JPH086829Y2 - マンホールの蓋装置 - Google Patents

マンホールの蓋装置

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JPH086829Y2
JPH086829Y2 JP1989074990U JP7499089U JPH086829Y2 JP H086829 Y2 JPH086829 Y2 JP H086829Y2 JP 1989074990 U JP1989074990 U JP 1989074990U JP 7499089 U JP7499089 U JP 7499089U JP H086829 Y2 JPH086829 Y2 JP H086829Y2
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義昭 平田
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株式会社長谷川鋳工所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マンホールの蓋をスライド方式により開閉
するマンホール蓋装置に関するものである。
(従来の技術) マンホールの蓋はこれまで鋳鉄製のものが多く使用さ
れてきたが、近年は、マンホール蓋のまわりの道路舗装
との異和感をなくすために、鋳鉄製の蓋枠の中にモルタ
ルやタイルなどを充填した蓋を用いるようになってきて
いる。しかし、マンホールの蓋をこのような構造のもの
にすると、重量が非常に大となるため、その取付け取外
しに多くの労力を要し、取扱いが困難なことになる。
そこで、マンホールへの蓋の開閉を容易とするため、
蓋にローラを設けたものが使用されるようになってき
た。このローラ付きのマンホール蓋としては、第10図及
び第11図に示すものが知られている。第10図に示すもの
は、受枠11内に嵌合する蓋12の一側寄りの下面にローラ
13を取付け、引き上げた蓋12を路上でローラ13により移
動できるようにしている。また、第11図に示すものは、
受枠11の一側内面をローラ14を設けておき、蓋12の一側
を引き上げてローラ14の上に乗せ、そのローラ14の転動
で蓋12を横引きさせるようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、第10図に示したマンホール蓋装置では、単に
蓋12の一側下面にローラ13を設けただけなので、蓋12を
路上に置てからはローラ13で移動させるのは容易にでき
ることになるが、蓋12を路上に移すまでは従来の持ち上
げによらなければならない、という問題がある。また、
第11図に示したマンホール蓋装置では、ローラ14によっ
て蓋12を受枠11の大部分から引き開くことができるが、
蓋12を受枠から完全に取除き離れたところに置くには、
やはり持ち上げてやらねばならない、という問題があ
る。
本考案は、上記従来の蓋装置における欠点を解決し、
受枠よりの蓋の開閉及び路上への移動を労力少なく容易
に行うことができるようにしたマンホールの蓋装置を提
供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成について、
実施例に対応する第1〜9図を参照して説明すると、本
考案は、平面四角形に形成した枠状体の上下中間部内周
に、所要巾の段載部2を設けると共に、該枠状体の下端
部に内方に延出した蓋受部3を設けた受枠1と、上記受
枠1内に嵌合する平面形の皿状に形成し、その一端部の
両側外面上部には、上記段載部2上に転動する端部ロー
ラ6,6を設けると共に、中央部下面に突出して中間部ロ
ーラ8,8を設けた蓋体4とよりなることを特徴とするも
のである。
(作用) 上記構成の装置において、蓋体4を受枠1内に嵌合
し、蓋受部に載置すればマンホールは開かれることにな
る。蓋体4を取外すには、蓋体4の他端側を持上げて傾
斜させ、引いて行けば、端部ローラ6,6が段載部2上を
転動して引寄せられ、中間部ローラ8,8が蓋体4の上端
縁に乗ったところで蓋体4をほぼ水平状態にしてさらに
引いて行けば、蓋体4は中間部ローラ8,8が路上を転動
して路上を移動できることになる。また、蓋体4を受枠
1内に嵌合してマンホールを閉じるには、上記と反体の
手順により移動させればよいことになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1〜9図について、1は金属製の受枠で、平面四角
形の枠状体に形成されており、その上下中間部には、全
周にわたり内方に所要の巾だけ突出した段載部2が設け
られている共に、受枠1の下端部には、上記段載部2よ
りさらに内方に長く延出した蓋受部3が周設されてい
る。
4は上記受枠1に内嵌される金属製の蓋体で、受枠1
と相似の平面四角形とした皿形状に形成されており、そ
の中には図示を略しているが、モルタルやタイル等の舗
装材が充填されることになる。そして、この蓋体4の上
端外周部には蓋体4を段載部2に支持させるための多数
のリブ10,10が隔設されており、また、蓋体4の下面外
周部にはパッキン5が周設されており、蓋体4を受枠1
に内嵌したとき、その周設したパッキン5の個所が蓋受
部3に接して水密を保つようになり、またその際、蓋体
4と受枠1との各上端がほぼ面一となるように配慮され
ている。
また、蓋体4の一端部の両側外面上部には、受枠1の
段載部2上を転動できる端部ローラ6,6が設けられてい
る。さらに蓋体1の中央部下面には、ローラ6,6の配列
方向に沿って所要の間隔をおき一対の凹陥部7,7が設け
られ、それら凹陥部7,7には、中間部ローラ8,8が、蓋体
1の下面より少し下方に突出するようにして、上記のロ
ーラ6と同じ回転方向となるように取付けられている。
さらに、蓋体1の他端部の上面部両側には、蓋体1を持
上げるための把手部9,9が設けられている。
上記の蓋体4は第1図に示すように、受枠1内に嵌合
され、そのリブ10,10が段載部2に乗って支持されると
共に、パッキン材5を蓋受部3に接して水密を保ってマ
ンホールを閉じることになる。その際、蓋体4の一端部
に設けたローラ6,6は受枠1の段載部2にほぼ接してい
ることになる。マンホールを開くため受枠1より蓋体4
を取外すには、杷手部9,9を利用して蓋体4の他端部を
持上げて傾斜させると、リブ10,10は段載部2から浮き
上り、蓋体1は段載部2に乗っているローラ6,6により
支持されることになる。そして、第5図に示すように蓋
体4を受枠1の一方側へと引いて行けば、蓋体4の端部
ローラ6,6が段載部2上を転動することになって、軽く
滑動できることになる。そして、中間部ローラ8,8が蓋
体1の上端縁に乗った後は、蓋体4をほぼ水平状態とし
て引いてやれば、蓋体4は中間部ローラ8,8の転動によ
り路上を楽に移動させることができ、蓋体4を受枠1か
ら完全に取外すことができるのである。
取外された蓋体4を受枠1に嵌合させてマンホールを
閉じるには、さきの操作とは反対に、蓋体4をほぼ水平
にして中間部ローラ8,8の転動で路上上を移動させ、同
ローラ8,8が受枠1の上端縁に至ったところで、蓋体4
の他端部を持上げて蓋体4を傾斜させ、端部ローラ6,6
を段載部2上に載せてて移動し、受枠1内に嵌合させる
のである。この場合、受枠1と蓋体4とは四角形に形成
されているので、蓋体4を受枠1の四方のどちらの方向
からでも嵌合させることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の蓋装置は、平面四角形
に形成した枠状体の上下中間部内周に、所要巾の段載部
を設けると共に、該枠状体の下端部に内方に延出した蓋
受部を設けた受枠と、上記受枠内に嵌合する平面形の皿
状に形成し、その一端部の両側外面上部には、上記段載
部上に転動する端部ローラを設けると共に、中央部下面
に突出して中間部ローラを設けた蓋体とよりなるもので
あるから、次のような多くの利点がある。
(1)蓋体の取外しにあたっては、その前半は蓋体の片
側を持上げて端部ローラによる転動を利用し、後半は中
間部ローラによる転動で路上を移動させることができ、
蓋体の取外しが軽快、容易にできる。
(2)蓋体の嵌込みにあたっては、その前半は中間部ロ
ーラの転動により、また、後半は端部ローラの転動によ
って嵌込みが軽快、容易にできる。
(3)蓋体の取外し、嵌込み操作のいずれも、各ローラ
の転動を利用して、蓋体全体を持上げることなくできる
ので、作業が省力的かつ円滑にでき、作業が能率よくコ
ストの低減が図れる。
(4)構造が簡単であり、安価に製作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図は同
平面図、第3図は蓋体の側断面図、第4図は受枠の側断
面図、第5図は蓋体の取外しの中間状態を示す側断面
図、第6図は端部ローラを設けた部分の拡大側断面図、
第7図は同平面図、第8図は中間部ローラを設けた部分
の拡大側断面図、第9図は同平断面図、第10図及び第11
図はそれぞれ従来装置を示す側断面図である。 1…受枠、2…段載部、3…蓋受部 4…蓋体、6…端部ローラ 8…中間部ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面四角形に形成した枠状体の上下中間部
    に、全周にわたり同じ高さで内方に所要の巾突出する段
    載部を設けると共に、該枠状体の下端部に、上記段載部
    よりさらに内方に長く延出した蓋受部を周設した受枠
    と、上記受枠内に嵌合する平面四角形の皿状に形成さ
    れ、その一端部の両側外面上部には、上記段載部上を転
    動できる端部ローラを設けると共に、中央部下面には、
    該端部ローラの配列方向に沿って所要の間隔をおき、該
    端部ローラと同じ回転方向の中間部ローラを下面より少
    し下方に突出して設けた蓋体とよりなることを特徴とす
    る、マンホールの蓋装置。
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KR100662081B1 (ko) * 2006-09-08 2007-01-05 (주) 경화엔지니어링 도로 등 토목용 터널 공동구의 슬라이딩식 덮개

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JPS60130850U (ja) * 1984-02-09 1985-09-02 第一機材株式会社 マンホ−ルのカバ−装置
JPH0527549Y2 (ja) * 1986-12-24 1993-07-14

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