JPH0890903A - 感圧記録体 - Google Patents

感圧記録体

Info

Publication number
JPH0890903A
JPH0890903A JP6228287A JP22828794A JPH0890903A JP H0890903 A JPH0890903 A JP H0890903A JP 6228287 A JP6228287 A JP 6228287A JP 22828794 A JP22828794 A JP 22828794A JP H0890903 A JPH0890903 A JP H0890903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sensitive recording
group
bis
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6228287A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Hiroyuki Furukawa
博之 古川
Naoko Kondo
直子 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Oji Paper Co Ltd filed Critical New Oji Paper Co Ltd
Priority to JP6228287A priority Critical patent/JPH0890903A/ja
Publication of JPH0890903A publication Critical patent/JPH0890903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】OCR読み取り適性の優れた感圧記録体を提供
することにある。 【構成】無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤との発
色反応を利用した感圧記録体において、該塩基性染料と
して3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシ
フェニル)−4−アザフタリドと一般式(1)で表され
るモノビニルフタリド化合物の少なくとも一種とを組み
合わせて用い、かつ呈色剤としてサリチル酸誘導体の亜
鉛塩を使用した感圧記録体。 【化1】 (R1 はメチル基、エチル基、n−プロピル基またはn
−ブチル基を、R2 は水素原子、メチル基、エチル基、
メトキシ基またはエトキシ基を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無色ないしは淡色の塩
基性染料と呈色剤との発色反応を利用した感圧記録体に
関し、特に650〜700nmに読み取り波長を有する
光学的文字読み取り装置に適用して優れた特性を発揮す
る感圧記録体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感圧記録体は、塩基性染料等を溶解した
液滴を内包するマイクロカプセルを主成分とするマイク
ロカプセル組成物を支持体の片面に塗布した上用紙、支
持体の片面には塩基性染料と接触したときに呈色する電
子受容性呈色剤(以下単に呈色剤と記す)を主成分とす
る呈色剤組成物を塗布して呈色層を設け、反対面にはマ
イクロカプセル組成物を塗布した中用紙、及び支持体の
片面に呈色剤組成物を塗布して呈色層を設けた下用紙が
あり、これら3種類のシートを上用紙と下用紙、或いは
上用紙、中用紙、下用紙の順で組み合わせて複写セット
として実用化されている。また、支持体の同一面上に塩
基性染料を内包したマイクロカプセルと呈色剤を塗布し
て1枚で感圧記録を可能とした自己発色性感圧記録体も
感圧記録体の一形態として知られている。
【0003】近年情報処理産業の発展に伴いオフィスオ
ートメーション化が進展し、事務処理の合理化が促進さ
れ、その一方法として650〜700nmに読み取り波
長を有するOCR装置やOMR装置が普及してきてお
り、受注伝票、販売伝票、出荷伝票、仕入れ伝票、入出
力伝票等様々な伝票類をOCR装置やOMR装置に適し
た伝票とする動きがでてきている。
【0004】ところで従来のOCR読み取り用感圧記録
体の場合、発色像は650〜700nmに吸収を有する
ものの、長期間日光にさらされたり、長時間可塑剤を含
む塩化ビニルフィルム等に接触させておくとOCR読み
取り適性が不良となったり、あるいは通常の減感インキ
に対する減感適性が不良であったり等の問題があり、い
まだ満足のいく性能のものは得られておらず、実用上の
面から改良が強く望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、65
0〜700nmに読み取り波長を有する光学的文字読み
取り(OCR)装置に適用して優れた特性、即ち読み取
り波長での濃度が高く、かつ耐光性、耐可塑剤性等にも
優れた性能を発揮し、しかも減感適性をも有する感圧記
録体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無色ないしは
淡色の塩基性染料と呈色剤との発色反応を利用した感圧
記録体において、3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−
2−エトキシフェニル)−4−アザフタリドと下記一般
式(1)で表されるモノビニルフタリド化合物の少なく
とも一種とを組み合わせて使用し、かつ呈色剤としてサ
リチル酸誘導体の亜鉛塩を使用することを特徴とする感
圧記録体である。
【0007】
【化2】 (式中、R1 はメチル基、エチル基、n−プロピル基ま
たはn−ブチル基を、R 2 は水素原子、メチル基、エチ
ル基、メトキシ基またはエトキシ基を示す。)
【0008】
【作用】本発明で使用する上記一般式(1)で表される
モノビニルフタリド化合物の具体例としては、例えば3
−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインド
ール−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジメチルアミ
ノフェニル)フタリド、3−〔2,2−ビス(1−n−
ブチル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕
−3−(4−ジエチルアミノフェニル)フタリド、3−
〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジ−n−プロピ
ルアミノフェニル)フタリド、3−〔2,2−ビス(1
−n−ブチル−2−メチルインドール−3−イル)エテ
ニル〕−3−(4−ジ−n−ブチルアミノフェニル)フ
タリド、3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メ
チルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジ
メチルアミノ−2−メチルフェニル)フタリド、3−
〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジメチルアミノ
−2−メトキシフェニル)フタリド、3−〔2,2−ビ
ス(1−n−ブチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノ−2−メチ
ルフェニル)フタリド、3−〔2,2−ビス(1−n−
ブチル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕
−3−(4−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル)
フタリド、3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−
メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4−
ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)フタリド、3
−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインド
ール−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジ−n−ブチ
ルアミノ−2−エトキシフェニル)フタリド等が挙げら
れる。
【0009】これらの化合物のうちでも、3−〔2,2
−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドール−3−
イル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノフェニ
ル)フタリドは、とりわけ優れた発色性、耐光性、耐可
塑剤性を示すため、特に好ましく用いられる。なお、こ
れらの化合物に限定されるものではなく、前記一般式
(1)に包含される化合物であれば何れも使用可能であ
り、また、必要に応じて2種以上を併用することもでき
る。3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシ
フェニル)−4−アザフタリドと一般式(1)で表され
るモノビニルフタリド化合物との使用比率については特
に限定するものではないが、通常重量比で、50:20
0〜200:50の割合で使用されるのが好ましい。
【0010】本発明においては、所望の効果を損なわな
い範囲内でさらに公知の塩基性染料、例えばトリアリー
ルメタン系化合物、ジアリールメタン系化合物、フルオ
ラン系化合物、フェノチアジン系化合物、フェノキサジ
ン系化合物、ローダミンラクタム系化合物、スピロピラ
ン系化合物、ロイコオーラミン系化合物等が併用するこ
ともできる。
【0011】本発明で使用する塩基性染料は、必要に応
じてベンゾトリアゾール誘導体、ベンゾフェノン誘導
体、シアノアクリレート誘導体、サリチル酸誘導体、桂
皮酸誘導体等の各種公知の紫外線吸収剤を混合し、綿実
油、水素化ターフェニル、水素化ターフェニル誘導体、
アルキルビフェニル、アルキルナフタレン、ジアリール
アルカン、パラフィン、ナフテン油、フタル酸エステル
などの二塩基酸エステル等の天然または合成の疎水性媒
体に溶解し、コアセルベーション法、界面重合法、in−
situ重合法等のカプセル製造方法によって、マイクロカ
プセル中に内包される。尚、マイクロカプセルの膜材に
ついては、特に制限はないが、不本意な圧力や擦れによ
り発色汚れを生じないことから、アミノアルデヒド樹
脂、ポリウレア樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂等の合成高分子系の膜材が好ましく用いられる。
【0012】アミノアルデヒド樹脂壁膜カプセルは、例
えば尿素、チオ尿素、アルキル尿素、エチレン尿素、ア
セトグアナミン、ベンゾグアナミン、メラミン、グアニ
ジン、ビウレット、シアナミド等の少なくとも1種のア
ミン類と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、パラ
ホルムアルデヒド、ヘキサメチレンテトラミン、グルタ
ールアルデヒド、グリオキザール、フルフラール等の少
なくとも1種のアルデヒド類、あるいはそれらを縮合し
て得られる初期縮合物等を使用したin−situ重合法によ
って製造される。
【0013】ポリウレタン樹脂やポリウレア樹脂壁膜カ
プセルは、例えば多価イソシアネートと水、多価イソシ
アネートとポリオール、イソチオシアネートと水、イソ
チオシアネートとポリオール、多価イソシアネートとポ
リアミン、イソチオシアネートとポリアミン等を使用し
た界面重合法によって製造される。また、ポリアミド樹
脂壁膜カプセルは、例えば酸クロライドとアミン等の界
面重合法によって製造される。
【0014】かくして調製された特定の塩基性染料を内
包したマイクロカプセルは、常法によりポリビニルアル
コール類、澱粉類、カルボキシメチルセルロース、ラテ
ックス類等の接着剤の他、パルプ粉末、生澱粉粉末等の
スチルト剤等各種の助剤が適宜配合されカプセル塗液と
して、上用紙や中用紙、自己発色型感圧記録紙などの製
造に使用される。
【0015】本発明において呈色剤としてサリチル酸誘
導体の亜鉛塩を選択的に使用するものである。因みに、
呈色剤として活性白土のような無機化合物やp−フェニ
ルフェノールのノボラック樹脂の如き酸性有機重合体を
用いた場合には、発色性が低く、画像の保存性、とりわ
け長期耐光性や耐可塑剤性に劣り、また得られた感圧記
録体自体が経時的に黄変しやすい等の問題点がある。
【0016】かかる呈色剤の具体例としては、例えば3
−メチル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3
−メチル−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル
酸、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
−tert−ブチル−6−メチルサリチル酸、3,5−ジ−
tert−ブチル−6−フェニルサリチル酸、3,5−ジ−
tert−アミルサリチル酸、3,5−ジ−シクロヘキシル
サリチル酸、3−シクロヘキシル−5−(α−メチルベ
ンジル)サリチル酸、3−ドデシルサリチル酸、3−メ
チル−5−ドデシルサリチル酸、3−ドデシル−6−メ
チルサリチル酸、3−フェニル−5−(α−メチルベン
ジル)サリチル酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメ
チルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−5−メ
チルサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−5−フ
ェニルサリチル酸、3−(α,4−ジメチルベンジル)
−5−メチルサリチル酸、3−(α,α−ジメチルベン
ジル)−5−メチルサリチル酸、3−(α,α−ジメチ
ルベンジル)−6−メチルサリチル酸、3,5−ジ
(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチル
ベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチ
ル酸、3−(α−メチルベンジル)−5−ブロモサリチ
ル酸、3−(α−メチルベンジル)−4−メチルサリチ
ル酸、3−(α−メチルベンジル)−6−メチルサリチ
ル酸、3−ノニルサリチル酸、3,5−ジノニルサリチ
ル酸、3−ノニル−5−メチルサリチル酸、3−ノニル
−6−メチルサリチル酸、3−ノニル−5−フェニルサ
リチル酸、3−メチル−5−ノニルサリチル酸、5−
(4−メシチルメチルベンジル)サリチル酸、カルボキ
シル化テルペンフェノール樹脂、ベンジル化スチレン化
サリチル酸等の亜鉛塩が挙げられる。なお、必要に応じ
て2種以上を併用することもできる。これらの化合物の
うちでも3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸
の亜鉛塩、カルボキシル化テルペンフェノール樹脂の亜
鉛塩またはベンジル化スチレン化サリチル酸の亜鉛塩は
優れた性能を発揮し、なかでも3,5−ジ(α−メチル
ベンジル)サリチル酸の亜鉛塩はとりわけ発色性や画像
の保存性に優れるため、特に好ましく用いられる。
【0017】呈色剤塗液はサリチル酸誘導体の亜鉛塩
を、通常、接着剤と共に水中に分散する方法等で調製さ
れる。かかる接着剤としては澱粉、カゼイン、アラビア
ゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス、酢酸
ビニル系ラテックス等が挙げられる。また、塗液中に
は、必要に応じて酸化亜鉛、硫酸マグネシウム、酸化チ
タン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸マグ
ネシウム、硫酸カルシウム等の無機顔料や感圧複写紙製
造の分野で公知の各種助剤を適宜添加することもでき
る。
【0018】塗液の塗布方法については特に限定され
ず、例えばエアーナイフコーター、ロールコーター、ブ
レードコーター、ロッドブレートコーター、カーテンコ
ーター、リップコーター等の適当な塗布装置を備えたオ
ンマシンやオフマシンコーターで、乾燥重量が2〜10
g/m2 度となるように紙、合成紙、フィルム等の支持
体に塗布される。
【0019】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の部および%は特に断わらない限り、それぞれ
重量部および重量%を示す。
【0020】実施例1 〔呈色剤塗液の調製〕3,5−ジ(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸の亜鉛塩20部、カオリン80部、酸化
マグネシウム1部、カルボキシ変性スチレン・ブタジエ
ン共重合体ラテックス20部(固形分)、ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース1部を加えて呈色剤塗液を調
製した。 〔下用紙の製造〕上記呈色剤塗液を40g/m2 の原紙
に乾燥重量が5g/m2 となるようにエアーナイフコー
ターで塗布乾燥し、キャレンダー処理して感圧記録用下
用紙を作成した。
【0021】〔マイクロカプセル分散液の調製〕加熱装
置を備えた攪拌混合容器中に、ポリビニルアルコール
(商品名:PVA−117,クラレ社製)の3%水溶液
150部を加え、カプセル製造用水性媒体とした。別
に、アルキルナフタレン(商品名:KMCオイル,クレ
ハ化学社製)100部9塩基性染料として3,3−ビス
(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−
アザフタリド5部と3−〔2,2−ビス(1−n−ブチ
ル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3
−(4−ジエチルアミノフェニル)フタリド5部、紫外
線吸収剤として2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール2部を溶解し、更にポリ
メチレンポリフェニルイソシアネート(商品名:ミリオ
ネートMR400,日本ポリウレタン工業社製)5部と
ビュウレット結合を有するヘキサメチレンジイソシアネ
ートの3量体(商品名:N−3200,住友バイエル社
製)2部を溶解して得た溶液をカプセル芯物質として、
上記カプセル調製用水性媒体中に、T.K.ホモミキサーを
用いて毎分10000回転で1分間分散した。
【0022】この乳化分散液にジエチレントリアミン1
部を加え、室温下で30分間攪拌した後、系の温度を7
0℃まで昇温して攪拌を続けながら3時間反応させ、次
いで室温まで温度を下げて平均粒子径が5.7μmのポ
リウレア樹脂/ポリウレタン樹脂壁膜よりなるマイクロ
カプセルを調製した。
【0023】〔マイクロカプセル塗布液の調製〕かくし
て得られたマイクロカプセル分散液100重量部(固形
分)に対して、小麦澱粉粉末70部、酸化澱粉水溶液2
0部(固形分)を加え、マイクロカプセル塗布液を調製
した。 〔中用紙の製造〕上記の下用紙の呈色剤塗布面の反対側
に、上記マイクロカプセル塗布液をエアーナイフコータ
ーで乾燥重量が4g/m2 になるように塗布乾燥して感
圧記録用中用紙を得た。
【0024】実施例2〜4 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、3
−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインド
ール−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミ
ノフェニル)フタリドの代わりに下記の化合物を用いた
以外は、実施例1と同様にして3種類の感圧記録用中用
紙を得た。 ・実施例2:3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2
−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4
−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)フタリド ・実施例3:3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2
−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4
−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)フタリド ・実施例4:3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2
−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4
−ジ−n−ブチルアミノフェニル)フタリド
【0025】実施例5〜7 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、塩
基性染料として下記化合物を用いた以外は、実施例1と
同様にして3種類の感圧記録用中用紙を得た。 ・実施例5:3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−
エトキシフェニル)−4−アザフタリド7部と3−
〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノ
フェニル)フタリド3部 ・実施例6:3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド3部、3,3−ビス
(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−
アザフタリド3部、3−〔2,2−ビス(1−n−ブチ
ル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3
−(4−ジエチルアミノフェニル)フタリド3部および
3,3−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインドール
−3−イル)フタリド1部 ・実施例7:3−(1−n−オクチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)−3−(4−ジエチルアミノ−2−
エトキシフェニル)−4−アザフタリド4部、3,3−
ビス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−
4−アザフタリド3部、3−〔2,2−ビス(1−n−
ブチル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕
−3−(4−ジエチルアミノフェニル)フタリド3部お
よび3,3−ビス(1−n−ブチル−2−メチルインド
ール−3−イル)フタリド2部 実施例8〜9 実施例1の呈色剤塗液の調製において3,5−ジ(α−
メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩の代わりに下記の
化合物を用いた以外は、実施例1と同様にして2種類の
感圧記録用中用紙を得た。 ・実施例8:カルボキシル化テルペンフェノール樹脂の
亜鉛塩 ・実施例9:ベンジル化スチレン化サリチル酸の亜鉛塩
【0026】実施例10 マイクロカプセル分散液の調製を以下の如く行った以外
は、実施例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 〔マイクロカプセル分散液の調製〕加熱装置を備えた攪
拌混合容器中に、エチレン−無水マレイン酸共重合体
(商品名:EMA31,モンサント社製)の3%水溶液
200部を仕込み、次いで20%苛性ソーダ水溶液を滴
下してpHを6.0に調整し、カプセル製造用水性媒体
とした。別に、アルキルナフタレン(商品名:KMCオ
イル,クレハ化学社製)100部に、塩基性染料として
3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェ
ニル)−4−アザフタリド5部と3−〔2,2−ビス
(1−n−ブチル−2−メチルインドール−3−イル)
エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノフェニル)フタ
リド5部、紫外線吸収剤として2−(2´−ヒドロキシ
−5´−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール2部を溶
解して内相油を得た。次いで、上記カプセル製造用水性
媒体中に、この内相油を仕込み、T.K.ホモミキサーを用
いて毎分10000回転で1分間乳化分散し、その後5
5℃に昇温した。別に37%ホルムアルデヒド水溶液4
5部にメラミン15部を加え、60℃で15分間反応さ
せてプレポリマー水溶液を調製した。このプレポリマー
水溶液を前記乳化液中に滴下し、更に攪拌してから0.
1N−塩酸でpHを5.3とした後、80℃まで昇温し
その温度で1時間保温後、0.2N−塩酸でpHを3.
5に下げ更に3時間保温した後、放冷して平均粒子径
5.3μmのアミノアルデヒド樹脂膜よりなるマイクロ
カプセルを調製した。
【0027】比較例1〜5 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において塩基
性染料として、下記の染料を用いた以外は実施例1と同
様にして5種類の感圧記録用中用紙を得た。 ・比較例1:3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド10部 ・比較例2:3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−
エトキシフェニル)−4−アザフタリド10部 ・比較例3:3−〔2,2−ビス(1−n−ブチル−2
−メチルインドール−3−イル)エテニル〕−3−(4
−ジエチルアミノフェニル)フタリド10部 ・比較例4:3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−
エトキシフェニル)−4−アザフタリド5部と3−
〔2,2−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−
3−イル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノフェ
ニル)フタリド5部 ・比較例5:3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン5部と3−〔2,2−ビス(1−n−
ブチル−2−メチルインドール−3−イル)エテニル〕
−3−(4−ジエチルアミノフェニル)フタリド5部
【0028】比較例6 実施例1の呈色剤塗液の調製において、3,5−ジ(α
−メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩20部とカオリ
ン80部の代わりに活性白土100部を用いた以外は実
施例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 比較例7 実施例1の呈色剤塗液の調製において、3,5−ジ(α
−メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩のかわりにp−
フェニルフェノールのノボラック樹脂を用いた以外は実
施例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。
【0029】かくして得られた17種類の感圧記録用中
用紙を用いて各種性能比較テストを行い、その結果を表
1に記載した。 〔PCS値〕OCR読み取り適性の程度を示す指標とし
てPCS値がある。PCS値は、発色印字と用紙との相
対的な濃度の差を表すものであり次式より求められる。 PCS=(Rw−Rp)/Rw ここでRwは白紙部の反射率を示し、Rpは印字部の反
射率を示す。従ってPCS値が高いほど文字の識別が鮮
明となり、読み取り性が高くなる。一般にPCS値とし
ては0.7以上が要求されている。 〔670nmにおけるPCS値の測定〕作成した感圧記
録用中用紙をカプセル塗布面と呈色剤塗布面が対向する
ように重ね合わせてドットプリンターで印字した後、白
紙部及び印字部をそれぞれ分光光度計(日立製U−33
00)により670nmの反射率を測定しその値よりP
CS値を算出し表1に示した。 〔耐光性試験〕上記で得た印字発色面(呈色剤塗布面)
を直射日光に8時間曝した後、同様にPCS値を算出し
表1に示した。 〔耐可塑剤性試験〕上記で得た印字発色面(呈色剤塗布
面)に塩化ビニルフィルムを重ねて室温で24時間放置
した後、同様にPCS値を算出し表1に示した。 〔減感適性試験〕感圧記録用中用紙の呈色剤塗布面にオ
フセット減感インキ(帝国インキ社製、No.804)
を塗布量が2.5g/m2 となるように印刷して得た減
感インキ塗布面と、減感インキが、印刷されていない中
用紙のカプセル塗布面を重ね合わせてドットプリンター
で印字し、その減感適性を以下の評価基準で目視判定
し、表1に示した。 (評価基準) ○:減感適性良好 ×:減感適性不良
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の感圧記録体は、670nmに読み取り波長を有する光
学的文字読み取り(OCR)装置に対して優れた特性を
発揮し、かつ減感適性も良好な感圧記録体であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤と
    の発色反応を利用した感圧記録体において、3,3−ビ
    ス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4
    −アザフタリドと下記一般式(1)で表されるモノビニ
    ルフタリド化合物の少なくとも一種とを組み合わせて使
    用し、かつ呈色剤としてサリチル酸誘導体の亜鉛塩を使
    用することを特徴とする感圧記録体。 【化1】 (R1 はメチル基、エチル基、n−プロピル基またはn
    −ブチル基を、R2 は水素原子、メチル基、エチル基、
    メトキシ基またはエトキシ基を示す。)
  2. 【請求項2】呈色剤が3,5−ジ(α−メチルベンジ
    ル)サリチル酸の亜鉛塩、カルボキシル化テルペンフェ
    ノール樹脂の亜鉛塩またはベンジル化スチレン化サリチ
    ル酸の亜鉛塩の少なくとも1種である請求項1記載の感
    圧記録体。
  3. 【請求項3】モノビニルフタリド化合物が、3−〔2,
    2−ビス(1−n−ブチル−2ーメチルインドール−3
    −イル)エテニル〕−3−(4−ジエチルアミノフェニ
    ル)フタリドである請求項1または2記載の感圧記録
    体。
JP6228287A 1994-09-22 1994-09-22 感圧記録体 Pending JPH0890903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228287A JPH0890903A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 感圧記録体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228287A JPH0890903A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 感圧記録体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0890903A true JPH0890903A (ja) 1996-04-09

Family

ID=16874112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6228287A Pending JPH0890903A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 感圧記録体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0890903A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09263624A (ja) 発色剤含有マイクロカプセル及びそれを用いた記録材料
JPH0890903A (ja) 感圧記録体
JPH08142502A (ja) 感圧記録体
JP3142988B2 (ja) 自己発色型感圧記録シート
US5478793A (en) Pressure sensitive recording materials
JPH08207438A (ja) 感圧記録体
JPH0952439A (ja) 感圧記録体
JPH0890905A (ja) 感圧記録体
JPH08267912A (ja) 感圧記録体
JPH0834161A (ja) 感圧記録体
JPH0939383A (ja) 感圧記録体
JPH0811428A (ja) 感圧記録体
JPH08207437A (ja) 感圧記録体
JPH0952441A (ja) 感圧記録体
JPH0952440A (ja) 感圧記録体
JPH0890904A (ja) 感圧記録体
JPH08207439A (ja) 感圧記録体
JP2008207488A (ja) 潜像形成および顕色像形成方法、並びに、感熱発色性感圧記録媒体
JPH08267911A (ja) 感圧記録体
JP3094633B2 (ja) 感圧記録体
JPH06191148A (ja) 感圧記録体
JPH06227116A (ja) 感圧記録体
JP3656285B2 (ja) 感圧記録シート
JPH05286231A (ja) 感圧記録体
JPH1035096A (ja) 感圧記録体