JPH086231B2 - 流体噴射式織機における緯糸除去方法 - Google Patents

流体噴射式織機における緯糸除去方法

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JPH086231B2
JPH086231B2 JP60199487A JP19948785A JPH086231B2 JP H086231 B2 JPH086231 B2 JP H086231B2 JP 60199487 A JP60199487 A JP 60199487A JP 19948785 A JP19948785 A JP 19948785A JP H086231 B2 JPH086231 B2 JP H086231B2
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実行 後藤
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日産テクシス株式会社
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流体噴射式織機における緯糸除去方法、詳し
くは緯入側に配された流体噴射ノズルから緯糸を射出し
て緯入をおこなう際に緯入ミスが生じたとき、この緯入
ミスに係るミス糸を筬打したのちこれを流体噴射ノズル
に連ねたまま織機を停止させ、次に織機を逆転して当該
ミス糸を織前に露出させ、この露出したミス糸を牽引し
て除去するようにした方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来この種の緯糸除去方法としては例えば特開昭59−
228047号公報に開示されたものがある。この技術は空気
噴射式織機について実施したもので第16図は当該織機の
概要を示す。
同図において、1は筬、2はこの筬を保持しているス
レー、3はこのスレーの緯入側(図面で左側)にあって
該スレーに固定した流体噴射ノズル、4は織機の側枠5
に固定した糸ブレーキ、4aはその糸ブレーキの常閉グリ
ッパ、6は給糸装置で、給糸装置6は緯糸のパッケー
ジ、テンサ、緯糸貯留装置等を含み、該装置6からの緯
糸Wは常閉グリッパ4aを経て流体噴射ノズル3に引通さ
れる。
以上、織機の通常構成において、筬1が後退限に近づ
いて経糸Yの開口角が大きくなると先づ流体噴射ノズル
3から空気が先行噴射され、次いで緯入時期が到来する
と常閉グリッパ4aが開放されるので、給糸装置6におい
て貯留されていた1ピック分の緯糸Wが流体噴射ノズル
3から射出されて反緯入側まで飛走する。ここで緯入が
終了し、緯糸フィーラ7がこの反緯入側において緯糸在
を検知する。そして引続く筬1の前進運動に伴われてこ
の緯入された緯糸が織前CF打込まれ、この筬打の直後に
流体噴射ノズル3に連なる緯糸がカッタ8によって切断
される。この過程から経糸Yの上糸、下糸の関係が反転
して次の開口を形成してゆく。
更に当該織機において、4bは前記糸ブレーキ4に附帯
する常開グリッパ、9は吸引装置、8aは前記カッタ8に
連繋されたカッタ拘束装置、10はミス糸カッタ、11はミ
ス糸分離装置であって、これらにより緯糸除去装置を構
成している。
いま前記の緯入途上にあって射出された緯糸が不時に
切断され、あるいは経糸Y列に引掛るなどして緯入ミス
が生じると、緯糸フィーラ7が緯糸不在を検知して緯入
ミス信号を発し、織機の制御部はこの信号にもとづき作
動指令を発信して該当する装置に次の動作をおこなわせ
る。
すなわち、停止制御装置は筬1に所定の停止位置を設
定して例えば該筬が前記後退限に至ったとき織機を停止
させ、同時にカッタ拘束装置8aが作動してカッタ8の切
断運動を拘束する。したがってミス糸Mは上記の停止過
程において筬打ちされるも切断されることなく流体噴射
ノズル3に連ねられる。また一方常開グリッパ4bが閉じ
て緯糸Wを挟持し、また吸引装置9を作動して上記連ね
られたミス糸Mを吸引する。その後ミス糸カッタ10によ
り該ミス糸を吸引装置9と流体噴射ノズル3との間で切
断する。次に織機をほぼ1回逆転させることによりミス
糸Mを織前CFに露出させ、ここでミス糸分離装置11を作
動させる。該装置11はベルト11aを送出してその先端に
取付けた爪11bをミス糸Mと織布Cとの間へ割込ませる
ことにより該ミスを引剥すもので、引剥されたミス糸M
は逐次吸引装置9に吸入されて除去される。そしてベル
ト11aが再び引込まれると、当該織機が自動的に再始動
する。
ところがかかる従来の方法により緯糸を除去するとき
は、今度は経切が生じると不具合があった。この原因は
次のごとくである。
すなわち、当該ミス糸は前述したように露出している
とはいえ、このミス糸は既に筬打ちされていることから
経糸列と交絡して各経糸にしっかりと係合している。よ
ってこのようなミス糸を単に緯入れ側へ牽引しても各係
合部での係合力が累加されて抵抗するのでこれを容易に
は引抜くことができない。そこでミス糸分離装置11が必
要となるのであるが、該装置の爪11bは経糸開口頂部の
狭い領域へ送進させなければならないことで、これが往
々にして経糸を引掛けてしまい、糸種によってはここで
経切れが生じるのである。
上記不具合を解消するために本出願人はさきに次の方
法を提案した(特願昭60−141570号)。すなわちこの提
案は、前述したようにしてミス糸を織前に露出させた状
態で緯糸を反緯入側まで射出することにより該緯糸をミ
ス糸と流体噴射ノズルとの間でU字状に保留し、この保
留された緯糸を反緯入れ側から牽引するものである。
上記方法は主にオープンタイプの緯入装置を対象とし
て提案されたもので、露出したミス糸はその緯入側から
反転して反織入側へ向い、この反緯入側から牽引され
る。よって前記の絡交部が逐一引剥がされることでミス
糸分離装置を設けなくても容易に除去作業をおこないう
る。
尚第15図は上記オープンタイプの緯入装置を略示した
もので、同図において1および2はそれぞれ前記筬およ
びスレー、1aは筬1の筬羽で、筬羽1aの織前CF側に形成
した凹所1bの列によって空気案内溝12を形成してある。
13はスレー2に適宜のピッチをもって配設した補助ノズ
ルで、これらの補助ノズルから空気案内溝12に向け斜め
反緯入方向へ逐次空気で噴出させることにより、前記流
体噴射ノズル3から射出された緯糸を空気案内溝12内に
捕捉しつつその先端部を逐次反緯入側へと吹送る。補助
ノズル13は筬打過程において2点鎖線で示すごとく経糸
Yの下糸列から下方へ脱出する。
〔問題点〕
ところで前記提案に係る緯糸除去装置はクローズドタ
イプの緯入装置については実施し得ないという問題があ
った。その理由を次に説明する。
第14図は上記クローズドタイプの緯入装置を略示した
ものである。同図において、21は筬、21aはその筬羽、2
2は筬21を固定しているスレー、23は筬21の織前CF側に
あってスレー22にくし歯状に配列固定した空気案内子で
ある。空気案内子23は案内孔23aとこの案内孔の上部に
開設したスリット状の緯糸脱出路23bとを有し、案内孔2
3aの列によって空気誘導路24を構成している。そして前
記流体噴射ノズル3から緯糸を伴って噴射された空気噴
流を空気誘導路24により反緯入側へと誘導しつつその誘
導気流に緯糸を乗せて緯入する。空気案内子23は2点鎖
線で示すごとく筬打過程において経糸Y列の下方へ逸脱
し、この際緯入れされた緯糸は経糸の下糸列Y′に支え
られつつ緯糸脱出路23bから空気案内子23外へ脱出す
る。このクローズドタイプの緯入装置は空気消費量が少
ないうえに、抗張力の低い糸条も緯入れできるという利
点をもつ。
さて、上記の説明から明らかなように、クローズドタ
イプのものにあっては緯糸が周囲を閉塞された空気誘導
路24内に緯入れされるので、ミス糸に連ねて反緯入側に
向けて射出した前記の緯糸もまた該空気誘導内にあって
U字状に保留される。したがってかかる緯糸を反緯入側
から牽引してもミス糸を引抜くことができないからであ
る。また、オープンタイプのものにあっても、ミス糸に
連なる緯糸を反緯入側に向けて射出した際、この射出さ
れた緯糸が補助ノズルに搦みつくことが稀にあり、その
ような場合にはミス糸を引き抜くことができなくなる。
そこで本発明の課題は前記提案に係る方法を、クロー
ズドタイプのような緯入装置についても実施しうるよう
にし、またオープンタイプのような緯入装置についても
更に確実にミス糸を除去する点にある。
〔発明の手段〕
前記課題を解決した本発明の方法は、前述のようにし
てミス糸を織前に露出させたのち反緯入側に向けて緯糸
を射出し、筬を前後動作させ、この状態で上記射出した
緯糸を牽引するものである。
〔作用〕
上記方法によれば、クローズドタイプのものにあって
は、ミス糸に連られたまま反緯入側まで射出された緯糸
は前述のように空気誘導路内にU字状を呈して保留され
るも、筬の前後動作によって、この保留された緯糸が前
記したように経糸の下糸列に支えられて緯糸脱出路から
脱出し、また、オープンタイプのものにあっては、ミス
糸に連なる緯糸を反緯入側に向けて射出した際、この射
出された緯糸が補助ノズルに搦みついた場合でも、筬の
前後動によって補助ノズルは経糸の下糸列から脱出し、
経糸の下糸列に支えられて補助ノズルから自由に開放さ
れ、ミス糸を更に確実に除去する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に用いる装置の説明図で、
図中21,22,23および24はそれぞれ前記第14図に示した
筬,スレー,空気案内子および空気誘導路、また3はス
レー22の緯入側に固定した前記流体噴射ノズル、5およ
び6はそれぞれ前記(第16図)、織機の側枠および緯糸
の給糸装置である。更に15は圧力空気供給源、16は操作
盤、16a,16bおよび16cはそれぞれこの操作盤の始動準備
スイッチ、始動スイッチおよび停止スイッチ、17は織機
の制御部である。
40は織機の駆動系統である。この駆動系統において、
41は織機駆動用のメインモータ、42はこのメインモータ
からベルト伝動手段43を介して駆動される主軸、44はこ
の主軸に連結した電磁ブレーキで、主軸42は経糸系、筬
21等の緯糸系を駆動するほか、中間軸等を介して織機の
主要運動要素をそれぞれのタイミングスケジュールにも
とづいて駆動する。45はアングルセンサで主軸42の回転
位相角(クランク角)を例えば1゜毎に検出して角度信
号を発信させる。このクランク角は通常筬21の最前進位
置(筬打位置)を0゜(=360゜)として起算し、した
がって該筬の最後退位置(経糸の最大開口位置)はほぼ
180゜となる。46は主軸42からベルト伝動手段47を介し
て駆動される被動軸、48はこの被動軸から常結ののワン
ポジションクラッチ50を介して駆動される従動軸、49は
この従動軸からベルト伝道される中間軸であって、これ
ら各軸46,48および49と主軸42との回転速度比は1:1であ
る。ワンポジションクラッチ50において、51は従動軸48
に固定したクラッチヘッド、52は被動軸46側にあってク
ラッチヘッド51へ向けて附勢したスライドヘッドで、こ
のスライドヘッドが上記の附勢力により摺動駆動される
と、該織機の始動位置、例えば前記クランク角が300゜
のところでクラッチヘッド51と係合して当該クラッチ50
を「結」にする。53はエアーアクチュエータで常閉のソ
レノイドバルブ54を介して圧力空気供給源15へ接続さ
れ、該バルブを開くとスライドヘッド52をクラッチヘッ
ド51の反対側へ駆動して当該クラッチ50を「断」にす
る。55はクラッチヘッド51について前記クランク角300
゜の位相を検出するポジションセンサ、56はクラッチ
「断」センサ、57はクラッチ「結」センサである。
前記流体噴射ノズル3の系統において、31は噴射制御
弁でソレノイドバルブ32、エアタンク33および調圧弁34
を介して圧力空気供給源15へ接続され、また中間軸49か
らカム手段を介して開閉駆動される。
前記給糸装置6において、61は緯糸Wのパッケージ、
62は緯糸テンサ、63はテンサパイプ、64はテンサバルブ
で、このテンサバルブをソレノイドバルブ65およびチェ
ックバルブ66を介して圧力空気供給源15へ接続してあ
る。また給糸装置6において70は緯糸貯留装置で、この
例では、例えば特公昭59−32577号公報に開示されてい
るようなドラム型のものを用いている。すなわち71は織
機の左右方向(前述したように左が緯入側)に配した中
空のスピンドルで、このスピンドルはベアリング72に支
承されてベルト伝動手段73および74を介し従動軸48から
例えば増速比1:4の回転速度で駆動される。75はこのス
ピンドルの右端部にベアリングを介して支承したドラム
で、このドラムには磁力を作用させるなどしてスピンド
ル71とのつれ回りを阻止している。76はスピンドル71に
固定した管体からなる巻付アームで、緯糸テンサ62から
の緯糸Wをスピンドル71の内孔から巻付アーム76にひき
通してドラム75の左端部外方へ導いている。77および78
はそれぞれ従動軸48から後述するタイミングで往復駆動
される右係止ピンおよび左係止ピンで、各々往動してド
ラム75へ係入し、復動して該ドラムから離脱する。79は
ドラム75と同心に配した糸ガイドである。
80は緯糸貯留装置70を別途駆動するための補助モータ
で、ギヤリング81および電磁クラッチ82を介して従動軸
48に連繋させてあり、電磁クラッチ82を附勢すると従動
軸48に接続される。
90は前記側枠5に固定した糸ブレーキでその詳細を第
2図および第3図に示す。これらの図において91は公知
の2段把持型緯糸把持器、92,93はこの把持器の左右に
配した糸ガイドであって、把持器91は前記中間軸49と同
期して後述する緯糸の把持、制動作用を営む。
95は糸ブレーキ90の別のブレーキ手段である。該手段
95において、96は側枠5に立設したブラケット、97はブ
ラケットに固定した糸ガイドで、この糸ガイドは前記糸
ガイド93の右側に配されて織機の前後方向へ向う長孔98
をそなえる。99は糸ガイド93と同97との間に配したアー
ムで、固定軸100に揺動可能に支承され、前記中間軸49
と同期して連動するカム手段101により緯入後期の期間
中該アームの先端部が糸ガイド97の下方から上方まで2
点鎖線で示すごとく駆動される。
第1図に戻り、105は光電式の緯糸検知器で、最反緯
入側の空気案内子23aの前記緯糸脱出路から前述のよう
にして緯糸が脱出すると緯糸「在り」の信号を発する。
110は上記空気案内子23aの更に反緯入側にあってスレ
ー22に固定した緯糸牽引装置で、その詳細を第6図に示
す。同図において111はボディ、112は空気案内子23の空
気案内孔列(前記空気誘導路24)と同列にしてボディ11
1に形成した緯糸導入孔、113はこの緯糸導入孔の一側に
開口させた空気噴出孔、114はこの空気噴出孔に対向さ
せた緯糸導出孔で、第1図にも示したように、空気噴出
孔113をソレノイドバルブ115およびチェックバルブ116
を介して圧力空気供給源15へ接続し、緯糸導出孔114は
管路117を介して糸屑補集篭118に連通している。
以上の構成によって緯入系統が完結し、前述したよう
にして緯糸貯留装置70の巻付アーム76からドラム75の外
方へ導かれた緯糸Wを該ドラムに所定回数巻付けて糸ガ
イド79,同92,把持器91,糸ガイド97の長孔98(第3図)
を順次経由して流体噴射ノズル3にひき通す。該緯入系
統の動作を第11図のタイミングチャートにもとづいて説
明する。
始めに操作盤16の始動準備スイッチ16aを閉結する
と、 (A)緯糸テンサ62系のソレノイドバルブ65が「開」と
なる。これによってテンサバルブ64からテンサパイプ63
内へ空気が噴射されて緯糸貯留装置70への緯糸に適度に
張力を附与する。
(B)流体噴射ノズル3系のソレノイドバルブ32が
「開」となって噴射制御弁31まで圧力空気が送給され
る。
(C)緯糸牽引装置110系のソレノイドバルブ115が
「開」となって空気噴射孔113(第6図)から空気噴射
がおこなわれ、その噴流が緯糸導出孔114から管路117を
経て糸屑補集篭118へ導かれる。
上記(A),(B)の状態は停止スイッチ16cを操作
するまで継続する。またワンポジションクラッチ50は
「結」、補助モータ80系の電磁クラッチ82は「離」であ
って、かかる態様で始動スイッチ16bを操作すると電磁
ブレーキ44が開放され、同時にメインモータ41が起動す
る。
尚、当該織機の緯入期間は前記クランク角120゜〜275
゜に設定されているものとし、第11図においてこの緯入
期間を把持器91の開放期間でみることができる。
便宜上筬打時点(前記0゜)を基準にして緯入動作を
説明すれば、筬21の後退行程(0゜〜約180゜)におい
て緯入始期が近づくと(100゜)噴射制御弁31が「開」
となって流体噴射ノズル3から空気噴射が開始され、そ
の直後(115゜)に右係止ピン77がドラム75から離脱す
る。次いで緯入始期(前記120゜)が到来すると把持器9
1がその把持を解いて緯糸を開放するので、該緯糸が空
気誘導路24へ射出されて飛走してゆく。この飛走途上
(約180゜)でブレーキ手段95のアーム99(第2,3図)が
前述したように糸ガイド97の上方まで駆動される。よっ
て緯糸が該糸ガイドと糸ガイド93との間で折曲し、ここ
で適当の制動力が附与される。よって該緯糸が真すぐに
伸張して飛走を続け、その先端部が緯糸牽引装置110の
緯糸導入孔112(第6図)へ導入されるとここで緯入が
終了する。すなわちこの緯入終期(前記275゜)におい
て把持器91が緯糸を強把持して制動し、これと同時に上
記導入された緯糸先端部が空気噴出孔113(第6図)か
らの噴流に吹送られて折曲し、これが緯糸導出孔114へ
導入されて繋留される。その直後(280゜)に右係止ピ
ン77がドラム75に係入し、同時にブレーキ手段95の前記
アームが旧位置へ復動する。そして右係止ピンの上記係
入によりドラム75上に緯糸が係止され、その後(300
゜)左係止ピン78がドラム75から離脱する。これによっ
て該ピン78の背後に巻かれていた、および巻かれつつあ
る緯糸が右係止ピン77側へ移行し、それらの巻図長が前
記1ピック相当分に達すると(350゜)左係止ピン78が
再びドラムに係入する。一方把持器91は上述したように
緯糸を一旦強把持し制動したのち筬打終了直後(10゜)
までこれを弱把持する。よってこの緯糸は適度の張力が
附与されつつ筬21の前進とともに糸ブレーキ90から引出
され、これによって切断が防止される。
更に第1図において、120は前記ブレーキ手段95の隣
りに配設した緯糸の戻り阻止手段である。該手段120は
筬打ちされた緯糸が後述するように切断されたのちこれ
を織前CFの近傍に係止しておくものでその詳細を第4図
および前記第2図に示す。
これらの図において、121は前記固定軸100に揺動可能
に支承したアーム、122はこのアームの先端に下向きに
固定したフックで、このフックは織前CFのやや後方に位
置して後方に開口している。アーム121は前記中間軸49
(第1図)と同期して運動するカム手段123により、第1
1図に示すごとく、筬打後(15゜)から緯入始期(120
゜)にわたって上方へ回動駆動される。124は前記側枠
5に立設したブラケット、125はこのブラケットに固定
した係止片であって、係止片125はその上部が後方へ拡
開するV字状を呈し、このV字の両辺にわたって透窓12
6を開設してある。そしてアーム121が上記のように上方
へ駆動されると、第4図に示すごとくフック122が透窓1
26に侵入する。
130は上記上方への回動動作を阻止するための回動阻
止手段でその詳細を第5図に示す。同図において、131
はベース、132はこのベースに固定したピンで、ピン132
は前記アーム121の真下にあって該アームと平行に配置
されている。133はその中間部をピン132に支承したスト
ップレバー、135は往復動型の電磁アクチュエータ、136
はこのアクチュエータのプランジャ、137は圧縮ばね138
により突出方向へ附勢された突子であって、プランジャ
136と突子137とはストップレバー133の下端部を挟んで
対向している。プランジャ136は常時2点鎖線示の位置
まで引込まれており、したがって突子137がストップレ
バー133をプランジャ側へ押進して該レバーの上端をア
ーム121の下方から退避させている。そして電磁アクチ
ュエータ135を附勢すると、プランジャ136が圧縮ばね13
8の附勢力に抗して突出し、ストップレバー133を回動さ
せる。これにより該レバー133が実線示の姿勢となり、
その上端がアーム121の下位に臨んで該アームの下動を
阻止する。
第1図の符号140は緯糸カッタである。該カッタ140は
筬打ちされた緯糸を鋏切りして流体噴射ノズル3から切
離すもので、その一例を第7図に示す。
同図において、141は織前CFの近傍前位に固定したブ
ラケット、142はこのブラケットに固定した固定刃、143
は可動刃で、これら両刃により織前CFの緯入がわ側方に
鋏開口144を形成している。可動刃143はこれを固定した
軸145を介してブラケット141に支承されている。146は
この軸145に固定した駆動レバーで、この駆動レバーの
遊端部を引張ばね147で牽引することにより可動刃143に
閉口運動を与え、また中間軸49(第1図)と同期するカ
ム148と駆動レバーに設けたカムホロワ149とにより同刃
143に開口運動を与える。
150は糸リーダでブラケット141に固定されて後方へ延
出し、織前CFの側方上面に凹所151を形成してあり、ま
たこの凹所の後方にはなだらかにわん曲したリード面15
2をそなえる。したがって糸ブレーキ90(第1図)から
流体噴射ノズル3へ至る緯糸がリード面152に誘導され
つつ前進し筬打と同時に凹所151へ落込んで係止され
る。これによって該カッタによるカットミスが防止され
る。
155は凹所151に近接配置したノズルで該凹所の下側か
ら上方へ指向させてある。ノズル155はソレノイドバル
ブ156およびチェックバルブ157を介して圧力空気供給源
15に接続してある。よって該ノズルから空気噴射をおこ
なうと凹所151に係止された緯糸が吹送られて該凹所か
ら離脱する。
更に160は切断阻止手段でその構造は第5図に示した
ものと同一である。よって同図の電磁アクチュエータ
(135)に符号165を附して区別するのみにて重複する説
明を省略する。電磁アクチュエータ165を作動させると
ストップレバー133の上端が退避位置から前記駆動レバ
ー146の下位に進出して可動刃143の前記閉口運動を阻止
する。
第1図の符号170は流体噴射ノズル3の後段に配設し
た緯糸吸引装置でその詳細を第8図および第9図に示
す。これらの図において、171は筬21に固定した偏平な
ボディ、172はこのボディを左右に貫通する緯糸挿通孔
で、この挿通孔は空気案内子23の案内孔で形成した前記
空気誘導路24と同列に配置してある。173はインレット
コネクタ、174は一端がこのコネクタ173に連なる空気送
給路、175はこの空気送給路の他端部を偏平に狭縮して
形成したノズルで緯糸挿通孔172の側面に開口してい
る。176はこの開口に対向して開口させた空気排出路で
ある。そしてインレットコネクタ173をソレイドバルブ1
77とチェックバルブ178とを介して圧力空気供給源15
(第1図)に接続し、また空気排出路176を管路179によ
り前記糸屑補集篭118に導いている。
第1図の符号180はミス糸カッタで、その一例を第10
図に示す。同図において181は織機のテンプルバー(図
示省略)などに固定したブラケット、182はこのブラケ
ットに固定したエアアクチュエータである。このエアア
クチュエータは前部のエアコネクタ183から圧力空気を
送給するとピストンロッド184が往動して進出し、該ロ
ッド184の復動は内蔵したばねが司どる。そして上記の
往復動ストロークは後述する作用を営むのに十分なだけ
確保される。185はL形のカッタベースで、該L形の一
辺部185aをピストンロッド184に固定し、他辺部185bに
固定刃186を取付けてある。187はピン188を用いて固定
刃186にピン結合した可動刃で駆動アーム189をそなえ
る。190はピストンロッド184と平行に配した駆動ロッド
で、その後方部分がブラケット181とカッタベースの一
辺部185aとを貫通し、その後端部に駆動アーム189をピ
ン結合してある。191は駆動アーム189とカッタベースの
一辺部185aとの間に介装した圧縮ばねで、駆動ロッド19
0に嵌装したカラー192を適宜の位置に固定することによ
り圧縮ばね191のセット長を調整し、これによって固定
刃186と可動刃187との間に鋏開口193を形成する。194は
駆動ロッド190の後尾に固定したストッパである。
以上の構成において、ピストンロッド184を復動限
(実線示)から進出させてゆくとストッパ194がブラケ
ット181に当接(194′)して駆動ロッド190のそれ以上
の往動を阻止する。この状態でピストンロッド184が尚
進出してゆくと駆動アーム189が回動して可動刃187を閉
口方向へ駆動し、往動限の近傍において2点鎖線示のよ
うに鋏切り作用をおこなわせる。この往動限を、筬21が
最後退位置(約180゜)にあるときの流体噴射ノズル3
と緯糸吸引装置170との間に、また前記復動限を、筬21
が最前進位置にあるとき該筬と干渉しない部位に、それ
ぞれ設定する。
エアアクチュエータ182はソレノイドバルブ195とチェ
ックバルブ196とを介して圧力空気供給限15に接続す
る。
第1図の符号200は再始動用緯糸カッタで、前記緯糸
カッタ140に隣接して設けられる。201は該カッタの鋏切
運動を司どる電磁アクチュエータである。
以上の装置を用いての緯糸除去方法を第12図,第13図
および前記第11図を援用して説明する。尚前述した各ソ
レノイドバルブ、電磁アクチュエータ、織機駆動系等の
作動は制御部17のシーケンス制御器から発せられる指令
にもとづいて実行される。尚また上記実行に際してはア
ングルセンサ45、ポジションセンサ55、クラッチ「断」
および「結」センサ56および57等からの信号を要素とす
る各種の確認動作を伴うが、煩雑を避けるためこれらの
説明は省略する。
(1) いま前記の緯入過程において緯入ミスが発生す
ると、緯糸検知器105から緯糸「不在」の緯入ミス信号
が発せられ、制御部17はこの信号を入力して停止指令を
出力する。
(2−1) 制御部17の停止制御装置は上記停止指令に
もとづき、当該緯入ミスが生じた次の製織サイクルの18
0゜に停止角度を制定し、 (2−2) メインモータ41の回路を「OFF」、電磁ブ
レーキ44を附勢して (2−3) メインモータ41を当該角度で停止させる。
前述したようにこの停止位置で経糸開口角がほぼ最大と
なる。
(3−1) 一方制御部17は前記緯入ミス信号にもとづ
き作動信号を発して次の諸動作をおこなわせる。
(3−2) 流体噴射ノズル3系および緯糸牽引装置11
0系のソレノイドバルブ32および115を「閉」とする。
緯糸カッタ140系の電磁アクチュエータ165を「附勢」
して緯糸の切断を阻止させる。
緯糸カッタ140系のソレノイドバルブ156を「開」と
し、また戻り阻止手段120系の電磁アクチュエータ135を
附勢する。これによって緯糸カッタのノズル155から空
気噴射がなされて緯糸が凹所151(第7図)より離脱
し、またフック122(第4図)による緯糸係止がなされ
ない。
第13図のAは上記(1),(2−1〜3),(3−
1、2)の諸動作が完了した場合を示し、ミス糸Mは織
前CFに織込まれたまま切断および係止されることなく流
体噴射ノズル3に連ねられる。そして第11図からみられ
るように、この停止位置にあっては噴射制御弁31が開、
また右係止ピン77該「脱」であるから、該弁31とソレノ
イドバルブ32間に滞留されていた圧力空気が流体噴射ノ
ズル3から一時的に噴射され、その噴流によってドラム
75に貯留された緯糸の一部が空気誘導路24内へU字状を
呈して射出される。
(4) ワンポジションクラッチ50系のソレノイドバル
ブ54を「開」とする。これによってエアアクチュエータ
53が作動して該クラッチ50が「断」となる。
(5) 緯糸吸引装置170系のソレノイドバルブ177を所
定時間「開」とする。この開動作によって前記U字状に
射出された余分の緯糸が空気排出路176(第8図,第9
図)へ吸引されて除去される。(第13図のB) (6) 電磁ブレーキ44を「消勢」し、メインモータ41
の逆転回路を「ON」として主軸42を1回逆転させ、ここ
で停止させる。すなわちこの停止角は緯入ミスが発生し
た直前の180゜となるから、ミス糸Mが織前に露出す
る。(第13図のC) (7) 給糸装置6系の電磁クラッチ82を「接」とし、
補助モータ80の回路を「ON」として該モータ80を所定回
数回転させる。
よって緯糸貯留装置70のみが駆動されてドラム75上に
緯糸が巻回される。この巻回長がほぼ緯入2ピック分に
相応し、かつ、右係止ピン77が「脱」のところで補助モ
ータ80を停止させる。(第13図のD) (8) 流体噴射ノズル3系および緯糸牽引装置110系
のソレノイドバルブ32および115をそれぞれ所定時間
「開」とする。
これにより、上記巻回された2ピック分の緯糸が空気
誘導路24内へ射出され、これが反緯入側で反転して1往
復する。そして緯糸牽引装置110が上記の反転部を緯糸
導出口114(第6図)内へ吸引する(第13図のE)。
(9) メインモータ41の逆転回路を「ON」として主軸
42を例えば300゜まで逆転させる。この過程で上記U字
状に挿入された緯糸が第14図のところで説明したように
緯糸脱出路23bから経糸開口内へ脱出する。(第13図の
F) (10) メインモータ41を正転させて主軸42を当初の停
止角180゜まで復帰させる。ここでミス糸Mが再び露出
する。
(11) 緯糸牽引装置110系のソレノイドバルブ177を
「開」とする。これにより、上記脱出した緯糸がU字状
を呈したまま反緯入側から牽引されるので、上記再度露
出したミス糸Mが織布からひき剥がされて除去される
(第13図のG)。
(12) ミス糸カッタ180系のソレノイドバルブ195を
「開」とする。よって第10図のところで説明したごと
く、エアアクチュエータ182が往動して流体噴射ノズル
3から緯糸を切離す(第13図のH)。そしてこの切離さ
れた緯糸はミス糸Mとともに管路117を経て糸屑補集篭1
18に補集される。
(13) メインモータ41の逆転回路を「ON」として主軸
42を緯入ミスが生じた製織サイクル300゜位置まで逆転
駆動し、ここで停止させる。この300゜は前述したよう
に織機の始動角である。(第13図のI) (14) 補助モータ80の回路を「ON」、また緯糸吸引装
置170系のソレノイドバルブ177を「開」とする。これに
よってドラム75に緯糸が巻回され、また右係止ピン77が
「脱」となる毎にこの巻回された緯糸が緯糸吸引装置17
0に吸引させて除去される。そしてまたこの過程でポジ
ションセンサ55から前記300゜の角度信号が発せられ
る。
(15) 制御部17は上記角度信号(300゜)が発せられ
そして消失したとき、ワンポジションクラッチ50系のソ
レノイドバルブ54を「閉」としてエアーアクチュエータ
53への空気送給路を遮断する。よって該クラッチ50のス
ライドヘッド52が前記の附勢力によりクラッチヘッド51
に押接される。この状態で該ヘッド51が約1回転して30
0゜の位相となった時、ワンポジションクラッチ50が結
合し、同時にクラッチ「結」センサ57から信号が発せら
れる。
(16) 上記クラッチ「結」に信号にもとづき補助モー
タ80の回路を「OFF」とし、また同モータの電磁クラッ
チ82を「離」とする。すなわち、ここで給糸装置6も再
始動態勢が整えられる。そして緯糸は緯糸吸引装置170
に吸引されて該装置と流体噴射ノズル3との間で緊張す
る(第13図のJ) (17) 次の作動指令を発して織機の再始動準備をす
る。
(17−1) ソレノイドバルブ195を「閉」としてミス
糸カッタ180を退避させる。
(17−2) ソレノイドバルブ32を開として噴射制御弁
31まで圧力空気を送給する。
(17−3) 電磁アクチュエータ165を消勢して緯糸カ
ッタ140の拘束を解除する。同時にソレノイドバルブ156
を「閉」として該カッタでの緯糸係止を可能にする。
(17−4) 電磁アクチュエータ135を消勢して戻り阻
止手段120の拘束を解除する。
(17−5) ソレノイドバルブ115を「開」として緯糸
牽引装置110を作動させる。
(18) メインモータ41を再始動する。この際は緯入が
なされていないので筬21は織前を空打ちする。
(19) 上記空打ち時点にアングルセンサ45から発せら
れる角度信号(0゜)にもとづき再始動用緯糸カッタ20
0の電磁アクチュエータ201を一時附勢する。これによっ
て緯糸吸引装置170に吸引されて緊急していた前記緯糸
が該カッタ200により切断され、これが管路179を経て糸
屑補集篭118に捕捉される。
(20) ソレノイドバルブ177を「閉」として緯糸吸引
装置170の作動を停止させる。
実施例は以上のごとくである。尚この実施例において
はメインモータ41を駆動制御して前記各種の動作をおこ
なわせるようにしてあるが、主軸42に低速ギヤードモー
タなどの別モータを連繋させて上記の駆動制御とするよ
うにしてもよい。尚また前記の緯糸除去装置を構成する
各手段は本発明を実施しうる範囲において例示のものと
は別の態様を採用しうる。
更に本発明を第15図に示した前記オープンタイプの緯
入装置に適用すれば動作ミスが生じる確率を低減させう
る。すなわちこのオープンタイプのものにおいて前記ス
テップ(3)あるいは(8)を実施すると、第13図の
(A)あるいは(E)のごとく緯糸がU字状を呈して挿
入される際に補助ノズル13(第15図)に搦みついてしま
う場合がある。然して本発明ではステップ(9)を実施
するので、前述したごとく、この過程において補助ノズ
ル13が経糸Yの下糸列から下方脱出する。この際に上記
搦むみついた緯糸がこの下糸列に支えられて補助ノズル
13から離脱するので、該緯糸が自由に開放されるからで
ある。
以上説明してきたように本発明によれば、ミス糸を織
前に露出させた状態で、このミス糸に連なる緯糸を反緯
入側に向けて射出し、この射出された緯糸を反緯入側の
緯糸牽引装置にて牽引し、ミス糸とともに除去するよう
にしたため射出された緯糸はミス糸と流体噴射ノズルの
間でU字状を呈しながら織前から引き剥されるように牽
引されるので、ミス糸にかかる張力は小さなものとな
り、これに連なる緯糸は切れにくいものとなる。
そして更に本発明の特徴として、筬の織前側にあるス
レーに空気案内子を設けたいわゆるクローズドタイプの
ような緯入装置に適用した際には、ミス糸(CF)を織前
に露出した状態で、ミス糸に連なる緯糸を反緯入側に向
けて射出した際、(経糸開口状態で、通常運転ならば緯
入期間にあるので)この射出された緯糸が緯糸ガイドの
空気誘導路内にU字状を呈して保留されるが、筬を前後
動作させることによってこの保留された緯糸が経糸の下
糸列に支えられて緯糸脱出路から脱出し、牽引装置によ
るミス糸の除去が可能となる。
また、筬羽の織前側に凹所を形成し、この凹所の列に
よって空気案内溝を形成したいわゆるオープンタイプの
緯入装置に適用した際には、ミス糸(CF)を織前に露出
した状態でミス糸に連なる緯糸を反緯入側に向けて射出
した際、(経糸開口状態で、通常運転ならば緯入期間に
あるので)この射出された緯糸が稀に補助ノズルに搦み
つくこともあるが、そのような場合でも筬を前後動作さ
せることによって補助ノズルが経糸の下糸列から下方脱
出する。このとき、補助ノズルに引っかかった緯糸が下
糸列に支えられて補助ノズルから自由に開放され、牽引
装置によるミス糸の除去が更に確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いる装置の全体説明図、
第2図は第1図の要部実態図、第3図は第2図のIII−I
II線示側面図、第4図は第2図のIV−IV線示一部断面側
面図、第5図は第4図の要部拡大図,第6図,第7図,
第8図は各々第1図の要部実態図、第9図は第8図はIX
−IX線示断面図、第10図は第1図の要部実態図、第11図
は第1図の織機要部の動作のタイミングチャート、第12
図(A)乃至(G)は第1図の制御部の動作フローチャ
ート、第13図は第12図のフローチャートにもとづく織機
の動作説明図、第14図は本発明が実施される織機の要部
説明図、第15図は本発明が実施される別の織機の要部説
明図、第16図は従来の装置の説明図である。 1,21……筬,3……流体噴射ノズル 6……給糸装置、12……空気案内溝 13……補助ノズル、15……圧力空気供給源 17……制御部、23……空気案内子 24……空気誘導路、31……噴射制御弁 41……メインモータ、42……主軸 50……ワンポジションクラッチ 70……緯糸貯留装置、80……補助モータ 90……糸ブレーキ、105……緯糸検知器 110……緯糸牽引装置、120……戻り阻止手段 140……緯糸カッタ、160……切断阻止手段 170……緯糸吸引装置、180……ミス糸カッタ 200……再始動用緯糸カッタ W……緯糸、M……ミス糸 CF……織前、C……織布
フロントページの続き (72)発明者 岩谷 賢一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−104247(JP,A) 特開 昭62−282043(JP,A) 特開 昭59−228024(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緯入側に配された流体噴射ノズル(3)か
    ら緯糸(W)を射出して緯入をおこなう際に緯入ミスが
    生じたとき、このミス糸(M)を筬打したのち、これを
    流体噴射ノズルに連ねたまま織機を停止させ、その後該
    ミス糸を織前(CF)に露出させ、このミス糸(M)を織
    前に露出した状態でこれに連なる緯糸を反緯入側に向け
    て射出し、この射出された緯糸を反緯入側の緯糸牽引装
    置にて牽引し、ミス糸とともに除去するようにした緯糸
    除去方法において、前記ミス糸(M)に連なる緯糸を反
    緯入側に向けて射出してから、前記反緯入側の緯糸牽引
    装置にて牽引し、ミス糸とともに除去するまでの間に、
    筬を前後動作させるようにした流体噴射式織機における
    緯糸除去方法。
JP60199487A 1985-06-29 1985-09-11 流体噴射式織機における緯糸除去方法 Expired - Lifetime JPH086231B2 (ja)

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EP86108798A EP0207470B1 (en) 1985-06-29 1986-06-27 Mispicked weft yarn removing method and system therefor
CN86104321.9A CN1005636B (zh) 1985-06-29 1986-06-28 去除错纬纬纱方法及其系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58104247A (ja) * 1981-12-11 1983-06-21 株式会社豊田自動織機製作所 流体噴射式織機における不良緯糸処理方法

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