JPH085403Y2 - コイルスプリングインシュレータ - Google Patents

コイルスプリングインシュレータ

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Publication number
JPH085403Y2
JPH085403Y2 JP7092290U JP7092290U JPH085403Y2 JP H085403 Y2 JPH085403 Y2 JP H085403Y2 JP 7092290 U JP7092290 U JP 7092290U JP 7092290 U JP7092290 U JP 7092290U JP H085403 Y2 JPH085403 Y2 JP H085403Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
spring insulator
flange portion
thick
dust cover
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7092290U
Other languages
English (en)
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JPH0428244U (ja
Inventor
直樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、成形後の中子からの離型性の向上を図った
コイルスプリングインシュレータに関する。
〔従来の技術〕 従来のコイルスプリングインシュレータは、第5図に
示すように、一方の端部に円環板状のフランジ部52が形
成され、他方の端部に延びて中空蛇腹状のダストカバー
部53が形成されているとともに、前記フランジ部52とダ
ストカバー部53とを連結して厚肉部54が形成され、これ
らがゴム弾性体から一体成形されてなっている。
ところで、従来から、厚肉部および蛇腹状ダストカバ
ー部を有するコイルスプリングインシュレータ等の中空
ゴム成形品と成形用中子との離型は、ゴム成形品の片方
の開口端を保持し、中空ゴム成形品と成形用中子との間
に加圧空気を送り込んで、ゴム成形品を円周方向に膨張
させながら、これを成形用中子から引き抜き分離する離
型が行われている。例えば、吸引孔を配置した吸着用円
筒体をゴム成形品の外周に当接させ、吸引孔から真空吸
引してゴム成形品の片方の開口端を保持する離型装置
(特開昭55-159959号公報参照)、または、相対的に軸
方向に移動する内筒と外筒の内向環状突起からなる離型
装置および離型方法(実公昭61-6095号公報参照)等に
開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来のようなコイルスプリングインシュ
レータでは、加圧空気によって全長全周にわたって一様
に膨張せず、蛇腹状のダストカバー部53の凸部が特に一
箇所で局部的に膨張しやすい。また、フランジ部52およ
び厚肉部54が厚肉に形成され、フランジ部52の外側面に
溝55が設けられているのみである。そのため、従来のコ
イルスプリングインシュレータでは、厚肉部4は非常に
膨張しにくく、成形用中子の引き抜き分離がスムーズで
なく、強い力が必要であったり、無理に引き抜かねばな
らない等のために、自動離型において、特に離型操作の
作業性が悪いとともにコイルスプリングインシュレータ
を傷める等の問題があった。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、自動離型においてもコイルスプリン
グインシュレータを容易に離型できる、離型操作の作業
性がよいコイルスプリングインシュレータを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の要旨は、一方の端部に形成された円環板状の
フランジ部と、他方の端部に延びて形成された中空蛇腹
状のダストカバー部と、前記フランジ部と該ダストカバ
ー部を連結する厚肉部とをゴム弾性体から一体成形して
なるコイルスプリングインシュレータにおいて、前記フ
ランジ部から前記厚肉部にかけて軸方向に平行に延びる
複数本の内側に開口する凹溝を該フランジ部と該厚肉部
の外周面との壁厚5mm以下に穿設したことにある。
〔作用・効果〕
本考案は、一方の端部に形成された円環板状のフラン
ジ部と、他方の端部に延びて形成された中空蛇腹状のダ
ストカバー部と、前記フランジ部と該ダストカバー部を
連結する厚肉部とをゴム弾性体から一体成形してなるコ
イルスプリングインシュレータにおいて、ゴム弾性体か
ら肉厚に形成されたフランジ部から厚肉部にかけて内側
に開口する凹溝を軸方向に平行に延ばして穿設する。こ
の凹溝はフランジ部と厚肉部の外周面との壁厚が5mm以
下になるようにされていることにより、コイルスプリン
グインシュレータの厚肉部が膨張変形し易くなり、離型
時の局部的膨張をなくし中子と分離し易くなるため、離
型性が向上するとともに、コイルスプリングインシュレ
ータの傷つきを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を示す第1図〜第4図に基づ
いて説明する。
図において、1はコイルスプリングインシュレータで
ある。このコイルスプリングインシュレータ1は、一方
の端部に円環板状のフランジ部2が形成され、軸方向他
方の端部に延びて中空蛇腹状のダストカバー部3が形成
され、これらフランジ部2とダストカバー部3は厚肉部
4に連結されて、ゴム弾性体から一体成形されている。
フランジ部2から厚肉部4にかけて軸方向に平行に延び
る内側に開口する3本の凹溝6が、このフランジ部2と
厚肉部4においてその外周面との壁部の肉厚が5mm以下
に穿設されている。
フランジ部2は、第2図にも示されるように、外側面
上において、放射状に延びる複数の溝5が、周方向に互
いに所定間隔を隔てて形成されている。
また、前記厚肉部4は、フランジ部2の複数の溝5が
形成されていない面から軸方向に延び出し、この厚肉部
4に連結されて、軸方向にフランジ部2の他方の側にダ
ストカバー部3が延び出し、これらは一体的に形成され
ている。この例では厚肉部4は傾斜をつけられて形成さ
れている。
そして、図示されてない車体側の金具に組み付けられ
た際、かかる溝5によって、車体側の金具との間に、所
定大きさの空隙が形成されるようになっており、この溝
5の個数や大きさや配設間隔が適当に設定されることに
よって、そのばね特性等がチューニングされ得るように
なっている。また、厚肉部4に連結して上記フランジ部
2が形成された側とは反対側の方向に、軸方向に延び出
すように一体的に形成されたダストカバー部3は、緩衝
器の露出されたロッド部分を覆うようになっている。そ
して、ダストカバー部3は、中空蛇腹形状に形成されて
おり、緩衝器の伸縮に伴って伸縮可能とされている。
またコイルスプリングインシュレータ1は、そのフラ
ンジ部2から厚肉部4にかけて、軸方向に平行に内側に
開口する凹溝6が複数本穿設されている。しかも、第1
図に示すように、この凹溝6はその底側のコイルスプリ
ングインシュレータ1のフランジ部2および厚肉部4の
外周面側の壁2a、4aの厚さtが5mm以下にされている。
この凹溝6の本数およびその底部の外周面との壁厚はコ
イルスプリングインシュレータ1の所要のばね特性およ
び寸法等によって適宜設定されるが、壁厚が5mmをこえ
ると凹溝6の本数を多くしなければならなくなるので5m
m以下にされる。
かかる構成のコイルスプリングインシュレータ1が図
示されていない加硫プレスにより成形され、第4図に示
されるように成形用中子12と一緒に取り出され、離型装
置の内筒13の開口側軸方向に同心に保持され後端が固定
される。次に、図示されていない駆動装置によって基部
(図の右側)から内筒13を成形用中子12の外周に沿って
前進させ、成形用中子12およびコイルスプリングインシ
ュレータ1を外筒14内に挿入し、さらに成形用中子12の
一端部を内筒13内に挿入させる。ダストカバー部3の一
端開口端を内筒13で成形用中子12からすくい上げた後に
内筒13の移動を停止し、駆動用シリンダ等の駆動装置に
よりクランプ爪15でコイルスプリングインシュレータ1
のすくい上げられた部分を内筒13に押しつけて把持す
る。
その後、基部から送気口16に加圧空気を送りコイルス
プリングインシュレータ1を周方向に膨張させる。
すると、コイルスプリングインシュレータ1のダスト
カバー部3の開口端部側でクランク爪15で把持されてい
るためこの端部側の膨張が抑えられる一方、このダスト
カバー部3と連結した厚肉部4およびフランジ部2側の
肉厚部分の内側に開口する凹溝6により外周面との壁厚
が薄肉にされた部分2a、4aで膨張変形し、コイルスプリ
ングインシュレータ1の移動が容易となる。さらに、蛇
腹の凸部等で局部的な膨張が起ころうとしても、コイル
スプリングインシュレータ1の外周を所定の間隔を隔て
て取り巻く外筒14で過度な局部的膨張が抑えられるの
で、コイルスプリングインシュレータ1が周方向および
長さ方向に均一に膨張する。この状態で、基部の方へ内
筒13を後退させてコイルスプリングインシュレータ1を
成形用中子12から分離する。
このように本実施例のコイルスプリングインシュレー
タは、成形用中子からの離型がよいため、離型作業の自
動化の障害になっている設備トラブルや製品の傷つきの
問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコイルスプリングインシュレータ
の一実施例を示す断面図、第2図は第1図に示すコイル
スプリングインシュレータの側面図、第3図は第2図の
IV-IV線における断面図、第4図はコイルスプリングイ
ンシュレータの離型操作を説明する断面図、第5図はコ
イルスプリングインシュレータの従来例の断面図であ
る。 1……コイルスプリングインシュレータ 2……フランジ部 3……ダストカバー部 4……厚肉部 6……凹溝
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の端部に形成された円環板状のフラン
    ジ部と、他方の端部に延びて形成された中空蛇腹状のダ
    ストカバー部と、前記フランジ部と該ダストカバー部を
    連結する厚肉部とをゴム弾性体から一体成形してなるコ
    イルスプリングインシュレータにおいて、前記フランジ
    部から前記厚肉部にかけて軸方向に平行に延びる複数本
    の内側に開口する凹溝を、該フランジ部と該厚肉部の外
    周面との壁厚が5mm以下に穿設したことを特徴とするコ
    イルスプリングインシュレータ。
JP7092290U 1990-07-02 1990-07-02 コイルスプリングインシュレータ Expired - Lifetime JPH085403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7092290U JPH085403Y2 (ja) 1990-07-02 1990-07-02 コイルスプリングインシュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092290U JPH085403Y2 (ja) 1990-07-02 1990-07-02 コイルスプリングインシュレータ

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JPH0428244U JPH0428244U (ja) 1992-03-06
JPH085403Y2 true JPH085403Y2 (ja) 1996-02-14

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ID=31607506

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JP7092290U Expired - Lifetime JPH085403Y2 (ja) 1990-07-02 1990-07-02 コイルスプリングインシュレータ

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JP4636009B2 (ja) * 2006-02-21 2011-02-23 東海ゴム工業株式会社 車両用サスペンションのスプリングシート

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JPH0428244U (ja) 1992-03-06

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