JPH08749Y2 - 保安機能付きコンデンサ - Google Patents
保安機能付きコンデンサInfo
- Publication number
- JPH08749Y2 JPH08749Y2 JP12498290U JP12498290U JPH08749Y2 JP H08749 Y2 JPH08749 Y2 JP H08749Y2 JP 12498290 U JP12498290 U JP 12498290U JP 12498290 U JP12498290 U JP 12498290U JP H08749 Y2 JPH08749 Y2 JP H08749Y2
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- Japan
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- capacitor
- upper lid
- support
- lead wire
- insulating
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、ゴム貼りベーク板を上蓋として保安装置
内蔵形コンデンサの改良に関するものである。
内蔵形コンデンサの改良に関するものである。
(従来の技術) ゴム貼りフェノール樹脂積層板を上蓋とするコンデン
サは、第3図に示したように開口部側上方に円周方向の
ビード5(外から見て凹部)部を有する金属ケース3に
プレスボードからなる絶縁筒体1を挿入し、その中にコ
ンデンサ素子2を収容し、このコンデンサ素子2の内部
リード線10を上蓋4に取着したリベット7と接続し、こ
の上蓋4を前記ケース3のビード5部に載るように位置
させ、ケース3の開口端を上蓋4のゴム面に食い込ませ
るようにして密閉性を保っている。コンデンサは、寿命
末期などに発煙や発火現象を伴って破壊する場合があ
る。このため、近年は保安装置を内蔵させたコンデンサ
の需要が高まっている。第3図に示すコンデンサでは、
上蓋4と素子2との間に支持体8を配置し、ケース3内
の圧力が高くなり、上蓋4が反ると、リベット7と内部
リード線10との接続部12が離れるのである。
サは、第3図に示したように開口部側上方に円周方向の
ビード5(外から見て凹部)部を有する金属ケース3に
プレスボードからなる絶縁筒体1を挿入し、その中にコ
ンデンサ素子2を収容し、このコンデンサ素子2の内部
リード線10を上蓋4に取着したリベット7と接続し、こ
の上蓋4を前記ケース3のビード5部に載るように位置
させ、ケース3の開口端を上蓋4のゴム面に食い込ませ
るようにして密閉性を保っている。コンデンサは、寿命
末期などに発煙や発火現象を伴って破壊する場合があ
る。このため、近年は保安装置を内蔵させたコンデンサ
の需要が高まっている。第3図に示すコンデンサでは、
上蓋4と素子2との間に支持体8を配置し、ケース3内
の圧力が高くなり、上蓋4が反ると、リベット7と内部
リード線10との接続部12が離れるのである。
このような構成からなるコンデンサにおいて、絶縁の
ために金属ケース3中に挿入された絶縁筒体1は、一般
的にはプラスチック成形または絶縁紙を数回巻き込ん
で、あるいはプレスボードを筒状にしている。この絶縁
筒体1が真円であれば組み立て作業上容易に第3図のよ
うに配置させることができる。しかしながら、絶縁筒体
1は薄いプラスチック、プレスボード、絶縁紙などから
なるため、口元が潰れ、楕円状となっている場合が多
い。このような場合、支持体8の突起部11などに絶縁筒
体1の一部が当接し、そのため上蓋4がビード5部に正
しく載らないままケース3の開口部が巻き締められ、絶
縁油の漏れ不良になる場合がある。また、無理にケース
3のビード5部に上蓋4が載るように挿入された場合
は、絶縁筒体1の開口部が中心方向に折り曲げられるこ
とになるので、絶縁筒体1の開口端面が内部リード線10
にぶつかり、内部リード線10とリベット7の接続点に力
がかかり、内部リード線10が損傷したり、場合によって
は、接続点が切れてしまう場合があった。内部リード線
10が完全に切れた場合は発見できるが、損傷または不完
全な接続状態の場合は、発見するのが困難であり、使用
中にコンデンサ素子2に不具合がないにもかかわらず、
保安装置が動作してしまい、コンデンサの機能を発揮し
得なくなるという不都合が生じる場合があった。
ために金属ケース3中に挿入された絶縁筒体1は、一般
的にはプラスチック成形または絶縁紙を数回巻き込ん
で、あるいはプレスボードを筒状にしている。この絶縁
筒体1が真円であれば組み立て作業上容易に第3図のよ
うに配置させることができる。しかしながら、絶縁筒体
1は薄いプラスチック、プレスボード、絶縁紙などから
なるため、口元が潰れ、楕円状となっている場合が多
い。このような場合、支持体8の突起部11などに絶縁筒
体1の一部が当接し、そのため上蓋4がビード5部に正
しく載らないままケース3の開口部が巻き締められ、絶
縁油の漏れ不良になる場合がある。また、無理にケース
3のビード5部に上蓋4が載るように挿入された場合
は、絶縁筒体1の開口部が中心方向に折り曲げられるこ
とになるので、絶縁筒体1の開口端面が内部リード線10
にぶつかり、内部リード線10とリベット7の接続点に力
がかかり、内部リード線10が損傷したり、場合によって
は、接続点が切れてしまう場合があった。内部リード線
10が完全に切れた場合は発見できるが、損傷または不完
全な接続状態の場合は、発見するのが困難であり、使用
中にコンデンサ素子2に不具合がないにもかかわらず、
保安装置が動作してしまい、コンデンサの機能を発揮し
得なくなるという不都合が生じる場合があった。
(考案が解決しようとする課題) 以上述べたように、絶縁筒体1が真円でないために、
支持体8にスムーズに嵌合しない場合は、ケース3開口
端縁を巻き締めたとき密閉性に問題があり、絶縁油が漏
れる問題点があった。
支持体8にスムーズに嵌合しない場合は、ケース3開口
端縁を巻き締めたとき密閉性に問題があり、絶縁油が漏
れる問題点があった。
また、前記の問題点に関連し、絶縁筒体1と接触した
内部リード線10が損傷し、保安機構が動作してしまう欠
点もあった。
内部リード線10が損傷し、保安機構が動作してしまう欠
点もあった。
これらの原因となる絶縁筒体1を真円に矯正する作業
は、作業能率が悪く、原価高となるものであった。
は、作業能率が悪く、原価高となるものであった。
本考案は上記の点に鑑み成されたもので、絶縁筒体が
真円でなくとも支持体にスムーズに、かつ正確に嵌合で
きることを目的とし、これによって絶縁油の漏れや、内
部リード線の損傷、作業の能率化を図ろうとするもので
ある。
真円でなくとも支持体にスムーズに、かつ正確に嵌合で
きることを目的とし、これによって絶縁油の漏れや、内
部リード線の損傷、作業の能率化を図ろうとするもので
ある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案になる保安機能付きコンデンサは、上蓋の内面
側にリベットの足部を挿入した貫通孔を有する支持体
と、前記足部に接続したコンデンサ素子の内部リード線
と、前記コンデンサ素子を収容した有底の絶縁筒体とを
金属ケースにて封口した保安機能付きコンデンサにおい
て、前記支持体の内面側外周がテーパまたはアール状に
形成されていることを特徴とするものである。
側にリベットの足部を挿入した貫通孔を有する支持体
と、前記足部に接続したコンデンサ素子の内部リード線
と、前記コンデンサ素子を収容した有底の絶縁筒体とを
金属ケースにて封口した保安機能付きコンデンサにおい
て、前記支持体の内面側外周がテーパまたはアール状に
形成されていることを特徴とするものである。
(作用) 本考案になる保安機能付きコンデンサによれば、支持
体の内面側外周をテーパまたはアール状に形成してある
ために、絶縁筒体が少々歪んでいてもテーパ等によって
矯正され、支持体へはスムーズに嵌入することができ、
金属ケース中の所定の位置に素早く収容することができ
る。よって、作業能率が向上すると共に、絶縁油の漏れ
や内部リード線の損傷などを防止することができる。
体の内面側外周をテーパまたはアール状に形成してある
ために、絶縁筒体が少々歪んでいてもテーパ等によって
矯正され、支持体へはスムーズに嵌入することができ、
金属ケース中の所定の位置に素早く収容することができ
る。よって、作業能率が向上すると共に、絶縁油の漏れ
や内部リード線の損傷などを防止することができる。
(実施例) 第1図に示すように、ゴム貼りフェノール樹脂積層板
からなる上蓋4にリベット7によって外部端子6を接
続,取着する。このリベット7の足部を支持体8に設け
た貫通孔9に挿入した後、このリベット7の足部の端面
にコンイデンサ素子2から引き出した内部リード線10を
溶接する。前記支持体8の内面側、すなわち、コンデン
サ素子2側の外周はテーパ13に形成されている。このよ
うにして上蓋4、支持体8と接続されたコンデンサ素子
2は、金属ケース3に収容されるが、この金属ケース3
内には絶縁性を確保するため、プレスボードからなる絶
縁筒体1が挿入されている。したがって、コンデンサ素
子2が前記絶縁筒体1に収容された後、金属ケース3に
ビード5部を形成して上蓋4を支持するとともに、開口
端を巻き締めて密閉する。このとき、前記絶縁筒体1は
支持体8に形成されたテーパ13をガイドとして挿入され
るので、若干の歪みなどを生じた真円でない状態でもス
ムーズに嵌合されることとなる。したがって、従来発生
していた支持体8の突起部11に絶縁筒体1がスムーズに
嵌合されないために生じていた不良をなくすことができ
た。
からなる上蓋4にリベット7によって外部端子6を接
続,取着する。このリベット7の足部を支持体8に設け
た貫通孔9に挿入した後、このリベット7の足部の端面
にコンイデンサ素子2から引き出した内部リード線10を
溶接する。前記支持体8の内面側、すなわち、コンデン
サ素子2側の外周はテーパ13に形成されている。このよ
うにして上蓋4、支持体8と接続されたコンデンサ素子
2は、金属ケース3に収容されるが、この金属ケース3
内には絶縁性を確保するため、プレスボードからなる絶
縁筒体1が挿入されている。したがって、コンデンサ素
子2が前記絶縁筒体1に収容された後、金属ケース3に
ビード5部を形成して上蓋4を支持するとともに、開口
端を巻き締めて密閉する。このとき、前記絶縁筒体1は
支持体8に形成されたテーパ13をガイドとして挿入され
るので、若干の歪みなどを生じた真円でない状態でもス
ムーズに嵌合されることとなる。したがって、従来発生
していた支持体8の突起部11に絶縁筒体1がスムーズに
嵌合されないために生じていた不良をなくすことができ
た。
考案者の実験によれば、本考案のケース直径を35mmφ
とし、テーパを20度としたときの絶縁油の漏れは、0/50
00個であったのに対し、第3図に示した従来例では17/5
000個であり、また内部リード線の損傷による保安機構
の誤動作は、本考案0/5000個に対し、従来例4/5000個で
あった。この従来例の前記絶縁油漏れは、支持体8の突
起部11に絶縁筒体1の一部が当接して、そのまま金属ケ
ース3が巻き締められたため密封不完全となったもので
あり、また、保安機構の誤動作は内部リード線10または
接続部12が不完全な状態にあるため、ショックその他の
外力によってコンデンサ素子2自体には支障がないにも
かかわらず動作してしまったものである。
とし、テーパを20度としたときの絶縁油の漏れは、0/50
00個であったのに対し、第3図に示した従来例では17/5
000個であり、また内部リード線の損傷による保安機構
の誤動作は、本考案0/5000個に対し、従来例4/5000個で
あった。この従来例の前記絶縁油漏れは、支持体8の突
起部11に絶縁筒体1の一部が当接して、そのまま金属ケ
ース3が巻き締められたため密封不完全となったもので
あり、また、保安機構の誤動作は内部リード線10または
接続部12が不完全な状態にあるため、ショックその他の
外力によってコンデンサ素子2自体には支障がないにも
かかわらず動作してしまったものである。
前記実施例では、支持体8にテーパ13を形成した場合
について述べたが、アールでもよい。なお、保安機構が
動作した状態を第2図に示した。
について述べたが、アールでもよい。なお、保安機構が
動作した状態を第2図に示した。
[考案の効果] 支持体におけるコンデンサ素子側の突起部を第1図、
第2図に示したように内面側外周をテーパまたはアール
に形成したことによって絶縁筒体が歪んだ状態にあって
も、容易に正常に位置させることができるので、作業性
も向上し、絶縁油の漏れ不良、保安機構の誤動作もなく
すことができる効果を有するものである。
第2図に示したように内面側外周をテーパまたはアール
に形成したことによって絶縁筒体が歪んだ状態にあって
も、容易に正常に位置させることができるので、作業性
も向上し、絶縁油の漏れ不良、保安機構の誤動作もなく
すことができる効果を有するものである。
第1図は本考案になる保安機能付きコンデンサの実施例
を示す正断面図、第2図は本考案になるコンデンサの保
安機構が動作した後の状態を示す一部正断面図、第3図
は従来のコンデンサを示す正断面図である。 1……絶縁筒体、2……コンデンサ素子 3……金属ケース、4……上蓋 5……ビード、6……外部端子 7……リベット、8……支持体 9……貫通孔、10……内部リード線 11……突起部、12……接続部 13……テーパ
を示す正断面図、第2図は本考案になるコンデンサの保
安機構が動作した後の状態を示す一部正断面図、第3図
は従来のコンデンサを示す正断面図である。 1……絶縁筒体、2……コンデンサ素子 3……金属ケース、4……上蓋 5……ビード、6……外部端子 7……リベット、8……支持体 9……貫通孔、10……内部リード線 11……突起部、12……接続部 13……テーパ
Claims (1)
- 【請求項1】外部端子をリベットで取着してある上蓋
と、この上蓋の内面側に配され前記リベットの足部を挿
入した貫通孔を有する支持体と、この貫通孔に挿入した
リベット足部に接続した内部リード線と、この内部リー
ド線を引出したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子
を収容した有底の絶縁筒体と、これらを収容し封口した
金属ケースとからなる保安機能付きコンデンサにおい
て、前記支持体の内面側外周がテーパまたはアール状に
形成されていることを特徴とする保安機能付きコンデン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12498290U JPH08749Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 保安機能付きコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12498290U JPH08749Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 保安機能付きコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0480038U JPH0480038U (ja) | 1992-07-13 |
| JPH08749Y2 true JPH08749Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31872607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12498290U Expired - Lifetime JPH08749Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 保安機能付きコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08749Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP12498290U patent/JPH08749Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480038U (ja) | 1992-07-13 |
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