JPH087169Y2 - ピストンシール - Google Patents
ピストンシールInfo
- Publication number
- JPH087169Y2 JPH087169Y2 JP1990045381U JP4538190U JPH087169Y2 JP H087169 Y2 JPH087169 Y2 JP H087169Y2 JP 1990045381 U JP1990045381 U JP 1990045381U JP 4538190 U JP4538190 U JP 4538190U JP H087169 Y2 JPH087169 Y2 JP H087169Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- seal
- seal ring
- rubber ring
- piston
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はピストンシールに係り、特にA/T用のアキュ
ムレータピストンに用いられるのに適したピストンシー
ルに関する。
ムレータピストンに用いられるのに適したピストンシー
ルに関する。
従来、アキュムレータピストンにはそのピストンシー
ルとして第2図に示すように、合成樹脂製のシールリン
グ(a)またはゴムリング(図示せず)が単体で装着さ
れている。
ルとして第2図に示すように、合成樹脂製のシールリン
グ(a)またはゴムリング(図示せず)が単体で装着さ
れている。
上記従来技術にはつぎのような問題がある。すなわち
合成樹脂製のシールリング(a)を単体で用いた場合に
は、最低作動圧(摺動抵抗)についてはこれを小さく設
定することができるがシール性について漏れが大きい問
題がある。またOリングやDリングなどのゴムリングを
単体で用いた場合にはシール性は充分(漏れ零)である
ものの最低作動圧が大きい問題がある。
合成樹脂製のシールリング(a)を単体で用いた場合に
は、最低作動圧(摺動抵抗)についてはこれを小さく設
定することができるがシール性について漏れが大きい問
題がある。またOリングやDリングなどのゴムリングを
単体で用いた場合にはシール性は充分(漏れ零)である
ものの最低作動圧が大きい問題がある。
また従来、実願昭48−12978号(実願昭50−73747号)
のマイクロフィルムに記載されているように、シリンダ
の内周壁と摺接する合成樹脂製のシールリングとこのシ
ールリングの内周側に配置される角リング、Oリングま
たはばねリングとを組み合わせたピストンシールが知ら
れている。しかしながらこのピストンシールにおいて
は、角リング、Oリングまたはばねリングに所定の大き
さの潰し代が設定され、その反発力である弾性が利用さ
れて、シールリングがシリンダの内周壁に密接せしめら
れている。したがってこのピストンシールによると、シ
ールリング単体状態における最低作動圧が小さく設定さ
れても、このシールリングが角リング、Oリングまたは
ばねリングに押圧されてシリンダの内周壁に強く密接せ
しめられることより、実際の最低作動圧が大きくなって
しまう場合があり、これでは、本来的に最低作動圧が小
さいという合成樹脂製シールリングのメリットを充分に
享受することができない。
のマイクロフィルムに記載されているように、シリンダ
の内周壁と摺接する合成樹脂製のシールリングとこのシ
ールリングの内周側に配置される角リング、Oリングま
たはばねリングとを組み合わせたピストンシールが知ら
れている。しかしながらこのピストンシールにおいて
は、角リング、Oリングまたはばねリングに所定の大き
さの潰し代が設定され、その反発力である弾性が利用さ
れて、シールリングがシリンダの内周壁に密接せしめら
れている。したがってこのピストンシールによると、シ
ールリング単体状態における最低作動圧が小さく設定さ
れても、このシールリングが角リング、Oリングまたは
ばねリングに押圧されてシリンダの内周壁に強く密接せ
しめられることより、実際の最低作動圧が大きくなって
しまう場合があり、これでは、本来的に最低作動圧が小
さいという合成樹脂製シールリングのメリットを充分に
享受することができない。
本考案は以上の点に鑑み、シール製と最低作動圧の双
方について満足のゆくピストンシールを提供せんとする
ものであって、この目的を達成するため、ピストンの外
周面に形成した装着溝に装着されてシリンダの内周壁と
摺接するピストンシールにおいて、前記内周壁と摺接す
る合成樹脂製のシールリングと前記シールリングの溝底
側に配置されるゴムリングとを有し、前記シールリング
の外径寸法を前記内周壁の径寸法と一致させ、前記ゴム
リングの内径寸法を前記装着溝の溝底部の径寸法と一致
させ、前記シールリングの内径寸法と前記ゴムリングの
外径寸法を一致させ、前記シールリングの軸方向長さを
前記装着溝の軸方向長さ以下とし、前記ゴムリングの軸
方向長さを前記装着溝の軸方向長さ以下としたことを特
徴とするピストンシールを提供する。
方について満足のゆくピストンシールを提供せんとする
ものであって、この目的を達成するため、ピストンの外
周面に形成した装着溝に装着されてシリンダの内周壁と
摺接するピストンシールにおいて、前記内周壁と摺接す
る合成樹脂製のシールリングと前記シールリングの溝底
側に配置されるゴムリングとを有し、前記シールリング
の外径寸法を前記内周壁の径寸法と一致させ、前記ゴム
リングの内径寸法を前記装着溝の溝底部の径寸法と一致
させ、前記シールリングの内径寸法と前記ゴムリングの
外径寸法を一致させ、前記シールリングの軸方向長さを
前記装着溝の軸方向長さ以下とし、前記ゴムリングの軸
方向長さを前記装着溝の軸方向長さ以下としたことを特
徴とするピストンシールを提供する。
合成樹脂製のシールリングとゴムリングのそれぞれを
ピストンの装着溝内で潰し代をもたない大きさに成形
し、両リングをシールリングを外周側、ゴムリングを内
周側に配置して装着溝に装着する。シールリングはシリ
ンダの内周壁に接触して最低作動圧を小さく保ち、ゴム
リングはシールリングと装着溝の内壁との間をシールす
る。
ピストンの装着溝内で潰し代をもたない大きさに成形
し、両リングをシールリングを外周側、ゴムリングを内
周側に配置して装着溝に装着する。シールリングはシリ
ンダの内周壁に接触して最低作動圧を小さく保ち、ゴム
リングはシールリングと装着溝の内壁との間をシールす
る。
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図に示すように、ピストン(1)の外周面に形成
した装着溝(2)内に合成樹脂製のシールリング(3)
とゴムリング(4)とが装着それ、両リング(3)
(4)はそれぞれ次の寸法に設定されている。すなわ
ち、シールリング(3)の外径寸法がシリンダ(5)の
内周壁の径寸法と一致せしめられ、ゴムリング(4)の
内径寸法が装着溝(2)の溝底部の径寸法と一致せしめ
られ、シールリング(3)の内径寸法とゴムリング
(4)の外径寸法が一致せしめられ、シールリング
(3)の軸方向長さが装着溝(2)の軸方向長さ以下と
され、ゴムリング(4)の軸方向長さが装着溝(2)の
軸方向長さ以下とされており、これにより両リング
(3)(4)が装着溝(2)内で潰し代をもたない寸法
に設定されている。また、これを断面形状によってみる
とa+b≒cである。
した装着溝(2)内に合成樹脂製のシールリング(3)
とゴムリング(4)とが装着それ、両リング(3)
(4)はそれぞれ次の寸法に設定されている。すなわ
ち、シールリング(3)の外径寸法がシリンダ(5)の
内周壁の径寸法と一致せしめられ、ゴムリング(4)の
内径寸法が装着溝(2)の溝底部の径寸法と一致せしめ
られ、シールリング(3)の内径寸法とゴムリング
(4)の外径寸法が一致せしめられ、シールリング
(3)の軸方向長さが装着溝(2)の軸方向長さ以下と
され、ゴムリング(4)の軸方向長さが装着溝(2)の
軸方向長さ以下とされており、これにより両リング
(3)(4)が装着溝(2)内で潰し代をもたない寸法
に設定されている。また、これを断面形状によってみる
とa+b≒cである。
当該シールは、シールリング(3)をシリンダ(5)
の内周壁に接触させて最低作動圧を小さく保ち、またゴ
ムリング(4)をシールリング(3)と装着溝(2)の
内壁との間に介在させてシール性を良好に保つ。
の内周壁に接触させて最低作動圧を小さく保ち、またゴ
ムリング(4)をシールリング(3)と装着溝(2)の
内壁との間に介在させてシール性を良好に保つ。
第3図および第4図のグラフは、第1図に示したピス
トンシールについて行なった耐久試験の結果を示し、シ
ール性および最低作動圧の双方において満足のゆく結果
を確認している。試験条件および各プロットは次のとお
りである。
トンシールについて行なった耐久試験の結果を示し、シ
ール性および最低作動圧の双方において満足のゆく結果
を確認している。試験条件および各プロットは次のとお
りである。
〈試験条件〉 温度・・・・・120℃ 圧力・・・・・10kg/cm2 回数・・・・・10万回 加圧方向・・・・・第2図におけるピストンの左側を
常時10kg/cm2とし、右側から10kg/cm2の圧力をON−OFF
した。
常時10kg/cm2とし、右側から10kg/cm2の圧力をON−OFF
した。
作動・・・・・1秒間のONと2秒間のOFFを交互に上
記回数くり返した。
記回数くり返した。
〈第3図のプロット〉 ○・・・・・比較例1 (シールリング単体、締め代MAX) ●・・・・・比較例2 (シールリング単体、締め代MIN) △・・・・・比較例3 (ゴムリング単体、締め代MAX) ▲・・・・・比較例4 (ゴムリング単体、締め代MIN) ☆・・・・・実施例 〈第4図のプロット〉 ○・・・・・比較例1(ゴムリング単体、締め代MA
X、耐久試験前) ●・・・・・比較例1(ゴムリング単体、締め代MA
X、耐久試験後) □・・・・・比較例2(ゴムリング単体、締め代MI
N、耐久試験前) ■・・・・・比較例2(ゴムリング単体、締め代MI
N、耐久試験後) ☆・・・・・実施例 (尚、シールリング単体(比較例3)は0.1kg/cm2以
下の斜線部内に位置している。) 〔考案の効果〕 本考案のピストンシールは以上説明したようにピスト
ンの外周面に形成した装着溝に装着されてシリンダの内
周壁と摺接するピストンシールにおいて、前記内周壁と
摺接する合成樹脂製のシールリングと前記シールリング
の溝底側に配置されるゴムリングとを有し、前記シール
リングの外径寸法を前記内周壁の径寸法と一致させ、前
記ゴムリングの内径寸法を前記装着溝の溝底部の径寸法
と一致させ、前記シールリングの内径寸法と前記ゴムリ
ングの外径寸法を一致させ、前記シールリングの軸方向
長さを前記装着溝の軸方向長さ以下とし、前記ゴムリン
グの軸方向長さを前記装着溝の軸方向長さ以下としたこ
とを特徴とし、シール性を向上させるとともに最低作動
圧を低減させ、双方について満足のゆく結果を得ること
ができる。
X、耐久試験前) ●・・・・・比較例1(ゴムリング単体、締め代MA
X、耐久試験後) □・・・・・比較例2(ゴムリング単体、締め代MI
N、耐久試験前) ■・・・・・比較例2(ゴムリング単体、締め代MI
N、耐久試験後) ☆・・・・・実施例 (尚、シールリング単体(比較例3)は0.1kg/cm2以
下の斜線部内に位置している。) 〔考案の効果〕 本考案のピストンシールは以上説明したようにピスト
ンの外周面に形成した装着溝に装着されてシリンダの内
周壁と摺接するピストンシールにおいて、前記内周壁と
摺接する合成樹脂製のシールリングと前記シールリング
の溝底側に配置されるゴムリングとを有し、前記シール
リングの外径寸法を前記内周壁の径寸法と一致させ、前
記ゴムリングの内径寸法を前記装着溝の溝底部の径寸法
と一致させ、前記シールリングの内径寸法と前記ゴムリ
ングの外径寸法を一致させ、前記シールリングの軸方向
長さを前記装着溝の軸方向長さ以下とし、前記ゴムリン
グの軸方向長さを前記装着溝の軸方向長さ以下としたこ
とを特徴とし、シール性を向上させるとともに最低作動
圧を低減させ、双方について満足のゆく結果を得ること
ができる。
第1図は本考案の実施例に係るピストンシールの装着状
態を示す断面図、第2図はピストンの全体構造を示す断
面図、第3図はシール性についての試験結果を示すグラ
フ、第4図は最低作動圧についての試験結果を示すグラ
フである。 (1)ピストン、(2)装着溝 (3)シールリング、(4)ゴムリング (5)シリンダ
態を示す断面図、第2図はピストンの全体構造を示す断
面図、第3図はシール性についての試験結果を示すグラ
フ、第4図は最低作動圧についての試験結果を示すグラ
フである。 (1)ピストン、(2)装着溝 (3)シールリング、(4)ゴムリング (5)シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】ピストン(1)の外周面に形成した装着溝
(2)に装着されてシリンダ(5)の内周壁と摺接する
ピストンシールにおいて、前記内周壁と摺接する合成樹
脂製のシールリング(3)と前記シールリング(3)の
溝底側に配置されるゴムリング(4)とを有し、前記シ
ールリング(3)の外径寸法を前記内周壁の径寸法と一
致させ、前記ゴムリング(4)の内径寸法を前記装着溝
(2)の溝底部の径寸法と一致させ、前記シールリング
(3)の内径寸法と前記ゴムリング(4)の外径寸法を
一致させ、前記シールリング(3)の軸方向長さを前記
装着溝(2)の軸方向長さ以下とし、前記ゴムリング
(4)の軸方向長さを前記装着溝(2)の軸方向長さ以
下としたことを特徴とするピストンシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045381U JPH087169Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ピストンシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990045381U JPH087169Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ピストンシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044558U JPH044558U (ja) | 1992-01-16 |
| JPH087169Y2 true JPH087169Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31559508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990045381U Expired - Lifetime JPH087169Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ピストンシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087169Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5073747U (ja) * | 1973-11-12 | 1975-06-27 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP1990045381U patent/JPH087169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044558U (ja) | 1992-01-16 |
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| JP2579496Y2 (ja) | 密封装置 | |
| JPS6222701Y2 (ja) | ||
| JPH0377863U (ja) | ||
| JPH026303Y2 (ja) | ||
| JPS6224133Y2 (ja) | ||
| JPS6027259Y2 (ja) | パツキン | |
| JPH0434275Y2 (ja) | ||
| JPS6121602Y2 (ja) | ||
| JPH047363Y2 (ja) | ||
| JPH0536166U (ja) | 密封装置 | |
| JPS6133328Y2 (ja) | ||
| JPH0137254Y2 (ja) | ||
| JPH043157Y2 (ja) | ||
| JPH0728456Y2 (ja) | オイルシール | |
| JPS5931967Y2 (ja) | パツキン | |
| JPH0446114Y2 (ja) | ||
| JPS627029Y2 (ja) | ||
| JPH0229313Y2 (ja) | ||
| JPS63266275A (ja) | ボ−ルバルブ | |
| JPH09159030A (ja) | 密封装置 | |
| JPS6230621Y2 (ja) |