JPH08911Y2 - リクライニング機構 - Google Patents

リクライニング機構

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JPH08911Y2
JPH08911Y2 JP706292U JP706292U JPH08911Y2 JP H08911 Y2 JPH08911 Y2 JP H08911Y2 JP 706292 U JP706292 U JP 706292U JP 706292 U JP706292 U JP 706292U JP H08911 Y2 JPH08911 Y2 JP H08911Y2
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JP
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spring
lever
spring force
bending
pin
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JP706292U
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JPH0560339U (ja
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照次 瀬間
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Inaba Seisakusho Co Ltd
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Inaba Seisakusho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、椅子等に用いるリク
ライニング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例として、椅子のシートの下部にば
ね手段であるガススプリングとばね体であるコイルばね
とを設けて、大きな背もたれの傾斜角度の調整はガスス
プリングを用い、小さな最終の傾斜角度の調整はコイル
ばねで行うものが提案されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例は、リクライニ
ング機構として、特にガススプリングを用いるので、製
造コストがかかっていた。
【0004】この考案の目的は、低コストでリクライニ
ング機構を提供できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係るリクライ
ニング機構は、作動体と、折曲レバーと、ばね体と、ば
ね力調整部とを具備している。上記作動体は、一端側を
固定ピンを揺動中心として設けられている。上記折曲レ
バーは、第1レバーと第2レバーとからなるものであっ
て、両レバーは互いに一端で結合ピンを介して回転自在
に連結されており、第1レバーの他端は上記作動体の一
端と連結ピンによって回転可能に連結されており、第2
レバーの他端は固定ピンに回転可能に軸支されている。
上記ばね力調整部は上記ばね体を圧縮可能の圧縮部を備
えており、上記折曲レバーには上記結合ピンを中心とし
て折り曲げ可能に上記ばね体のばね力が付勢されてい
る。
【0006】ばね体としてコイルばねを使用する場合に
おいて、ばね力調整部として調整ねじ軸に取り付けたば
ね押さえとばね力伝達体とを備える構成のものにあって
は、上記ばね体をばね押さえとばね力伝達体との間の調
整ねじ軸に巻回し、上記ばね力伝達体を折曲レバーに連
結する。
【0007】また、ばね体としてゴムを使用する場合に
おいては、ばね力調整部として調整ねじ軸に連動してい
るばね力伝達体を備える構成として、上記ばね体をばね
力伝達体と折曲レバーとの間に支持する。
【0008】この考案に係るリクライニング機構に使用
するばね体を、第1ばねと第2ばね体とで構成したもの
とすることができる。上記ばね力調整部は、第1ばね体
を圧縮可能の圧縮部を備えており、上記折曲レバーには
上記結合ピンを中心として折り曲げ可能に上記第1ばね
体のばね力が付勢されており、上記第2ばね体は折曲レ
バーに対して結合ピンを中心とする折曲動作を規制する
方向にばね力を付勢している。
【0009】
【作用】ばね力調整部の圧縮部においてばね体を圧縮可
能することにより、折曲レバーが結合ピンを中心として
折曲動作をする際に、ばね力伝達体を通じて上記ばね体
のばね力が伝達されるから、その動作が規制される。
【0010】第1ばね体は、上記ばね体と同様の作用を
し、第2ばね体が、折曲レバーの動作を規制する。
【0011】
【実施例】まず、この考案の第1実施例を、図1〜図6
を参照して説明する。この例におけるリクラインニング
機構は、図1〜図3に示すように作動体1、折曲レバー
2、ばね体3及びばね力調整部4とを具備している。
【0012】作動体1は、作動アームで構成し、作動ア
ームの先端部側(図1左端部側)に背もたれが支持さ
れ、後端部側は固定軸5を揺動中心としてシート下部に
取り付けているケース6の内底部から立ち上がっている
ブラケット6aに支持されている。作動アーム1の後端
部は、連結ピン7によって折曲レバー2の一端と互いに
回転可能に連結されている。
【0013】折曲レバー2は、第1レバー2aと第2レ
バー2bとからなり、各レバーの本体は、図4に示すよ
うに、互いに平行に位置する対のプレートで構成し、対
のプレートを連結プレート2a1,2b1でそれぞれ連
結したものである。第1レバー2aと第2レバー2bと
は、一端で突き合わされた状態で結合ピン8によって互
いに回転可能に連結されている。第1レバー2aの他端
は、連結ピン7によって作動アーム1と連結されてい
る。第2レバー2bの他端は、ケース6に片持ち固定さ
れたハット形の取り付け枠10(図1,図6)に軸支さ
れた固定ピン9に回転可能に支持されている。折曲レバ
ー2は、結合ピン8を中心として上下に折曲可能であ
る。
【0014】また、ばね体3及びばね力調整部4を説明
する。ケース6内には、その底部から調整ねじ軸11が
突出されており、ケース外に突出している調整ねじ軸の
下端には、ノブ12を取り付けてある。調整ねじ軸11
の下部には、ばね受13を取り付けてあり、また軸先端
には、ばね押さえ14がねじ止めされており、このばね
押さえは回止め14aにより回転不能としてある。ばね
押さえ14とばね受13との間に、コイルばねからなる
ばね体3が配置されており、このばね体は調整ねじ軸1
1に巻回されている。
【0015】ばね受13は、ケース6の内底部に位置し
ているばね力伝達体15の押圧板15a上に当接してい
る。押圧板15aとばね押さえ14とが、ばね体3の圧
縮部を構成している。ばね力伝達体15は、上端部を軸
16によって上記第2レバー2bの一側部に連結されて
いる(図1,図5)。
【0016】したがって、ノブ12を締め付けることに
より、調整ねじ軸11が回転するので、回転不能のばね
押さえ14はばね受13側に調整ねじ軸に沿って移動
し、このため、ばね体3が圧縮され、ばねの圧縮力はば
ね受を通じてばね伝達体15の押圧板15aへ、さらに
第2レバー2bに伝達される。
【0017】リクライニングの調整は、ばね体3の圧縮
代により行う。すなわち、ノブ12を回してばね体3を
締め付けることにより、ばね体は圧縮される。ばね体3
の圧縮代が小さい場合には、折曲レバー2が結合ピン8
を中心として高い山形状の折曲状態の形成が可能となる
から、作動アーム1は固定ピン5を中心として大きく揺
動することができる。また、圧縮代が大きい場合には、
ばね体は硬くなり、折曲レバー2は高い山形状の折曲状
態が形成しにくくなるから、作動アーム1の揺動角度は
小さくなる。
【0018】次に、作用について説明する。背もたれに
荷重がかかると、作動アーム1は固定軸5を中心として
反時計方向に揺動し、折曲レバー2の第1レバー2aは
連結ピン7の揺動に伴って移動し、同時に結合ピン8が
上動する。この上動によって、第2レバー2bは固定ピ
ン9を中心として時計方向に揺動し、ばね力伝達体15
の押圧板15aをばね体3のばね力に抗して上動させよ
うとするので、背もたれの初期荷重に対して作動アーム
1は徐々に固定ピン5を中心として反時計方向に揺動す
る。
【0019】背もたれにさらに荷重がかかると、ばね力
伝達体15の押圧板15aが上動して、さらにばね体3
を圧縮して、ばね力がきつくなり、作動アーム1の所定
の揺動角度が規制される。
【0020】この考案の第2実施例を、図7〜図9を参
照して説明する。なお、上例と対応するこの例の構成部
分に同一の符号を付してある。この例の特徴は、ばね体
19及びばね力調整部17の構成にある。すなわち、ノ
ブ12を一端に取り付けている調整ねじ軸11の先端
が、水平方向に設けている調整体16を貫通している。
調整ねじ軸11は、調整体16にねじ結合されている。
調整体11の両側突部16a,16aには、ハット形の
ばね力伝達体20から伸びているフック20a,20a
を掛け止めてある。ばね力伝達体20の後端は、固定ピ
ン9に軸支されている。ばね力伝達体20と第2レバー
2bとは対向して収納空間18を形成し、この収納空間
内に合成ゴムからなるばね体19が収納されている。ば
ね体19の下部は、第2レバー2bの連結プレート2b
2で支持されている。図7において、2a2は、第1レ
バーの連結プレートである。
【0021】調整ねじ軸11を回すことにより、調整体
16が調整ねじ軸に沿って上下動するので、上下動に伴
ってフック20aを介してばね力伝達体20が固定ピン
9を中心として揺動し、この揺動を通じて収納空間18
内のばね体19を所定圧で圧縮する。圧縮代の設定によ
って、リクライニング機能を調整する。
【0022】次に、作用について説明する。背もたれに
荷重がかかると、作動アーム1が固定ピン5を中心とし
て揺動し、第1レバー2aが図7鎖線に示すように移動
し、第2レバー2bも固定ピン9を中心として結合ピン
8側へ上動し、この上動により収納空間18内のばね体
19を徐々に圧縮し、所定のばね圧縮代に達した段階で
背もたれの移動は停止する。
【0023】この考案の第3実施例を図10に示す。こ
の例は、図1に示す例を前提として、第2レバー2bの
連結プレート2b2とハット形の取り付け枠10との間
に合成ゴムからなるばね体21を収納し、第2レバーの
揺動に伴って連結プレート2b1はばね体21を圧縮す
る構成としたものであって、このばね体が作動アーム1
のストッパの機能、すなわち折曲レバー2(第2レバー
2b)の折曲動作を規制をする。
【0024】この例では、2段のばね体3,21のばね
力の協動によって、背もたれのリクライニング機能の調
整を可能とするものである。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、従来例のようにガススプリングを用いないので、安
価なリクライニング機構を提供できる。また、2段のば
ね体を用いることにより、確実なリクライニング機能を
発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】この考案の第1実施例の要部の平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】(A)は第1レバーの斜視図、(B)は第2レ
バーの斜視図である。
【図5】ばね力伝達体の斜視図である。
【図6】取り付け枠の斜視図である。
【図7】この考案の第2実施例を示す縦断面図である。
【図8】この考案の第2実施例の要部の平面図である。
【図9】この考案の第2実施例の要部の側断面図であ
る。
【図10】この考案の第3実施例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 作動体(作動アーム) 2 折曲レバー 2a 第1レバー 2b 第2レバー 2b1 連結プレート 2b2 連結プレート 3 ばね体 4 ばね力調整部 5 固定ピン 7 連結ピン 8 結合ピン 9 連結ピン 10 取り付け枠 11 調整ねじ軸 13 ばね受 14 ばね押さえ 15 ばね力伝達体 16 調整体 17 ばね力調整部 18 収納空間 19 ばね体 20 ばね力伝達体 21 ばね体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動体と、折曲レバーと、ばね体と、ば
    ね力調整部とを具備しており、 上記作動体は、一端側を固定ピンを揺動中心として設け
    られており、 上記折曲レバーは、第1レバーと第2レバーとからなる
    ものであって、両レバーは互いに一端で結合ピンを介し
    て回転自在に連結されており、第1レバーの他端は上記
    作動体の一端と連結ピンによって回転可能に連結されて
    おり、第2レバーの他端は固定ピンに回転可能に軸支さ
    れており、 上記ばね力調整部は、上記ばね体を圧縮可能の圧縮部を
    備えており、上記折曲レバーには上記結合ピンを中心と
    して折り曲げ可能に上記ばね体のばね力が付勢されてい
    ることを特徴とするリクライニング機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ばね体はコイルばね
    であり、ばね力調整部は調整ねじ軸に取り付けたばね押
    さえとばね力伝達体とを備え、上記ばね体はばね押さえ
    とばね力伝達体との間の調整ねじ軸に巻かれており、上
    記ばね力伝達体は折曲レバーに連結されていることを特
    徴とするリクライニング機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ばね体はゴムであ
    り、ばね力調整部は調整ねじ軸に連動しているばね力伝
    達体を備え、上記ばね体はばね力伝達体と折曲レバーと
    の間に支持されていることを特徴とするリクライニング
    機構。
  4. 【請求項4】 作動体と、折曲レバーと、第1及び第2
    ばね体と、ばね力調整部とを具備しており、 上記作動体は、一端側を固定ピンを揺動中心として設け
    られており、 上記折曲レバーは、第1レバーと第2レバーとからなる
    ものであって、両レバーは互いに一端で結合ピンを介し
    て回転可能に連結されており、第1レバーの他端は上記
    作動体の一端と連結ピンによって回転可能に連結されて
    おり、第2レバーの他端は固定ピンに回転可能に軸支さ
    れており、 上記ばね力調整部は、第1ばね体を圧縮可能の圧縮部を
    備えており、上記折曲レバーには上記結合ピンを中心と
    して折り曲げ可能に上記第1ばね体のばね力が付勢され
    ており、上記第2ばね体は折曲レバーに対して結合ピン
    を中心とする折曲動作を規制する方向にばね力を付勢し
    ていることを特徴とするリクライニング機構。
JP706292U 1992-01-24 1992-01-24 リクライニング機構 Expired - Lifetime JPH08911Y2 (ja)

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JP706292U JPH08911Y2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 リクライニング機構

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JP706292U JPH08911Y2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 リクライニング機構

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Publication Number Publication Date
JPH0560339U JPH0560339U (ja) 1993-08-10
JPH08911Y2 true JPH08911Y2 (ja) 1996-01-17

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ID=11655586

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