JPH089169A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH089169A
JPH089169A JP6141855A JP14185594A JPH089169A JP H089169 A JPH089169 A JP H089169A JP 6141855 A JP6141855 A JP 6141855A JP 14185594 A JP14185594 A JP 14185594A JP H089169 A JPH089169 A JP H089169A
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勝 金子
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茂 山崎
Akihiko Motegi
章彦 茂手木
Masaki Narita
昌樹 成田
Hiroshi Komai
洋 駒井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プリントが中断するような状況の発生をでき
るだけ回避し、また、プリントが中断されるような状態
に陥っても、迅速に復帰できるようにする。 【構成】 ホストコンピュータと、レーザプリンタ1
と、このプリンタとの間のシリアル通信を介してホスト
コンピュータからの命令によって制御される複数のビン
#1ないし#10を有するメイルボックス9とを備えた
画像形成システムにおいて、ビンの少なくとも1つのビ
ン(#10)を、不特定の使用者に使用される共用の収
納段に設定し、ビンの全てに用紙が出力され、使用でき
る収納段がないときには、共用のビン#10に用紙を出
力させるようし、また、出力できるビンがない旨の情報
をコントローラもしくはホストコンピュータに一旦蓄
え、いずれかのビンに出力された用紙が取り除かれ、当
該ビンに出力可能になったときに、当該ビンに出力さ
せ、出力されたビンを、使用者に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のホストコンピ
ュータを用いた各種ネットワーク、ワークステーショ
ン、パソコンシステムを含む画像形成システムにおい
て、個人管理用排紙手段、すなわちメイルボックスを画
像形成システムの付加装置として接続した画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置に個人管理用排紙装置、い
わゆるメイルボックスを接続し、個人と共用の排紙装置
とを分けて種々の情報の授受を行うように構築された画
像形成システムが使用されるようになってきている。こ
の例として例えば特開平2−186429号公報や特開
平4−48323号方向記載の技術が知られている。
【0003】前者の公知技術は、複数のホストが使用す
るネットワーク型印刷システムにおいて、印刷された文
書の守秘性を保持するために、複数のホストに共有さ
れ、複数の排出トレーを備えたネットワーク型印刷シス
テムにおいて、若干の排出トレーにはキーロックを施
し、ホストが発信するIDコードによって開錠するよう
に構成したものである。
【0004】また、後者の公知技術は、印刷装置で印刷
出力された印刷データが、特定の利用者以外に見られな
いようにするために、印刷データが予め定められた特定
人のものであるか否かを判定する手段と、この判定する
手段の判定結果に応じて印刷された用紙を特定人のもの
とそうでないものとに選り分けて排紙する排紙手段と、
特定人の印刷データが印刷された用紙が収納され、パス
ワードが入力されて、このパスワードが特定人のものと
判定されたときのみ、用紙を取り出すことができるスタ
ッカーとを備えた構成にしたものである。
【0005】いずれにしても、これらの従来例において
は、秘密保持が十分に行えるように配慮されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
秘密保持を十分に保証できるように意図されていても、
この種の画像形成システムにおけるメイルボックスは、
ネットワークプリンタの個人管理の排紙場所として使用
される頻度が高いため、ユーザ1人分の処理に何らかの
不都合が生じると、他のユーザのプリントが開始できな
くなるという問題があった。
【0007】この発明は、このような従来技術の実状に
鑑みてなされたもので、その第1の目的は、プリントが
中断するような状況の発生をできるだけ回避することが
できる画像形成装置を提供することにある。また、第2
の目的は、プリントが中断されるような状態に陥って
も、迅速に復帰できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ホストコンピュータと、プリンタと、こ
のプリンタとの間のシリアル通信を介して前記ホストコ
ンピュータからの命令によって制御される複数の収納段
を有するメイルボックスとを備えた画像形成システムに
おいて、電源オフ時には前記収納段の特定の使用者の設
定が解除され、電源をオンし、収納段を使用するときに
当該収納段に対応する特定の使用者を設定可能な制御手
段を設けるととともに、前記収納段の少なくとも1つ
を、不特定の使用者に使用される共用の収納段に設定し
た。
【0009】この場合、前記収納段の全てに用紙が排紙
され、使用できる収納段がないときには、前記共用の収
納段に用紙を出力させるようにするとよく、また、出力
できる収納段がない旨の情報をコントローラもしくはホ
ストコンピュータに一旦蓄え、いずれかの収納段に出力
された用紙が取り除かれ、当該収納段に出力可能になっ
たときに、当該収納段に出力させるようにしてもよい。
そして、出力した収納段についての情報はコントローラ
側に伝えるとよい。
【0010】あるいは、収納段の全てに用紙が排紙さ
れ、使用できる収納段がないときには、前記共用の収納
段に用紙を出力させるモードと、同様のとき出力できる
収納段がない旨の情報をコントローラもしくはホストコ
ンピュータに一旦蓄え、収納段に出力された用紙が取り
除かれ、当該収納段に出力可能になったときに、当該収
納段に出力させるモードとの2つのモードを備え、あら
かじめいずれかのモードを設定して、その設定されたモ
ードを実行させるようにしてもよい。
【0011】
【作用】上記構成では、メイルボックスの収納段の1つ
を共用の収納段、いわゆるフリーボックスに設定したの
で、使用者自身の登録された収納段がない場合、もしく
は収納段を指定しても全ての収納段が既に使用され、先
に出力された用紙が残っている場合には、前記共用の収
納段に出力することができ、出力できないとして、動作
の中断を引き起こすことはない。
【0012】なお、共用の収納段に出力することもでき
ないときには、出力できない旨コントローラもしくはホ
ストコンピュータに伝え、出力されていない用紙がある
旨明確にするとともに、出力された用紙が取り除かれて
出力可能になると、出力されていなかった用紙をその収
納段に出力し、同時にコントローラに出力した収納段に
ついての情報を伝えておく。これによってコントローラ
側では表示装置に出力した収納段についての情報を表示
し、もしくはホストコンピュータ側にその情報を伝達
し、該当する使用者が間違えないで出力した用紙を取り
出すことができるようにする。
【0013】また、あらかじめ収納段の全てに用紙が排
紙され、使用できる収納段がないときには、前記共用の
収納段に用紙を出力させるモードと、同様のとき出力で
きる収納段がない旨の情報をコントローラもしくはホス
トコンピュータに一旦蓄え、収納段に出力された用紙が
取り除かれ、当該収納段に出力可能になったときに、当
該収納段に出力させるモードとの2つのモードのいずれ
かを設定し、その設定されたモードを実行させると、い
ずれにしても上記のようにして用紙は出力されるので、
動作の中断を招来することはなく、中断したとしても、
全ての収納段が使用されている期間に限定され、いずれ
かの使用者が収納段から用紙を取り除くと、直ちに作業
が再開される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1はプリンタ(画像形成装置)にメイル
ボックス(個人管理用排紙装置)を付設したこの発明の
実施例に係る画像形成システムの概略構成図、図2は画
像形成システムにおけるプリンタの機械的構成を示す概
略構成図、図3はプリンタの接続関係を示すシステムブ
ロック図である。
【0016】〔概略構成〕まず、図2を参照してプリン
タの機械的構成について説明する。図2において、プリ
ンタは、レーザプリンタ本体(LP本体)1と、上給紙
カセット2及び下給紙カセット3と、上下二段の排紙部
を有する大量排紙ユニット(LCOT)8と、封筒等の
腰の強い紙を排紙するための後排紙トレイ5とによって
構成されている。また、下部には、画面プリントを行な
うための両面ユニット6を備えるとともに、大量給紙ユ
ニット(LCIT)7を装着したものである。図2は、
図1の大量排紙ユニット8に代えて、10個のビン(#
1〜#10)を備えたメイルボックス(以下、「MB」
とも称する。)9を装着したもので、このレーザプリン
タが組み込まれたシステムは、オプションである両面ユ
ニット6、大量給紙ユニット7、大量排紙ユニット8、
及びメイルボックス9の選択により、多様なシステム構
成を得ることができる。なお、後述の操作表示パネル1
1は、レーザプリンタ本体1の上部に設けられ、また、
同様にレーザプリンタ本体1の上部には、それぞれ異な
る文字種のフォントデータを格納したRAMあるいはR
OMを内蔵したフォントカートリッジ12,13が備え
られている。
【0017】〔レーザプリンタ(画像形成手段)〕レー
ザプリンタ本体1内には、上下2個の給紙コロ19,2
0、2対の給紙ローラ21,22、1対のレジストロー
ラ23、搬送ベルト24、送出ローラ25、後排紙ロー
ラ26、上搬送ローラ27、下搬送ローラ28、及び多
数のガイド板等によって用紙搬送路が形成され、搬送系
を構成している。
【0018】レジストローラ23と搬送ベルト24との
間の搬送路の上側にOPC感光体ドラム29が回転可能
に設けられ、下側に転写チャージャ30が、また、搬送
ベルト24と送出ローラ25との間には定着器31がそ
れぞれ設けられ、さらに、定着器31下流の送出ローラ
25と後排紙ローラ26との間に1対の用紙進路変更爪
32,33が設けられている。感光体ドラム29の周囲
には、さらに帯電チャージャ(メインチャージャ)3
4、現像ユニット35、クリーニングユニット36、お
よび除電用LED37が配設されている。現像ユニット
35は、現像モータ38、トナーカートリッジ39およ
びクリーニングユニット36と共に引出し18に装着さ
れ、これらの各部によって作像系が構成されている。
【0019】この作像系の上部には書込系の各部が配置
されている。書込系は、ここでは図示されていない半導
体レーザからのレーザ光を反射して走査するポリゴンミ
ラー(回転多面鏡)44、fθレンズ45、第1ミラー
47、第2ミラー46、及び防塵ガラス48等を備えた
レーザ書込みユニット40からなる。このレーザ書込み
ユニット40自体については公知のものであるので、こ
こでは特に説明しない。
【0020】この書込系の上部には、プリントエンジン
基板51と2枚のコントローラ基板52を内蔵したプリ
ント回路基板(以下、「PCB」と称する。)ラック5
3が設置され、さらにPCBを冷却するためのPCBパ
ックファン54、およびレーザプリンタ本体1内を冷却
するためのメインファン55が備えられている。用紙搬
送路の下側には、感光体ドラム29や各ローラ等を回転
駆動するためのメインモータ57や、電源ユニット58
及び各チャージャに高電圧を印加するための高圧電源ユ
ニット59等が配置されている。
【0021】上給紙カセット2及び下給紙カセット3
は、それぞれこのレーザプリンタ本体1に対して着脱自
在であり、後排紙トレイ5は不使用時には図示のように
格納され、使用時には軸5aを支点として矢示方向に回
動させて、後方へ延設させることができるようになって
いる。なお、レジストローラ23の用紙搬送方向手前に
はレジストセンサ60が配設され、定着器31の用紙の
出口には定着出口センサ61が配設されている。
【0022】テーブル10内には、反転用搬送路65、
待機用搬送路66、用紙進路変更爪67、3組のクラッ
チ付き搬送ローラ68,69,70、両面入口センサ7
1、両面出口センサ72、両面用ドライブモータ73等
からなる両面ユニット(DPX)6が内蔵され、さらに
大量給紙ユニット(LCIT)7からの用紙を給紙する
ための給紙コロ74、給紙ローラ75、両面ユニット6
と共用の給紙ローラ76、及びLCITドライブモータ
77等も内蔵されている。なお、大量給紙ユニット7内
には、図示を省略しているが、収納した用紙を昇降させ
るための機構及びその機構を駆動する駆動用モータ等が
内蔵されている。
【0023】大量排紙ユニット(LCOT)8には、搬
送ローラ80、用紙進路変更爪81、上段排紙ローラ8
2、下段排紙ローラ83、上段排紙トレイ84、下段排
紙トレイ85、図示省略しているが2段の排紙トレイ8
4,85をそれぞれ幅方向に移動させて排紙位置をずら
せるための機構とその駆動用モータ(ジョブセパレーシ
ョン・モータ)、および各種センサやスイッチ等が設け
られている。
【0024】このレーザプリンタシステムの制御系につ
いては後で詳細に説明するが、図示しないコンピュー
タ、ワークステーション、ワードプロセッサ等のホスト
からの画像データ等をコントローラPCB52を介して
プリントエンジンPCB51へ入力して処理し、給紙経
路および排紙経路を選択した後、プリントスタート・リ
クエスト信号によりプリント動作を開始する。プリント
シーケンスが開始されると、所定のタイミングで給紙コ
ロ19,20,74のいずれかを駆動して、上給紙カセ
ット2、下給紙カセット3、あるいはLCIT7のいず
れか選択されたものから給紙を開始し、給紙ローラ2
1,22,75のいずれかによって用紙を給送し、レジ
ストローラ23に突き当てた状態で一時停止させる。プ
リントシーケンスが開始されると、所定のタイミングで
給紙コロ19,20,74のいずれかを駆動して給紙ト
レイ2,3,7のうちの選択されたトレイから給紙を始
め、レジストローラ23に突き当てた状態で一時停止さ
せる。
【0025】一方、感光体ドラム29は図1の矢示方向
へ回転し、帯電部チャージャ34によって帯電された表
面に、レーザ書込みユニット40によって帯電された表
面に、レーザ書込みユニット40によって画像データに
応じて変調されたレーザビームをドラム軸方向に主走査
しながら照射して露光し、潜像を形成する。その潜像を
現像ユニット35でトナーによって現像し、レジストロ
ーラ23によって所定のタイミングで給送される用紙に
対して転写チャージャ30を作動させて転写する。
【0026】その転写された用紙を感光体ドラム29か
ら剥離して、搬送ベルト24によって定着器31へ搬送
し、定着器31で加熱定着した後、送出ローラ25によ
って排紙部へ送出する。その際、用紙進路変更爪32,
33,81の回動位置によって用紙の進路を選択して、
大量排紙ユニット8の上段排紙トレイ84、下段排紙ト
レイ85、あるいは後排紙トレイ5のいずれかに排紙す
る。なお、通常は大量排紙ユニット8のいずれかのトレ
イが選択されて、プリントされた用紙はフェースダウン
排紙されるが、封筒や葉書などの腰の強い紙を使用する
場合等、特別な場合に後排紙トレイ5が選択される。た
だし、後排紙トレイ5が図1の矢印方向に回動して、後
排紙ローラ26による排紙が可能な状態になっていない
時には、後排紙トレイ5を選択することはできない。
【0027】両面印刷が選択されている時には、片面に
プリントされた用紙は下搬送ローラ28によってテーブ
ル10内の両面ユニット6に送り込まれる。そして、ま
ず反転用搬送路65に送り込まれた後、搬送方向を逆転
して待機用搬送路66へ搬送されて待機し、所定のタイ
ミングで給紙ローラ76によって本体1へ送りこまれ
て、前述と同様にして他方の面にプリントされ、その後
いずれかの排紙トレイに排紙される。
【0028】〔制御系のシステム構成〕この実施例の制
御系の接続関係は図3のシステムブロック図のようにな
っている。同図において、レーザプリンタ本体1内の電
源ユニット58と、プリントエンジンPCB51と、コ
ントローラPCB52と、定着器31のヒータおよびフ
ァン54,55と、テーブル10内の両面ユニット6お
よび大量給紙ユニット7を制御するためのDPX&LC
IT・PCB91と、メイルボックス9を装着した場合
にはメイルボックス(MB)ユニット92を制御するた
めのMB・PCB93とを、それぞれ電源線94A,9
4B,94C,94D,94Eによって直接接続してい
る。
【0029】さらに、プリントエンジンPCB51とプ
リントエンジン(PE)ユニット(図1の各機構部を含
む)90との間及びコントローラPCB52との間をそ
れぞれ電源線と信号線を含む接続線95A,95Bによ
って接続し、標準排紙ユニット4を装着した場合にはそ
れとの間、大量排紙ユニット(LCOT)8を装着した
場合にはそれとの間も、それぞれ電源線と信号線を含む
接続線95C,95Dによって接続する。
【0030】また、プリントエンジンPCB51とDP
X&LCIT・PCB91,MB・PCB93,操作表
示パネルPCB94との間を、それぞれ2本の送受信用
オプチカルファイバ・ケーブル96A,96B,96C
によって接続しており、これらの間では光通信によって
信号の授受を行なう。そして、コントローラPCB52
を接続ケーブル97によって、コンピュータやワードプ
ロセッサ等のホストシステムに接続し、この接続ケーブ
ル97から画像データ等のデータを入力する。
【0031】なお、操作表示パネルPCB94にも、図
示しない電源線を介して電源ユニット58、プリントエ
ンジンPCB51、あるいはコントローラPCB52か
ら給電される。プリントエンジンPCB51、コントロ
ーラPCB52、LCOT8、DPX&LCIT・PC
B91、MB・PCB93、及び操作表示パネル・PC
B94は、それぞれその各部の制御を統括するマイクロ
コンピユータを備えている。
【0032】〔各PCBへの負荷・センサ等の接続状
態〕次に、この実施例におけるプリントエンジンPCB
51と他の各PCB52,91,93,24間の接続及
び各PCBとその各種負荷及びセンサ等の接続状態につ
いて図4を参照して説明する。
【0033】まず、電源ユニット58は、商用の交流電
源174から給電された電圧を整流及び降圧して、
CC,VLG1 ,VLG2 及びVDRV の電圧を出力し、これ
らの出力電圧をそれぞれプリントエンジンPCB51、
コントローラPCB52,DPX&LCIT・PCB9
1及びMB・PCB93に給電する。なお、VDRV の出
力電圧は図示しないインタロックスイッチを介してプリ
ントエンジンPCB51へ供給される。さらに、この電
源ユニット58内には電圧切換回路が設けられ、この回
路を通してメインファン55及びPCBパックファン5
4に、プリント中にはVDRY 、スタンバイ時にはVDRY
よりも低いVLG1 の電圧を供給し、プリント中とスタン
バイ時でファン速度を変えるようにしている。
【0034】また、プリントエンジンPCB51とDP
X&LCIT・PCB91、MB・PCB93、及び操
作表示パネルPCB94との間は、前述のようにそれぞ
れオプチカルファイバ・ケーブル96A,96B,96
Cによってそれぞれ接続されている。この接続は、図4
に示すようにプリントエンジンPCB51内の通信制御
用インタフェース回路(CCI)150の各シリアルイ
ンタフェース・ポートSIFと、PCB91内のCPU
152、PCB93内のCPU157及び操作表示パネ
ルPCB94内の図示しないCPUの各シリアルインタ
フェースポートSIFとの間を、オプチカルファイバ・
ケーブルを介した光通信ラインによって接続することに
よりなされる。
【0035】また、プリントエンジンPCB51内に
は、CPU142によってコントロールされるドラムカ
ウンタ(不揮発性メモリNVRAMまたはE2 PRO
M)と、半導体レーザ41の発光パワーを制御するパワ
ーコントロール回路が設けられており、レーザダイオー
ドLDとモニタ用フォトダイオードPDを有する半導体
レーザ41の駆動回路が直接及びパワーコントロール回
路を介してビデオコントロール回路149に接続されて
いる。ビデオコントロール回路149は、パワーコント
ロール回路により半導体レーザ駆動回路によるレーザダ
イオードLDの発光輝度をホトダイオードPDからのフ
ィードバック信号を用いて一定に制御させつつ、画像デ
ータに応じた変調信号VIDEOによってレーザダイオ
ードLDを点滅させ、図1に示したレーザ書込みユニッ
ト40による感光体ドラム29へのプリントデータの書
込みを制御する。なお、ポリゴンミラー44からの反射
光を書込み前に受光するフォトディテクタの検知信号を
波形整形した同期検知信号DETPもビデオコントロー
ル回路149に入力し、書込み開始磁気を規制する。
【0036】さらに、このプリントエンジンPCB51
には、大量排紙ユニット(LCOT)8内の各部品、す
なわち各排紙トレイを左右に移動させるためのジョブセ
パレーション・モータ、各排紙トレイの左右位置を検出
するセンサ、用紙進路変更爪81を駆動して上下の排紙
トレイを選択するためのプランジャ、下段出口スイッ
チ、上段出口スイッチ、上段及び下段及び下段排紙トレ
イのオーバフローセンサ等が接続されている。
【0037】DPX&LCIT・PCB91には、両面
搬送用のクラッチ219、両面ドライブモータ73、両
面入口センサ71、両面出口センサ72、用紙進路変更
爪67を駆動するためのプランジャ67P、以下LCI
T用の給紙クラッチ220、ドライブモータ77、ペー
パサイズセンサ221、ペーパスタックの上下駆動用モ
ータ222、カバーオープン・スイッチ223、上限ス
イッチ224、下限スイッチ225、ペーパエンドセン
サ226、トレイ下降用スイッチ227、及び両面部カ
バーオープン・スイッチ228が接続されている。
【0038】また、メイルボックスPCB93には、搬
送用モータ230、ビン紙無しセンサ231、ビンオー
バフローセンサ232、メイルボックス入口センサ(フ
ィードインセンサ)233、各ビンの選択用プランジャ
235#1〜235#9、各ビンを左右に移動させるた
めのジョブセパレーション・モータ240、各ビンの左
右位置を検出するための左端スイッチ241及び右端ス
イッチ242とが接続されている。
【0039】コントローラPCB52は、プリントエン
ジンPCB51内のCPU142及びビデオコントロー
ル回路149とそれぞれ多数の信号線によって接続され
ると共に、フォントカートリッジ12,13並びにエミ
ュレーションカード14にも接続される。また、操作表
示パネルPCB94にVCCの電圧を供給する。
【0040】〔メイルボックス(MB)PCB〕図5は
MB・PCB93の詳細を示すシステムブロック図であ
る。MB・PCB93は、CPU157、アドレスラッ
チ回路161、プログラムメモリであるROM162、
データメモリであるRAM163、拡張I/O164、
ドライバ・レシーバ165、および通信制御用インター
フェース回路166を備えている。
【0041】この実施例に係るメイルボックス9は、1
〜9ビンで、10ビン目は一般(共通)の排紙部となっ
ている。#1ないし#9の9ビンには、それぞれ各ビン
の選択用プランジャとしてロックプランジャ及び分岐爪
プランジャが設けられ、さらに、オーバーフローセンサ
232#1〜232#9並びにビン紙無しセンサ231
#1〜231#9が設けられている。また、このMB・
PCB93には、前述の搬送モータ230やフィードイ
ンセンサ233の他にペーパジャムの際の除去用に設け
たドアの開放を検知するドアスイッチ234やカードリ
ーダ235も設けられている。また、ジャムの表示や各
ビンのオーバーフローその他の表示を行う表示部200
aと、ビンロックの解除やIDコードの入力、およびそ
の他の入力操作を行う操作部200bとからなる操作表
示部200も接続されている。なお、図4におけるビン
紙無しセンサ231やビンオーバフローセンサ232
は、第1ビンから第9ビン(#1〜#9ビン)に加えて
共用の第10ビン(#10ビン)の紙無しセンサとビン
オーバーフローセンサを含むものである。
【0042】MB・PCB93のインターフェース回路
166は、コントローラPCB52およびホストコンピ
ュータと接続してもよいが、システム構成的に考える
と、プリントエンジンとインターフェースし、メイルボ
ックス9をレーザプリンタ1の一部として構成した方
が、プリントする用紙の入力から排出まで全てプリント
エンジンでカバーできるため総合的には好ましい。
【0043】〔プリンタの全体的な制御〕図6は、プリ
ンタの全体的な制御手順を示すフローチャートである。
同図において、まず、電源オン後、各状態の初期設定、
すなわちシステムイニシャライズを行い(ステップS
1)、エンジンステータスチェックモジュールのサブル
ーチンを実行し、プリントエンジンのメンテナンス発生
要求やエラー発生などのプリントエンジン自身の内部状
況をチェックし(ステップS2)、エンジン−コントロ
ーラインターフェースモジュールのサブルーチンを実行
してプリントエンジンとコントローラのインターフェー
ス制御をチェックする(ステップS3)。
【0044】さらにステップS4では、エンジン−オプ
ションインターフェースモジュールのサブルーチンを実
行し、プリントエンジンとオプションで接続されている
機器のインターフェース制御を実行し、ステップS5で
通紙タイミングや高圧のオン、オフなどのシーケンス制
御を行うモジュールのサブルーチンを実行する。そして
ステップS5の処理が終了すると、ステップS2に戻っ
て、ステップS2以降の処理を繰り返す。
【0045】一方、図6に示したメインシーケンスとは
独立して各処理を行うための割り込み処理のためのモジ
ュールを有し、プリントエンジンCPU142が設定し
た所定時間ごとにこのルーチンに入り、必要な処理を行
うようになっている。すなわち図7のフローチャートに
示すように割り込み処理ルーチンでは、まず、ステップ
S11で割り込みチェックの有無を判断し、割り込みチ
ェックのタイミングでなければそのままリターンし、割
り込みチェックのタイミングになっていれば、あらかじ
め設定された各割り込み処理を実行して(ステップS1
2)リターンする。
【0046】〔フリーボックス自動選択制御〕この実施
例ではメイルボックス9は#1から#9の9ビンあり、
#10がフリーボックスに設定されている。このときの
フリーボックス自動選択制御の制御手順を図8のフロー
チャートに示す。この処理は、所定時間間隔、もしくは
所定条件毎に実施される。この処理ではメイルボックス
6の各ビン#1ないし#N(実施例ではN=9)が使用
可能かどうかチェックし(ステップS21〜24)、全
てのビンが使用不能であれば、フリーボックス(#1
0)を排紙口として選択する(ステップS25)。も
し、未使用のビンがあれば、そのビンをメイルボックス
のビンの排紙口として選択する(ステップS26)。
【0047】なお、この実施例では、メイルボックス9
のビン数が10段として説明しているが、図2のように
それ以上的連結するメイルボックスに応じて適宜設定で
きるのでビン数Nは、実際には任意の自然数である。
【0048】また、このメイルボックス9は電源がオフ
されると全てのビンに対する使用者の設定に関するメモ
リがリセットされ、電源をオンしてメイルボックス9の
使用を開始するときにビンの使用者を設定し、各ビンを
所謂メイルボックスとして機能させる。
【0049】〔メイルボックス選択制御〕共用のビンを
フリーボックスとして利用しない場合には、メイルボッ
クスとして用紙が取り除かれたビンを、用紙を取り除い
た時点で設定して出力する。この処理は、所定時間間
隔、もしくは所定条件毎に実施される。この処理ではメ
イルボックス6の各ビン#1ないし#N(実施例ではN
=9)が使用可能かどうかチェックし(ステップS31
〜34)、全てのビンが使用不能であれば、メイルボッ
クスは使用不可として設定し、その旨コントローラ52
に伝える(ステップS35)。伝える方法としては、シ
リアル通信を介したステータスの送信、出力ポートを介
した信号のオン、オフによる方法などが採用される。
【0050】また、ステップS31ないしステップS3
4のチェックでいずれかのビンが使用可能になると、そ
のビンをメイルボックスのビンとして選択し、選択した
ビンのナンバーをコントローラ52側に伝える。コント
ローラ52に伝えられた情報は、接続ケーブル97を介
してホストコンピュータ側に伝達される。
【0051】〔モード選択制御〕メイルボックスが全て
使用中の場合には、上述のようにフリーボックスに出力
するモードと、フリーボックスを選択せずにコントロー
ラへ警告情報を送信するモードを有し、両者を選択可能
とした制御である。この制御手順では、まず、ステップ
S41でフリーボックス自動選択制御モードが選択され
ているかどうかチェックし、選択されていればステップ
S42で図8の制御、すなわちフリーボックス自動選択
制御を実行し、選択されていなければステップS43で
図9の制御、すなわちメイルボックス選択制御を実行す
る。この選択は所定の入力値、例えばコントローラから
シリアル通信を介したステータス、ディップスイッチに
よる入力ポートの値などによって判断される。
【0052】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、この
発明によれば、以下のような効果を奏する。
【0053】すなわち、収納段の少なくとも1つを、不
特定の使用者に使用される共用の収納段に設定した請求
項1記載の発明によれば、使用者自身の登録された収納
段がなくとも共用の収納段に出力することができ、出力
できないとしてプリント動作の中断を招くおそれはな
い。
【0054】収納段の全てに用紙が排紙され、使用でき
る収納段がないときには、共用の収納段に用紙を出力さ
せる制御手段を備えた請求項2記載の発明によれば、個
別の使用者ごとに設定された収納段を使用できなくと
も、共用の収納段に出力されるので、プリント動作の中
断を招くおそれはない。
【0055】収納段の全てに用紙が排紙され、使用でき
る収納段がないときには、出力できる収納段がない旨の
情報をコントローラもしくはホストコンピュータに一旦
蓄え、収納段に出力された用紙が取り除かれ、当該収納
段に出力可能になったときに、当該収納段に出力させる
制御手段を備えた請求項3記載の発明によれば、出力で
きなくなった場合には、その旨をコントローラもしくは
ホストコンピュータに伝え、出力できる状態になると自
動的に空いた収納段に出力するので、中断時間を最少限
に抑えることができる。
【0056】制御手段は、出力した収納段に関する情報
をコントローラもしくはホストコンピュータ側に伝える
請求項4記載の発明によれば、出力された収納段を使用
者に知らせることができるので、出力された際、出力さ
れたビンを探さなくとも直ちに出力用紙を収納段から取
り出すことができ、無駄時間を最少限に抑えることがで
きる。
【0057】収納段の全てに用紙が排紙され、使用でき
る収納段がないときに共用の収納段に用紙を出力させる
モードと、収納段の全てに用紙が排紙され、使用できる
収納段がないときに出力できる収納段がない旨の情報を
コントローラもしくはホストコンピュータに一旦蓄え、
収納段に出力された用紙が取り除かれ、当該収納段に出
力可能になったときに、当該収納段に出力させるモード
との2つのモードを備え、あらかじめいずれかのモード
を設定して、設定されたモードを実行させる制御手段を
備えた請求項5記載の発明によれば、使用者にとって最
適と思われる制御モードを選択することで、プリント動
作の中断を回避し、もしくは中断時間を最少限に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る画像形成装置における
画像形成手段の内部構造を示す概略構成図である。
【図2】図1の画像形成手段に個人管理用排紙手段を付
設した画像形成装置全体の構成を示す概略構成図であ
る。
【図3】実施例に係る画像形成装置の制御系の接続関係
を示すシステムブロック図である。
【図4】実施例に係るプリントエンジンPCBと他のP
CB間の接続状態を示すブロック図である。
【図5】実施例に係るメイルボックスPCBに対する各
部の接続状態を示すブロック図である。
【図6】実施例に係るプリンタの全体的な制御手順を示
すフローチャートである。
【図7】実施例における割り込みの制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施例におけるフリーボックス自動選択制御の
制御手順を示すフローチャートである。
【図9】実施例におけるメイルボックス選択制御の制御
手順を示すフローチャートである。
【図10】実施例におけるフリーボックス自動選択モー
ドとメイルボックス選択モードのいずれかのモードの選
択制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ本体 9 メイルボックス 10 テーブル 11 操作表示パネル 51 プリントエンジンPCB 52 コントローラPCB 58 電源ユニット 90 プリントエンジン(PE)ユニット 91 DPX$LCIT・PCB 92 メイルボックス(MB)ユニット 93 メイルボックス(MB)PCB 94 操作表示パネルPCB 142,152,157 CPU #N メイルボックスの選択されたビン #10 フリーボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 Z (72)発明者 成田 昌樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 駒井 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと、プリンタと、こ
    のプリンタとの間のシリアル通信を介して前記ホストコ
    ンピュータからの命令によって制御される複数の収納段
    を有するメイルボックスとを備えた画像形成システムに
    おいて、 電源オフ時には前記収納段の特定の使用者の設定が解除
    され、電源をオンし、収納段を使用するときに当該収納
    段に対応する特定の使用者を設定可能な制御手段を備え
    るととともに、前記収納段の少なくとも1つが、不特定
    の使用者に使用される共用の収納段に設定されているこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記収納段の全てに用紙が排紙され、使
    用できる収納段がないときには、前記共用の収納段に用
    紙を出力させる制御手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記収納段の全てに用紙が排紙され、使
    用できる収納段がないときには、出力できる収納段がな
    い旨の情報をコントローラもしくはホストコンピュータ
    に一旦蓄え、収納段に出力された用紙が取り除かれ、当
    該収納段に出力可能になったときに、当該収納段に出力
    させる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、出力した収納段に関す
    る情報をコントローラもしくはホストコンピュータ側に
    伝えること特徴とする請求項3記載の画像形成システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記収納段の全てに用紙が排紙され、使
    用できる収納段がないときに前記共用の収納段に用紙を
    出力させるモードと、前記収納段の全てに用紙が排紙さ
    れ、使用できる収納段がないときに出力できる収納段が
    ない旨の情報をコントローラもしくはホストコンピュー
    タに一旦蓄え、収納段に出力された用紙が取り除かれ、
    当該収納段に出力可能になったときに、当該収納段に出
    力させるモードとの2つのモードを備え、あらかじめい
    ずれかのモードを設定して、設定されたモードを実行さ
    せる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097480A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Canon Inc 印刷システム、及び情報処理装置と情報処理方法、並びに出力装置
US6279892B1 (en) 1998-04-17 2001-08-28 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus with highly operable sheet discharge device

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