JPH086147A - トリミング設定可能なレンズ交換式カメラ - Google Patents

トリミング設定可能なレンズ交換式カメラ

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JPH086147A
JPH086147A JP14291494A JP14291494A JPH086147A JP H086147 A JPH086147 A JP H086147A JP 14291494 A JP14291494 A JP 14291494A JP 14291494 A JP14291494 A JP 14291494A JP H086147 A JPH086147 A JP H086147A
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JP
Japan
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trimming
lens
camera body
setting
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JP14291494A
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English (en)
Inventor
Mitsumasa Okubo
光將 大久保
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影中にレンズ交換を行っても前回そのレンズ
で用いたトリミングサイズを手動によらずに設定可能と
するために、レンズ内のメモリにトリミングサイズ情報
を書込んでおき、そのレンズが装着された際は上記記憶
されたトリミングサイズに初期設定することを特徴とす
る。 【構成】カメラボディ1内には、レリーズスイッチ1
4、メインスイッチ15、トリミング切換スイッチ1
6、LCDドライバ18、LEDドライバ20等が接続
されたBCPU13と、光学部品が設けられている。こ
のカメラボディ1に着脱自在に装着される撮影レンズ鏡
筒2内には、撮影レンズ31と、EEPROM33、フ
ォーカス用モータ36を駆動するフォーカス用モータド
ライバ37、PI回路42、ズーム用モータ43を駆動
するズーム用モータドライバ44、PI回路49、ズー
ム操作部材50が接続されたLCPU32を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムにプリント
時のトリミング情報を書込み可能なトリミング設定可能
なレンズ交換式カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズ交換可能なカメラに於
いて、フィルムにプリント時のトリミング情報を書込む
ことのできる、すなわちトリミング設定可能なカメラが
種々開発されている。
【0003】例えば、特開平5−19368号公報に
は、トリミング選択スイッチ等に基いてアスペクト比の
異なるトリミング画面を設定し、それを示すデータをフ
ィルム上に書込む技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような技術では、レンズ交換可能なカメラの場合、使
用中に多用する撮影レンズ鏡筒と、トリミングのアスペ
クト比の組合わせがあっても、レンズ交換を行う度に、
その撮影レンズ鏡筒に於いて使用するアスペクト比をマ
ニュアルで設定変更しなければならない。
【0005】このため、例えばワイドレンズでパノラマ
(アスペクト比1:2.8)とテレレンズでノーマル
(アスペクト比1:1.5)を交互に使用する場合等、
不都合が生じていた。
【0006】この発明上記課題に鑑みてなされたもの
で、レンズを頻繁に交換し、且つレンズ毎に異なるアス
ペクト比を用いる場合等に手動によるトリミング設定の
変更が不要で、シャッタチャンスに強いトリミング設定
可能なレンズ交換式カメラを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、撮
影画面のトリミング設定情報をフィルムに書込み、トリ
ミング設定可能なレンズ交換式カメラに於いて、カメラ
本体に着脱可能な撮影レンズと、撮影画面に対し複数の
アスペクト比の異なるトリミングサイズの何れかを選択
するトリミング選択手段と、このトリミング選択手段の
操作により選択されたトリミング情報に基きカメラ本体
のトリミングサイズを設定する設定手段、及びこれをフ
ィルムに記録するトリミング情報記録手段と、上記撮影
レンズ側に設けられ、上記トリミング選択手段によるト
リミング情報のうち、該撮影レンズが取外される直前の
トリミング情報を記憶する記憶手段と、上記撮影レンズ
がカメラ本体に装着された際、上記記憶手段の出力に基
き、カメラ本体のトリミングサイズの設定を、上記撮影
レンズが取外される直前の設定状態にプリセットするト
リミングプリセット手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0008】またこの発明は、撮影画面のトリミング設
定情報をフィルムに書込み、トリミング設定可能なレン
ズ交換式カメラに於いて、カメラ本体に着脱可能な撮影
レンズと、撮影画面に対し複数のアスペクト比の異なる
トリミングサイズの何れかを選択するトリミング選択手
段と、このトリミング選択手段の操作により選択された
トリミング情報に基きカメラ本体のトリミングサイズを
設定する設定手段、及びこれをフィルムに記録するトリ
ミング情報記録手段と、上記撮影レンズ側に設けられ、
上記トリミング選択手段によるトリミング情報のうち、
上記撮影レンズが取外される直前のトリミング情報を記
憶する記憶手段と、上記撮影レンズがカメラ本体に装着
された際、上記記憶手段の出力に基き、カメラ本体のト
リミングサイズの設定を、そのカメラ本体が有するトリ
ミング選択手段によるトリミングサイズの中で、上記撮
影レンズが取外される直前の設定に最も近いアスペクト
比のトリミングサイズにプリセットするトリミングプリ
セット手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明にあっては、撮影画面のトリミング設
定情報をフィルムに書込み、トリミング設定可能なレン
ズ交換式カメラに於いて、撮影レンズはカメラ本体に着
脱可能に取付けられる。そして、撮影画面に対し複数の
アスペクト比の異なるトリミングサイズの何れかがトリ
ミング選択手段で選択され、このトリミング選択手段の
操作により選択されたトリミング情報に基いて、カメラ
本体のトリミングサイズが設定手段で設定される。ま
た、このトリミングサイズがトリミング情報記録手段に
よりフィルムに記録される。上記トリミング選択手段に
よるトリミング情報のうち、該撮影レンズが取外される
直前のトリミング情報は、上記撮影レンズ側に設けられ
た記憶手段に記憶される。そして、上記撮影レンズがカ
メラ本体に装着された際、上記記憶手段の出力に基い
て、カメラ本体のトリミングサイズの設定が、トリミン
グプリセット手段によって上記撮影レンズが取外される
直前の設定状態にプリセットされる。
【0010】またこの発明にあっては、撮影画面のトリ
ミング設定情報をフィルムに書込み、トリミング設定可
能なレンズ交換式カメラに於いて、撮影レンズはカメラ
本体に着脱可能に取付けられる。そして、撮影画面に対
し複数のアスペクト比の異なるトリミングサイズの何れ
かがトリミング選択手段で選択され、このトリミング選
択手段の操作により選択されたトリミング情報に基い
て、カメラ本体のトリミングサイズが設定手段で設定さ
れる。また、このトリミングサイズがトリミング情報記
録手段によってフィルムに記録される。上記トリミング
選択手段によるトリミング情報のうち、上記撮影レンズ
が取外される直前のトリミング情報は、上記撮影レンズ
側に設けられた記憶手段に記憶される。そして、上記撮
影レンズがカメラ本体に装着された際、上記記憶手段の
出力に基いて、カメラ本体のトリミングサイズの設定
が、トリミングプリセット手段によって、そのカメラ本
体が有するトリミング選択手段によるトリミングサイズ
の中で、上記撮影レンズが取外される直前の設定に最も
近いアスペクト比のトリミングサイズにプリセットされ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の実施例を示すものでレンズ
交換式カメラの構成図である。図1に於いて、このカメ
ラは、カメラボディ1と、このカメラボディ1に着脱自
在に取付けられた撮影レンズ鏡筒2とで構成されてい
る。
【0012】初めに、カメラボディ1について説明す
る。カメラボディ1内には、電気接点群11と通信ライ
ン群12により接続されたボディCPU(BCPU)1
3が設けられている。このBCPU13には、また、レ
リーズスイッチ14と、メインスイッチ15と、トリミ
ング切換スイッチ16と、LCD(液晶表示器)17を
駆動するLCDドライバ18と、LED(発光ダイオー
ド)19を駆動するLEDドライバ20が接続されてい
る。
【0013】上記レリーズスイッチ14は、レリーズ釦
で構成されるもので、このスイッチが押下されるとレリ
ーズ信号がBCPU13に伝達される。上記メインスイ
ッチ15はスライド式のスイッチで構成され、オンにす
るとBCPU13がカメラを動作状態に、またオフにす
ると省電力の不動作モードに入るようになる。
【0014】上記トリミング切換スイッチ16は、押下
する毎に“H(ハイビジョンでアスペクト比1:1.
8)”→“P(パノラマでアスペクト比1:2.8)”
→“N(ノーマルでアスペクト比1:1.5)”→
“H”、と設定トリミングが変化するようにアスペクト
比を切換えるものである。
【0015】上記LCDドライバ18は、BCPU13
の指示により駆動され、LCD17にトリミングサイズ
を示す表示を行う。また、LEDドライバ20は、LE
D19を駆動することによって、フィルム21の上方
に、選択されているトリミング情報を書込む。
【0016】また、カメラボディ1の上方には、液晶ス
クリーン22と、BCPU13の指示により液晶スクリ
ーン22を駆動する液晶ドライバ23と、コンデンサレ
ンズ24と、ペンタプリズム25と、ファインダアイピ
ース26とが設けられている。そして、カメラボディ1
の内部に設けられたメインミラー27が撮影レンズ鏡筒
2から入射された光束を上方に反射する。これにより、
入射光束が、上記した光学部品を透過して撮影者に観察
される。
【0017】次に、撮影レンズ鏡筒2について説明す
る。撮影レンズ31は、複数枚のレンズによって構成さ
れており、少なくとも1つのレンズを光軸方向へ移動さ
せることにより、ズーミング(変倍)を行うことができ
る。また、少なくとも1つのレンズを光軸方向へ移動さ
せることにより、フォーカシング(焦点調節)を行うこ
とができる。その焦点距離は、上記ズーミングに併い、
20mm〜50mmで変化する。
【0018】レンズCPU(LCPU)32には、書換
え、読出し可能なEEPROM(不揮発メモリ)33
と、通信ライン群34を介して上記カメラボディ1内の
電気接点群11と接触する電気接点群35が接続されて
いる。
【0019】また、上記LCPU32には、フォーカス
系として、フォーカス用モータ36を駆動するフォーカ
ス用モータドライバ37が接続されている。フォーカス
用モータ36のモータシャフト38には、スリット板3
9が取付けられると共に、力伝達機構(TrF)40に
よって撮影レンズ31のフォーカス用レンズ群が係合さ
れる。したがって、フォーカス用モータ36の回転によ
り、フォーカシングが行われる。
【0020】また、上記スリット板39を挟んで、該ス
リット板39の回転を検出するフォトインタラプタ41
が設けられている。このフォトインタラプタ41及びフ
ォトインタラプタ回路(PI回路)42によって、回転
に比例したデジタルパルスが発生し、その値がLCPU
32に入力されるようになっている。
【0021】更に、上記LCPU32には、ズーム系と
して、ズーム用モータ43を駆動するズーム用モータド
ライバ44が接続されている。ズーム用モータ43のモ
ータシャフト45には、スリット板46が取付けられる
と共に、力伝達機構(TrZ)47によって撮影レンズ
31のズーム用レンズ群とが係合される。したがって、
ズーム用モータ43の回転により、ズーミングが行われ
る。
【0022】また、上記スリット板46を挟んで、該ス
リット板46の回転を検出するフォトインタラプタ48
が設けられている。このフォトインタラプタ48及びフ
ォトインタラプタ回路(PI回路)49によって、回転
に比例したデジタルパルスが発生し、その値がLCPU
32に入力されるようになっている。これを初期位置か
らカウントすることにより、LCPU32はズーム状態
が判る。
【0023】尚、50はズーム操作部材であり、図2に
示されるような釦で構成される。T(テレ)釦を押すと
テレ側に、W(ワイド)釦を押すとワイド側に向かって
ズーミングするように、LCPU32が制御を行う。
【0024】図2は、図1に示されたカメラの上面図で
ある。図2に於いて、カメラボディ1の右上には、レリ
ーズスイッチ14及びメインスイッチ15が設けられて
いる。また、カメラボディ1の左上には、トリミング切
換スイッチ16とLCD17が設けられている。
【0025】図3は、選択されたトリミング状態を示す
LCD17の表示例を示したものである。図3(a)は
ハイビジョン時(アスペクト1:1.8)、同図(b)
はパノラマ時(アスペクト1:2.8)、同図(c)は
ノーマル(アスペクト1:1.5)を示している。
【0026】また、図4(a)、(b)及び(c)は、
それぞれハイビジョン、パノラマ及びノーマルのファイ
ンダ視野を示したものであり、図中の斜線部は液晶スク
リーン22により遮光される。これら図4(a)、
(b)及び(c)のファインダ視野は、それぞれ図3
(a)、(b)及び(c)のトリミング状態に対応して
いる。
【0027】次に、図5を参照して、フィルム21につ
いて説明する。図5は、同実施例のカメラに使用される
フィルム21を示したものである。ベースフィルムBF
0 には、その上方に駒位置を示すパフォレーションが1
駒当たり2個設けられている。A0 はカメラボディ1が
露光させる18×32mmの画面であり、その対角長は
35mm判のそれより小であり、トリミングサイズにか
かわらず常時露光される。マークP1 、P2 、P3 は、
LED19により露光されて書込まれたトリミング画面
を表すものである。これらのマークは、駒の左上のパー
フォレーション21aからの距離Ln によって、トリミ
ング画面を示す。
【0028】図5(a)に示されるように、距離Ln
1 であるときは、アスペクト比1:2.8のパノラマ
サイズを表す。この場合、図中に破線で示されるエリア
Pをトリミングする。図5(b)に示されるように、
距離Ln がL2 であるときは、アスペクト比1:1.8
のハイビジョンサイズを表しており、図中の破線で示さ
れるエリアAH をトリミングする。また、図5(c)は
アスペクト1:1.5のノーマルサイズをL3 で表して
おり、この場合も同図に破線で示されるエリアAN をト
リミングする。
【0029】図6は、EEPROM33のメモリエリア
を示す概念図である。メモリエリアMA0 内のエリアM
1 は、メインスイッチ15がオフされる時の、或いは
撮影レンズ鏡筒2が取外された時のトリミングサイズま
たはそのアスペクト比を記憶するエリアである。このエ
リアMA1 にアスペクト比に対応した数を書込んでお
き、再びメインスイッチ15がオン状態になった時、ま
たは撮影レンズ鏡筒2が装着された時に、LCPU32
により読出され、カメラボディ1に対して出力される。
【0030】また、MA2 はアスペクト対応の前回のズ
ーム値を記憶するエリアである。更に、MA21、M
22、MA23はそれぞれハイビジョン、パノラマ、ノー
マルに於いて設定されたズーム値を記憶しておくエリア
であり、ズームが停止状態になった時に、その値が書換
えられる。
【0031】次に、図7及び図8のフローチャートを参
照して、BCPU13の処理動作について説明する。メ
インスイッチ15がオンの状態でバッテリが挿入される
か、またはバッテリが挿入済でメインスイッチ15がオ
ンされるか或いは撮影レンズ鏡筒2が着脱されると、本
フローチャートがスタートする。そして、先ずステップ
S1にて、通信ライン12を介して撮影レンズ鏡筒2に
通信要求を出力し、ステップS2でこれに応答があるか
否かを判断する。
【0032】ここで、上記通信要求に応答する情報とし
ては、レンズ側にはトリミング、ズームデータ以外にA
F、絞り情報等がある。また、新しい(使用していな
い)撮影レンズ鏡筒2には、初期データとしてトリミン
グ、ズーム値が適当にセットされているものとする。
【0033】上記ステップS2に於いて、応答がなけれ
ば、撮影レンズ鏡筒2が装着されていないとして、ステ
ップS3に移行してトリミング状態をハイビジョンに設
定する。一方、ステップS2にて応答があれば、撮影レ
ンズ鏡筒2から出力されるデータを、以下のように受信
する。
【0034】すなわち、ステップS4では、前回そのレ
ンズで使用されたトリミング状態を示すデータを、また
ステップS5ではそのトリミングに於けるズーム値を示
すデータを受信する。これらは、撮影レンズ鏡筒2内の
EEPROM33に記憶されているものをLCPU32
が読出し、カメラボディ1に対して送出するものであ
る。そして、ステップS6では上記トリミングデータに
基いてトリミング範囲を設定する。
【0035】続いて、ステップS7で上記ズームデータ
に基いて上記トリミングに於ける前のズーム値になるよ
う、ズーミングを撮影レンズ鏡筒2に対して指示する。
その後、ステップS8でLCD表示を変更し、ステップ
S9にてファインダ視野をセットする。
【0036】そして、ステップS10に於いて、レリー
ズスイッチ14が操作されたか否かを判断する。ここ
で、レリーズされていればステップS11に進んでレリ
ーズルーチンを行う。このレリーズルーチンでは、フィ
ルム面に像を露光させ、トリミング情報等をフィルム2
1に書込んで、フィルム21を1駒分巻上げる。
【0037】一方、上記ステップS10にてレリーズが
なければ、ステップS12に進んでメインスイッチ15
がオフされたか否かを判断する。ここで、オフされてい
れば、カメラを不動作として本フローチャートを終了す
る。一方、メインスイッチ15オンされていればステッ
プS13へ進み、トリミング切換スイッチ16の操作を
判断する。ステップS13に於いて、トリミング切換ス
イッチ16の操作があればステップS14へ進み、操作
がなければステップS10へ戻る。
【0038】上記ステップS14では、現設定がハイビ
ジョンか否かを判断する。現設定がハイビジョンの場合
は、トリミング切換スイッチ16の操作により“H(ハ
イビジョン)”→“P(パノラマ)”となるのでステッ
プS30に進む。上記ステップS14でハイビジョンで
なければ、次にステップS15にて現設定がパノラマか
否かを判断する。このステップS15にてパノラマであ
れば、“P”→“N(ノーマル)”となるのでステップ
S23へ進み、パノラマでなければ“N”→“H”とな
るので、ステップS16へ進む。
【0039】先ず、ステップS16では、新しい設定を
ハイビジョン(アスペクト1:1.8)となし、次にス
テップS17で撮影レンズ鏡筒2に通信要求を行う。続
いて、ステップS18では、ステップS16の通信要求
に応答があるか否かを判断する。ここで、応答がなけれ
ばステップS21へ移行し、応答あればステップS19
へ進む。
【0040】このステップS19では、新しく設定され
たトリミングのアスペクト比での前回のズームデータを
受信する。そして、これをステップS20にて撮影レン
ズ鏡筒2に対してズームの駆動指示を出し、このトリミ
ングに於ける前回のズーム状態に設定する。
【0041】次いで、ステップS21にてLCDの表示
を変更し、ステップS22でファインダ視野をセットす
る。その後、ステップS37にて、撮影レンズ鏡筒2の
EEPROM33に、トリミング状態とそのトリミング
状態に於けるズーム値を書込むよう、通信ラインを通し
てLCPU32に指示する。
【0042】一方、ステップS23では、新しい設定を
ノーマル(アスペクト比1:1.5)とする。以下ステ
ップS24〜S29は、上述したステップS17〜S2
2と同一の処理動作であるので、説明は省略する。
【0043】また、ステップS30では、新しい設定を
パノラマ(アスペクト比1:2.8)とする。以下、ス
テップS31〜S36は、上述したステップS17〜S
22と同一の処理動作であるので、説明は省略する。
【0044】次に、図9のフローチャートを参照して、
撮影レンズ鏡筒2内のLCPU32の動作について説明
する。先ず、撮影レンズ鏡筒2をカメラボディ1に装着
すると、カメラボディ1内の図示されないバッテリから
電源がLCPU32に供給され、このフローチャートが
スタートする。次に、ステップS41に於いて、カメラ
ボディ1から通信ライン12、34等を介して、通信要
求があったか否かを判断する。ここで、通信要求があれ
ば、ステップS42に移行して、EEPROM33内の
データを含むレンズデータを、通信ライン34、12か
ら送出する。その後、ステップS41に戻る。
【0045】一方、上記ステップS41にて、通信要求
がなければステップS43に進み、カメラボディ1から
の動作指示(コマンド)があったか否かを判断する。動
作指示があれば、ステップS44に移行して指示された
動作を実行した後、ステップS41に戻る。
【0046】上記ステップS43にて、指示がなければ
ステップS45に進む。このステップS45では、図2
に示されるズーム操作部材50のテレ釦がオンされたか
否かを判断する。オンされていればステップS46に進
み、オンされていなければステップS50へ進む。
【0047】ステップS46ではテレ方向にズーム用モ
ータ43をオンし、続くステップS47にて該モータが
オフされるまでテレ釦をモニタする。テレ釦がオフされ
たならば、ステップS48にてズーム用モータ43をオ
フし、その時のズーム値をEEPROM33に書かれて
いる現在のトリミングサイズのメモリエリア(A21〜A
23の何れか)に書込む。その後、ステップS41に戻
る。
【0048】一方、ズーム操作部材50のテレ釦がオン
されていない場合は、次にステップS50に於いてズー
ム操作部材50のワイド釦がオンされたか否かを判断す
る。ここで、ワイド釦がオンされていればステップS5
1に進み、オンされていなければステップS41に戻
る。
【0049】ステップS51ではワイド方向にズーム用
モータ43をオンし、続くステップS52にて該モータ
がオフされるまでワイド釦をモニタする。ワイド釦がオ
フされたならば、ステップS52にてズーム用モータ4
3をオフし、その時のズーム値をEEPROM33に書
かれている現在のトリミングサイズのメモリエリア(A
21〜A23の何れか)に書込む。その後、ステップS41
に戻る。
【0050】以上のように第1の実施例によれば、撮影
レンズ鏡筒をカメラボディに装着すると、そのレンズを
用いて前回使用されていたトリミングサイズ(アスペク
ト比)が自動設定されるので、マニュアル操作により設
定することなく、すぐに前回の使用と同一の設定での撮
影を実行することができる。
【0051】また、そのレンズに於ける各トリミングサ
イズの前回の使用時のズーム値がプリセットされるた
め、レンズ装着直後、及びその後トリミングサイズを切
換えた際にも、そのトリミングサイズに於ける前回の使
用と同一の設定での撮影ができ、便利である。
【0052】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。この第2の実施例によるカメラは、ハイビジョ
ン(1:1.8)の設定が不可能なカメラボディを使用
している場合についてのものであり、そのLCD17の
表示は、図10(a)(ノーマルでアスペクト比1:
1.5)、同図(b)(パノラマでアスペクト比1:
2.8)に示される2パターンのみである。尚、カメラ
の構成は、上述した第1の実施例と同様であるので説明
は省略する。
【0053】第2の実施例に於いて、撮影レンズ鏡筒2
が前回のトリミング設定がカメラボディ1等でハイビジ
ョンになっていた場合にそのレンズをカメラボディ1に
装着すると、プリセットはアスペクト比がより近く、ま
たアスペクト比が1:1.8よりも小である1:1.5
(ノーマル)としてプリセットされる。
【0054】次に、図11及び図12のフローチャート
を参照して、第2の実施例によるBCPU13の動作を
説明する。ステップS61にて、通信ライン12を介し
て撮影レンズ鏡筒2に通信要求を出力し、ステップS6
2でこれに応答があるか否かを判断する。このステップ
S62に於いて、応答がなければ後述するステップS6
6に移行し、応答があればステップS63に進み、前回
そのレンズで使用されたトリミング状態を示すデータを
受信する。次いで、ステップS64でそのトリミングに
於けるズーム値を示すデータを受信する。
【0055】そして、ステップS65に於いて、装着レ
ンズに於ける前回のトリミング設定がパノラマだったか
否かを判断する。ここで、前回がパノラマであったなら
ばステップS67に進んでパノラマに設定し、それ以外
の場合はステップS66に進んでノーマルに設定する。
その後、ステップS68でLCD表示を変更し、ステッ
プS69にてファインダ視野をセットする。
【0056】次に、ステップS70に於いて、レリーズ
スイッチ14が操作されたか否かを判断し、レリーズさ
れていればステップS71に進んでレリーズルーチンを
行い、レリーズがなければステップS72に進んでメイ
ンスイッチ15がオフされたか否かを判断する。
【0057】ここで、メインスイッチ15がオフされて
いれば、カメラを不動作として本フローチャートを終了
する。一方、メインスイッチ15オンされていればステ
ップS73へ進み、トリミング切換スイッチ16の操作
を判断する。トリミング切換スイッチ16の操作があれ
ばステップS74へ進み、操作がなければステップS7
0へ戻る。
【0058】そして、ステップS74に於いて、現設定
がノーマルか否かを判断する。現設定がノーマルの場合
は、トリミング切換スイッチ16の操作により“P”と
なるのでステップS82に進む。また、上記ステップS
74でノーマルでなければ、“N”となるのでステップ
S75へ進む。
【0059】以下、ステップS75〜S81、ステップ
S82〜S88及びステップS89は、それぞれ図8の
フローチャートのステップS23〜S29、ステップS
30〜S36及びステップS37と同様であるので、説
明は省略する。
【0060】この第2の実施例に於いて、撮影レンズ鏡
筒に記憶された前回のトリミング状態(アスペクト比)
が装着レンズで設定できなくても、これに最も近いアス
ペクト比のトリミングサイズにプリセットされるため、
アスペクト比設定パターンの種類が異なる複数種のカメ
ラを用いても、ほぼ同一の使用感にて混乱することがな
い。また、記憶値のアスペクト比よりも小さなアスペク
ト比に移行するため、パノラマ等アスペクト比の大きく
特殊なアスペクト比の方にシフトせず、同一アスペクト
比が設定できない場合でも違和感を少なくすることがで
きる。
【0061】更に、記憶値をEEPROMに書込むた
め、レンズ内にバッテリがない場合でも、レンズの着脱
による記憶値の揮発を防止することができる。尚、上述
した第1及び第2の実施例に於いて、カメラはレンズ交
換式であれば、必ずしも一眼レフレックスカメラである
必要はない。
【0062】また、トリミング状態(アスペクト比)は
上記したもの以外でもよく、その種類はもっと多くても
よい。更に、記憶手段としてEEPROMを示したが、
これ以外の不揮発記憶手段でもよく、撮影レンズ鏡筒内
にバッテリやバックアップ用コンデンサを有していれ
ば、揮発性メモリ(RAM等)でもよい。
【0063】また、上記トリミング状態やズーム状態の
プリセット機能の動作/不動作は、ユーザにより選択で
きてもよく、またトリミング状態によってこの動作、不
動作が決められてもよい。
【0064】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成が得られる。 (1)撮影画面のトリミング設定情報をフィルムに書込
み、トリミング設定可能なレンズ交換式カメラに於い
て、カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、撮影画面に
対し複数のアスペクト比の異なるトリミングサイズの何
れかを選択するトリミング選択手段と、このトリミング
選択手段の操作により選択されたトリミング情報に基き
カメラ本体のトリミングサイズを設定する設定手段、及
びこれをフィルムに記録するトリミング情報記録手段
と、上記撮影レンズ側に設けられ、上記トリミング選択
手段によるトリミング情報のうち、上記撮影レンズが取
外される直前のトリミング情報を記憶する記憶手段と、
上記撮影レンズがカメラ本体に装着された際、上記記憶
手段の出力に基き、カメラ本体のトリミングサイズの設
定を、そのカメラ本体が有するトリミング選択手段によ
るトリミングサイズの中で、上記撮影レンズが取外され
る直前の設定に同一の状態またはこれより小であり、且
つその中で最も近いアスペクト比にプリセットするトリ
ミングプリセット手段とを具備したことを特徴とするレ
ンズ交換式カメラ。
【0065】(2)上記トリミング選択手段により選択
されたトリミング情報を表示する表示手段を更に具備す
ることを特徴とする上記(1)に記載のレンズ交換式カ
メラ。
【0066】(3)上記トリミング選択手段に応じ、フ
ァインダ内の視野枠の大きさを切換えるファインダ視野
枠切換手段を更に具備することを特徴とする上記(1)
若しくは(2)に記載のレンズ交換式カメラ。
【0067】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、レンズ
交換をした際、そのレンズに於ける前回の使用時のトリ
ミング状態(アスペクト比)を自動的にセットすること
により、レンズを頻繁に交換し、且つレンズ毎に異なる
アスペクト比を用いる場合等に手動によりトリミング設
定の変更が不要で、シャッタチャンスに強いトリミング
設定可能なレンズ交換式カメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すものでレンズ交換式カ
メラの構成図である。
【図2】図1に示されたカメラの上面図である。
【図3】選択されたトリミング状態を示すLCD17の
表示例を示したもので、(a)はハイビジョン時(アス
ペクト1:1.8)、(b)はパノラマ時(アスペクト
1:2.8)、(c)はノーマル時(アスペクト1:
1.5)を示した図である。
【図4】(a)、(b)及び(c)は、それぞれハイビ
ジョン、パノラマ及びノーマルのファインダ視野を示し
た図である。
【図5】第1の実施例のカメラに使用されるフィルム2
1を示したもので、(a)はパノラマサイズ、(b)は
ハイビジョンサイズ、(c)はノーマルサイズを示した
図である。
【図6】図1のEEPROM33のメモリエリアを示す
概念図である。
【図7】カメラボディ1内のBCPU13の処理動作を
説明するフローチャートである。
【図8】カメラボディ1内のBCPU13の処理動作を
説明するフローチャートである。
【図9】撮影レンズ鏡筒2内のLCPU32の動作につ
いて説明するフローチャートである。
【図10】この発明の第2の実施例による選択されたト
リミング状態を示すLCD17の表示例を示したもの
で、(a)はノーマル時(アスペクト比1:1.5)、
(b)はパノラマ時(1:1.28)を示した図であ
る。
【図11】第2の実施例によるBCPU13の動作を説
明するフローチャートである。
【図12】第2の実施例によるBCPU13の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…カメラボディ、2…撮影レンズ鏡筒、11、35…
電気接点群、12、34…通信ライン群、13…ボディ
CPU(BCPU)、14…レリーズスイッチ、15…
メインスイッチ、16…トリミング切換スイッチ、17
…LCD(液晶表示器)、18…LCDドライバ、19
…LED(発光ダイオード)、20…LEDドライバ、
21…フィルム、22…液晶スクリーン、23…液晶ド
ライバ、24…コンデンサレンズ、25…ペンタプリズ
ム、26…ファインダアイピース、27…メインミラ
ー、31…撮影レンズ、32…レンズCPU(LCP
U)、33…EEPROM(不揮発メモリ)、36…フ
ォーカス用モータ、37…フォーカス用モータドライ
バ、40…力伝達機構(TrF)、41、48…フォト
インタラプタ、42、49…フォトインタラプタ回路
(PI回路)、43…ズーム用モータ、44…ズーム用
モータドライバ、47…力伝達機構(TrZ)、50…
ズーム操作部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面のトリミング設定情報をフィル
    ムに書込み、トリミング設定可能なレンズ交換式カメラ
    に於いて、 カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、 撮影画面に対し複数のアスペクト比の異なるトリミング
    サイズの何れかを選択するトリミング選択手段と、 このトリミング選択手段の操作により選択されたトリミ
    ング情報に基きカメラ本体のトリミングサイズを設定す
    る設定手段、及びこれをフィルムに記録するトリミング
    情報記録手段と、 上記撮影レンズ側に設けられ、上記トリミング選択手段
    によるトリミング情報のうち、該撮影レンズが取外され
    る直前のトリミング情報を記憶する記憶手段と、 上記撮影レンズがカメラ本体に装着された際、上記記憶
    手段の出力に基き、カメラ本体のトリミングサイズの設
    定を、上記撮影レンズが取外される直前の設定状態にプ
    リセットするトリミングプリセット手段とを具備したこ
    とを特徴とするトリミング設定可能なレンズ交換式カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 撮影画面のトリミング設定情報をフィル
    ムに書込み、トリミング設定可能なレンズ交換式カメラ
    に於いて、 カメラ本体に着脱可能な撮影レンズと、 撮影画面に対し複数のアスペクト比の異なるトリミング
    サイズの何れかを選択するトリミング選択手段と、 このトリミング選択手段の操作により選択されたトリミ
    ング情報に基きカメラ本体のトリミングサイズを設定す
    る設定手段、及びこれをフィルムに記録するトリミング
    情報記録手段と、 上記撮影レンズ側に設けられ、上記トリミング選択手段
    によるトリミング情報のうち、上記撮影レンズが取外さ
    れる直前のトリミング情報を記憶する記憶手段と、 上記撮影レンズがカメラ本体に装着された際、上記記憶
    手段の出力に基き、カメラ本体のトリミングサイズの設
    定を、そのカメラ本体が有するトリミング選択手段によ
    るトリミングサイズの中で、上記撮影レンズが取外され
    る直前の設定に最も近いアスペクト比のトリミングサイ
    ズにプリセットするトリミングプリセット手段とを具備
    したことを特徴とするトリミング設定可能なレンズ交換
    式カメラ。
  3. 【請求項3】 上記撮影レンズはズームレンズであり、 上記撮影レンズ側に設けられた記憶手段には、更にトリ
    ミング選択手段によるアスペクト比の異なる各トリミン
    グサイズ毎に、撮影レンズが取外される直前に設定した
    ズーム値情報が記憶されており、 上記トリミングプリセット手段が動作すると同時に、上
    記記憶手段の出力に従い撮影レンズのズーム値を、上記
    トリミング選択手段に応じて設定するズームプリセット
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1若しくは2
    に記載のトリミング設定可能なレンズ交換式カメラ。
JP14291494A 1994-06-24 1994-06-24 トリミング設定可能なレンズ交換式カメラ Withdrawn JPH086147A (ja)

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