ましい化合物としては、分子量約28
0〜約350の化合物をあげることができる。
【0003】一般式 化2で示されるヨードプロパルギ
ルエステル化合物は、例えば以下の方法により製造する
ことができる。 (製造法A)一般式 化3
ルエステル化合物は、例えば以下の方法により製造する
ことができる。 (製造法A)一般式 化3
【化3】 〔式中、R1 は前記と同じ意味を表わし、Xは塩素原子
または臭素原子を表わす。〕で示される酸ハライド化合
物とヨードプロパルギルアルコールとを塩基の存在下に
反応させることにより製造する方法。本反応は通常溶媒
中で行い、使用される溶媒としては、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、
トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の炭化
水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、
1,2−ジクロルエタン、クロルベンゼン等のハロゲン
化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル
類、水、アセトニトリル等のニトリル類、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、ピリジン
等の極性溶媒またはそれらの混合溶媒等があげられる。
溶媒として水を用いる2層系の反応を行なう場合には、
臭化テトラn−ブチルアンモニウム、塩化ベンジルトリ
エチルアンモニウム等の相関移動触媒を用いることによ
り、反応速度を大きくすることもできる。使用される塩
基としては、ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基
類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アル
カリ類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカ
リ類があげられる。反応温度は、−20℃から反応に使
用する溶媒の沸点の範囲をとることができるが、好まし
くは、0〜50℃である。反応に供する原料および塩基
のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近
い比率で反応を行うのが有利である。
または臭素原子を表わす。〕で示される酸ハライド化合
物とヨードプロパルギルアルコールとを塩基の存在下に
反応させることにより製造する方法。本反応は通常溶媒
中で行い、使用される溶媒としては、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、
トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の炭化
水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、
1,2−ジクロルエタン、クロルベンゼン等のハロゲン
化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル
類、水、アセトニトリル等のニトリル類、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、ピリジン
等の極性溶媒またはそれらの混合溶媒等があげられる。
溶媒として水を用いる2層系の反応を行なう場合には、
臭化テトラn−ブチルアンモニウム、塩化ベンジルトリ
エチルアンモニウム等の相関移動触媒を用いることによ
り、反応速度を大きくすることもできる。使用される塩
基としては、ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基
類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アル
カリ類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカ
リ類があげられる。反応温度は、−20℃から反応に使
用する溶媒の沸点の範囲をとることができるが、好まし
くは、0〜50℃である。反応に供する原料および塩基
のモル比は任意に設定できるが、等モルまたはそれに近
い比率で反応を行うのが有利である。
【0004】(製造法B)一般式 化4
【化4】 〔式中、R1 は前記と同じ意味を表わす。〕で示される
カルボン酸化合物とヨードプロパルギルアルコールとを
脱水剤の存在下または非存在下反応させることによって
製造する方法。 (a)脱水剤を用いない場合、反応は無溶媒でも行うこ
とができるが、溶媒を使用する場合、用いられる溶媒と
しては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルス
ルホキシド等の極性溶媒ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、クロルベンゼン等があげられる。
反応温度は、通常、50〜250℃の範囲である。ま
た、必要に応じ、反応の触媒として、たとえば、硫酸、
ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、活性シ
リカゲル等の酸性物質を、一般式 化3で示されるカル
ボン酸化合物1重量に対して0.0001〜1重量用いること
ができる。反応に供する原料のモル比は任意に設定でき
るが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有
利である。 (b)本反応において脱水剤を用いる場合、用いられる
脱水剤としては、たとえばジシクロヘキシルカルボジイ
ミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド等のカルボジイミド類、四塩化ケイ
素等の無機系脱水剤等をあげることができる。溶媒は必
ずしも必要ではないが、不活性有機溶媒を用いてもよ
い。不活性有機溶媒としては、たとえばn−ペンタン、
n−ヘキサン、n−ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、テトラクロロ
エチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、
o−ジクロロベンゼン等の塩素化炭化水素類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル
ピロリドン等のアミド類、アセトニトリル等のニトリル
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、ピリジン、シクロヘキサン等をあげ
ることができる。反応温度は、通常、−20〜100℃
であり、反応に供する原料および脱水剤のモル比は任意
に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を
行うのが有利である。
カルボン酸化合物とヨードプロパルギルアルコールとを
脱水剤の存在下または非存在下反応させることによって
製造する方法。 (a)脱水剤を用いない場合、反応は無溶媒でも行うこ
とができるが、溶媒を使用する場合、用いられる溶媒と
しては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルス
ルホキシド等の極性溶媒ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、クロルベンゼン等があげられる。
反応温度は、通常、50〜250℃の範囲である。ま
た、必要に応じ、反応の触媒として、たとえば、硫酸、
ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、活性シ
リカゲル等の酸性物質を、一般式 化3で示されるカル
ボン酸化合物1重量に対して0.0001〜1重量用いること
ができる。反応に供する原料のモル比は任意に設定でき
るが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うのが有
利である。 (b)本反応において脱水剤を用いる場合、用いられる
脱水剤としては、たとえばジシクロヘキシルカルボジイ
ミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド等のカルボジイミド類、四塩化ケイ
素等の無機系脱水剤等をあげることができる。溶媒は必
ずしも必要ではないが、不活性有機溶媒を用いてもよ
い。不活性有機溶媒としては、たとえばn−ペンタン、
n−ヘキサン、n−ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、テトラクロロ
エチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、
o−ジクロロベンゼン等の塩素化炭化水素類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル
ピロリドン等のアミド類、アセトニトリル等のニトリル
類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル類、ピリジン、シクロヘキサン等をあげ
ることができる。反応温度は、通常、−20〜100℃
であり、反応に供する原料および脱水剤のモル比は任意
に設定できるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を
行うのが有利である。
【0005】(製造法C)前記一般式 化4で示される
カルボン酸化合物においてR1 がC1 〜C12アルキル基
またはC1 〜C12アルケニル基を表わす場合、一般式
化4で示されるカルボン酸化合物と一般式 化5
カルボン酸化合物においてR1 がC1 〜C12アルキル基
またはC1 〜C12アルケニル基を表わす場合、一般式
化4で示されるカルボン酸化合物と一般式 化5
【化5】L−CH2 −C≡C−I 〔式中、Lはハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子)、メシルオキシ基またはトシルオキシ
基を表わす。〕で示される化合物とを塩基の存在下反応
させることによって製造する方法。使用される塩基とし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化ア
ルカリ類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アル
カリ類、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物、
トリエチルアミン等の有機塩基等があげられる。使用さ
れる溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレ
ン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の非芳香族炭化水
素類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、アセト
ニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒、ピリジンま
たはそれらの混合溶媒があげられる。反応温度は、通
常、−20〜100℃、好ましくは、0〜50℃であ
り、反応に供する原料及び塩基のモル数は任意に設定で
きるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うこと
が望ましい。また、本反応において、一般式 化4で示
されるカルボン酸化合物に替えてそのアルカリ金属塩を
用いることもできるが、その場合塩基の存在は必ずしも
必要ない。
子、ヨウ素原子)、メシルオキシ基またはトシルオキシ
基を表わす。〕で示される化合物とを塩基の存在下反応
させることによって製造する方法。使用される塩基とし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化ア
ルカリ類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アル
カリ類、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物、
トリエチルアミン等の有機塩基等があげられる。使用さ
れる溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレ
ン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の非芳香族炭化水
素類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、アセト
ニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒、ピリジンま
たはそれらの混合溶媒があげられる。反応温度は、通
常、−20〜100℃、好ましくは、0〜50℃であ
り、反応に供する原料及び塩基のモル数は任意に設定で
きるが、等モルまたはそれに近い比率で反応を行うこと
が望ましい。また、本反応において、一般式 化4で示
されるカルボン酸化合物に替えてそのアルカリ金属塩を
用いることもできるが、その場合塩基の存在は必ずしも
必要ない。
【0006】(製造法D)一般式 化6
【化6】 〔式中、R1 は前記と同じ意味を表わし、R2 はC1 〜
C3 のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、n−
プロピル基)を表わす。〕で示されるエステル化合物と
ヨードプロパルギルアルコールとを触媒の存在下反応さ
せる製造法。反応は無溶媒でも行うことができるが、溶
媒を用いる場合、使用される溶媒としては、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素、1,2−ジクロルエタン、クロルベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素類等があげられる。使用される触媒
としては、硫酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸等の酸性物質があげられる。反応温度は、50
℃から使用する溶媒の沸点または200℃の範囲をとる
ことができる。また反応に供する原料のモル比は任意に
設定できるが、一般式 化6で示されるエステル化合物
1モルに対して、プロパルギルアルコールは2モル以上
の割合で用いることが望ましく、また触媒は一般式 化
6で示されるエステル化合物1重量に対して0.0001〜1
重量用いることができる。
C3 のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、n−
プロピル基)を表わす。〕で示されるエステル化合物と
ヨードプロパルギルアルコールとを触媒の存在下反応さ
せる製造法。反応は無溶媒でも行うことができるが、溶
媒を用いる場合、使用される溶媒としては、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素、1,2−ジクロルエタン、クロルベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素類等があげられる。使用される触媒
としては、硫酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸等の酸性物質があげられる。反応温度は、50
℃から使用する溶媒の沸点または200℃の範囲をとる
ことができる。また反応に供する原料のモル比は任意に
設定できるが、一般式 化6で示されるエステル化合物
1モルに対して、プロパルギルアルコールは2モル以上
の割合で用いることが望ましく、また触媒は一般式 化
6で示されるエステル化合物1重量に対して0.0001〜1
重量用いることができる。
【0007】(製造法E)一般式 化7
【化7】 〔式中、R1 は前記と同じ意味を表わす。〕で示される
酸無水物とヨードプロパルギルアルコールとを触媒の存
在下反応させる製造法。反応は無溶媒でも行うことがで
きるが、溶媒を用いる場合、使用される溶媒としては、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘ
キサン等の脂肪族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、1,2−ジクロルエタン、クロルベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素類等があげられる。使用
される触媒としては、硫酸、p−トルエンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸等の酸性物質、または酢酸ナトリウ
ム、ピリジン、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノ
ピリジン等の塩基性物質があげられる。反応温度は、室
温から使用する溶媒の沸点または200℃の範囲をとる
ことができる。また反応に供する原料のモル比は任意に
設定できるが、ヨードプロパルギルアルコール1モルに
対して、一般式 化7で示される酸無水物は1モル以上
の割合で用いることが望ましく、また触媒は一般式 化
7で示されるエステル化合物1重量に対して0.0001〜1
重量用いることができる。
酸無水物とヨードプロパルギルアルコールとを触媒の存
在下反応させる製造法。反応は無溶媒でも行うことがで
きるが、溶媒を用いる場合、使用される溶媒としては、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、n−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘ
キサン等の脂肪族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、1,2−ジクロルエタン、クロルベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素類等があげられる。使用
される触媒としては、硫酸、p−トルエンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸等の酸性物質、または酢酸ナトリウ
ム、ピリジン、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノ
ピリジン等の塩基性物質があげられる。反応温度は、室
温から使用する溶媒の沸点または200℃の範囲をとる
ことができる。また反応に供する原料のモル比は任意に
設定できるが、ヨードプロパルギルアルコール1モルに
対して、一般式 化7で示される酸無水物は1モル以上
の割合で用いることが望ましく、また触媒は一般式 化
7で示されるエステル化合物1重量に対して0.0001〜1
重量用いることができる。
【0008】反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃
縮等の通常の後処理を行い、目的の一般式 化2のヨー
ドプロパルギルエステル化合物を得ることができる。必
要ならば、クロマトグラフィー、蒸留等の通常の操作に
よってさらに精製することもできる。
縮等の通常の後処理を行い、目的の一般式 化2のヨー
ドプロパルギルエステル化合物を得ることができる。必
要ならば、クロマトグラフィー、蒸留等の通常の操作に
よってさらに精製することもできる。
【0009】一般式 化2のヨードプロパルギルエステ
ル化合物の中で、不斉炭素原子を有する化合物の場合に
は、本発明は屋内塵性ダニ類に対し殺ダニ活性を有する
光学活性なそれぞれの異性体((+)−体、(−)−
体)およびそれらのあらゆる比率の混合物をも含むもの
である。
ル化合物の中で、不斉炭素原子を有する化合物の場合に
は、本発明は屋内塵性ダニ類に対し殺ダニ活性を有する
光学活性なそれぞれの異性体((+)−体、(−)−
体)およびそれらのあらゆる比率の混合物をも含むもの
である。
【0010】一般式 化3で示される酸ハライド化合物
は、一般式 化4で示されるカルボン酸化合物からJ. A
mer. Chem.Soc., 67, 408 (1945)、J. Chem. Soc., 79,
602(1902)等の記載の方法により製造することができ
る。一般式 化4で示されるカルボン酸化合物は、市販
のものを用いるか、例えばJ. Amer. Chem. Soc., 92, 5
274(1970) 、Org. Synth., I, 115(1941) 、Org. Synt
h., IV 608 (1963)等に記載の方法に準じて製造するこ
とができる。一般式 化5で示される化合物は、例え
ば、Chem. Pharm. Bull., 14(10), 1122(1966)、J. Or
g. Chem., 35, 3195 (1970)等に記載の方法により製造
することができる。一般式 化6で示されるエステル化
合物は、Chem. Ber. 90, 1519 (1957)、Liebigs Ann. C
hem. 690, 79 (1965) 、Synth. Commun. 14, 69 (1984)
に記載の方法等に準じて製造することができる。一般式
化7で示される酸無水物は市販のものを用いるか、ま
たは例えば、J.Amer. Chem. Soc., 63, 699 (1941)等に
記載の方法に準じて製造することができる。ヨードプロ
パルギルアルコールは、例えば、米国特許第 3075938号
に記載の方法によって製造することができる。
は、一般式 化4で示されるカルボン酸化合物からJ. A
mer. Chem.Soc., 67, 408 (1945)、J. Chem. Soc., 79,
602(1902)等の記載の方法により製造することができ
る。一般式 化4で示されるカルボン酸化合物は、市販
のものを用いるか、例えばJ. Amer. Chem. Soc., 92, 5
274(1970) 、Org. Synth., I, 115(1941) 、Org. Synt
h., IV 608 (1963)等に記載の方法に準じて製造するこ
とができる。一般式 化5で示される化合物は、例え
ば、Chem. Pharm. Bull., 14(10), 1122(1966)、J. Or
g. Chem., 35, 3195 (1970)等に記載の方法により製造
することができる。一般式 化6で示されるエステル化
合物は、Chem. Ber. 90, 1519 (1957)、Liebigs Ann. C
hem. 690, 79 (1965) 、Synth. Commun. 14, 69 (1984)
に記載の方法等に準じて製造することができる。一般式
化7で示される酸無水物は市販のものを用いるか、ま
たは例えば、J.Amer. Chem. Soc., 63, 699 (1941)等に
記載の方法に準じて製造することができる。ヨードプロ
パルギルアルコールは、例えば、米国特許第 3075938号
に記載の方法によって製造することができる。
【0011】本発明において屋内塵性ダニとしては、例
えば下記のものがあげられる。コナヒョウヒダニやヤケ
ヒョウヒダニに代表されるヒョウヒダニ類、ケナガコナ
ダニやムギコナダニに代表されるコナダニ類、チリニク
ダニ、イエニクダニ、サナアシニクダニに代表されるニ
クダニ類、クワガタツメダニやフトツメダニに代表され
るツメダニ類、ホコリダニ類、マルニクダニ類、イエサ
サラダニ類一般式 化2のヨードパルプロパルギルエス
テル化合物を屋内塵性ダニ用殺ダニ剤の有効成分として
用いる場合は、他の何らの成分も加えずそのまま使用し
てもよいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担
体、餌等と混合するか、あるいは多孔セラミックス板や
不織布等の基材に含浸し、必要あれば界面活性剤、その
他の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、フ
ロアブル剤、粉剤、エアゾール、燻煙剤、燻霧剤(フォ
ッギング等)、餌等、防ダニシート等に製剤して使用す
る。これらの製剤には、有効成分として一般式 化2の
ヨードプロパルギルエステル化合物を、通常、重量比で
0.01〜95%含有する。製剤化の際に用いられる固体担
体としては、たとえば粘土類(カオリンクレー、珪藻
土、合成含水酸化珪素、ベントナイト、フバサミクレ
ー、酸性白土等)、タルク類、セラミック、その他の無
機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシ
ウム、水和シリカ等)等の微粉末あるいは粒状物等があ
げられ、液体担体としては、例えば水、アルコール類
(メタノール、エタノール類)、ケトン類(アセトン、
メチルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフ
タレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキ
サン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸
ブチル等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロ
ニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、
ジオキサン等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン
化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四
塩化炭素等)、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油
等の植物油等があげられ、ガス状担体、すなわち噴霧剤
としては、たとえばフロンガス、ブタンガス、LPG
(液化石油ガス)、ジメチルエーテル、炭酸ガス等があ
げられる。界面活性剤としては、たとえばアルキル硫酸
エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびその
ポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエー
テル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導
体等があげられる。固着剤や分散剤等の製剤用補助剤と
しては、たとえばカゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷ
ん粉、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸
等)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶
性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸類等)等があげられ、安定剤として
は、たとえばPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BH
T(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノー
ル)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノ
ールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの
混合物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸または
そのエステル等があげられる。毒餌の基材としては、た
とえば穀物粉、植物油、糖、結晶セルロース等の餌成
分、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアイ
アレチン酸等の酸化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、
トウガラシ末等の誤食防止剤、チーズ香料、タマネギ香
料等の誘引性香料等があげられる。このようにして得ら
れる製剤は、そのままであるいは水等で希釈して用い
る。また、他の殺ダニ剤(例えば、サリチル酸フェニ
ル)、殺虫剤(例えば、テトラメスリン、d−アレスリ
ン、パーメスリン)、殺虫殺ダニ剤(例えば、d−フェ
ノスリン)、殺微生物剤、共力剤、動物用飼料等と混合
して、または混合せずに同時に用いることもできる。一
般式 化2のヨードプロパルギルエステル化合物を有効
成分とする殺ダニ剤の使用において、乳剤、水和剤、フ
ロアブル剤等は、通常、水で0.1ppm 〜500ppm に希
釈して施用し、油剤、粒剤、粉剤、燻蒸剤、燻煙剤、エ
アゾール、燻霧剤、毒餌、防ダニシート等についてはそ
のまま施用する。これらの施用量、施用濃度は、いずれ
も製剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、ダニの
種類、被害程度等の状況によって異なり、上記の範囲に
かかわることなく増加させたり、減少させたりすること
ができる。
えば下記のものがあげられる。コナヒョウヒダニやヤケ
ヒョウヒダニに代表されるヒョウヒダニ類、ケナガコナ
ダニやムギコナダニに代表されるコナダニ類、チリニク
ダニ、イエニクダニ、サナアシニクダニに代表されるニ
クダニ類、クワガタツメダニやフトツメダニに代表され
るツメダニ類、ホコリダニ類、マルニクダニ類、イエサ
サラダニ類一般式 化2のヨードパルプロパルギルエス
テル化合物を屋内塵性ダニ用殺ダニ剤の有効成分として
用いる場合は、他の何らの成分も加えずそのまま使用し
てもよいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担
体、餌等と混合するか、あるいは多孔セラミックス板や
不織布等の基材に含浸し、必要あれば界面活性剤、その
他の製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、フ
ロアブル剤、粉剤、エアゾール、燻煙剤、燻霧剤(フォ
ッギング等)、餌等、防ダニシート等に製剤して使用す
る。これらの製剤には、有効成分として一般式 化2の
ヨードプロパルギルエステル化合物を、通常、重量比で
0.01〜95%含有する。製剤化の際に用いられる固体担
体としては、たとえば粘土類(カオリンクレー、珪藻
土、合成含水酸化珪素、ベントナイト、フバサミクレ
ー、酸性白土等)、タルク類、セラミック、その他の無
機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシ
ウム、水和シリカ等)等の微粉末あるいは粒状物等があ
げられ、液体担体としては、例えば水、アルコール類
(メタノール、エタノール類)、ケトン類(アセトン、
メチルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフ
タレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキ
サン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸
ブチル等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロ
ニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、
ジオキサン等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン
化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四
塩化炭素等)、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油
等の植物油等があげられ、ガス状担体、すなわち噴霧剤
としては、たとえばフロンガス、ブタンガス、LPG
(液化石油ガス)、ジメチルエーテル、炭酸ガス等があ
げられる。界面活性剤としては、たとえばアルキル硫酸
エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびその
ポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエー
テル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導
体等があげられる。固着剤や分散剤等の製剤用補助剤と
しては、たとえばカゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷ
ん粉、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸
等)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶
性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸類等)等があげられ、安定剤として
は、たとえばPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BH
T(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノー
ル)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノ
ールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの
混合物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸または
そのエステル等があげられる。毒餌の基材としては、た
とえば穀物粉、植物油、糖、結晶セルロース等の餌成
分、ジブチルヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアイ
アレチン酸等の酸化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、
トウガラシ末等の誤食防止剤、チーズ香料、タマネギ香
料等の誘引性香料等があげられる。このようにして得ら
れる製剤は、そのままであるいは水等で希釈して用い
る。また、他の殺ダニ剤(例えば、サリチル酸フェニ
ル)、殺虫剤(例えば、テトラメスリン、d−アレスリ
ン、パーメスリン)、殺虫殺ダニ剤(例えば、d−フェ
ノスリン)、殺微生物剤、共力剤、動物用飼料等と混合
して、または混合せずに同時に用いることもできる。一
般式 化2のヨードプロパルギルエステル化合物を有効
成分とする殺ダニ剤の使用において、乳剤、水和剤、フ
ロアブル剤等は、通常、水で0.1ppm 〜500ppm に希
釈して施用し、油剤、粒剤、粉剤、燻蒸剤、燻煙剤、エ
アゾール、燻霧剤、毒餌、防ダニシート等についてはそ
のまま施用する。これらの施用量、施用濃度は、いずれ
も製剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、ダニの
種類、被害程度等の状況によって異なり、上記の範囲に
かかわることなく増加させたり、減少させたりすること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を製剤例や試験例等により、さ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定され
るものではない。まず、一般式 化2のヨードプロパル
ギルエステル化合物の製造例を示す。 参考製造例1(製造法A)による化合物(3)の製造 ヨードプロパルギルアルコール500mg、トリエチルア
ミン306mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
n−ヘプタノイルクロリド409mgを氷冷下攪拌しつつ
滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間攪拌し
た後、反応液を氷水に注加し、トルエン層を分取した。
水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエン層と合せ、
水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−ヨード−2
−プロピニル n−ヘプタノエート736mgを得た。 収率 91% nD 23.6 1.5039 参考製造例2(製造法A)による化合物(5)の製造 ヨードプロパルギルアルコール500mg、トリエチルア
ミン306mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
2−エチルヘキサノイルクロリド447mgを氷冷下攪拌
しつつ滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間
攪拌した後、反応液を氷冷希塩酸に注加し、トルエン層
を分取した。水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエ
ン層と合せ、水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得
られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3
−ヨード−2−プロピニル 2−エチルヘキサノエート
746mgを得た。 収率 88% nD 23.6 1.4972 参考製造例3(製造法A)による化合物(8)の製造 ヨードプロパルギルアルコール300mg、トリエチルア
ミン184mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
5−クロロバレリルクロリド256mgを氷冷下攪拌しつ
つ滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間攪拌
した後、反応液を氷水に注加し、トルエン層を分取し
た。水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエン層と合
せ、水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得られた残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−ヨード
−2−プロピニル 5−クロロバレレート376mgを得
た。 収率 76% nD 24.1 1.5779
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限定され
るものではない。まず、一般式 化2のヨードプロパル
ギルエステル化合物の製造例を示す。 参考製造例1(製造法A)による化合物(3)の製造 ヨードプロパルギルアルコール500mg、トリエチルア
ミン306mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
n−ヘプタノイルクロリド409mgを氷冷下攪拌しつつ
滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間攪拌し
た後、反応液を氷水に注加し、トルエン層を分取した。
水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエン層と合せ、
水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得られた残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−ヨード−2
−プロピニル n−ヘプタノエート736mgを得た。 収率 91% nD 23.6 1.5039 参考製造例2(製造法A)による化合物(5)の製造 ヨードプロパルギルアルコール500mg、トリエチルア
ミン306mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
2−エチルヘキサノイルクロリド447mgを氷冷下攪拌
しつつ滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間
攪拌した後、反応液を氷冷希塩酸に注加し、トルエン層
を分取した。水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエ
ン層と合せ、水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得
られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3
−ヨード−2−プロピニル 2−エチルヘキサノエート
746mgを得た。 収率 88% nD 23.6 1.4972 参考製造例3(製造法A)による化合物(8)の製造 ヨードプロパルギルアルコール300mg、トリエチルア
ミン184mgおよび乾燥トルエン30mlの混合物中へ、
5−クロロバレリルクロリド256mgを氷冷下攪拌しつ
つ滴下した。滴下終了後、室温にてさらに12時間攪拌
した後、反応液を氷水に注加し、トルエン層を分取し
た。水層をトルエンで1回抽出し、先のトルエン層と合
せ、水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。得られた残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、3−ヨード
−2−プロピニル 5−クロロバレレート376mgを得
た。 収率 76% nD 24.1 1.5779
【0013】 参考製造例4(製造法B)による化合物(4)の製造 n−オクタン酸793mg、ヨードプロパルギルアルコー
ル1.0g、p−トルエンスルホン酸1水和物5mgおよび
ベンゼン30mlの混合物を、攪拌下にDean−Stark 水分
離器を用いて生成する水を除去しつつ加熱還流する。6
時間後、反応液を減圧下に濃縮した後、シリカゲルクロ
マトグラフィーに付し、3−ヨード−2−プロピニル
n−オクタノエートを得る。 参考製造例5(製造法B)による化合物(9)の製造 塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド1.05gを、4−ペンテン酸551mgと乾
燥ジクロロメタン20mlとの混合物に室温で攪拌下に添
加した。この混合物を同温で30分間攪拌した後、同温
にてヨードプロパルギルアルコール1.0g、トリエチル
アミン612mg、及び触媒量の4−ジメチルアミノピリ
ジンを順次加えた。添加後12時間室温で攪拌し、氷水
中に注ぎ、ジクロロメタンで抽出した。抽出したジクロ
ロメタン溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液、水、飽
和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、3−ヨード−2−プロピニル 4−ペ
ンテノエート812mgを得た。 収率 56% nD 25.6 1.5225 参考製造例6(製造法C)による化合物(2)の製造 n−ヘキサン酸1g、炭酸カリウム1.43g、乾燥N,
N−ジメチルホルムアミド30mlの混合物中へ、ヨード
プロパルギルヨージド2.51gの乾燥N,N−ジメチル
ホルムアミド溶液3mlを攪拌下、室温にて滴下する。2
4時間攪拌し、反応液を氷冷飽和塩化アンモニウム水溶
液に投入し、ジエチルエーテルで2回抽出する。抽出液
を合せ水、飽和食塩水で順次洗浄したのち、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下に濃縮する。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーに付し3−ヨード−2−プロピ
ニル n−ヘキサノエートを得る。
ル1.0g、p−トルエンスルホン酸1水和物5mgおよび
ベンゼン30mlの混合物を、攪拌下にDean−Stark 水分
離器を用いて生成する水を除去しつつ加熱還流する。6
時間後、反応液を減圧下に濃縮した後、シリカゲルクロ
マトグラフィーに付し、3−ヨード−2−プロピニル
n−オクタノエートを得る。 参考製造例5(製造法B)による化合物(9)の製造 塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド1.05gを、4−ペンテン酸551mgと乾
燥ジクロロメタン20mlとの混合物に室温で攪拌下に添
加した。この混合物を同温で30分間攪拌した後、同温
にてヨードプロパルギルアルコール1.0g、トリエチル
アミン612mg、及び触媒量の4−ジメチルアミノピリ
ジンを順次加えた。添加後12時間室温で攪拌し、氷水
中に注ぎ、ジクロロメタンで抽出した。抽出したジクロ
ロメタン溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液、水、飽
和食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、減圧下に濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、3−ヨード−2−プロピニル 4−ペ
ンテノエート812mgを得た。 収率 56% nD 25.6 1.5225 参考製造例6(製造法C)による化合物(2)の製造 n−ヘキサン酸1g、炭酸カリウム1.43g、乾燥N,
N−ジメチルホルムアミド30mlの混合物中へ、ヨード
プロパルギルヨージド2.51gの乾燥N,N−ジメチル
ホルムアミド溶液3mlを攪拌下、室温にて滴下する。2
4時間攪拌し、反応液を氷冷飽和塩化アンモニウム水溶
液に投入し、ジエチルエーテルで2回抽出する。抽出液
を合せ水、飽和食塩水で順次洗浄したのち、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下に濃縮する。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーに付し3−ヨード−2−プロピ
ニル n−ヘキサノエートを得る。
【0014】次に、一般式 化2のヨードプロパルギル
エステル化合物のいくつかを化合物番号および物性値と
共に表1に示す。(一般式 化2で示される化合物の置
換基の定義で示す。)
エステル化合物のいくつかを化合物番号および物性値と
共に表1に示す。(一般式 化2で示される化合物の置
換基の定義で示す。)
【表1】
【0015】次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表
わし、一般式 化2のヨードプロパルギルエステル化合
物は表1に記載の番号で表わす。 製剤例1 乳剤 化合物(1)〜(12)の各々10部を、キシレン35
部およびジメチルホルムアミド35部に溶解し、これに
ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部お
よびドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加
え、よく攪拌混合して各々の10%乳剤を得る。 製剤例2 水和剤 化合物(1)〜(12)の各々20部を、ラウリル硫酸
ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、
合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪素土54部を混合
した中に加え、ジュースミキサーで攪拌混合して各々の
20%水和剤を得る。 製剤例3 粉剤 化合物(1)〜(12)の各々1部を適当量のアセトン
に溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、PAP
0.3部およびクレー93.7部を加え、ジュースミキサーで
攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の1%粉剤を
得る。 製剤例4 フロアブル剤 化合物(1)〜(12)の各々20部とソルビタントリ
オレエート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含
む水溶液28.5部と混合し、必要に応じサンドグラインダ
ーで微粉砕(粒径3μ以下)した後、この中に、キサン
タンガム0.05部およびアルミニウムマグネシウムシリケ
ート0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレ
ングリコール10部を加えて攪拌混合して各々の20%
水中懸濁剤を得る。 製剤例5 油剤 化合物(1)〜(12)の各々0.1部をキシレン5部お
よびトリクロロエタン5部に溶解し、これを脱臭灯油8
9.9部に混合して各々の0.1%油剤を得る。 製剤例6 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.1部、d−フェノスリ
ン0.1部、トリクロロエタン10部および脱臭灯油59.8
部を混合溶解し、エアゾール容器に充填し、バルブ部分
を取り付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石
油ガス)30部を加圧充填して各々の油性エアゾールを
得る。 製剤例7 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.1部、テトラメスリン
0.2部、d−フェノスリン0.1部、トリクロロエタン1
0部および脱臭灯油59.6部を混合溶解し、エアゾール容
器に充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分
を通じて噴射剤(液化石油ガス)30部を加圧充填して
各々の油性エアゾールを得る。 製剤例8 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々1部、ケロシン7部およ
び脱臭灯油32部を混合溶解し、エアゾール容器に充填
し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通じて
噴射剤(液化石油ガス)60部を加圧充填して各々の油
性エアゾールを得る。 製剤例9 水性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.2部、d−フェノスリ
ン0.2部、キシレン5部、脱臭灯油3.6部および乳化剤
{アトモス300(アトラスケミカル社登録商標名)}
1部を混合溶解したものと、純水50部とをエアゾール
容器に充填し、バルブ部分を取り付け、該バルブ部分を
通じて噴射剤(液化石油ガス)40部を加圧充填して各
々の水性エアゾールを得る。 製剤例10 水性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.2部、d−アレスリン
0.2部、d−フェノスリン0.2部、キシレン5部、脱臭
灯油3.4部および乳化剤{アトモス300(アトラスケ
ミカル社登録商標名)}1部を混合溶解したものと、純
水50部とをエアゾール容器に充填し、バルブ部分を取
り付け、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)
40部を加圧充填して各々の水性エアゾールを得る。 製剤例11 加熱燻煙剤 化合物(1)〜(12)の各々100mgを適量のアセト
ンに溶解し、4.0cm×4.0cm、厚さ1.2cmの多孔セラミ
ック板に含浸させて各々の加熱燻煙剤を得る。 製剤例12 加熱燻煙剤 化合物(1)〜(12)の各々50mgおよびサリチル酸
フェニル50mgを適量のアセトンに溶解し、4.0cm×4.
0cm、厚さ1.2cmの多孔セラミック板に含浸させて各々
の加熱燻煙剤を得る。 製剤例13 毒餌 化合物(1)〜(12)の各々10mgをアセトン0.5ml
に溶解し、この溶液を、動物用固型飼料粉末(飼育繁殖
用固型飼料粉末CE−2、日本クレア株式会社商品名)
5gに処理し、均一に混合する。ついでアセトンを風乾
し、各々の0.2%毒餌を得る。 製剤例14 防ダニシート 化合物(1)〜(12)の各々をアセトンで希釈し、不
織布に1m2 当り1gとなるように滴下含浸し、アセト
ンを風乾して各々の防ダニシートを得る。 製剤例15 防ダニシート 化合物(1)〜(12)の各々をろ紙に1m2 当り1g
となるように滴下含浸し、アセトンを風乾して各々の防
ダニシートを得る。
わし、一般式 化2のヨードプロパルギルエステル化合
物は表1に記載の番号で表わす。 製剤例1 乳剤 化合物(1)〜(12)の各々10部を、キシレン35
部およびジメチルホルムアミド35部に溶解し、これに
ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部お
よびドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加
え、よく攪拌混合して各々の10%乳剤を得る。 製剤例2 水和剤 化合物(1)〜(12)の各々20部を、ラウリル硫酸
ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、
合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪素土54部を混合
した中に加え、ジュースミキサーで攪拌混合して各々の
20%水和剤を得る。 製剤例3 粉剤 化合物(1)〜(12)の各々1部を適当量のアセトン
に溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、PAP
0.3部およびクレー93.7部を加え、ジュースミキサーで
攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の1%粉剤を
得る。 製剤例4 フロアブル剤 化合物(1)〜(12)の各々20部とソルビタントリ
オレエート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含
む水溶液28.5部と混合し、必要に応じサンドグラインダ
ーで微粉砕(粒径3μ以下)した後、この中に、キサン
タンガム0.05部およびアルミニウムマグネシウムシリケ
ート0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレ
ングリコール10部を加えて攪拌混合して各々の20%
水中懸濁剤を得る。 製剤例5 油剤 化合物(1)〜(12)の各々0.1部をキシレン5部お
よびトリクロロエタン5部に溶解し、これを脱臭灯油8
9.9部に混合して各々の0.1%油剤を得る。 製剤例6 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.1部、d−フェノスリ
ン0.1部、トリクロロエタン10部および脱臭灯油59.8
部を混合溶解し、エアゾール容器に充填し、バルブ部分
を取り付けた後、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石
油ガス)30部を加圧充填して各々の油性エアゾールを
得る。 製剤例7 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.1部、テトラメスリン
0.2部、d−フェノスリン0.1部、トリクロロエタン1
0部および脱臭灯油59.6部を混合溶解し、エアゾール容
器に充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分
を通じて噴射剤(液化石油ガス)30部を加圧充填して
各々の油性エアゾールを得る。 製剤例8 油性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々1部、ケロシン7部およ
び脱臭灯油32部を混合溶解し、エアゾール容器に充填
し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通じて
噴射剤(液化石油ガス)60部を加圧充填して各々の油
性エアゾールを得る。 製剤例9 水性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.2部、d−フェノスリ
ン0.2部、キシレン5部、脱臭灯油3.6部および乳化剤
{アトモス300(アトラスケミカル社登録商標名)}
1部を混合溶解したものと、純水50部とをエアゾール
容器に充填し、バルブ部分を取り付け、該バルブ部分を
通じて噴射剤(液化石油ガス)40部を加圧充填して各
々の水性エアゾールを得る。 製剤例10 水性エアゾール 化合物(1)〜(12)の各々0.2部、d−アレスリン
0.2部、d−フェノスリン0.2部、キシレン5部、脱臭
灯油3.4部および乳化剤{アトモス300(アトラスケ
ミカル社登録商標名)}1部を混合溶解したものと、純
水50部とをエアゾール容器に充填し、バルブ部分を取
り付け、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)
40部を加圧充填して各々の水性エアゾールを得る。 製剤例11 加熱燻煙剤 化合物(1)〜(12)の各々100mgを適量のアセト
ンに溶解し、4.0cm×4.0cm、厚さ1.2cmの多孔セラミ
ック板に含浸させて各々の加熱燻煙剤を得る。 製剤例12 加熱燻煙剤 化合物(1)〜(12)の各々50mgおよびサリチル酸
フェニル50mgを適量のアセトンに溶解し、4.0cm×4.
0cm、厚さ1.2cmの多孔セラミック板に含浸させて各々
の加熱燻煙剤を得る。 製剤例13 毒餌 化合物(1)〜(12)の各々10mgをアセトン0.5ml
に溶解し、この溶液を、動物用固型飼料粉末(飼育繁殖
用固型飼料粉末CE−2、日本クレア株式会社商品名)
5gに処理し、均一に混合する。ついでアセトンを風乾
し、各々の0.2%毒餌を得る。 製剤例14 防ダニシート 化合物(1)〜(12)の各々をアセトンで希釈し、不
織布に1m2 当り1gとなるように滴下含浸し、アセト
ンを風乾して各々の防ダニシートを得る。 製剤例15 防ダニシート 化合物(1)〜(12)の各々をろ紙に1m2 当り1g
となるように滴下含浸し、アセトンを風乾して各々の防
ダニシートを得る。
【0016】次に一般式 化2のヨードプロパルギルエ
ステル化合物が屋内塵性ダニ用殺ダニ剤の有効成分とし
て有用であることを試験例により示す。なお、一般式
化2のヨードプロパルギルエステル化合物は表1の化合
物番号で示す。 試験例1 直径4cmのろ紙に供試化合物のアセトン溶液を0.8g/
m2 になるように均一に処理し、風乾した。ろ紙表面に
ケナガコナダニまたはコナヒョウヒダニを約20頭放飼
し、1日後に死虫率を観察した。なお、ろ紙の縁にはダ
ニの逃亡を防止するために、粘着物質を塗布した。ケナ
ガコナダニに対する結果を表2、コナヒョウヒダニに対
する結果を表3に各々示す。
ステル化合物が屋内塵性ダニ用殺ダニ剤の有効成分とし
て有用であることを試験例により示す。なお、一般式
化2のヨードプロパルギルエステル化合物は表1の化合
物番号で示す。 試験例1 直径4cmのろ紙に供試化合物のアセトン溶液を0.8g/
m2 になるように均一に処理し、風乾した。ろ紙表面に
ケナガコナダニまたはコナヒョウヒダニを約20頭放飼
し、1日後に死虫率を観察した。なお、ろ紙の縁にはダ
ニの逃亡を防止するために、粘着物質を塗布した。ケナ
ガコナダニに対する結果を表2、コナヒョウヒダニに対
する結果を表3に各々示す。
【表2】
【表3】
【0017】試験例2 直径4cmのろ紙をアルミ皿上におき、ろ紙の縁にダニの
逃亡を防止するための粘着物質を塗布した後、ケナガコ
ナダニまたはコナヒョウヒダニを50〜100頭、少量
のエサとともにろ紙上に放飼した。これを3つ準備し、
それをピートグラディチャンバー(1.8m×1.8m×1.
8m)内の床面の3隅(ピートグラディチャンバーの壁
面から約30cmの所)に各々設置した。ピートグラディ
チャンバー床面中央においた電熱器により、175℃の
温度で薬剤のアセトン溶液を含浸させた4cm×4cm×1.
2cmの多孔セラミック板(薬量は55mg/m3 となるよ
うにした)を2時間(スイッチを入れてからの時間)加
熱した。24時間後、死虫率を観察した。結果を表4に
示す。
逃亡を防止するための粘着物質を塗布した後、ケナガコ
ナダニまたはコナヒョウヒダニを50〜100頭、少量
のエサとともにろ紙上に放飼した。これを3つ準備し、
それをピートグラディチャンバー(1.8m×1.8m×1.
8m)内の床面の3隅(ピートグラディチャンバーの壁
面から約30cmの所)に各々設置した。ピートグラディ
チャンバー床面中央においた電熱器により、175℃の
温度で薬剤のアセトン溶液を含浸させた4cm×4cm×1.
2cmの多孔セラミック板(薬量は55mg/m3 となるよ
うにした)を2時間(スイッチを入れてからの時間)加
熱した。24時間後、死虫率を観察した。結果を表4に
示す。
【表4】
【0018】
【発明の効果】一般式 化2のヨードプロパルギルエス
テル化合物は屋内塵性ダニに対して優れた殺ダニ効力を
有する。
テル化合物は屋内塵性ダニに対して優れた殺ダニ効力を
有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 多賀男 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式 化1 【化1】 〔式中、R1 はC1 〜C12アルキル基、C2 〜C12アル
ケニル基、C1 〜C12ハロアルキル基またはC2 〜C12
ハロアルケニル基を表わす。〕で示されるヨードプロパ
ルギルエステル化合物を有効成分として含有することを
特徴とする屋内塵性ダニ用殺ダニ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18841294A JPH0853309A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 屋内塵性ダニ用殺ダニ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18841294A JPH0853309A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 屋内塵性ダニ用殺ダニ剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853309A true JPH0853309A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16223210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18841294A Pending JPH0853309A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 屋内塵性ダニ用殺ダニ剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0853309A (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18841294A patent/JPH0853309A/ja active Pending
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