JPH0859128A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
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- JPH0859128A JPH0859128A JP6201726A JP20172694A JPH0859128A JP H0859128 A JPH0859128 A JP H0859128A JP 6201726 A JP6201726 A JP 6201726A JP 20172694 A JP20172694 A JP 20172694A JP H0859128 A JPH0859128 A JP H0859128A
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- car
- elevator
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- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】乗りかご5に結合しているロープに速度検出器
10を設置し、速度検出器10から出力した乗りかご速
度を制御マイコン17内にある速度指令発生回路12に
取り込み、速度検出値18が所定値19以上を判定する
判定器20を設け、その判定結果に応じて正規速度指令
24から速度指令値18を定格速度以下に減少する非常
用速度指令25に切換える。 【効果】乗客が故意に乗りかごを揺すった時にガバナ動
作による中間階停止を防止することを目的とし、サービ
ス階まで運転可能な乗りかごの速度制御を行うエレベー
タを提供できる。
10を設置し、速度検出器10から出力した乗りかご速
度を制御マイコン17内にある速度指令発生回路12に
取り込み、速度検出値18が所定値19以上を判定する
判定器20を設け、その判定結果に応じて正規速度指令
24から速度指令値18を定格速度以下に減少する非常
用速度指令25に切換える。 【効果】乗客が故意に乗りかごを揺すった時にガバナ動
作による中間階停止を防止することを目的とし、サービ
ス階まで運転可能な乗りかごの速度制御を行うエレベー
タを提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗客が故意に乗りかご
を揺すった時にガバナ装置の動作防止を図るエレベータ
の制御装置に関する。
を揺すった時にガバナ装置の動作防止を図るエレベータ
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、油圧式エレベータのガ
バナロープの振動を防止する手段として、特開昭56−78
783 号公報に記載のように、ガバナロープと引上げレバ
ーとを一定区間の隙間を設けて係合させ、かつ、ガバナ
ロープを乗りかごへ緩衝体を介して連結させることによ
りガバナロープの振動を防止するものが提案されてい
る。また、実開昭54−50375 号公報に記載のように、ガ
バナプーリ回転速度を変位に変換する振子部に制振要素
を付加してガバナ動作を防止する方法が提案されてい
る。
バナロープの振動を防止する手段として、特開昭56−78
783 号公報に記載のように、ガバナロープと引上げレバ
ーとを一定区間の隙間を設けて係合させ、かつ、ガバナ
ロープを乗りかごへ緩衝体を介して連結させることによ
りガバナロープの振動を防止するものが提案されてい
る。また、実開昭54−50375 号公報に記載のように、ガ
バナプーリ回転速度を変位に変換する振子部に制振要素
を付加してガバナ動作を防止する方法が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、エ
レベータ走行中の時、乗客が故意に乗りかごを揺すると
ロープ系の固有振動周波数と共振して、乗りかごは大き
く上下方向に乗りかご振動が発生する。そこで、ある程
度の加振力までは従来の技術でガバナ動作を防止できる
が、乗りかご内の乗客が強い加振力また、2,3人で乗
りかごを加振した場合、乗りかご振動がガバナロープに
伝わり、ガバナ装置にあるガバナスイッチが動作してエ
レベータが停止階以外の中間階に停止し、昇降不可能な
状態となり、乗客を閉じ込める問題がある。
レベータ走行中の時、乗客が故意に乗りかごを揺すると
ロープ系の固有振動周波数と共振して、乗りかごは大き
く上下方向に乗りかご振動が発生する。そこで、ある程
度の加振力までは従来の技術でガバナ動作を防止できる
が、乗りかご内の乗客が強い加振力また、2,3人で乗
りかごを加振した場合、乗りかご振動がガバナロープに
伝わり、ガバナ装置にあるガバナスイッチが動作してエ
レベータが停止階以外の中間階に停止し、昇降不可能な
状態となり、乗客を閉じ込める問題がある。
【0004】本発明の目的は、乗客が故意に乗りかごを
揺すった時にガバナの動作による中間階停止を防ぎ、サ
ービス階まで運転可能な乗りかごの速度制御を行うエレ
ベータを提供することにある。
揺すった時にガバナの動作による中間階停止を防ぎ、サ
ービス階まで運転可能な乗りかごの速度制御を行うエレ
ベータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は乗りかごに結合しているロープに速度検出
器を設置し、速度検出器から出力した乗りかご速度を制
御マイコン内にある速度指令発生回路に取り込み、速度
指令発生回路は、速度検出器から検出した速度検出値と
所定値を判定する判定器を設け、判定した結果を非常用
走行パターンに切換える走行パターン切換回路を設け、
その結果、速度指令及び非常用速度指令に処理する構成
とする。
に、本発明は乗りかごに結合しているロープに速度検出
器を設置し、速度検出器から出力した乗りかご速度を制
御マイコン内にある速度指令発生回路に取り込み、速度
指令発生回路は、速度検出器から検出した速度検出値と
所定値を判定する判定器を設け、判定した結果を非常用
走行パターンに切換える走行パターン切換回路を設け、
その結果、速度指令及び非常用速度指令に処理する構成
とする。
【0006】
【作用】エレベータ走行中の時、乗りかごに結合してい
るロープに接している速度検出器で速度を検出し、制御
マイコン内にある速度指令発生回路に与える。速度指令
発生回路では、速度検出器から検出した速度検出値と所
定値を判定する判定器を設け、速度検出値のデータより
所定値のデータの方が大きい場合は、現状の速度指令を
速度制御回路に与え、エレベータを定常走行する。ま
た、判定器で所定値のデータより速度検出値のデータの
方が大きい場合は、非常用速度指令に切換えて速度制御
回路に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御を行いガバナ動作を防止す
るように作用する。
るロープに接している速度検出器で速度を検出し、制御
マイコン内にある速度指令発生回路に与える。速度指令
発生回路では、速度検出器から検出した速度検出値と所
定値を判定する判定器を設け、速度検出値のデータより
所定値のデータの方が大きい場合は、現状の速度指令を
速度制御回路に与え、エレベータを定常走行する。ま
た、判定器で所定値のデータより速度検出値のデータの
方が大きい場合は、非常用速度指令に切換えて速度制御
回路に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御を行いガバナ動作を防止す
るように作用する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の詳細について説明する。図1
は、本発明のエレベータのブロック図を示す。図2は、
速度指令パターンと乗りかご速度パターンの特性図を示
す。図3は、速度指令切換回路図を示す。図4,図5,
図6は、他の実施例のエレベータのブロック図を示す。
図1において、1は制御装置、2は電動機、3はシー
ブ、4は主ロープ、5は乗りかご、6はウェイト、7は
ガバナ装置、7−1はガバナスイッチ、8はガバナロー
プ、9は速度信号検出器、10は速度検出器、11はロ
ープ、12は速度指令発生回路、13は加算器、14は
速度制御回路、15はベクトル制御回路、16はPWM
制御回路、17は制御マイコン、18は速度検出値、1
9は所定値、20は判定器、23は走行パターン切換回
路、24は速度指令、25は非常用速度指令である。エ
レベータの速度制御は、制御マイコン17内にある速度
指令発生回路12から速度指令を発生し、加算器13を
通して速度制御回路14に取り込む。一方、電動機2の
速度を速度信号検出器9で検出し、加算器13へ入力
し、両者の偏差信号を速度制御回路14に与え、速度制
御回路14で演算したトルク指令をベクトル制御回路1
5に取り込み、ベクトル制御回路15から電流指令と周
波数指令をPWM制御回路16に取り込み、PWM制御
回路16からトランジスタのベース信号を制御装置1の
インバータ回路に与え、制御装置1のインバータ回路に
より可変電圧及び可変周波数の正弦波を電動機2に与
え、電動機2を駆動し、電動機2に直結しているシーブ
3を回転して主ロープ4に設置した乗りかご5及びウェ
イト6を昇降する。
は、本発明のエレベータのブロック図を示す。図2は、
速度指令パターンと乗りかご速度パターンの特性図を示
す。図3は、速度指令切換回路図を示す。図4,図5,
図6は、他の実施例のエレベータのブロック図を示す。
図1において、1は制御装置、2は電動機、3はシー
ブ、4は主ロープ、5は乗りかご、6はウェイト、7は
ガバナ装置、7−1はガバナスイッチ、8はガバナロー
プ、9は速度信号検出器、10は速度検出器、11はロ
ープ、12は速度指令発生回路、13は加算器、14は
速度制御回路、15はベクトル制御回路、16はPWM
制御回路、17は制御マイコン、18は速度検出値、1
9は所定値、20は判定器、23は走行パターン切換回
路、24は速度指令、25は非常用速度指令である。エ
レベータの速度制御は、制御マイコン17内にある速度
指令発生回路12から速度指令を発生し、加算器13を
通して速度制御回路14に取り込む。一方、電動機2の
速度を速度信号検出器9で検出し、加算器13へ入力
し、両者の偏差信号を速度制御回路14に与え、速度制
御回路14で演算したトルク指令をベクトル制御回路1
5に取り込み、ベクトル制御回路15から電流指令と周
波数指令をPWM制御回路16に取り込み、PWM制御
回路16からトランジスタのベース信号を制御装置1の
インバータ回路に与え、制御装置1のインバータ回路に
より可変電圧及び可変周波数の正弦波を電動機2に与
え、電動機2を駆動し、電動機2に直結しているシーブ
3を回転して主ロープ4に設置した乗りかご5及びウェ
イト6を昇降する。
【0008】エレベータ走行中、乗客が乗りかごを加振
すると乗客が加振した周波数とロープ系が持っている固
有振動周波数が一致すると共振現象をおこして、乗りか
ごは大きく上下方向に振動が発生し、この振動速度がガ
バナロープ8により、ガバナ装置7に伝えられガバナス
イッチ7−1が動作して走行中のエレベータが停止し、
乗りかご5内の乗客を閉じ込める問題がある。
すると乗客が加振した周波数とロープ系が持っている固
有振動周波数が一致すると共振現象をおこして、乗りか
ごは大きく上下方向に振動が発生し、この振動速度がガ
バナロープ8により、ガバナ装置7に伝えられガバナス
イッチ7−1が動作して走行中のエレベータが停止し、
乗りかご5内の乗客を閉じ込める問題がある。
【0009】本発明では、この振動によってガバナ装置
7が動作しないエレベータ制御装置を提供する。図1に
示すように、乗客が加振した周波数とロープ系を持って
いる振動周波数によって共振する乗りかご5の振動速度
を乗りかご5に結合しているロープ11に伝わり、速度
検出器10により振動速度を検出する。速度検出器10
の出力信号(速度信号)は、制御マイコン17内にある
速度指令発生回路12に取り込み、速度検出値18が所
定値19であると速度指令を変更して、エレベータ速度
を低速走行することにより、ガバナ装置7の動作を防止
し、乗りかご5をサービス階まで運転制御して停止す
る。
7が動作しないエレベータ制御装置を提供する。図1に
示すように、乗客が加振した周波数とロープ系を持って
いる振動周波数によって共振する乗りかご5の振動速度
を乗りかご5に結合しているロープ11に伝わり、速度
検出器10により振動速度を検出する。速度検出器10
の出力信号(速度信号)は、制御マイコン17内にある
速度指令発生回路12に取り込み、速度検出値18が所
定値19であると速度指令を変更して、エレベータ速度
を低速走行することにより、ガバナ装置7の動作を防止
し、乗りかご5をサービス階まで運転制御して停止す
る。
【0010】図2(a),(b)は、従来の方法による速
度指令と本発明による乗りかご速度走行パターン特性を
示す。従来の方法では、速度指令発生回路12から図2
(a)の速度指令パターンを作成して、図2(b)のよう
に乗りかご速度は上昇するが、走行中に乗客が乗りかご
5を揺すると乗りかご速度は変動し、乗りかご速度はガ
バナ動作速度に達しガバナ装置7にあるガバナスイッチ
7−1が動作し、速度指令がなくなりエレベータはサー
ビス階に関係なく停止してしまう。この問題を解決する
ため、非常用速度指令を付加した。
度指令と本発明による乗りかご速度走行パターン特性を
示す。従来の方法では、速度指令発生回路12から図2
(a)の速度指令パターンを作成して、図2(b)のよう
に乗りかご速度は上昇するが、走行中に乗客が乗りかご
5を揺すると乗りかご速度は変動し、乗りかご速度はガ
バナ動作速度に達しガバナ装置7にあるガバナスイッチ
7−1が動作し、速度指令がなくなりエレベータはサー
ビス階に関係なく停止してしまう。この問題を解決する
ため、非常用速度指令を付加した。
【0011】図3は速度指令切換え回路図を示す。一例
としてUP方向にエレベータが走行中の時、速度検出器
10から取り込んだ速度検出値18をマイコン内部に入
力処理する。次に判定器20で先程取り込んだ速度検出
値18とエレベータ定格速度とガバナ動作速度の間に設
定した所定値19を比較し速度検出値18が小さい場
合、非常用走行パターン切換回路23にある接点21が
オンとなり正規の速度指令24を発生する。もし、速度
検出値18が所定値19より大きい場合、走行パターン
切換回路23にある接点21がオフし、接点22がオン
され非常用速度指令25に切換えることでガバナ動作速
度に達する前にエレベータ速度を減速し、ガバナ動作を
防止する。図2(c),(d)は、本発明による速度指令
パターンと乗りかご速度パターン特性を示す。図2
(c)から速度指令パターンは、速度検出値18が所定
値より大きくなると、非常用速度指令25に切換えるこ
とにより、定格速度よりも低い速度指令に変換する速度
指令パターンになる。図2(d)の乗りかご速度は、図
2(c)の速度指令パターンによって図に示した乗りか
ご速度になり、ガバナ動作速度以下に抑えエレベータを
停止することなくサービス階まで走行する。
としてUP方向にエレベータが走行中の時、速度検出器
10から取り込んだ速度検出値18をマイコン内部に入
力処理する。次に判定器20で先程取り込んだ速度検出
値18とエレベータ定格速度とガバナ動作速度の間に設
定した所定値19を比較し速度検出値18が小さい場
合、非常用走行パターン切換回路23にある接点21が
オンとなり正規の速度指令24を発生する。もし、速度
検出値18が所定値19より大きい場合、走行パターン
切換回路23にある接点21がオフし、接点22がオン
され非常用速度指令25に切換えることでガバナ動作速
度に達する前にエレベータ速度を減速し、ガバナ動作を
防止する。図2(c),(d)は、本発明による速度指令
パターンと乗りかご速度パターン特性を示す。図2
(c)から速度指令パターンは、速度検出値18が所定
値より大きくなると、非常用速度指令25に切換えるこ
とにより、定格速度よりも低い速度指令に変換する速度
指令パターンになる。図2(d)の乗りかご速度は、図
2(c)の速度指令パターンによって図に示した乗りか
ご速度になり、ガバナ動作速度以下に抑えエレベータを
停止することなくサービス階まで走行する。
【0012】図4は、第二の実施例を示すエレベータ装
置(油圧エレベータ)のブロック図を示す。図4におい
て26は油圧ポンプ、27はタンク、28は電磁弁、2
9は油圧シリンダ、30は油圧プランジャ、31はプー
リである。制御マイコン17内の速度指令発生回路12
の正規の速度指令24を加算器13に与える。一方、電
動機2の速度を速度信号検出器9で検出し、加算器13
へ入力し、両者の偏差信号を速度制御回路14に与え、
速度制御回路14から演算したトルク指令をベクトル制
御回路15に取り込み、ベクトル制御回路15から制御
装置1のトランジスタを動作するベース電流を与え、制
御装置1から可変電圧及び可変周波数の正弦波を電動機
2に与え、電動機2を駆動し、電動機2に直結している
油圧ポンプ26を回転数制御してタンク27の油を油圧
シリンダ29に送り、または排出して油圧プランジャ3
0を押し上げ、または押し下げ油圧プランジャ30に設
置したプーリ31、そのプーリ31に掛けた主ロープ4
端に設置した乗りかご5が昇降する。乗客が乗りかごを
加振した時、加振周波数とロープ系が持っている振動周
波数によって共振する乗りかごの振動速度を乗りかご5
に結合しているロープ11に伝わり、速度検出器10に
より振動速度を検出する。速度検出器10の出力信号
(速度信号)は速度指令発生回路12に取り込み、速度
指令発生回路12は速度検出器10から検出した速度検
出値18と所定値19を判定する判定器20を設け、速
度検出値18のデータより所定値のデータの方が大きい
場合は、正規の速度指令24を速度制御回路14に与
え、エレベータを定常走行する。また、判定器20で所
定値19のデータより速度検出値18のデータの方が大
きい場合は、非常用速度指令25に切換えて速度制御回
路14に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御して停止する。
置(油圧エレベータ)のブロック図を示す。図4におい
て26は油圧ポンプ、27はタンク、28は電磁弁、2
9は油圧シリンダ、30は油圧プランジャ、31はプー
リである。制御マイコン17内の速度指令発生回路12
の正規の速度指令24を加算器13に与える。一方、電
動機2の速度を速度信号検出器9で検出し、加算器13
へ入力し、両者の偏差信号を速度制御回路14に与え、
速度制御回路14から演算したトルク指令をベクトル制
御回路15に取り込み、ベクトル制御回路15から制御
装置1のトランジスタを動作するベース電流を与え、制
御装置1から可変電圧及び可変周波数の正弦波を電動機
2に与え、電動機2を駆動し、電動機2に直結している
油圧ポンプ26を回転数制御してタンク27の油を油圧
シリンダ29に送り、または排出して油圧プランジャ3
0を押し上げ、または押し下げ油圧プランジャ30に設
置したプーリ31、そのプーリ31に掛けた主ロープ4
端に設置した乗りかご5が昇降する。乗客が乗りかごを
加振した時、加振周波数とロープ系が持っている振動周
波数によって共振する乗りかごの振動速度を乗りかご5
に結合しているロープ11に伝わり、速度検出器10に
より振動速度を検出する。速度検出器10の出力信号
(速度信号)は速度指令発生回路12に取り込み、速度
指令発生回路12は速度検出器10から検出した速度検
出値18と所定値19を判定する判定器20を設け、速
度検出値18のデータより所定値のデータの方が大きい
場合は、正規の速度指令24を速度制御回路14に与
え、エレベータを定常走行する。また、判定器20で所
定値19のデータより速度検出値18のデータの方が大
きい場合は、非常用速度指令25に切換えて速度制御回
路14に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御して停止する。
【0013】図5は、第三の実施例を示すエレベータ装
置のブロック図を示す。図5において、32は流量制御
弁、33はパルス幅変調率回路、34は変調率変更回路
である。制御マイコン17内の速度指令発生回路12の
正規の速度指令24をパルス幅変調率回路33に与え、
パルス幅変調制御により任意にパルス幅を変化させパル
ス信号を流量制御弁32に指令を送る。流量制御弁32
では、大きく分けてパイロット弁,主弁があり、パルス
信号が来るとそれに応じてパイロット弁がオン−オフを
繰り返し、主弁に油が流れ込み、油の流量を制御する。
電動機2の回転により油圧ポンプ26が油を吸い込み流
量制御弁32を通り油圧シリンダ29に送油し、油圧プ
ランジャ30を押し上げ主ロープ4に設置した乗りかご
5昇降する。乗客が乗りかごを加振した時、加振周波数
とロープ系が持っている振動周波数によって共振する乗
りかごの振動速度を乗りかご5に結合しているロープ1
1に伝わり、速度検出器10により振動速度を検出す
る。速度検出器10の出力信号(速度信号)は速度指令
発生回路12に取り込み、速度指令発生回路12は速度
検出器10から検出した速度検出値18と所定値19を
判定する判定器20を設け、速度検出値18のデータよ
り所定値19のデータの方が小さい場合、正規の速度指
令24をパルス幅変調率回路33に与え、エレベータを
定常走行する。また、判定器20で所定値19のデータ
より速度検出値18のデータの方が大きい場合は、非常
用速度指令25に切換えてパルス幅変調率回路33に与
え、エレベータ定格速度から低速速度に減速し、サービ
ス階まで運転制御して停止する。図6は第四の実施例を
示すエレベータ装置のブロック図を示す。図6において
速度検出器10をガバナ装置7に設置し、ガバナプーリ
速度を速度指令発生回路12に取り込む。速度指令発生
回路12では、速度検出器10から検出した速度検出値
18と所定値19を判定する判定器20を設け、速度検
出値18のデータより所定値19のデータの方が大きい
場合は、正規の速度指令24を速度制御回路14に与
え、エレベータを定常走行する。また、判定器20で所
定値19のデータより速度検出値18のデータの方が大
きい場合は、非常用速度指令25に切換えて速度制御回
路14に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御して停止する。
置のブロック図を示す。図5において、32は流量制御
弁、33はパルス幅変調率回路、34は変調率変更回路
である。制御マイコン17内の速度指令発生回路12の
正規の速度指令24をパルス幅変調率回路33に与え、
パルス幅変調制御により任意にパルス幅を変化させパル
ス信号を流量制御弁32に指令を送る。流量制御弁32
では、大きく分けてパイロット弁,主弁があり、パルス
信号が来るとそれに応じてパイロット弁がオン−オフを
繰り返し、主弁に油が流れ込み、油の流量を制御する。
電動機2の回転により油圧ポンプ26が油を吸い込み流
量制御弁32を通り油圧シリンダ29に送油し、油圧プ
ランジャ30を押し上げ主ロープ4に設置した乗りかご
5昇降する。乗客が乗りかごを加振した時、加振周波数
とロープ系が持っている振動周波数によって共振する乗
りかごの振動速度を乗りかご5に結合しているロープ1
1に伝わり、速度検出器10により振動速度を検出す
る。速度検出器10の出力信号(速度信号)は速度指令
発生回路12に取り込み、速度指令発生回路12は速度
検出器10から検出した速度検出値18と所定値19を
判定する判定器20を設け、速度検出値18のデータよ
り所定値19のデータの方が小さい場合、正規の速度指
令24をパルス幅変調率回路33に与え、エレベータを
定常走行する。また、判定器20で所定値19のデータ
より速度検出値18のデータの方が大きい場合は、非常
用速度指令25に切換えてパルス幅変調率回路33に与
え、エレベータ定格速度から低速速度に減速し、サービ
ス階まで運転制御して停止する。図6は第四の実施例を
示すエレベータ装置のブロック図を示す。図6において
速度検出器10をガバナ装置7に設置し、ガバナプーリ
速度を速度指令発生回路12に取り込む。速度指令発生
回路12では、速度検出器10から検出した速度検出値
18と所定値19を判定する判定器20を設け、速度検
出値18のデータより所定値19のデータの方が大きい
場合は、正規の速度指令24を速度制御回路14に与
え、エレベータを定常走行する。また、判定器20で所
定値19のデータより速度検出値18のデータの方が大
きい場合は、非常用速度指令25に切換えて速度制御回
路14に与え、エレベータ定格速度から低速速度に減速
し、サービス階まで運転制御して停止する。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、乗りかごの振動速度を
検出して速度指令発生回路に帰還する簡単な回路を追加
することでガバナ装置の動作防止して、乗客が乗りかご
内に閉じ込めることのない良好なエレベータを提供でき
る。
検出して速度指令発生回路に帰還する簡単な回路を追加
することでガバナ装置の動作防止して、乗客が乗りかご
内に閉じ込めることのない良好なエレベータを提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例のエレベータ装置のブロック
図。
図。
【図2】速度指令パターンと乗りかご速度走行パターン
特性図。
特性図。
【図3】速度指令切換え回路図。
【図4】本発明の第二の実施例を示すエレベータ装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図5】本発明の第三の実施例を示すエレベータ装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図6】本発明の第四の実施例を示すエレベータ装置の
ブロック図。
ブロック図。
1…制御装置、2…電動機、3…シーブ、4…主ロー
プ、5…乗りかご、6…ウェイト、7…ガバナ装置、7
−1…ガバナスイッチ、8…ガバナロープ、9…速度信
号検出器、10…速度検出器、11…ロープ、12…速
度指令発生回路、13…加算器、14…速度制御回路、
15…ベクトル制御回路、16…PWM制御回路、17
…制御マイコン、18…速度検出値、19…所定値、2
0…判定器、21…接点a、22…接点b、23…走行
パターン切換え回路、24…速度指令、25…非常用速
度指令、26…油圧ポンプ、27…タンク、28…電磁
弁、29…油圧シリンダ、30…油圧プランジャ、31
…プーリ、32…流量制御弁、33…パルス幅変調率回
路、34…変調率変更回路。
プ、5…乗りかご、6…ウェイト、7…ガバナ装置、7
−1…ガバナスイッチ、8…ガバナロープ、9…速度信
号検出器、10…速度検出器、11…ロープ、12…速
度指令発生回路、13…加算器、14…速度制御回路、
15…ベクトル制御回路、16…PWM制御回路、17
…制御マイコン、18…速度検出値、19…所定値、2
0…判定器、21…接点a、22…接点b、23…走行
パターン切換え回路、24…速度指令、25…非常用速
度指令、26…油圧ポンプ、27…タンク、28…電磁
弁、29…油圧シリンダ、30…油圧プランジャ、31
…プーリ、32…流量制御弁、33…パルス幅変調率回
路、34…変調率変更回路。
フロントページの続き (72)発明者 黒沢 俊明 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 仙田 圭一 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 稲葉 博美 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 高橋 秀明 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 佐々木 英一 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内
Claims (5)
- 【請求項1】電動機と前記電動機で駆動されるシーブ,
前記シーブに巻き掛けた主ロープ,前記主ロープに吊り
下げた乗りかご及びウェイト,前記乗りかごに結合して
いるガバナロープ,前記カバナロープが巻き掛けられた
エレベータ過速度を検出するカバナ装置,前記電動機を
制御する制御装置,前記制御装置に速度指令を与える速
度指令発生回路を含むエレベータにおいて、前記乗りか
ごの速度を検出する速度検出器,検出した速度が定格速
度以上でガバナ動作速度未満の所定値であることを判定
する判定器,検出した速度が所定値に達した時、非常用
速度指令に変更してサービス階に停止させる走行パター
ン切換回路を含むことを特徴とするエレベータ制御装
置。 - 【請求項2】油圧プランジャを介して乗りかごを昇降さ
せる油圧シリンダ,前記乗りかごの昇降に際し油タンク
から前記油圧シリンダに圧油を供給,排出する油圧ポン
プ,前記油圧ポンプと油圧シリンダとの間に設置した電
磁切換弁,前記油圧ポンプを駆動する電動機,前記電動
機を制御する制御装置,前記乗りかごに結合しているガ
バナロープ,前記ガバナロープが巻き掛けられたエレベ
ータの過速度を検出するガバナ装置を含むエレベータに
おいて、前記乗りかごの速度を検出する速度検出器,検
出した速度が定格速度以上でガバナ動作速度未満の所定
値であることを判定する判定器,検出した速度が所定値
に達した時、非常用速度指令に変更してサービス階に停
止させる走行パターン切換回路を含むことを特徴とする
エレベータ制御装置。 - 【請求項3】油圧プランジャを介して乗りかごを昇降さ
せる油圧シリンダ,前記乗りかごの昇降に際し、油タン
クから前記油圧シリンダに圧油を供給,排出する油圧ポ
ンプ,前記油圧ポンプと前記油圧シリンダとの間に設置
し、油の流量を制御する流量制御弁,前記流量制御弁を
制御するパルス幅変調率回路,前記パルス幅変調率回路
に速度指令を与える速度指令発生回路,加減速時の速度
制御を補正するために乗りかご速度を検出し演算処理す
る変調率変更回路,前記油圧ポンプを駆動する電動機,
前記乗りかごに結合しているガバナロープ,前記ガバナ
ロープが巻き掛けられたエレベータの過速度を検出する
ガバナ装置を含むエレベータにおいて、乗りかごの速度
を検出する速度検出器,検出した速度が定格速度以上で
ガバナ動作速度未満の所定値であることを判定する判定
器,検出した速度が所定値に達した時、非常用速度指令
に変更してサービス階に停止させる走行パターン切換回
路を含むことを特徴とするエレベータ制御装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記速度検出器は、前
記乗りかごの速度をエンコーダを用いて検出するエレベ
ータ制御装置。 - 【請求項5】請求項3において、前記速度検出器は、ガ
バナ装置のガバナプーリ速度をエンコーダを用いて検出
するエレベータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201726A JPH0859128A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6201726A JPH0859128A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859128A true JPH0859128A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16445923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6201726A Pending JPH0859128A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0859128A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996037452A1 (fr) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Rhone-Poulenc Chimie | Procede d'hydroxyalkylation d'un ether aromatique carbocyclique |
| CN110550519A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-10 | 合肥道正企智大数据有限公司 | 一种电梯安全监测系统及电梯 |
| JP2022112804A (ja) * | 2021-01-22 | 2022-08-03 | フジテック株式会社 | ガバナロープの振動抑制装置及びエレベータ |
| CN115321300A (zh) * | 2022-08-12 | 2022-11-11 | 淮南矿业(集团)有限责任公司 | 一种提升机制动失效控制系统 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6201726A patent/JPH0859128A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996037452A1 (fr) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Rhone-Poulenc Chimie | Procede d'hydroxyalkylation d'un ether aromatique carbocyclique |
| US5811587A (en) * | 1995-05-24 | 1998-09-22 | Rhone-Poulenc Chimie | Process for the hydroxyalkylation of a carbocyclic aromatic ether |
| CN110550519A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-10 | 合肥道正企智大数据有限公司 | 一种电梯安全监测系统及电梯 |
| JP2022112804A (ja) * | 2021-01-22 | 2022-08-03 | フジテック株式会社 | ガバナロープの振動抑制装置及びエレベータ |
| CN115321300A (zh) * | 2022-08-12 | 2022-11-11 | 淮南矿业(集团)有限责任公司 | 一种提升机制动失效控制系统 |
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