JPH089264B2 - 感熱記録シ−ト - Google Patents
感熱記録シ−トInfo
- Publication number
- JPH089264B2 JPH089264B2 JP61110694A JP11069486A JPH089264B2 JP H089264 B2 JPH089264 B2 JP H089264B2 JP 61110694 A JP61110694 A JP 61110694A JP 11069486 A JP11069486 A JP 11069486A JP H089264 B2 JPH089264 B2 JP H089264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- recording sheet
- parts
- compound
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は発色感度が著しく優れた感熱記録シートに関
するものである。
するものである。
(従来の技術および問題点) 感熱記録シートは、熱エネルギーにより文字、図形等
の画像を記録シート上に発現させるものであり、近時各
種プリンター記録計、ファクシミリ等の分野に使用され
るようになった。感熱記録方式には種々あるが、画像の
鮮明さ、解像力、画像の色調等の点から、染料前駆体で
ある例えばクリスタルバイオレットラクトン(CVL)の
如き発色性ラクトン化合物と、それを発色させる酸性物
質とを使用する方式が主力である。この方式では、酸性
物質として従来より常温では固体であるが、加熱により
溶融液化して酸成分として働くビスフェノールAの如き
フェノール化合物を使用している。この際、感熱材料と
しては白色度が高いこと、保存していてもその白色度が
低下しにくいことなども要求される。そして、通常、鮮
明な発色をうるためには、140〜150℃程度の温度に、あ
る程度以上の時間保つ必要がある。そのため、より早く
より容易に鮮明に発色させるべく種々のアプローチが広
く研究され報告されている。例えば増感剤としてステア
リン酸アミド等を添加する方法(特開昭54−139740号公
報)や酸性物質としてp−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
等を用いる方法(特開昭54−74762号公報)等がある
が、これらの公報に記載された方法は、発色感度を向上
させるとは言え、未だ満足できるものではなかった。
の画像を記録シート上に発現させるものであり、近時各
種プリンター記録計、ファクシミリ等の分野に使用され
るようになった。感熱記録方式には種々あるが、画像の
鮮明さ、解像力、画像の色調等の点から、染料前駆体で
ある例えばクリスタルバイオレットラクトン(CVL)の
如き発色性ラクトン化合物と、それを発色させる酸性物
質とを使用する方式が主力である。この方式では、酸性
物質として従来より常温では固体であるが、加熱により
溶融液化して酸成分として働くビスフェノールAの如き
フェノール化合物を使用している。この際、感熱材料と
しては白色度が高いこと、保存していてもその白色度が
低下しにくいことなども要求される。そして、通常、鮮
明な発色をうるためには、140〜150℃程度の温度に、あ
る程度以上の時間保つ必要がある。そのため、より早く
より容易に鮮明に発色させるべく種々のアプローチが広
く研究され報告されている。例えば増感剤としてステア
リン酸アミド等を添加する方法(特開昭54−139740号公
報)や酸性物質としてp−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
等を用いる方法(特開昭54−74762号公報)等がある
が、これらの公報に記載された方法は、発色感度を向上
させるとは言え、未だ満足できるものではなかった。
(問題点を解決するための手段) かかる状況に鑑み、本発明者等は、種々検討の結果、
従来の増感剤に較べ、向上効果が著るしく優れた化合物
を見い出し、本発明を成すに至ったのである。
従来の増感剤に較べ、向上効果が著るしく優れた化合物
を見い出し、本発明を成すに至ったのである。
すなわち、本発明は、発色性ラクトン化合物と酸性物
質とにより感熱発色させる感熱記録シートにおいて、増
感剤として、融点が60℃以上の、芳香族リン酸エステル
及び/又は芳香族亜リン酸エステルを含有することから
成る、感熱記録シートを提供しようとするものであり、
就中、ベンゼン環ないしは縮合ベンゼン環に直結するヒ
ドロキシル基を持たない、芳香族リン酸エステル及び/
又は芳香族亜リン酸エステルを含有することから成る、
斬新なる形の感熱記録シートを提供しようとするもので
ある。
質とにより感熱発色させる感熱記録シートにおいて、増
感剤として、融点が60℃以上の、芳香族リン酸エステル
及び/又は芳香族亜リン酸エステルを含有することから
成る、感熱記録シートを提供しようとするものであり、
就中、ベンゼン環ないしは縮合ベンゼン環に直結するヒ
ドロキシル基を持たない、芳香族リン酸エステル及び/
又は芳香族亜リン酸エステルを含有することから成る、
斬新なる形の感熱記録シートを提供しようとするもので
ある。
本発明の感熱記録シートは、発色部および非発色部の
安定性に優れており、その上発色感度に著しく優れてい
る。この理由については明確ではないが、次の如く推測
することができる。本発明において増感剤として使用す
る特定の芳香族リン酸エステルおよび/又は芳香族亜リ
ン酸エステルは、常温では何ら作用しないが、加熱され
て溶融液化されると、同様に溶融液化された酸性物質、
例えばビスフェノールAにより速やかに加水分解され、
より酸性の強いリン酸および/又は亜リン酸を生成する
ので、これにより発色性ラクトン化合物の開環が促進さ
れ、発色が著しく加速されるものと思われる。
安定性に優れており、その上発色感度に著しく優れてい
る。この理由については明確ではないが、次の如く推測
することができる。本発明において増感剤として使用す
る特定の芳香族リン酸エステルおよび/又は芳香族亜リ
ン酸エステルは、常温では何ら作用しないが、加熱され
て溶融液化されると、同様に溶融液化された酸性物質、
例えばビスフェノールAにより速やかに加水分解され、
より酸性の強いリン酸および/又は亜リン酸を生成する
ので、これにより発色性ラクトン化合物の開環が促進さ
れ、発色が著しく加速されるものと思われる。
本発明で増感剤として用いる芳香族リン酸エステルお
よび/又は芳香族亜リン酸エステルとしては、融点が60
℃以上のものがいずれも使用できるが、なかでも常温で
の安定性と加熱時の発色感度に特に優れる点が60〜120
℃のものが好ましい。具体例としては下記構造式(1)
〜(7)で表わされる化合物が好ましく、なかでも構造
式(1)および(7)の化合物が特に好ましい。
よび/又は芳香族亜リン酸エステルとしては、融点が60
℃以上のものがいずれも使用できるが、なかでも常温で
の安定性と加熱時の発色感度に特に優れる点が60〜120
℃のものが好ましい。具体例としては下記構造式(1)
〜(7)で表わされる化合物が好ましく、なかでも構造
式(1)および(7)の化合物が特に好ましい。
尚、融点が60℃未満のもの、例えば融点が50℃のリン
酸トリフェニルエステルや常温で液体のリン酸トリエチ
ルエステルは、増感作用を有するもの、常温もしくはそ
れより若干高い温度で作用し、保存中における白色保持
能力に欠ける。
酸トリフェニルエステルや常温で液体のリン酸トリエチ
ルエステルは、増感作用を有するもの、常温もしくはそ
れより若干高い温度で作用し、保存中における白色保持
能力に欠ける。
本発明で用いる発色性ラクトン化合物としては、例え
ば下記のもの等が挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
ば下記のもの等が挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリ
ド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−
ジメチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレット
ラクトン=CVL)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−アミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−6−ニトロフタリド、3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3,3−ビス
3−ジメチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−クロロフラン、3−ジエチルアミノ−
6−クロロ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチ
ル−p−トルイジノ)−7−(N−メチルアニリノ)フ
ルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン等のフルオランフタリ
ド類、ローダミンBラクタムの如きラクタム類、3−メ
チルスピロジナフトピラン、3−エチルスピロジナフト
ピラン、3−ベンジルスピロナフトピラン等のスピロピ
ラン類などが挙げられる。もちろん、これらの化合物は
無色ないし淡色で酸性物質と反応して発色するものでな
ければならない。
ド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−
ジメチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレット
ラクトン=CVL)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−アミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−6−ニトロフタリド、3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3,3−ビス
3−ジメチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−クロロフラン、3−ジエチルアミノ−
6−クロロ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチ
ル−p−トルイジノ)−7−(N−メチルアニリノ)フ
ルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン等のフルオランフタリ
ド類、ローダミンBラクタムの如きラクタム類、3−メ
チルスピロジナフトピラン、3−エチルスピロジナフト
ピラン、3−ベンジルスピロナフトピラン等のスピロピ
ラン類などが挙げられる。もちろん、これらの化合物は
無色ないし淡色で酸性物質と反応して発色するものでな
ければならない。
また、酸性物質とは、常温で固体であり、60〜180℃
位に加熱されたとき溶融液化して前記発色性ラクトン化
合物のラクトン環を開環し、発色させるものであればよ
く、いずれも増感剤の存在下で良好に機能する。例え
ば、下記のもの等が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
位に加熱されたとき溶融液化して前記発色性ラクトン化
合物のラクトン環を開環し、発色させるものであればよ
く、いずれも増感剤の存在下で良好に機能する。例え
ば、下記のもの等が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
4−フェニルフェノール、4−ヒドロキシアセトフェ
ノン、2,2′−ジヒドロキシジフェニル、2,2′−メチレ
ンビス(4−クロロフェノール)、2,2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′
−イソプロピリデンジフェノール(別名ビスフェノール
A)、4,4′−イソプロピリデンビス(2−クロロフェ
ノール)、4,4′−イソプロピリデンビス(2−メチル
フェノール)、4,4′−エチレンビス(2−メチルフェ
ノール)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メ
チルフェノール)、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン、2,2′−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−n−ヘプタン、4,4′−シクロヘキシリデ
ンビス(2−イソプロピルフェノール)、4,4′−スル
ホニルビスフェノール、サリチル酸アニリド、ノボラッ
ク型フェノール樹脂、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
等が挙げられる。
ノン、2,2′−ジヒドロキシジフェニル、2,2′−メチレ
ンビス(4−クロロフェノール)、2,2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′
−イソプロピリデンジフェノール(別名ビスフェノール
A)、4,4′−イソプロピリデンビス(2−クロロフェ
ノール)、4,4′−イソプロピリデンビス(2−メチル
フェノール)、4,4′−エチレンビス(2−メチルフェ
ノール)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メ
チルフェノール)、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン、2,2′−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−n−ヘプタン、4,4′−シクロヘキシリデ
ンビス(2−イソプロピルフェノール)、4,4′−スル
ホニルビスフェノール、サリチル酸アニリド、ノボラッ
ク型フェノール樹脂、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
等が挙げられる。
これらの酸性物質は発色性ラクトン化合物100重量部
(以下、単に部と略す)に対して通常10〜1,000部、好
ましくは100〜500部使用する。
(以下、単に部と略す)に対して通常10〜1,000部、好
ましくは100〜500部使用する。
増感剤は、酸性物質100部に対して通常1〜1,000部、
好ましくは30〜100部使用する。
好ましくは30〜100部使用する。
発色性ラクトン化合物、酸性物質及び増感剤は、いず
れも微粒子好ましくは粒子径数ミクロン以下の微粒子の
形で使用する。
れも微粒子好ましくは粒子径数ミクロン以下の微粒子の
形で使用する。
感熱記録シートを製造するには、一般に知られた種々
の方法が可能であるが、通常は発色性ラクトン化合
物、酸性物質及び増感剤を水に分散させた塗液を調製
し、これをシート基材に塗布する方法、発色性ラクト
ン化合物と酸性物質を別々に水に分散させた塗液を調製
し、その少くとも一方に増感剤を含有させておき、それ
らの塗液をシート基材に積層塗布する方法などを採用す
ることができる。もちろん、上記の塗液にはバインダー
として、例えばポリビニルアルコール、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、キルボキシメチルセ
ルロース、デンプン類、スチレン−マレイン酸共重合体
の如き水性バインダーを添加する。そのほか、上記塗液
中には性能向上のため必要に応じてベンゾフェノン系、
トリアゾール系等の紫外線吸収剤、炭酸カルシウム等の
充填剤、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス等
の滑剤、耐水化剤、その他の種々の薬剤を添加すること
ができる。更にまた上記塗液中には種々の薬剤を水に分
散させるための各種分散剤を添加することができる。
の方法が可能であるが、通常は発色性ラクトン化合
物、酸性物質及び増感剤を水に分散させた塗液を調製
し、これをシート基材に塗布する方法、発色性ラクト
ン化合物と酸性物質を別々に水に分散させた塗液を調製
し、その少くとも一方に増感剤を含有させておき、それ
らの塗液をシート基材に積層塗布する方法などを採用す
ることができる。もちろん、上記の塗液にはバインダー
として、例えばポリビニルアルコール、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、キルボキシメチルセ
ルロース、デンプン類、スチレン−マレイン酸共重合体
の如き水性バインダーを添加する。そのほか、上記塗液
中には性能向上のため必要に応じてベンゾフェノン系、
トリアゾール系等の紫外線吸収剤、炭酸カルシウム等の
充填剤、ポリエチレンワックス、パラフィンワックス等
の滑剤、耐水化剤、その他の種々の薬剤を添加すること
ができる。更にまた上記塗液中には種々の薬剤を水に分
散させるための各種分散剤を添加することができる。
塗液はその乾燥重量がシート基材1m2当り一般に2〜1
2gとなるようにシート基材に塗布し、次いで常温ないし
50℃位で乾燥させることによって本発明の感熱記録シー
トが得られる。
2gとなるようにシート基材に塗布し、次いで常温ないし
50℃位で乾燥させることによって本発明の感熱記録シー
トが得られる。
シート基材としては、紙が一般的であるが、そのほか
合成樹脂シート、不織布シート等も適宜使用することが
できる。
合成樹脂シート、不織布シート等も適宜使用することが
できる。
(発明の効果) 本発明の感熱記録シートは、発色感度が極めて高く、
しかも発色部および非発色部の安定性にも優れるという
利点を有する。
しかも発色部および非発色部の安定性にも優れるという
利点を有する。
(実施例) 次に実施例、比較例および試験例により本発明をより
具体的に説明するが、本発明はこれにより何等限定され
るものではない。尚、例中の部および%はすべて重量基
準である。
具体的に説明するが、本発明はこれにより何等限定され
るものではない。尚、例中の部および%はすべて重量基
準である。
実施例1 A液(色素液) 3−(N−メチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7
−アニリノフルオラン 1.0部 構造式(1)の化合物(融点98℃) 2.0部 10%ポリビニルアルコール水溶液 3.0部水 5.0部 計 11.0部 B液(酸性物質液) ビスフェノールA 3.0部 炭酸カルシウム 3.0部 ステアリン酸亜鉛 0.5部 10%ポリビニルアルコール水溶液 7.0部水 10.0部 計 23.5部 上記A液およびB液を別個に配合し、それぞれペイン
トコンディショナーで粉砕分散させて塗液原液を得た。
−アニリノフルオラン 1.0部 構造式(1)の化合物(融点98℃) 2.0部 10%ポリビニルアルコール水溶液 3.0部水 5.0部 計 11.0部 B液(酸性物質液) ビスフェノールA 3.0部 炭酸カルシウム 3.0部 ステアリン酸亜鉛 0.5部 10%ポリビニルアルコール水溶液 7.0部水 10.0部 計 23.5部 上記A液およびB液を別個に配合し、それぞれペイン
トコンディショナーで粉砕分散させて塗液原液を得た。
次いでA液11.0部とB液23.5部とを混合して感熱塗液
とし、それを64.5g/m2の上質紙上に乾燥後の塗布量が8g
/m2となる様に塗布し、乾燥して本発明の感熱記録シー
トを得た。
とし、それを64.5g/m2の上質紙上に乾燥後の塗布量が8g
/m2となる様に塗布し、乾燥して本発明の感熱記録シー
トを得た。
このシートは発色感度、発色部および非発色部の安定
性に優れるものであった。
性に優れるものであった。
実施例2〜7 構造式(1)の化合物の代わりに構造式(2)〜
(7)の化合物〔融点は、構造式(2)の化合物から順
に、95℃、113℃、115℃、76℃、66.5℃、98.5℃であ
る〕を用いた以外は実施例1と同様にして本発明の感熱
記録シートを得た。
(7)の化合物〔融点は、構造式(2)の化合物から順
に、95℃、113℃、115℃、76℃、66.5℃、98.5℃であ
る〕を用いた以外は実施例1と同様にして本発明の感熱
記録シートを得た。
これらのシートはいずれも発色感度、発色部および非
発色部の安定性に優れるものであった。
発色部の安定性に優れるものであった。
実施例8 構造式(1)の化合物の添加量を1.0部に変更し、A
液の使用量を10部とした以外は実施例1と同様にして本
発明の感熱記録シートを得た。
液の使用量を10部とした以外は実施例1と同様にして本
発明の感熱記録シートを得た。
このシートは発色感度、発色部および非発色部の安定
性に優れるものであった。
性に優れるものであった。
実施例9 構造式(1)の化合物の添加量を4.0部に変更し、A
液の使用量を13部とした以外は実施例1と同様にして本
発明の感熱記録シートを得た。
液の使用量を13部とした以外は実施例1と同様にして本
発明の感熱記録シートを得た。
このシートは発色感度、発色部および非発色部の安定
性に優れるものであった。
性に優れるものであった。
比較例1 構造式(1)の化合物の添加を省略し、A液の使用量
を9.0部とした以外は実施例1と同様にして比較対照用
の感熱記録シートを得た。
を9.0部とした以外は実施例1と同様にして比較対照用
の感熱記録シートを得た。
このシートは発色感度に劣るものであった。
比較例2 構造式(1)の化合物の代わりにステアリン酸アミド
(融点100℃)を用いた以外は実施例1と同様にして比
較対照用の感熱記録シートを得た。
(融点100℃)を用いた以外は実施例1と同様にして比
較対照用の感熱記録シートを得た。
このシートは発色感度、発色部および非発色部の安定
性に劣るものであった。
性に劣るものであった。
比較例3 構造式(1)の化合物の添加を省略し、A液の使用量
を9部とすると共に、ビスフェノールAの代わりにp−
ヒドロキシ安息香酸ベンジルを用いた以外は実施例1と
同様にして比較対照用の感熱記録シートを得た。
を9部とすると共に、ビスフェノールAの代わりにp−
ヒドロキシ安息香酸ベンジルを用いた以外は実施例1と
同様にして比較対照用の感熱記録シートを得た。
このシートは発色感度および発色部の安定性に劣るも
のであった。
のであった。
比較例4 構造式(1)の化合物の代わりにリン酸トリフェニル
エステル(融点50℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して比較対照用の感熱記録シートを得た。
エステル(融点50℃)を用いた以外は実施例1と同様に
して比較対照用の感熱記録シートを得た。
このシートは発色部および非発色部の安定性に劣るも
のであった。
のであった。
比較例5 構造式(1)の化合物の代わりに常温で液状のリン酸
トリエチルエステルを用いた以外は実施例1と同様にし
て比較対照用の感熱記録シートを得た。
トリエチルエステルを用いた以外は実施例1と同様にし
て比較対照用の感熱記録シートを得た。
このシートは発色部および非発色部の安定性に劣るも
のであった。
のであった。
試験例1 実施例1〜9および比較例1〜5で得られた感熱記録
シートの動的発色濃度、発色部および非発色部の安定性
に関する試験を以下の様に実施した。結果を表−1に示
す。
シートの動的発色濃度、発色部および非発色部の安定性
に関する試験を以下の様に実施した。結果を表−1に示
す。
・動的発色濃度の測定 松下電子部品(株)製MSI型サーマルヘッド印字装置
を用い、パルス幅0.5ミリ秒の条件でシート上に印字し
た画像の濃度を米国マクベス社製マクベス濃度計RD−91
8を用いて測定した。
を用い、パルス幅0.5ミリ秒の条件でシート上に印字し
た画像の濃度を米国マクベス社製マクベス濃度計RD−91
8を用いて測定した。
・発色部および非発色部の安定性の評価 140℃の熱板に2.0kg/cm2の圧力で1秒間押しつけて発
色させた部分とこれ以外の非発色部分とを、40℃、90%
RHの条件下で24時間放置し、発色部および非発色部の白
化又は地肌カブリの程度を以下の基準で目視により評価
した。
色させた部分とこれ以外の非発色部分とを、40℃、90%
RHの条件下で24時間放置し、発色部および非発色部の白
化又は地肌カブリの程度を以下の基準で目視により評価
した。
1)発色部の評価基準 ◎:白化なし ○:白化ほとんどなし △:白化あり ×:著しい白化あり 2)非発色部の評価基準 ◎:地肌カブリなし ○:地肌カブリほとんどなし △:地肌カブリあり ×:著しい地肌カブリあり
Claims (1)
- 【請求項1】発色性ラクトン化合物と酸性物質とにより
感熱発色させる感熱記録シートにおいて、増感剤とし
て、融点が60℃以上の、ベンゼン環ないしは縮合ベンゼ
ン環に直結するヒドロキシル基を持たない、芳香族リン
酸エステル及び/又は芳香族亜リン酸エステルを含有す
ることを特徴とする、感熱記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61110694A JPH089264B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 感熱記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61110694A JPH089264B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 感熱記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62267186A JPS62267186A (ja) | 1987-11-19 |
| JPH089264B2 true JPH089264B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14542081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61110694A Expired - Fee Related JPH089264B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 感熱記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089264B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914989A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP61110694A patent/JPH089264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62267186A (ja) | 1987-11-19 |
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|---|---|---|---|
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