JPH0878205A - 正特性サーミスタ装置 - Google Patents
正特性サーミスタ装置Info
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- JPH0878205A JPH0878205A JP6207295A JP20729594A JPH0878205A JP H0878205 A JPH0878205 A JP H0878205A JP 6207295 A JP6207295 A JP 6207295A JP 20729594 A JP20729594 A JP 20729594A JP H0878205 A JPH0878205 A JP H0878205A
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- JP
- Japan
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- case
- heat
- block
- ptc element
- thermistor device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形、焼成が容易で、反りが起こりにくいP
TC素子を用い、熱効率が良く、しかも、信頼性に優れ
た正特性サーミスタ装置を提供する。 【構成】 正特性サーミスタ装置1を構成するPTC素
子2は、給電端子3の一方の端部3aに挟持されて、ブ
ロック4に設けられた挿通孔5に挿入される。さらに、
ブロック4は、ヒートシンク6の集熱部6bに挟み込ま
れて、ケース7に収納される。さらに、ブロック4およ
びヒートシンク6の集熱部6bは、スリット11を有す
るケース7に収納され、ケース7は、引出孔13を有す
る蓋12により閉塞される。このとき、ヒートシンク6
の放熱部6aと、給電端子3の他方の端部3bは、それ
ぞれスリット11、引出孔13を介してケース7の外部
へ突出する。
TC素子を用い、熱効率が良く、しかも、信頼性に優れ
た正特性サーミスタ装置を提供する。 【構成】 正特性サーミスタ装置1を構成するPTC素
子2は、給電端子3の一方の端部3aに挟持されて、ブ
ロック4に設けられた挿通孔5に挿入される。さらに、
ブロック4は、ヒートシンク6の集熱部6bに挟み込ま
れて、ケース7に収納される。さらに、ブロック4およ
びヒートシンク6の集熱部6bは、スリット11を有す
るケース7に収納され、ケース7は、引出孔13を有す
る蓋12により閉塞される。このとき、ヒートシンク6
の放熱部6aと、給電端子3の他方の端部3bは、それ
ぞれスリット11、引出孔13を介してケース7の外部
へ突出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺虫液を気化させるリ
キッド式蚊取器や芳香器等に用いられる正特性サーミス
タ(PTC)装置に関する。
キッド式蚊取器や芳香器等に用いられる正特性サーミス
タ(PTC)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の正特性サーミスタ装置の構成を図
6、図7を用いて説明する。
6、図7を用いて説明する。
【0003】同図において、41は正特性サーミスタ装
置であり、図面上の上方に開口したケース42の中央に
立設される筒部42aの外周全域にわたって形成された
溝部42b内に、環状のPTC素子43が、一対の給電
端子44に挟み込まれて収納され、さらに、ケース42
の溝部42bに樹脂45が充填される。ここで、PTC
素子43および給電端子44の内径寸法は、組立の際に
ケース42の筒部42aを挿通させ易くするために、筒
部42aの外径寸法より大きいものであることから、P
TC素子43および給電端子44と、筒部42aとの間
には隙間ができる。そして、この隙間にも樹脂45が充
填されて、図7に示す樹脂層46が形成されるものであ
る。次に、蓋47が溝部42bを覆って筒部42aに嵌
合され、ケース42が密閉される。さらに、蓋47およ
びケース42の筒部42aに、アルミニウム等からなる
ハトメ48が挿通され、ハトメ48の両端が蓋47およ
びケース42にかしめ固定され、蓋47およびケース4
2が一体に組み立てられるものである。ここで、ケース
42の筒部42aの内径寸法は、組立の際にハトメ48
を挿通させ易くするために、ハトメ48の外径寸法より
大きいものとなっており、しかも、ハトメ48は、かし
め固定する際に内側に湾曲するため、ケース42の筒部
42aとハトメ48との間に、空気層49が形成される
ものである。このように構成される正特性サーミスタ装
置41をリキッド式蚊取器(図示せず)に用いる場合、
殺虫液を吸い上げる吸液芯をハトメ48に挿通させた状
態で、給電端子44を介してPTC素子43に通電させ
ることにより、PTC素子43から熱を発生させる。こ
うして発生した熱は、樹脂層46、ケース42の筒部4
2a、空気層49を介してハトメ48に伝導するととも
に、給電端子44、ケース42および蓋47、空気層4
9を介しても、ハトメ48に伝導する。さらにハトメ4
8から熱が放散されることにより、吸液芯が加熱され、
殺虫液が気化し、放散するものである。
置であり、図面上の上方に開口したケース42の中央に
立設される筒部42aの外周全域にわたって形成された
溝部42b内に、環状のPTC素子43が、一対の給電
端子44に挟み込まれて収納され、さらに、ケース42
の溝部42bに樹脂45が充填される。ここで、PTC
素子43および給電端子44の内径寸法は、組立の際に
ケース42の筒部42aを挿通させ易くするために、筒
部42aの外径寸法より大きいものであることから、P
TC素子43および給電端子44と、筒部42aとの間
には隙間ができる。そして、この隙間にも樹脂45が充
填されて、図7に示す樹脂層46が形成されるものであ
る。次に、蓋47が溝部42bを覆って筒部42aに嵌
合され、ケース42が密閉される。さらに、蓋47およ
びケース42の筒部42aに、アルミニウム等からなる
ハトメ48が挿通され、ハトメ48の両端が蓋47およ
びケース42にかしめ固定され、蓋47およびケース4
2が一体に組み立てられるものである。ここで、ケース
42の筒部42aの内径寸法は、組立の際にハトメ48
を挿通させ易くするために、ハトメ48の外径寸法より
大きいものとなっており、しかも、ハトメ48は、かし
め固定する際に内側に湾曲するため、ケース42の筒部
42aとハトメ48との間に、空気層49が形成される
ものである。このように構成される正特性サーミスタ装
置41をリキッド式蚊取器(図示せず)に用いる場合、
殺虫液を吸い上げる吸液芯をハトメ48に挿通させた状
態で、給電端子44を介してPTC素子43に通電させ
ることにより、PTC素子43から熱を発生させる。こ
うして発生した熱は、樹脂層46、ケース42の筒部4
2a、空気層49を介してハトメ48に伝導するととも
に、給電端子44、ケース42および蓋47、空気層4
9を介しても、ハトメ48に伝導する。さらにハトメ4
8から熱が放散されることにより、吸液芯が加熱され、
殺虫液が気化し、放散するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
正特性サーミスタ装置41においては、次のような問題
点があった。
正特性サーミスタ装置41においては、次のような問題
点があった。
【0005】すなわち、環状のPTC素子43を得るた
めの素子の成形、焼成が困難であり、また、PTC素子
43は環状であるために反りが起こり易く、ラップ等の
後加工が必要となり、作業に手間を要した。
めの素子の成形、焼成が困難であり、また、PTC素子
43は環状であるために反りが起こり易く、ラップ等の
後加工が必要となり、作業に手間を要した。
【0006】また、熱伝導経路が、PTC素子43−樹
脂層46−ケース42−空気層49−ハトメ48、また
は、PTC素子43−給電端子44−ケース42および
蓋47−空気層49−ハトメ48となり、PTC素子4
3からハトメ48までの経路が長く、しかも、ハトメ4
8に伝えるべき熱がケース42に逃げてしまうため、熱
効率が悪かった。それに加えて、熱伝導性に乏しい空気
層46を介するため、熱効率がさらに悪くなるものであ
った。
脂層46−ケース42−空気層49−ハトメ48、また
は、PTC素子43−給電端子44−ケース42および
蓋47−空気層49−ハトメ48となり、PTC素子4
3からハトメ48までの経路が長く、しかも、ハトメ4
8に伝えるべき熱がケース42に逃げてしまうため、熱
効率が悪かった。それに加えて、熱伝導性に乏しい空気
層46を介するため、熱効率がさらに悪くなるものであ
った。
【0007】さらに、熱伝導経路にケース42が含まれ
ており、正特性サーミスタ装置41の大部分を占めるケ
ース42の温度が高くなり、正特性サーミスタ装置41
の信頼性が低下することとなった。
ており、正特性サーミスタ装置41の大部分を占めるケ
ース42の温度が高くなり、正特性サーミスタ装置41
の信頼性が低下することとなった。
【0008】また、ケース42の温度が高くなるため、
ケース42を構成する材料は、耐熱性に優れたものに限
定されることとなった。
ケース42を構成する材料は、耐熱性に優れたものに限
定されることとなった。
【0009】そこで、本発明においては、成形、焼成が
容易で、反りが起こりにくいPTC素子を用い、熱効率
が良く、しかも、信頼性に優れた正特性サーミスタ装置
を提供することを目的とする。
容易で、反りが起こりにくいPTC素子を用い、熱効率
が良く、しかも、信頼性に優れた正特性サーミスタ装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明にかかる正特性サーミスタ装置においては、
PTC素子と、該PTC素子を挟持する一対の給電端子
と、放熱部および該放熱部に連続して形成される一対の
集熱部からなるヒートシンクと、前記PTC素子を内部
に収納するケースとを備え、前記PTC素子および前記
給電端子を、弾性を有する絶縁体からなるブロックに挿
入し、該ブロックを前記ヒートシンクの集熱部間に配置
するとともに、前記ヒートシンクの放熱部を前記ケース
から突出させ、集熱部をケースの内部に収納したことを
特徴とする。
め、本発明にかかる正特性サーミスタ装置においては、
PTC素子と、該PTC素子を挟持する一対の給電端子
と、放熱部および該放熱部に連続して形成される一対の
集熱部からなるヒートシンクと、前記PTC素子を内部
に収納するケースとを備え、前記PTC素子および前記
給電端子を、弾性を有する絶縁体からなるブロックに挿
入し、該ブロックを前記ヒートシンクの集熱部間に配置
するとともに、前記ヒートシンクの放熱部を前記ケース
から突出させ、集熱部をケースの内部に収納したことを
特徴とする。
【0011】
【作用】本発明にかかる正特性サーミスタ装置によれ
ば、PTC素子に発生した熱は、給電端子、ブロックを
介してヒートシンクに伝導する。また、ブロックの弾性
により、PTC素子、給電端子、ヒートシンクの各部材
が押圧され、互いに密着することにより、熱効率が良い
ものとなる。
ば、PTC素子に発生した熱は、給電端子、ブロックを
介してヒートシンクに伝導する。また、ブロックの弾性
により、PTC素子、給電端子、ヒートシンクの各部材
が押圧され、互いに密着することにより、熱効率が良い
ものとなる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例にかかる正特性サーミスタ
装置の構成を、図1乃至図3を用いて説明する。
装置の構成を、図1乃至図3を用いて説明する。
【0013】同図において、1は正特性サーミスタ装置
であり、主面2aと側面2bとを有する円板状のPTC
素子2を備えてなるものである。PTC素子2は、両方
の主面2aの全面を、ステンレス等からなり略L字状を
なす一対の給電端子3の一方の端部3aに挟持されて、
ブロック4に設けられる挿通孔5に挿入される。ここ
で、ブロック4は、シリコンゴム等の熱伝導性に優れ、
弾性に富む絶縁体から構成され、挿通孔5は、ブロック
4を貫通して対向する二面に開口しても、一面にのみ開
口しても良いものである。また、ブロック4の挿通孔5
の幅寸法Aは、PTC素子2と給電端子3の厚み寸法を
合わせた寸法Bより小さいものであり、ブロック4の弾
性を利用して、PTC素子2および給電端子3が、挿通
孔5に挿入されることにより、挿通孔5の内壁、PTC
素子2、給電端子3は押圧され、互いに密着するもので
ある。
であり、主面2aと側面2bとを有する円板状のPTC
素子2を備えてなるものである。PTC素子2は、両方
の主面2aの全面を、ステンレス等からなり略L字状を
なす一対の給電端子3の一方の端部3aに挟持されて、
ブロック4に設けられる挿通孔5に挿入される。ここ
で、ブロック4は、シリコンゴム等の熱伝導性に優れ、
弾性に富む絶縁体から構成され、挿通孔5は、ブロック
4を貫通して対向する二面に開口しても、一面にのみ開
口しても良いものである。また、ブロック4の挿通孔5
の幅寸法Aは、PTC素子2と給電端子3の厚み寸法を
合わせた寸法Bより小さいものであり、ブロック4の弾
性を利用して、PTC素子2および給電端子3が、挿通
孔5に挿入されることにより、挿通孔5の内壁、PTC
素子2、給電端子3は押圧され、互いに密着するもので
ある。
【0014】このように、PTC素子2および給電端子
3が挿入されたブロック4は、熱伝導性が高いアルミニ
ウム等からなるヒートシンク6の、略円筒状をなす放熱
部6aに連続して形成された一対の集熱部6bに挟み込
まれる。ここで、ヒートシンク6の集熱部6b間の寸法
Cは、ブロック4の外形幅寸法Dより小さいものであ
り、ブロック4を、その弾性を利用して集熱部6b間に
挟み込むことにより、集熱部6bとブロック4が密着す
るとともに、ブロック4内のPTC素子2と給電端子3
との密着強度が高まるものである。
3が挿入されたブロック4は、熱伝導性が高いアルミニ
ウム等からなるヒートシンク6の、略円筒状をなす放熱
部6aに連続して形成された一対の集熱部6bに挟み込
まれる。ここで、ヒートシンク6の集熱部6b間の寸法
Cは、ブロック4の外形幅寸法Dより小さいものであ
り、ブロック4を、その弾性を利用して集熱部6b間に
挟み込むことにより、集熱部6bとブロック4が密着す
るとともに、ブロック4内のPTC素子2と給電端子3
との密着強度が高まるものである。
【0015】そして、ブロック4およびヒートシンク6
の集熱部6bは、ケース7に収納される。ケース7は、
ポリフェニレンサルファイド(PPS)等からなり、図
面上の上方に開口部8が形成され、開口部8近傍の内壁
に形成される一対の段部9を境として、上方に蓋嵌合部
7a、下方に収納部7bが設けられるものである。さら
に、ケース7の蓋嵌合部7aの内面に一対の凹部10が
形成され、一方の側面7cに、収納部7bに通じる一対
のスリット11が形成されるものである。このように構
成されるケース7にヒートシンク6、およびブロック4
が収納される際には、給電端子3の他方の端部3bが開
口部8から突出し、ヒートシンク6の放熱部6aがスリ
ット11から突出し、集熱部6bがスリット11からケ
ース7の収納部7bに挿通されるものである。ここで、
ケース7の収納部7bの幅寸法Eは、ブロック4の外形
幅寸法Cとヒートシンク6の集熱部6bの厚み寸法を合
わせた寸法Fより小さいものであり、ヒートシンク6お
よびブロック4が、ブロック4の弾性を利用して、収納
部7bに挿入されることにより、ヒートシンク6の集熱
部6b、ブロック4、給電端子3、PTC素子2の各部
材が押圧され、互いに密着するものである。
の集熱部6bは、ケース7に収納される。ケース7は、
ポリフェニレンサルファイド(PPS)等からなり、図
面上の上方に開口部8が形成され、開口部8近傍の内壁
に形成される一対の段部9を境として、上方に蓋嵌合部
7a、下方に収納部7bが設けられるものである。さら
に、ケース7の蓋嵌合部7aの内面に一対の凹部10が
形成され、一方の側面7cに、収納部7bに通じる一対
のスリット11が形成されるものである。このように構
成されるケース7にヒートシンク6、およびブロック4
が収納される際には、給電端子3の他方の端部3bが開
口部8から突出し、ヒートシンク6の放熱部6aがスリ
ット11から突出し、集熱部6bがスリット11からケ
ース7の収納部7bに挿通されるものである。ここで、
ケース7の収納部7bの幅寸法Eは、ブロック4の外形
幅寸法Cとヒートシンク6の集熱部6bの厚み寸法を合
わせた寸法Fより小さいものであり、ヒートシンク6お
よびブロック4が、ブロック4の弾性を利用して、収納
部7bに挿入されることにより、ヒートシンク6の集熱
部6b、ブロック4、給電端子3、PTC素子2の各部
材が押圧され、互いに密着するものである。
【0016】このように各部材を備えたケース7の開口
部8は、蓋12によって閉塞される。蓋12はPPS等
からなり、一対の引出孔13と一対の突起14を有する
ものであり、段部9の上面に載置された状態で、ケース
7の蓋嵌合部7aに嵌合され、給電端子3の他方の端部
3bを引出孔13から突出させて、ケース7を閉塞す
る。また、引出孔13は樹脂(図示せず)等により封止
される。ここで、ケース7の収納部7bの深さ寸法G
は、ブロック4の外形高さ寸法Hより小さいものであ
り、ブロック4の弾性を利用して、蓋12の突起14が
ケース7の凹部10に嵌合されることにより、ブロック
4と蓋12および収納部7bの底部とは、隙間なく密着
する。したがって、ケース7と蓋12とが接触する部分
を樹脂等で封止することなく、PTC素子2の周囲を簡
易密閉構造とすることができるものである。
部8は、蓋12によって閉塞される。蓋12はPPS等
からなり、一対の引出孔13と一対の突起14を有する
ものであり、段部9の上面に載置された状態で、ケース
7の蓋嵌合部7aに嵌合され、給電端子3の他方の端部
3bを引出孔13から突出させて、ケース7を閉塞す
る。また、引出孔13は樹脂(図示せず)等により封止
される。ここで、ケース7の収納部7bの深さ寸法G
は、ブロック4の外形高さ寸法Hより小さいものであ
り、ブロック4の弾性を利用して、蓋12の突起14が
ケース7の凹部10に嵌合されることにより、ブロック
4と蓋12および収納部7bの底部とは、隙間なく密着
する。したがって、ケース7と蓋12とが接触する部分
を樹脂等で封止することなく、PTC素子2の周囲を簡
易密閉構造とすることができるものである。
【0017】なお、組立順序については、上述の実施例
に限定されることはなく、例えば、PTC素子2および
給電端子3を内部に挿入させたブロック4をケース7に
収納した後に、ヒートシンク6の集熱部6bを、ケース
7内のブロック4に挿入しても良いものである。
に限定されることはなく、例えば、PTC素子2および
給電端子3を内部に挿入させたブロック4をケース7に
収納した後に、ヒートシンク6の集熱部6bを、ケース
7内のブロック4に挿入しても良いものである。
【0018】また、図4に示すように、挿通孔5の開口
部を図面の水平方向に向けて、PTC素子2および給電
端子3を内部に挿入させたブロック4を、ヒートシンク
6の集熱部6bに挟み込み、これらヒートシンク6およ
びブロック4をケース7に収納し、給電端子3の他方の
端部3bを、ケース7の側面7dに設けられる切り込み
15から突出させることにより、正特性サーミスタ装置
21を形成しても良いものである。ここで、正特性サー
ミスタ装置21においては、ブロック4の挿通孔5が、
ケース7のスリット11および切り込み15に連続して
開口する構成となるため、例えば、リキッド式蚊取器に
用いた場合に、放散された殺虫液等が挿通孔5内に侵入
し、PTC素子2に付着する恐れがあり、これら異物の
挿通孔5内への侵入を防ぐために、ケース7のスリット
11および切り込み15が樹脂(図示せず)等で封止さ
れるものである。
部を図面の水平方向に向けて、PTC素子2および給電
端子3を内部に挿入させたブロック4を、ヒートシンク
6の集熱部6bに挟み込み、これらヒートシンク6およ
びブロック4をケース7に収納し、給電端子3の他方の
端部3bを、ケース7の側面7dに設けられる切り込み
15から突出させることにより、正特性サーミスタ装置
21を形成しても良いものである。ここで、正特性サー
ミスタ装置21においては、ブロック4の挿通孔5が、
ケース7のスリット11および切り込み15に連続して
開口する構成となるため、例えば、リキッド式蚊取器に
用いた場合に、放散された殺虫液等が挿通孔5内に侵入
し、PTC素子2に付着する恐れがあり、これら異物の
挿通孔5内への侵入を防ぐために、ケース7のスリット
11および切り込み15が樹脂(図示せず)等で封止さ
れるものである。
【0019】このように構成される正特性サーミスタ装
置21においては、正特性サーミスタ装置1と同様に、
ブロック4の弾性により、ブロック4と、ケース7およ
び蓋12とが互いに密着するとともに、ヒートシンク6
の集熱部6b、ブロック4、給電端子3、PTC素子2
の各部材が互いに密着することとなる。
置21においては、正特性サーミスタ装置1と同様に、
ブロック4の弾性により、ブロック4と、ケース7およ
び蓋12とが互いに密着するとともに、ヒートシンク6
の集熱部6b、ブロック4、給電端子3、PTC素子2
の各部材が互いに密着することとなる。
【0020】次に、上述の正特性サーミスタ装置1およ
び21の動作を、リキッド式蚊取器に用いる場合を例に
とり、図5を用いて説明する。なお、正特性サーミスタ
装置1および21を構成する各部材については、図1、
図4に示す符号を用い、一部図示を省略する。
び21の動作を、リキッド式蚊取器に用いる場合を例に
とり、図5を用いて説明する。なお、正特性サーミスタ
装置1および21を構成する各部材については、図1、
図4に示す符号を用い、一部図示を省略する。
【0021】図5において、31はリキッド式蚊取器で
あり、ケース32に、殺虫液33が充填された薬液ビン
34が収納され、薬液ビン34には、毛細管現象により
液体を吸い上げる吸液芯35が、一端を殺虫液33に没
入させ、他端を薬液ビン34から突出させてなるもので
ある。さらに、正特性サーミスタ装置1(21)が、吸
液芯35をヒートシンク6の放熱部6aに挿通させた状
態で、ケース32に収納される。
あり、ケース32に、殺虫液33が充填された薬液ビン
34が収納され、薬液ビン34には、毛細管現象により
液体を吸い上げる吸液芯35が、一端を殺虫液33に没
入させ、他端を薬液ビン34から突出させてなるもので
ある。さらに、正特性サーミスタ装置1(21)が、吸
液芯35をヒートシンク6の放熱部6aに挿通させた状
態で、ケース32に収納される。
【0022】このようにリキッド式蚊取器31に装着さ
れた正特性サーミスタ装置1(21)において、給電端
子3を介してPTC素子2に電圧を印加すると、PTC
素子2は定温発熱動作により発熱する。こうして発生し
た熱は、PTC素子2の主面2aから給電端子3、ブロ
ック4を介して、ヒートシンク6の集熱部6bから放熱
部6aに伝導する。そして、放熱部6aからの熱の放散
により、放熱部6aに挿通された吸液芯35が加熱さ
れ、吸液芯35に浸透した殺虫液33が気化し、放散す
るものである。
れた正特性サーミスタ装置1(21)において、給電端
子3を介してPTC素子2に電圧を印加すると、PTC
素子2は定温発熱動作により発熱する。こうして発生し
た熱は、PTC素子2の主面2aから給電端子3、ブロ
ック4を介して、ヒートシンク6の集熱部6bから放熱
部6aに伝導する。そして、放熱部6aからの熱の放散
により、放熱部6aに挿通された吸液芯35が加熱さ
れ、吸液芯35に浸透した殺虫液33が気化し、放散す
るものである。
【0023】以上のように、本発明にかかる正特性サー
ミスタ装置1、21によれば、PTC素子2の形状は環
状に限定されるものではなく、成形、焼成が容易で、反
りが起こりにくい形状、例えば板状のPTC素子2を用
いることができる。
ミスタ装置1、21によれば、PTC素子2の形状は環
状に限定されるものではなく、成形、焼成が容易で、反
りが起こりにくい形状、例えば板状のPTC素子2を用
いることができる。
【0024】また、熱伝導経路が、PTC素子2−給電
端子3−ブロック4−ヒートシンク6と短いことに加え
て、ブロック4の弾性により各部材が押圧され、互いに
密着するため、熱伝導経路に空気が介在することがな
く、熱効率が良いものである。しかも、PTC素子2の
両方の主面2aを放熱箇所とするため、PTC素子2に
発生する熱を効率よく取り出すことができるものであ
る。
端子3−ブロック4−ヒートシンク6と短いことに加え
て、ブロック4の弾性により各部材が押圧され、互いに
密着するため、熱伝導経路に空気が介在することがな
く、熱効率が良いものである。しかも、PTC素子2の
両方の主面2aを放熱箇所とするため、PTC素子2に
発生する熱を効率よく取り出すことができるものであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかる正特性サーミスタ装置に
よれば、PTC素子の形状は環状に限定されるものでは
なく、成形、焼成が容易で、反りが起こりにくい形状の
PTC素子を用いることができ、自由度に富むものであ
る。
よれば、PTC素子の形状は環状に限定されるものでは
なく、成形、焼成が容易で、反りが起こりにくい形状の
PTC素子を用いることができ、自由度に富むものであ
る。
【0026】また、熱伝導経路が、PTC素子−給電端
子−ブロック−ヒートシンクと短く、しかも、熱伝導経
路に配置されるブロックの弾性により、各部材が押圧さ
れ、互いに密着し、熱伝導経路に空気が介在しないこと
から、熱効率が良いものである。さらに、熱伝導経路に
ケースが含まれず、熱がケースに逃げないことからも、
熱効率が良くなるものである。
子−ブロック−ヒートシンクと短く、しかも、熱伝導経
路に配置されるブロックの弾性により、各部材が押圧さ
れ、互いに密着し、熱伝導経路に空気が介在しないこと
から、熱効率が良いものである。さらに、熱伝導経路に
ケースが含まれず、熱がケースに逃げないことからも、
熱効率が良くなるものである。
【0027】さらにまた、ブロックの弾性を利用して、
PTC素子と給電端子とを接触させるため、給電端子の
構造が平端子となり、これにより、PTC素子と給電端
子、ブロックが互いに面接触し、PTC素子の両方の主
面の全面が放熱箇所となるため、PTC素子に発生する
熱を効率よく取り出すことができるものである。
PTC素子と給電端子とを接触させるため、給電端子の
構造が平端子となり、これにより、PTC素子と給電端
子、ブロックが互いに面接触し、PTC素子の両方の主
面の全面が放熱箇所となるため、PTC素子に発生する
熱を効率よく取り出すことができるものである。
【0028】そして、これらのことから、PTC素子の
キュリー点を下げることができ、ケース等の部材に高度
の耐熱性は要求されず、正特性サーミスタ装置の信頼性
が向上するものである。また、ケース等の部材を構成す
る材料が耐熱性に優れたものに限定されることはなく、
自由度に富むものである。
キュリー点を下げることができ、ケース等の部材に高度
の耐熱性は要求されず、正特性サーミスタ装置の信頼性
が向上するものである。また、ケース等の部材を構成す
る材料が耐熱性に優れたものに限定されることはなく、
自由度に富むものである。
【0029】さらに、PTC素子と給電端子とが、ブロ
ックの弾性により密着するので、接着剤を用いる必要が
なく、接合面の信頼性が向上するものである。
ックの弾性により密着するので、接着剤を用いる必要が
なく、接合面の信頼性が向上するものである。
【0030】また、PTC素子の周囲を樹脂等により封
止することなく、簡易密閉構造とすることができ、これ
により、樹脂等がPTC素子に付着し、PTC素子が劣
化したり、PTC素子と給電端子との間に樹脂等が侵入
し、接触不良となったりする恐れがなく、安全性、信頼
性に優れた正特性サーミスタ装置が得られるものであ
る。
止することなく、簡易密閉構造とすることができ、これ
により、樹脂等がPTC素子に付着し、PTC素子が劣
化したり、PTC素子と給電端子との間に樹脂等が侵入
し、接触不良となったりする恐れがなく、安全性、信頼
性に優れた正特性サーミスタ装置が得られるものであ
る。
【図1】本発明の一実施例にかかる正特性サーミスタ装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる正特性サーミスタ装
置の組立分解図である。
置の組立分解図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる正特性サーミスタ装
置の、蓋を外した状態の上面図である。
置の、蓋を外した状態の上面図である。
【図4】本発明の他の実施例にかかる正特性サーミスタ
装置の組立分解図である。
装置の組立分解図である。
【図5】本発明の一実施例または他の実施例にかかる正
特性サーミスタ装置を装着したリキッド式蚊取器の断面
図である。
特性サーミスタ装置を装着したリキッド式蚊取器の断面
図である。
【図6】従来の正特性サーミスタ装置の組立分解図であ
る。
る。
【図7】従来の正特性サーミスタ装置の断面図である。
1、21 正特性サーミスタ装置 2 PTC素子 3 給電端子 4 ブロック 6 ヒートシンク 6a 放熱部 6b 集熱部 7 ケース
Claims (1)
- 【請求項1】 PTC素子と、該PTC素子を挟持する
一対の給電端子と、放熱部および該放熱部に連続して形
成される一対の集熱部からなるヒートシンクと、前記P
TC素子を内部に収納するケースとを備え、 前記PTC素子および前記給電端子を、弾性を有する絶
縁体からなるブロックに挿入し、該ブロックを前記ヒー
トシンクの集熱部間に配置するとともに、前記ヒートシ
ンクの放熱部を前記ケースから突出させ、集熱部をケー
スの内部に収納したことを特徴とする正特性サーミスタ
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207295A JPH0878205A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 正特性サーミスタ装置 |
| KR1019950022241A KR0143941B1 (ko) | 1994-07-27 | 1995-07-26 | 정특성 서미스터 장치 |
| CN95108468A CN1053287C (zh) | 1994-07-27 | 1995-07-27 | 正温度系数热敏电阻器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207295A JPH0878205A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 正特性サーミスタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878205A true JPH0878205A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16537425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207295A Pending JPH0878205A (ja) | 1994-07-27 | 1994-08-31 | 正特性サーミスタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0878205A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207295A patent/JPH0878205A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |