JPH08818Y2 - 乗用農機における作業機着脱装置 - Google Patents
乗用農機における作業機着脱装置Info
- Publication number
- JPH08818Y2 JPH08818Y2 JP4238989U JP4238989U JPH08818Y2 JP H08818 Y2 JPH08818 Y2 JP H08818Y2 JP 4238989 U JP4238989 U JP 4238989U JP 4238989 U JP4238989 U JP 4238989U JP H08818 Y2 JPH08818 Y2 JP H08818Y2
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- transmission shaft
- machine
- shaft
- working machine
- link
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- Transplanting Machines (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は本機の後部にリンクを介して施肥装置、播種
装置、又は植付装置等の作業機を着脱可能に装着した乗
用農機に関する。
装置、又は植付装置等の作業機を着脱可能に装着した乗
用農機に関する。
(ロ)従来技術 従来、トラクタ等の乗用農機において、本機に連結し
たトップリンクと左右一対のロアリンクの後部に作業機
を着脱可能に装着する場合、一方では本機のPTO軸から
作業機に伝動する伝動軸を着脱可能にする必要があり、
他方、伝動軸は作業機を昇降させても伝動することがで
きるようにユニバーサルジョイントを介して連結されて
いるので、前記リンクの後部にヒッチ枠を取付け、この
ヒッチ枠に伝動軸を支持していた。
たトップリンクと左右一対のロアリンクの後部に作業機
を着脱可能に装着する場合、一方では本機のPTO軸から
作業機に伝動する伝動軸を着脱可能にする必要があり、
他方、伝動軸は作業機を昇降させても伝動することがで
きるようにユニバーサルジョイントを介して連結されて
いるので、前記リンクの後部にヒッチ枠を取付け、この
ヒッチ枠に伝動軸を支持していた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記既知の乗用農機における作業着脱装置は、伝動軸
を支持するため、リンクの後部にヒッチ枠を取付けてい
たので構造が複雑になり、これを排除して構造を簡略化
しようとすると、分離した伝動軸が垂れ下がり、作業機
を取外すべく下降させると、作業機が接地する前に伝動
軸が地面に衝突して損傷するという問題点を生ずる。
を支持するため、リンクの後部にヒッチ枠を取付けてい
たので構造が複雑になり、これを排除して構造を簡略化
しようとすると、分離した伝動軸が垂れ下がり、作業機
を取外すべく下降させると、作業機が接地する前に伝動
軸が地面に衝突して損傷するという問題点を生ずる。
(ニ)問題点を解決するための手段 問題点を解決するため、本考案が採用した技術的手段
は、機体に装着したリンクの回動先端に、着脱可能な作
業機を昇降自在に装着し、かつユニバーサルジョイント
を介して上記作業機の伝動ケースに連結した伝動軸の前
端を、機体後部のPTO軸に接離自在に連結してなる乗用
農機において、上記作業機とともに上下回動する伝動軸
の下方に臨ませて、受枠を作業機の前部に取り付け、伝
動軸の前端を機体から分離した際に、前方下方に傾斜す
る当該伝動軸を、PTO軸への連結待機姿勢を保持したま
ま、上記作業機の受枠で支承するようにしたことを特徴
とするものである。
は、機体に装着したリンクの回動先端に、着脱可能な作
業機を昇降自在に装着し、かつユニバーサルジョイント
を介して上記作業機の伝動ケースに連結した伝動軸の前
端を、機体後部のPTO軸に接離自在に連結してなる乗用
農機において、上記作業機とともに上下回動する伝動軸
の下方に臨ませて、受枠を作業機の前部に取り付け、伝
動軸の前端を機体から分離した際に、前方下方に傾斜す
る当該伝動軸を、PTO軸への連結待機姿勢を保持したま
ま、上記作業機の受枠で支承するようにしたことを特徴
とするものである。
(ホ)作用 したがって、本考案によれば、作業機を本機のリンク
から取外す時、作業機を上昇させた状態で、伝動軸の前
端に位置する連結部を機体から分離し、必要に応じて操
作手段をも分離し、前記伝動軸を作業機の前部に設けた
受枠に支承させて前方下方への傾斜状態を保持する。
から取外す時、作業機を上昇させた状態で、伝動軸の前
端に位置する連結部を機体から分離し、必要に応じて操
作手段をも分離し、前記伝動軸を作業機の前部に設けた
受枠に支承させて前方下方への傾斜状態を保持する。
そして、上記の状態でリンクを下降回動させると、引
掛方式でリンクに連結されている作業機は接地すると共
にリンクから離脱するが、この際に伝動軸は受枠に支承
されているので地面に衝突することがない。
掛方式でリンクに連結されている作業機は接地すると共
にリンクから離脱するが、この際に伝動軸は受枠に支承
されているので地面に衝突することがない。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に示す乗用田植機について説
明すると、該乗用田植機の機体1はメインフレーム2の
前部にミッションケース3を取付け、該ミッションケー
ス3から前方へ突出したエンジンフレームにボンネット
4により覆われたエンジンを搭載し、ミッションケース
3から両側方へ延出したフロントアクスルに前輪5,5を
軸支し、メインフレーム2の後部に装着されていてミッ
ションケース3によりプロペラシャフト6を介して伝動
されるリヤアクスルケース7,7に後輪8,8を軸支し、メイ
ンフレームの後部に立設したブラケット10にトップリン
ク11と左右一対のロアリンク12,12を昇降可能に連結す
ると共に前記トップリンク11を油圧シリンダーにより昇
降させるようになし、前記ロアリンク12,12の後端に嵌
挿したピン13,13の内端に、ブラケット15,15を立設し、
これらのブラケット15,15を横杆16で連結し、下端が前
記横杆16に枢着された左右一対のブラケット18,18の上
部にトップリンク11の後端部をピン17にて回動自在に連
結し、該ブラケット18,18の上端には、V字状の受金20
を固定し、下部寄りには下向きに湾曲したフック状の掛
金21,21を回動自在な支点ピン22に固定するとともに各
掛金21,21をスプリング23,23で下降回動付勢し、一方の
掛金21のピン25には、上端を横方向に折曲して把持部と
なした操作杆26を連結してある。
明すると、該乗用田植機の機体1はメインフレーム2の
前部にミッションケース3を取付け、該ミッションケー
ス3から前方へ突出したエンジンフレームにボンネット
4により覆われたエンジンを搭載し、ミッションケース
3から両側方へ延出したフロントアクスルに前輪5,5を
軸支し、メインフレーム2の後部に装着されていてミッ
ションケース3によりプロペラシャフト6を介して伝動
されるリヤアクスルケース7,7に後輪8,8を軸支し、メイ
ンフレームの後部に立設したブラケット10にトップリン
ク11と左右一対のロアリンク12,12を昇降可能に連結す
ると共に前記トップリンク11を油圧シリンダーにより昇
降させるようになし、前記ロアリンク12,12の後端に嵌
挿したピン13,13の内端に、ブラケット15,15を立設し、
これらのブラケット15,15を横杆16で連結し、下端が前
記横杆16に枢着された左右一対のブラケット18,18の上
部にトップリンク11の後端部をピン17にて回動自在に連
結し、該ブラケット18,18の上端には、V字状の受金20
を固定し、下部寄りには下向きに湾曲したフック状の掛
金21,21を回動自在な支点ピン22に固定するとともに各
掛金21,21をスプリング23,23で下降回動付勢し、一方の
掛金21のピン25には、上端を横方向に折曲して把持部と
なした操作杆26を連結してある。
前記操作杆26は一方のブラケット18に固定されたガイ
ド板27のT字状のガイド溝27aに遊嵌されていてストッ
パーナット28を有しており、スプリングからなるロール
ピン29により常時下降付勢されているので、操作杆26を
ロールピン29に抗して上昇回動してストッパーナット28
をガイド溝27aの上部の広い部分を前方へ通過させて下
降させると、ストッパーナット28はガイド溝27aの上下
方向部分により受け止められ、掛金21は上昇回動姿勢で
保持され、この状態で操作杆26を持ち上げると、掛金2
1,21はスプリング23,23により下降回動し、ストッパー
ナット28はガイド溝27aの上方の広い部分を通って後方
へ移動し、ロールピン29は操作杆26を下降回動させてガ
イド溝27aの狭い上下方向部分に嵌合し、ストッパーナ
ット28はガイド溝27aの後面に当接して掛金21が上昇回
動するのを阻止する。
ド板27のT字状のガイド溝27aに遊嵌されていてストッ
パーナット28を有しており、スプリングからなるロール
ピン29により常時下降付勢されているので、操作杆26を
ロールピン29に抗して上昇回動してストッパーナット28
をガイド溝27aの上部の広い部分を前方へ通過させて下
降させると、ストッパーナット28はガイド溝27aの上下
方向部分により受け止められ、掛金21は上昇回動姿勢で
保持され、この状態で操作杆26を持ち上げると、掛金2
1,21はスプリング23,23により下降回動し、ストッパー
ナット28はガイド溝27aの上方の広い部分を通って後方
へ移動し、ロールピン29は操作杆26を下降回動させてガ
イド溝27aの狭い上下方向部分に嵌合し、ストッパーナ
ット28はガイド溝27aの後面に当接して掛金21が上昇回
動するのを阻止する。
そして、植付装置34の入力軸34aはミッションケース
3のPTO軸30により中間軸31a、伝動軸31及びその前後の
ユニバーサルジョイント32,33を介して駆動され、上記
伝動軸31の前端に設けたユニバーサルジョイント32は中
間軸31aにカプラー35により伝動可能でかつ接離可能に
連結されている。
3のPTO軸30により中間軸31a、伝動軸31及びその前後の
ユニバーサルジョイント32,33を介して駆動され、上記
伝動軸31の前端に設けたユニバーサルジョイント32は中
間軸31aにカプラー35により伝動可能でかつ接離可能に
連結されている。
また、植付装置34のメイン伝動ケース36の前部と左右
の伝動ケースの前部とを連結している伝動軸入りのパイ
プフレーム37には、左右一対の支持部材38,38を前方へ
向けて一体的に突設してあり、その前端部上面にはロー
リングストッパー39,39を取付けてあり、その後部の内
側面には下部が機幅の中央に向けて折曲された受枠40
が、植付装置34とともに上下回動する伝動軸31の下方に
臨ませて配設され、前記伝動軸31の前部の連結部を分離
した時、該伝動軸31の後部よりを受枠40で受止めて、前
方下方の傾斜状態で伝動軸31を支持する構成となってい
る。
の伝動ケースの前部とを連結している伝動軸入りのパイ
プフレーム37には、左右一対の支持部材38,38を前方へ
向けて一体的に突設してあり、その前端部上面にはロー
リングストッパー39,39を取付けてあり、その後部の内
側面には下部が機幅の中央に向けて折曲された受枠40
が、植付装置34とともに上下回動する伝動軸31の下方に
臨ませて配設され、前記伝動軸31の前部の連結部を分離
した時、該伝動軸31の後部よりを受枠40で受止めて、前
方下方の傾斜状態で伝動軸31を支持する構成となってい
る。
なお、前記受枠40は植付装置34を最も高く上昇させて
も伝動軸31に当接することがないようにしてある。
も伝動軸31に当接することがないようにしてある。
41はメイン伝動ケース36の前部に立設した連結枠であ
って、上部には前記受金20,20が係合する受ピン42を固
定し、その下部には前記掛金21が係合する受ピン43を固
定してあり、前記ブラケット18,18の後面下部寄りに
は、下方の受ピン43に嵌合する凹部44を設けてある。
って、上部には前記受金20,20が係合する受ピン42を固
定し、その下部には前記掛金21が係合する受ピン43を固
定してあり、前記ブラケット18,18の後面下部寄りに
は、下方の受ピン43に嵌合する凹部44を設けてある。
45はフロート46の前部の昇降を前記油圧シリンダーの
コントロールバルブに伝達するリンクロッドであって、
中間部にオフセット金47と、ジョイント48を有してお
り、該ジョイント48は、一方の端部に異形穴50と、他方
の端部に設けられていて上記異形穴50に嵌合する異形部
51と、一方の端部に枢着すると共にスプリング52により
係合付勢した掛金53と、他方の端部よりに突設した受ピ
ン55とにより構成されており、前記オフセット金47の下
面に固定した逆U字状の金具54は、前記ジョイント48を
脱状態にした場合、分離して受枠40により支持させた前
記伝動軸31に、上方から嵌合してリンクロッド45の後方
部分を支持する。
コントロールバルブに伝達するリンクロッドであって、
中間部にオフセット金47と、ジョイント48を有してお
り、該ジョイント48は、一方の端部に異形穴50と、他方
の端部に設けられていて上記異形穴50に嵌合する異形部
51と、一方の端部に枢着すると共にスプリング52により
係合付勢した掛金53と、他方の端部よりに突設した受ピ
ン55とにより構成されており、前記オフセット金47の下
面に固定した逆U字状の金具54は、前記ジョイント48を
脱状態にした場合、分離して受枠40により支持させた前
記伝動軸31に、上方から嵌合してリンクロッド45の後方
部分を支持する。
56はマーカーワイヤーであってその中間部は分割され
ており、そのアウターの前方部分の後端を前記トップリ
ンク11上のアウター止め57により止着し、後方部分のア
ウターの前端部をトップリンク上に固定した連結装置58
の受金58aの後端部に係脱可能に嵌合すると共に連結状
態ではレバー59を倒して係止し、インナーワイヤーの分
割部は、連結装置58内で係脱するようにしてある。
ており、そのアウターの前方部分の後端を前記トップリ
ンク11上のアウター止め57により止着し、後方部分のア
ウターの前端部をトップリンク上に固定した連結装置58
の受金58aの後端部に係脱可能に嵌合すると共に連結状
態ではレバー59を倒して係止し、インナーワイヤーの分
割部は、連結装置58内で係脱するようにしてある。
また、前記伝動軸31の前部に連結したユニバーサルジ
ョイント32の前部の連結軸60は、両側面を平行に削り取
った異形部になっていて一方の円弧状部に円錐状の穴61
を有しており、PTO軸30に連結すると共に後部をメイン
フレーム2の後部にブラケット2aを介して支持した前記
中間軸31aの後端には、前記カプラー35を取付けてあ
り、該カプラー35は上記中間軸31aの後端にピン62によ
り連結されていて、軸心部に前記連結軸60の異形部が嵌
合する異形穴63及び内端が僅かに小径になった半径方向
の係止孔65を有する連結パイプ66と、上記係止孔65に嵌
入されていて穴61に嵌合するボールからなる係止具67
と、前記連結パイプ66の外周に摺動自在に嵌装されてい
て巻きスプリング68により後方へ押出し付勢されると共
に止め輪69により受止められた係止リング70とにより構
成されており、連結状態で係止リング70を巻きスプリン
グ68に抗して前方へ移動させて、その内周の大径部を係
止具67に対面させると、連結軸60を抜き取ることがで
き、逆に、連結軸60をカプラー35に連結する時、前記中
間軸31aの前端は、ミッションケース3のPTO軸30に連結
されており、該PTO軸30には、従来のものと同様植付体7
1が図示のように上昇した位置で切れる定位置停止クラ
ッチを付設してあるので、中間軸31aは、前記係止具67
が軸心上に位置した時停止することとなり、連結軸60を
前記穴61が真上にある状態にし、この状態で前記係止リ
ング70を前方へ押圧移動して連結軸60を異形穴63に挿入
し、係止リング70から手を離すと係止リング70が巻きス
プリング68により後方へ移動して係止具67を穴61に押し
込むのでロックされる。この時、前記穴61は連結用の合
マークになる。
ョイント32の前部の連結軸60は、両側面を平行に削り取
った異形部になっていて一方の円弧状部に円錐状の穴61
を有しており、PTO軸30に連結すると共に後部をメイン
フレーム2の後部にブラケット2aを介して支持した前記
中間軸31aの後端には、前記カプラー35を取付けてあ
り、該カプラー35は上記中間軸31aの後端にピン62によ
り連結されていて、軸心部に前記連結軸60の異形部が嵌
合する異形穴63及び内端が僅かに小径になった半径方向
の係止孔65を有する連結パイプ66と、上記係止孔65に嵌
入されていて穴61に嵌合するボールからなる係止具67
と、前記連結パイプ66の外周に摺動自在に嵌装されてい
て巻きスプリング68により後方へ押出し付勢されると共
に止め輪69により受止められた係止リング70とにより構
成されており、連結状態で係止リング70を巻きスプリン
グ68に抗して前方へ移動させて、その内周の大径部を係
止具67に対面させると、連結軸60を抜き取ることがで
き、逆に、連結軸60をカプラー35に連結する時、前記中
間軸31aの前端は、ミッションケース3のPTO軸30に連結
されており、該PTO軸30には、従来のものと同様植付体7
1が図示のように上昇した位置で切れる定位置停止クラ
ッチを付設してあるので、中間軸31aは、前記係止具67
が軸心上に位置した時停止することとなり、連結軸60を
前記穴61が真上にある状態にし、この状態で前記係止リ
ング70を前方へ押圧移動して連結軸60を異形穴63に挿入
し、係止リング70から手を離すと係止リング70が巻きス
プリング68により後方へ移動して係止具67を穴61に押し
込むのでロックされる。この時、前記穴61は連結用の合
マークになる。
前述の乗用田植機において、植付装置34を取外す時、
マーカーワイヤー56に連結部を外して後方部分の端部を
支持腕72の上端に掛け、カプラー35の係止リング70を前
方へ押してユニバーサルジョイント32の連結軸60を抜取
ると、伝動軸31は受枠40に支持されて前方下方への傾斜
状態を保持することとなる。そして、リンクロッド45を
連結装置58の解除操作により分離させ、前記金具54を伝
動軸31に嵌合して乗架させ、操作杆26を引上げてから前
方へ引張ってストッパーナット28をガイド板27の前面に
係止して掛金21を受ピン43から外す。この状態で油圧シ
リンダーによりトップリンク11を下降回動させると、植
付装置34の下降姿勢にしたスタンド73が接地し、上下の
受ピン42,43が受金20及び凹部44から離脱して、植付装
置34と各リンク11、12との連結が解除される。
マーカーワイヤー56に連結部を外して後方部分の端部を
支持腕72の上端に掛け、カプラー35の係止リング70を前
方へ押してユニバーサルジョイント32の連結軸60を抜取
ると、伝動軸31は受枠40に支持されて前方下方への傾斜
状態を保持することとなる。そして、リンクロッド45を
連結装置58の解除操作により分離させ、前記金具54を伝
動軸31に嵌合して乗架させ、操作杆26を引上げてから前
方へ引張ってストッパーナット28をガイド板27の前面に
係止して掛金21を受ピン43から外す。この状態で油圧シ
リンダーによりトップリンク11を下降回動させると、植
付装置34の下降姿勢にしたスタンド73が接地し、上下の
受ピン42,43が受金20及び凹部44から離脱して、植付装
置34と各リンク11、12との連結が解除される。
この時、前記伝動軸31は、受枠40により支承された前
方下方への傾斜状態を保持したまま植付装置34と共に下
降するので、当該伝動軸31が地面に衝突して破損するよ
うなことがない。
方下方への傾斜状態を保持したまま植付装置34と共に下
降するので、当該伝動軸31が地面に衝突して破損するよ
うなことがない。
また、植付装置34を連結する時、トップリンク11及び
ロアリンク12を下降させた状態で前記受金20を受ピン42
の直下に臨ませてから植付装置34を上昇させると、受金
20が受ピン42の下面に嵌合し、更に該装置34を上昇させ
ると凹部44が受ピン43に嵌合する。そこで、操作杆26を
上昇傾動すると、掛金21,21はスプリング23,23により引
張られて下降回動して受ピン43に係合し、植付装置34本
体と各リンク11、12との連結が完了する。
ロアリンク12を下降させた状態で前記受金20を受ピン42
の直下に臨ませてから植付装置34を上昇させると、受金
20が受ピン42の下面に嵌合し、更に該装置34を上昇させ
ると凹部44が受ピン43に嵌合する。そこで、操作杆26を
上昇傾動すると、掛金21,21はスプリング23,23により引
張られて下降回動して受ピン43に係合し、植付装置34本
体と各リンク11、12との連結が完了する。
次いで、マーカーワイヤー56とリンクロッド45を連結
した後に、伝動軸31をPTO軸30に連結するが、この時、
上述の如く植付装置34を上昇させたままの状態で、上記
伝動軸31は、受枠40の支承によりPTO軸30への連結待機
姿勢、即ち前方下方に位置するカプラー35に臨む傾斜姿
勢を保持しているので、伝動軸31の後部のユニバーサル
ジョイント32の連結軸60とカプラー35との連結を容易か
つ速やかに行うことができる。
した後に、伝動軸31をPTO軸30に連結するが、この時、
上述の如く植付装置34を上昇させたままの状態で、上記
伝動軸31は、受枠40の支承によりPTO軸30への連結待機
姿勢、即ち前方下方に位置するカプラー35に臨む傾斜姿
勢を保持しているので、伝動軸31の後部のユニバーサル
ジョイント32の連結軸60とカプラー35との連結を容易か
つ速やかに行うことができる。
(ト)考案の効果 これを要するに本考案は、機体1に装着したリンクの
回動先端に、着脱可能な作業機を昇降自在に装着し、か
つユニバーサルジョイントを介して上記作業機の伝動ケ
ースに連結した伝動軸31の前端を、機体1後部のPTO軸
に接離自在に連結してなる乗用農機において、上記作業
機とともに上下回動する伝動軸31の下方に臨ませて、受
枠40を作業機の前部に取り付け、伝動軸31の前端を機体
1から分離した際に、前方下方に傾斜する当該伝動軸31
を、PTO軸への連結待機姿勢を保持したまま、上記作業
機の受枠40で支承するようにしたので、通常の連結状態
において昇降する作業機に対し、当該作業機に連結した
伝動軸の上下回動作動に何ら支障を与えることがないも
のでありながら、作業機の取外し時には、一旦作業機を
上昇させて作業空間を確保した状態で、容易に伝動軸の
連結部を分離することができ、機体から分離しただけの
伝動軸を受枠で支承して、地面上に伝動軸が不用意に落
下するのを未然に防止することができると共に、上昇し
た作業機の受枠40で伝動軸をPTO軸への連結待機姿勢、
即ち前方下方への傾斜姿勢を保持したままで支承するの
で、この状態で作業機を下降しても伝動軸が地表面に衝
突するような不都合もなく、さらに作業機の装着時に
は、リンクを介して上昇する作業機とともに、受枠40に
支承された伝動軸31も前方下方への傾斜姿勢を保持した
まま上昇するので、伝動軸31のユニバーサルジョイント
32をPTO軸の連結位置まで容易に近接させることがで
き、当該PTO軸と伝動軸31との連結作業を速やかに行う
ことができる、等という極めて有用な実用的効果を奏す
るものである。
回動先端に、着脱可能な作業機を昇降自在に装着し、か
つユニバーサルジョイントを介して上記作業機の伝動ケ
ースに連結した伝動軸31の前端を、機体1後部のPTO軸
に接離自在に連結してなる乗用農機において、上記作業
機とともに上下回動する伝動軸31の下方に臨ませて、受
枠40を作業機の前部に取り付け、伝動軸31の前端を機体
1から分離した際に、前方下方に傾斜する当該伝動軸31
を、PTO軸への連結待機姿勢を保持したまま、上記作業
機の受枠40で支承するようにしたので、通常の連結状態
において昇降する作業機に対し、当該作業機に連結した
伝動軸の上下回動作動に何ら支障を与えることがないも
のでありながら、作業機の取外し時には、一旦作業機を
上昇させて作業空間を確保した状態で、容易に伝動軸の
連結部を分離することができ、機体から分離しただけの
伝動軸を受枠で支承して、地面上に伝動軸が不用意に落
下するのを未然に防止することができると共に、上昇し
た作業機の受枠40で伝動軸をPTO軸への連結待機姿勢、
即ち前方下方への傾斜姿勢を保持したままで支承するの
で、この状態で作業機を下降しても伝動軸が地表面に衝
突するような不都合もなく、さらに作業機の装着時に
は、リンクを介して上昇する作業機とともに、受枠40に
支承された伝動軸31も前方下方への傾斜姿勢を保持した
まま上昇するので、伝動軸31のユニバーサルジョイント
32をPTO軸の連結位置まで容易に近接させることがで
き、当該PTO軸と伝動軸31との連結作業を速やかに行う
ことができる、等という極めて有用な実用的効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は乗用田
植機の側面図、第2図は植付装置を取外した状態の側面
図、第3図はリンクの後方連結部の平面図、第4図は同
上側面図、第5図は同上背面図、第6図は要部の側面
図、第7図は同上正面図、第8図(a)はリンクロッド
の平面図、同図(b)は同上側面図、同図(c)は分離
させる状態を示す側面図、同図(d)はA−A矢視図、
同図(e)はB矢視図、第9図(a)は伝動軸及びその
連結部の断面図、同図(b)は連結部の縦断平面図、同
図(c)はカプラーのC−C矢視図である。 1……機体、11……トップリンク、12……ロアリンク、
21……掛金、26……操作杆、30……PTO軸、31……伝動
軸、32,33……ユニバーサルジョイント、34……植付装
置、35……カプラー、36……伝動ケース、40……受枠、
42,43……受ピン、45……リンクロッド、56……マーカ
ーワイヤー
植機の側面図、第2図は植付装置を取外した状態の側面
図、第3図はリンクの後方連結部の平面図、第4図は同
上側面図、第5図は同上背面図、第6図は要部の側面
図、第7図は同上正面図、第8図(a)はリンクロッド
の平面図、同図(b)は同上側面図、同図(c)は分離
させる状態を示す側面図、同図(d)はA−A矢視図、
同図(e)はB矢視図、第9図(a)は伝動軸及びその
連結部の断面図、同図(b)は連結部の縦断平面図、同
図(c)はカプラーのC−C矢視図である。 1……機体、11……トップリンク、12……ロアリンク、
21……掛金、26……操作杆、30……PTO軸、31……伝動
軸、32,33……ユニバーサルジョイント、34……植付装
置、35……カプラー、36……伝動ケース、40……受枠、
42,43……受ピン、45……リンクロッド、56……マーカ
ーワイヤー
Claims (1)
- 【請求項1】機体1に装着したリンクの回動先端に、着
脱可能な作業機を昇降自在に装着し、かつユニバーサル
ジョイントを介して上記作業機の伝動ケースに連結した
伝動軸31の前端を、機体1後部のPTO軸に接離自在に連
結してなる乗用農機において、上記作業機とともに上下
回動する伝動軸31の下方に臨ませて、受枠40を作業機の
前部に取り付け、伝動軸31の前端を機体1から分離した
際に、前方下方に傾斜する当該伝動軸31を、PTO軸への
連結待機姿勢を保持したまま、上記作業機の受枠40で支
承するようにしたことを特徴とする乗用農機における作
業機着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238989U JPH08818Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 乗用農機における作業機着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238989U JPH08818Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 乗用農機における作業機着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134807U JPH02134807U (ja) | 1990-11-08 |
| JPH08818Y2 true JPH08818Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31553893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4238989U Expired - Lifetime JPH08818Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 乗用農機における作業機着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08818Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7134153B2 (ja) * | 2019-10-01 | 2022-09-09 | 株式会社クボタ | 伝動軸脱着補助具 |
| CN113039889A (zh) * | 2019-12-27 | 2021-06-29 | 浙江星莱和农业装备有限公司 | 除草机的行走部与除草部的连接结构 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP4238989U patent/JPH08818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134807U (ja) | 1990-11-08 |
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