JPH0886275A - 揺動弁形コンクリートポンプにおける揺動シリンダの制御回路 - Google Patents

揺動弁形コンクリートポンプにおける揺動シリンダの制御回路

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JPH0886275A
JPH0886275A JP6246836A JP24683694A JPH0886275A JP H0886275 A JPH0886275 A JP H0886275A JP 6246836 A JP6246836 A JP 6246836A JP 24683694 A JP24683694 A JP 24683694A JP H0886275 A JPH0886275 A JP H0886275A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揺動管の切換え抵抗の変化に対し、低圧、高
圧の2段切換えできるようにし、又、ポンプ運転停止時
のアキュムレータの残圧を抜くようにする。 【構成】 油ポンプ14から吐出された圧油を揺動シリ
ンダ12,13に供給する圧油ライン15に、アキュム
レータACCと電磁式切換弁17を設ける。アキュムレ
ータACCの上流側の圧油ライン15に、低圧用リリー
フ弁19と高圧用リリーフ弁20を設ける。両リリーフ
弁19と20とタンク18を結ぶライン21に圧力切換
用電磁弁22を設ける。高圧用リリーフ弁20の作動側
のライン23に、ポンプ運転中は流路を遮断しポンプ運
転停止時は流路を連通にする自動圧抜き電磁弁24を設
け、アキュムレータACCの残圧を抜くようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホッパ内の収納した揺動
管を左右に揺動させて吸入吐出の切り換えを行うように
する揺動弁形コンクリートポンプにおいて、上記揺動管
を揺動させる揺動シリンダの制御回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンクリートポンプのうち、揺動弁形の
コンクリートポンプは、図2及び図3に示す如く、ホッ
パ1の前面下部に2つの吸入吐出口2を横に並べて設
け、ホッパ1の外部には、上記2つの吸入吐出口2に各
々連通する2本のコンクリート圧送用シリンダ3と4を
平行に設置し、該各コンクリート圧送用シリンダ3,4
内に収納したコンクリート圧送用ピストン5を、上記コ
ンクリート圧送用シリンダ3,4に接続した図示しない
2本の主油圧シリンダ内の主ピストンにロッド6を介し
て各々一体的に連結し、2本の主油圧シリンダを交互に
前進後退させることによってコンクリート圧送用ピスト
ン5を交互に前進後退させるようにしてある。又、ホッ
パ1内には、S字型に屈曲させた揺動管7を収納して、
該揺動管7の一端にはシールリング8を取り付けて前記
2つの吸入吐出口2に交互に一致できるようにすると共
に、上記揺動管7の他端をホッパの背面を貫通させて輸
送管9に接続させ、且つ上記揺動管7の途中に固定した
連結軸10をホッパ1の前側壁を貫通して外部へ突出さ
せて操作レバー11を取り付け、ホッパ1の外部に設置
された2本の揺動シリンダ12と13と操作レバー11
とを連結し、揺動シリンダ12,13により操作レバー
11を左右へ傾動させることにより揺動管7を連結軸1
0を中心に左右方向へ揺動させることができるようにし
てある。
【0003】したがって、ホッパ1内のコンクリートを
圧送するために、2本の揺動シリンダ12又は13によ
り揺動管7を左右方向へ揺動させると共に、2本のコン
クリート圧送用シリンダ3,4内のピストン5を主油圧
シリンダにより交互に前進後退させると、ホッパ1内の
コンクリートがいずれか一方の吸入吐出口2からコンク
リート圧送用シリンダ3又は4内に吸入されるとき、他
方のコンクリート圧送用シリンダ4又は3が揺動管7と
連通していて内部に吸入されたコンクリートがピストン
5の前進により圧送されて揺動管7内を通り輸送管9へ
と送られて吐出され、2本のコンクリート圧送用シリン
ダ3と4内のピストン5の前進後退の動作に合わせて揺
動シリンダ12と13により揺動管7を左右へ揺動させ
るようにすることによりコンクリートを揺動管7、輸送
管9を通して連続的に吐出させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、揺動弁形コ
ンクリートポンプの場合は、揺動管7がホッパ1内のコ
ンクリート中に没入しているため、該揺動管7を左右方
向へ揺動させて吸入吐出の切り換えを行うときの切換え
抵抗が大である。特に、ホッパ1内のコンクリートの性
状(スランプの硬さ、骨材の大きさ等)や揺動管7の長
さ等により上記切換え抵抗は変化する。この場合、従来
の揺動シリンダ12,13の制御回路は、図4に示すよ
うに、油ポンプ14より吐出される圧油を2本の揺動シ
リンダ12又は13へ供給する圧油ライン15に、上流
側よりアンロード弁16、アキュムレータACC、電磁
式切換弁17が設けてあり、該電磁式切換弁17を切り
換えて圧油を揺動シリンダ12又は13に供給すること
により揺動管7を揺動させるようにするが、アンロード
弁16が1個だけであるため、コンクリートの性状等で
揺動管7の切換え抵抗が変化して高くなっても、圧油ラ
イン15の圧力によりアンロード弁16が作動して、圧
油を電磁式切換弁17へ送ることなくタンク18へ逃が
すが、切換え抵抗が変化してもアンロード弁16の設定
圧力に達するまでは圧油を揺動シリンダ12又は13に
作用させていることになる。
【0005】又、従来の制御回路は、揺動シリンダ12
又は13により揺動管7が切り換えられた状態で運転を
停止しているときでも、アキュムレータACCにより揺
動シリンダ12又は13が常に加圧されている状態にな
っているため、電磁式切換弁17が切り換えられたとき
に、アキュムレータACCからの圧力により揺動シリン
ダ12又は13が切り換えられてしまうという事態が発
生し、メンテナンス時等に問題がある。
【0006】そこで、本発明は、揺動シリンダの圧力を
2段式に切り換えると共に、運転を行わない時に揺動シ
リンダにアキュムレータの圧力が作用しないようにしよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、油ポンプから吐出された圧油を揺動シリ
ンダへ供給する圧油ラインに、アキュムレータ、電磁式
切換弁を備えた制御回路において、上記油ポンプの吐出
側とアキュムレータとの間の圧油ラインに、低圧用リリ
ーフ弁と高圧用リリーフ弁を設けると共に、上記いずれ
かのリリーフ弁側に、運転中は励磁されていて回路を閉
じているが消磁されると上記アキュムレータの圧力を逃
がすようにする自動圧抜き電磁弁を接続し、且つ上記両
リリーフ弁に圧力切換用電磁弁を接続した構成とする。
【0008】
【作用】コンクリートポンプの運転中は、自動圧抜き電
磁弁は励磁されていて回路を遮断している。揺動シリン
ダにより揺動管を切り換えるときの切換え抵抗が変化し
て来た場合に、切換え抵抗が小さいときは、電磁弁によ
り低圧用リリーフ弁を作動させ、設定圧力を低くする。
切換え抵抗が大きいときは、電磁弁により高圧用リリー
フ弁を作動させ設定圧力を高くすることができる。又、
運転を行わない時は、自動圧抜き電磁弁を消磁させるこ
とにより、ポートが連通状態に切り換えられてアキュム
レータの圧力を該電磁弁を通してタンクへ逃がすことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
4に示してある揺動シリンダ12と13の切換制御回路
と同様に、油ポンプ14の吐出側と揺動シリンダ12,
13とを連絡する圧油ライン15に、アンロード弁1
6、アキュムレータACC、電磁式切換弁17が設けて
ある構成において、上記アンロード弁16に代えて、低
圧用リリーフ弁19と高圧用リリーフ弁20を別々に設
け、揺動シリンダ12と13による揺動管7(図2参
照)の切換え抵抗の大小に応じて上記低圧用リリーフ弁
19又は高圧用リリーフ弁20を作動させ、設定圧力を
変化させることができるようにすると共に、上記両リリ
ーフ弁19と20とタンク18とをつなぐライン21の
途中に圧力切換用電磁弁22を設け、該電磁弁22の切
り換えにより上記低圧用リリーフ弁19又は高圧用リリ
ーフ弁20の切り換えが行えるようにする。
【0011】又、圧油ライン23に、遮断のポートaと
連通のポートbを有する自動圧抜き電磁弁24を組み込
んで接続し、コンクリートポンプの運転中は常時励磁さ
れていてポートaに保持されているようにする。
【0012】今、コンクリートポンプの運転を開始する
と、自動圧抜き電磁弁24は励磁されてポートaに切り
換えられ、高圧用リリーフ弁20に作用する圧油をタン
ク18側へは遮断してリリーフ弁20側にのみ作用する
ようにし、又、圧力切換用電磁弁22はポートaに切り
換えて低圧用リリーフ弁19が作動できるようにしてお
く。
【0013】電磁式切換弁17の切り換えにより揺動シ
リンダ12又は13に圧油ライン15を経て圧油を供給
すると、該揺動シリンダ12,13により揺動管7が左
右に切り換えられる。このときの切換え抵抗はコンクリ
ートの配合等で変化して来るが、切換え抵抗が小さいと
きは、圧油ライン15の圧力により低圧用リリーフ弁1
9が作動して圧油ライン15の圧油が該低圧用リリーフ
弁19を通ってタンク18へ逃がされる。これにより電
磁式切換弁17を通して揺動シリンダ12又は13への
圧油供給が行われなくて、揺動管7の切り換えに無理が
生じることがなくなる。
【0014】一方、揺動管7の切換え抵抗が大きいとき
に圧油ライン15の圧油をタンク18へ逃がすようにす
るときは、圧力切換用電磁弁22を励磁して、ポートb
に切り換え、高圧用リリーフ弁20が作動するようにす
る。この状態で切換え抵抗が大きいと、圧油ライン15
の圧力の作用により高圧用リリーフ弁20が作動させら
れて、圧油ライン15の圧油が高圧用リリーフ弁20を
通りタンク18に逃がされることになる。
【0015】このように、揺動シリンダ12,13の圧
力を高圧と低圧の2段切換えができて、コンクリートの
配合や配管の長さ等で切換え抵抗が高、低に変化しても
圧油ライン15の圧力を逃がすことができる。
【0016】次に、コンクリートポンプの運転を停止す
ると、図3に示す従来方式ではアキュムレータACCの
圧力が揺動シリンダ12又は13に作用したままとなっ
ているが、本発明では、運転の停止により消磁される自
動圧抜き電磁弁24があるので、該電磁弁24がポート
bに切り換えられて、高圧用リリーフ弁20に作用して
いる圧油ライン15の圧油がライン23から自動圧抜き
電磁弁24を通ってタンク18へ逃がされることにな
る。これによりアキュムレータACCを含む揺動シリン
ダ12,13に作用していた圧力が抜かれることになっ
て、電磁式切換弁17を切り換えたとしても、揺動シリ
ンダ12,13への圧力供給はないので、該揺動シリン
ダ12,13が切り換えられることはなくなる。
【0017】なお、実施例では自動圧抜き電磁弁24を
高圧用リリーフ弁20側に接続させた場合を示したが、
低圧用リリーフ弁19側に接続しても同様であること、
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を
加え得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の揺動シリンダ
の制御回路によれば、揺動シリンダへ圧油を供給するラ
インに、アキュムレータ、電磁式切換弁が設けてある構
成において、アキュムレータの上流側の圧油ラインに、
低圧用リリーフ弁と高圧用リリーフ弁を別々に設けて、
両リリーフ弁を圧力切換用電磁弁を介してタンクに連通
させ、且つ上記いずれか一方のリリーフ弁への圧油作動
ラインに、運転中は励磁していて流路を遮断し且つ運転
を停止すると消磁して流路をタンクヘ連通させるように
する自動圧抜き電磁弁を設けた構成を有するので、コン
クリートの配合等で揺動管の切換え抵抗が変化するとき
でも、揺動シリンダの圧力を高圧、低圧の2段に切り換
えることができ、又、運転を行わないときのアキュムレ
ータの残圧は、連通状態となる自動圧抜き電磁弁により
抜くことができて、メンテナンス時に電磁式切換弁を切
り換えても揺動シリンダが作動することがない、という
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御回路の一例を示す概要図である。
【図2】揺動弁形コンクリートポンプの部分を示す断面
図である。
【図3】図2のコンクリートポンプの揺動管を揺動させ
る部分を示す図である。
【図4】従来の揺動シリンダの制御回路を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
12,13 揺動シリンダ 14 油ポンプ 15 圧油ライン 17 電磁式切換弁 18 タンク 19 低圧用リリーフ弁 20 高圧用リリーフ弁 21 ライン 22 圧力切換用電磁弁 23 ライン 24 自動圧抜き電磁弁 ACC アキュムレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油ポンプから吐出された圧油を揺動シリ
    ンダへ供給する圧油ラインにアキュムレータ、電磁式切
    換弁が設けてある揺動弁形コンクリートポンプにおける
    揺動シリンダの制御回路の上記アキュムレータの上流側
    の圧油ラインに、低圧用リリーフ弁と高圧用リリーフ弁
    を別々に設けて、該両リリーフ弁を圧力切換用電磁弁を
    介してタンクに接続させるようにし、且つ上記いずれか
    一方のリリーフ弁への作動圧油ラインに、運転中は励磁
    していて流路を遮断し運転を停止すると消磁して流路を
    タンクへ連通させるようにする自動圧抜き電磁弁を設け
    た構成を有することを特徴とする揺動弁形コンクリート
    ポンプにおける揺動シリンダの制御回路。
JP24683694A 1994-09-16 1994-09-16 揺動弁形コンクリートポンプにおける揺動シリンダの制御回路 Expired - Lifetime JP3477560B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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