JPH085356B2 - モールディング及びその取付構造 - Google Patents

モールディング及びその取付構造

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JPH085356B2
JPH085356B2 JP1031961A JP3196189A JPH085356B2 JP H085356 B2 JPH085356 B2 JP H085356B2 JP 1031961 A JP1031961 A JP 1031961A JP 3196189 A JP3196189 A JP 3196189A JP H085356 B2 JPH085356 B2 JP H085356B2
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molding
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幸彦 矢田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,ガーニッシュ等の車両構成体に取付けるた
めの,着脱容易でシール性に優れた,モールディングに
関する。
〔従来技術〕
従来,モールディング9は,第10図〜第14図に示すご
とく,ガーニッシュ8の外装面81に取付けるものが知ら
れている。
即ち,上記モールディング9は,例えば第11図及び第
12図に示すごとく,ガーニッシュ8の外装面81に直接両
面テープ7等の接合手段により取付けられている。
上記ガーニッシュ8は,第13図及び第14図に示すごと
く,外装面81より段落して形成した溝82を有する。ま
た,該溝82には,モールディング9の取付方向に沿って
ガーニッシュ8の裏面へ通ずる孔83が配設されている。
また,該溝82は,底部84及び側部85を有する。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記従来のモールディング9には,次
のような問題点がある。
即ち,上記モールディング9をガーニッシュ8に取付
けるには,予め該モールディング9の裏面をプライマー
処理する必要がある。また,ガーニッシュ8の外装面81
も脱脂処理及びプライマー処理する必要がある。
そして,上記モールディング9の裏面には両面テープ
7等の接合手段を施す必要がある。そのため,該モール
ディング9の裏面に両面テープ7を真直に貼着する治具
等を必要とする。そのため,ガーニッシュ8にモールデ
ィング9を取付けるには作業が煩雑であり,作業性が良
くない。また,該モールディング9を交換する際には上
記ガーニッシュ8を破損する場合がある。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもの
で,車両構成体に対して着脱容易なモールディングを提
供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕 本発明は,ガーニッシュ等の車両構成体に係合させる
開口部が形成された端末部分と,該端末部分より中央部
へ延在する本体部分とよりなり, 上記端末部分は,本体部分の意匠部から連続して形成
した端末意匠部と,該端末意匠部に対向してモールディ
ングの端末方向へ延設したタングとよりなると共に,上
記端末意匠部とタングとの間にはモールディングの幅方
向に貫通する上記開口部が形成されていることを特徴と
するモールディングにある。
本発明において,上記ガーニッシュは,車両構成体で
あって,例えば自動車のドア外側部,自動車本体の外側
部等である。
また,上記モールディングは,端末部分と本体部分と
よりなり,該端末部分は端末意匠部とタングとよりな
る。
端末意匠部は,モールディング先端部において形成さ
れた意匠部であり,本体部分の意匠部から連続してい
る。
また,上記タングは,モールディング先端部下方にお
いて,モールディングの端末方向へ舌状に突出した部分
である。そして,上記開口部は,端末意匠部とタングと
の間に形成されて,モールディングの端末方向へ開口す
ると共にモールディングの幅方向に貫通している。
また,端末意匠部とタングとの間の間隔は,モールデ
ィングの端末方向へいくに従って小さくなっていること
が好ましい。これにより,モールディングを確実に,強
固に車両構成体に取付けることができる。また,上記端
末意匠部は,タンク側に向かって当接リップ部を有する
ことが好ましい(第1図,第2図,第5図)。これによ
り,端末意匠部が車両構成体に密着する。そのため,端
末意匠部と車両構成体との間へ風雨が浸入することがな
い。
また,上記当接リップ部は,上記本体部分より端末部
分に連続した状態で帯状に形成されていることが好まし
い。これにより,モールディングと車両構成体との間に
風雨が浸入することを防止できる。
また,モールディングの取付構造としては,ガーニッ
シュ等の車両構成体にモールディングを取付けてなる,
モールディングの取付構造において, 上記モールディングは,上記車両構成体に係合させる
開口部が形成された端末部分と,該端末部分より中央部
へ延在する本体部分とよりなり, 上記端末部分は,本体部分の意匠部から連続して形成
した端末意匠部と,該端末意匠部に対向してモールディ
ングの端末方向へ延設したタングとよりなると共に,上
記端末意匠部とタングとの間にはモールディングの幅方
向に貫通する上記開口部が形成されており, 一方,上記車両構成体は,外装面より段落して形成し
た溝を有すると共に該溝の長手方向の端末には切欠端部
の裏面へ通じる孔を有してなり(第7図,第13図,第14
図), 上記モールディングにおける上記開口部を上記車両構
成体の上記切欠端部に挿入して,上記端末意匠部と上記
タングとにより上記切欠端部を挟持していることを特徴
とするモールディングの取付構造がある(第1実施例,
第6図,第7図,第13図,第14図)。
また,上記モールディングの幅は,上記車両構成体に
おける溝の幅よりも大きく,モールディングの本体部分
は車両構成体の外装面に当接していることが好ましい
(第6図)。また,上記切欠端部の厚みは,外装面を形
成する車両構成体の厚みと同じであることが好ましい
(第7図)。
上記モールディングの製造方法としては,第1実施例
に示すごとく,例えば予めタンクを形成した頭部片と,
本体部分とを予め形成しておき,該頭部片を前記本体部
分に挿入し,次いでこれら全体を成形型内に入れ,その
後該成形型内に樹脂を射出して端末意匠部を形成し,上
記端末部分と本体部分とを一体的に接合する方法があ
る。
また,他の製法としては,前記モールディングの外形
に相当するキャビティを有する成形型を準備し,次いで
該キャビティ内に樹脂を射出し,固化させて,タング部
分と本体部分とを同時に一体的に成形する方法がある。
なお,上記タングは,ポリアセタール樹脂(POM),
ポリアミド樹脂(NYLON)等により構成することが好ま
しい。
〔作 用〕
本発明にかかるモールディングは,上記タングと端末
意匠部との間に形成した開口部を,上記端末意匠部を若
干弾性変形させた状態で,上記車両構成体の外装面にお
ける切欠端部に嵌挿する。これにより,上記切欠端部が
端末意匠部とタングとによって挟持され,また端末意匠
部の弾性変形後の復元力により,モールディングは,車
両構成体に強く装着される(第6図及び第7図参照)。
〔効 果〕
以上のごとく,本発明によれば,モールディングの端
末部分において端末意匠部の弾性力とタングとを利用す
ることにより,本モールディングの端末部分の開口部を
簡易迅速に,かつ確実に車両構成体に取付けることがで
きる。
また,本モールディングは,両面テープ等の接合手段
によることなく,車両構成体に取付けるので,該モール
ディングを交換する場合においても,ガーニッシュ等の
車両構成体を破損することなく,容易に取り外すことが
できる。
したがって,本発明によれば,車両構成体に対して着
脱容易なモールディングを提供することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例にかかるモールディングにつき,第1図〜第7図
を用いて説明する。
即ち,本例のモールディング1は,第1図に示すごと
く,車両構成体としてのガーニッシュ8に係合させる開
口部Jを形状した端末部分11と,芯金102に樹脂を被覆
して意匠部104を形成してなる本体部分10とよりなる。
即ち,上記端末部分11は,第1図及び第2図に示すご
とく,端末意匠部112とその下方に設けたタング123とよ
りなり,上記端末意匠部にはタング123側に向かう当接
リップ部111を有する。上記タング123は,上記端末意匠
部112と本体部分10の意匠部104との下方に配設した頭部
片12において,その下方に,モールディングの端末方向
に向かって突設した部分である。
また,該頭部片12は基部121とその上方に設けた上片1
22とを有する。また,上記より知られるごとく,端末意
匠部112は頭部片12の上方先端部を覆うように形成して
ある。
また,タング123と対面する上記端末意匠部112の下面
には,本体部分10のリップ部101と連続して形成した当
接リップ部111を有する。該当接リップ部111は,先端に
いくに従って下降し,タング123との間の間隔が順次小
さくなっている。
また,該当接リップ部111と上記タング123との間に
は,上記ガーニッシュ8の切欠端部810を挟着する(第
7図,第13図,第14図)よう,リップ状の開口部Jを形
成する。
上記タング123を設けた頭部片12は,硬質のポリアセ
タール樹脂により構成し,他の部分は軟質樹脂により構
成する。なお,上記端末部分11は,モールディングの一
端側について説明したが,他端においても同様に形成す
る。
一方,本体部分10は,芯金102の周囲に軟質樹脂を被
覆して意匠部104を形成したもので,断面C字形状を呈
する。そして,その意匠部の反対側にはシール部103
と,該シール部より突出したリップ部を有する(第3図
参照)。
次に,本モールディング1の製造方法につき,第3図
〜第5図に基づいて説明する。
本モールディング1の製造に当たっては,まず押出成
形等で前記頭部片12と本体部分10をそれぞれ別個に作製
する。
次いで,第3図に示すごとく,頭部片12の後方を本体
部分10の中間開口部M内に挿入する。次に,これら一体
物を成形型のキャビティ(図示略)内に配設する。該キ
ャビティの形状は,上記本体部分10に頭部片12の一部を
挿入した形状のほかに,新たに形成する当接リップ部11
1及び端末意匠部112に相当する空隙部を有する。そし
て,該キャビィティ内に樹脂を射出する。
これにより,第4図及び第5図に示すごとく,上記樹
脂により上記頭部片12を本体部分10内と一体的に接合す
ると共に,当接リップ部111及び端末意匠部112を新たに
形成したモールディング1を得る。第5図は,モールデ
ィングを裏面より見たもので,頭部片12のタング123は
そのまま露出しているが,基部121の上方及び上片122は
端末意匠部112により覆われている。そして,当接リッ
プ部111は,本体10のリップ部101と連続している。
次に,本モールディング1を,車両構成体としてのガ
ーニッシュ8に取り付けるに当たっては,第6図,第7
図及び前記従来例において説明した第13図,第14図に示
すごとく,開口部Jをガーニッシュ8の切欠端部810
(第7図,第13図,第14図)に挿入する。
即ち,上記ガーニッシュ8は,第7図,第13図,第14
図に示すごとく,外装面81より段落して形成した溝82を
有すると共に,該溝82の長手方向の端末には切欠端部81
0の裏側へ通じる孔83を有している。また,上記溝82
は,底部84,側部85を有する。
そこで,モールディング1を,その開口部Jを拡開し
た状態でガーニッシュ8の切欠端部810に押し込みなが
ら挿入する。このとき,モールディング1は,開口部J
の周囲に芯金102がないため,上記当接リップ部111が弾
力変形してその復元力による押圧力とタング123とによ
り,前記切欠端部810を挾着した状態となり,取付け固
定される。
また,当接リップ部111とタング123との間隔(開口
部)が,先方にいくに従って順次小さくなっているの
で,上記取付けが確実となる。
上記のごとく,本モールディング1によれば,両面テ
ープ等の接合手段によることなく,ガーニッシュ8に簡
易迅速に取付けることができる。
他方,該モールディング1を交換する場合において
は,上記取付時とは逆に,開口部Jを切欠端部810から
抜き出すのみで良い。それ故,ガーニッシュ8を破損す
ることなく,モールディング1を取り外すことができ
る。
また,本モールディング1においては,上記当接リッ
プ部111が常に弾力性をもってガーニッシュ8に当接し
た状態で取付けられている。そのため,ガーニッシュ8
とモールディング1との間に風雨等の浸入がなく,シー
ル性に優れている。
したがって,本例によれば,着脱容易でシール性に優
れた,モールディングを提供することができる。
第2実施例 本例にかかるモールディングにつき,第8図及び第9
図を用いて説明する。
即ち,本例のモールディング2は,本体部分20と端末
部分21とを射出成形により同時に一体的に形成したもの
である。
即ち,上記本体部分20と端末部分21とは,これらが連
続した状態で一体的に樹脂成形され,第8図に示すごと
く,端末意匠部214とタング223との間には開口部Nが形
成されている。また,当接リップ部211は,第8図及び
第9図に示すごとく、本体部分20のリップ部201と連続
した状態で端末部分21に形成されている。また,端末意
匠部214も本体意匠部204から連続して形成されている。
なお,該本体部分20には芯金がインサートされていな
い。
次に,上記モールディング2を製造するに当たって
は,射出成形により一体的に同時成形する。
即ち,上記モールディング2の外形に相当するキャビ
ティを有する成形型(図示略)を準備する。次いで,該
キャビティ内に樹脂を射出し,固化させ,一体的に上記
モールディング2を製造する。
本例のモールディング2によれば,上記第1実施例と
同様の効果を得ることができる。また,製造が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は第1実施例にかかるモールディングを
示し,第1図は端末部分の断面図,第2図は第1図のA
−A矢視断面図,第3図は接合前のモールディングの一
部斜視図,第4図は接合後のモールディングの上面側の
一部切欠斜視図,第5図はモールディングの裏面側の一
部斜視図,第6図はモールディングの取付状態を示す斜
視図,第7図はモールディングの取付状態を示す断面
図,第8図及び第9図は第2実施例のモールディングを
示し,第8図は端末部分の断面図,第9図は第8図のB
−B矢視断面図,第10図〜第12図は従来例を示し,第10
図はモールディング取付状態を示す自動車の斜視図,第
11図はモールディング取付け状態を示す斜視図,第12図
は第11図のC−C矢視断面図,第13図及び第14図はガー
ニッシュを示し,第13図はその一部斜視図,第14図は第
13図のD−D矢視断面図である。 1,2……モールディング,101,201……リップ部,11,21…
…端末部分,111,211……当接リップ部,112,212……端末
意匠部,12,……頭部片,123,223……タング,104,204……
本体意匠部,

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガーニッシュ等の車両構成体に係合させる
    開口部が形成された端末部分と,該端末部分より中央部
    へ延在する本体部分とよりなり, 上記端末部分は,本体部分の意匠部から連続して形成し
    た端末意匠部と,該端末意匠部に対向してモールディン
    グの端末方向へ延設したタングとよりなると共に, 上記端末意匠部とタングとの間にはモールディングの幅
    方向に貫通する上記開口部が形成されていることを特徴
    とするモールディング。
  2. 【請求項2】請求項1において,上記端末意匠部とタン
    グとの間の間隔は,モールディングの端末方向へいくに
    従って小さくなっていることを特徴とするモールディン
    グ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において,上記端末意匠部
    は,タング側に向かって当接リップ部を有することを特
    徴とするモールディング。
  4. 【請求項4】請求項3において,上記当接リップ部は,
    上記本体部分に設けたリップ部と連続して帯状に形成さ
    れていることを特徴とするモールディング。
  5. 【請求項5】ガーニッシュ等の車両構成体にモールディ
    ングを取付けてなる,モールディングの取付構造におい
    て, 上記モールディングは,上記車両構成体に係合させる開
    口部が形成された端末部分と,該端末部分より中央部へ
    延在する本体部分とよりなり, 上記端末部分は,本体部分の意匠部から連続して形成し
    た端末意匠部と,該端末意匠部に対向してモールディン
    グの端末方向へ延設したタングとよりなると共に,上記
    端末意匠部とタングとの間にはモールディングの幅方向
    に貫通する上記開口部が形成されており, 一方,上記車両構成体は,外装面より段落して形成した
    溝を有すると共に該溝の長手方向の端末には切欠端部の
    裏面へ通じる孔を有してなり, 上記モールディングにおける上記開口部を上記車両構成
    体の上記切欠端部に挿入して,上記端末意匠部と上記タ
    ングとにより上記切欠端部を挟持していることを特徴と
    するモールディングの取付構造。
  6. 【請求項6】請求項5において,上記モールディングの
    幅は上記車両構成体における溝の幅よりも大きく,モー
    ルディングの本体部分は車両構成体の外装面に当接して
    いることを特徴とするモールディングの取付構造。
  7. 【請求項7】請求項5又は6において,上記切欠端部の
    厚みは,外装面を形成する車両構成体の厚みと同じであ
    ることを特徴とするモールディングの取付構造。
JP1031961A 1989-02-10 1989-02-10 モールディング及びその取付構造 Expired - Lifetime JPH085356B2 (ja)

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