JPH0890106A - 成形用金型装置 - Google Patents
成形用金型装置Info
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- JPH0890106A JPH0890106A JP22684894A JP22684894A JPH0890106A JP H0890106 A JPH0890106 A JP H0890106A JP 22684894 A JP22684894 A JP 22684894A JP 22684894 A JP22684894 A JP 22684894A JP H0890106 A JPH0890106 A JP H0890106A
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】チェイスブロックを用いて樹脂成形を行う場合
に、ガイドブロックなどの位置決めガイド手段に過大な
負荷が生じて早期に摩耗が生じるようなことを防止し、
チェイスブロックどうしの位置合わせを適切かつ正確に
行わせる。 【構成】一対のベースプレート1a,1bのうち何れか
一方のベースプレート1bには、チェイスブロック2b
がそのベースプレート1bの表面方向と同一方向に沿っ
て移動できるように設けられているとともに、そのチェ
イスブロック2bの外周囲には、このチェイスブロック
2bが所定の一定箇所からベースプレート1bの表面方
向に沿った位置ずれを生じたときにこのチェイスブロッ
ク2bを元の一定箇所に復帰させる方向の押圧力または
引張力を上記チェイスブロック2bに付与する複数の弾
性体4が設けられている。
に、ガイドブロックなどの位置決めガイド手段に過大な
負荷が生じて早期に摩耗が生じるようなことを防止し、
チェイスブロックどうしの位置合わせを適切かつ正確に
行わせる。 【構成】一対のベースプレート1a,1bのうち何れか
一方のベースプレート1bには、チェイスブロック2b
がそのベースプレート1bの表面方向と同一方向に沿っ
て移動できるように設けられているとともに、そのチェ
イスブロック2bの外周囲には、このチェイスブロック
2bが所定の一定箇所からベースプレート1bの表面方
向に沿った位置ずれを生じたときにこのチェイスブロッ
ク2bを元の一定箇所に復帰させる方向の押圧力または
引張力を上記チェイスブロック2bに付与する複数の弾
性体4が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、トランスファ成形機
などに組み込んで用いられる成形用金型装置に関する。
などに組み込んで用いられる成形用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば半導体電子部品のパッケージン
グに際して樹脂モールドを行う場合には、トランスファ
成形法などが採用されるが、従来では、このような場合
にはたとえば図5に示すような構成の成形用金型装置が
多用されていた。すなわち、この従来の成形用金型装置
は、複数のキャビティ20aまたはコア(図示略)が形
成された上下一組のチェイスブロック2c,2dを、一
般の金型固定手段と同様に、ノックピン5を用いること
により各ベースプレート1c,1dに位置決めして固定
させたものである。
グに際して樹脂モールドを行う場合には、トランスファ
成形法などが採用されるが、従来では、このような場合
にはたとえば図5に示すような構成の成形用金型装置が
多用されていた。すなわち、この従来の成形用金型装置
は、複数のキャビティ20aまたはコア(図示略)が形
成された上下一組のチェイスブロック2c,2dを、一
般の金型固定手段と同様に、ノックピン5を用いること
により各ベースプレート1c,1dに位置決めして固定
させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の成形用金型装置では、上下一組のチェイスブロック
2c,2dの双方をベースプレート1c,1dに各々固
定させているために、各チェイスブロック2c,2dに
設けられているガイドブロック81とガイド孔81aと
を相互に嵌合させて各チェイスブロック2c,2dどう
しの位置合わせを行うときには、これらチェイスブロッ
ク2c,2dの位置ずれ量が僅かな場合であっても、上
記ガイドブロック81とガイド孔部81aとの双方の部
位に非常に大きな負荷が発生するという事態を生じてい
た。すなわち、従来では、上下一組のチェイスブロック
2c,2dに位置ずれがある場合には、ガイドブロック
81とガイド孔部81aとを無理やり嵌合させるかたち
となり、この際に非常に大きな抵抗力が生じていた。
来の成形用金型装置では、上下一組のチェイスブロック
2c,2dの双方をベースプレート1c,1dに各々固
定させているために、各チェイスブロック2c,2dに
設けられているガイドブロック81とガイド孔81aと
を相互に嵌合させて各チェイスブロック2c,2dどう
しの位置合わせを行うときには、これらチェイスブロッ
ク2c,2dの位置ずれ量が僅かな場合であっても、上
記ガイドブロック81とガイド孔部81aとの双方の部
位に非常に大きな負荷が発生するという事態を生じてい
た。すなわち、従来では、上下一組のチェイスブロック
2c,2dに位置ずれがある場合には、ガイドブロック
81とガイド孔部81aとを無理やり嵌合させるかたち
となり、この際に非常に大きな抵抗力が生じていた。
【0004】したがって、従来では、ガイドブロック8
1が短期間で摩耗する事態を生じ、その結果チェイスブ
ロック2c,2dの位置合わせが早期に困難となって、
樹脂成形品の型ずれが発生するという難点が生じてい
た。
1が短期間で摩耗する事態を生じ、その結果チェイスブ
ロック2c,2dの位置合わせが早期に困難となって、
樹脂成形品の型ずれが発生するという難点が生じてい
た。
【0005】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、チェイスブロックを用いて樹脂
成形を行う場合に、ガイドブロックなどの位置決めガイ
ド手段に過大な負荷が生じて早期に摩耗が生じるような
ことを防止し、チェイスブロックどうしの位置合わせが
適切に、かつ正確に行えるようにすることをその課題と
している。
出されたものであって、チェイスブロックを用いて樹脂
成形を行う場合に、ガイドブロックなどの位置決めガイ
ド手段に過大な負荷が生じて早期に摩耗が生じるような
ことを防止し、チェイスブロックどうしの位置合わせが
適切に、かつ正確に行えるようにすることをその課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本願の請求項1に記載の発明
は、相互に対面して配置される一対のベースプレートの
各々に、チェイスブロックが取付けられているととも
に、これらの各チェイスブロックには、上記一対のベー
スプレートを互いに接近させて型締めを行うときに各チ
ェイスブロックどうしの位置合わせガイドを行うための
相互に嵌合可能な凸状および凹状の位置決めガイド手段
が設けられている成形用金型装置であって、上記一対の
ベースプレートのうち何れか一方のベースプレートに
は、チェイスブロックがそのベースプレートの表面方向
と同一方向に沿って移動できるように設けられていると
ともに、そのチェイスブロックの外周囲には、このチェ
イスブロックが所定の一定箇所からベースプレートの表
面方向に沿った位置ずれを生じたときにこのチェイスブ
ロックを元の一定箇所に復帰させる方向の押圧力または
引張力を上記チェイスブロックに付与する複数の弾性体
が設けられていることを特徴としている。
は、相互に対面して配置される一対のベースプレートの
各々に、チェイスブロックが取付けられているととも
に、これらの各チェイスブロックには、上記一対のベー
スプレートを互いに接近させて型締めを行うときに各チ
ェイスブロックどうしの位置合わせガイドを行うための
相互に嵌合可能な凸状および凹状の位置決めガイド手段
が設けられている成形用金型装置であって、上記一対の
ベースプレートのうち何れか一方のベースプレートに
は、チェイスブロックがそのベースプレートの表面方向
と同一方向に沿って移動できるように設けられていると
ともに、そのチェイスブロックの外周囲には、このチェ
イスブロックが所定の一定箇所からベースプレートの表
面方向に沿った位置ずれを生じたときにこのチェイスブ
ロックを元の一定箇所に復帰させる方向の押圧力または
引張力を上記チェイスブロックに付与する複数の弾性体
が設けられていることを特徴としている。
【0008】また、本願の請求項2に記載の発明は、上
記請求項1に記載の成形用金型装置において、上記複数
の弾性体は、上記一方のベースプレートに設けられるチ
ェイスブロックの前後および左右の外周側面の各部と、
これら各部に対面するように上記一方のベースプレート
に取付けられた少なくとも1以上の固定枠との各相互間
に介装して設けられているとともに、上記固定枠には、
上記チェイスブロックが上記一方のベースプレートの表
面から一定寸法以上浮き上がることを防止すべく上記チ
ェイスブロックの各側縁部の表面に対面しまたは摺接す
る押さえ片が設けられていることを特徴としている。
記請求項1に記載の成形用金型装置において、上記複数
の弾性体は、上記一方のベースプレートに設けられるチ
ェイスブロックの前後および左右の外周側面の各部と、
これら各部に対面するように上記一方のベースプレート
に取付けられた少なくとも1以上の固定枠との各相互間
に介装して設けられているとともに、上記固定枠には、
上記チェイスブロックが上記一方のベースプレートの表
面から一定寸法以上浮き上がることを防止すべく上記チ
ェイスブロックの各側縁部の表面に対面しまたは摺接す
る押さえ片が設けられていることを特徴としている。
【0009】
【発明の作用および効果】上記請求項1に記載の発明に
おいては、何れか一方のベースプレートに取付けられた
チェイスブロックはそのベースプレートの表面方向と同
一方向に沿って移動できるために、各ベースプレートに
取付けられたチェイスブロックの両者に位置ずれがある
場合には、位置決めガイド手段どうしを相互に嵌合させ
るときにその位置合わせガイド作用によって一方のチェ
イスブロックをベースプレートの表面方向に沿って移動
させることができることとなる。したがって、位置決め
ガイド手段どうしを相互に嵌合させるときの負荷または
抵抗力を小さくし、その摩耗を少なくすることができ
る。その結果、位置決めガイド手段の早期の摩耗に原因
して、チェイスブロックどうしの位置合わせが適切に行
えなくなるといった不具合を解消でき、型ずれのない品
質の良好な樹脂成形品を得ることができるという格別な
効果が得られる。
おいては、何れか一方のベースプレートに取付けられた
チェイスブロックはそのベースプレートの表面方向と同
一方向に沿って移動できるために、各ベースプレートに
取付けられたチェイスブロックの両者に位置ずれがある
場合には、位置決めガイド手段どうしを相互に嵌合させ
るときにその位置合わせガイド作用によって一方のチェ
イスブロックをベースプレートの表面方向に沿って移動
させることができることとなる。したがって、位置決め
ガイド手段どうしを相互に嵌合させるときの負荷または
抵抗力を小さくし、その摩耗を少なくすることができ
る。その結果、位置決めガイド手段の早期の摩耗に原因
して、チェイスブロックどうしの位置合わせが適切に行
えなくなるといった不具合を解消でき、型ずれのない品
質の良好な樹脂成形品を得ることができるという格別な
効果が得られる。
【0010】また、上記一方のベースプレートに設けら
れたチェイスブロックは、弾性体の押圧力または引張力
によって、常時、所定の一定箇所に位置決めされるよう
な力を受けているために、このチェイスブロックを他方
のチェイスブロックに対して適切に位置合わせできる箇
所へ予め位置決めし、配置させておくことができる。す
なわち、ただ単にチェイスブロックをベースプレートの
表面方向に沿う方向へ移動できるように設けただけで
は、ベースプレートに振動などが生じたときにチェイス
ブロックが大きく位置ずれし、もはや他方のチェイスブ
ロックとの位置合わせが困難となる虞れが発生するが、
上記弾性体によるチェイスブロックの位置決め作用によ
り、そのような虞れを適切に解消することが可能とな
る。したがって、チェイスブロックを移動可能に設けた
ことに原因する弊害を排除し、チェイスブロックどうし
の位置合わせ作業を適切に行うことができるという優れ
た効果も得られる。
れたチェイスブロックは、弾性体の押圧力または引張力
によって、常時、所定の一定箇所に位置決めされるよう
な力を受けているために、このチェイスブロックを他方
のチェイスブロックに対して適切に位置合わせできる箇
所へ予め位置決めし、配置させておくことができる。す
なわち、ただ単にチェイスブロックをベースプレートの
表面方向に沿う方向へ移動できるように設けただけで
は、ベースプレートに振動などが生じたときにチェイス
ブロックが大きく位置ずれし、もはや他方のチェイスブ
ロックとの位置合わせが困難となる虞れが発生するが、
上記弾性体によるチェイスブロックの位置決め作用によ
り、そのような虞れを適切に解消することが可能とな
る。したがって、チェイスブロックを移動可能に設けた
ことに原因する弊害を排除し、チェイスブロックどうし
の位置合わせ作業を適切に行うことができるという優れ
た効果も得られる。
【0011】請求項2に記載の発明においては、チェイ
スブロックの外周側面の各部と、これら各部に対面する
ようにベースプレートに取付けられた固定枠との各相互
間に弾性体が介装して設けられた構成であるために、こ
の弾性体の取付けを容易、かつ確実に行うことができ
る。また、上記固定枠には押さえ片が設けられ、チェイ
スブロックが一方のベースプレートの表面から一定寸法
以上浮き上がることが防止されているために、ベースプ
レートの振動などに原因してチェイスブロックが大きく
浮き上がりを生じるようなことも解消でき、チェイスブ
ロックをベースプレートに対して適切に取付け保持させ
ることができるという利点も得られる。
スブロックの外周側面の各部と、これら各部に対面する
ようにベースプレートに取付けられた固定枠との各相互
間に弾性体が介装して設けられた構成であるために、こ
の弾性体の取付けを容易、かつ確実に行うことができ
る。また、上記固定枠には押さえ片が設けられ、チェイ
スブロックが一方のベースプレートの表面から一定寸法
以上浮き上がることが防止されているために、ベースプ
レートの振動などに原因してチェイスブロックが大きく
浮き上がりを生じるようなことも解消でき、チェイスブ
ロックをベースプレートに対して適切に取付け保持させ
ることができるという利点も得られる。
【0012】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0013】図1は本願発明に係る成形用金型装置の一
例を示す一部断面正面図、図2は図1のI−I線矢視平
面図、図3は図1のII−II線矢視断面図である。
例を示す一部断面正面図、図2は図1のI−I線矢視平
面図、図3は図1のII−II線矢視断面図である。
【0014】図1において、この成形用金型装置は、上
下一対のベースプレート1a,1bの各表面に、上下一
組のチェイスブロック2a,2bを取付けたものであ
る。このうち、上側のチェイスブロック2aは、上側ベ
ースプレート1aにノックピン5によって位置決め固定
されているのに対し、下側のチェイスブロック2bは、
下側ベースプレート1b上に固定されていない。この下
側のチェイスブロック2bは、下側ベースプレート1b
の表面方向(矢印a方向)に沿って水平移動できるよう
に下側ベースプレート1b上に載置されている。
下一対のベースプレート1a,1bの各表面に、上下一
組のチェイスブロック2a,2bを取付けたものであ
る。このうち、上側のチェイスブロック2aは、上側ベ
ースプレート1aにノックピン5によって位置決め固定
されているのに対し、下側のチェイスブロック2bは、
下側ベースプレート1b上に固定されていない。この下
側のチェイスブロック2bは、下側ベースプレート1b
の表面方向(矢印a方向)に沿って水平移動できるよう
に下側ベースプレート1b上に載置されている。
【0015】また、上記下側ベースプレート1bには、
上記チェイスブロック2bの他に、計4つの固定枠3
(3a〜3d)が取付けられているとともに、これらの
各固定枠3とチェイスブロック2bとの相互間には、本
願発明に係る弾性体としての複数のコイルバネ4が設け
られている。
上記チェイスブロック2bの他に、計4つの固定枠3
(3a〜3d)が取付けられているとともに、これらの
各固定枠3とチェイスブロック2bとの相互間には、本
願発明に係る弾性体としての複数のコイルバネ4が設け
られている。
【0016】上記一組のチェイスブロック2a,2b
は、複数のコア20またはキャビティ20aが各々形成
された金型本体としてのコアブロックまたはキャビティ
ブロックを所定の金属製枠体に装着することにより形成
されたものである。これらのうち下側のチェイスブロッ
ク2bの上面の左右または前後の両端部には、図3に示
すように、凸状に形成されたガイドブロック21,21
が設けられている。これらの各ガイドブロック21の先
端部には、先端側ほど先細状となる面取り状のテーパ面
22が形成されている。また、これら各ガイドブロック
21は、たとえばチェイスブロック2bとは別体に形成
され、ボルト(図示略)などによって上記チェイスブロ
ック2bに取外し可能にねじ止めされている。他方、上
側のチェイスブロック2aの下面側には、上記ガイドブ
ロック21を嵌合させるための左右一対の切欠き凹状の
ガイド孔23が設けられている。
は、複数のコア20またはキャビティ20aが各々形成
された金型本体としてのコアブロックまたはキャビティ
ブロックを所定の金属製枠体に装着することにより形成
されたものである。これらのうち下側のチェイスブロッ
ク2bの上面の左右または前後の両端部には、図3に示
すように、凸状に形成されたガイドブロック21,21
が設けられている。これらの各ガイドブロック21の先
端部には、先端側ほど先細状となる面取り状のテーパ面
22が形成されている。また、これら各ガイドブロック
21は、たとえばチェイスブロック2bとは別体に形成
され、ボルト(図示略)などによって上記チェイスブロ
ック2bに取外し可能にねじ止めされている。他方、上
側のチェイスブロック2aの下面側には、上記ガイドブ
ロック21を嵌合させるための左右一対の切欠き凹状の
ガイド孔23が設けられている。
【0017】上記4つの固定枠3(3a〜3d)は、断
面形状が略L字状に形成されたものであり、図2に示す
ように、下側のチェイスブロック2bの前後左右の計4
箇所の各外周側面24a〜24dを囲むように中空矩形
状に配置されてから、下側ベースプレート1bに対して
ボルト6などを用いて取付けられている。この取付けに
際しては、チェイスブロック2bの水平移動を妨げない
ように、図1に示すようにチェイスブロック2bの外周
側面24a〜24dの各部と各固定枠3の内側面30と
の相互間に隙間Sが形成されるように配慮されている。
なお、これらの各固定枠3は、必ずしもチェイスブロッ
ク2bの全周を囲むようなかたちに取付ける必要はな
く、各外周側面24a〜24dの各々と対面する箇所に
断続的に配列させたかたちに取付けてもよい。
面形状が略L字状に形成されたものであり、図2に示す
ように、下側のチェイスブロック2bの前後左右の計4
箇所の各外周側面24a〜24dを囲むように中空矩形
状に配置されてから、下側ベースプレート1bに対して
ボルト6などを用いて取付けられている。この取付けに
際しては、チェイスブロック2bの水平移動を妨げない
ように、図1に示すようにチェイスブロック2bの外周
側面24a〜24dの各部と各固定枠3の内側面30と
の相互間に隙間Sが形成されるように配慮されている。
なお、これらの各固定枠3は、必ずしもチェイスブロッ
ク2bの全周を囲むようなかたちに取付ける必要はな
く、各外周側面24a〜24dの各々と対面する箇所に
断続的に配列させたかたちに取付けてもよい。
【0018】また、上記各固定枠3の上部には、チェイ
スブロック2b側に接近する内向き水平状の押さえ片3
1が設けられている。この押さえ片31は、チェイスブ
ロック2bの全周の各側縁部に形成された凹状段部26
の表面25に対して一定の隙間S1を介して対面するよ
うに設定されている。これにより、下側のチェイスブロ
ック2bが下側ベースプレート1bから浮き上がりを生
じたときには、その側縁部の表面25が上記押さえ片3
1に当接し、それ以上の浮き上がり防止が図られる。な
お、本願発明では、上記押さえ片31の形成に際して
は、チェイスブロック2bの側縁部の表面25と押さえ
片31との相互間に隙間S1を形成せず、チェイスブロ
ック2bの水平移動を妨げない程度に押さえ片31をチ
ェイスブロック2bの表面25に摺接させてもよい。
スブロック2b側に接近する内向き水平状の押さえ片3
1が設けられている。この押さえ片31は、チェイスブ
ロック2bの全周の各側縁部に形成された凹状段部26
の表面25に対して一定の隙間S1を介して対面するよ
うに設定されている。これにより、下側のチェイスブロ
ック2bが下側ベースプレート1bから浮き上がりを生
じたときには、その側縁部の表面25が上記押さえ片3
1に当接し、それ以上の浮き上がり防止が図られる。な
お、本願発明では、上記押さえ片31の形成に際して
は、チェイスブロック2bの側縁部の表面25と押さえ
片31との相互間に隙間S1を形成せず、チェイスブロ
ック2bの水平移動を妨げない程度に押さえ片31をチ
ェイスブロック2bの表面25に摺接させてもよい。
【0019】上記各コイルバネ4としては、たとえば圧
縮バネが用いられている。これらの各コイルバネ4は、
上記チェイスブロック2bの外周側面24a〜24dと
上記各押さえ片31の内側面30との両者間に介装して
設けられている。チェイスブロック2bは、これらの各
コイルバネ4によってその前後左右の四方向から押圧力
Fを受けることにより、このチェイスブロック2bが上
側のチェイスブロック2aと一致する所定の箇所、たと
えば計4つの固定枠3で囲まれた領域の丁度中央に位置
するように設定されている。なお、上記コイルバネ4の
取付けに際しては、たとえば固定枠3の各内側面30に
各コイルバネ4の一端部を嵌入させるための凹部32を
形成するなどして、コイルバネ4の装着を確実にしても
よい。また、上記各コイルバネ4の押圧力Fは、チェイ
スブロック2bの水平方向の移動を妨げないように設定
されている。
縮バネが用いられている。これらの各コイルバネ4は、
上記チェイスブロック2bの外周側面24a〜24dと
上記各押さえ片31の内側面30との両者間に介装して
設けられている。チェイスブロック2bは、これらの各
コイルバネ4によってその前後左右の四方向から押圧力
Fを受けることにより、このチェイスブロック2bが上
側のチェイスブロック2aと一致する所定の箇所、たと
えば計4つの固定枠3で囲まれた領域の丁度中央に位置
するように設定されている。なお、上記コイルバネ4の
取付けに際しては、たとえば固定枠3の各内側面30に
各コイルバネ4の一端部を嵌入させるための凹部32を
形成するなどして、コイルバネ4の装着を確実にしても
よい。また、上記各コイルバネ4の押圧力Fは、チェイ
スブロック2bの水平方向の移動を妨げないように設定
されている。
【0020】次に、上記構成の成形用金型装置の使用
例、作用について説明する。
例、作用について説明する。
【0021】樹脂成形作業を行うには、まず上記一対の
ベースプレート1a,1bを、たとえばトランスファ成
形機(図示略)の浮動盤7aや可動盤7bなどに予め取
付けておき、チェイスブロック2a,2bどうしを相互
に対面させて配置させておく。この場合、下側のチェイ
スブロック2bは、矢印aの水平方向に移動可能である
ものの、複数のコイルバネ4の四方からの押圧力Fによ
って所定の箇所へ位置決めさせておくことができるた
め、上下のチェイスブロック2a,2bどうしを適切に
対面配置させることができる。
ベースプレート1a,1bを、たとえばトランスファ成
形機(図示略)の浮動盤7aや可動盤7bなどに予め取
付けておき、チェイスブロック2a,2bどうしを相互
に対面させて配置させておく。この場合、下側のチェイ
スブロック2bは、矢印aの水平方向に移動可能である
ものの、複数のコイルバネ4の四方からの押圧力Fによ
って所定の箇所へ位置決めさせておくことができるた
め、上下のチェイスブロック2a,2bどうしを適切に
対面配置させることができる。
【0022】上記のような設定状態において、下側ベー
スプレート1bに大きな振動などが生じても、これによ
って下側のチェイスブロック2bが不当な位置へ位置ず
れしたままその状態が維持されることはない。振動など
によって下側のチェイスブロック2bが位置ずれを生じ
ても、このチェイスブロック2bを上記コイルバネ4の
押圧力Fによって直ちに元の所定位置へ復帰させること
が可能である。
スプレート1bに大きな振動などが生じても、これによ
って下側のチェイスブロック2bが不当な位置へ位置ず
れしたままその状態が維持されることはない。振動など
によって下側のチェイスブロック2bが位置ずれを生じ
ても、このチェイスブロック2bを上記コイルバネ4の
押圧力Fによって直ちに元の所定位置へ復帰させること
が可能である。
【0023】また、上記チェイスブロック2bは、下側
ベースプレート1bから一定寸法以上浮き上がりを生じ
ることが固定枠3の押さえ片31によって防止されてい
るために、このチェイスブロック2bの取付け保持が確
実化される。また、これにより、ヒーターブロックとし
て機能する下側ベースプレート1bからチェイスブロッ
ク2bへの熱伝達も良好に行わせることができ、このチ
ェイスブロック2bを樹脂成形材料の加熱に好適な温度
に維持させておくこともできる。
ベースプレート1bから一定寸法以上浮き上がりを生じ
ることが固定枠3の押さえ片31によって防止されてい
るために、このチェイスブロック2bの取付け保持が確
実化される。また、これにより、ヒーターブロックとし
て機能する下側ベースプレート1bからチェイスブロッ
ク2bへの熱伝達も良好に行わせることができ、このチ
ェイスブロック2bを樹脂成形材料の加熱に好適な温度
に維持させておくこともできる。
【0024】次いで、上記設定が完了した後には、下側
ベースプレート1bを上側ベースプレート1aに接近さ
せることにより型締めを行わせるが、この場合、図3に
示す状態において、下側ベースプレート1bに取付けら
れた下側のチェイスブロック2bが上昇すると、そのガ
イドブロック21,21が、上側のチェイスブロック2
aの各ガイド孔23内に嵌入される。そして、この嵌入
の際には、上記ガイドブロック21の先端側にテーパ面
22が形成されていることにより、チェイスブロック2
a,2bが位置ずれしている場合には、たとえば図4に
示すように、これら各ガイドブロック21と各ガイド孔
23との位置が適切に一致するようにガイドブロック2
1に水平方向の力(矢印b)が作用し、位置合わせガイ
ド作用が発揮される。すると、下側のチェイスブロック
2bは、バネ4の押圧力Fに抗して上記矢印b方向に移
動することとなる。
ベースプレート1bを上側ベースプレート1aに接近さ
せることにより型締めを行わせるが、この場合、図3に
示す状態において、下側ベースプレート1bに取付けら
れた下側のチェイスブロック2bが上昇すると、そのガ
イドブロック21,21が、上側のチェイスブロック2
aの各ガイド孔23内に嵌入される。そして、この嵌入
の際には、上記ガイドブロック21の先端側にテーパ面
22が形成されていることにより、チェイスブロック2
a,2bが位置ずれしている場合には、たとえば図4に
示すように、これら各ガイドブロック21と各ガイド孔
23との位置が適切に一致するようにガイドブロック2
1に水平方向の力(矢印b)が作用し、位置合わせガイ
ド作用が発揮される。すると、下側のチェイスブロック
2bは、バネ4の押圧力Fに抗して上記矢印b方向に移
動することとなる。
【0025】上記のように、ガイドブロック21とガイ
ド孔23との嵌合時に下側のチェイスブロック2bが水
平移動を行い、ガイドブロック21が逃げを生じれば、
その分だけガイドブロック21に作用するガイド孔23
の押圧力が減少し、ガイドブロック21とガイド孔23
との両者間に生じる摩擦力を小さくできる。その結果、
ガイドブロック21の摩耗を少なくでき、正確な位置合
わせを長期にわたって確保することが可能となる。な
お、長期使用によってガイドブロック21に摩耗が生じ
た場合には、このガイドブロック21のみを単独で交換
すればよい。
ド孔23との嵌合時に下側のチェイスブロック2bが水
平移動を行い、ガイドブロック21が逃げを生じれば、
その分だけガイドブロック21に作用するガイド孔23
の押圧力が減少し、ガイドブロック21とガイド孔23
との両者間に生じる摩擦力を小さくできる。その結果、
ガイドブロック21の摩耗を少なくでき、正確な位置合
わせを長期にわたって確保することが可能となる。な
お、長期使用によってガイドブロック21に摩耗が生じ
た場合には、このガイドブロック21のみを単独で交換
すればよい。
【0026】なお、上記実施例では、弾性体の具体例と
して圧縮バネとしてのコイルバネを用いているが、本願
発明はこれに限定されない。本願発明に係る弾性体とし
ては、引張バネとしてのコイルバネを用いてもよいこと
は勿論のこと、これ以外の種類のバネや、ゴム、あるい
は空気バネなどを用いてもよい。
して圧縮バネとしてのコイルバネを用いているが、本願
発明はこれに限定されない。本願発明に係る弾性体とし
ては、引張バネとしてのコイルバネを用いてもよいこと
は勿論のこと、これ以外の種類のバネや、ゴム、あるい
は空気バネなどを用いてもよい。
【0027】また、上記実施例では、下側のチェイスブ
ロック2bの外周囲に押さえ片31を有する固定枠3を
設けるとともに、この固定枠3とチェイスブロック2b
の外周側面との相互間にコイルバネ4を設けているが
(請求項2に対応)、請求項1に記載の本願発明はこれ
に限定されない。たとえば固定枠3のような手段を下側
ベースプレート1bに設けることなく、弾性体をベース
プレート1bに取付けて、この弾性体によってチェイス
ブロック2bを押圧させるようにしても何ら構わない。
ロック2bの外周囲に押さえ片31を有する固定枠3を
設けるとともに、この固定枠3とチェイスブロック2b
の外周側面との相互間にコイルバネ4を設けているが
(請求項2に対応)、請求項1に記載の本願発明はこれ
に限定されない。たとえば固定枠3のような手段を下側
ベースプレート1bに設けることなく、弾性体をベース
プレート1bに取付けて、この弾性体によってチェイス
ブロック2bを押圧させるようにしても何ら構わない。
【0028】その他、本願発明に係る成形用金型装置の
各部の具体的な構成は種々に設計変更自在である。
各部の具体的な構成は種々に設計変更自在である。
【図1】本願発明に係る成形用金型装置の一例を示す一
部断面正面図。
部断面正面図。
【図2】図1のI−I線矢視平面図。
【図3】図1のII−II線矢視断面図。
【図4】ガイドブロックとガイド孔とが嵌合する状態の
一例を示す要部断面図。
一例を示す要部断面図。
【図5】従来の成形用金型装置の一例を示す正面図。
1a 上側ベースプレート 1b 下側ベースプレート 2a,2b チェイスブロック 3 固定枠 4 コイルバネ(弾性体) 21 ガイドブロック(位置決めガイド手段) 23 ガイド孔(位置決めガイド手段) 24a〜24d 外周側面(チェイスブロックの) 31 押さえ片
Claims (2)
- 【請求項1】 相互に対面して配置される一対のベース
プレートの各々に、チェイスブロックが取付けられてい
るとともに、これらの各チェイスブロックには、上記一
対のベースプレートを互いに接近させて型締めを行うと
きに各チェイスブロックどうしの位置合わせガイドを行
うための相互に嵌合可能な凸状および凹状の位置決めガ
イド手段が設けられている成形用金型装置であって、 上記一対のベースプレートのうち何れか一方のベースプ
レートには、チェイスブロックがそのベースプレートの
表面方向と同一方向に沿って移動できるように設けられ
ているとともに、 そのチェイスブロックの外周囲には、このチェイスブロ
ックが所定の一定箇所からベースプレートの表面方向に
沿った位置ずれを生じたときにこのチェイスブロックを
元の一定箇所に復帰させる方向の押圧力または引張力を
上記チェイスブロックに付与する複数の弾性体が設けら
れていることを特徴とする、成形用金型装置。 - 【請求項2】 上記複数の弾性体は、上記一方のベース
プレートに設けられるチェイスブロックの前後および左
右の外周側面の各部と、これら各部に対面するように上
記一方のベースプレートに取付けられた少なくとも1以
上の固定枠との各相互間に介装して設けられているとと
もに、 上記固定枠には、上記チェイスブロックが上記一方のベ
ースプレートの表面から一定寸法以上浮き上がることを
防止すべく上記チェイスブロックの各側縁部の表面に対
面しまたは摺接する押さえ片が設けられていることを特
徴とする、請求項1に記載の成形用金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22684894A JPH0890106A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22684894A JPH0890106A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 成形用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890106A true JPH0890106A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16851517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22684894A Pending JPH0890106A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 成形用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890106A (ja) |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP22684894A patent/JPH0890106A/ja active Pending
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