JPH087047Y2 - ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置Info
- Publication number
- JPH087047Y2 JPH087047Y2 JP1988026877U JP2687788U JPH087047Y2 JP H087047 Y2 JPH087047 Y2 JP H087047Y2 JP 1988026877 U JP1988026877 U JP 1988026877U JP 2687788 U JP2687788 U JP 2687788U JP H087047 Y2 JPH087047 Y2 JP H087047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- timer
- gear
- gear case
- timing gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置に関
し、さらに詳しくは、インジェクションポンプ、タイマ
およびギヤトレーンを覆うタイミングギヤケースを改良
したディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置に関する。
し、さらに詳しくは、インジェクションポンプ、タイマ
およびギヤトレーンを覆うタイミングギヤケースを改良
したディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置に関する。
[従来の技術] 第3図に例えば、実公昭61-21526号公報に見られる従
来のディーゼルエンジンにおけるタイマの潤滑装置を示
し、インジェクションポンプ7を駆動するインジェクシ
ョンポンプギヤ3、タイマ4のうち、タイマ内部の図示
しないタイマギヤの潤滑は、これらギヤ3、タイマ4お
よび図示しないギヤトレンを覆うタイミングギヤケース
1Aに、タイマ4の回転軸心に形成された潤滑用凹部(第
1図における円孔4a)に対向してジェットノズル5を設
け、ノズル5を給油パイプ6によりインジェクションポ
ンプ7またはシリンダブロック8のオイルギャラリ9に
接続し、ノズル5からオイルを噴出して強制的に行って
いた。
来のディーゼルエンジンにおけるタイマの潤滑装置を示
し、インジェクションポンプ7を駆動するインジェクシ
ョンポンプギヤ3、タイマ4のうち、タイマ内部の図示
しないタイマギヤの潤滑は、これらギヤ3、タイマ4お
よび図示しないギヤトレンを覆うタイミングギヤケース
1Aに、タイマ4の回転軸心に形成された潤滑用凹部(第
1図における円孔4a)に対向してジェットノズル5を設
け、ノズル5を給油パイプ6によりインジェクションポ
ンプ7またはシリンダブロック8のオイルギャラリ9に
接続し、ノズル5からオイルを噴出して強制的に行って
いた。
また、実開昭57-73317号公報には、タイミングギヤケ
ース内にオイルポンプを設け、そのポンプによりタイマ
内部のタイマギヤの潤滑を行う技術が示されている。
ース内にオイルポンプを設け、そのポンプによりタイマ
内部のタイマギヤの潤滑を行う技術が示されている。
また、実開昭62-179313号公報には、タイミングギヤ
ケースの周壁内面および前壁内面に導油溝を形成し、そ
の同油溝を前壁内面に形成した注油具に連通させて、ギ
ヤなどの運動部により飛散されてタイミングギヤケース
の内壁面に付着した潤滑油を導油溝を介して注油具に集
め、注油具よりタイマの潤滑用凹部にタイマギヤの潤滑
油として注入する技術が示されている。
ケースの周壁内面および前壁内面に導油溝を形成し、そ
の同油溝を前壁内面に形成した注油具に連通させて、ギ
ヤなどの運動部により飛散されてタイミングギヤケース
の内壁面に付着した潤滑油を導油溝を介して注油具に集
め、注油具よりタイマの潤滑用凹部にタイマギヤの潤滑
油として注入する技術が示されている。
[考案が解決しようとする課題] 前記の各技術のうち、第1の技術による場合は、タイ
ミングギヤケース外に設けた給油パイプに振動や石等の
飛びはねにより不具合があるとエンジントラブルが生
じ、またタイミングギヤケースの内壁面に付着した潤滑
油はタイマギヤの潤滑油として有効に利用されていなか
った。
ミングギヤケース外に設けた給油パイプに振動や石等の
飛びはねにより不具合があるとエンジントラブルが生
じ、またタイミングギヤケースの内壁面に付着した潤滑
油はタイマギヤの潤滑油として有効に利用されていなか
った。
また、第2の技術の場合は、タイマギヤの潤滑のため
に別のオイルポンプを設けねばならず、コスト高になる
と共に、タイミングギヤケース内にそのオイルポンプを
設けるためのスペースを必要とする。
に別のオイルポンプを設けねばならず、コスト高になる
と共に、タイミングギヤケース内にそのオイルポンプを
設けるためのスペースを必要とする。
また、第3の技術の場合は、ノズルによる強制注入で
ないため潤滑油の不足を来すことがある。
ないため潤滑油の不足を来すことがある。
したがって、本考案の目的とするところは、タイマギ
ヤに必要とする十分な潤滑油を供給することができ、か
つ故障が少なく、またコスト高となることのないディー
ゼルエンジンのタイマ潤滑装置を提供するにある。
ヤに必要とする十分な潤滑油を供給することができ、か
つ故障が少なく、またコスト高となることのないディー
ゼルエンジンのタイマ潤滑装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、インジェクションポンプを駆動する
インジェクションポンプギヤ、タイマおよびギヤトレン
を覆うタイミングギヤケースの前壁内面に、前記タイマ
の回転軸心に形成した潤滑用凹部内に突出する油溜り部
が形成されており、その油溜り部は上向きの半円弧状断
面のものであり、かつ前記タイミングギヤケースに、オ
イル通路とそのオイル通路に連通したオイルジェット部
とが形成されており、そのオイルジェット部は前記油溜
り部内に開口している。
インジェクションポンプギヤ、タイマおよびギヤトレン
を覆うタイミングギヤケースの前壁内面に、前記タイマ
の回転軸心に形成した潤滑用凹部内に突出する油溜り部
が形成されており、その油溜り部は上向きの半円弧状断
面のものであり、かつ前記タイミングギヤケースに、オ
イル通路とそのオイル通路に連通したオイルジェット部
とが形成されており、そのオイルジェット部は前記油溜
り部内に開口している。
[作用] 油溜り部は、タイミングギヤケース内のギヤトレーン
用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、タイマの潤滑油凹部を
介してタイマギヤに給油する。それと共にオイルジェッ
ト部からオイルジェットが噴射され、その際、油溜り部
は、オイルジェットを案内し、油溜り部に捕捉されたギ
ヤトレン用の潤滑オイルと共にタイヤギヤに給油し、さ
らに給油効果を高める。
用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、タイマの潤滑油凹部を
介してタイマギヤに給油する。それと共にオイルジェッ
ト部からオイルジェットが噴射され、その際、油溜り部
は、オイルジェットを案内し、油溜り部に捕捉されたギ
ヤトレン用の潤滑オイルと共にタイヤギヤに給油し、さ
らに給油効果を高める。
また、タイミングギヤケース内のギヤトレン用の潤滑
オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供するの
で、オイルジェット部からのオイルジェットの噴射量を
少なくし、その分、エンジンの各部へのオイル量を確保
することができる。
オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供するの
で、オイルジェット部からのオイルジェットの噴射量を
少なくし、その分、エンジンの各部へのオイル量を確保
することができる。
さらに、タイミングギヤケース外に設ける給油パイプ
が省略されるので、配管不良による不具合をなくするこ
とができる。
が省略されるので、配管不良による不具合をなくするこ
とができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図において、タイマ4の回転軸心には
潤滑用凹部、図示の例では円孔4aが形成されている。そ
して、タイミングギヤケース1の前壁内面には、前記円
孔4aの入口部内に突出する油溜り部2が形成されてい
る。この油溜り部2は上向きの半円弧状断面に形成され
ている。
潤滑用凹部、図示の例では円孔4aが形成されている。そ
して、タイミングギヤケース1の前壁内面には、前記円
孔4aの入口部内に突出する油溜り部2が形成されてい
る。この油溜り部2は上向きの半円弧状断面に形成され
ている。
また、タイミングギヤケース1には、オイル通路10と
そのオイル通路10に連通したオイルジェット部12とが形
成されており、そのオイルジェット部12は前記油溜り部
2内に開口している。
そのオイル通路10に連通したオイルジェット部12とが形
成されており、そのオイルジェット部12は前記油溜り部
2内に開口している。
油溜り部2はタイミングギヤケース1内のギヤトレン
用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、円孔4aを介してタイマ
ギヤに給油する。それと共にオイル通路10を通ってイン
ジェクションポンプから圧送されたオイルがオイルジェ
ット部12から噴射され、その際、油溜り部2は、オイル
ジェットを円孔4a内に案内し、油溜り部2に捕捉された
ギヤトレン用の潤滑オイルと共にタイマギヤに給油し、
さらに給油効果を高める。
用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、円孔4aを介してタイマ
ギヤに給油する。それと共にオイル通路10を通ってイン
ジェクションポンプから圧送されたオイルがオイルジェ
ット部12から噴射され、その際、油溜り部2は、オイル
ジェットを円孔4a内に案内し、油溜り部2に捕捉された
ギヤトレン用の潤滑オイルと共にタイマギヤに給油し、
さらに給油効果を高める。
このように、タイミングギヤケース内のギヤトレン用
の潤滑オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供す
るものてあるので、オイルジェット部からのオイルジェ
ットの噴射量を少なくし、その分、エンジンの各部への
オイル量を確保することができる また、タイミングギヤケース外に設ける給油パイプが
省略されるので、配管不良による不具合をなくし、かつ
コストを低減する。
の潤滑オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供す
るものてあるので、オイルジェット部からのオイルジェ
ットの噴射量を少なくし、その分、エンジンの各部への
オイル量を確保することができる また、タイミングギヤケース外に設ける給油パイプが
省略されるので、配管不良による不具合をなくし、かつ
コストを低減する。
[考案の効果] 本考案は、次の優れた効果を奏するものである。
(i) 油溜り部は、タイミングギヤケース内のギヤト
レン用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、タイマの潤滑用凹
部を介してタイマギヤに給油し、それと共にオイルジェ
ット部からオイルジェットが噴射され、その際、油溜り
部はオイルジェットを案内し、油溜り部に捕捉されたギ
ヤトレン用の潤滑オイルと共にタイマギヤに給油し、給
油効果をより高めることができる。
レン用の潤滑オイルの飛沫を捕捉し、タイマの潤滑用凹
部を介してタイマギヤに給油し、それと共にオイルジェ
ット部からオイルジェットが噴射され、その際、油溜り
部はオイルジェットを案内し、油溜り部に捕捉されたギ
ヤトレン用の潤滑オイルと共にタイマギヤに給油し、給
油効果をより高めることができる。
(ii) タイミングギヤケース内のギヤトレン用の潤滑
オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供するの
で、オイルジェット部からのオイルジェットの噴射量を
少なくし、その分、エンジンの各部へのオイル量を確保
することができる。
オイルの飛沫を捕捉しタイマギヤの潤滑油に供するの
で、オイルジェット部からのオイルジェットの噴射量を
少なくし、その分、エンジンの各部へのオイル量を確保
することができる。
(iii) タイミングギヤケース外に設ける給油パイプ
が省略されるので、配管不良による不具合をなくして信
頼性を高め、かつコストを低減するこどかできる。
が省略されるので、配管不良による不具合をなくして信
頼性を高め、かつコストを低減するこどかできる。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図のA矢視図、第3図は従来のタイマ潤滑装置を示す
縦断面図である。 1……タイミングギヤケース、2……油溜り部、4a……
タイマ潤滑用の円孔、10……オイル通路、12……オイル
ジェット部
1図のA矢視図、第3図は従来のタイマ潤滑装置を示す
縦断面図である。 1……タイミングギヤケース、2……油溜り部、4a……
タイマ潤滑用の円孔、10……オイル通路、12……オイル
ジェット部
Claims (1)
- 【請求項1】インジェクションポンプを駆動するインジ
ェクションポンプギヤ、タイマおよびギヤトレンを覆う
タイミングギヤケースの前壁内面に、前記タイマの回転
軸心に形成した潤滑用凹部内に突出する油溜り部が形成
されており、その油溜り部は上向きの半円弧状断面のも
のであり、かつ前記タイミングギヤケースに、オイル通
路とそのオイル通路に連通したオイルジェット部とが形
成されており、そのオイルジェット部は前記油溜り部内
に開口していることを特徴とするディーゼルエンジンの
タイマ潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988026877U JPH087047Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988026877U JPH087047Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131809U JPH01131809U (ja) | 1989-09-07 |
| JPH087047Y2 true JPH087047Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31248895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988026877U Expired - Lifetime JPH087047Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | ディーゼルエンジンのタイマ潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087047Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121526U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-07 | 株式会社 ユナイテツド・スペシアルテイ−ズ・カンパニ− | 頚部牽引具 |
| JPH0455211Y2 (ja) * | 1986-05-02 | 1992-12-25 |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP1988026877U patent/JPH087047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01131809U (ja) | 1989-09-07 |
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