JPH087573Y2 - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JPH087573Y2 JPH087573Y2 JP11747589U JP11747589U JPH087573Y2 JP H087573 Y2 JPH087573 Y2 JP H087573Y2 JP 11747589 U JP11747589 U JP 11747589U JP 11747589 U JP11747589 U JP 11747589U JP H087573 Y2 JPH087573 Y2 JP H087573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- cassette
- guide
- tape cassette
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテープカセットに関し、特にカセットハーフ
の溶着構造に係るものである。
の溶着構造に係るものである。
本考案は一対のカセットハーフを全周溶着によって接
合するようにしたコンパクトカセットにおいて、カセッ
トハーフ両側部のガイド用突起部の耐衝撃強度を向上さ
せるため、このガイド用突起部にも溶着部を設けて溶着
接合するようにしたものである。
合するようにしたコンパクトカセットにおいて、カセッ
トハーフ両側部のガイド用突起部の耐衝撃強度を向上さ
せるため、このガイド用突起部にも溶着部を設けて溶着
接合するようにしたものである。
第3図は現在一般に広く普及しているオーディオ用コ
ンパクトカセットの匣体形状を示し、即ち図において
(1)はカセット匣体で、このカセット匣体(1)は略
対称に形成された一対のカセットハーフ(上側のカバー
ハーフと下側のベースハーフ)(2)を合体して成る。
(3)はリール軸挿入孔、(4)はキャプスタン挿入
孔、(5)は位置決め孔である。
ンパクトカセットの匣体形状を示し、即ち図において
(1)はカセット匣体で、このカセット匣体(1)は略
対称に形成された一対のカセットハーフ(上側のカバー
ハーフと下側のベースハーフ)(2)を合体して成る。
(3)はリール軸挿入孔、(4)はキャプスタン挿入
孔、(5)は位置決め孔である。
またカセットハーフ(2)の周側壁部(2a)の左右両
側面にはガイド用突起部(6)が突設されており、この
ガイド用突起部(6)は第4図に示す如く上下のカセッ
トハーフ(2)を合体した状態で互いに合わさって完全
な形のガイド用突起(7)と成され、テープカセットを
テープレコーダに装着するときにはこのガイド用突起
(7)によって所定の装着位置に案内規定される。
側面にはガイド用突起部(6)が突設されており、この
ガイド用突起部(6)は第4図に示す如く上下のカセッ
トハーフ(2)を合体した状態で互いに合わさって完全
な形のガイド用突起(7)と成され、テープカセットを
テープレコーダに装着するときにはこのガイド用突起
(7)によって所定の装着位置に案内規定される。
そしてこのようなテープカセットにおいて上下のカセ
ットハーフ(2)を合体させるための手段としては、近
年溶着法が広く実施されている。
ットハーフ(2)を合体させるための手段としては、近
年溶着法が広く実施されている。
この溶着法にはポイント溶着と全周溶着があり、ポイ
ント溶着はカセットハーフ(2)の所定の数箇所(例え
ば四隅部)のポイントを局部的に溶着し接合するもので
あるが、このポイント溶着は溶着後の落下衝撃試験にお
いて溶着部の耐衝撃強度が弱い欠点を有するため、現在
では全周溶着が主流となっている。
ント溶着はカセットハーフ(2)の所定の数箇所(例え
ば四隅部)のポイントを局部的に溶着し接合するもので
あるが、このポイント溶着は溶着後の落下衝撃試験にお
いて溶着部の耐衝撃強度が弱い欠点を有するため、現在
では全周溶着が主流となっている。
この全周溶着を行うテープカセットは第5図及び第6
図に示す如く、カセットハーフ(2)同士の合わせ面、
即ち周側壁部(2a)の頂面部に、略全周にわたって溶着
リブ(8)が突設されており、カセットハーフ(2)と
カセットハーフ(2)を合わせた状態で超音波溶着機に
よってこの溶着リブ(8)を熱溶融させることによりカ
セットハーフ(2)同士が装着合体される。
図に示す如く、カセットハーフ(2)同士の合わせ面、
即ち周側壁部(2a)の頂面部に、略全周にわたって溶着
リブ(8)が突設されており、カセットハーフ(2)と
カセットハーフ(2)を合わせた状態で超音波溶着機に
よってこの溶着リブ(8)を熱溶融させることによりカ
セットハーフ(2)同士が装着合体される。
このように一対のカセットハーフ(2)を全周溶着に
よって合体して形成されたテープカセットは、その略全
周にわたって接合部を有しているため接合強度が強く、
例えば落下衝撃が加わってもカセットハーフ(2)同士
が剥離してしまうことはない。
よって合体して形成されたテープカセットは、その略全
周にわたって接合部を有しているため接合強度が強く、
例えば落下衝撃が加わってもカセットハーフ(2)同士
が剥離してしまうことはない。
しかしながら、この従来のテープカセットにおいて
は、ガイド用突起部(6)同士は単に合わさっているだ
けで接着されていないので、ガイド用突起部(6)の耐
衝撃強度が弱く、このため例えばテープカセットの落下
時にガイド用突起部(6)から床面に激突したような場
合、第7図に示すようにガイド用突起部(6)及びその
付近にクラック(ひび割れ)Cを生じてしまうことが多
くあった。
は、ガイド用突起部(6)同士は単に合わさっているだ
けで接着されていないので、ガイド用突起部(6)の耐
衝撃強度が弱く、このため例えばテープカセットの落下
時にガイド用突起部(6)から床面に激突したような場
合、第7図に示すようにガイド用突起部(6)及びその
付近にクラック(ひび割れ)Cを生じてしまうことが多
くあった。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、ガイド用突
起部の耐衝撃強度を向上させ、クラックの生じにくい溶
着構造のテープカセットを提供することを目的とする。
起部の耐衝撃強度を向上させ、クラックの生じにくい溶
着構造のテープカセットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本考案は、両側面にガイ
ド用突起部を有する一対のカセットハーフを略全周にわ
たって設けられた溶着凸部としての溶着リブにて溶着接
合するようにしたテープカセットにおいて、ガイド用突
起部にも溶着凸部としての溶着リブを設けて成るもので
ある。
ド用突起部を有する一対のカセットハーフを略全周にわ
たって設けられた溶着凸部としての溶着リブにて溶着接
合するようにしたテープカセットにおいて、ガイド用突
起部にも溶着凸部としての溶着リブを設けて成るもので
ある。
このようにガイド用突起部に溶着リブを設けたことに
より、カセットハーフ同士を溶着するとこれと同時にガ
イド用突起部同士も溶着され、このためガイド用突起部
及びその付近の耐衝撃強度が強くなり、落下衝撃等が加
わってもクラックは生じにくくなる。
より、カセットハーフ同士を溶着するとこれと同時にガ
イド用突起部同士も溶着され、このためガイド用突起部
及びその付近の耐衝撃強度が強くなり、落下衝撃等が加
わってもクラックは生じにくくなる。
以下、第1図及び第2図を参照しながら本考案の実施
例を説明するに、上述した第3図〜第7図の従来例と対
応する部分には同一符号を付しその説明は省略する。
例を説明するに、上述した第3図〜第7図の従来例と対
応する部分には同一符号を付しその説明は省略する。
本考案のテープカセットは、ガイド用突起部(6)の
耐衝撃強度を上げるためガイド用突起部(6)をも溶着
するようにしたものである。
耐衝撃強度を上げるためガイド用突起部(6)をも溶着
するようにしたものである。
即ち本例においては、カセットハーフ(2)のガイド
用突起部(6)の合わせ面に、全周溶着リブ(8)と平
行に所定長さの溶着リブ(9)を突設してある。このた
めカセットハーフ(2)とカセットハーフ(2)を超音
波溶着機によって溶着する際には、これと同時に溶着リ
ブ(9)も熱溶融されてガイド用突起部(6)同士が溶
着接合される。
用突起部(6)の合わせ面に、全周溶着リブ(8)と平
行に所定長さの溶着リブ(9)を突設してある。このた
めカセットハーフ(2)とカセットハーフ(2)を超音
波溶着機によって溶着する際には、これと同時に溶着リ
ブ(9)も熱溶融されてガイド用突起部(6)同士が溶
着接合される。
このように成すことにより、ガイド用突起部(6)同
士が一体化されてその接合強度が向上し、このためガイ
ド用突起部(6)及びその付近の耐衝撃強度が強くな
り、その結果テープカセットの落下時等においてガイド
用突起部(6)及びその付近にクラックが生じにくくな
る。
士が一体化されてその接合強度が向上し、このためガイ
ド用突起部(6)及びその付近の耐衝撃強度が強くな
り、その結果テープカセットの落下時等においてガイド
用突起部(6)及びその付近にクラックが生じにくくな
る。
本考案者らは、従来構造のテープカセットと本考案構
造のテープカセットを用いて落下衝撃試験を実施し、ガ
イド用突起部(6)のクラック発生率を比較したとこ
ろ、下表に示す如き試験結果が得られた。
造のテープカセットを用いて落下衝撃試験を実施し、ガ
イド用突起部(6)のクラック発生率を比較したとこ
ろ、下表に示す如き試験結果が得られた。
上記のように、従来構造のテープカセットと比べ、本
考案によるカセットハーフの溶着構造を実施すること
で、ガイド用突起部(6)及びその付近の落下衝撃強度
の向上が実現し、クラック発生率を低減させることがで
きる。
考案によるカセットハーフの溶着構造を実施すること
で、ガイド用突起部(6)及びその付近の落下衝撃強度
の向上が実現し、クラック発生率を低減させることがで
きる。
尚、本実施例においては、ガイド用突起部(6)の溶
着凸部として所定長さの溶着リブ(9)を設けてある
が、この溶着凸部としてはリブに限ることなく例えば円
柱(ピン)状の溶着凸部を複数並設するようにしてもよ
い。
着凸部として所定長さの溶着リブ(9)を設けてある
が、この溶着凸部としてはリブに限ることなく例えば円
柱(ピン)状の溶着凸部を複数並設するようにしてもよ
い。
以上の如く本考案のテープカセットは、カセットハー
フのガイド用突起部に溶着凸部を設けた溶着構造とした
ことにより、ガイド用突起部及びその付近の耐衝撃強度
が強くなり、このためテープカセットの落下時等におけ
るガイド用突起部のクラック発生率を低減させることが
でき、耐久性に優れた品質の高いテープカセットを提供
できる効果を有する。
フのガイド用突起部に溶着凸部を設けた溶着構造とした
ことにより、ガイド用突起部及びその付近の耐衝撃強度
が強くなり、このためテープカセットの落下時等におけ
るガイド用突起部のクラック発生率を低減させることが
でき、耐久性に優れた品質の高いテープカセットを提供
できる効果を有する。
第1図は本考案の実施例を示すカセットハーフの要部の
平面図、第2図は同、斜視図、第3図はコンパクトカセ
ットの匣体形状を示す平面図、第4図はそのガイド用突
起部付近の斜視図、第5図は従来例を示すカセットハー
フの要部の平面図、第6図は同、斜視図、第7図はガイ
ド用突起部にクラックが生じた状態の説明図である。 図中、(2)はカセットハーフ、(6)はガイド用突起
部、(8)はカセットハーフの全周溶着用の溶着凸部と
しての溶着リブ、(9)はガイド用突起部に設けた溶着
凸部としての溶着リブである。
平面図、第2図は同、斜視図、第3図はコンパクトカセ
ットの匣体形状を示す平面図、第4図はそのガイド用突
起部付近の斜視図、第5図は従来例を示すカセットハー
フの要部の平面図、第6図は同、斜視図、第7図はガイ
ド用突起部にクラックが生じた状態の説明図である。 図中、(2)はカセットハーフ、(6)はガイド用突起
部、(8)はカセットハーフの全周溶着用の溶着凸部と
しての溶着リブ、(9)はガイド用突起部に設けた溶着
凸部としての溶着リブである。
Claims (1)
- 【請求項1】両側面にガイド用突起部を有する略対称形
の一対のカセットハーフを略全周にわたって設けられた
溶着凸部にて溶着接合するようにしたテープカセットに
おいて、上記ガイド用突起部にも溶着凸部を設けたこと
を特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747589U JPH087573Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747589U JPH087573Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | テープカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357786U JPH0357786U (ja) | 1991-06-04 |
| JPH087573Y2 true JPH087573Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31665691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11747589U Expired - Fee Related JPH087573Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087573Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP11747589U patent/JPH087573Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357786U (ja) | 1991-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |