JPH089022B2 - 塩化ビニルペースト樹脂組成物コーティング方法、及びその装置 - Google Patents

塩化ビニルペースト樹脂組成物コーティング方法、及びその装置

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JPH089022B2
JPH089022B2 JP17495990A JP17495990A JPH089022B2 JP H089022 B2 JPH089022 B2 JP H089022B2 JP 17495990 A JP17495990 A JP 17495990A JP 17495990 A JP17495990 A JP 17495990A JP H089022 B2 JPH089022 B2 JP H089022B2
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JP
Japan
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vinyl chloride
resin composition
paste
supply pipe
air supply
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JP17495990A
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恵美子 藤田
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Yazaki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、金属板等の被コーティング物にポリ塩化ビ
ニル(PVC)ペーストをコーティングする方法及びその
装置に係り、特に、金属板等の被コーティング物に所望
の厚さに均一にポリ塩化ビニル(PVC)ペーストをコー
ティングすることのできる塩化ビニルペースト樹脂組成
物コーティング方法及びその装置に関する。
【従来の技術】
一般に、金属板等の表面にPVC層を形成する場合、金
属板等の表面にPVCペーストを塗布し、このPVCペースト
をゲル化して形成している。そして、この金属板等の表
面にPVCペーストを均一に塗布する方法として、従来
は、第2図に示す如き方法が採られている。すなわち、
従来は、A工程とB工程との2つの方法が採られてい
る。A工程は、金属板100の表面にPVCペースト110を塗
り、このPVCペースト110をローラ130によって周囲に拡
げ伸ばす方法である。また、B工程は、金属板100をポ
リ塩化ビニル(PVC)ペーストゾル120中に浸漬して表面
に塗布する方法である。 このA工程、B工程の後は、両工程で塗布したPVCペ
ースト110、120に熱風を吹き付けゲル化させ(C工
程)、金属板100の表面にゲル化PVCペースト140をコー
ティングする(D工程)。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のPVCペースト塗布方法にあって
は、金属板100の表面にPVCペースト110を塗り、このPVC
ペースト110をローラ130によって周囲に拡げ伸ばす工
程、又は、金属板100をポリ塩化ビニル(PVC)ペースト
ゾル120の中に浸漬して表面に塗布する工程と、PVCペー
スト110、120を塗布した後に熱風を吹き付けゲル化させ
高温処理する工程、の2つの工程が必要となり、PVCペ
ーストコーティング加工に時間が掛るという問題点を有
している。 従来のPVCペースト塗布方法におけるA工程にあって
は、金属板100の表面にPVCペースト110を塗り、このPVC
ペースト110をローラ130によって周囲に拡げ伸ばしてい
る。また、B工程にあっては、金属板100をポリ塩化ビ
ニル(PVC)ペーストゾル120中に浸漬して表面に塗布し
ている。 このため、従来のPVCペースト塗布方法にあっては、
金属板100の表面にPVCペースト110を均一に塗ることが
できず、しかも物理的な手段によってPVCペースト110を
拡げ伸ばしたり、PVCペーストゾル120中に浸漬しただけ
で塗布しているため、極薄く金属板100の表面にPVCペー
スト層を形成することができないという問題点を有して
いる。 本発明は、金属板等の被コーティング物に所望の厚さ
に均一にポリ塩化ビニル(PVC)ペーストをコーティン
グすることのできる塩化ビニルペースト樹脂組成物コー
ティング方法及びその装置を提供することを目的として
いる。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の塩化ビニルペー
スト樹脂組成物コーティング方法においては、ゾル状の
塩化ビニルペースト樹脂組成物を圧搾空気圧力によって
粒状又は霧状にし、該粒又は霧状のポリ塩化ビニル樹脂
ペーストゾルを高温の熱風によってゲル状化しながら被
コーティング物表面に吹き付けるようにしたものであ
る。 さらに、上記目的を達成するために、本発明の塩化ビ
ニルペースト樹脂組成物コーティング装置においては、
圧搾空気を供給する常温空気供給パイプと、前記常温空
気供給パイプの外壁面から内壁面に突出する数本〜数十
本のノズルと、前記ノズルに接続され該ノズルにゾル状
の塩化ビニルペースト樹脂組成物を供給する樹脂収納容
器と、高温加熱された圧搾空気を前記常温空気供給パイ
プから噴霧される塩化ビニルペースト樹脂組成物に供給
する高温空気供給パイプとによって構成してなるもので
ある。
【作用】
ゾル状の塩化ビニルペースト樹脂組成物を圧搾空気圧
力によって粒状又は霧状にする。そして、この粒状又は
霧状のポリ塩化ビニル樹脂ペーストゾルを高温の熱風に
よってゲル状化しながら被コーティング物表面に吹き付
けるようにしてある。 したがって、金属板等の被コーティング物に所望の厚
さに均一にPVCペーストをコーティングすることができ
る。 常温空気供給パイプからは、常温の圧搾空気を供給す
る。この圧搾空気は、常温空気供給パイプ内に突出して
いる数本〜数十本のノズルの先端に供給され、このノズ
ルから樹脂収納容器内のゾル状の塩化ビニルペースト樹
脂組成物を粒状又は霧状にして常温空気供給パイプ先端
から噴射する。 一方、高温空気供給パイプの先端から圧搾空気を所定
温度に加熱して噴出し、常温空気供給パイプ先端から噴
射する粒状又は霧状の塩化ビニルペースト樹脂組成物に
供給する。すると、この高温空気供給パイプの先端から
吹き出される高温の圧搾空気によって、常温空気供給パ
イプ先端から噴射する粒状又は霧状の塩化ビニルペース
ト樹脂組成物をゲル状にして被コーティング物に吹き付
ける。 したがって、金属板等の被コーティング物に所望の厚
さに均一にPVCペーストをコーティングすることができ
る。
【実施例】
以下、本発明に係る塩化ビニルペースト樹脂組成物コ
ーティング方法及びその装置の実施例について説明す
る。 第1図には、本発明に係る塩化ビニルペースト樹脂組
成物コーティング方法及びその装置の一実施例が示され
ている。 図において、1は、塩化ビニルペースト樹脂組成物コ
ーティング装置で、常温空気供給パイプ2と、高温空気
供給パイプ3と、樹脂収納容器4とにって構成されてい
る。 常温空気供給パイプ2は、先端が小径となっており、
圧搾空気6を供給するものである。14は、常温空気供給
パイプ2内に供給される圧搾空気6の量を調整するため
のバルブである。この圧搾空気6の圧力は、バルブ14に
よつて調整可能であるが、0.2〜10.0kg/cm2である。 高温空気供給パイプ3は、先端が小径となっており、
常温空気供給パイプ2に供給する圧搾空気6の一部を通
すように構成されている。12は、高温空気供給パイプ3
の先端から吹き出す圧搾空気6の温度が140℃〜180℃に
なるように加熱するためのヒータである。13は、高温空
気供給パイプ3内に供給される圧搾空気6の量を調整す
るためのバルブである。 樹脂収納容器4は、塩化ビニルペースト樹脂組成物5
を収納する容器であり、その先端が数本〜数十本のノズ
ル状に形成されており、常温空気供給パイプ2の外壁面
から内壁面に突出するように構成されている。このノズ
ル先端の径は、0.02mmφ〜2.0mmφの間の値で調整す
る。また、塩化ビニルペースト樹脂組成物5の組成は、
例えば、乳化重合塩化ビニル樹脂(PVCペースト)100重
量部に対して、ポエステル系、フタレート系等可塑剤を
40〜300重量部、安定剤(Pb、Ba−Zn、Ca−Zn、Snの各
系)を0〜10重量部、充填剤(CaCO3、焼成クレー、金
属水酸化物)を0〜50重量部を配合したものである。 なお、11は、樹脂収納容器4の塩化ビニルペースト樹
脂組成物5を入れる注入口である。 7は、樹脂収納容器4の先端の数本〜数十本のノズル
において粒状又は霧状にされた塩化ビニルペーストであ
る。また、8は、高温空気供給パイプ3内に誘導され
て、ヒータ12によって140℃〜180℃に加熱された高温熱
風である。 9は、金属板10の表面に高温熱風8によってゲル化し
たゲル状PVCペーストである。 したがって、本実施例によれば、圧搾空気6の圧力に
より、数本〜数十本のノズルから粒状又は霧状になって
噴出されるPVCペーストゾル7は、高温熱風8により金
属板10表面に吹き付けられると同時にゲル化することが
できる。 また、本実施例によれば、樹脂収納容器4の先端のノ
ズル径の大きさとノズル数によりPVCペースト塗布時のP
VCペーストゾルの噴射粒径及び噴射霧径の大きさを変え
ることができ、極薄膜の被覆を容易に行うことができ
る。
【発明の効果】 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。 ゾル状の塩化ビニルペースト樹脂組成物を圧搾空気圧
力によって粒状又は霧状にし、該粒状又は霧状のポリ塩
化ビニル樹脂ペーストゾルを高温の熱風によってゲル状
化しながら被コーティング物表面に吹き付けるものであ
るから、金属板等の被コーティング物に所望の厚さに均
一にポリ塩化ビニル(PVC)ペーストをコーティングす
ることができる。 また、圧搾空気を供給する常温空気供給パイプと、前
記常温空気供給パイプの外壁面から内壁面に突出する数
本〜数十本のノズルと、前記ノズルに接続され該ノズル
にゾル状の塩化ビニルペースト樹脂組成物を供給する樹
脂収納容器と、高温加熱された圧搾空気を前記常温空気
供給パイプから噴霧される塩化ビニルペースト樹脂組成
物に供給する高温空気供給パイプとによって構成するも
のであるから、金属板等の被コーティング物に所望の厚
さに均一にポリ塩化ビニル(PVC)ペーストをコーティ
ングすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塩化ビニルペースト樹脂組成物コ
ーティング方法、及びその装置の実施例を示す断面構成
図、第2図は従来の塩化ビニルペースト樹脂組成物コー
ティング方法を示す図である。 1……塩化ビニルペースト樹脂組成物コーティング装置 2……常温空気供給パイプ 3……高温空気供給パイプ 4……樹脂収納容器 5……塩化ビニルペースト樹脂組成物 6……圧搾空気 7……塩化ビニルペースト 8……高温熱風 9……ゲル状PVCペースト 10……金属板 12……ヒータ 13,14……バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゾル状の塩化ビニルペースト樹脂組成物を
    圧搾空気圧力によって粒状又は霧状にし、該粒状又は霧
    状のポリ塩化ビニル樹脂ペーストゾルを高温の熱風によ
    ってゲル状化しながら被コーティング物表面に吹き付け
    ることを特徴とする塩化ビニルペースト樹脂組成物コー
    ティング方法。
  2. 【請求項2】圧搾空気を供給する常温空気供給パイプ
    と、前記常温空気供給パイプの外壁面から内壁面に突出
    する数本〜数十本のノズルと、前記ノズルに接続され該
    ノズルにゾル状の塩化ビニルペースト樹脂組成物を供給
    する樹脂収納容器と、高温加熱された圧搾空気を前記常
    温空気供給パイプから噴霧される塩化ビニルペースト樹
    脂組成物に供給する高温空気供給パイプとによって構成
    してなる塩化ビニルペースト樹脂組成物コーティング装
    置。
JP17495990A 1990-07-02 1990-07-02 塩化ビニルペースト樹脂組成物コーティング方法、及びその装置 Expired - Lifetime JPH089022B2 (ja)

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JPH0463167A JPH0463167A (ja) 1992-02-28
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